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JP5681137B2 - 電話システムおよびその動作方法 - Google Patents

電話システムおよびその動作方法 Download PDF

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JP5681137B2
JP5681137B2 JP2012061772A JP2012061772A JP5681137B2 JP 5681137 B2 JP5681137 B2 JP 5681137B2 JP 2012061772 A JP2012061772 A JP 2012061772A JP 2012061772 A JP2012061772 A JP 2012061772A JP 5681137 B2 JP5681137 B2 JP 5681137B2
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Description

本発明は、電話システムおよびその動作方法に関するものである。
従来の電話接続サービスの付加サービスには、自端末が話中の場合に予め登録された転送先に接続を切り替える話中転送サービスがある。このサービスでは、自端末が話中であることを確認後に転送するようになっているため、ネットワークの障害などで話中が判定できないと転送されないという仕様になっている。
SIP : Session Initiation Protocol、[online]、[平成24年2月23日検索]、インターネット<URL:http://www.potaroo.net/ietf/rfc/PDF/rfc3261.pdf>
図9は、従来の話中転送のシーケンスを示すシーケンス図である。
発側端末Aは、呼確立要求(Invite)を着側SIPサーバDに送信する(S201)。着側SIPサーバDの呼処理制御部12Aは、加入者情報データベース11Aから加入者情報を取得し(S203)、着側端末Bが話中であり(S205)、かつ、加入者情報内の話中転送フラグがオンなら、つまり着側端末Bに話中転送が設定されているなら(S207)、呼確立要求の送信先を、加入者情報内の転送先情報を基に書き換える(S209)。これにより、呼処理制御部12Aは、呼確立要求を着側端末Bには送信せず、書き換えた送信先である転送先端末Cに送信する(S211)。なお、転送先端末Cは、着側SIPサーバDに暫定応答(18x)を送信し(S213)、着側SIPサーバDは、発側端末Aに暫定応答を送信する(215)。
図10は、話中転送が設定された着側端末Bが罹災した場合のシーケンスを示すシーケンス図である。
着側端末Bが罹災したことにより、着側端末Bまでの通信路が不通になると(S221)、着側SIPサーバDは着側端末Bと通信できず、よって話中か否かを判断できない(S205)。つまり、図9のステップS211のように、呼確立要求を転送先端末Cに転送できないので、着側SIPサーバDの呼処理制御部12Aは、所定の時間後、発側端末Aに対し、呼確立要求T.O.(タイムアウト)を送信する(S223)。
図11は、着側SIPサーバDが罹災した場合のシーケンスを示すシーケンス図である。
着側SIPサーバDが罹災する(S231)と、中継サーバEから着側SIPサーバDへの通信路が不通になる(S233)。
発側端末Aは、このような状況でも、呼確立要求(Invite)を発側SIPサーバFに送信する(S241)。
発側SIPサーバFの呼処理制御部12Aは、加入者情報データベース11Aから加入者情報を取得し(S243)、呼確立要求の送信先が、加入者情報内の加入者電話番号に一致しない場合には(S244)、呼確立要求を中継サーバEに送信する(S245)。
中継サーバEは、着側SIPサーバDに接続できないため(S246)、呼確立要求NGを発側SIPサーバFに送信する(S247)。発側SIPサーバFは、呼確立要求NGを発側端末Aに送信する(S249)。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、話中転送が設定された端末が罹災した場合であっても呼の転送を行えるSIPサーバおよびその動作方法を提供することにある。
