JP5450320B2 - 付け替え容器 - Google Patents
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Description
この付け替え容器の口部に吐出器を取り付けるときには、キャップを口部から離脱させた後、吐出器を、シリンダの下端に連設された吸込筒側から筒基体内に進入させる。そして、吸込筒を栓体保持筒内に進入させ、この吸込筒により栓部材を抜栓しながら、吸込筒を栓体保持筒内に嵌合させる。このとき、吐出器のシリンダは、筒基体内に収容される。
このようにして付け替え容器の口部に取り付けられた吐出器では、吸込筒が中栓の栓体保持筒内に嵌合されているので、容器本体内の内容物が、吸込筒と栓体保持筒との間を通って中栓の筒基体内に流入し難く、吐出器のシリンダの表面に内容物が付着し難くなる。これにより、例えば吐出器の付け替えを好適に行う等することができる。
本発明に係る付け替え容器は、内容物が収容される容器本体と、該容器本体の口部に離脱自在に装着されたキャップと、前記口部内に配設された収容筒部を有する内部材と、を備え、前記収容筒部の下端には、前記容器本体内に連通する連通筒部が連設され、前記キャップが離脱された前記口部に、前記容器本体内の内容物を吐出孔から吐出する吐出器が取り付けられ、該吐出器のうち、内部が前記吐出孔に連通する基筒部が、前記連通筒部に装着された状態で前記収容筒部内に収容される付け替え容器であって、前記内部材は、前記口部に固定されるとともに前記キャップに離脱自在に装着され、前記内部材と前記キャップとの間には、前記収容筒部内と外部との前記キャップの内側を通した連通を遮断するシール部が設けられていることを特徴とする。
その後、吐出器の基筒部を内部材の収容筒部内に進入させて収容するとともに内部材の連通筒部に装着させながら、吐出器を容器本体の口部に取り付ける。これにより、容器本体内の内容物は、吐出器の基筒部と内部材の連通筒部との連結部分、および基筒部内を通って吐出孔から吐出されることとなる。
以上のように、吐出器の基筒部が、内部材の連通筒部に装着された状態で内部材の収容筒部内に収容されるので、容器本体内の内容物が、基筒部と連通筒部との間を通って収容筒部内に流入され難くなり、基筒部の表面に内容物を付着させ難くすることができる。
図1に示すように、付け替え容器1は、内容物が収容される容器本体2と、該容器本体2の口部2aに離脱自在に装着されたキャップ3と、上端部が口部2a内に配設された収容筒部4を有する内部材5と、を備えている。
なお図示の例では、外フランジ部11、外嵌筒部12、シール筒部13、内フランジ部14、吸込筒部15、および連通筒部16は、容器軸Oと同軸に配設されている。
まず、容器本体2内に内容物を収容した後、この容器本体2の口部2aに、内部材5がキャップ3に装着されてなるキャップ3と内部材5との組付体を装着させる。このとき、前記組付体のうち、内部材5を吸込筒部15側から口部2a内に進入させて前記口部2a内に収容筒部4の上端部を配置するとともに、内部材5の固定部10と口部2aの被固定部17とを互いに乗り越えさせて係合させることにより内部材5を口部2aに固定させながら、口部2aにキャップ3を装着させる。
シリンダ35の上端部に下側から連なる部分の外周面には取付けフランジ部38が径方向の外側に突設されている。この取付けフランジ部38は、装着キャップ34の頂壁部34aと、内部材5の外フランジ部11と、の間に挟み込まれている。さらに図示の例では、シリンダ35の取付けフランジ部38と、内部材5の外フランジ部11と、の間には環状のパッキン39が挟み込まれている。
シリンダ35の下端部40は、連通筒部16に離脱自在に外嵌されている。また図示の例では、シリンダ35の下端部40は、シリンダ35においてこの下端部40よりも上側に位置する部分よりも縮径しており、下端部40の外周面には、周方向に間隔をあけて複数の縦リブ40aが形成されている。
