JP5449741B2 - 衣料用洗浄剤組成物 - Google Patents
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(b−1)下記一般式(II−1)で示される非イオン性界面活性剤
R1b−O−(A1O)n1−R2b (II−1)
(式中、R1bは炭素数10〜14の炭化水素基、A1Oは炭素数2〜4のオキシアルキレン基であり、n1はA1Oの付加モル数であって1〜5の整数、R2bは水素原子又はメチル基である。但しA1Oとしてオキシエチレン基以外のオキシアルキレン基の付加モル数は0〜3の整数である。)
(b−2)下記一般式(II−2)で示される非イオン性界面活性剤
R3b−O−(A2O)n2−R4b (II−2)
(式中、R3bは炭素数8〜20の炭化水素基、A2Oは炭素数2〜4のオキシアルキレン基であり、n2はA2Oの付加モル数であって8〜20の整数、R4bは水素原子又はメチル基である。但しA2Oとしてオキシエチレン基以外のオキシアルキレン基の付加モル数は0〜5の整数である。)
(a)成分は風合い向上効果を有するとともに、(c)成分の布への吸着促進効果も有する。
一般にアルキレンオキシド付加物を含む非イオン性界面活性剤は、アルキレンオキシドの付加モル数に分布を有している。本発明の(b−1)成分と(b−2)成分は、こうした分布を形成する個々の化合物に注目してアルキレンオキシドの付加モル数を特定したものであって、それぞれ、特定炭素数の炭化水素基と特定付加モル数のオキシアルキレン基とを有し、オキシアルキレン基の付加モル数により、洗浄性に与える機能に異なる特徴が現れる。
(式中、R1bは炭素数10〜14の炭化水素基、A1Oは炭素数2〜4のオキシアルキレン基であり、n1はA1Oの付加モル数であって1〜5の整数、R2bは水素原子又はメチル基である。但しA1Oとしてオキシエチレン基以外のオキシアルキレン基の付加モル数は0〜3の整数である。)
R3b−O−(A2O)n2−R4b (II−2)
(式中、R3bは炭素数8〜20の炭化水素基、A2Oは炭素数2〜4のオキシアルキレン基であり、n2はA2Oの付加モル数であって8〜20の整数、R4bは水素原子又はメチル基である。但しA2Oとしてオキシエチレン基以外のオキシアルキレン基の付加モル数は0〜5の整数である。)
(c)成分のシリコーン化合物としては、ジメチルシリコーンや変性シリコーン、例えば、アミドポリエーテル変性シリコーン化合物、エーテル変性シリコーン化合物、アミノ変性シリコーン化合物、カルボキシ変性シリコーン化合物、アルキル変性シリコーン化合物、エポキシ変性シリコーン化合物などを挙げることができる。(c)成分としては、変性シリコーンが好ましく、エーテル変性シリコーン化合物及びアミノ変性シリコーン化合物から選ばれる変性シリコーン化合物がより好ましく、特に下記一般式(III)で表されるアミドポリエーテル変性シリコーン化合物がさらにより好ましい。
R:炭素数1〜4のアルキル基、ヒドロキシル基又はアルコキシル基
R1:同一又は異なっていてもよい炭素数1〜4のアルキル基
l:100〜600の数
m及びn:mが0〜60の数で、nが0〜30の数であり、m+nが5〜90となる数
A:下記の(イ)で示される基のみを有するもの又は(イ)と(ロ)で表される基を有するものが混在したものであり、後者の場合は(ロ)の割合が50モル%以下である。
(イ)−(CH2)a−N(−R2)−CO−(CH2)b−O−(C2H4O)c−(C3H60)d−R3
(ロ)−(CH2)a−N(−R2)−H
