JP5459076B2 - 表示装置 - Google Patents
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Description
図1、図2に示すように、本発明の表示装置100は、表示素子1と該表示素子1が透過型の素子である場合は、背面よりを照射するためのバックライト2と、表示素子1およびバックライト2を内部に配置し、開口部3aを有する筐体3を備えている。また、表示素子1の表示面11側であって、筐体3の前面31側にタッチパネル4を備え、該タッチパネル4の操作者側に配置される前面41と対向して、タッチパネル4を保護するための保護部材5を備えている。タッチパネル4は、タッチパネル4の周辺部であって、保護部材5の前面51と反対の面である後面52に設けられた接合部材91により、保護部材5に固定されている。また保護部材5は、筐体3の開口部3aの周辺部であって、保護部材5の後面52に設けられた接合部材92により、筐体3の前面31と固定されている。なお、接合部材91および92はタッチパネル4および筐体3の開口部3aのそれぞれの略全周を取り囲むように設けられている。このとき、接合部材91は、接合部材92と別体で形成されており、タッチパネル4は、筐体3とは直接固定されていない。また、接合部材92の筐体3に向かう方向の厚みは、接合部材91と比較して厚く形成されている。また、タッチパネル4の端部であって、接合部材91の外側には、タッチパネル4からの信号を出力する出力配線部材81、82を配置しており、それぞれ保護部材5側および表示素子1側の面に配置されている。
表示素子1は、プラズマ表示パネル、液晶パネルなどを用いることができる。液晶パネルは液晶の複屈折性を応用しており、ガラスなどの絶縁性基板上に着色層、遮光層、対向電極等が形成された第1の基板と、ガラスなどの絶縁性基板上にスイッチング素子となる薄膜トランジスタ(Thin Film Transistor、以下、TFTと称す)、画素電極等が形成された第2の基板とを備えている。また、第1の基板と第2の基板との間隔を保持するためのスペーサ、対向基板とTFTアレイ基板とを貼り合わせるためのシール材、対向基板とTFTアレイ基板との間に狭持させる液晶、液晶を注入する注入口の封止材、液晶を配光させる配向膜、および偏光板などにより構成されている(図示せず)。
バックライト2は光を出射する光源(図示せず)と、光源から出射した光を伝播する導光板6等を保持するケース7によって構成されており、表示素子1を表示面11と反対側である後面12側より照射している。また、図には示していないが、導光板を使用せず直接表示素子を照射する構造や、光源からの光を反射手段によって表示素子側へ照射する構造であっても良い。
筐体3は、表示素子1、バックライト2等を保持する部材であり、薄板の金属あるいは樹脂成型品等により構成されている。筐体3は、一体で形成してもよいし、複数の部材を組み合わせることにより構成してもよい。また、図1に示すように筐体3の側面32に形成した取り付け部33(ネジ部、取付穴等)を介して、最終製品に取り付けられる。なお、取り付け部33は、側面32にある例を示したが、側面32でなくとも、背面または開口部3aの周辺部で固定する構造であってもよい。
タッチパネル4は、透明な基板上に形成された透明電極による回路(図示せず)により外部(操作者)から入力された位置座標に関する情報を電気信号に変換し、出力配線部材81、82により最終製品の制御回路へ伝達する。なお、本実施の形態におけるタッチパネル4は、投射容量方式のものを用いている。投射容量方式のタッチパネル4は、操作者の指先等の位置を座標データとして検知し、接触位置とその付近の複数の電極パターンによる電流量の比率を計測することで指の位置を精密に判別し、信号の出力を行っている。また、タッチパネル4を構成する基板は、透明なガラスなどが用いられる。また、タッチパネル4は、コストおよび装置の軽量化の観点から薄いほうが望ましいが、透明電極の形成工程に対する適正から、液晶パネル用として広く流通している0.7mm以下の厚さのガラスを使用することで、信頼性が高い基板を容易に入手することができ、コストも抑えることができる。
保護部材5は、タッチパネル4および表示素子1への外部からの加圧や接触による損傷、変形、磨耗、汚れ等を防止するもので、ガラスあるいはプラスチック等の概ね透明の材料により構成されている。本実施の形態において、保護部材5は、強度が高く変形しにくいガラスを用いている。また、保護部材5をタッチパネル4の基板と同じ材料を用いて形成した場合、タッチパネル4の概ね2倍以上の厚さで保護部材5を形成することで、曲げ、撓み等に対する剛性が約8倍に向上し、タッチパネル4の変形あるいは破損を防止することができる。また、保護部材5の表面あるいは裏面への印刷や塗装を行うことにより、意匠部材としての機能を付加することもできる。
出力配線部材81、82は、タッチパネル4の前面41および後面42の両面にそれぞれ配置され、タッチパネル4からの信号を出力している。出力配線部材81、82は、一般的に柔軟性に優れたFPC(Flexible Printed Curcuit)が用いられるが、同等の機能、性質を有するものであれば、他の材料、構成でもよい。
接合部材91、92は、両面テープや粘着剤あるいは、緩衝部材に両面テープや接着剤などを組み合わせたものを用いる。なお、接合部材92は、接合部材91の厚みより厚いものを用いており、これにより、タッチパネル4が筐体3と干渉することを防止している。
図5に実施の形態2に係る表示装置100の上面図、図6に図5の表示装置100をB−B方向からみた断面図を示す。実施の形態1においては、筐体3の開口部3aの周辺部において、略全周を取り囲む接合部材92を配置して、保護部材5と筐体3を固定させたが、本実施の形態2においては、図5および図6に示すよう、出力配線基板81、82を配置する位置に対応して、接合部材92の一部に開口部93を設け、開口部93近傍にクッションテープ94を配置した。なお、上記の構成以外は、実施の形態1と同様である。また、以下に説明する本実施の形態2に係る表示装置の作用効果以外は、実施の形態1と同様の構成であるため、説明を省略する。
Claims (5)
- 表示素子と、
開口部を有し、前記表示素子を保持する筐体と、
前記筐体と対向して前記筐体の前面側に配置されるタッチパネルと、
前記タッチパネルと対向して配置され、前記タッチパネルを保護する保護部材と、を備え、
前記タッチパネルは、前記タッチパネルの周辺部であって、前記保護部材の後面に設けられた第1の接合部材により、前記保護部材に固定され、
前記保護部材は、前記筐体の開口部の周辺部であって、前記保護部材の後面に設けられた第2の接合部材により、前記筐体の前面と固定されることを特徴とする表示装置。 - 前記第2の接合部材は、前記第1の接合部材よりも厚みが厚いことを特徴とする請求項1記載の表示装置。
- 前記タッチパネルと前記保護部材間に、スペーサを配置することを特徴とする請求項1または2記載の表示装置。
- 前記タッチパネルの端部であって、前記第1の接合部材の外側に前記タッチパネルの信号を外部に出力する出力配線部材を、さらに備え、
前記第2の接合部材は、前記出力配線部材を配置する位置に対応して開口部を形成し、前記開口部に前記出力配線部材を配置することを特徴とする、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の表示装置。 - 前記接合部材の開口部近傍であって、前記タッチパネルと前記筐体の前面との間にクッション性を有する部材を配置したことを特徴とする請求項4記載の表示装置。
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