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JP5584192B2 - 貨幣入出金装置およびプログラム - Google Patents

貨幣入出金装置およびプログラム Download PDF

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Description

本発明の実施形態は、貨幣入出金装置およびプログラムに関する。
従来、POS(Point Of Sales)装置には硬貨入出金装置、紙幣入出金装置等の貨幣入出金装置が接続されて用いられる。貨幣入出金装置は、入金された貨幣(紙幣または硬貨)を収納庫に収納して管理したり、POS装置からの出金指示に従って釣銭を出金したりする。また、近年では、この貨幣入出金装置とPOS装置とを一体化したPOS装置も用いられている。
このような貨幣入出金装置或いは貨幣入出金装置一体型のPOS装置においては、貨幣の搬送時等にジャムが発生してしまうと、詰まった貨幣を取り除く作業等のために会計処理が滞ってしまう。従って、会計処理をスムーズに行うために、入出金処理時に発生する貨幣ジャムがどのような状況で発生しやすいか把握したいという要求があった。
しかしながら従来は、貨幣ジャムが発生した場合には店員が貨幣入出金装置を開けてジャム箇所を調べており、客を待たせないためにもジャム発生時のジャム箇所の状況調査にかけられる時間は限られていた。
実施形態の貨幣入出金装置は、複数の撮影手段と、撮影制御手段と、ジャム検出手段と、表示制御手段と、記録制御手段とを備える。撮影手段は、貨幣入出金口と貨幣収納庫との間で貨幣を搬送するために設けられた搬送経路に沿って、当該搬送経路の少なくとも一部を撮影する。撮影制御手段は、各撮影手段の撮影動作を制御する。ジャム検出手段は、前記搬送経路上で生じた貨幣ジャムを検出するとともに、ジャムが発生したと推定されるジャム位置を判定する。表示制御手段は、前記ジャム検出手段が貨幣ジャム検出ると、複数の前記撮影手段のうち前記ジャム位置に最も近い前記撮影手段撮影た映像を、商品の販売データを登録する登録画面上に表示する。記録制御手段は、前記ジャム検出手段が貨幣ジャムを検出すると、前記各撮影手段が撮影した映像を記憶部に保存する。
図1は、本実施形態にかかるPOS装置の構成を示す外観斜視図である。 図2は、硬貨入出金ユニットの構成を示す概略断面図である。 図3は、紙幣入出金ユニットの構成を示す概略断面図である。 図4は、POS装置の機能的構成を示すブロック図である。 図5は、ジャム発生を通知するエラー画面の一例を示す図である。 図6は、ジャム発生を通知するエラー画面のその他の例を示す図である。 図7は、ジャム記録を一覧表示するジャム一覧画面の一例を示す図である。 図8は、POS装置が実行する貨幣ジャム検出処理の手順の一例を示すフローチャートである。
本実施形態では、貨幣入出金装置の一実施例として、貨幣入出金装置を内蔵した釣銭機一体型POS装置100(以下では単にPOS装置100という)を用いる場合について説明する。なお、実施形態はこれに限定されるものではなく、POS装置に一体化されていない貨幣入出金装置に本実施形態を適用してもよい。また、本実施形態を販売データ処理装置および当該装置で実行されるプログラムに適用してもよい。本実施形態を販売データ処理装置に適用する場合には、貨幣入出金装置と接続されたPOS装置、或いは、入出金装置を内蔵するセルフPOS装置等に本実施形態を適用してもよい。