(ここで、aは2〜6、bは1〜6の数を示し、c、dはcが0〜20で、dが0〜20であり、c+dが1〜30となる数を示し、R2は水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を示し、R3は水素原子又は炭素数1〜20のアルキル基又はアルケニル基を示す)
B:下記の(ハ)で表される基
(ハ)−(CH2)e−O−(C2H4O)f−(C3H60)g−R4
(ここで、eは2〜6の数を示し、f、gはfが0〜20で、gが0〜20であり、f+gが1〜30となる数を示し、R4は水素原子又は炭素数1〜20のアルキル基又はアルケニル基を示す)〕
m及びnは、mが0〜60であり、好ましくは1〜30の数、nが0〜30であり、好ましくは1〜20の数、m+nが5〜90であり、好ましくは5〜60となる数である。
(ロ)−(CH2)a−N(−R2)−H
ここで、
aは2〜6、好ましくは2〜4の数を示し;
bは1〜6、好ましくは1〜3の数を示し;
c、dはcが0〜20、好ましくは1〜15を示し、dが0〜20、好ましくは0〜10を示し、c+dが1〜30、好ましくは1〜20を示し;
R2は、水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を示し:
R3は、水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基又はアルケニル基を示す。
(ハ)−(CH2)e−O−(C2H4O)f−(C3H60)g−R4
ここで、
eは2〜6、好ましくは2〜4の数を示し、
f、gはfが0〜20、好ましくは3〜15の数を示し、gが0〜20、好ましくは0〜10の数を示し、f+gが1〜30、好ましくは3〜20となる数を示し、
R4は、水素原子又は炭素数1〜20のアルキル基又はアルケニル基を示す。
本発明の衣料用液体洗浄剤組成物は、(a)成分を0.05〜5質量%、更に0.05〜4質量%、より更に0.05〜3質量%含有することが、風合いと再汚染防止性能の両立の観点から、好ましい。
アルカリ金属の水酸化物、ケイ酸塩、炭酸ナトリウム等の炭酸塩、及びアルカノールアミン等のアルカリ剤0.01〜10質量%、
エタノール、メタノール、プロパノール等の炭素数1〜4の低級アルコール類、グリセリン、エチレングリコール、プロピレングリコールなどのグリセリンやグリコール類、ポリオキシアルキレン(好ましくはポリオキシエチレン)ベンジルエーテル、ポリオキシアルキレンフェニルエーテル(好ましくはフェニルエチルエーテル)等のフェニル又はベンジル系の溶剤(殺菌剤としても使用できる)、パラトルエンスルホン酸(塩)、キシレンスルホン酸(塩)、安息香酸塩(防腐剤としての効果もある)並びに尿素等の減粘剤、可溶化剤(ハイドロトロープ剤)0.01〜30質量%、
ニトリロ三酢酸塩、エチレンジアミン四酢酸塩、イミノ二酢酸塩、ジエチレントリアミン五酢酸塩、グリコールエーテルジアミン四酢酸塩、ヒドロキシエチルイミノ二酢酸塩及びトリエチレンテトラミン六酢酸塩等のアミノポリ酢酸塩、並びにマロン酸、コハク酸、ジグリコール酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸等の酸及びそれらの塩等の金属イオン捕捉剤0.1〜20質量%、
ポリアクリル酸、ポリマレイン酸、カルボキシメチルセルロース、平均分子量5000以上のポリエチレングリコール、無水マレイン酸−アクリル酸共重合体、無水マレイン酸−ジイソブチレン共重合体、無水マレイン酸−メチルビニルエーテル共重合体、無水マレイン酸−イソブチレン共重合体、無水マレイン酸−酢酸ビニル共重合体、ナフタレンスルホン酸塩ホルマリン縮合物、及び特開昭59−62614号公報の請求項1〜21(1頁3欄5行〜3頁4欄14行)記載のポリマー等の再汚染防止剤及び分散剤0.01〜10質量%、
