JP5544830B2 - 画像処理支援方法、画像処理支援システム及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
画像形成装置101は、中間転写ベルト102、IDCセンサ103、YMCK各色の感光体ドラム104〜107、制御部108等を備えて構成される。IDCセンサ103は、YMCK各色の感光体ドラム104〜107よりも中間転写ベルト102の回転方向下流側に設置される。
画像形成部により、用紙種類ごとに、前記入力値に基づき濃度補正用チャートを用紙に形成する工程と、
カラーセンサにより、前記用紙に形成された用紙種類ごとの濃度補正用チャートを測色して、測色結果である電圧値の情報を入力する工程と、
記憶媒体により、前記入力された電圧値を記憶する工程と、
色空間座標値測色機により、前記用紙に形成された用紙種類ごとの濃度補正用チャートを測色して、測色結果であるXYZ三刺激値の情報を入力する工程と、
制御部により、用紙種類ごとに、前記電圧値の情報及び前記XYZ三刺激値の情報に基づいて、前記プリンタγ補正を行うための色空間座標値変換情報を生成し、生成された用紙種類ごとの色空間座標値変換情報を前記記憶媒体に記憶する工程と、
を含む画像処理支援方法が提供される。
用紙種類ごとに、前記入力値に基づき濃度補正用チャートを用紙に形成する画像形成部と、
前記用紙に形成された用紙種類ごとの濃度補正用チャートを測色して、測色結果である電圧値の情報を入力するカラーセンサと、
前記入力された電圧値を記憶する記憶媒体と、
前記用紙に形成された用紙種類ごとの濃度補正用チャートを測色して、測色結果である前記XYZ三刺激値の情報を入力する色空間座標値測色機と、
用紙種類ごとに、前記電圧値の情報及び前記XYZ三刺激値の情報に基づいて、前記プリンタγ補正を行うための色空間座標値変換情報を生成し、生成された用紙種類ごとの色空間座標値変換情報を前記記憶媒体に記憶する制御部と、
を含む画像処理支援システムが提供される。
用紙種類ごとに、前記入力値に基づき濃度補正用チャートを用紙に形成する画像形成部と、
前記用紙に形成された用紙種類ごとの濃度補正用チャートを測色して、測色結果である電圧値の情報を入力するカラーセンサと、
前記入力された電圧値を記憶する記憶媒体と、
前記用紙に形成された用紙種類ごとの濃度補正用チャートを測色して、測色結果である前記XYZ三刺激値の情報を入力する入力部と、
用紙種類ごとに、前記電圧値の情報及び前記XYZ三刺激値の情報に基づいて、前記プリンタγ補正を行うための色空間座標値変換情報を生成し、生成された用紙種類ごとの色空間座標値変換情報を前記記憶媒体に記憶する制御部と、
を備えた画像形成装置が提供される。
画像形成装置10は、画像形成部11及びリレーユニット(以下、「RU」)21を備えて構成される。
転写ローラ18は、中間転写ベルト17上に担持されているYMCK各色のトナー像を用紙に転写する(二次転写)。
カラーセンサ22は、LED光源221、受光素子222、レンズ223、レンズホルダ224等を備えて構成される反射型センサである。
カラーセンサ22は、用紙に定着して形成されたチャート(本実施形態ではγ補正用チャート(図6参照))を測色して、測色により算出された電圧値を制御部1に出力する。
画像処理支援システム10Aは、画像形成部11及びRU21を備える画像形成装置10、XYZ三刺激値測色機31、外部PC41、USBメモリ51を備えて構成される。
画像形成装置10は、画像形成部11及びRU21を備えて構成される。また、画像形成部11と外部PC41とは、LANにより通信可能に接続される。