また、本発明の他の目的とするところは、話中転送が設定された端末を収容するSIPサーバが罹災した場合であっても呼の転送を行える電話システムおよびその動作方法を提供することにある。
の本発明は、複数のSIPサーバと外部データベース装置と中継サーバとを備える電話システムであって、前記各SIPサーバは、加入者ごとに、加入者の電話番号である加入者電話番号、話中転送の要否を示す話中転送フラグ、罹災の有無を示す罹災者フラグ、ならびに、転送先を示す転送先情報を含む加入者情報が記憶される加入者情報データベースを備え、前記外部データベース装置は、前記各加入者情報データベースを複製したものであるミラーデータベースと、いずれかの前記SIPサーバとの通信ができない場合に、当該SIPサーバの加入者情報データベースから生成したミラーデータベースの全ての罹災者フラグをオンにするミラーデータベース管理部とを備え、前記中継サーバは、呼確立要求が到来したなら、当該呼確立要求の送信先に対応するSIPサーバとの通信を試み、通信ができない場合に、前記外部データベース装置に接続し、当該SIPサーバの加入者情報データベースから生成したミラーデータベースから、当該呼確立要求の送信先の電話番号に一致する加入者電話番号を含む加入者情報を検索し、当該加入者情報内の罹災者フラグおよび話中転送フラグがともにオンか否かを判定し、罹災者フラグおよび話中転送フラグがともにオンなら、当該呼確立要求の送信先を、当該加入者情報内の転送先情報を基に書き換えることを特徴とする。
の本発明は、複数のSIPサーバと外部データベース装置とを備える電話システムであって、前記各SIPサーバは、加入者ごとに、加入者の電話番号である加入者電話番号、話中転送の要否を示す話中転送フラグ、罹災の有無を示す罹災者フラグ、ならびに、転送先を示す転送先情報を含む加入者情報が記憶される加入者情報データベースを備え、前記外部データベース装置は、前記各加入者情報データベースを複製したものであるミラーデータベースと、いずれかの前記SIPサーバとの通信ができない場合に、当該SIPサーバの加入者情報データベースから生成したミラーデータベースの全ての罹災者フラグをオンにするミラーデータベース管理部とを備え、前記各SIPサーバの呼処理制御部は、呼確立要求が到来したなら、前記加入者情報データベースから加入者情報を取得し、呼確立要求の送信先が、加入者情報内の加入者電話番号に一致しない場合には、前記外部データベース装置に接続し、当該呼確立要求の送信先に対応するSIPサーバの加入者情報データベースから生成したミラーデータベースから、当該呼確立要求の送信先の電話番号に一致する加入者電話番号を含む加入者情報を検索し、当該加入者情報内の罹災者フラグおよび話中転送フラグがともにオンか否かを判定し、罹災者フラグおよび話中転送フラグがともにオンなら、当該呼確立要求の送信先を、当該加入者情報内の転送先情報を基に書き換えることを特徴とする。
の本発明は、複数のSIPサーバと外部データベース装置と中継サーバとを備える電話システムの動作方法であって、前記SIPサーバは、加入者ごとに、加入者の電話番号である加入者電話番号、話中転送の要否を示す話中転送フラグ、罹災の有無を示す罹災者フラグ、ならびに、転送先を示す転送先情報を含む加入者情報が記憶される加入者情報データベースを備え、前記外部データベース装置は、前記各加入者情報データベースを複製したものであるミラーデータベースを備え、前記動作方法は、前記外部データベース装置のミラーデータベース管理部が、いずれかの前記SIPサーバとの通信ができない場合に、当該SIPサーバの加入者情報データベースから生成したミラーデータベースの全ての罹災者フラグをオンにする工程と、前記中継サーバが、呼確立要求が到来したなら、当該呼確立要求の送信先に対応するSIPサーバとの通信を試みる工程と、前記中継サーバが、当該SIPサーバとの通信ができない場合に、前記外部データベース装置に接続する工程と、前記中継サーバが、当該SIPサーバの加入者情報データベースから生成したミラーデータベースから、当該呼確立要求の送信先の電話番号に一致する加入者電話番号を含む加入者情報を検索する工程と、前記中継サーバが、当該加入者情報内の罹災者フラグおよび話中転送フラグがともにオンか否かを判定する工程と、前記中継サーバが、罹災者フラグおよび話中転送フラグがともにオンなら、当該呼確立要求の送信先を、当該加入者情報内の転送先情報を基に書き換える工程とを備えることを特徴とする。