図1は、本実施形態にかかるPOS装置100の構成を示す外観斜視図である。図1に示すように、POS装置100の筐体1の上面には、モードキー11、プリンタ13、キーボード14、タッチパネル16が表面に配設されたディスプレイ15等が設けられている。モードキー11は、商品の販売データを登録するための登録モードや、POS装置100の各種設定や点検を行うための点検モード等のモードを切り替えるためのキーである。キーボード14には、置数キーや、客からの預かり金を入金、計数して釣銭を出金する処理を開始するための現計キー等が配設されている。ディスプレイ15には、後述する表示制御部53の制御により、登録モードで表示される登録画面15a(図5参照)、点検モードで表示される点検画面15d等が表示される。
また、筐体1の手前側の前面には、硬貨入金口2、硬貨出金口3、受け皿4、紙幣入金口5、紙幣出金口6等が設けられている。筐体1の内部には、硬貨入出金ユニット30(図2参照)と、紙幣入出金ユニット40(図3参照)とが筐体1の幅方向に隣り合わせて設けられている。
次に、硬貨入出金ユニット30の構成について図2を用いて説明する。図2は、硬貨入出金ユニット30の構成を概略的に示す概略断面図である。
硬貨入金口2から硬貨収納部36にかけては、硬貨入金口2から投入された硬貨を硬貨収納部36まで搬送するための搬送ベルト34aが設けられている。搬送ベルト34aは例えば駆動ローラおよび従動ローラに張架された無端ベルトで構成される。駆動ローラがモータにより回転すると、搬送ベルト34aは駆動ローラの回転に伴って図中矢印方向に回転し、ベルト上の硬貨を図中点線で示す搬送経路に沿って硬貨収納部36まで搬送する。
また、硬貨収納部36から硬貨出金口3にかけては、制御部50による出金指示により硬貨収納部36から払い出された硬貨を硬貨出金口3まで搬送するための搬送ベルト34bが設けられている。搬送ベルト34bの構成及び駆動機構は搬送ベルト34aと同様である。搬送ベルト34bにより硬貨出金口3まで搬送された硬貨は硬貨出金口3の下部に設けられた受け皿4内に投入される。
さらに、硬貨入金口2には、硬貨入金口2に投入された硬貨を光電的に検出する複数組の硬貨入金センサ31が設けられている。また、硬貨収納部36は、硬貨収納部36に搬入された硬貨を金種別に1枚ずつ検出する硬貨収納センサ32を備えている。また、搬送ベルト34b沿いにおいて硬貨出金口3よりも搬送経路上流側(即ち、硬貨収納部36側)には、硬貨出金口3に向けて搬送される搬送ベルト34b上の硬貨を金種別に1枚ずつ検出する硬貨出金センサ33が設けられている。
また、硬貨入金口2から硬貨収納部36までの搬送経路上(搬送経路近傍)には、搬送ベルト34aによって搬送される硬貨を撮影できるカメラ38aが設けられている。さらに、硬貨収納部36から硬貨出金口3までの搬送経路上(搬送経路近傍)には、搬送ベルト34bによって搬送される硬貨を撮影できるカメラ38bが設けられている。
次に、紙幣入出金ユニット40の構成について図3を用いて説明する。図3は、紙幣入出金ユニット40の構成を概略的に示す概略断面図である。
紙幣入金口5から紙幣収納部46にかけては、紙幣入金口5から搬入された紙幣を紙幣収納部46まで搬送するための搬送ベルト44aが設けられている。また、紙幣収納部46から紙幣出金口6にかけては、制御部50による出金指示により紙幣収納部46から払い出された紙幣を紙幣出金口6まで搬送するための搬送ベルト44bが設けられている。搬送ベルト44a及び搬送ベルト44bの構成及び駆動機構は搬送ベルト34aと同様である。
そして、紙幣入金口5には、紙幣入金口5に紙幣が挿入されたことを検出する紙幣入金センサ41が設けられている。また、紙幣収納部46は、紙幣収納部46に搬入された紙幣を金種別に1枚ずつ検出する紙幣収納センサ42を備えている。また、紙幣出金口6よりも搬送経路上流側(即ち、紙幣収納部46側)には、紙幣出金口6に向けて搬送される搬送ベルト44b上の紙幣を金種別に1枚ずつ検出する紙幣出金センサ43が設けられている。
