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JP5540612B2 - 案内表示システム及び案内表示方法 - Google Patents

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JP5540612B2
JP5540612B2 JP2009206037A JP2009206037A JP5540612B2 JP 5540612 B2 JP5540612 B2 JP 5540612B2 JP 2009206037 A JP2009206037 A JP 2009206037A JP 2009206037 A JP2009206037 A JP 2009206037A JP 5540612 B2 JP5540612 B2 JP 5540612B2
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Description

本発明は、案内表示システム及び案内表示方法に関する。特に、本発明は、可視光通信を用いて案内表示に関する情報を送受信する案内表示システム及び案内表示方法に関する。
近年、大型ショッピングセンタや街頭、店舗には大型のディスプレイを有する案内板が設置されている場合が多くなっている。案内板には、周辺地図等が表示されている。案内板にはバックライトが設けられ、案内板の存在感と地図の見やすさを両立させている。案内板は、通常、どこにどのような店舗や施設があるかを示す固定された情報を表示する。来訪者は、その情報から各人に必要な情報を探し出す労力が必要となるが、ディスプレイが大型化するほど情報量が多くなり、検索の労力が大きくなる。また、ショッピングセンタでのタイムサービスや、動物園等の展示状況など娯楽施設での即時性の高い情報を固定情報の他に案内板に表示させることは困難である。
このような課題に対し、特許文献1では、街頭に設置され、利用者が情報を入力することにより各人に必要な情報を与える店舗案内装置が提案されている。
また、特許文献2,3には、複数の機器が可視光により必要な情報を送受信する空間光通信システムが提案されている。これによれば、利用者は、各々の端末を利用して必要な情報を入手することができる。
更に近年、拡張現実(:Augmented Reality)技術という情報提示技術も提案されつつある。この拡張現実技術とは、現実の環境(の一部)に付加情報としてバーチャルな物体を電子情報として合成提示する技術であり、空間に配置された所定のマークを識別することや、特定の空間座標を検出することで、サーバー等に格納されている、予め関連付けられた情報を表示させるものである。
特開2003−114921号公報 特開2004−235899号公報 特開2005−136665号公報
特許文献1に記載の店舗案内装置では、利用者が情報を取得している間はその利用者に店舗案内装置が占有され、他の利用希望者が利用することができない。
空間光通信システムは、CCD等のイメージセンサを用いて希望する画像を取得することと可視光通信を用いて信号を送受信することを同時に行うことができるが、この特徴を積極的に利用する利用方法はこれまで提案されていなかった。
また拡張現実技術では、所定のマークを用いる場合、マークの形状を可変とすることは難しく、また空間座標を検出する場合は、GPS等の空間座標の検出手段が別途必要となっていた。そして、関連付けられた情報を表示させるためには、上記マーク形状の識別や空間座標の検出とは別に情報取得の処理を行なわなければならない。
本発明は、拡張現実技術と可視光通信を組み合わせて利用することで案内画像情報とその関連情報とを同時に取得可能な、案内表示システム及び案内表示方法を提供する。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、案内板側装置と電子機器とを有する案内表示システムが提供される。前記案内板側装置は、案内画像を表示する案内板と、複数の発光素子を有し、前記複数の発光素子の少なくともいずれかから発せられた光を用いて可視光通信により伝達内容を含む伝達信号を送信する信号送信部と、を含む。前記電子機器は、複数の撮像素子を有し、前記案内板に表示された案内画像の少なくとも一部を撮像する撮像部と、前記複数の撮像素子により受光された光を用いて可視光通信により受信された伝達信号から伝達内容を抽出し、前記伝達内容を表示する表示位置を決定する信号処理部と、前記信号処理部により抽出された伝達内容を前記決定された表示位置に表示させる表示制御部と、を含む。
