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JP5626118B2 - コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、コネクタに関する。
特許文献1には従来のコネクタが開示されている。このものは、互いに嵌合可能な第1、第2ハウジングを備えている。第1ハウジングは筒状のフード部を有し、フード部内にはタブ状の第1端子金具が突出して配置されている。第2ハウジングはブロック状のハウジング本体を有し、ハウジング本体内には箱状の第2端子金具が挿入されている。第1、第2ハウジングが互いに嵌合されると、第1、第2端子金具が互いに接続されるようになっている。また、フード部の内面には、第2ハウジングの壁面と当接することにより、第2ハウジングが第1ハウジングに対して嵌合方向と直交する方向に遊動するのを規制するガタ規制部が設けられている。この場合、ガタ規制部は、フード部の長さ方向(第1、第2ハウジングの嵌合方向)の全長に亘って延出する形態とされている。
特開平9−306592号公報
ところで、上記のコネクタでは、第1、第2端子金具同士が互いに接触したときに、第1、第2ハウジングの嵌合抵抗が最大値を示すものであった。しかし、ガタ規制部が第1、第2ハウジングの嵌合操作の全過程を通して第2ハウジングの壁面と当接しているため、第1、第2ハウジング間の摺動抵抗が嵌合抵抗に加算され、嵌合抵抗の最大値を引き上げる要因になっていた(図9を参照(図中、二点鎖線部がガタ規制部が無い場合で、実線部がガタ規制部が有る場合である))。その結果、第1、第2ハウジングの嵌合操作を行う際の作業負担が大きいという問題があった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、嵌合操作時の作業性を改善することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、第1端子金具が装着された第1ハウジングと、第2端子金具が装着された第2ハウジングとを備え、前記第1、第2ハウジングが互いに嵌合されることにより、前記第1、第2端子金具が互いに接続されるコネクタであって、前記第1ハウジングには、前記第2ハウジングの壁面と当接することにより、前記第2ハウジングが前記第1ハウジングに対して嵌合方向と直交する方向に遊動するのを規制するガタ規制部が設けられ、前記ガタ規制部が、前記第1、第2ハウジング間の嵌合抵抗が最大値を示した後から前記第2ハウジングの壁面と当接するように配置され、前記第1ハウジングが四角筒状のフード部を有し、前記フード部の一内面の角部には凹部が設けられ、前記第2ハウジングの壁面には凸部が設けられ、前記凹部が、前記フード部の内面のうち前記一内面と交差する他内面にほぼ段差なく連なる形態とされ、前記ガタ規制部が少なくとも前記フード部の前記他内面に設けられ、前記凹部内に前記凸部が適合して挿入された状態で、前記フード部の前記他内面に設けられた前記ガタ規制部が前記第2ハウジングの壁面を押圧することにより、前記凸部が前記凹部の内面に押し当てられるようになっているところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、記ガタ規制部が前記フード部の内面の奥側に突設されているところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載のものにおいて、記ガタ規制部が前記フード部における4つの内面のいずれにも設けられているところに特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項1ないし3のいずれか1項に記載のものにおいて、記第1、第2ハウジングの嵌合過程で前記凹部内に前記凸部が適合して挿入されることにより、前記第1、第2ハウジングの誤嵌合が防止されるところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
ガタ規制部が第1、第2ハウジング間の嵌合抵抗が最大値を示した後から第2ハウジングの壁面と当接するため、ガタ規制部と第2ハウジングとの間の摺動抵抗が嵌合抵抗の最大値に加算されることはない。その結果、嵌合抵抗の最大値がガタ規制部によって引き上げられることはなく、嵌合操作時の作業性が改善される。また、凹部内に凸部が適合して挿入された状態で、フード部の他内面に設けられたガタ規制部が第2ハウジングの壁面を押圧することにより、凸部が凹部の内面に押し当てられるため、凹部内における凸部の遊動も規制可能となる。その結果、ガタ止めの信頼性がより高められる。
<請求項2の発明>
ガタ規制部がフード部の内面の奥側に突設されているから、外部異物との干渉によってガタ規制部が損傷摩耗するのが回避される。
<請求項3の発明>
フード部が四角筒状をなし、ガタ規制部がフード部における4つの内面のいずれにも設けられているため、第2ハウジングの遊動が全方位的に確実に規制される。その結果、ガタ止めの信頼性が高められる。