ポリビニルピロリドン等の色移り防止剤0.01〜10質量%、
過炭酸ナトリウム又は過硼酸ナトリウム等の漂白剤0.01〜10質量%、
テトラアセチルエチレンジアミン、特開平6−316700号公報の一般式(I−2)〜(I−7)で表される漂白活性化剤等の漂白活性化剤0.01〜10質量%、
アミラーゼ、プロテアーゼ、リパーゼ及びセルラーゼ等の酵素0.001〜2質量%、
塩化カルシウム、硫酸カルシウム、ギ酸、ホウ酸(ホウ素化合物)等の酵素安定化剤0.001〜2質量%、
チノパールCBS(チバガイギー社製)やホワイテックスSA(住友化学社製)等の蛍光染料0.001〜1質量%、
シリカ、シリコーン化合物等の消泡剤0.01〜2質量%、
ブチルヒドロキシトルエン、ジスチレン化クレゾール、亜硫酸ナトリウム及び亜硫酸水素ナトリウム等の酸化防止剤0.01〜2質量%、
その他、青味付け剤、香料、抗菌防腐剤等が挙げられる。なお上記濃度は、配合する場合の好ましい濃度であるが、用途や剤形などによって多少変動してもよい。
(b−1)成分〔又は(b−1)成分を含む非イオン性界面活性剤の混合物〕と(b−2)成分〔又は(b−2)成分を含む非イオン性界面活性剤の混合物〕を、(b−1)成分と(b−2)成分の質量比率が(b−1)成分に対し(b−2)成分が2.5〜7.5、(b−1)成分の含有量が組成物中2.5質量%以上、(b−2)成分の含有量が組成物中10.0質量%以上となるように用い、且つ
アニオン性界面活性剤の含有量が(a)成分に対し質量比率で1未満であり、(a)成分と(c)成分の質量比率が(c)成分に対し(a)成分が1未満となるよう調整する、製造方法により得られる。その際、上記の(b)成分についての質量%及び質量比率を満たすものであれば、(b−1)成分及び/又は(b−2)成分を含む非イオン性界面活性剤の混合物を使用することもできる。
全自動洗濯機(東芝AW-D802VP)の洗濯槽に水道水30リットルを入れ、ウール編み布(カネボウ社製 中細毛糸使用)350gを入れる。更に表1〜4の液体洗浄剤組成物を40ml入れ、ドライコースにて洗濯する。尚、水道水は20℃に調整して用いた。洗濯終了後、20℃、65%RHの恒温恒湿室に24時間静置乾燥した。乾燥後の試験布の柔軟性について、標準衣料用液体洗浄剤組成物(表中、標準洗剤と表示、組成を表1に合わせて示す)で同様に処理した試験布と対比して、下記の基準で熟練したパネラー5名により評価した。評価点は5名の合計点とした。
−2点:標準衣料用液体洗浄剤組成物と比較して、肌触り・柔軟性が著しく悪い
−1点:標準衣料用液体洗浄剤組成物と比較して、肌触り・柔軟性が悪い
0点:標準衣料用液体洗浄剤組成物と比較して、肌触り・柔軟性が変わらない
1点:標準衣料用液体洗浄剤組成物と比較して、肌触り・柔軟性が良い
2点:標準衣料用液体洗浄剤組成物と比較して、肌触り・柔軟性が著しく良い
・人工汚垢布の調製
四塩化エチレン75Lに、下記に示す組成の有機汚垢を1531.2g、及び同じく下記に示す組成のカーボンペースト240gを加えて10分間超音波分散を行い、この浴中に幅10cmの清浄布(ウールモスリン(表中、「ウール」と表示)、金巾2003布(表中、「木綿」と表示))を浸し、汚染後風乾して汚染布とする。この汚染布を10cm×10cmに裁断し、洗浄試験に供した。
1リットルの水溶液(4°DH)に表1〜4の液体洗浄剤組成物を1.333g秤取し、1000mlの溶液を調製し、ターゴトメーターにて試験を行なった。実験条件は、洗浄時間10分。洗浄剤濃度1.333g/1L、水の硬度4°DH、水の温度20℃、すすぎは20℃水道水にて5分間流水濯ぎである。洗浄後の人工汚垢布反射率を測定し(λ=550μm)、次式により洗浄率を計算し、下記の基準で評価した。この時、9枚の人工汚垢布のうち、洗浄率の高いサンプル2枚及び低いサンプル2枚を除外し、残り5枚の平均値で評価した。