これによれば、案内板側装置は、発光素子から発せられた光を用いて可視光通信により伝達信号を送信する。電子機器は、撮像素子によって、その光を受光することにより伝達信号を受信する。伝達信号に含まれる伝達内容が、所定の表示位置に表示される。この結果、各来訪者は、労力を要することなく必要な情報を取得することができる。
前記電子機器は、前記撮像部により撮像される案内画像を画像処理する画像処理部を更に有し、前記表示制御部は、前記画像処理部により画像処理された案内画像を表示させながら、前記決定された表示位置に前記抽出された伝達内容を表示させてもよい。
前記案内板側装置は、前記伝達信号を入力する信号入力部を更に有し、前記信号送信部は、前記信号入力部に入力された伝達信号を送信してもよい。
前記信号送信部は、前記複数の発光素子を前記案内板のバックライトとなるようにマトリックスに配置してもよい。
前記電子機器は、複数の伝達内容から希望する伝達内容を選択する選択部を有し、前記信号送信部は、前記選択部により選択された伝達内容に予め対応された送信周波数にて前記選択された伝達信号を送信してもよい。
前記案内板側装置は、前記希望する伝達内容を問い合わせ、前記電子機器は、前記問い合わせに対して前記選択部により選択された前記希望する伝達内容を返信してもよい。
前記信号送信部は、予め定められた閾値と前記撮像部により撮像される案内画像のエリア内に含まれる伝達信号数とを比較し、比較の結果に基づき伝達信号に含める伝達内容を定めてもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、複数の発光素子を有する光源と案内表示部材と電子機器とを備える案内表示システムが提供される。前記案内表示部材は、所望の案内画像を表示するとともに、前記光源からの光を反射する複数の反射領域を有し、前記複数の発光素子の少なくともいずれかから発せられた光を用いて可視光通信により送信された伝達内容を含む伝達信号を、前記複数の反射領域の少なくともいずれかを用いて反射する。前記電子機器は、複数の撮像素子を有し、前記案内表示部材により表示された案内画像の少なくとも一部を切り取って撮像する撮像部と、前記複数の撮像素子により受光された光を用いて前記案内表示部材で反射された伝達信号から伝達内容を抽出し、前記伝達内容を表示する表示位置を決定する信号処理部と、前記信号処理部により抽出された伝達内容を前記決定された表示位置に表示させる表示制御部とを含む。
前記光源は赤、青、緑の3原色であり、前記案内表示部材は、各色の波長毎に異なる伝達内容を割り当てて送信してもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、案内板側装置と電子機器とが通信により情報を伝達する案内表示方法であって、前記案内板側装置の案内板に案内画像を表示するステップと、前記案内板側装置に設けられた複数の発光素子の少なくともいずれかから発せられた光を用いて可視光通信により伝達内容を含む伝達信号を送信するステップと、前記電子機器に設けられた複数の撮像素子を用いて前記案内板に表示された案内画像の少なくとも一部を撮像するステップと、前記複数の撮像素子により受光された光を用いて可視光通信により受信された伝達信号から伝達内容を抽出し、前記伝達内容を表示する表示位置を決定するステップと、前記抽出された表示位置に前記抽出された伝達内容を前記決定された表示位置に表示させるステップと、を含む案内表示方法が提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、複数の発光素子を有する光源と案内表示部材と電子機器とが通信により情報を伝達する案内表示方法であって、前記光源の複数の発光素子の少なくともいずれかから発せられた光を用いて伝達内容を含む伝達信号を送信するステップと、前記案内表示部材を用いて