<請求項4の発明>
凹部及び凸部は、第1、第2ハウジングの誤嵌合を防止する役割を有する。
本発明の実施形態1に係るコネクタにおいて、第1、第2ハウジングが嵌合される前の状態をあらわす断面図である。 第1、第2ハウジングが嵌合された直前の状態をあらわす断面図である。 第1、第2ハウジングが嵌合される過程で、第1、第2端子金具が接触した状態をあらわす断面図である。 第1、第2ハウジングが正規嵌合された状態をあらわす断面図である。 第1ハウジングの正面図である。 第1ハウジングの要部破断平面図である。 フード部の凹部内に第2ハウジングの凸部が挿入された状態をあらわす拡大図である。 嵌合ストロークと嵌合抵抗の関係をあらわすグラフである。 比較例における嵌合ストロークと嵌合抵抗の関係をあらわすグラフである。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図9によって説明する。実施形態1に係るコネクタは、図1に示すように、互いに嵌合可能な第1、第2ハウジング10、60を備えている。第1ハウジング10には第1端子金具40が装着され、第2ハウジング60には第2端子金具80が装着されている。
第2ハウジング60は合成樹脂製であって、幅方向に細長い扁平ブロック状のハウジング本体61を有している。ハウジング本体61の上面の幅方向ほぼ中央部には撓み可能なロック部62が突出して形成されている。また、ハウジング本体61の上面には、ロック部62を挟んだ幅方向両側に、複数の凸部63が設けられている。各凸部63は、断面矩形状をなし(図7を参照)、前後方向に延びるリブ状の形態とされている。
ハウジング本体61内には、図1に示すように、複数のキャビティ64が前後方向に延出して形成されている。この場合、各キャビティ64は高さ方向に複数段でかつ幅方向に複数列となって配置されている。また、各キャビティ64の内壁上面には、撓み可能なランス65が前方に片持ち状に突出して形成されている。各キャビティ64内には後方から第2端子金具80が挿入され、挿入された第2端子金具80がランス65によって抜け止め状態に弾性的に係止される。
第2端子金具80は導電性の金属板を曲げ加工等して一体に成形され、図1に示すように、箱形の端子本体81を有している。端子本体81の後方には図示しないバレル部が連成されている。バレル部は電線90の端末部に圧着され、これによって電線90が第2端子金具80に接続される。端子本体81内には撓み可能な弾性接触片82が形成されている。弾性接触片82は端子本体81の上壁前端から後方へ折り返されて片持ち状に延びる形態とされている。
また、端子本体81の下壁には、図1に示すように、受け部83が内側に膨出して形成されている。受け部83と弾性接触片82との間には、第1端子金具40が挿入される挿入空間85が形成されている。さらに、端子本体81の上壁には、ランス65の先端部を受けるランス孔86が開口して形成されている。端子本体81のランス孔86にはランス65の先端部が嵌り込み、これによって第2端子金具80がランス65に係止されるようになっている。
続いて第1ハウジング10について説明すると、第1ハウジング10は合成樹脂製であって、図5に示すように、幅方向に細長い扁平な四角筒状のフード部11を有している。フード部11内には、第2ハウジング60のハウジング本体61が嵌合可能とされている。この場合、フード部11は、幅方向で対向する一対の側壁12と、高さ方向で対向する上壁13及び下壁14とを有し、上壁13及び下壁14が両側壁12より長寸とされている。また、両側壁12、上壁13及び下壁14の各後端は、奥壁15によって連結されている。フード部11の後面は奥壁15で閉止されている。
フード部11の両側壁12の幅方向両端には、図5及び図6に示すように、一対の取付部16が両側方に張り出して形成されている。両取付部16は図示しない固定具を介してプリント回路基板100に固定される。フード部11の奥壁には、複数の第1端子金具40が圧入して装着されている。
各第1端子金具40は、図1に示すように、ほぼL字形に屈曲されたタブ状(詳細には角棒状)の形態とされている。そして、各第1端子金具40は、各キャビティ64と対応する位置毎に整列して配置されている。各第1端子金具40の下端部は、第1ハウジング10の下面より下方に突出し、プリント回路基板100の図示しないスルーホールに挿入されて半田接続される。また、各第1端子金具40の前端部は、フード部11内に突出して配置され、第1、第2ハウジング10、60の嵌合操作に伴い、対応する第2端子金具80に接続される。この場合、各第1端子金具40の前端部は、図4に示すように、端子本体81の挿入空間85内に挿入されて、弾性接触片82と受け部83との間に弾性的に挟持接続される。