また、DRAM制御IC1eは、圧縮メモリ11fから圧縮画像データを入力して伸張IC1gにより伸張し、伸張された非圧縮画像データをページメモリ12fにより記憶する。更に、DRAM制御IC1eは、ページメモリ12fに記憶されている非圧縮画像データを入力し、入力された非圧縮画像データを書き込み処理部1hに出力する。
LCD2aは、LCD2aを覆うタッチパネルを備える。表示制御部2bは、画像制御CPU1aから出力される表示信号を入力し、入力される表示信号に基づいて各種設定画面等をLCD2aに表示する。また、表示制御部2bは、図示しない操作キー群又はタッチパネルの押下により生成される操作信号を入力し、入力される操作信号を画像制御CPU1aに出力する。
LANIF5bは、NICやモデム等のLANと接続するための通信インターフェイスであり、外部PCから送信された画像データをLANを介して受信する。また、LANIF5bは、受信された画像データをDRAM制御IC5dに出力する。
RU制御部21aは、CPU、RAM、ROM等から構成され、ROMに記憶されている各種プログラムを読み出してRAMに展開し、展開された各種プログラムとの協働により各種処理を実行する。また、RU制御部21aは、プリンタ制御部4bを介して制御部1とデータ通信可能に接続される。
γ補正用チャートのサイズ仕様の設定については、予め不揮発メモリ1bに記憶されているものとする。γ補正用チャートは複数のγ補正用パッチにより構成され、γ補正用パッチは複数枚の用紙に渡って形成される。なお、γ補正用パッチのサイズはカラーセンサ22の性能等によって定まる。一般に、用紙サイズが大きいほどγ補正用チャートに用いられる用紙枚数は少なくて済み、用紙サイズが小さいほど多くの用紙が必要となる。ここでは、大サイズ、中サイズ、小サイズの合計3パターンの用紙サイズに対し、γ補正用チャートに必要な用紙枚数が対応付けられた設定となっている。例えば、副走査方向(用紙搬送方向)の長さが297.0mmの用紙(A4用紙)にγ補正用チャートを形成する場合、「中サイズ」であるから、「γ補正用パッチ数」は32個、「用紙枚数」は4枚である。
図6に示すγ補正用チャートは、A4用紙に形成されたγ補正用チャートである。YMCK各色のγ補正用パッチがA4−1〜A4−4の合計4枚に渡って形成される。A4用紙1枚につきγ補正用パッチは8個形成され、A4用紙4枚で合計32個形成される。YMCK各色のγ補正用パッチの総数は、32個×4色=128個である。γ補正用チャートA4−1〜A4−4に形成されるγ補正用パッチの階調値は、同図に示すように、階調255を最大としてA4−1〜A4−4に満遍なく散らされる。濃度を満遍なく散らすことにより、色の再現性を確保し、チャート依存性の低減又はノイズの低減を図ることができる。
登録画面G1は表示部2により表示される。登録画面G1では、用紙カテゴリにXYZ三刺激値変換カーブを登録することができる。
「XYZ三刺激値変換カーブ」とは、カラーセンサ22により読み取られた電圧値をXYZ三刺激値に変換する電圧濃度変換テーブル又は関数をいう。
不揮発メモリ1bには、No.1〜No.10の合計10個の用紙カテゴリが記憶されており、用紙カテゴリのそれぞれは、(イ)用紙カテゴリ名称、(ロ)登録状態、(ハ)更新日、(二)XYZ三刺激値変換カーブ(電圧濃度変換テーブル)、(ホ)パッチ測色電圧値、の各データにより構成される。上記(二)XYZ三刺激値変換カーブについては、上記(ホ)パッチ測色電圧値が用紙カテゴリに登録され、XYZ三刺激値測色機31により読み取られたγ補正用チャートのXYZ三刺激値が画像形成装置10に入力された場合に作成される。
個別設定変更画面G2は、表示部2により表示される。個別設定変更画面G2では、トレイ用紙プロファイルの設定を行うことができる。