所望の案内画像を表示するとともに、前記光源からの光を反射する複数の反射領域を有し、前記複数の反射領域の少なくともいずれかを用いて前記送信された伝達信号を反射させるステップと、前記電子機器に設けられた複数の撮像素子を用いて前記案内表示部材により表示された案内画像の少なくとも一部を切り取って撮像するステップと、前記複数の撮像素子により受光された光を用いて前記反射された伝達信号を受信し、該伝達信号から伝達内容を抽出し、前記伝達内容を表示する表示位置を決定するステップと、前記信号処理部により抽出された伝達内容を前記決定された表示位置に表示させるステップと、を有する案内表示方法が提供される。
以上説明したように本発明によれば、拡張現実技術と可視光通信を組み合わせて利用するいことで案内画像情報とその関連情報とを同時に取得することができる。
本発明の第1実施形態に係る案内表示システムの全体構成図である。 第1実施形態に係る案内板側装置の内部構成図である。 第1実施形態に係る携帯電話の内部構成図である。 第1実施形態に係る携帯電話の表示例を示した図である。 本発明の第2実施形態に係る案内表示システムの全体構成図である。 第2実施形態に係る案内板側装置及び携帯電話の内部構成図である。 第2実施形態に係る可視光通信処理を示したフローチャートである。 第2実施形態に係るマトリックス発光ダイオードに割り当てられた送信周波数の一例である。 本発明の第3実施形態に係る案内表示システムの全体構成図である。 第3実施形態に係る光源及び案内表示部材を用いた可視光通信を説明するための図である。 第3実施形態に係る光源及び案内表示部材を用いた可視光通信を説明するための図である。 変形例に係る案内表示システムの説明図である。 変形例に係る案内表示システムの表示例を示した図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
<第1実施形態>
[案内表示システムの全体構成]
まず、本発明の第1実施形態に係る案内表示システムの全体構成について図1を参照しながら説明する。案内表示システム10は、案内板側装置100と携帯電話200とを有している。案内板側装置100には、案内画像が表示されている。本実施形態に係る案内板105は動物園内に設置され、園内の地図を表示するが、ショッピングモールや店舗周辺に設置して、ショッピングモールの内部構成や店舗内の構造を示した図を表示したものであってもよい。
携帯電話200は、動物園の利用者により保持されている。携帯電話200は、案内板105に表示された案内画像の少なくとも一部を撮像する撮像機能を有している。現時点では、入園者は案内板105のエリアaの画像を撮像し、ディスプレイ300に表示するが、例えばエリアa’を撮像してもよい。携帯電話200は、案内板側装置100と可視光通信する電子機器の一例であり、撮像機能を有していれば音楽機器やその他の携帯型情報処理端末(PDA)であってもよい。
[案内板側装置の内部構成]
次に、本実施形態に係る案内板側装置100の内部構成について図2を参照しながら説明する。案内板側装置100は、信号入力部101、エンコーダ102、駆動回路103、信号送信部(光源)104、案内板105を有する。
信号入力部101は、伝達信号を入力する。伝達信号は、携帯電話200に伝達する伝達内容を含んでいる。伝達信号は、たとえば、動物園の1つの管理者側PCから送られてもよく、2つ以上の管理者側PCから送られてもよい。信号入力部101は、随時、伝達信号を受け付ける。
エンコーダ102は、入力された伝達信号に送信信号を示すヘッダを付与する。駆動回路103は、エンコーダ102から出力された伝達信号を駆動に適した信号に変換する。
信号送信部(光源)104は、複数の発光ダイオード104aを有し、複数の発光ダイオード104aの少なくともいずれかから発せられた光を用いて可視光通信により伝達信号を送信する。具体的には、駆動回路103から出力された伝達信号により、所定の位置の発光ダイオード104aが点滅する。
複数の発光ダイオード104aは、案内板105のバックライトとなるようにマトリックスに配置されている。便宜上、ここでは光源(信号送信部104)と案内板105との間に空間を設けて示したが、実際には、これらの2つの板は密着している。信号送信部104からは、信号入力部101に入力された伝達信号が送出される。