フード部11の上壁13の幅方向ほぼ中央部には、図1に示すように、爪状のロック受け部17が内側に突出して形成されている。また、フード部11の上壁13の内面には、図5に示すように、ロック受け部17を挟んだ幅方向両側に、複数の凹部18が設けられている。各凹部18は、対応する凸部63と適合可能な断面矩形状をなし、フード部11の前後方向(奥行方向)のほぼ全長に亘って延出する形態とされている。また、各凹部18のうち、フード部11の上側の2角部に位置する一対の凹部18は、図7に示すように、両側壁12の内面(上壁13の内面と交差する内面)とほぼ段差無く面一で連なる垂直面19を有している。
さて、フード部11の内面には、図5に示すように、第1、第2ハウジング10、60間のガタを詰める複数のガタ規制部21が設けられている。各ガタ規制部21は、両側壁12、上壁13及び下壁14の各内面に2つずつ配置されている。詳しくは、各ガタ規制部21は、両側壁12の内面の高さ方向両端部と上壁13及び下壁14のそれぞれの幅方向両端部とに配置され、端的にはフード部11の内面の4角寄りの位置に配置されている。このうち、上壁13に設けられた一対のガタ規制部21は、隣接する凹部18間に配置されている。
各ガタ規制部21は、断面ほぼ三角形であって前後方向に細長く延びるリブ状の形態とされ、図6に示すように、フード部11の奥側に突設されている。ガタ規制部21の前端部には、前端(先端)に向けて薄肉となる斜面部22が切り欠いて形成されている。そして、各ガタ規制部21の後端は奥壁の前面に一体に連結されている。また、各ガタ規制部21の前端は第1端子金具40の前端より後方に位置している。詳細には、各ガタ規制部21の全長は、フード部11内に突出する第1端子金具40の突出量の半分以下とされている。なお、各ガタ規制部21は、互いにほぼ同一の形状とされている。
次に、実施形態1に係るコネクタの作用を説明する。
まず、図1に示すように、第2ハウジング60のハウジング本体61の各キャビティ64内に後方から電線90付きの第2端子金具80を挿入する。また、プリント回路基板100の表面に第1ハウジング10を実装する。その状態で、第1ハウジング10のフード部11内にその前方から第2ハウジング60を挿入する。このとき、第2ハウジング60が正規姿勢をとっていれば、各凸部63が対応する凹部18内に進入して、第2ハウジング60のフード部11内への挿入動作が許容される。一方、第2ハウジング60が正逆反転姿勢(上下反転姿勢)をとっていると、凸部63がフード部11の前端開口縁と当接して、第2ハウジング60のフード部11内への挿入動作が規制される。つまり、各凸部63及び各凹部18の嵌合可否によって第1、第2ハウジング10、60の誤嵌合が防止される。
図2に示すように、第2ハウジング60の挿入過程でフード部11内にハウジング本体61のほぼ前半部分が挿入されると、ロック部62がロック受け部17と当接し、これによって第1、第2ハウジング10、60間の嵌合抵抗が上昇する(図8を参照)。しかし、このときには、第1、第2端子金具40、80は未だ接触しておらず、かつガタ規制部21も第2ハウジング60の壁面とは接触していない。
図3に示すように、第2ハウジング60の挿入動作がさらに進むと、ロック部62(図中ハウジング本体61で隠れる)がロック受け部17に乗り上げられて撓み変形させられる。また、ロック部62が撓み変形するのとほぼ同時に、第1端子金具40の先端部が第2端子金具80の挿入空間85内に進入して弾性接触片82及び受け部83と弾性的に接触する。これらの摺動抵抗により、第1、第2ハウジング10、60間の嵌合抵抗は最大値を示すこととなる(図8を参照)。しかし、このときには、ガタ規制部21は未だ第2ハウジング60とは接触していない。
さらに第2ハウジング60がフード部11内に押し込まれると、ロック部62がロック受け部17を乗り越えてロック受け部17にその後方から係止可能に配置される。これにより、第1、第2ハウジング10、60が嵌合状態に保持される。また、こうしてロック部62とロック受け部17との係止状態が解除されるのとほぼ同時に、各ガタ規制部21の先端(斜面部22)が第2ハウジング60のハウジング本体61の外面と接触する。
その後、図4に示すように、ハウジング本体61の前面がフード部11の奥壁の前面に当接する位置に至るまで、ガタ規制部21とハウジング本体61の外面との当接状態が保持され、かつガタ規制部21の突出端部がハウジング本体61によってやや圧潰される。こうして各ガタ規制部21がハウジング本体61の4つの外面をその四方から押圧することにより、フード部11内においてハウジング本体61が嵌合方向と直交する方向に遊動するのが規制される。その結果、第1、第2ハウジング10、60がガタ止め状態でしっかりと保持される。なお、ガタ規制部21がハウジング本体61の外面と接触することにより、第1、第2ハウジング10、60間の嵌合抵抗が増加させられる(図8を参照)。
上記の場合において、図7に示すように、フード部11の側壁12の内面に設けられたガタ規制部21がハウジング本体61の側面を押圧することにより、凸部63がその押圧方向で対向する凹部18の内面に緊密に押し当てられ、凹部18内における凸部63の遊動も規制されることになる。