さらに、紙幣入金口5から紙幣収納部46までの搬送経路上(搬送経路近傍)には、紙幣入金口5から紙幣収納部46までの搬送経路の少なくとも一部を撮影できるカメラ48aが設けられている。また、紙幣収納部46から紙幣出金口6までの搬送経路上(搬送経路近傍)には、紙幣収納部46から紙幣出金口6までの搬送経路の少なくとも一部を撮影できるカメラ48bが設けられている。
カメラ38a、38b、48a、48bの構成は特に限定されるものではないが、好適な実施例としては、赤外線カメラ、照明付カメラ等が好ましい。尚、カメラの台数は特に限定されるものではなく、POS装置100は、搬送経路上の貨幣を撮影できるカメラを最低でも1つ備えていればよい。また、カメラの配置も上述した例に限定されず、搬送経路上の貨幣を撮影できれば図2、図3で示した位置とは異なる位置に配置されてもよい。
次に、POS装置100の機能的構成について説明する。図4は、POS装置100の機能的構成を示すブロック図である。図4に示すように、POS装置100は、制御部50と、POSユニット10と、硬貨入出金ユニット30と、紙幣入出金ユニット40とがバスやインタフェース等によって接続されて構成されている。
制御部50は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を主に備えている。制御部50は、CPUがROMに格納されたプログラムをRAMに展開して実行することにより、図4に示すように、ジャム検出部51、撮影制御部52、表示制御部53、送信部54等として機能する。各部の機能については後述する。
POSユニット10は、通信I/F(Interface)17と、図1にて上述したモードキー11、スキャナ12、プリンタ13、キーボード14、ディスプレイ15、タッチパネル16と、これら各部を制御するためのモードキーコントローラ18、スキャナコントローラ19、プリンタコントローラ20、キーボードコントローラ21、ディスプレイコントローラ22、タッチパネルコントローラ23とを主に備える。POSユニット10は、制御部50の制御を受けて、販売データ処理、レシート印字処理、エラー表示処理等を行う。制御部50は、通信I/F17及び図示しないネットワークを介してPOS装置100に接続されたサーバ(不図示)との間のデータ通信を制御する。
硬貨入出金ユニット30は、硬貨入金センサ31、硬貨収納センサ32、硬貨出金センサ33、硬貨搬送部34、硬貨選別部35、硬貨収納部36、硬貨出金部37、カメラ38a、38b等を備えている。
硬貨搬送部34は、搬送ベルト34a、34bと、各ベルトが張架された駆動ローラおよび従動ローラ、駆動ローラを駆動するモータ、当該モータを制御するためのコントローラ等を備えている。硬貨搬送部34は、制御部50の制御により硬貨入金口2から投入された硬貨を硬貨収納部36まで搬送し、硬貨収納部36から払い出された硬貨を硬貨出金口3まで搬送するための機構である。
硬貨収納部36は、金種ごとに硬貨を収納できるよう金種ごとの硬貨収納庫(不図示)を複数有している。硬貨選別部35は、硬貨収納センサ32の判別結果に基づいて硬貨を金種ごとに選別し、各金種の硬貨収納庫に硬貨を収納するための機構である。硬貨出金部37は、制御部50からの出金指示に基づいて、指示枚数分の硬貨を各金種の硬貨収納庫から搬送ベルト34b上に送出するための機構である。
紙幣入出金ユニット40は、紙幣入金センサ41、紙幣収納センサ42、紙幣出金センサ43、紙幣搬送部44、紙幣選別部45、紙幣収納部46、紙幣出金部47、カメラ48a、48b等を備えている。
紙幣搬送部44は、搬送ベルト44a、44bと、各ベルトが張架された駆動ローラおよび従動ローラ、駆動ローラを駆動するモータ、当該モータを制御するためのコントローラ等を備えている。紙幣搬送部44は、制御部50の制御により紙幣入金口5から搬入された紙幣を紙幣収納部46まで搬送し、紙幣収納部46から払い出された紙幣を紙幣出金口6まで搬送するための機構である。
