JP5452010B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
このような構成を採用することによって、本発明では、プレクリーニング装置が設けられる位置から上流側にトナーが飛散することが抑制される。
このような構成を採用することによって、本発明では、プレクリーニング装置の上流側の上方空間が遮蔽されるため上流側にトナーが飛散することが抑制される。
このような構成を採用することによって、本発明では、飛散防止部材と転写面との隙間からトナーが装置内に飛散することが防止され、上流側にトナーが飛散することがより確実に抑制される。
このような構成を採用することによって、本発明では、飛散防止部材が導電性を有することにより電荷が溜まることが抑制され、転写面と摺接することで摩擦帯電してトナーを引き付け、摺接位置でトナーが飛散してしまうことが抑制される。
このような構成を採用することによって、本発明では、飛散防止部材に電荷が溜まることなく、転写面との摺接状態を保つことが可能となり、転写面と摺接することで摩擦帯電してトナーを引き付け、摺接位置でトナーが飛散してしまうことがより確実に抑制される。
このような構成を採用することによって、本発明では、ホルダ部材を介して飛散防止部材が電気的に接地される。
このような構成を採用することによって、本発明では、ブラシにより転写面に残留したトナーを掻き乱すことで下流側のクリーニング装置の吸着処理を効果的に行わせることが可能となる。
このような構成を採用することによって、本発明では、シート部材により上流側にトナーが飛散することが抑制され、また可撓性を有するため自在に変形して転写面と密に接することが可能となる。
したがって、本発明では、クリーニング性を向上させると共に画像形成不良を抑制する画像形成装置を提供することができる効果がある。
図1は、本発明の実施形態におけるプリンタPの構成を示す概略図である。
プリンタPは、図1に示すように、画像を形成する画像形成部2と、用紙を収容する給紙カセット3と、画像形成部2にて形成された画像を用紙に転写する二次転写部4と、転写された画像を用紙上に定着させる定着部5と、定着が完了し排出された用紙を受ける排紙トレイ6と、給紙カセット3から排紙トレイ6まで用紙を搬送する搬送路7とを有する。
駆動ローラ22は、モータ等の駆動源を有する駆動部に接続され、中間転写ベルト21に対しグリップ力を付与しつつ回走させるものである。従動ローラ23は、駆動ローラ22の回転駆動に従動して回転駆動するものである。
感光体10は、円柱に形状設定され、その周面に静電潜像及び当該静電潜像に基づくトナー像が形成されるものである。帯電器11は、感光体10に対して対向配置され、感光体10の周面を帯電状態とするものである。露光装置12は、印刷形式の画像データに基づいて射出されるレーザ光を帯電状態の感光体10の周面において走査するものである。現像装置13は、感光体10の周面に対してトナーを供給することによって感光体10の周面上に静電潜像に基づくトナー像を現像するものである。一次転写ローラ14は、中間転写ベルト21を挟んで感光体10と対向配置され、感光体10に現像されたトナー像を中間転写ベルト21に一次転写するものである。
二次転写部4は、中間転写ベルト21上に形成された画像を用紙に二次転写するものであって、中間転写ベルト21を駆動させる駆動ローラ22と、中間転写ベルト21を挟んで該駆動ローラ22と対向配置される二次転写ローラ41とを備える。
定着部5は、用紙上に二次転写された画像を定着させるものであり、加圧・加熱することによりトナーを定着させる加熱ローラ51を備える。
搬送路7は、給紙カセット3から用紙を搬出するピックアップローラ71、用紙を搬送する給紙ローラ72、排紙トレイ6に用紙を排紙する排紙ローラ73等を備える。
図2は、本発明の実施形態における中間転写ベルト21が設けられる部位の拡大図である。
図3は、本発明の実施形態におけるクリーニング装置30、プレブラシ100及びトナー飛散防止シート110が設けられる部位の要部拡大図である。
図4は、本発明の実施形態におけるプレブラシ100及びトナー飛散防止シート110の構成を示す斜視図である。