不揮発メモリ1bには、トレイ番号1〜9個の合計9個のトレイ用紙プロファイルが記憶される。なお、本実施形態では、給紙部12が備えるトレイの数が9個であるため、最大9個のトレイ用紙プロファイルが記憶される。
上記(ワ)「用紙カテゴリデータベースへのリンク」については、用紙カテゴリの登録番号No.1〜No.10(図8参照)のうち何れかの番号が登録される。番号が登録されることにより、トレイ用紙プロファイルは登録された番号の用紙カテゴリとリンクする。
用紙条件登録画面G3は、表示部2により表示される。用紙条件登録画面G3では、用紙プロファイルの設定を行うことができる。
不揮発メモリ1bには、No.1〜No.500までの合計500個の用紙プロファイルが記憶される。用紙プロファイルは、トレイ用紙プロファイルと同一の内容であるため、ここでの説明は省略する。
制御部1は、表示部2に起動時画面を表示する(ステップS1)。
画面右側には、用紙トレイがトレイ番号1〜9まで選択可能に表示される。また、画面下側には「調整」ボタンが押下可能に表示される。
調整ボタンの押下信号を入力した場合(ステップS2;Y)、制御部1は、調整メニューの設定画面を表示する(ステップS3)。
画面右側には、「出力紙濃度調整」ボタンが押下可能に表示される。
出力紙濃度調整ボタンの押下信号を入力した場合(ステップS4;Y)、制御部1は、出力紙濃度調整の設定画面を表示する(ステップS5)。
画面左側には、調整メニューの設定画面G12から出力紙濃度調整の設定画面G13に移行している様子が表示される。
画面右側には、「用紙カテゴリ登録」ボタンが押下可能に表示される。
用紙カテゴリ登録ボタンの押下信号を入力した場合(ステップS6;Y)、制御部1は、用紙カテゴリのリスト選択画面を表示する(ステップS7)。
リスト選択画面G14には、用紙カテゴリの名称又は名称が無い場合はブランク領域がNo.1〜No.10まで合計10個選択可能に表示される。また、画面下側には、「印刷モード」ボタンが押下可能に表示される。
印刷モードボタンの押下信号を入力した場合(ステップS8;Y)、制御部1は、用紙カテゴリの名称入力画面を表示する(ステップS9)。
用紙カテゴリの名称入力画面G15には、キーボードが押下可能に表示される。画面下側には、「OK」ボタンが押下可能に表示される。
OKボタンの押下信号を入力した場合(ステップS10;Y)、制御部1は、プリントスタンバイ画面を表示する(ステップS11)。
画面右下側には、トレイ1〜トレイ9までの合計9個のトレイが選択可能に表示される。ここで選択されるトレイのトレイ用紙プロファイルに、後にXYZ三刺激値変換カーブが登録される。
プリント開始ボタンの押下信号を入力した場合(ステップS12;Y)、制御部1は、γ補正用チャートを画像形成するとともに、プリント中画面を表示する(ステップS13)。
プリント中画面G17には、「コピーしています」等のメッセージが表示される。
γ補正用チャートの画像形成が終了した際には、プリント中画面G17はプリントスタンバイ画面G16に遷移する。
印刷モード終了ボタンの押下信号を入力した場合(ステップS15;Y)、制御部1は、用紙カテゴリのリスト選択画面を表示する(ステップS16)。
リスト選択画面G18は、リスト選択画面G14と表示内容及び構成は同一である。ここでは、カラーセンサ22により読み取られたγ補正用チャートの電圧値が用紙カテゴリに登録されたため、用紙カテゴリリストの一に名称が表示されている。また、合わせて、「測色データ読み込み待ち状態です」等のメッセージが表示される。
画面下側には、「測色データ読み込み」ボタンが押下可能に表示される。
測色データ読み込みボタンの押下信号を入力した場合(ステップS17;Y)、制御部1は、USBメモリ51の接続要求画面を表示する(ステップPS18)。
