JP5532680B2 - Soiウェーハの製造方法およびsoiウェーハ - Google Patents
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ここで、クロストークとは、デバイス間の望まれざる電気信号の伝播のことであり、デバイスの配線間のキャパシタや、あるいはウェーハを通して、信号がやりとりされることを示すものである。ウェーハの抵抗率が高くなればなるほどクロストークは少なくなるが、実際にはデバイス形成部のウェーハ抵抗率を極端に高くすることは出来ない。
しかし、SOIウェーハを使用すると、SOI層とベースウェーハの間に埋め込み酸化膜層(BOX層)が存在するため、クロストークを低減することが出来る。
このような技術として、例えば、BOX層とベースウェーハの界面にポリシリコン層や窒化酸化物のような中間層を導入して、反転層が形成されないようにして、良好なRF特性のSOIウェーハを得ることができる技術が知られている(例えば特許文献1、2参照)。
また、BOX層とベースウェーハの界面にポリシリコン層や窒化酸化物のような中間層を導入するSOIウェーハの製造方法に比べて、低コストで、かつ高品質のSOIウェーハの製造方法とすることができる。
上述のように、ウェーハと酸化膜界面での界面準位密度(Dit)は、界面すなわち酸化膜成長時のウェーハ表面の表面粗さに依存する。そして、ウェーハの作製途中段階においては、ウェーハの面粗さが悪い段階が存在する。従って、鏡面研磨を行って完成させた研磨済みであるPWウェーハではなく、CWウェーハに対して酸化膜成長を行うことで、高い界面準位密度(Dit)の酸化膜界面のSOIウェーハを、面粗さを増加させるような追加の工程を追加することなく面粗さが大きなシリコン単結晶ウェーハを得ることができ、製造コストの低減も図ることができる。
ここで、ベースウェーハの貼り合わせる側の表面面粗さが悪い場合には、それに伴って酸化膜表面の面粗さも悪化する場合がある。そして、貼り合わせSOIウェーハの場合においては、貼り合わせ面の面粗さの悪化は貼り合わせ強度の劣化の原因となり、SOIウェーハ作製の障害となる場合がある。
しかし、貼り合わせる側のシリコン酸化膜の表面を研磨することで、貼り合わせ後の状態が非常に良好な程度まで貼り合わせ面の面粗さを改善することができ、更に高品質なSOIウェーハの製造が可能となる。
この場合においても、通常のシリコン単結晶ウェーハ作製の途中工程段階から、最終研磨して酸化膜成長する、という手順を逆転して、酸化膜を形成してから最終研磨する、という順序になるだけであって工程数が増加せず、SOIウェーハの製造工程自体を複雑にすることなく、界面準位密度(Dit)の高いSOIウェーハを提供することが可能となる。
また、BOX層とベースウェーハの界面にポリシリコン層や窒化酸化物のような中間層を設けていないため、構造が簡易で製造が容易であり、安価ながら高品質のSOIウェーハとなっている。
この場合、インゴット作製、スライス、ラッピング、エッチング、研磨とのシリコン単結晶ウェーハの製造工程を終えて完成された鏡面研磨ウェーハ(PWウェーハ)に対して面粗さを増加させる追加工程を行ったシリコン単結晶ウェーハではなく、工程途中であるエッチング後のCWウェーハをベースウェーハとして作製されたSOIウェーハとすることができるため、製造工程自体は複雑ではなく非常に簡易であり、それでありながら界面準位密度(Dit)の高い低コストのSOIウェーハを提供することができる。
このように、シリコン酸化膜は、ベースウェーハの表面に形成されたものであり、かつボンドウェーハと貼り合わせる側の表面が、研磨されたSOIウェーハとすることによって、ボンドウェーハとの界面の密着性が高い、すなわち貼り合わせ強度が強いSOIウェーハとすることができる。
前述のように、SOIウェーハの作製工程自体を複雑にすることなく、BOX層(埋め込み酸化膜)とベースウェーハの界面のキャリアをトラップする界面準位密度(Dit)が高いSOIウェーハとその製造方法の開発が待たれていた。