の本発明は、複数のSIPサーバと外部データベース装置とを備える電話システムの動作方法であって、前記各SIPサーバは、加入者ごとに、加入者の電話番号である加入者電話番号、話中転送の要否を示す話中転送フラグ、罹災の有無を示す罹災者フラグ、ならびに、転送先を示す転送先情報を含む加入者情報が記憶される加入者情報データベースを備え、前記外部データベース装置は、前記各加入者情報データベースを複製したものであるミラーデータベースを備え、前記動作方法は、前記外部データベース装置のミラーデータベース管理部が、いずれかの前記SIPサーバとの通信ができない場合に、当該SIPサーバの加入者情報データベースから生成したミラーデータベースの全ての罹災者フラグをオンにする工程と、いずれかの前記SIPサーバの呼処理制御部が、呼確立要求が到来したなら、前記加入者情報データベースから加入者情報を取得する工程と、当該呼処理制御部が、呼確立要求の送信先が、加入者情報内の加入者電話番号に一致しない場合には、前記外部データベース装置に接続する工程と、当該呼処理制御部が、当該呼確立要求の送信先に対応するSIPサーバの加入者情報データベースから生成したミラーデータベースから、当該呼確立要求の送信先の電話番号に一致する加入者電話番号を含む加入者情報を検索する工程と、当該呼処理制御部が、当該加入者情報内の罹災者フラグおよび話中転送フラグがともにオンか否かを判定する工程と、当該呼処理制御部が、罹災者フラグおよび話中転送フラグがともにオンなら、当該呼確立要求の送信先を、当該加入者情報内の転送先情報を基に書き換える工程とを備えることを特徴とする。
、第、第、第の本発明によれば、話中転送が設定された端末を収容するSIPサーバが罹災した場合であっても呼の転送を行うことができる。
第1の実施の形態に係る電話システムの構成図である。 各SIPサーバ1の概略構成を示すブロック図である。 加入者情報データベース11の構成と内容の一例を示す図である。 第1の実施の形態において話中転送が設定された端末が罹災した場合のシーケンスを示すシーケンス図である。 第2の実施の形態に係る電話システムの構成図である。 外部データベース装置20の概略構成を示すブロック図である。 第2の実施の形態において話中転送が設定された端末を収容するSIPサーバ1が罹災した場合のシーケンスを示すシーケンス図である。 第3の実施の形態において話中転送が設定された端末を収容するSIPサーバ1が罹災した場合のシーケンスを示すシーケンス図である。 従来の話中転送のシーケンスを示すシーケンス図である。 話中転送が設定された着側端末Bが罹災した場合のシーケンスを示すシーケンス図である。 着側SIPサーバDが罹災した場合のシーケンスを示すシーケンス図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、第1の実施の形態に係る電話システムの構成図である。
電話システムは、複数のSIPサーバ1と、1以上の中継サーバ2で構成されるネットワークとを備える。各SIPサーバ1は、このネットワークに通信路を介して接続される。また、各SIPサーバ1には、1以上の端末3が通信路を介して接続(収容)される。 図2は、各SIPサーバ1の概略構成を示すブロック図である。
SIPサーバ1は、接続された端末3の情報および端末3を使用する加入者により設定されるフラグなどを含む加入者情報が記憶される加入者情報データベース11と、SIPサーバ1に到来した呼の処理、制御を行う呼処理制御部12とを備える。
図3は、加入者情報データベース11の構成と内容の一例を示す図である。
加入者情報データベース11は、加入者ごとの加入者情報を備え、加入者情報には、加入者に使用される端末3の電話番号である加入者電話番号、話中転送の要否を示す話中転送フラグ、罹災の有無を示す罹災者フラグ、ならびに、転送先を示す転送先情報が含まれる。加入者情報には、また、加入者ID、無応答転送フラグ、無応答転送応答待ち時間なども含まれる。