接続要求画面G19には、「USBメモリを接続してOKを選択して下さい」等のメッセージが表示される。また、「OK」ボタンが押下可能に表示される。
認識できた場合(ステップS19;Y)、制御部1は、測色結果のファイル選択画面を表示する(ステップS20)。
ファイル選択画面G20には、USBメモリ51に記憶されている測色結果のファイル(XYZ三刺激値)が選択可能に表示される。画面下側には、「OK」ボタンが押下可能に表示される。
OKボタンの押下信号を入力した場合(ステップS21;Y)、制御部1は、選択されたファイルの情報、用紙カテゴリに登録済みの電圧値の情報及び予め定められたアルゴリズムに基づいて、XYZ三刺激値変換カーブ(電圧濃度変換テーブル)を作成する(ステップS22)。
リスト選択画面G21は、リスト選択画面G18と同一の構成及び内容である。ここでは、XYZ三刺激値変換カーブが用紙カテゴリに登録されたため、用紙カテゴリのリストの一に「測色データ読み込み待ち状態です」等のメッセージが削除され、用紙カテゴリの名称のみが表示される。
画面G22は、ファイル選択画面G20において、適切なファイルが選択されずに「OK」ボタンが押下された場合に表示される画面である。画面G22には、選択されたファイルを再確認する旨のメッセージが表示される。
なお、図13で説明したように、トレイ用紙プロファイル又は用紙プロファイルは、用紙カテゴリとリンクしている。用紙カテゴリのNo.1〜No.10のうち、何れかの用紙カテゴリが削除又は上書き登録される場合、削除又は上書き登録時にリンクされているトレイ用紙プロファイル又は用紙プロファイルのリンク設定を削除する必要がある。
リンクされていない場合(ステップS31;N)、制御部1は、ステップS33に移行する。
既に登録済みのトレイ用紙プロファイルが他に存在する場合(ステップS33;Y)、制御部1は、他の登録済みのトレイ用紙プロファイルを読み込み(ステップS34)、ステップS31に移行する。
既に登録済みのトレイ用紙プロファイルが他に存在しない場合(ステップS33;N)、制御部1は、ステップS35に移行する。
リンクされていない場合(ステップS35;N)、制御部1は、ステップS37に移行する。
既に登録済みの用紙プロファイルが他に存在する場合(ステップS37;Y)、制御部1は、他の登録済みの用紙プロファイルを読み込み(ステップS38)、ステップS35に移行する。
既に登録済みの用紙プロファイルが他に存在しない場合(ステップS37;N)、制御部1は、リンク解除処理を終了する。
リンク設定処理により、用紙プロファイルに用紙カテゴリをリンクさせることができる。
まず、制御部1は、表示部2に起動時画面を表示する(ステップS41)。
起動時画面G31は、起動時画面G11(図15参照)と同一の構成及び内容である。起動時画面G31には、画面左下側に「用紙設定」ボタンが押下可能に表示される。
用紙設定ボタンの押下信号を入力した場合(ステップS42;Y)、制御部1は、用紙設定画面を表示する(ステップS43)。
画面左側には、トレイ1〜トレイ9までの合計9個の「トレイ」ボタンが選択可能に表示される。また、画面右下側には、「設定変更」ボタンが押下可能に表示される。
設定変更ボタンの押下信号を入力した場合(ステップS44;Y)、制御部1は、個別設定変更画面を表示する(ステップS45)。
個別設定変更画面G33は、個別設定変更画面G2(図9参照)と同一の構成及び内容である。画面左側には、「出力紙濃度調整」ボタンが押下可能に表示される。また、「出力紙濃度調整」ボタンが押下状態の場合、画面左側に「デフォルト補正値」ボタン、「用紙カテゴリ」ボタン及び「OFF」ボタンが押下可能に表示される。
用紙カテゴリボタンの押下信号を入力した場合(ステップS46;Y)、制御部1は、用紙カテゴリ選択画面を表示する(ステップS47)。
