JP5484212B2 - 炊飯器 - Google Patents
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Description
また、蓋体と内蓋との間に収容され、内蓋の上面にリベット止め等により固定される排気ダクト部材を備えた炊飯器が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
このおねば分離機構は、内部に円筒状流路23(後述)が設けられており、内蓋11内と連通する案内筒13から入ったおねばを含む蒸気が円筒状流路23の内部を進むとき、遠心力でおねばを分離する。そして、おねばをおねば戻し穴15から排出して内釜2に戻し、蒸気を蒸気排出口23bを介して蓋体10上部の外部排出孔27から外部に排出するようにしてある。このおねば分離機構の流入、流出方向は製品高さを抑えるために水平になるようにしてある。なお、おねば分離機構の流入、流出方向を製品(地面)に対して垂直になるようにしてもよい。
また、おねば排出口23cは旋回流の外側に設けておねばを分離するが、この場合、旋回流の外側下部に設けたおねば排出口23c部分のケース内の空間部の断面形状をおねば排出口23c側に向かって大きくしてもよく、特に円筒状流路である場合は、円筒断面形状を排出口側に向かって大きくして部分的なスクロール形状とすることができる。
また、蒸気排出口23b、すなわち蒸気流出筒24の上流側は、円筒状流路23の内側(上流側)に筒状に延設されており、分離したおねばがここから流出しないための「返し」的役割を果たしている。
こうして、円筒状流路23の出口側には、蒸気流出筒24が嵌合されている(図3参照)。
ここで、クリアランスXは、クリアランスY以下となるように構成したので、係止片30の係止爪31への係止が不十分の状態であっても、内蓋11を蓋体10の下面に取り付けることにより、蓋体10の下面が円筒状流路23のケース上面を押圧して係止片30を係止爪31に係止させることができる。
また、係止片30を内蓋11側に設け、係止爪31を蒸気口ユニット20側に設けてもよい。
水と米を入れた内釜2を炊飯器本体1内に収容して蓋体10を閉じ、操作部(図示せず)に設けた電源スイッチをONすると、加熱手段3の作用によって内釜2が加熱され、内釜2内の水が沸騰すると、おねばを含んだ蒸気が発生する。このとき、内釜2の内圧が上昇しているため、蒸気口ユニット20の開閉弁16は、押し上げられておねば戻し穴15を閉塞する。このため、おねばを含む蒸気は、案内筒13を通り、案内筒13の排出孔13bと円筒状流路23の流路導入部23aとの嵌合部を経由して、おねば分離機構の円筒状流路23内に導かれる。案内筒13の排出孔13bと円筒状流路23の流路導入部23aとの嵌合部には、シール部材25が設けられているため、この嵌合部から蒸気が漏れるのを抑制できる。
Claims (4)
- 炊飯器本体と、
前記炊飯器本体内に着脱可能に収容される内釜と、
前記炊飯器本体の上部開口部を覆う蓋体と、
前記蓋体の下面に着脱可能に装着されて前記内釜の上部開口部を覆うとともに、前記内釜内の蒸気を排出するための蒸気排出部を備えた内蓋と、
前記内釜を加熱する加熱手段と、
前記蓋体と前記内蓋とに挟まれた空間に配置される流路、及び前記内蓋に設けられた前記蒸気排出部からの蒸気を前記流路内部に導入する流路導入部を有し、蒸気を前記炊飯器本体の外部に排出するための蒸気口ユニットとを備え、
前記蒸気口ユニットと前記内蓋上面のいずれか一方には係止片を設け、他方には前記係止片を一方向からは乗り越えさせるが他方向からは係止させる係止爪を設け、
前記蒸気排出部と前記流路導入部のいずれか一方を他方に嵌入させ、前記係止片を前記係止爪に係止させることにより、前記蒸気口ユニットを前記蓋体と前記内蓋とに挟まれた空間に着脱可能に取り付けた
ことを特徴とする炊飯器。 - 前記蒸気排出部と前記流路導入部のいずれか一方は、シール部材を介して他方に嵌入されている
ことを特徴とする請求項1記載の炊飯器。 - 前記係止爪と前記係止片とが上下方向に係止可能に構成されており、
前記流路の上面と前記蓋体の下面とのクリアランスが、係止状態にある前記係止爪と前記係止片とのクリアランス以下となるよう構成した
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の炊飯器。 - 前記流路の内部に、おねばを含む蒸気の進行方向に対してほぼ直交する螺旋状の仕切り板を設け、前記流路の内部に螺旋状の流路を形成した
ことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の炊飯器。
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JP2012005571A JP2012005571A (ja) | 2012-01-12 |
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Family Applications (1)
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JP (1) | JP5484212B2 (ja) |
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