そしてベースウェーハ2は、抵抗率が100Ω・cm以上のシリコン単結晶からなるものであり、かつベースウェーハ2とBOX層3との界面の表面粗さ(Ra)が0.1μm以上のものである。
尚、図1ではシリコン酸化膜3はベースウェーハ2の全面を覆っているが、特にこれに限定されず、少なくともSOI層7とベースウェーハ2との間に存在していればよい。
また、シリコン単結晶ウェーハと酸化膜によって構成されたものであるため、結晶性が良好であり、また、構造自体も複雑なものではなく、通常のSOIウェーハと同じものとなっているため、低コストで歩留り良く製造することができるSOIウェーハとなっている。
シリコン単結晶ウェーハの製造工程の途中で得られるCWウェーハは、鏡面研磨工程を行っていないウェーハであるため、安価に得ることができる。また、界面準位の数が十分に高い程度に表面が荒れているため、このようなCWウェーハがベースウェーハとして用いられたSOIウェーハは、ベースウェーハとシリコン酸化膜との界面の界面準位密度(Dit)が高いものとなっている。
また、シリコン単結晶ウェーハの製造工程の途中のウェーハを用いる以外は従来とほぼ同じ製造工程で製造することができるため、新規工程を追加する必要もなく、製造が非常に容易でありながら高品質なSOIウェーハとすることができるという利点も有するものである。
このように、BOX層であるシリコン酸化膜が、ベースウェーハの表面に形成されたものであれば、ベースウェーハとの界面の界面準位密度(Dit)が高いSOIウェーハとすることができる。また、シリコン酸化膜のボンドウェーハと貼り合わせる側の表面が、研磨されたもののため、ボンドウェーハとの密着性が非常に高い、つまり貼り合わせ強度が強いSOIウェーハとなっている。
図2は本発明のSOIウェーハの製造方法の工程の一例を示す工程フローである。
まず、図2(a)に示すように、ボンドウェーハ1及びベースウェーハ2を準備する。
ここで、ボンドウェーハ1にシリコン単結晶ウェーハを、ベースウェーハ2として抵抗率が100Ω・cm以上、かつボンドウェーハ1と貼り合わせる側の表面の表面粗さ(Ra)が0.1μm以上のシリコン単結晶ウェーハを準備する。
ここで、ベースウェーハ2の抵抗率は1000Ω・cm以上とすることが好ましいが、抵抗率の上限は特に限定されず、104Ω・cmや105Ω・cmあるいはそれ以上であってもよい。
また、ボンドウェーハと貼り合わせる側の表面の表面粗さ(Ra)が0.1μmより小さい場合、界面準位密度(Dit)が十分に高くならないため、ベースウェーハのボンドウェーハとの貼り合わせ表面の表面粗さは0.1μm以上とする。
シリコン単結晶ウェーハの作製途中段階においては、界面準位の数が多く、反転層の形成を抑制するのに好都合な程度に表面が荒れており、また貼り合わせに障害が発生しない程度に荒れている段階が存在し、化学エッチング後のCWウェーハがちょうどその条件を満たす。
従って、CWウェーハをベースウェーハとして用い、その後そのCWウェーハの表面に酸化膜を形成することによって、既に鏡面研磨を行って完成させたPWウェーハの表面粗さを荒らす処理を行う場合に比べて、研磨工程と面粗し工程を省略することができるため、ウェーハの製造コストの大幅な低減を図ることができる。しかも、界面準位密度(Dit)の高いSOIウェーハを容易に得られ、非常に好適である。
エッチング面の面粗さ(すなわち、CW面の面粗さ)は酸エッチングの方が小さいことが知られており、また、エッチング条件(エッチング液組成、液温度など)によって形成されるエッチング面の面粗さは異なるが、いずれの場合でも、CWウェーハの表面粗さ(Ra)は、概ね、0.1μmから0.3μmの範囲内の値を有し、界面準位の数が十分に多く、かつ貼り合わせに支障をきたさない程度の表面粗さを有するシリコン単結晶ウェーハとなっている。
