JP5447849B2 - コーティング組成物及びその塗布方法 - Google Patents
コーティング組成物及びその塗布方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5447849B2 JP5447849B2 JP2010081735A JP2010081735A JP5447849B2 JP 5447849 B2 JP5447849 B2 JP 5447849B2 JP 2010081735 A JP2010081735 A JP 2010081735A JP 2010081735 A JP2010081735 A JP 2010081735A JP 5447849 B2 JP5447849 B2 JP 5447849B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coating composition
- solvent
- less
- weight
- coating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Paints Or Removers (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Description
該樹脂成分が該コーティング組成物中1〜20重量%であり、
該コーティング組成物中の該溶剤比率が5〜40重量%であり、該溶剤として下記溶剤(a)を1種以上含み、かつ該溶剤(a)が全溶剤中5〜100重量%含有することを特徴とするコーティング組成物:
溶剤(a)
20℃における水との接触角が85°〜95°であるプラスチック基材に滴下した時の10秒後の20℃における接触角が20°以下であり、かつ、
10重量%の該溶剤水溶液の液滴を上記プラスチック基材に滴下した時の10秒後の20℃における接触角が70°以下である溶剤が提供される。
ピグメントイエロー12、13、14、17、20、24、31、42、53、55、74、83、86、93、109、110、117、125、128、129、137、138、139、147、148、150、151、152、153、154、155、166、168、180、181、184、185、
ピグメントオレンジ16、36、38、43、51、55、59、61、64、65、71、
ピグメントレッド9、48、49、52、53、57、97、101、122、123、149、168、177、180、192、202、206、215、216、217、220、223、224、226、227、228、238、240、244、254、
ピグメントバイオレット19、23、29、30、32、37、40、50、
ピグメントブルー15、15:1、15:3、15:4、15:6、22、30、60、64、80、
ピグメントグリーン7、36、
ピグメントブラウン23、25、26、
ピグメントブラック1、7、26、27、28、
酸化チタン、酸化鉄、群青、黄鉛、硫化亜鉛、コバルトブルー、硫酸バリウム、炭酸カルシウム等を挙げることができる。顔料の配合量は、使用する顔料の種類等により任意に決定できるが、好ましくはコーティング組成物の0.1〜15質量%であり、より好ましくは0.5〜10質量%である。また、該顔料はコーティング組成物において、平均粒子径(d50)が30〜300nmであることが好ましい。平均粒子径が300nmより大きくなると、沈降し易くなるので、貯蔵安定性が低下する傾向がある。一方、平均粒子径が30nm未満となると着色力が不足したり、再凝集を起こし易くなるので好ましくない。
エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールジエチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールエチルメチルエーテル、ジエチレングリコールジエチルエーテル、ジエチレングリコールジブチルエーテル、ジエチレングリコールブチルメチルエーテル、トリエチレングリコールモノブチルエーテル、トリエチレングリコールジメチルエーテル、テトラエチレングリコールジメチルエーテル等のエチレングリコールエーテル類;
プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールモノブチルエーテル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル、ジプロピレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールジメチルエーテル、ジプロピレングリコールジメチルエーテル、プロピレングリコールジエチルエーテル、ジプロピレングリコールジエチルエーテル等のプロピレングリコールエーテル類;
1,2−ヘキサンジオール等のアルカンジオール類;
アチルアルコール、n−プロピルアルコール、イソプロピルアルコール、n−ブチルアルコール等のアルコール類;
γ−ブチロラクトン、γ−バレロラクトン等の複素環化合物;
N−メチル−2−ピロリドン、N−エチル−2−ピロリドン等の含窒素化合物等及びそれらの混合物等を挙げることができる。
撹拌機、還流冷却管、温度計及び窒素導入管を付した四つ口フラスコに、1,6−ヘキサンジオールポリカーボネートジオール(平均分子量2000)157.0部、トリメチロールプロパン1.0部、1,4-シクロヘキサンジメタノール10.2部、プロピオン酸10.5部、ジブチル錫ジラウレート0.001部及びメチルエチルケトン110.0部を仕込み、均一に混合した後、4,4'-メチレンビス(シクロヘキシルイソシアネート)82.0部を加え、70℃で6時間反応させて、カルボキシル基含有イソシアネート基末端プレポリマーのメチルエチルケトン溶液を得た。前記溶液を40℃以下に冷却した後、トリエチルアミン7.5部を加え、40℃で30分間中和反応を行った。
カーボンブラック(商品名:スペシャルブラック550、デグサ社製)、
銅フタロシアニン(商品名:イルガライトブルー8700、チバ社製)、
キノキサリンジオン(商品名:ホスタパームイエローH5G、クラリアント社製)、
ジメチルキナクリドン(商品名:スーパーマゼンタRG、DIC社製)、
二酸化チタン(商品名:TR92、ハンツマン社製)。
表3〜表9に示すように実施例1〜113及び比較例1〜7の試験塗料を作製した。
撹拌機、還流冷却管、温度計及び窒素導入管を付した四つ口フラスコに、アジピン酸と1,6−ヘキサンジオールから得られるポリエステルジオール(平均分子量2000)157.0部、トリメチロールプロパン1.0部、1,4-シクロヘキサンジメタノール10.2部、プロピオン酸10.5部、ジブチル錫ジラウレート0.001部及びメチルエチルケトン110.0部を仕込み、均一に混合した後、4,4'-メチレンビス(シクロヘキシルイソシアネート)82.0部を加え、70℃で6時間反応させて、カルボキシル基含有イソシアネート基末端プレポリマーのメチルエチルケトン溶液を得た。前記溶液を40℃以下に冷却した後、トリエチルアミン7.5部を加え、40℃で30分間中和反応を行った。
撹拌機、還流冷却管及び温度計を付した四つ口フラスコに水30部、ポリオキシエチレンスチリルフェニルエーテル硫酸エステルアンモニウム塩0.3部、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル1部を加え70℃に加熱し、過硫酸カリウム0.1部を加えた後、アクリル酸ブチル3部、アクリル酸1部、スチレン12部、メタクリル酸メチル24部を混合したものを滴下し、その後、水30部を加え、アンモニア水でpHが9になるように調製した。アクリル樹脂分40%、平均粒子径は75nm、Tg=84℃の良好なアクリル樹脂エマルションを得た。
表面調整剤として、
ポリエーテル変性シリコーンオイル(商品名:57ADDITIVE、東レ・ダウ社製)、
溶液として(下記の括弧内の角度は、それぞれ20℃における水との接触角が89°である塩化ビニル樹脂シート基材に滴下した時の10秒後の20℃における接触角と、10重量%の溶剤水溶液の液滴を上記プラスチック基材に滴下した時の10秒後の20℃における接触角とを示す)、
エチレングリコールモノブチルエーテル(商品名:ブチルグリコール、日本乳化剤社製、6°、30°)、
ジエチレングリコールモノブチルエーテル(商品名:ハイソルブDB、東邦化学工業社製、7°、44°)、
ジエチレングリコールモノイソブチルエーテル(商品名:イソブチルジグリコール、日本乳化剤社製、6°、38°)、
トリエチレングリコールモノブチルエーテル(商品名:ブトキシトリグリコール、ダウ・ケミカル社製、12°、51°)、
ジエチレングリコールメチルエチルエーテル(商品名:メチルエチルジグリコール、日本乳化剤社製、17°、73°)、
ジエチレングリコールジエチルエーテル(商品名:ハイソルブEDE、東邦化学工業社製、7°、66°)、
エチレングリコール(商品名:エチレングリコールB、三菱化学社製、62°、84°)、