紙幣収納部46は、金種ごとに紙幣を収納できるよう金種ごとの紙幣収納庫(不図示)を複数有している。紙幣選別部45は、紙幣収納センサ42の判別結果に基づいて紙幣を金種ごとに選別し、各金種の紙幣収納庫に紙幣を収納するための機構である。紙幣出金部47は、制御部50からの出金指示に基づいて、指示枚数分の紙幣を各金種の紙幣収納庫から搬送ベルト44b上に送出するための機構である。
次に、制御部50の各部の機能について説明する。
ジャム検出部51は、硬貨搬送部34によって搬送されている硬貨のジャム(硬貨詰まり)、または、紙幣搬送部44によって搬送されている紙幣のジャム(紙幣詰まり)を検出する。ジャム検出部51によるジャム検出方法は特に限定されるものではなく、従来用いられているジャム検出方法等を用いることができる。また、ジャム検出部51は、ジャムが発生したと推定される箇所であるジャム位置の判定を行う。
好適な実施形態としては、ジャム検出部51はジャムを起こした貨幣の金種を識別することが好ましい。金種識別方法は特に限定されないが、一例としてジャム検出部51は、重量センサや光センサ等の各種センサによって金種を識別してもよいし、画像認識処理によって金種を識別してもよい。
以下ではジャム検出方法の一例として、(1)センサを用いて貨幣ジャムを検出する方法(2)カメラ映像に対して画像認識処理を行って貨幣ジャムを検出する方法について説明する。
(1)センサを用いて貨幣ジャムを検出する方法
入金時のジャム検出方法の一例としては、入金センサ(硬貨入金センサ31、紙幣入金センサ41)が貨幣を検出してから収納センサ(硬貨収納センサ32、紙幣収納センサ42)が貨幣を検出するまでに所定時間以上が経過した場合に、ジャム検出部51は入金口(硬貨入金口2、紙幣入金口5)から貨幣収納庫(硬貨収納庫、紙幣収納庫)までの搬送経路上で貨幣ジャムが発生したと判定する。
出金時のジャム検出方法の一例としては、所定時間が経過しても、出金指示された各金種の貨幣の全てが出金センサ(硬貨出金センサ33、紙幣出金センサ43)によって検出されていない場合に、ジャム検出部51は、その金種の貨幣収納庫(硬貨収納庫、紙幣収納庫)から出金口(硬貨出金口3、紙幣出金口6)までの搬送経路上で、検出されていない金種について貨幣ジャムが発生したと判定する。
(2)画像認識処理を用いてジャム検出する方法
ジャム検出部51は、カメラ38a、38b、48a、48bが撮影した映像に対して画像認識処理を行い、搬送経路上の貨幣を識別する。そして、搬送ベルト上の貨幣の状態によって貨幣ジャムを検出する。一例としてジャム検出部51は、硬貨が搬送ベルトのベルト端側に規定値以上に寄ってしまっている場合、搬送経路沿いの他の構成部品に当たってしまっている場合、硬貨が重なっている場合、紙幣がよれてしまっている場合等の状態を検出し、貨幣ジャムが発生したと判定する。
また、このように画像認識処理を行う場合にジャム検出部51は、ジャム発生後もカメラ映像に対する画像認識処理を続けて、ジャムが解消したか否かを判定してもよい。
撮影制御部52は、カメラ38a、38b、48a、48bに撮影開始指示、撮影終了指示等を送出してこれらカメラによる撮影動作を制御する。尚、カメラ映像は動画、静止画のいずれであってもよい。また、撮影制御部52は、各カメラ38a、38b、48a、48bの映像をRAM等の記憶部に保存する。尚、カメラ映像が保存される記憶部の構成は特に限定されるものではない。POS装置100がHDD(Hard Disk Drive)等の記憶装置を搭載する場合には、当該HDDをRAMに替わって記憶部として用いてもよい。また、後述する送信部54がカメラ映像を撮影に平行してサーバに送信する場合には、POS装置100内のRAMをバッファメモリとして用いて、サーバ内のメモリを上記記憶部として用いてもよい。