話中転送フラグは、加入者が話中転送を希望すれば、オンに設定される。
一方、罹災者フラグは、例えば、DHCPリースタイマの満了やSIPのRegisterのタイマ満了を契機に、または、例えば、SIPサーバ1とルータ間のMegaco切断時を契機に、または、端末とサーバ間の通信及び通信に関わる装置に何らかの異常検出時に自動的にオンに設定される。または、罹災者フラグは、例えば、保守者の判断により手作業でオンに設定される。または、罹災者フラグは、例えば、加入者からの申請により、オンに設定される。
図4は、第1の実施の形態において話中転送が設定された端末が罹災した場合のシーケンスを示すシーケンス図である。
図4において、発側端末Aは、呼確立要求(Invite)の送信の起点となる端末3である。着側端末Bは、呼確立要求の当初の送信先である端末3である。転送先端末Cは、呼確立要求の転送先である端末3である。着側SIPサーバDは、着側端末Bを収容するSIPサーバ1である。
まず、着側端末Bまでの通信路が不通になる(S1)と、上記のような方法で、加入者情報データベース11の該当の罹災者フラグがオンにされる(S3)。
例えば、発側端末Aは、この着側端末Bを当初の送信先とした呼確立要求(Invite)を送信し、呼確立要求は、着側SIPサーバDで受信される(S11)。
着側SIPサーバDの呼処理制御部12は、このように呼確立要求が到来したなら、加入者情報データベース11から、呼確立要求に設定された送信先の電話番号に一致する加入者電話番号を含む加入者情報を検索する(S13)。
次に、呼処理制御部12は、加入者情報内の罹災者フラグおよび話中転送フラグがともにオンか否かを判定する(S14、S15)。
呼処理制御部12は、加入者情報内の罹災者フラグおよび話中転送フラグがともにオンなら、呼確立要求の送信先を、加入者情報内の転送先情報を基に書き換える(S17)。
これにより、呼確立要求は、着側端末Bには送信されず、書き換えた送信先に基づいて、転送先端末Cに送信される(S19)。
なお、転送先端末Cは、着側SIPサーバDに暫定応答(18x)を送信し(S21)、着側SIPサーバDは、発側端末Aに暫定応答を送信する(S23)。
したがって、第1の実施の形態によれば、SIPサーバ1は、加入者ごとに、加入者の電話番号である加入者電話番号、話中転送の要否を示す話中転送フラグ、罹災の有無を示す罹災者フラグ、ならびに、転送先を示す転送先情報を含む加入者情報が記憶される加入者情報データベース11と、呼確立要求が到来したなら、加入者情報データベース11から、当該呼確立要求の送信先の電話番号に一致する加入者電話番号を含む加入者情報を検索し(S13)、当該加入者情報内の罹災者フラグおよび話中転送フラグがともにオンか否かを判定し(S14、S15)、罹災者フラグおよび話中転送フラグがともにオンなら、当該呼確立要求の送信先を、当該加入者情報内の転送先情報を基に書き換える(S17)呼処理制御部12とを備えるので、話中転送が設定された端末が罹災した場合であっても呼の転送を行うことができる。
なお、第1の実施の形態では、特定の端末3を発側端末A、着側端末B、転送先端末Cとし、特定のSIPサーバ1を着側SIPサーバDとしたが、発側端末A、着側端末B、転送先端末C、着側SIPサーバDは、いずれの端末3、SIPサーバ1であってもよく、同様の処理がなされる。
[第2の実施の形態]
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。第2の実施の形態では、第1の実施の形態に同一または類似の装置および装置構成を用い、同一または類似のものについては第1の実施の形態で使用した符号を使用して重複説明を略し、第1の実施の形態とは異なる事項を中心に説明を行う。
図5は、第2の実施の形態に係る電話システムの構成図である。
図1との相違点は、中継サーバ2を含むネットワークに外部データベース装置20が設けられ、各中継サーバ2と通信可能になっていることである。
