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JP5641850B2 - 光電変換素子およびその製造方法 - Google Patents

光電変換素子およびその製造方法 Download PDF

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Description

本発明は光電変換素子およびその製造方法に関する。
光電変換素子は年々さらに光電変換効率の高いものが求められてきており、このような光電変換素子の光吸収層としてCIS膜あるいはCIGS膜が用いられ、それらの光吸収層上に積層する最適なバッファ層の開発が進められている。
このようなバッファ層としてはCdS系やZnS系、In系等が用いられている。例えば特許文献1においては、Cd−S結合を有する有機化合物を熱分解法により形成した CdS膜をバッファ層として用いることなどが記載されている。また、特許文献2においては、CBD法により形成したCdS膜をバッファ層として用いることが記載されている。
特開2001−308353号公報 米国特許第4611091号明細書
しかしながら特許文献1、2のCdS膜には、不純物として硫酸カドミウム(CdSO4)、若干量の硫黄、硫化カルボニルなどを含み、白ムラ(表層にCdとSの粒の集合体)が発生する場合があった。
このような白ムラは、Cdの他にZnおよびInの硫化物でも見受けられ、バッファ層との光学定数の差異により反射が発生してしまうため、透過率を低下させる場合があった。
上記に鑑みて本発明の光電変換素子は、光電変換可能な化合物半導体を含む光吸収層と、該光吸収層の一方側に設けられた元素群A(ここで元素群AはCd、ZnおよびInの少なくとも1種を含む)およびSを含む半導体層と、を有し、該半導体層の前記光吸収層とは反対側の表面部における元素群AとSとの合計に対する元素群Aの平均組成比{元素
群A/(元素群A+S)}が、前記半導体層の全体における平均組成比に対して相対的に
少なく、前記平均組成比{元素群A/(元素群A+S)}は、前記半導体層の全体において0.43〜0.51であり、前記表面部において0.390〜0.50である
また、発明の光電変換素子の製造方法は、上記本発明の光電変換素子の製造方法であって、吸収層の一方側に元素群A(ここで元素群AはCd、ZnおよびInの少なくとも1種を含む)およびSを含む化合物皮膜を形成した後に、該化合物皮膜をアンモニア水と接触させて前記化合物皮膜の前記光吸収層とは反対側の表面部の元素群Aを除去することによって前記化合物皮膜を前記半導体層にする
本発明によれば、 半導体層表面に白ムラが生じるのを抑制 し、バッファ層を安定した透過率とし効率的な発電が可能となる。
本発明の光電変換素子の一実施形態にかかる断面模式図である。 従来 の光電変換素子の一実施形態にかかる表面拡大写真である。 本発明の光電変換素子の一実施形態にかかる表面拡大写真である。 従来と本発明の光電変換素子の一実施形態にかかる光電変換特性のグラフである。
本発明の一実施形態に係る 光電変換素子およびその製造方法について図1を基に説明する。
<光電変換素子および光電変換装置の概略構成>
<基板>
基板5は、複数の光電変換素子10を支持するためのものである。基板5に用いられる材料としては、ガラス、セラミックス、樹脂、および金属などが挙げられる。ここでは、基板5として、厚さ1〜3mm程度の青板ガラス(ソーダライムガラス)が用いられているものとする。
<下部電極>
下部電極層4は、基板5の一主面上に設けられた、Mo、Al、Ti、Ta、またはAuなどの金属、あるいはこれらの金属の積層構造体からなる導体である。下部電極層9は、スパッタ方または蒸着法などの公知の薄膜形成方法を用いて、0.2〜1μm程度の厚みに形成される。
<光吸収層>
光吸収層3は、下部電極層4の上に設けられた、カルコパライト系(以下CIS系とも言う)のI−III−VI族化合物からなる、p型の導電型を有する半導体層である。この光吸収層4は、1〜3μm程度の厚みを有している。