案内板105は、ガラスや樹脂製の板であって、表面には半透明の案内画像(動物園地図)が表示される。案内板105は、液晶素子アレイのような表示素子で構成されている。案内板105は、信号送信部104の発光ダイオード104aをバックライトとして使用する。図1では、信号送信部104の発光ダイオード104aのうち、黒丸で示された12個の発光ダイオード104aが明滅していて、ここから伝達信号が送出される。案内画像に伝達内容を表示する際に、ふさわしい位置の発光ダイオード104aを明滅させる。
図2では、伝達信号は、12個の発光ダイオード104aから伝達信号が出力され、案内板105を通過し、空間光信号として案内板105の前面に送出される。携帯電話200では、レンズ201を通してCCD202により写し出されたエリアaの伝達信号を空間光信号として受信する。ここでは、12個の発光ダイオード104aから出力された12個の伝達信号のうち、エリアa内の6個の伝達信号が携帯電話200により受信される。
[携帯電話の内部構成]
次に、本実施形態に係る携帯電話200の内部構成について図3を参照しながら説明する。図3(a)は携帯電話200のハードウエア構成図であり、図3(b)はその機能構成図である。
図3(a)に示したように、携帯電話200は、レンズ201、CCD202、メモリ/デコーダ203、位置検出/復調回路204、増幅器206、表示用信号生成回路207及び表示素子208を有している。
案内板側装置100から送信された空間光信号(伝達信号)は、案内板105に表示された案内画像とともにレンズ201を通してCCD202に入力され、イメージセンサ動作モードで画像が取り込まれ、通信動作モードで伝達信号が受信される。
取り込まれた画像信号はメモリ/デコーダ203のメモリに蓄えられ、デコーダによって読み取られる。メモリ/デコーダ203で処理された画像信号は、増幅器206で増幅された後、表示用信号生成回路207に入力され、表示用の信号に変換される。変換された信号は表示素子208で表示される。なお、イメージセンサ動作モードで取り込まれた案内画像の上記画像処理は、後述する画像処理部251により実行される。
通信動作モードでは、信号はCCD202から直接位置検出/復調回路204に入力される。位置検出/復調回路204では、まず、位置検出回路が、明滅する発光ダイオード104aのうち中心となる位置を検出する。検出される明滅の中心位置は通常複数である。次に、復調回路が信号のヘッダを検出後、信号内の伝達内容が復調される。この位置信号と伝達内容は表示用信号生成回路207へ伝送され、表示用の信号に変換される。変換された信号は表示素子208で表示される。なお、通信動作モードで受信された伝達信号から伝達内容を抽出する上記処理は、後述する信号処理部252により実行される。
次に、携帯電話200の機能構成を示した図3(b)を参照すると、携帯電話200は、撮像部250、画像処理部251、信号処理部252及び表示制御部253の機能ブロックを有している。
撮像部250は、複数の撮像素子を有し、案内板105に表示された案内画像の少なくとも一部を撮像する機能を有している。
画像処理部251は、撮像部250により撮像される案内画像を画像処理する。信号処理部252は、複数の撮像素子により受光された光を用いて可視光通信により受信された伝達信号から伝達内容を抽出する。また、信号処理部252は、伝達信号から伝達内容の表示位置を決定する。
表示制御部253は、画像処理部251により画像処理された案内画像を表示させながら、信号処理部252により決定された表示位置に前記抽出された伝達内容を表示させる。
以上に説明したように、本実施形態に係る案内表示システム10によれば、案内板105に表示された固定情報(地図情報)に付加情報を加えて携帯電話200に同時に表示することができる。また、利用者は、エリアaを定めることにより、案内板105に加えられた付加情報のうち一部を切り取って任意の情報を取り出して取得することができる。