用紙カテゴリ選択画面G34は、リスト選択画面G21(図25参照)と同一の構成及び内容である。画面中央には、用紙カテゴリが選択可能に表示される。また、画面下側には、「OK」ボタンが押下可能に表示される。
OKボタンの押下信号を入力した場合(ステップS48;Y)、制御部1は、個別設定変更画面G33を再度表示する(ステップS49)。
再度表示された個別設定変更画面G35は、個別設定変更画面G33(図31参照)と同一の構成及び内容である。個別設定変更画面G35では、「出力紙濃度調整」ボタン及び「用紙カテゴリ」ボタンが押下状態で表示される。また、画面下側には「OK」ボタンが押下可能に表示される。
OKボタンの押下信号を入力した場合(ステップS50;Y)、制御部1は、用紙カテゴリ選択画面G34において選択された用紙カテゴリとリンクするように、用紙プロファイルにリンク設定を登録し(ステップS51)、用紙プロファイルのリンク設定処理を終了する。
用紙プロファイルの登録処理により、最大500個までの用紙プロファイルを予め登録しておくことができる。
まず、制御部1は、表示部2に設定メニュー画面を表示する(ステップS61)。
画面右側には、「ユーザ設定」ボタンが押下可能に表示される。
最後の給紙トレイ設定ボタンの押下信号を入力した場合(ステップS62;Y)、制御部1は、給紙トレイ設定画面を表示する(ステップS63)。
画面右側には、設定メニューから始まり、ユーザ設定及び環境設定を経て、給紙トレイ設定に遷移してきた状態が表示される。また、画面左側には、「用紙設定」ボタンが押下可能に表示される。
用紙設定ボタンの押下信号を入力した場合(ステップS64;Y)、制御部1は、用紙プロファイル登録画面を表示する(ステップS65)。
画面中央には、No.1〜No.500まで合計500個の用紙プロファイルが選択可能に表示される。また、画面下側には、「追加/編集」ボタンが押下可能に表示される。
追加/編集ボタンの押下信号を入力した場合(ステップS66;Y)、制御部1は、用紙条件登録画面を表示する(ステップS67)。
用紙条件登録画面G44は、個別設定変更画面G2(図9参照)と同一の構成及び内容である。画面左側には、「出力紙濃度調整」ボタンが押下可能に表示される。また、「出力紙濃度調整」ボタンが押下状態の場合、画面左側に「デフォルト補正値」ボタン、「用紙カテゴリ」ボタン及び「OFF」ボタンが押下可能に表示される。
OKボタンの押下信号を入力した場合(ステップS68;Y)、制御部1は、用紙カテゴリ選択画面を再度表示する(ステップS69)。
用紙カテゴリ選択画面G45は、用紙カテゴリ選択画面G34(図32参照)と同一の構成及び内容である。画面中央には、用紙カテゴリが選択可能に表示される。ここで表示されている用紙カテゴリは、ユーザが予め登録しておいた用紙カテゴリである。また、画面下側には、「OK」ボタンが押下可能に表示される。
OKボタンの押下信号を入力した場合(ステップS70;Y)、制御部1は、用紙条件登録画面G44を再度表示する(ステップS71)。
再度表示された用紙条件登録画面G46は、用紙条件登録画面G44(図38参照)と同一の構成及び内容である。用紙条件登録画面G46では、「出力紙濃度調整」ボタン及び「用紙カテゴリ」ボタンが押下状態で表示される。また、画面下側には「OK」ボタンが押下可能に表示される。
OKボタンの押下信号を入力した場合(ステップS72;Y)、制御部1は、用紙プロファイルを登録して(ステップS73)、用紙プロファイルの登録処理を終了する。
11 画像形成部
12 給紙部
13〜16 感光体ドラム
17 中間転写ベルト
18 転写ローラ
19 定着装置
21 リレーユニット
22 カラーセンサ
1 制御部
2 表示部
3 スキャナ部
