JP5683390B2 - ヘリウムガスの精製方法および精製装置 - Google Patents
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本発明によれば、まず、ヘリウムガスに不純物として含有される酸素の一部、水素および一酸化炭素を触媒を用いて反応させ、酸素を残留させた状態で二酸化炭素と水を生成している。これにより、ヘリウムガスにおける水素および一酸化炭素は酸素と反応するので除去される。次に、ヘリウムガスにおける酸素を添加水素と反応させることで水素を残留させた状態で水を生成している。その添加水素の量は、ヘリウムガスにおける全ての酸素と反応するのに理論上必要な水素量よりも僅かに過剰とすることで、酸素との反応で残留する水素量を少量にできる。次に、脱水操作によりヘリウムガスの水分含有率を低減している。これにより、ヘリウムガスにおける酸素と水が除去され、水分の吸着負荷を低減できる。次に、ヘリウムガスにおける水素を金属酸化物と反応させることで水を生成している。この水素と金属酸化物との反応は、その前に脱水操作がなされているので水分により抑制されるのが防止される。これにより、ヘリウムガスにおける水素が除去され、水素の低減が要求される場合に対応できる。また、ヘリウムガスの主な不純物は窒素、少量の二酸化炭素および少量の水とされる。よって、圧力スイング吸着法により二酸化炭素濃度および水分含有率を容易に低減できる。その圧力スイング吸着法でゼオライト系吸着剤を用いることにより窒素の吸着効果を高めることができるので、その後のサーマルスイング吸着法での窒素吸着負荷を低減できる。また、サーマルスイング吸着法による酸素の吸着を不要にできるので、不純物の吸着温度を酸素を吸着する場合に比べて高くできる。よって、吸着処理の際の冷却エネルギーを増大することなく、ヘリウムガスの回収率および純度を高めることができる。
本発明装置によれば本発明方法を実施できる。
圧縮機12は、各吸着塔13の入口13aに切替バルブ13bを介して接続される。
吸着塔13の入口13aそれぞれは、切替バルブ13eおよびサイレンサー13fを介して大気中に接続される。
吸着塔13の出口13kそれぞれは、切替バルブ13lを介して流出配管13mに接続され、切替バルブ13nを介して昇圧配管13oに接続され、切替バルブ13pを介して均圧・洗浄出側配管13qに接続され、切替バルブ13rを介して均圧・洗浄入側配管13sに接続される。
流出配管13mは、圧力調節バルブ13tを介してTSAユニット20に接続され、TSAユニット20に導入されるヘリウムガスの圧力が一定とされる。
昇圧配管13oは、流量制御バルブ13u、流量指示調節計13vを介して流出配管13mに接続され、昇圧配管13oでの流量が一定に調節されることにより、TSAユニット20に導入されるヘリウムガスの流量変動が防止される。
均圧・洗浄出側配管13qと均圧・洗浄入側配管13sは、一対の連結配管13wを介して互いに接続され、各連結配管13wに切替バルブ13xが設けられている。
すなわち、第1吸着塔13において切替バルブ13bと切替バルブ13lのみが開かれ、第3反応器7から供給されるヘリウムガスは圧縮機12から切替バルブ13bを介して第1吸着塔13に導入される。これにより、第1吸着塔13において導入されたヘリウムガス中の少なくとも窒素、二酸化炭素および水分が吸着剤に吸着されることで吸着工程が行われ、不純物の含有率が低減されたヘリウムガスが第1吸着塔13から流出配管13mを介してTSAユニット20に送られる。この際、流出配管13mに送られたヘリウムガスの一部は、昇圧配管13o、流量制御バルブ13uを介して別の吸着塔(本実施形態では第2吸着塔13)に送られ、第2吸着塔13において昇圧II工程が行われる。
次に、第1吸着塔13の切替バルブ13b、13lを閉じ、切替バルブ13pを開け、別の吸着塔(本実施形態では第4吸着塔13)の切替バルブ13rを開け、切替バルブ13xの中の1つを開ける。これにより、第1吸着塔13の上部の比較的不純物含有率の少ないヘリウムガスが、均圧・洗浄入側配管13sを介して第4吸着塔13に送られ、第1吸着塔13において減圧I工程が行われる。この際、第4吸着塔13においては切替バルブ13eが開かれ、洗浄工程が行われる。