を加えてディスパー攪拌して各コーティング組成物を作製した。
20℃におけるコーティング組成物の粘度をTAインスツルメンツ社製 レオメーター ARESを用いて測定した。
20℃におけるコーティング組成物の表面張力を協和界面科学社製 自動表面張力計CBVP−Zを用いて測定した。
コーティング組成物の顔料の平均粒子径をMicrotrac社製 粒度分布測定器UPAを用いて測定した。
コーティング組成物の塗布を栄光電子社製 3軸マーキング装置を用いて行った。
液滴の体積、液滴径、液滴の高さ、液滴の表面積の測定は、12倍ズームのレンズを取り付けたCCDカメラを用いて行った。
塩化ビニルシート表面に3軸マーキング装置で印刷し、印刷の最中にヘッドを15分間その場で放置させ、その後、再度印刷を開始した際に、所定の位置に組成物を吐出できないノズル数をカウントし、下記の基準で評価した。
◎:15分間放置後、所定の位置に吐出できないノズル数が、全ノズル数の60分の1以下、
○:15分間放置後、所定の位置に吐出できないノズル数が、全ノズル数の60分の2以下、
×:15分間放置後、所定の位置に吐出できないノズル数が、全ノズル数の60分の2より多い。
塩化ビニルシート表面に栄光電子社製 3軸マーキング装置で1m×4mのベタ印刷を行い、飛行曲がり及び抜けの本数に基づいて下記基準で評価した。
◎:飛行曲がり及び抜けなし、
○:飛行曲がり及び抜けの合計本数が1〜3本、
△:飛行曲がり及び抜けの合計本数が4〜6本、
×:飛行曲がり及び抜けの合計本数が7本以上。
50℃で28日間保管し、目視にて下記基準で評価した。
◎:変化なし、
○:僅かに浮遊物あり、
×:沈殿・分離を生じる。
塩化ビニルシート表面に3軸マーキング装置で画像を印刷し、印刷直後及び30秒後の印刷物を指で触わり、下記基準で評価した。
◎:印刷直後でもコーティング組成物が指に付着しない、
○:印刷直後にはコーティング組成物が指に付着するが、30秒後には付着しない、
×:30秒後でもコーティング組成物が指に付着する。
塩化ビニルシート表面に3軸マーキング装置で画像を印刷し、印刷直後の印刷物を目視にて下記基準で評価した。
◎:コーティング組成物にハジキがない、
○:僅かにコーティング組成物にハジキがあるが、実用上問題ないレベル、
×:コーティング組成物にハジキがある。
塩化ビニルシート表面に3軸マーキング装置で画像を印刷し、印刷直後の印刷物を目視にて下記基準で評価した。
◎:コーティング組成物ににじみがない、
○:僅かにコーティング組成物ににじみがあるが、実用上問題ないレベル、
×:コーティング組成物ににじみがある。
塩化ビニルシート表面に3軸マーキング装置で画像を印刷し、その画像部分に幅24mmのセロテープ(登録商標、NICHIBAN製)を密着させた後にテープを剥がし、剥離部分の状態を目視にて下記基準で評価した。
◎:剥離なし、
○:僅かに剥離の痕跡あるが実用上問題ないレベル、
×:剥離あり。
塩化ビニルシート表面に3軸マーキング装置で画像を印刷し、イオン交換水をしみ込ませたガーゼで画像を10回擦り、画像の外観を目視で評価した。
◎:擦り傷の痕跡なし、
○:僅かに擦り傷の痕跡あるが実用上問題ないレベル、
×:擦り傷の痕跡あり。
塩化ビニルシート表面に3軸マーキング装置で画像を印刷し、75%エタノール水溶液をしみ込ませたガーゼで画像を10回擦り、画像の外観を目視で評価した。
◎:擦り傷の痕跡なし、
○:僅かに擦り傷の痕跡あるが実用上問題ないレベル、
×:擦り傷の痕跡あり。
塩化ビニルシート表面に3軸マーキング装置で画像を印刷した印刷物の光沢を日本電色工業社製 光沢計VG 2000を用いて測定した。
◎:光沢あり、
○:僅かに光沢が劣るが実用上問題ないレベル、
×:光沢なし。
各種基材に3軸マーキング装置で画像を印刷した印刷物を目視にて下記基準で評価した。
◎:色ムラなし、
○:僅かに色ムラがあるが実用上問題ないレベル、
×:色ムラあり。
各種基材に3軸マーキング装置で画像を印刷した印刷物を、マクベス社製 分光光度計COLOR−EYE3100を用いて色差ΔEを測定した。
◎:ΔEが1以内、
○:ΔEが3以内、
×:ΔEが3を超える。
各種基材に3軸マーキング装置で画像を印刷した印刷物を2枚重ね、1kgf/cm2の荷重がかかるように重りを載せ、1時間放置後に被塗物の接着度合いを判定した。
◎:全く接着部分がない、
○:一部接着部分があるが実用上問題ないレベル、
×:多くの部分が密着し、塗膜の一部が剥離する。