例えば、図4には、図1のエリアaに切り取られた案内画像とともに、伝達信号から抽出した伝達内容m1〜m3が付加情報として表示されている。付加情報を加える位置は、明滅する発光ダイオード104aのうち、中心となる位置(地点15,地点18,地点19)である。これにより、携帯電話200の利用者は、案内板に付加された情報のうち、利用者が特に知りたい場所の情報のみを携帯電話200で切り取って得ることができる。この結果、利用者は、労力を要することなく必要な情報を取得することができる。特に、案内画像に付加される情報は、新たな信号の入力により随時書き換え可能であるため、利用者は、動物園等の展示状況やイベント情報等、即時性の高い情報を、随時案内板105から携帯電話200を通して入手することができる。
<第2実施形態>
[案内表示システムの全体構成]
第1実施形態では、案内板105の一部をCCDイメージセンサで切り取ることにより、必要な情報だけを取得する案内表示システム10について説明した。これに対して、第2実施形態に係る案内表示システム10では、最初に必要な情報だけを表示するようにした上で、更に画像を切り取ることにより取得情報を選択する。以下、本発明の第2実施形態に係る案内表示システムの全体構成について図5を参照しながら説明する。
例えば、図5の案内板105の地図上のPAの位置に本システムの利用者がいたとする。利用者は、本システムを利用するために、携帯電話200のCCD202で案内板105の案内画像を撮像する。本実施形態に係る案内表示システム10では、周波数f〜fのうち、選択された周波数を用いて、撮像された案内画像内の伝達内容のうち希望する伝達内容だけを選択的に携帯電話200に表示することが可能となっている。
[案内板側装置及び携帯電話の内部構成]
本実施形態に係る案内板側装置の内部構成及び携帯電話の内部構成について、図6を参照しながら説明する。本実施形態に係る案内板側装置100は、図2に示した第1実施形態に係る案内板側装置100の構成と同じである。本実施形態に係る携帯電話200は、図3(b)に示した第1実施形態に係る携帯電話200の構成に加えて、選択部255が加えられている。よって、新しく加えられた構成要件について以下に説明する。
前述したとおり、図5の案内板105の地図上の位置PAに本システムの利用者がいたとする。利用者は、携帯電話200のCCD202で案内板105の案内画像を撮像した場合、案内板側装置100は、携帯電話200にいずれの伝達内容を要求しているかを問い合わせる。
携帯電話200は、この問い合わせ信号を選択部255に伝える。選択部255は、複数の伝達内容から希望する伝達内容を選択する。携帯電話200は、選択部255により選択された前記希望する伝達内容を案内板側装置100に返信する。
案内板側装置100では、信号送信部104が、選択部255により選択された伝達内容に予め対応された送信周波数にて希望する伝達信号を送信する。
[案内表示システムの動作]
次に、案内表示システム10の動作について、図7のフローチャートを参照しながら説明する。なお、本実施形態では、図2の信号送信部104に配置されたマトリックスの発光ダイオード104aの全てから信号を送信する必要はない。このため、図8に示したように、伝達信号を送信するために割り当てられた周波数f〜f(ハッチング部分)以外の発光ダイオード104aは、バックライトとして機能する。これらバックライトとして機能する発光ダイオード104aの一部の発光ダイオード104aから、ビットレートfで信号を送信するように設定されている。
利用者が、携帯電話200のCCD202で案内板105の案内画像を撮像すると、図7のステップS700にて処理が開始される。携帯電話200で撮像した画像内には必ず周波数fの信号が入力されている。携帯電話200は、可視光通信が開始されると最初に周波数fの信号を受信するように設定されている。よって、携帯電話200は、ステップS705にて周波数fの信号を受信する。
次に、ステップS710にて表示制御部253は、携帯電話200のディスプレイ300に、選択肢を選択できるようにメニュー画面を表示する。選択部255は、利用者の操作に基づき希望する伝達内容を選択肢として選ぶ。ステップS715では、選択部255により選択された伝達内容に予め対応された送信周波数が選択される。