一例として撮影制御部52は、キーボード14の現計キーが選択された場合等、貨幣が入金されるタイミングにおいて、硬貨入金口2から硬貨収納部36までの搬送経路上のカメラ38aと、紙幣入金口5から紙幣収納部46までの搬送経路上のカメラ48aとに撮影開始指示を送出し、カメラ38a、48aによる撮影を開始させる。
また、撮影制御部52は、釣銭が発生する場合等、貨幣が出金されるタイミングにおいて、硬貨収納部36から硬貨出金口3までの搬送経路上のカメラ38bと、紙幣収納部46から紙幣出金口6までの搬送経路上のカメラ48bとに撮影開始指示を送出し、カメラ38b、48bによる撮影を開始させる。尚、撮影制御部52は、出金指示が行われた入出金ユニットのカメラに対して撮影開始信号を送出する。即ち、釣銭が硬貨のみの場合には、硬貨入出金ユニット30内で出金される硬貨が搬送される搬送経路に設けられたカメラ38bに対して撮影開始信号を送出する。
表示制御部53は、ジャム検出部51によって貨幣ジャムが検出された場合に、貨幣ジャムが発生した旨とともに、カメラ38a、38b、48a、48bの少なくともいずれか1つによって撮影された映像をディスプレイ15に表示させる。
尚、ディスプレイ15に表示させるカメラ映像の形式や表示方法は特に限定されるものではなく、動画、静止画のいずれであってもよい。また、動画を表示させる場合には、現在から遡った時間帯の動画を表示させてもよいし、ライブ映像を表示させるとしてもよい。また、現在から遡った過去の時間帯の動画を表示させる場合には、ジャム検出部51によってジャムが発生したと判定された時間帯の映像を表示させてもよい。
図5は、ジャム発生を通知するエラー画面15bの一例を示す図である。一例として、表示制御部53は、登録画面15a上にエラー画面15bをポップアップ表示させる。エラー画面15bには、硬貨ジャムが発生した旨のメッセージ、ジャム位置、ジャム位置に最も近いカメラによるカメラ映像が表示される。
尚、エラー画面15bにはその他の項目が表示されてもよく、例えば、ジャム解消方法等を表示してもよい。また、上述のようにジャム検出部51がジャムを起こした貨幣の金種を識別する場合には、表示制御部53は、エラー画面15bにおいてジャムを起こした貨幣の金種を表示してもよい。
さらに、上述のようにジャム検出部51が画像認識処理を行う場合には、エラー画面15bにおいて貨幣ジャムの状況を伝えるメッセージを表示してもよい。メッセージの例としては、硬貨が搬送ベルトのベルト端に規定値以上に寄ってしまっている旨、搬送経路沿いの他の構成部品に貨幣が当たっている旨、硬貨が重なっている旨、紙幣がよれてしまっている旨を伝えるメッセージ等を用いることができる。
図6は、ジャム発生を通知するエラー画面のその他の例を示す図である。ジャム位置の判定が行われない場合等には、図6に示すエラー画面15cのように、搬送経路沿いに設置されているカメラの映像を全て表示させてもよい。このように構成することで、オペレータはカメラ映像に基づいてジャム位置を判定しやすくすることができ、ジャム解消を迅速に行うことが可能となる。
送信部54は、ジャム検出部51が貨幣ジャムを検出した場合に、貨幣ジャムが発生した旨とともに、ジャム検出前後の所定時間内に撮影されたカメラ映像を、通信I/F17及びネットワークを介して接続されたサーバに送信する。エラー通知先のサーバとしては、店舗内に設置されたストアサーバであってもよいし、コールセンターのサーバであってもよい。
尚、サーバに送信するカメラ映像の形式は特に限定されるものではなく、動画、静止画のいずれでもよい。また、動画を送信する場合には、ジャム検出前後の所定時間内に撮影されたカメラ映像を送信してもよいし、ライブ映像を送信してもよい。