図6は、外部データベース装置20の概略構成を示すブロック図である。
外部データベース装置20は、各加入者情報データベース11を複製したものであるミラーデータベース201と、SIPサーバ1との通信ができない場合に、そのSIPサーバ1の加入者情報データベース11を複製したものであるミラーデータベース201の全ての罹災者フラグをオンにするミラーデータベース管理部202とを備える。
図7は、第2の実施の形態において話中転送が設定された端末を収容するSIPサーバ1が罹災した場合のシーケンスを示すシーケンス図である。
図7において、発側端末Aは、呼確立要求(Invite)の送信の起点となる端末3である。転送先端末Cは、呼確立要求の転送先である端末3である。着側SIPサーバDは、着側端末Bを収容するSIPサーバ1である。中継サーバEは、中継サーバ2の1つである。発側SIPサーバFは、発側端末Aを収容するSIPサーバ1である。転送先SIPサーバGは、転送先端末Cを収容するSIPサーバ1である。
外部データベース装置20は、着側SIPサーバDを含め、各SIPサーバ1から、加入者情報データベース11内のデータを取得し(S30)、加入者情報データベース11の複製であるミラーデータベース201を生成する(S31)。
例えば、着側SIPサーバDが罹災し(S40)、中継サーバEと着側SIPサーバDの間の通信路が不通になる(S41)。同様に、外部データベース装置20と着側SIPサーバDの間の通信路が不通になる。
外部データベース装置20のミラーデータベース管理部202は、着側SIPサーバDの間の通信路が不通になったことで、着側SIPサーバDとの通信ができなかったなら、着側SIPサーバDの加入者情報データベース11を複製して生成したミラーデータベース201の全ての罹災者フラグをオンにする(S33)。または、保守者による判断で、このミラーデータベース201の全ての罹災者フラグをオンにしてもよい。
発側端末Aは、このような場合であっても、呼確立要求(Invite)を発側SIPサーバFに送信する(S51)。
発側SIPサーバFの呼処理制御部12は、加入者情報データベース11から加入者情報を取得し(S53)、呼確立要求の送信先が、加入者情報内の加入者電話番号に一致しない場合には(S54)、呼確立要求を中継サーバEに送信する(S55)。
中継サーバEは、呼確立要求が到来し、着側SIPサーバDが呼確立要求の送信先の端末を収容するものであるなら、着側SIPサーバDとの通信を試みる(S57)。
中継サーバEは、着側SIPサーバDとの間の通信路が不通で、通信できないので、外部データベース装置20に接続する(S59)。
次に、中継サーバEは、着側SIPサーバDの加入者情報データベース11から生成したミラーデータベース201から、呼確立要求の送信先の電話番号に一致する加入者電話番号を含む加入者情報を検索する(S61)。
次に、中継サーバEは、加入者情報内の罹災者フラグおよび話中転送フラグがともにオンか否かを判定する(S63、S65)。
中継サーバEは、加入者情報内の罹災者フラグおよび話中転送フラグがともにオンなら、呼確立要求の送信先を、加入者情報内の転送先情報を基に書き換える(S67)。
中継サーバEは、呼確立要求を、書き換えた送信先に基づき、転送先SIPサーバGに送信する(S69)。
転送先SIPサーバGの呼処理制御部12は、呼確立要求を、その送信先に基づき、転送先端末Cに送信する(S71)。
なお、転送先端末Cは、暫定応答(18x)を転送先SIPサーバGに送信し(S73)、転送先SIPサーバGは、暫定応答を中継サーバEに送信する(S75)。中継サーバEは、暫定応答を発側SIPサーバFに送信し(S77)、発側SIPサーバFは、暫定応答を発側端末Aに送信する(S79)。