次に、第1吸着塔13の切替バルブ13pと第4吸着塔13の切替バルブ13rを開けたまま、第4吸着塔13の切替バルブ13eを閉じることで、第1吸着塔13と第4吸着塔13の間において内部圧力が相互に均一、またはほぼ均一になるまで第4吸着塔13にガスの回収を実施する減圧II工程が行われる。この際、切替バルブ13xは場合に応じ2つとも開けてもよい。
次に、第1吸着塔13の切替バルブ13eを開け、切替バルブ13pを閉じることにより、吸着剤から不純物を脱着する脱着工程が行われ、不純物はガスと共にサイレンサー13fを介して大気中に放出される。
次に、第1吸着塔13の切替バルブ13rを開け、吸着工程を終わった状態の第2吸着塔13の切替バルブ13b、13lを閉じ、切替バルブ13pを開ける。これにより、第2吸着塔13の上部の比較的不純物含有率の少ないヘリウムガスが、均圧・洗浄入側配管13sを介して第1吸着塔13に送られ、第1吸着塔13において洗浄工程が行われる。第1吸着塔13において洗浄工程で用いられたガスは、切替バルブ13e、サイレンサー13fを介して大気中に放出される。この際、第2吸着塔13では減圧I工程が行われる。次に第2吸着塔13の切替バルブ13pと第1吸着塔13の切替バルブ13rを開けたまま第1吸着塔の切替バルブ13eを閉じることで昇圧I工程が行われる。この際、切替バルブ13xは場合に応じ2つとも開けてもよい。
しかる後に、第1吸着塔13の切替バルブ13rを閉じて一旦、工程の無い待機状態になる。これは、第4吸着塔13の昇圧II工程が完了するまで持続する。第4吸着塔13の昇圧が完了して、吸着工程が第3吸着塔13から第4吸着塔13に切り替わると、第1吸着塔の切替バルブ13nを開き、吸着工程にある別の吸着塔(本実施形態では第4吸着塔13)から流出配管13mに送られたヘリウムガスの一部が、昇圧配管13o、流量制御バルブ13uを介して第1吸着塔13に送られ、第1吸着塔13において昇圧II工程が行われる。
上記の各工程が第1〜第4吸着塔13それぞれにおいて順次繰り返されることで、不純物含有率を低減されたヘリウムガスがTSAユニット20に連続して送られる。
なお、PSAユニット10は図2に示すものに限定されず、例えば塔数は4以外、例えば2でも3でもよい。
冷却器22は、各吸着塔23の入口23aに切替バルブ23bを介して接続される。
吸着塔23の入口23aのそれぞれは、切替バルブ23cを介して大気中に通じる。
吸着塔23の出口23eそれぞれは、切替バルブ23fを介して流出配管23gに接続され、切替バルブ23hを介して冷却・昇圧用配管23iに接続され、切替バルブ23jを介して洗浄用配管23kに接続される。
流出配管23gは予冷器21の一部を構成し、流出配管23gから流出する精製されたヘリウムガスによりPSAユニット10から送られてくるヘリウムガスが冷却される。流出配管23gから精製されたヘリウムガスが切替バルブバルブ23lを介して流出される。
冷却・昇圧用配管23i、洗浄用配管23kは、流量計23m、流量制御バルブ23o、切替バルブ23nを介して流出配管23gに接続される。
熱交換部24は多管式とされ、吸着塔23を構成する多数の内管を囲む外管24a、冷媒供給源24b、冷媒用ラジエタ24c、熱媒供給源24d、熱媒用ラジエタ24eで構成される。また、冷媒供給源24bから供給される冷媒を外管24a、冷媒用ラジエタ24cを介して循環させる状態と、熱媒供給源24dから供給される熱媒を外管24a、熱媒用ラジエタ24eを介して循環させる状態とに切り換えるための複数の切替バルブ24fが設けられている。さらに、冷媒用ラジエタ24cから分岐する配管により冷却器22の一部が構成され、冷媒供給源24bから供給される冷媒によりヘリウムガスが冷却器22において冷却され、その冷媒はタンク24gに還流される。
すなわち、TSAユニット20において、PSAユニット10から供給されるヘリウムガスは予冷器21、冷却器22において冷却された後に、切替バルブ23bを介して第1吸着塔23に導入される。この際、第1吸着塔23は熱交換機24において冷媒が循環することで−10℃〜−50℃に冷却される状態とされ、切替バルブ23c、23h、23jは閉じられ、切替バルブ23fは開かれ、ヘリウムガスに含有される少なくとも窒素は吸着剤に吸着される。これにより、第1吸着塔23において吸着工程が行われ、不純物の含有率が低減された精製ヘリウムガスが吸着塔23から切替バルブバルブ23lを介して流出される。