洗浄率(%)=(洗浄後の反射率−洗浄前の反射率)/(原布の反射率−洗浄前の反射率)×100
木綿の白布(金巾2003布)またはウールの白布(ウールモスリン)を10cm×10cmに裁断し、5枚1組とした。表1〜4の液体洗浄剤組成物の水溶液1リットルにカーボンブラックを加え、ターゴトメーターにて試験を行なった。これを3回繰り返し累積洗濯し、再汚染防止率の結果を測定した。実験条件は、洗浄時間10分。洗浄剤濃度1.333g/1L、水の硬度4°DH、水の温度20℃、すすぎは20℃水道水にて5分間流水濯ぎである。再汚染防止能は、洗浄前の原布(白布)及び試験後の汚染布の460nmにおける反射率を自記色彩計(島津製作所製)にて測定し、次式によって再汚染防止率を求めた。
再汚染防止率(%)=(試験後の反射率/原布の反射率)×100
・アミンa1:ステアリルアミドプロピルジメチルアミン
・非イオン性界面活性剤b1:炭素数10〜14のアルキル基を有する直鎖第1級アルコールにEOを平均12モル付加させたポリオキシエチレンアルキルエーテル
・非イオン性界面活性剤b2:炭素数10〜14のアルキル基を有する直鎖第1級アルコールにEOを平均10モル付加させたポリオキシエチレンアルキルエーテル
・非イオン性界面活性剤b3:炭素数10〜14のアルキル基を有する直鎖第1級アルコールにEOを平均8モル付加させたポリオキシエチレンアルキルエーテル
・非イオン性界面活性剤b4:炭素数10〜14のアルキル基を有する第2級アルコールにEOを平均7モル付加させたポリオキシエチレンアルキルエーテル
・非イオン性界面活性剤b5:炭素数10〜14のアルキル基を有する第2級アルコールにEOを平均3モル付加させたポリオキシエチレンアルキルエーテル
・シリコーンc1:前記一般式(III)で表されるアミドポリエーテル変性シリコーン化合物であって、一般式(III)中のRがCH3、R1がCH3、Aが(イ)-(CH2)3-NH-CO-CH2-O-(CH2CH2O)5-C12H25 及び(ロ)-(CH2)3-NH2 の混合〔(イ)/ (ロ)=7/3(モル比)〕であって、Bが-(CH2)3-O-(CH2CH2O)10-CH3、lが300、mが7、nが4であり、HLBの測定値が6.0のシリコーン化合物。
・アニオン性界面活性剤1:直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム
・脂肪酸:花王株式会社製ルナックL−55
・共重合体:下記の方法で合成した共重合体溶液を用いた。表中に記載の共重合体の濃度は、有効分濃度である。
温度計、攪拌機、窒素導入管、還流冷却器を備えたガラス製反応器に、平均分子量1500のフェノキシポリエチレングリコール100.00g、無水マレイン酸5.00g、イソプロピルアルコール6.98gを仕込んで、窒素気流下、加熱して溶解させ、攪拌下150℃まで昇温した。イソプロピルアルコール還流化で、アクリル酸30.00g、ジ−t−ブチルパーオキサイド4.50gを別々に1時間にわたって連続滴下し、その後1時間攪拌を続けた。80℃に冷却後、減圧(13.3kPa)し、イソプロピルアルコールを除去した。常圧に戻した後、イオン交換水135.00gを加え、共重合体溶液を得た。
Claims (3)
- (a)下記一般式(I)で表されるアミン又はその酸塩を0.05〜5質量%、(b)下記(b−1)及び(b−2)を含有する非イオン性界面活性剤を12.5〜80質量%、並びに(c)シリコーン化合物を含有し、