4 プリンタ部
5 プリンタコントローラ
Claims (18)
- 入力された入力画像の入力値のプリンタγ補正を行うための画像処理支援方法であって、
画像形成部により、用紙種類ごとに、前記入力値に基づき濃度補正用チャートを用紙に形成する工程と、
カラーセンサにより、前記用紙に形成された用紙種類ごとの濃度補正用チャートを測色して、測色結果である電圧値の情報を入力する工程と、
記憶媒体により、前記入力された電圧値を記憶する工程と、
色空間座標値測色機により、前記用紙に形成された用紙種類ごとの濃度補正用チャートを測色して、測色結果であるXYZ三刺激値の情報を入力する工程と、
制御部により、用紙種類ごとに、前記電圧値の情報及び前記XYZ三刺激値の情報に基づいて、前記プリンタγ補正を行うための色空間座標値変換情報を生成し、生成された用紙種類ごとの色空間座標値変換情報を前記記憶媒体に記憶する工程と、
を含む画像処理支援方法。 - 前記記憶媒体により、少なくとも用紙種類を管理するトレイ用紙プロファイル又は用紙プロファイルを記憶する工程と、
前記制御部により、前記色空間座標値変換情報の生成に用いた用紙種類と同一の用紙種類を管理するトレイ用紙プロファイル又は用紙プロファイルと前記色空間座標値変換情報とを関連付ける工程と、
を含む請求項1に記載の画像処理支援方法。 - 前記制御部により、前記色空間座標値変換情報が関連付けられたトレイ用紙プロファイルを前記色空間座標値変換情報が関連付けられた用紙プロファイルに関連付ける工程と、
を含む請求項2に記載の画像処理支援方法。 - 前記制御部により、前記記憶媒体に記憶されている色空間座標値変換情報を変更又は削除した場合、当該変更又は削除された色空間座標値変換情報と前記トレイ用紙プロファイル又は前記用紙プロファイルとの関連付けを解除する工程と、
を含む請求項2又は3の何れか一項に記載の画像処理支援方法。 - 前記制御部により、前記記憶媒体に記憶されている色空間座標値変換情報を変更した場合、かつ、変更の前後で色空間座標値変換情報の生成に用いた用紙種類が異なる場合、当該変更された色空間座標値変換情報と前記トレイ用紙プロファイル又は前記用紙プロファイルとの関連付けを解除する工程と、
を含む請求項2〜4の何れか一項に記載の画像処理支援方法。 - 前記制御部により、前記トレイ用紙プロファイル又は用紙プロファイルにより管理される用紙種類を変更した場合、当該変更されたトレイ用紙プロファイル又は用紙プロファイルと前記色空間座標値変換情報との関連付けを解除する工程と、
を含む請求項2〜5の何れか一項に記載の画像処理支援方法。 - 入力された入力画像の入力値のプリンタγ補正を行う画像処理支援システムにおいて、
用紙種類ごとに、前記入力値に基づき濃度補正用チャートを用紙に形成する画像形成部と、
前記用紙に形成された用紙種類ごとの濃度補正用チャートを測色して、測色結果である電圧値の情報を入力するカラーセンサと、
前記入力された電圧値を記憶する記憶媒体と、
前記用紙に形成された用紙種類ごとの濃度補正用チャートを測色して、測色結果である前記XYZ三刺激値の情報を入力する色空間座標値測色機と、
用紙種類ごとに、前記電圧値の情報及び前記XYZ三刺激値の情報に基づいて、前記プリンタγ補正を行うための色空間座標値変換情報を生成し、生成された用紙種類ごとの色空間座標値変換情報を前記記憶媒体に記憶する制御部と、
を含む画像処理支援システム。 - 前記記憶媒体は、少なくとも用紙種類を管理するトレイ用紙プロファイル又は用紙プロファイルを記憶し、
前記制御部は、前記色空間座標値変換情報の生成に用いた用紙種類と同一の用紙種類を管理するトレイ用紙プロファイル又は用紙プロファイルと前記色空間座標値変換情報とを関連付ける請求項7に記載の画像処理支援システム。 - 前記制御部は、前記色空間座標値変換情報が関連付けられたトレイ用紙プロファイルを前記色空間座標値変換情報が関連付けられた用紙プロファイルに関連付ける請求項8に記載の画像処理支援システム。