ここで、I−III−VI族化合物とは、IB族元素と、IIIB族元素と、VIB族元素(換言すれば、11族元素、13族元素、16族元素ともいう)との化合物であり、本実施形態としては、Cu(In、Ga)Se(CIGSとも言う)などが挙げられる。
このような光吸収層3については、スパッタ法、蒸着法などのいわゆる真空プロセスによって形成可能であるほか、光吸収層3の構成元素を含む溶液を下部電極層4の上に塗布し、その後、乾燥・熱処理を行う、いわゆる塗布法あるいは印刷法と称されるプロセスによって形成することもできる。
<半導体層>
半導体層1は、光吸収層3の上に設けられた、該光吸収層3の導電型とは異なるn型の導電型を有する半導体層である。半導体層1は元素群A(ここで元素群AはCd、ZnおよびInの少なくとも1種を含む)およびSを含んでおり、光吸収層3とヘテロ接合する態様で設けられる。
光電変換素子10では、このヘテロ接合を構成する光吸収層3と半導体層1とにおいて光電変換が生じることから、光吸収層3と半導体層1とが光電変換層となっている。
また、本実施形態においては、半導体層1はCBD法によってIn系、CdS系およびZnS系 の組成で構成され、15〜30nmの厚み に形成されることが好ましい。なお、In系とは、Inを含んでいるがそれ以外にもIn(OH)やInを含んだ混晶であってもよいことをいう。同様にCdS系とは、CdSを含んでいるがそれ以外にもCd(OH)やCdOを含んだ混晶であってもよいことをいう。同
様にZnS系とは、ZnSを含んでいるがそれ以外にもZn(OH)やZnOを含んだ混晶であってもよいことをいう。 半導体層1について詳細は後述する。
<上部電極層>
上部電極層7は、第2半導体層2の上に設けられた、n型の導電型を有する透明導電膜である。上部電極層7は、光電変換層において生じた電荷を第2半導体層2を介して取り出す電極として設けられている。
また、上部電極層7は第1半導体層1および第2半導体層2よりも低い抵抗率を有する物質、例えば錫を含んだ酸化インジウム(ITO)などによって構成される。
上部電極層7は、スパッタ法、蒸着法などによって形成される。
なお、第1半導体層1、第2半導体層2、上部電極層7は、光吸収層4が吸収する光の波長領域に対して光透過性を有する物質によって構成されることが好ましく、また、第1半導体層1、第2半導体層2、上部電極層7は、絶対屈折率が略同一であることが好ましい。これにより、光吸収層4での光の吸収効率の低下が抑制される。
<表面部>
表面部2は後述されるように、上記半導体層1と上部電極部6との間に介在するものである。
<グリッド電極>
グリッド電極7はAgなどの金属からなる集電部と連結部とからなり、光電変換素子10において発生して上部電極層6において取り出された電荷を集電する役割を担う。これにより上部電極層6の薄層化が可能となる。
グリッド電極7は、導電性と、光吸収層3への光透過性とを考慮すると、50〜400μmの幅を有することが好ましい。
本発明の一実施形態における光電変換素子は、光電変換可能な化合物半導体を含む光吸収層3と、該光吸収層3の一方側に設けられた元素群A(ここで元素群AはCd、ZnおよびInの少なくとも1種を含む)およびSを含む半導体層1と、を有し、該半導体層1の前記光吸収層3とは反対側の表面部2における元素群Aの平均組成が、前記半導体層1の全体における平均組成に対して相対的に少ない。なお、半導体層1の表面部2とは 、半導体層1の表面から、半導体層1全体の厚みの0.07〜0.7倍程度になるが、最適値としては0.4倍までの部位をいう。そして、この領域における元素群Aの平均組成(原子%)が、半導体層1全体における元素群Aの平均組成(原子%)よりも小さければよい。また、元素群Aが複数種ある場合は、元素群Aの合計の組成が上記のように表面部2において小さくなっていればよい。
図1のように半導体層1の表面に表面部2が形成されることにより、半導体層1表面において白ムラが生じるのを低減することができる。