(b−1)と(b−2)の質量比率は(b−1)に対し(b−2)が2.5〜7.0であり、洗浄剤組成物中の(b−1)含有量が2.5質量%以上、洗浄剤組成物中の(b−2)含有量が10.0質量%以上であり、アニオン性界面活性剤の含有量は(a)に対し質量比率で1未満であり、(a)と(c)の質量比率は(c)に対し(a)が0.05〜0.9であり、
(c)が、アミノ変性シリコーン化合物及び下記一般式(III)で表されるアミドポリエーテル変性シリコーン化合物から選ばれる変性シリコーン化合物である、
衣料用洗浄剤組成物。
(式中、R1aは炭素数14〜22のアルキル基又はアルケニル基であり、R2aは炭素数1〜5のアルキレン基であり、Xは−COO−、−CONR5a−、−OCO−、−NR5aCO−から選ばれる基である。ここで、R5aは水素原子、又は炭素数1〜3のアルキル基もしくはヒドロキシアルキル基である。R3a、R4aは、同一又は異なっていても良い炭素数1〜3のアルキル基もしくはヒドロキシアルキル基、又はR1a−X−R2a−である。)
(b−1)下記一般式(II−1)で示される非イオン性界面活性剤
R1b−O−(A1O)n1−R2b (II−1)
(式中、R1bは炭素数10〜14の炭化水素基、A1Oは炭素数2〜4のオキシアルキレン基であり、n1はA1Oの付加モル数であって1〜5の整数、R2bは水素原子又はメチル基である。但しA1Oとしてオキシエチレン基以外のオキシアルキレン基の付加モル数は0〜3の整数である。)
(b−2)下記一般式(II−2)で示される非イオン性界面活性剤
R3b−O−(A2O)n2−R4b (II−2)
(式中、R3bは炭素数8〜20の炭化水素基、A2Oは炭素数2〜4のオキシアルキレン基であり、n2はA2Oの付加モル数であって8〜20の整数、R4bは水素原子又はメチル基である。但しA2Oとしてオキシエチレン基以外のオキシアルキレン基の付加モル数は0〜5の整数である。)
〔式中の各記号の意味は下記のとおりである。
R:炭素数1〜4のアルキル基、ヒドロキシル基又はアルコキシル基
R 1 :同一又は異なっていてもよい炭素数1〜4のアルキル基
l:100〜600の数
m及びn:mが0〜60の数で、nが0〜30の数であり、m+nが5〜90となる数
A:下記の(イ)で示される基のみを有するもの又は(イ)と(ロ)で表される基を有するものが混在したものであり、後者の場合は(ロ)の割合が50モル%以下である。
(イ)−(CH 2 )a−N(−R 2 )−CO−(CH 2 )b−O−(C 2 H 4 O)c−(C 3 H 6 O)d−R 3
(ロ)−(CH 2 )a−N(−R 2 )−H
(ここで、aは2〜6、bは1〜6の数を示し、c、dはcが0〜20で、dが0〜20であり、c+dが1〜30となる数を示し、R 2 は水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基を示し、R 3 は水素原子又は炭素数1〜20のアルキル基又はアルケニル基を示す)
B:下記の(ハ)で表される基
(ハ)−(CH 2 )e−O−(C 2 H 4 O)f−(C 3 H 6 O)g−R 4
(ここで、eは2〜6の数を示し、f、gはfが0〜20で、gが0〜20であり、f+gが1〜30となる数を示し、R 4 は水素原子又は炭素数1〜20のアルキル基又はアルケニル基を示す)〕 - (b−2)のR3bが、直鎖且つ1級のアルキル基である、請求項1記載の衣料用洗浄剤組成物。
- (b)に対する(b−1)と(b−2)との合計が質量比で、0.2〜1である、請求項1又は2に記載の衣料用洗浄剤組成物。
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