したがって、第2の実施の形態に係る電話システムによれば、複数のSIPサーバ1と外部データベース装置20と中継サーバ2とを備え、各SIPサーバ1は、加入者ごとに、加入者の電話番号である加入者電話番号、話中転送の要否を示す話中転送フラグ、罹災の有無を示す罹災者フラグ、ならびに、転送先を示す転送先情報を含む加入者情報が記憶される加入者情報データベース11を備え、外部データベース装置20は、各加入者情報データベースを複製したものであるミラーデータベース201と、いずれかのSIPサーバ1との通信ができない場合に、当該SIPサーバ1の加入者情報データベース11から生成したミラーデータベース201の全ての罹災者フラグをオンにする(S33)ミラーデータベース管理部202とを備え、中継サーバ2(E)は、呼確立要求が到来したなら、当該呼確立要求の送信先に対応するSIPサーバ1との通信を試み(S57)、通信ができない場合に、外部データベース装置20に接続し(S59)、当該SIPサーバ1(D)の加入者情報データベース11から生成したミラーデータベース201から、当該呼確立要求の送信先の電話番号に一致する加入者電話番号を含む加入者情報を検索し(S61)、当該加入者情報内の罹災者フラグおよび話中転送フラグがともにオンか否かを判定し(S63、S65)、罹災者フラグおよび話中転送フラグがともにオンなら、当該呼確立要求の送信先を、当該加入者情報内の転送先情報を基に書き換える(S67)ので、話中転送が設定された端末を収容するSIPサーバが罹災した場合であっても呼の転送を行うことができる。
なお、第2の実施の形態では、特定の端末3を発側端末A、着側端末B、転送先端末Cとし、特定のSIPサーバ1を発側SIPサーバF、転送先SIPサーバGとしたが、発側端末A、着側端末B、転送先端末C、発側SIPサーバF、転送先SIPサーバGは、いずれの端末3、SIPサーバ1であってもよく、同様の処理がなされる。
[第3の実施の形態]
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。第3の実施の形態では、第2の実施の形態に同一または類似の装置および装置構成を用い、同一または類似のものについては第1の実施の形態で使用した符号を使用して重複説明を略し、第2の実施の形態とは異なる事項を中心に説明を行う。
図8は、第3の実施の形態において話中転送が設定された端末を収容するSIPサーバ1が罹災した場合のシーケンスを示すシーケンス図である。
ステップS30〜S51については、図7(第2の実施の形態)と同様なので、説明を省略する。
発側SIPサーバFの呼処理制御部12は、加入者情報データベース11から加入者情報を取得し(S53)、呼確立要求の送信先が、加入者情報内の加入者電話番号に一致しない場合には(S54)、外部データベース装置20に接続する(S81)。
次に、呼処理制御部12は、着側SIPサーバDの加入者情報データベース11から生成したミラーデータベース201から、呼確立要求の送信先の電話番号に一致する加入者電話番号を含む加入者情報を検索する(S83)。
次に、呼処理制御部12は、加入者情報内の罹災者フラグおよび話中転送フラグがともにオンか否かを判定する(S85、S87)。
呼処理制御部12は、加入者情報内の罹災者フラグおよび話中転送フラグがともにオンなら、呼確立要求の送信先を、加入者情報内の転送先情報を基に書き換える(S89)。
呼処理制御部12は、呼確立要求を、書き換えた送信先に基づき、中継サーバEに送信する(S91)。
中継サーバEは、呼確立要求(Invite)を、その送信先に基づき、転送先SIPサーバGに送信する(S93)。
転送先SIPサーバGの呼処理制御部12は、呼確立要求(Invite)を、その送信先に基づき、転送先端末Cに送信する(S95)。
なお、転送先端末Cは、暫定応答(18x)を転送先SIPサーバGに送信し(S97)、転送先SIPサーバGは、暫定応答を中継サーバEに送信する(S99)。中継サーバEは、暫定応答を発側SIPサーバFに送信し(S101)、発側SIPサーバFは、暫定応答を発側端末Aに送信する(S103)。