第1吸着塔23において吸着工程が行われている間に、第2吸着塔23において脱着工程、洗浄工程、冷却工程、昇圧工程が進行する。
すなわち第2吸着塔23においては、吸着工程が終了した後、脱着工程を実施するため、切替バルブ23b、23fが閉じられ、切替バルブ23cが開かれる。これにより第2吸着塔23においては、不純物を含んだヘリウムガスが大気中に放出され、圧力がほぼ大気圧まで低下される。この脱着工程においては、第2吸着塔23で吸着工程時に冷媒を循環させていた熱交換部24の切替バルブ24fを閉状態に切り替えて冷媒の循環を停止させ、冷媒を熱交換部24から抜き出して冷媒供給源24bに戻す切替バルブ24fを開状態に切り替える。
次に、第2吸着塔23において洗浄工程を実施するため、第2吸着塔23の切替バルブ23c、23jと洗浄用配管23kの切替バルブ23nが開状態とされ、熱交換型予冷器21における熱交換により加熱された精製ヘリウムガスの一部が、洗浄用配管23kを介して第2吸着塔23に導入される。これにより第2吸着塔23においては、吸着剤からの不純物の脱着と精製ヘリウムガスによる洗浄が実施され、その洗浄に用いられたヘリウムガスは切替バルブ23cから不純物と共に大気中に放出される。この洗浄工程においては、第2吸着塔23で熱媒を循環させるための熱交換部24の切替バルブ24fを開状態に切り替える。
次に、第2吸着塔23において冷却工程を実施するため、第2吸着塔23の切替バルブ23jと洗浄用配管23kの切替バルブ23nが閉状態とされ、第2吸着塔23の切替バルブ23hと冷却・昇圧用配管23iの切替バルブ23nが開状態とされ、第1吸着塔23から流出する精製ヘリウムガスの一部が冷却・昇圧用配管23iを介して第2吸着塔23に導入される。これにより、第2吸着塔23内を冷却した精製ヘリウムガスは切替バルブ23cを介して大気中に放出される。この冷却工程においては、熱媒を循環させるための切替バルブ24fを閉じ状態に切り替えて熱媒循環を停止させ、熱媒を熱交換部24から抜き出して熱媒供給源24dに戻す切替バルブ24fを開状態に切り替える。熱媒の抜き出しの終了後に、第2吸着塔23で冷媒を循環させるための熱交換部24の切替バルブ24fを開状態に切り替え、冷媒循環状態とする。この冷媒循環状態は、次の昇圧工程、それに続く吸着工程の終了まで継続する。
次に、第2吸着塔23において昇圧工程を実施するため、第2吸着塔23の切替バルブ23cが閉じられ、第1吸着塔23から流出する精製ヘリウムガスの一部が導入されることで第2吸着塔23の内部が昇圧される。この昇圧工程は、第2吸着塔23の内圧が第1吸着塔23の内圧とほぼ等しくなるまで継続される。昇圧工程が終了すれば、第2吸着塔23の切替バルブ23hと冷却・昇圧用配管23iの切替バルブ23nが閉じられ、これによって第2吸着塔23の全ての切替バルブ23b、23c、23f、23h、23jが閉じた状態となり、第2吸着塔23は次の吸着工程まで待機状態になる。
第2吸着塔23の吸着工程は第1吸着塔23の吸着工程と同様に実施される。第2吸着塔23において吸着工程が行われている間に、第1吸着塔23において脱着工程、洗浄工程、冷却工程、昇圧工程が第2吸着塔23におけると同様に進行される。
なお、TSAユニット20は図3に示すものに限定されず、例えば塔数は2以上、例えば3でも4でもよい。
そのヘリウムガスを標準状態で3.75L/minの流量で第1反応器3に導入した。第1反応器3には、アルミナ担持のプラチナ触媒を45mL充填し、反応条件は温度280℃、大気圧、空間速度5000/hとした。
第1反応器3から流出するヘリウムガスの残存酸素量を測定し、ヘリウムガスへの添加水素を0. 456L/ minの流量で第2反応器4に導入した。第2反応器4に充填する触媒、第2反応器4での反応温度は第1反応器3と同様で、触媒量を50.6mlとし空間速度は5000/hとした。
脱水機6として加熱再生式脱水装置を用い、第2反応器4から流出するヘリウムガスから水分を除去する脱水操作を行い、ヘリウムガスの水分含有率を90モルppmまで低減した。
脱水機6から流出するヘリウムガスを第3反応器7に導入した。第3反応器7にはアルミナ担持の酸化銅と酸化亜鉛(ズードケミー触媒(株)製)を210mL充填した。反応温度は250℃で空間速度は1000/hとした。
第3反応器7から流出するヘリウムガスを冷却器8で冷却後に、吸着装置9により不純物の含有率を低減した。