また、半導体層1は、表面部2における元素群AとSとの合計に対する元素群Aの平均組成比{元素群A/(元素群A+S)}が、半導体層1全体における平均組成比に対して相対的に少ないと、白ムラの発生をより抑制できる。つまり、Sに対する元素群Aの比率を表面部2において小さくすることによって、元素群Aの他の化合物への化学変化をより抑制することができる。
また、表面部2の厚さは1nm〜10nmであると上部電極層7と安定して整合し易くなるので、光吸収層3および半導体層1にて光電変換して生じた電荷を上部電極層7へ良好に移動させることができる。
<光電変換素子および光電変換装置の製造方法>
次に、上記構成を有する光電変換装置の製造プロセスについて説明する。
以下においては、I−III−VI族化合物半導体からなる光吸収層3(例えば、Cu、In、GaおよびSeを含むCIGS等)が塗布法を用いて形成され、さらに、半導体層1以降が形成される場合を例として説明する。
洗浄された基板1の略前全面に、スパッタ法でMoからなる下部電極層4が成膜される。
下部電極層4上に光吸収層3と半導体層1とが順次形成される。
下部電極層4が形成された後、光吸収層3として、光吸収層3を形成するための溶液が下部電極層4の表面に塗布され、乾燥によって皮膜が形成された後、該皮膜が熱処理されることで形成される。
光吸収層3を形成するための溶液は、例えば、カルコゲン元素含有機化合物と塩基性有機溶剤とを含む溶媒に、I−B族金属およびIII−B族金属を直接溶解することで作成され、I−B族金属およびIII−B族金属の合計濃度が1重量%以上 の溶液とされる。
なお、溶液の塗布にはスピンコーター、スクリーン印刷、ディッピング、スプレー、ダイコータなど様々な方法の適用が可能である。
カルコゲン元素含有有機化合物とは、カルコゲン元素を含む有機化合物である。
カルコゲン元素としては、VI−B族元素のうちのS、Se、Teをいう。カルコゲン元素含有有機化合物としては、例えば、チオール、スルフィド、セレノール、テルノール等が挙げられる。
金属を混合溶媒に直接溶解させるというのは、単体金属または合金の地金を、直接、混合溶媒に混入し、溶解させることをいう。乾燥は、還元雰囲気下で行われることが望ましい。乾燥温度は例えば、50〜300℃である。熱処理は、酸化防止のために水素や窒素雰囲気などの還元雰囲気下で行われることが望ましい。熱処理温度は、例えば、400〜600℃である。
光吸収層3が形成された後、半導体層1はCBD法によって形成される。
本発明の実施形態においては、半導体層1が形成された後、上部電極層6として錫を含んだ酸化インジウム(ITO)などがスパッタ法、蒸着法で形成される。
上部電極層6が形成された後、グリッド電極7がAgなどの金属粉を樹脂バインダーなどに分散させた導電性ペーストをパターン状に印刷し、これを乾燥固化することで形成される。
以下、本発明の光電変換素子の製造方法における半導体層3の製造方法について、より詳細に説明する。
半導体層1は例えば以下のようにして作製される。まず、CBD法によって光吸収層3の一方側に元素群A(ここで元素群AはCd、ZnおよびInの少なくとも1種を含む)およびSを含んだ化合物皮膜 を形成する。その後、この化合物皮膜をアルカリ性溶液または酸性溶液 と接触させて化合物皮膜の光吸収層3とは反対側の表面部2の元素群Aを除去することにより半導体層1とすることができる。
ここで上記元素群Aを除去するためのアルカリ性溶液としてアンモニア水を用いると、半導体層1とアンモニア水との反応によって副生成物が形成するのを有効に抑制できる。
上記元素群Aを除去するためのアルカリ性溶液としてアンモニア水を用いる場合、アンモニア水のpHを9〜13とするとともに温度を20〜80℃とし、上記化合物皮膜と前記アンモニア水との接触時間を30秒〜30分間とする。
ここでアンモニア水のpH、処理時間、温度は、他の層や、基板にダメージを与えない範囲となっている。
(試料作製方法)
本実施例では便宜上、ガラスから成る基板5の上にMoから成る下部電極層4を形成したものに化合物皮膜としてCdS膜を成膜したもので評価した。まず、酢酸カドミウムとチオ尿素とをアンモニア水に溶解し、これに上記下部電極層4を有する基板5を浸漬し、下部電極層4上に化合物皮膜としてCdS膜を形成した。これを比較例としての試料1とした。