したがって、第3の実施の形態に係る電話システムによれば、複数のSIPサーバ1と外部データベース装置20とを備え、各SIPサーバ1は、加入者ごとに、加入者の電話番号である加入者電話番号、話中転送の要否を示す話中転送フラグ、罹災の有無を示す罹災者フラグ、ならびに、転送先を示す転送先情報を含む加入者情報が記憶される加入者情報データベース11を備え、外部データベース装置20は、各加入者情報データベースを複製したものであるミラーデータベース201と、いずれかのSIPサーバ1との通信ができない場合に、当該SIPサーバ1の加入者情報データベース11から生成したミラーデータベース201の全ての罹災者フラグをオンにする(S33)ミラーデータベース管理部202とを備え、SIPサーバ1(F)の呼処理制御部12は、呼確立要求が到来したなら、加入者情報データベース11から加入者情報を取得し(S53)、呼確立要求の送信先が、加入者情報内の加入者電話番号に一致しない場合には(S54)、外部データベース装置20に接続し(S81)、当該呼確立要求の送信先に対応するSIPサーバの加入者情報データベースから生成したミラーデータベースから、当該呼確立要求の送信先の電話番号に一致する加入者電話番号を含む加入者情報を検索し(S83)、当該加入者情報内の罹災者フラグおよび話中転送フラグがともにオンか否かを判定し(S85、S87)、罹災者フラグおよび話中転送フラグがともにオンなら、当該呼確立要求の送信先を、当該加入者情報内の転送先情報を基に書き換える(S89)ので、話中転送が設定された端末を収容するSIPサーバ1(D)が罹災した場合であっても呼の転送を行うことができる。
なお、第3の実施の形態では、特定の端末3を発側端末A、着側端末B、転送先端末Cとし、特定のSIPサーバ1を発側SIPサーバF、転送先SIPサーバGとしたが、発側端末A、着側端末B、転送先端末C、発側SIPサーバF、転送先SIPサーバGは、いずれの端末3、SIPサーバ1であってもよく、同様の処理がなされる。
1 SIPサーバ
2 中継サーバ
3 端末
11 加入者情報データベース
12 呼処理制御部
20 外部データベース装置
201 ミラーデータベース
202 ミラーデータベース管理部
A 発側端末
B 着側端末
C 転送先端末
D 着側SIPサーバ
E 中継サーバ
F 発側SIPサーバ
G 転送先SIPサーバ

Claims (4)

  1. 複数のSIPサーバと外部データベース装置と中継サーバとを備える電話システムであって、
    前記各SIPサーバは、
    加入者ごとに、加入者の電話番号である加入者電話番号、話中転送の要否を示す話中転送フラグ、罹災の有無を示す罹災者フラグ、ならびに、転送先を示す転送先情報を含む加入者情報が記憶される加入者情報データベースを備え、
    前記外部データベース装置は、
    前記各加入者情報データベースを複製したものであるミラーデータベースと、
    いずれかの前記SIPサーバとの通信ができない場合に、当該SIPサーバの加入者情報データベースから生成したミラーデータベースの全ての罹災者フラグをオンにするミラーデータベース管理部とを備え、
    前記中継サーバは、
    呼確立要求が到来したなら、当該呼確立要求の送信先に対応するSIPサーバとの通信を試み、通信ができない場合に、前記外部データベース装置に接続し、当該SIPサーバの加入者情報データベースから生成したミラーデータベースから、当該呼確立要求の送信先の電話番号に一致する加入者電話番号を含む加入者情報を検索し、当該加入者情報内の罹災者フラグおよび話中転送フラグがともにオンか否かを判定し、罹災者フラグおよび話中転送フラグがともにオンなら、当該呼確立要求の送信先を、当該加入者情報内の転送先情報を基に書き換える
    ことを特徴とする電話システム。
  2. 複数のSIPサーバと外部データベース装置とを備える電話システムであって、
    前記各SIPサーバは、
    加入者ごとに、加入者の電話番号である加入者電話番号、話中転送の要否を示す話中転送フラグ、罹災の有無を示す罹災者フラグ、ならびに、転送先を示す転送先情報を含む加入者情報が記憶される加入者情報データベースを備え、
    前記外部データベース装置は、
    前記各加入者情報データベースを複製したものであるミラーデータベースと、
    いずれかの前記SIPサーバとの通信ができない場合に、当該SIPサーバの加入者情報データベースから生成したミラーデータベースの全ての罹災者フラグをオンにするミラーデータベース管理部とを備え、