PSAユニット10は4塔式とし、各塔に吸着剤としてゼオライトモレキュラシーブ(UOP製のCaA)を1.25L充填した。吸着圧力は0.9MPa、脱着圧力は0.1MPaとした。サイクルタイムは100秒とした。
PSAユニット10により精製されたヘリウムガスをTSAユニット20に導入した。TSAユニット20は2塔式とし、各塔に吸着剤としてCaX型ゼオライトを1.5L充填し、吸着圧力は0.8MPa、吸着温度は−35℃、脱着圧力は0.1MPa、脱着温度は40℃とした。
TSAユニット20から流出する精製されたヘリウムガスの組成を以下の表1に示す。精製対象のヘリウムガスが含有するアルゴンを無視することから、表1におけるヘリウム純度はアルゴンを除いて求めた純度である。
精製されたヘリウムガスの酸素濃度はTeledyne Technologies,Inc.製微量酸素濃度計型式311を用いて測定した。メタン濃度は島津製作所(SHIMADZU Corporation)製GC−FIDを用いて、一酸化炭素および二酸化炭素の濃度は同じく島津製作所製をGC−FID用いてメタナイザーを介して測定した。水素濃度についてはGL Science ,Inc.製GC−PDDを用いて、窒素濃度は島津製作所製GC−PDDを用いて測定した。水分はGE Sensing & Inspection Technologies,Inc.製の露点計MST−5を用いて測定した。
なお、PSAユニット10の出口でのヘリウムガスにおける不純物の組成は、酸素1ppm未満、窒素380ppm、水素1ppm未満、一酸化炭素1ppm未満、二酸化炭素1ppm未満、メタン1ppm未満、水1ppm未満であった。
Claims (2)
- 不純物として少なくとも水素、一酸化炭素、および空気由来の窒素と酸素を含有するヘリウムガスを精製するに際し、
前記ヘリウムガスにおける酸素、水素および一酸化炭素を触媒を用いて反応させることで、酸素を残留させた状態で二酸化炭素と水を生成し、
次に、前記ヘリウムガスにおける水素モル濃度が酸素モル濃度の2倍を超える値になるように水素を添加し、
次に、前記ヘリウムガスにおける酸素と水素を触媒を用いて反応させることで、水素を残留させた状態で水を生成し、
次に、前記ヘリウムガスの水分含有率を脱水操作により低減し、
次に、前記ヘリウムガスにおける水素を金属酸化物と反応させることで水を生成し、
次に、前記ヘリウムガスにおける不純物の中の少なくとも窒素、二酸化炭素および水を、ゼオライト系吸着剤を用いた圧力スイング吸着法により吸着し、
しかる後に、前記ヘリウムガスにおける不純物の中の少なくとも窒素を、−10℃〜−50℃でのサーマルスイング吸着法により吸着するヘリウムガスの精製方法。 - 不純物として少なくとも水素、一酸化炭素、および空気由来の窒素と酸素を含有するヘリウムガスを精製する装置であって、
前記ヘリウムガスが導入される第1反応器と、
前記第1反応器から流出するヘリウムガスが導入される第2反応器と、
前記第2反応器に導入される前記ヘリウムガスにおける水素モル濃度を、水素を添加することで酸素モル濃度の2倍を超える値に設定するための水素濃度調節装置と、
前記第2反応器から流出する前記ヘリウムガスの水分含有率を脱水操作を行うことで低減する脱水機と、
前記脱水機により水分含有率を低減された前記ヘリウムガスが導入される第3反応器と、
前記第3反応器に接続される吸着装置とを備え、
前記第1反応器内で前記ヘリウムガスにおける酸素、水素および一酸化炭素が反応することで水および二酸化炭素が生成されるように、前記第1反応器に触媒が充填され、
前記第2反応器内で前記ヘリウムガスにおける酸素と水素が反応することで水素が残留した状態で水が生成されるように、前記第2反応器に触媒が充填され、
前記第3反応器内で前記ヘリウムガスにおける水素が酸化して水が生成されるように、前記第3反応器に金属酸化物が充填され、
前記吸着装置は、前記第3反応器から流出する前記ヘリウムガスにおける不純物の中の少なくとも窒素、二酸化炭素および水を、ゼオライト系吸着剤を用いた圧力スイング吸着法により吸着するPSAユニットと、前記ヘリウムガスにおける不純物の中の少なくとも窒素を、−10℃〜−50℃でのサーマルスイング吸着法により吸着するTSAユニットとを有することを特徴とするヘリウムガスの精製装置。
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