JP5643137B2 - シフトレバー装置 - Google Patents
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Description
請求項1に記載の発明は、互いに直交する第1及び第2方向に傾動操作されるシフトレバーと、同シフトレバーの側部に一体的に設けられる被検出部と、同被検出部に対向する基板上に設けられるとともに、自身と前記被検出部との距離を検出する位置センサと、を備え、同位置センサの検出結果に基づき前記シフトレバーの選択位置が認識されるシフトレバー装置において、前記位置センサは、前記基板の面に沿う方向である前記シフトレバーの前記第1方向への移動に伴う前記被検出部の経路に沿って設定される位置にそれぞれ設けられ、前記被検出部は、前記基板の面に対して接離する方向である前記シフトレバーの前記第2方向への移動に伴って自身に対応する前記位置センサとの距離が変化し、前記被検出部は、第1及び第2の被検出部からなり、前記第1の被検出部は、前記シフトレバーが第1の位置にあるとき自身に対応する前記位置センサに接近していて、前記シフトレバーが前記第1の位置から第1方向における位置を維持した状態で第2方向に設定される第2の位置に操作されたとき自身に対応する前記位置センサから離間し、前記第2の被検出部は、前記シフトレバーが前記第1の位置にあるとき自身に対応する前記位置センサから離間していて、前記シフトレバーが前記第1の位置から前記第2の位置に操作されたとき自身に対応する前記位置センサに接近し、前記第1の被検出部と前記第2の被検出部の双方が前記シフトレバーの同じ側の側部に設けられていることをその要旨としている。
ここで、シフトレバーが第1の位置又は第2の位置に操作されたとき、両被検出部における一方が位置センサに接近し、他方が位置センサから離間する。従って、両被検出部に対応する2つの位置センサの検出結果の組み合わせを通じて第2の方向におけるシフトレバーの位置を認識することができる。
以上、説明した実施形態によれば、以下の効果を奏することができる。
(1)第1〜第6のコイル31a〜31fは、シフトレバー18のX方向への移動に伴う両銅板25,26の経路に沿う位置に配置されている。第1〜第3のコイル31a〜31cは自身と第1の銅板25との距離に応じた電圧を出力する。また、第4〜第6のコイル31d〜31fは、自身と第2の銅板26との距離に応じた電圧を出力する。X方向におけるシフトレバー18の位置は、何れのコイルに最も両銅板25,26が接近したかに基づき認識される。
(第2の実施形態)
以下、本発明の第2の実施形態について図7〜図9を参照して説明する。この実施形態のシフトレバー装置は、H位置及びN位置間におけるシフトレバーの位置を認識できる点が上記第1の実施形態と異なっている。以下、第1の実施形態との相違点を中心に説明する。なお、この実施形態のシフトレバー装置は、第1の実施形態のシフトレバー装置とほぼ同様の構成を備えている。
(3)シフトレバー18がY方向に操作されることで第7のコイル31gと第3の銅板27とが重なる面積が徐徐に変化する。このため、第7のコイル31gは、シフトレバー18のY方向への移動に伴って出力電圧を徐徐に変化させる。従って、制御装置11は、第7のコイル31gの出力電圧に基づき、シフトレバー18のH位置及びN位置間における位置を認識することができる。制御装置11は、H位置からN位置側に操作された旨認識したとき、変速機13を通じてニュートラル状態とする準備を行う。従って、シフトレバー18が実際にN位置に達したときには、即座に変速機13をニュートラル状態とすることができる。また、これと同様にN位置からH位置側に操作された旨認識されたとき、変速機13をH位置に応じた状態とする準備を行うことができる。
以下、本発明の第3の実施形態について図10及び図11を参照して説明する。この実施形態のシフトレバー装置は、シフトレバーのY方向への操作に対して第2の銅板とそれに対応するコイルとの距離が常に一定に保たれる点が上記第1の実施形態と異なっている。以下、第1の実施形態との相違点を中心に説明する。なお、この実施形態のシフトレバー装置は、第1の実施形態のシフトレバー装置とほぼ同様の構成を備えている。