また、送信部54は、ジャム位置に最も近いカメラによるカメラ映像を送信してもよいし、ジャム位置に近いと判定された複数台のカメラによる複数のカメラ映像を送信してもよい。また、POS装置100に設けられた全てのカメラによるカメラ映像を全て送信してもよい。
尚、送信部54がエラー通知を行うタイミングは特に限定されず、ジャム発生後直ちに通知を行ってもよいし、1日の営業時間が終了した後にまとめてエラー通知をしてもよい。
尚、ジャム発生後直ちにエラー通知を行う場合には、店舗内の管理者やコールセンターのサービスマンがカメラ映像を直ちに確認することが可能である。従って、このような構成とした場合には、管理者やサービスマンはジャム発生時(即ち、ジャム検出前後の所定時間内、或いは、ジャム発生後において貨幣ジャムが解消されていない間)の貨幣の状況をPOS装置100の内部を開けずに確認することができる。これにより、管理者やサービスマンは、カメラ映像を見ながらジャム解消方法等についてPOS装置100のオペレータ等に指示することが可能となる。
尚、ジャム発生時のカメラ映像は、サーバに送信した後にPOS装置100の記憶部(RAM等)から消去してもよいし、保存したままとしてもよい。また、カメラ映像を保存しておく場合には、これらのカメラ映像を点検画面15d(図7参照)等において、ジャム記録とともに表示させてもよい。
図7は、ジャム記録を一覧表示するジャム一覧画面15eの一例を示す図である。一例として、ジャム一覧画面15eには、発生した貨幣ジャムごとにログが表示され、ジャム発生日時、ジャム位置等とともにカメラ映像のサムネイル等が表示される。好適な実施形態としては、動画撮影されたカメラ映像のうち、ジャム発生時の貨幣状態を確認できるタイミングの映像をサムネイルとして表示することが好ましい。これにより、管理者或いはサービスマンはこのジャム一覧画面15eによってどのような状態で貨幣ジャムが発生しやすいのかを検討することができる。
また、ジャム一覧画面15eでは、硬貨入出金ユニット30における硬貨ジャムの記録、紙幣入出金ユニット40における紙幣ジャムの記録がそれぞれソートされて表示されてもよい。また、カメラが複数台設けられる場合には、カメラごとにジャム記録がソートされて表示されてもよい。
次に、POS装置100が実行する貨幣ジャム検出処理の手順の一例について説明する。図8は、POS装置100が実行する貨幣ジャム検出処理の手順の一例を示すフローチャートである。
まず、撮影制御部52は、キーボード14の現計キーが選択されたか否かを判定する(ステップS1)。現計キーが選択された場合(ステップS1:Yes)には各カメラ38a、38b、48a、48bに撮影開始信号を送出して撮影を開始させる(ステップS2)。
次に、ジャム検出部51は、硬貨入出金ユニット30または紙幣入出金ユニット40の各搬送経路において貨幣ジャムを検出したか否かを判定する(ステップS3)。貨幣ジャムを検出しない場合(ステップS3:No)には、制御部50は、硬貨搬送部34、硬貨選別部35、硬貨収納部36、紙幣搬送部44、紙幣選別部45、紙幣収納部46等を制御して、入金された貨幣を貨幣収納庫まで搬送し、金種ごとに各貨幣収納庫に収納する入金処理を続行する。そして、各貨幣収納庫への収納処理が終了すると、撮影制御部52は各カメラ38a、38b、48a、48bに撮影終了信号を送出して撮影を終了させる(ステップS4)。
一方、ジャム検出部51が貨幣ジャムを検出した場合(ステップS3:Yes)には、表示制御部53は、上述したようなエラー画面をディスプレイ15に表示させて、貨幣ジャムが発生したことをオペレータに通知する(ステップS5)。一例として表示制御部53は、図5に例示するように、貨幣ジャムが発生した旨のメッセージと、ジャム位置と、ジャム位置に最も近いカメラが撮影した映像とをエラー画面15bに表示する(ステップS5)。