次に、図2(b)に示すように、ベースウェーハ2にシリコン酸化膜3を形成する。
次に、図2(c)に示すように、ボンドウェーハ1の一方の主表面に、水素イオンまたは希ガスイオンの少なくとも1種類を注入して、イオン注入層4を形成する。
ベースウェーハの貼り合わせる側の表面の面粗さが悪い場合には、それに伴って酸化膜表面の面粗さも悪化して、ボンドウェーハとの貼り合わせ強度が弱くなり、ボイド等が発生して、歩留りが低下するなどの問題が発生することがある。
しかし、貼り合わせる側のシリコン酸化膜の表面に対して研磨を行うことによって、貼り合わせ不良の発生率を大幅に低減することができ、界面準位密度(Dit)の高いSOIウェーハを製造することができる。
その後、図2(d)に示すように、ボンドウェーハ1とベースウェーハ2とを、ボンドウェーハ1のイオン注入層4が形成された側の表面と、ベースウェーハ2の表面粗さが0.1μm以上の側の面とを貼り合わせ面としてシリコン酸化膜3を介して密着させて貼り合わせる。
その後、図2(e)に示すように、先に形成したイオン注入層4にてボンドウェーハ1を剥離し、ベースウェーハ2の上にBOX層3を挟んでSOI層7が形成されており、イオン注入ダメージ層8を有する貼り合わせ基板6と、剥離後のボンドウェーハ5とを得る。この剥離後のボンドウェーハ5は、剥離面の欠陥を除去した後にボンドウェーハとして再使用することができる。
なお、この薄膜化には、室温で貼り合わせた後に、必要に応じて500℃程度の低温熱処理を行って剥離を行った後、結合強度を高めるための結合熱処理工程(f)を行うという工程順となる。また、このとき、貼り合わせるウェーハ表面をプラズマ処理することにより活性化したのちに貼り合わせることにより、前記500℃程度の熱処理を行うことなく、機械的な応力により前記イオン注入層で剥離する方法を用いることもできる。
その後、図2(f)に示すように、貼り合わせ基板6に対して結合熱処理を行うことができる。例えば、酸化性あるいは不活性ガス雰囲気下、1000℃〜1200℃、10分〜6時間の熱処理を行うことで二枚のウェーハを強固に結合することができる。
その後、図2(g)に示すように、結合熱処理を行った貼り合わせ基板6のSOI層7の表面のイオン注入ダメージ層8を除去するために、SOI層7に対して平坦化処理を行うことで、SOIウェーハ9を得る。
この平坦化処理としては、例えば、化学機械的研磨(CMP)や高温熱処理を行うことができる。
(実施例1・比較例1)
まず、200mmの直径の同一インゴットから切り出した結晶面方位<100>のシリコン単結晶ウェーハのうち、化学エッチング後であるCWウェーハ(フッ酸、硝酸、酢酸の混酸エッチング液による化学エッチング後:Ra=0.11μm)に酸化膜を形成したもの、鏡面研磨後であるPWウェーハ(Ra=0.25nm)に酸化膜を形成したもの、の2種類を準備した。形成した酸化膜は100nmとした。尚、CWウェーハの表面粗さRaは、(株)小松研究所製の表面粗さ測定機を用いて測定し、PWウェーハの表面粗さRaは、AFMにより10μm角で測定した結果である。このウェーハの酸化膜に対し、電極をつけてCV測定を行った。そのCV測定のカーブから界面準位密度(Dit)を評価した。その結果を表1に示す。表中の界面準位密度(Dit)の単位は、[1/cm2/eV]である。
また、結晶面方位<110>のシリコン単結晶ウェーハに対しても上述の処理を行い、同様の評価を行った。その結果も表1に示す。
そして、図2に示すようなSOIウェーハの製造方法によってSOIウェーハを製造した。
ベースウェーハとしては、直径300mm、p型、面方位(100)、抵抗率1000Ω・cmのCZシリコン単結晶インゴットから切り出し、表面を混酸エッチングによって処理したCWウェーハ(実施例1:Ra=0.11μm)と、そのシリコン単結晶ウェーハに鏡面研磨を行ったPWウェーハ(比較例1:Ra=0.25nm)を準備し、その表面にBOX層として150nmの酸化膜を熱処理にて形成した。