ステップS720〜ステップS730では、携帯電話200は、選択された受信周波数により所望の伝達信号を受信する。例えば、図5の場合、選択された周波数がfであれば、携帯電話200は、受信周波数fに割り当てられた伝達信号のみを選択的に受信する。
さらに、ステップS735〜S745では、第1実施形態と同様に、携帯電話200によるエリアaの切り出しによって、更に受信したい伝達信号を選択することができる。例えば、図5のエリアaでは伝達信号を発信する発光ダイオード104aが二つ存在するが、このうち受信周波数がfの伝達信号のみが携帯電話200のディスプレイ300に表示される。このようにして、複数の利用者は、第1実施形態と同様に、撮影画像をおのおの切り取ることにより、取得したい付加情報を利用者毎に更に絞り込むことができる。最後に、ステップS795にて本処理は終了する。
以上に説明したように、本実施形態に係る案内表示システム10によれば、第1段階で希望するカテゴリの情報を取得できるように選択し、第2段階で必要な画像を切り取ることにより、更に容易に必要な情報だけを取得することができる。
<第3実施形態>
[案内表示システムの全体構成]
第1及び第2実施形態では、案内板105に信号送信部104を重ね、即時性の高い情報を伝送及び表示する案内表示システム10について説明した。これに対して、第3実施形態では、照明兼用のアレイ状の発光ダイオードから照射される信号を、配布された地図などに印刷された反射領域で反射させ、配布地図などの撮像と同時に受信信号を携帯電話200に表示させる。以下、本発明の第3実施形態に係る案内表示システムの全体構成について図9を参照しながら説明する。
第3実施形態に係る案内表示システム10は、光源400と案内表示部材500と携帯電話200とを有する。図10Aに示したように光源400は可視光通信の送信側、図9の配布地図などの案内表示部材500は受信側である。
光源400は赤、青、緑の3原色である。光源400は、伝達信号が入力される信号入力部101、入力された信号を3種類の発光ダイオードR(赤),G(緑),B(青)に振り分け、送信用の信号とするエンコーダ102、それぞれの発光ダイオードR,G,Bを駆動させるドライバ103a〜103c、3種類の色を出力する発光ダイオードR,G,Bで構成され、マトリックスに配置された発光ダイオードを有している。
案内表示部材500は、紙や板等で作製され、所望の案内地図505を表示するとともに、光源400からの光を反射する複数の反射領域Pr,Pg,Pbを有する(図10B参照)。光源400の発光ダイオード104aから発せられた伝達信号は案内表示部材500に印刷された反射領域Pr,Pg,Pbで反射する。Pr,Pg,Pbは、各色の波長だけ反射するため、各色の発光ダイオードR、G、Bで発光された光だけを反射する。
携帯電話200は、第1実施形態と同様である。なお、携帯電話200の撮像対象は、図9に示したように、案内表示部材500である。
[案内表示システムの動作]
次に、案内表示システム10の動作について、図9,図10A及び図10Bを参照しながら説明する。伝達内容が信号入力部101に入力されると、伝達内容を含んだ伝達信号は、エンコード102にて送信信号を示すヘッダが付加され、それぞれの駆動回路(ドライバ103a〜103c)で駆動に適した信号に変換される。信号送信部104は、伝達信号の伝達内容に応じて3原色のいずれかの色の発光ダイオード104aを明滅させる。
信号送信部104は、点灯している時間と消灯している時間が非常に短いため、肉眼には点灯し続けているように感じられる。また、R,G,Bの混色となるため、白色光源と同様の色合いを有する。よって、信号送信部104は照明としても機能することができる。
図10Bに示した信号送信部104では、R,G,Bのそれぞれの発光ダイオード104aで別々の信号が送信される。ここでは、Rのみ信号が付与された場合について説明をする。送信された信号は、案内表示部材500上に配置されたRに彩色された反射領域で反射され、携帯電話200へ入力される。反射領域は、例えば、店舗や施設の場所を示した部分等、その情報を表示したい部分に配置されている。Rの反射領域は、それぞれRの波長で送信される信号だけを反射するため、図10Bに示すように案内表示部材500から反射される信号はR反射点Prで反射された信号だけとなり、他の反射に関しては時間的な変化は生じない。