撮影制御部52は、ジャム検出前後の所定時間のカメラ映像をRAM等の記憶部に保存する(ステップS6)。そして、送信部54は、通信I/F17を介してネットワークで接続されたサーバにエラー通知をする(ステップS7)。例えば送信部54は、POS装置100の硬貨入出金ユニット30或いは紙幣入出金ユニット40において貨幣ジャムが発生した旨と、ジャム位置と、ジャム位置に最も近いカメラが撮影した映像とをPOS装置100の識別情報等と対応付けて上記サーバに送信する。送信後、撮影制御部52は、各カメラ38a、38b、48a、48bに撮影終了信号を送出して撮影を終了させる(ステップS4)。
ステップS1において現計キーが選択されない場合(ステップS1:No)に、撮影制御部52は、制御部50によって出金指示が行われたか否かを判定する(ステップS8)。出金指示が行われない場合(ステップS8:No)にはステップS1に戻る。一方、一取引の会計処理で釣銭が発生し、制御部50が硬貨入出金ユニット30または紙幣入出金ユニット40に対して出金指示を行った場合(ステップS8:Yes)に、撮影制御部52はカメラ38b、48bに撮影開始信号を送出して撮影を開始させる(ステップS9)。
そして、ジャム検出部51は、出金指示に基づいて硬貨入出金ユニット30または紙幣入出金ユニット40におけるジャム検出判定を行う。例えば硬貨のみが出金指示された場合に、ジャム検出部51は硬貨入出金ユニット30内において硬貨ジャムが発生したか否かを判定する(ステップS10)。
貨幣ジャムを検出しない場合(ステップS10:No)には、制御部50は、硬貨搬送部34、紙幣搬送部44等を制御して、貨幣収納庫から搬出した貨幣を出金口まで搬送し、出金口から当該貨幣を払い出す出金処理を続行する。そして、出金処理が終了すると、撮影制御部52はカメラ38b、48bに撮影終了信号を送出して撮影を終了させる(ステップS4)。
一方、ジャム検出部51が貨幣ジャムを検出した場合(ステップS10:Yes)に制御部50は、上述のステップS5〜S7と同様に、エラー表示(ステップS11)、カメラ映像の保存(ステップS12)、サーバへのエラー通知(ステップS13)を行った後、カメラ映像の撮影を終了し(ステップS4)、ジャム検出処理を終了する。
以上のように、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
一例として、撮影制御部52は上述のように入出金処理時に動画像を撮影してもよいが、貨幣ジャムが検出された場合に限って、ストロボ発光等によりジャム位置を照明して静止画を数枚撮影し、これを上述のように保存、送信、表示する形態としてもよい。
また、ジャム検出部51は、貨幣以外の異物が搬送経路内に混入している場合にこの異物を検出してもよい。そして表示制御部53は、異物が混入した旨をエラー画面によって通知し、送信部54は同エラー内容をサーバに通知してもよい。尚、異物の検出は、光センサや重量センサ等によって識別してもよいし、画像識別処理によって識別してもよい。
また、上述では、入出金口が別個に設けられている形態について記載したが、例えば、紙幣入出金口が同一に設けられる場合等、入出金口は一体として設けられてもよい。
また、上述ではPOS装置100が、入出金装置として硬貨入出金ユニット30および紙幣入出金ユニット40の双方を備える形態について説明したが、入出金装置としてこれらのうちいずれか一方を備える形態であってもよい。或いは、POS装置100にこれらのうちいずれか一方の入出金装置が接続される形態であってもよい。
なお、本実施形態のPOS装置100で実行されるプログラムは、ROM等に予め組み込まれて提供される。本実施形態のPOS装置100で実行されるプログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、本実施形態のPOS装置100で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態のPOS装置100で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