ところで、ガタ規制部21が嵌合操作の全過程を通じて第2ハウジング60と接触する場合には、図9の実線で示すように、ガタ規制部21が省略された図中二点鎖線のものと比較して、ガタ規制部21と第2ハウジング60との間の摺動抵抗の分だけ、嵌合抵抗の最大値が引き上げられることとなる。その点、本実施形態によれば、図8に示すように、第1、第2ハウジング10、60間の嵌合抵抗が最大値を示した時点で、ガタ規制部21が未だ第2ハウジング60と接触していないため、ガタ規制部21と第2ハウジング60との間の摺動抵抗が嵌合抵抗の最大値に加算されることはない。
以上説明したように、本実施形態によれば、ガタ規制部21が第1、第2ハウジング10、60間の嵌合抵抗が最大値を示した後から第2ハウジング60の壁面と当接する構成とされるため、ガタ規制部21と第2ハウジング60との間の摺動抵抗が嵌合抵抗の最大値に加算されることはない。その結果、嵌合抵抗の最大値がガタ規制部21によって引き上げられることはなく、嵌合操作時の作業性が改善される。
また、ガタ規制部21がフード部11の内面の奥側に突設されているから、外部異物との干渉によってガタ規制部21が損傷摩耗するのが回避される。
また、フード部11が四角筒状をなし、ガタ規制部21がフード部11における4つの内面のいずれも設けられているため、第2ハウジング60の遊動が全方位的に確実に規制される。その結果、ガタ止めの信頼性が高められる。
さらに、凹部18内に凸部63が適合して挿入された状態で、フード部11の側壁12の内面に設けられたガタ規制部21が第2ハウジング60の外面を押圧することにより、凸部63が凹部18の内面に緊密に押し当てられるため、凹部18内における凸部63の遊動も規制可能となる。その結果、ガタ止めの信頼性がより高められる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、第1ハウジングがプリント回路基板の表面に実装される基板用コネクタとして構成されていたが、本発明によれば、第1ハウジングにも電線付きの第1端子金具が装着されるワイヤトゥワイヤ型のコネクタとして構成されるものであってもよい。
(2)ガタ規制部は、例えば、ガタ規制部はフード部における4つの内面のそれぞれに、1つずつ設けられるものであってもよく、あるいは3つ以上設けられるものであってもよい
(3)第1、第2端子金具同士が互いに接触するとき以外のときに、第1、第2ハウジング間の嵌合抵抗が最大値を示すものであってもよい。
10…第1ハウジング
11…フード部
17…ロック受け部
18…凹部
21…ガタ規制部
40…第1端子金具
60…第2ハウジング
62…ロック部
63…凸部
80…第2端子金具
90…電線

Claims (4)

  1. 第1端子金具が装着された第1ハウジングと、第2端子金具が装着された第2ハウジングとを備え、前記第1、第2ハウジングが互いに嵌合されることにより、前記第1、第2端子金具が互いに接続されるコネクタであって、
    前記第1ハウジングには、前記第2ハウジングの壁面と当接することにより、前記第2ハウジングが前記第1ハウジングに対して嵌合方向と直交する方向に遊動するのを規制するガタ規制部が設けられ、
    前記ガタ規制部が、前記第1、第2ハウジング間の嵌合抵抗が最大値を示した後から前記第2ハウジングの壁面と当接するように配置され
    前記第1ハウジングが四角筒状のフード部を有し、
    前記フード部の一内面の角部には凹部が設けられ、前記第2ハウジングの壁面には凸部が設けられ、前記凹部が、前記フード部の内面のうち前記一内面と交差する他内面にほぼ段差なく連なる形態とされ、前記ガタ規制部が少なくとも前記フード部の前記他内面に設けられ、
    前記凹部内に前記凸部が適合して挿入された状態で、前記フード部の前記他内面に設けられた前記ガタ規制部が前記第2ハウジングの壁面を押圧することにより、前記凸部が前記凹部の内面に押し当てられるようになっていることを特徴とするコネクタ。
  2. 記ガタ規制部が前記フード部の内面の奥側に突設されていることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  3. 記ガタ規制部が前記フード部における4つの内面のいずれにも設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載のコネクタ。
  4. 記第1、第2ハウジングの嵌合過程で前記凹部内に前記凸部が適合して挿入されることにより、前記第1、第2ハウジングの誤嵌合が防止されることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項記載のコネクタ。
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