赤の波長を反射するR反射点Prの反射光を捉えて、伝達内容を受信した場合には、携帯電話200は、伝達内容として例え、図9のアトラクションの待ち時間を伝える伝達内容m1〜m3を表示する(R反射点)。青の発光ダイオードが動作した場合、緑の発光ダイオードが送信動作した場合も同様に説明できる。また、2色の発光ダイオードが送信動作した場合、3色の発光ダイオードが送信した場合も同様に説明できる。例えば、緑の波長を反射するG反射点Pgの反射光を捉えて、伝達内容を受信した場合には、携帯電話200は、伝達内容として図9の飲食/グッズ情報を伝える伝達内容m4〜m8を表示する(G反射点)。B反射点については図示していないが、R反射点及びG反射点と同様にして、R反射点及びG反射点とは異なる伝達内容を選択的に表示することができる。なお、携帯電話200の動作は、第1実施形態と同様であるため、説明を省略する。
送信信号は、複数の光源400から伝送されるが、到達距離に10m程度の差があっても、時間的な差は33n秒程度である。これは、例えば、10kb/sを考慮しても、1ビット占有時間の0.03%程度であり、数kb/sの伝送速度を考慮する場合、ほとんど問題にならない。
以上に説明したように、本実施形態に係る案内表示システム10によれば、照明から信号を送信し、紙等の反射を利用することにより、案内板が設置できないなどの場合でも、案内板によらず即時性の高い情報を送受信することができる。
<変形例>
最後に、本発明の変形例に係る案内表示システム10について、図11,図12を参照しながら説明する。第2実施形態に係る案内表示システム10では、異なる送信周波数を異なるカテゴリに割り当て、複数の伝達内容の中から利用者が希望する伝達内容の信号を取得できるようにした。これに対して、本発明の変形例に係る案内表示システム10では、送信周波数を異ならせることなく、複数の伝達内容の中から利用者が希望する伝達内容の信号のみを取得することができる。
図11(a)(b)に示したように、信号送信部104の発光ダイオードからM個の伝達信号が送信される場合、携帯電話200では、エリアaに入るN個(図11(a)ではN=11、図11(b)ではN=4)の伝達信号を受信する。
閾値を予めX個(M>X)とした場合、N>Xであれば、携帯電話200は第1のモードで動作し、N<Xであれば、携帯電話200は第1のモードで動作する。例えば、X=5とすると、図11(a)では第1のモードで動作し、図11(b)では第2のモードで動作する。
第1のモードの動作の一例としては、図12(a)に示したショッピングモールの案内表示において、複数のカテゴリを選択するための表示モード(メニュー選択画面)を表示することが挙げられる。第2のモードの動作の一例としては、図12(b)に示したショッピングモールの案内表示において、案内板105の複数の送信信号を携帯電話200のディスプレイ300で表示するモード(カフェ情報表示)が挙げられる。
以上に説明したように、本変形例によれば、信号送信部104は、予め定められた閾値と撮像される案内画像のエリアa内に含まれる伝達信号数とを比較し、比較の結果に基づき伝達信号に含める伝達内容を定める。これによれば、たとえば、携帯電話200の利用者が案内板105から遠ざかったり、レンズ201のズームの倍率を下げたりすることにより、自動的に第1のモードと第2のモードとを切り替えることができる。また、利用者がカテゴリを選択せず、空間的な選択だけを行いたい場合にも適用することができる。
上記第1〜第3の実施形態において、各部の動作は互いに関連しており、互いの関連を考慮しながら、一連の動作及び一連の処理として置き換えることができる。これにより、案内表示システムの実施形態を、案内表示方法の実施形態とすることができる。