- 前記制御部は、前記記憶媒体に記憶されている色空間座標値変換情報を変更又は削除した場合、当該変更又は削除された色空間座標値変換情報と前記トレイ用紙プロファイル又は前記用紙プロファイルとの関連付けを解除する請求項8又は9の何れか一項に記載の画像処理支援システム。
- 前記制御部は、前記記憶媒体に記憶されている色空間座標値変換情報を変更した場合、かつ、変更の前後で色空間座標値変換情報の生成に用いた用紙種類が異なる場合、当該変更された色空間座標値変換情報と前記トレイ用紙プロファイル又は前記用紙プロファイルとの関連付けを解除する請求項8〜10の何れか一項に記載の画像処理支援システム。
- 前記制御部は、前記トレイ用紙プロファイル又は用紙プロファイルにより管理される用紙種類を変更した場合、当該変更されたトレイ用紙プロファイル又は用紙プロファイルと前記色空間座標値変換情報との関連付けを解除する請求項8〜11の何れか一項に記載の画像処理支援システム。
- 入力された入力画像の入力値のプリンタγ補正を行う画像形成装置において、
用紙種類ごとに、前記入力値に基づき濃度補正用チャートを用紙に形成する画像形成部と、
前記用紙に形成された用紙種類ごとの濃度補正用チャートを測色して、測色結果である電圧値の情報を入力するカラーセンサと、
前記入力された電圧値を記憶する記憶媒体と、
前記用紙に形成された用紙種類ごとの濃度補正用チャートを測色して、測色結果である前記XYZ三刺激値の情報を入力する入力部と、
用紙種類ごとに、前記電圧値の情報及び前記XYZ三刺激値の情報に基づいて、前記プリンタγ補正を行うための色空間座標値変換情報を生成し、生成された用紙種類ごとの色空間座標値変換情報を前記記憶媒体に記憶する制御部と、
を備えた画像形成装置。 - 前記記憶媒体は、少なくとも用紙種類を管理するトレイ用紙プロファイル又は用紙プロファイルを記憶し、
前記制御部は、前記色空間座標値変換情報の生成に用いた用紙種類と同一の用紙種類を管理するトレイ用紙プロファイル又は用紙プロファイルと前記色空間座標値変換情報とを関連付ける請求項13に記載の画像形成装置。 - 前記制御部は、前記色空間座標値変換情報が関連付けられたトレイ用紙プロファイルを前記色空間座標値変換情報が関連付けられた用紙プロファイルに関連付ける請求項14に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、前記記憶媒体に記憶されている色空間座標値変換情報を変更又は削除した場合、当該変更又は削除された色空間座標値変換情報と前記トレイ用紙プロファイル又は前記用紙プロファイルとの関連付けを解除する請求項14又は15の何れか一項に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、前記記憶媒体に記憶されている色空間座標値変換情報を変更した場合、かつ、変更の前後で色空間座標値変換情報の生成に用いた用紙種類が異なる場合、当該変更された色空間座標値変換情報と前記トレイ用紙プロファイル又は前記用紙プロファイルとの関連付けを解除する請求項14〜16の何れか一項に記載の画像形成装置。
- 前記制御部は、前記トレイ用紙プロファイル又は用紙プロファイルにより管理される用紙種類を変更した場合、当該変更されたトレイ用紙プロファイル又は用紙プロファイルと前記色空間座標値変換情報との関連付けを解除する請求項14〜16の何れか一項に記載の画像形成装置。
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