そして、このシリンダ35内は、前記ステム内および押下ヘッド36を通して吐出孔33に連通している。
なお、吸込筒部15の下端部は、容器本体2の底部2bに近接していることが好ましく、吸込筒部15の下端部と容器本体2の底部2bとの間隔が狭い程、吐出器31により容器本体2内の内容物を残らず吐出することができる。
まず図1に示すように、付け替え容器1のキャップ3を容器本体2の口部2aから離脱させる。ここで、このキャップ3の嵌合筒部19は、内部材5の収容筒部4内に離脱自在に嵌合され、かつ内部材5が、口部2aに固定部10を介して固定されており、前述のようにキャップ3を口部2aから離脱させるときには、内部材5が口部2aに固定された状態が維持され、キャップ3が口部2aおよび内部材5から離脱される。つまり、図2に示された状態からキャップ3と口部2aとの螺着を解除すると、内部材5の前記固定部10と口部2aの前記被固定部17との係合が維持されつつ、キャップ3の前記係合部22と内部材5の前記被係合部21との係合が解除され、キャップ3のみが口部2aから離脱される。
その後、図3に示すように、吐出器31のシリンダ35を内部材5の収容筒部4内に進入させて収容するとともにこのシリンダ35の下端部40を連通筒部16に外嵌させながら、吐出器31の装着キャップ34を容器本体2の口部2aに取り付ける。
また、キャップ3に前記リブ20が設けられているので、容器本体2の口部2aに前記組付体を装着させるときに、前述のようにキャップ3と内部材5との組み付き状態を確実に維持することができる。これにより、これにより、内部材5の収容筒部4内と外部とのキャップ3の内側を通した連通を確実に遮断し、前記組付体を容器本体2の口部2aに円滑に装着させることができる。
例えば、吐出器31は、前記実施形態に示したものに限られず、適宜構成を変更することが可能である。
また前記実施形態では、キャップ3が、本体筒部18と嵌合筒部19とを備えているものとしたが、これに限られるものではない。またキャップ3が、容器本体2の口部2aに螺着により装着されているものとしたが、これに限られるものではなく、例えばキャップ3が口部2aに打栓により装着されても良い。
なお、容器本体2の形態に応じて、各種部材に空気通路(外気導入孔)などの必要な公知の機能、構成を適宜採用することができる。
2 容器本体
2a 口部
3 キャップ
4 収容筒部
5 内部材
10 固定部
16 連通筒部
18 本体筒部
18a 頂壁部
19 嵌合筒部
20 リブ
23 シール部
31 吐出器
33 吐出孔
35 シリンダ(基筒部)
Claims (2)
- 内容物が収容される容器本体と、
該容器本体の口部に離脱自在に装着されたキャップと、
前記口部内に配設された収容筒部を有する内部材と、を備え、
前記収容筒部の下端には、前記容器本体内に連通する連通筒部が連設され、
前記キャップが離脱された前記口部に、前記容器本体内の内容物を吐出孔から吐出する吐出器が取り付けられ、該吐出器のうち、内部が前記吐出孔に連通する基筒部が、前記連通筒部に装着された状態で前記収容筒部内に収容される付け替え容器であって、
前記内部材は、前記口部に固定されるとともに前記キャップに離脱自在に装着され、
前記内部材と前記キャップとの間には、前記収容筒部内と外部との前記キャップの内側を通した連通を遮断するシール部が設けられていることを特徴とする付け替え容器。 - 請求項1記載の付け替え容器であって、
前記キャップは、前記口部に離脱自在に装着された有頂筒状の本体筒部と、該本体筒部の頂壁部から下方に延設されるとともに前記収容筒部内に離脱自在に嵌合された嵌合筒部と、を備え、
該キャップには、前記嵌合筒部の内周面と、前記本体筒部の頂壁部の下面と、を連結するリブが設けられていることを特徴とする付け替え容器。
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