    前記各SIPサーバの呼処理制御部は、呼確立要求が到来したなら、前記加入者情報データベースから加入者情報を取得し、呼確立要求の送信先が、加入者情報内の加入者電話番号に一致しない場合には、前記外部データベース装置に接続し、当該呼確立要求の送信先に対応するSIPサーバの加入者情報データベースから生成したミラーデータベースから、当該呼確立要求の送信先の電話番号に一致する加入者電話番号を含む加入者情報を検索し、当該加入者情報内の罹災者フラグおよび話中転送フラグがともにオンか否かを判定し、罹災者フラグおよび話中転送フラグがともにオンなら、当該呼確立要求の送信先を、当該加入者情報内の転送先情報を基に書き換える
    ことを特徴とする電話システム。
  3. 複数のSIPサーバと外部データベース装置と中継サーバとを備える電話システムの動作方法であって、
    前記SIPサーバは、
    加入者ごとに、加入者の電話番号である加入者電話番号、話中転送の要否を示す話中転送フラグ、罹災の有無を示す罹災者フラグ、ならびに、転送先を示す転送先情報を含む加入者情報が記憶される加入者情報データベースを備え、
    前記外部データベース装置は、
    前記各加入者情報データベースを複製したものであるミラーデータベースを備え、
    前記動作方法は、
    前記外部データベース装置のミラーデータベース管理部が、いずれかの前記SIPサーバとの通信ができない場合に、当該SIPサーバの加入者情報データベースから生成したミラーデータベースの全ての罹災者フラグをオンにする工程と、
    前記中継サーバが、呼確立要求が到来したなら、当該呼確立要求の送信先に対応するSIPサーバとの通信を試みる工程と、
    前記中継サーバが、当該SIPサーバとの通信ができない場合に、前記外部データベース装置に接続する工程と、
    前記中継サーバが、当該SIPサーバの加入者情報データベースから生成したミラーデータベースから、当該呼確立要求の送信先の電話番号に一致する加入者電話番号を含む加入者情報を検索する工程と、
    前記中継サーバが、当該加入者情報内の罹災者フラグおよび話中転送フラグがともにオンか否かを判定する工程と、
    前記中継サーバが、罹災者フラグおよび話中転送フラグがともにオンなら、当該呼確立要求の送信先を、当該加入者情報内の転送先情報を基に書き換える工程とを備える
    ことを特徴とする電話システムの動作方法。
  4. 複数のSIPサーバと外部データベース装置とを備える電話システムの動作方法であって、
    前記各SIPサーバは、
    加入者ごとに、加入者の電話番号である加入者電話番号、話中転送の要否を示す話中転送フラグ、罹災の有無を示す罹災者フラグ、ならびに、転送先を示す転送先情報を含む加入者情報が記憶される加入者情報データベースを備え、
    前記外部データベース装置は、
    前記各加入者情報データベースを複製したものであるミラーデータベースを備え、
    前記動作方法は、
    前記外部データベース装置のミラーデータベース管理部が、いずれかの前記SIPサーバとの通信ができない場合に、当該SIPサーバの加入者情報データベースから生成したミラーデータベースの全ての罹災者フラグをオンにする工程と、
    いずれかの前記SIPサーバの呼処理制御部が、呼確立要求が到来したなら、前記加入者情報データベースから加入者情報を取得する工程と、
    当該呼処理制御部が、呼確立要求の送信先が、加入者情報内の加入者電話番号に一致しない場合には、前記外部データベース装置に接続する工程と、
    当該呼処理制御部が、当該呼確立要求の送信先に対応するSIPサーバの加入者情報データベースから生成したミラーデータベースから、当該呼確立要求の送信先の電話番号に一致する加入者電話番号を含む加入者情報を検索する工程と、
    当該呼処理制御部が、当該加入者情報内の罹災者フラグおよび話中転送フラグがともにオンか否かを判定する工程と、
    当該呼処理制御部が、罹災者フラグおよび話中転送フラグがともにオンなら、当該呼確立要求の送信先を、当該加入者情報内の転送先情報を基に書き換える工程とを備える
    ことを特徴とする電話システムの動作方法。
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