その後、これらの試料のうちの一部をアンモニア水に浸漬し、CdS膜の表面のCdを除去して表面部2を有する半導体層1を形成した。アンモニア水による処理は、pHを9〜13、処理時間を30秒〜30分間、温度を10〜90℃の範囲で条件を変更して行った。このアンモニア水による処理を行なったものを試料2〜15とした。
(試料評価方法)
上記試料1〜15について、CdS表面の白ムラ8の評価を行なった。白ムラ8の評価はSEM(10000倍)によって、CdS表面の5μm四方における外観検査により評価した。0.5μm径以上の白ムラ8がないものは○、1個だけのものは△、2個以上のものは×とした。結果を表1に示す。
比較例である試料1はアンモニア水を用いてCdS膜(半導体層)の表面のCdを除去していないので、白ムラ8が発生していた。図2は試料1のCdS膜側から電子顕微鏡で観察したものであり、0.5μm径程度の付着物(白ムラ8の原因)が確認される。
試料3−7はpHを変化させたものであり、白ムラ8の除去の効果が高いことがわかる。試料2はpHが低すぎて多少の白ムラが見られたが使用可能な範囲であった。また、試料8はpHが高すぎてエッチングによるムラが発生したが使用可能な範囲であった。
試料10−13は処理時間を変化させたものであり、白ムラ8の除去の効果が高いことがわかる。試料9は処理時間が短すぎて多少の白ムラが見られたが使用可能な範囲であった。また、試料14は処理時間が長すぎてエッチングによるムラが発生したが使用可能な範囲であった。
試料16−20は処理温度を変化させたものであり、白ムラ8の除去の効果が高いことがわかる。試料15は処理温度が低すぎて多少の白ムラが見られたが使用可能な範囲であった。また、試料21は処理温度が高すぎてエッチングによるムラが発生したが使用可能な範囲であった。
図3は半導体層1側から電子顕微鏡で観察したものであるが、図2のような付着物8は確認されなかった。
半導体層1の平均組成比{元素群A/(元素群A+S)}は、半導体層1の全体において0.43〜0.51 であり、表面部2において0.39〜0.50 であれば、白ムラ8を抑制できることがわかった。なおこれにより、半導体層1の表面における屈折率の相違による透過率の低下は低減すされた。
1:半導体層
2:表面部
3:光吸収層
4:下部電極層
5:基板
6:上部電極層
7:グリッド電極
8:白ムラ(付着物 )
10:光電変換素子

Claims (4)

  1. 光電変換可能な化合物半導体を含む光吸収層と、
    該光吸収層の一方側に設けられた元素群A(ここで元素群AはCd、ZnおよびInの少なくとも1種を含む)およびSを含む半導体層と、を有し、
    該半導体層の前記光吸収層とは反対側の表面部における元素群AとSとの合計に対する元素群Aの平均組成比{元素群A/(元素群A+S)}が、前記半導体層の全体における平均組成比に対して相対的に少なく、前記平均組成比{元素群A/(元素群A+S)}は、前記半導体層の全体において0.43〜0.51であり、前記表面部において0.390〜0.50である光電変換素子。
  2. 前記表面部の厚さは1nm〜10nmである請求項1に記載の光電変換装置。
  3. 請求項1または2に記載の光電変換装置の製造方法であって、
    前記光吸収層の一方側に元素群A(ここで元素群AはCd、ZnおよびInの少なくとも1種を含む)およびSを含む化合物皮膜を形成した後に、
    該化合物皮膜をアンモニア水と接触させて前記化合物皮膜の前記光吸収層とは反対側の表面部の元素群Aを除去することによって前記化合物皮膜を前記半導体層にする光電変換素子の製造方法。
  4. 前記アンモニア水のpHを9〜13とするとともに温度を10〜80℃とし、前記化合物皮膜と前記アンモニア水との接触時間を30秒〜30分間とする請求項に記載の光電変換素子の製造方法。
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