これにより、案内板側装置と電子機器とが通信により情報を伝達する案内表示方法であって、前記案内板側装置の案内板に案内画像を表示するステップと、前記案内板側装置に設けられた複数の発光素子の少なくともいずれかから発せられた光を用いて可視光通信により伝達内容を含む伝達信号を送信するステップと、前記電子機器に設けられた複数の撮像素子を用いて前記案内板に表示された案内画像の少なくとも一部を撮像するステップと、前記複数の撮像素子により受光された光を用いて可視光通信により受信された伝達信号から伝達内容を抽出し、前記伝達内容を表示する表示位置を決定するステップと、前記抽出された表示位置に前記抽出された伝達内容を前記決定された表示位置に表示させるステップと、を含む案内表示方法を提供することができる。
また、これにより、複数の発光素子を有する光源と案内表示部材と電子機器とが通信により情報を伝達する案内表示方法であって、前記光源の複数の発光素子の少なくともいずれかから発せられた光を用いて伝達内容を含む伝達信号を送信するステップと、前記案内表示部材を用いて所望の案内画像を表示するとともに、前記光源からの光を反射する複数の反射領域を有し、前記複数の反射領域の少なくともいずれかを用いて前記送信された伝達信号を反射するステップと、前記電子機器に設けられた複数の撮像素子を用いて前記案内表示部材により表示された案内画像の少なくとも一部を切り取って撮像するステップと、前記複数の撮像素子により受光された光を用いて前記反射された伝達信号を受信し、該伝達信号から伝達内容を抽出し、前記伝達内容を表示する表示位置を決定するステップと、前記信号処理部により抽出された伝達内容を前記決定された表示位置に表示させるステップと、を有する案内表示方法を提供することができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
たとえば、撮像部は、CCD等のイメージセンサであれば他の機器を使うこともできる。
10 案内表示システム
100 案内板側装置
101 信号入力部
104 信号送信部
104a 発光ダイオード
105 案内板
200 携帯電話
201 レンズ
202 CCD
250 撮像部
251 画像処理部
252 信号処理部
253 表示制御部
255 選択部
300 ディスプレイ
400 光源
500 案内表示部材

Claims (3)

  1. 複数の発光素子を有する光源と案内表示部材と電子機器とを備える案内表示システムであって、
    前記案内表示部材は、
    所望の案内画像を表示するとともに、前記光源からの光を反射する複数の反射素子を有し、前記複数の発光素子の少なくともいずれかから発せられた光を用いて可視光通信により送信された伝達内容を含む伝達信号を、前記複数の反射領域の少なくともいずれかを用いて反射し、
    前記電子機器は、
    複数の撮像素子を有し、前記案内表示部材により表示された案内画像の少なくとも一部を切り取って撮像する撮像部と、
    前記複数の撮像素子により受光された光を用いて前記案内表示部材で反射された伝達信号から伝達内容を抽出し、前記伝達内容を表示する表示位置を決定する信号処理部と、
    前記信号処理部により抽出された伝達内容を前記決定された表示位置に表示させる表示制御部と、を有する案内表示システム。
  2. 前記光源は赤、青、緑の3原色であり、
    前記案内表示部材は、各色の波長毎に異なる伝達内容を割り当てて送信する請求項に記載の案内表示システム。
  3. 複数の発光素子を有する光源と案内表示部材と電子機器とが通信により情報を伝達する案内表示方法であって、
    前記光源の複数の発光素子の少なくともいずれかから発せられた光を用いて伝達内容を含む伝達信号を送信するステップと、
    前記案内表示部材を用いて所望の案内画像を表示するとともに、前記光源からの光を反射する複数の反射領域を有し、前記複数の反射領域の少なくともいずれかを用いて前記送信された伝達信号を反射させるステップと、
    前記電子機器に設けられた複数の撮像素子を用いて前記案内表示部材により表示された案内画像の少なくとも一部を切り取って撮像するステップと、
    前記複数の撮像素子により受光された光を用いて前記反射された伝達信号を受信し、該伝達信号から伝達内容を抽出し、前記伝達内容を表示する表示位置を決定するステップと、
    抽出された伝達内容を前記決定された表示位置に表示させるステップと、を有する案内表示方法。
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