図11(a)に示すように、支持部材60は2つの直方部63が基板30と対向するように設けられる。支持部材60における基板30と反対側の面にはY方向に延びる軸部66が設けられている。この軸部66はケース12に形成される支持孔16を通じて回動可能に支持されている。
(4)支持部材60はシフトレバー18のX方向への移動に対してのみシフトレバー18に連動し、シフトレバー18のY方向への移動に対してはシフトレバー18に連動しない。従って、シフトレバー18のY方向への移動に関わらず、支持部材60に設けられる第2の銅板26と基板30との距離が一定に保たれる。このため、シフトレバー18が各位置に存在するとき、第2の銅板26が第4〜第6のコイル31d〜31fの何れかに接近することでコイルから出力される電圧は一定となる。これにより、第4〜第6のコイル31d〜31fからより安定した出力電圧が得られる。また、Y方向にシフトレバー18が操作されることで第4〜第6のコイル31d〜31fの出力電圧が変化することが抑制される。これらにより、シフトレバー18の位置の判断がより正確に行われる。
・上記各実施形態においては、シフトレバー装置10としてモーメンタリ型が採用されていたが、各位置に操作されたシフトレバー18がその位置に保持されるステーショナリー型を採用してもよい。
また、上記第3の銅板27及び第7のコイル31gを、フェールセーフ的に機能させてもよい。具体的には、故障等により第1〜第3のコイル31a〜31cにて第1の銅板25の接近が検出不可となった場合であっても、第7のコイル31gが第3の銅板27の接近を検出することで、Y方向におけるシフトレバー18の位置が認識可能となる。
(イ)シフトレバー装置において、前記位置センサは前記基板にプリントされるコイルであって、前記被検出部は、前記コイルに接近することで同コイルに、自身と前記コイルとの距離に応じた電圧を生じさせること。
Claims (2)
- 互いに直交する第1及び第2方向に傾動操作されるシフトレバーと、同シフトレバーの側部に一体的に設けられる被検出部と、同被検出部に対向する基板上に設けられるとともに、自身と前記被検出部との距離を検出する位置センサと、を備え、同位置センサの検出結果に基づき前記シフトレバーの選択位置が認識されるシフトレバー装置において、
前記位置センサは、前記基板の面に沿う方向である前記シフトレバーの前記第1方向への移動に伴う前記被検出部の経路に沿って設定される位置にそれぞれ設けられ、
前記被検出部は、前記基板の面に対して接離する方向である前記シフトレバーの前記第2方向への移動に伴って自身に対応する前記位置センサとの距離が変化し、
前記被検出部は、第1及び第2の被検出部からなり、
前記第1の被検出部は、前記シフトレバーが第1の位置にあるとき自身に対応する前記位置センサに接近していて、前記シフトレバーが前記第1の位置から第1方向における位置を維持した状態で第2方向に設定される第2の位置に操作されたとき自身に対応する前記位置センサから離間し、
前記第2の被検出部は、前記シフトレバーが前記第1の位置にあるとき自身に対応する前記位置センサから離間していて、前記シフトレバーが前記第1の位置から前記第2の位置に操作されたとき自身に対応する前記位置センサに接近し、
前記第1の被検出部と前記第2の被検出部の双方が前記シフトレバーの同じ側の側部に設けられているシフトレバー装置。 - 請求項1に記載のシフトレバー装置において、
前記第1及び第2の被検出部間には第3の被検出部が設けられ、
前記第3の被検出部に対応して設けられる前記位置センサは、前記第2方向からみて前記第3の被検出部と重なる面積又は前記第3の被検出部との距離に応じた電圧を出力し、前記シフトレバーが前記第2方向に操作されることで前記面積又は距離が徐徐に変化するシフトレバー装置。
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