以上説明したとおり、本実施形態の貨幣入出金装置(例えば、POS装置100)は、搬送経路の少なくとも一部を撮影可能である撮影手段(例えば、カメラ38a、38b、48a、48b)によって撮影された映像を、貨幣ジャムが検出された場合に記憶部に保存するので、この映像を用いてジャム発生時の状況調査を行うことが可能となる。従って、本実施形態によれば、貨幣ジャムがどのような状況で発生しやすいかを把握しやすくすることができる。
100…POS装置、1…筐体、2…硬貨入金口、3…硬貨出金口、4…受け皿、5…紙幣入金口、6…紙幣出金口、10…POSユニット、11…モードキー、12…スキャナ、13…プリンタ、14…キーボード、15…ディスプレイ、15a…登録画面、15b、15c…エラー画面、15d…点検画面、15e…ジャム一覧画面、16…タッチパネル、18…モードキーコントローラ、19…スキャナコントローラ、20…プリンタコントローラ、21…キーボードコントローラ、22…ディスプレイコントローラ、23…タッチパネルコントローラ、30…硬貨入出金ユニット、31…硬貨入金センサ、32…硬貨収納センサ、33…硬貨出金センサ、34…硬貨搬送部、34a、34b…搬送ベルト、35…硬貨選別部、36…硬貨収納部、37…硬貨出金部、38a、38b…カメラ、40…紙幣入出金ユニット、41…紙幣入金センサ、42…紙幣収納センサ、43…紙幣出金センサ、44…紙幣搬送部、44a、44b…搬送ベルト、45…紙幣選別部、46…紙幣収納部、47…紙幣出金部、48a、48b…カメラ、50…制御部、51…ジャム検出部、52…撮影制御部、53…表示制御部、54…送信部。
特開2011−118651号公報

Claims (3)

  1. 幣入出金口と貨幣収納庫との間で貨幣を搬送するために設けられた搬送経路に沿って、当該搬送経路の少なくとも一部を撮影する撮影手段を複数備え、
    各撮影手段の撮影動作を制御する撮影制御手段と、
    前記搬送経路上で生じた貨幣ジャムを検出するとともに、ジャムが発生したと推定されるジャム位置を判定するジャム検出手段と、
    前記ジャム検出手段が貨幣ジャム検出ると、複数の前記撮影手段のうち前記ジャム位置に最も近い前記撮影手段撮影た映像を、商品の販売データを登録する登録画面上に表示する表示制御手段と、
    前記ジャム検出手段が貨幣ジャムを検出すると、前記各撮影手段が撮影した映像を記憶部に保存する記録制御手段と、
    を備える貨幣入出金装置。
  2. 前記ジャム検出手段は、ジャムを起こした貨幣の金種を識別し、
    前記表示制御手段は、前記ジャムを起こした貨幣の金種を表示する、請求項1に記載の貨幣入出金装置。
  3. 幣入出金口と貨幣収納庫との間で貨幣を搬送するために設けられた搬送経路に沿って、当該搬送経路の少なくとも一部を撮影する撮影手段を複数備えた貨幣入出金装置において、コンピュータを、
    撮影手段の撮影動作を制御する撮影制御手段と、
    前記搬送経路上で生じた貨幣ジャムを検出するとともに、ジャムが発生したと推定されるジャム位置を判定するジャム検出手段と、
    前記ジャム検出手段が貨幣ジャムを検出すると、複数の前記撮影手段のうち前記ジャム位置に最も近い前記撮影手段が撮影した映像を、商品の販売データを登録する登録画面上に表示する表示制御手段と、
    前記ジャム検出手段が貨幣ジャムを検出すると、前記各撮影手段が撮影した映像を記憶部に保存する記録制御手段と
    として機能させるプログラム。
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