その後、SOI層の剥離面の平坦化処理を行い、RFデバイスを形成するためのSOIウェーハ(SOI層70nm)を完成させた。
一方、BOX層とベースウェーハとの界面の界面準位密度(Dit)を測定する目的で、上記[SOIウェーハの作製]で用いたボンドウェーハ及びベースウェーハと同一仕様のシリコン単結晶ウェーハを各々用意した。
ただし、上記SOIウェーハの構造を模擬すべく、図3に示した評価用SOIウェーハの製造工程フローのように、ボンドウェーハとして準備したシリコン単結晶ウェーハをベースウェーハ(仮)21、ベースウェーハとして準備したウェーハをボンドウェーハ(仮)22とし、また水素イオン注入は150nmのシリコン酸化膜3が形成されたボンドウェーハ(仮)22に行ってイオン注入層14を形成し、ベースウェーハ(仮)21との貼り合わせ、熱処理を行ってイオン注入層14で剥離し、厚さが150nmのSOI層17を形成し、その後、結合熱処理、平坦化処理を行ってSOI層17を70nmまで減厚して評価用SOIウェーハ19を作製した。
しかし、比較例1のSOIウェーハは良好な貼り合わせが行われ、ボイドフリーであったが、実施例1のSOIウェーハでは少数ながらボイドが発生していた。
実施例1のSOIウェーハの製造方法において、CWウェーハを酸化して形成した酸化膜の表面に対して研磨を行って、表面を平坦化した(実施例2)以外は実施例1と同様のSOIウェーハの製造方法でSOIウェーハを製造した。
そして実施例2のSOIウェーハは、ボイドフリーとなった。
3…BOX層(シリコン酸化膜)、 4,14…イオン注入層、 5…剥離後のボンドウェーハ、 6…貼り合わせ基板、 7,17…SOI層、 8…イオン注入ダメージ層、
9…SOIウェーハ、
12…水銀プローブ、 19…評価用SOIウェーハ、 21…ベースウェーハ(仮)、 22…ボンドウェーハ(仮)。
Claims (4)
- 少なくとも、シリコン単結晶からなるベースウェーハの表面にシリコン酸化膜を形成し、該シリコン酸化膜を介して前記ベースウェーハとシリコン単結晶からなるボンドウェーハとを貼り合わせ、該ボンドウェーハを薄膜化し、前記ベースウェーハの表面に埋め込み酸化膜層とSOI層が順次形成されたSOIウェーハの製造方法において、
前記ベースウェーハとして、抵抗率が100Ω・cm以上であり、かつ、前記ボンドウェーハと貼り合わせる側の表面の表面粗さ(Ra)が0.1μm以上のものを用い、
前記ベースウェーハの表面に前記シリコン酸化膜を熱処理にて形成した後に、前記ボンドウェーハとの貼り合わせ面となる側の前記シリコン酸化膜の表面を研磨し、該シリコン酸化膜を介して前記ベースウェーハと前記ボンドウェーハとを貼り合わせ、該ボンドウェーハを薄膜化することで、
前記ベースウェーハと前記埋め込み酸化膜層との界面の表面粗さ(Ra)が、0.1μm以上であるSOIウェーハを製造することを特徴とするSOIウェーハの製造方法。 - 前記ベースウェーハとして、CWウェーハ(化学エッチングウェーハ)を用いることを特徴とする請求項1に記載のSOIウェーハの製造方法。
- 少なくとも、ベースウェーハ上に、埋め込み酸化膜層とSOI層が順次形成されたSOIウェーハであって、
前記ベースウェーハは、抵抗率が100Ω・cm以上であるシリコン単結晶からなり、
かつ前記ベースウェーハと前記埋め込み酸化膜層との界面の表面粗さ(Ra)が、0.1μm以上であり、
前記埋め込み酸化膜層は、前記ベースウェーハの表面に熱処理により形成されたものであり、かつ前記ボンドウェーハと貼り合わされる側の表面は、研磨されたものであることを特徴とするSOIウェーハ。 - 前記ベースウェーハとして、CWウェーハ(化学エッチングウェーハ)が用いられたものであることを特徴とする請求項3に記載のSOIウェーハ。
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