ブラシローラ31は、周面にブラシが設けられ、該ブラシが転写面21aに当接するように配設される。ブラシローラ31は、転写面21aの回走方向と逆方向に回転(図3において反時計回りに回転)する構成となっている。また、ブラシローラ31は、不図示のバイアス電源からバイアスが印加され、帯電しているトナーを電気的に吸着する構成となっている。
スクリュー33は、回転駆動することによって金属ローラ32から掻き落されたトナーをクリーニング装置30外の例えば廃棄部等に搬送する構成となっている。
プレブラシ100は、クリーニング装置30の上流側で転写面21aと摺接することにより転写面21a上に電気的に吸着しているトナーを物理的に掻き乱すことで、転写面21a上のトナーを浮かす(ズラす)ことにより、下流側でのブラシローラ31によるクリーニング性を向上させる構成となっている。
プリンタPは、図1に示す二次転写部4により画像形成ユニットFで形成したトナー像を用紙に転写させる。二次転写部4を経た未転写のトナーは、転写面21aに付着したまま下流側に搬送される。
ここで、トナー飛散防止シート110は、ホルダ部材120を介して電気的に接地されているため、転写面21aとの摺接による摩擦帯電が抑制される。すなわち、トナー飛散防止シート110を導電性シート部材とすることで静電気が溜まることなく転写面21aとの摺接状態を保つことが可能となり、摩擦帯電してトナーを引き付け、トナー飛散防止シート110の摺接位置でトナーが飛散することが抑制される。
具体的には、プレブラシ100は、クリーニング装置30の上流側で転写面21aと摺接することにより転写面21a上に電気的に吸着しているトナーを物理的に掻き乱すことで、転写面21a上のトナーを浮かす(ズラす)ことにより、下流側でのブラシローラ31による吸着効率を向上させる。
具体的には、ブラシローラ31が転写面21aと接触しつつ回転する物理的作用とバイアスが印加されることによる電気的作用により、トナーが転写面21aからブラシローラ31に吸着する。ブラシローラ31に吸着したトナーは、金属ローラ32により回収室30A側に搬送されブレード30A1により掻き落される。そして、掻き落されたトナーは、スクリュー33によりクリーニング装置30外に搬送されることとなる。
したがって、本実施形態では、クリーニング性を向上させると共に画像形成不良を抑制するプリンタPを提供することができる効果がある。
また、上述した本実施形態では、飛散防止部材は、トナー飛散防止シート110から構成されると説明したが、本発明は、上記構成に限定されるものではなく、例えば、ブレード、あるいはホルダ部材120の上流側を屈曲させて上方空間Xを遮蔽する構成であっても良い。
Claims (5)
- 転写面にトナー像が転写されると共に無端回走する転写ベルトと、前記転写面に残留したトナーを電気的に吸着して除去するクリーニング装置とを有する画像形成装置であって、
前記クリーニング装置が設けられる位置よりも上流側で前記転写面と摺接するブラシ部材を備えて、前記トナーに前記吸着のための前処理をするプレクリーニング装置と、
前記ブラシ部材が設けられる位置よりも上流側に設けられ、前記転写ベルトの幅よりも大きな幅と可撓性とを有するシート部材からなり、前記摺接による前記上流側への前記トナーの飛散を防止する飛散防止部材とを有し、
前記飛散防止部材は、前記ブラシ部材が設けられたホルダ部材に支持されて、前記ブラシ部材と共に前記転写面と摺接するように設けられていることを特徴とする画像形成装置。 - 前記飛散防止部材は、前記上流側で前記転写面の上方空間を遮蔽するように設けられていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記飛散防止部材は、導電性を有することを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
- 前記飛散防止部材は、電気的に接地されていることを特徴とする請求項3に記載の画像
形成装置。 - 前記ホルダ部材は、導電性を有し、電気的に接地されていることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
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