実施例88におけるコーティング組成物を用い、塩化ビニルシート表面に電気駆動により加圧し、液滴の体積が2nl以下となるよう、非接触で液滴を吐出させる武藤工業社製ラミレスPJ−1304NXを用いた以外は、実施例88と同様にして画像を印刷し、各種特性・性能評価を行った。結果を表12に示す。
実施例88におけるコーティング組成物を用い、基材である塩化ビニルシートを40℃に加温した以外は、実施例88と同様にして画像を印刷し、各種特性・性能評価を行った。結果を表12に示す。
実施例88におけるコーティング組成物を用い、塗布後1秒以内の基材に3m/秒の風速で風を当てて乾燥させた以外は、実施例88と同様にして画像を印刷し、各種特性・性能評価を行った。結果を表12に示す。
実施例88におけるコーティング組成物を用い、基材を亜鉛めっき鋼板、亜鉛めっき鋼板の塗装物、アルミニウム板、ステンレス板、窯業建材、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリカーボネート樹脂にした以外は、実施例88と同様にして画像を印刷し、各種特性・性能評価を行った。結果を表12に示す。
実施例114において、基材である塩化ビニルシートを40℃に加温した以外は、実施例114と同様にして画像を印刷し、各種特性・性能評価を行った。結果を表12に示す。
実施例114において塗布後1秒以内の基材に3m/秒の風速で風を当てて乾燥させた以外は、実施例114と同様にして画像を印刷し、各種特性・性能評価を行った。結果を表12に示す。
実施例88におけるコーティング組成物を用い、基材を亜鉛めっき鋼板、亜鉛めっき鋼板の塗装物、アルミニウム板、ステンレス板、窯業建材、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリカーボネート樹脂にし、その表面に電気駆動により加圧し、液滴の体積が2nl以下となるよう、非接触で液滴を吐出させる武藤工業社製ラミレスPJ−1304NXを用いて塗布した以外は、実施例88と同様にして画像を印刷し、各種特性・性能評価を行った。結果を表12に示す。
実施例114において、基材である塩化ビニルシートを40℃に加温し、塗布後1秒以内の基材に3m/秒の風速で風を当てて乾燥させた以外は、実施例114と同様にして画像を印刷し、各種特性・性能評価を行った。結果を表12に示す。
実施例88におけるコーティング組成物を用い、基材である亜鉛めっき鋼板、亜鉛めっき鋼板の塗装物、アルミニウム板、ステンレス板、窯業建材、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリカーボネート樹脂を40℃に加温し、電気駆動により加圧し、液滴の体積が2nl以下となるよう、非接触で液滴を吐出させる武藤工業社製ラミレスPJ−1304NXを用いた以外は、実施例88と同様にして画像を印刷し、各種特性・性能評価を行った。結果を表12に示す。
実施例126〜132において、塗布後1秒以内の基材に3m/秒の風速で風を当てて乾燥させた以外は、実施例126〜132と同様にして画像を印刷し、各種特性・性能評価を行った。結果を表12に示す。
実施例134〜140において、塗布後1秒以内の基材に3m/秒の風速で風を当てて乾燥させた以外は、実施例134〜140と同様にして画像を印刷し、各種特性・性能評価を行った。結果を表12に示す。
Claims (13)
- 顔料、樹脂成分、溶剤、水を含み、20℃における粘度が30mPa・s以下、表面張力が21〜34mN/mのコーティング組成物において、
該樹脂成分が該コーティング組成物中1〜20重量%であり、
該コーティング組成物中の該溶剤比率が5〜40重量%であり、該溶剤として下記溶剤(a)を1種以上含み、かつ該溶剤(a)が全溶剤中5〜100重量%含有し、
該溶剤(a)が、エチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールジエチルエーテル、ジエチレングリコールモノイソブチルエーテル、トリエチレングリコールモノブチルエーテル、及びプロピレングリコールジメチルエーテルよりなる群から選択される少なくとも1種であり、
前記樹脂成分が、ウレタン樹脂エマルション及び/又はアクリル樹脂エマルションであり、ポリカーボネート基含有ポリウレタン樹脂を10〜95重量%含有するか又はスチレン及びメチルメタクリレートを30〜90重量%含有するアクリル系ポリマーを50〜90重量%含有することを特徴とするコーティング組成物:
溶剤(a)
20℃における水との接触角が85°〜95°であるプラスチック基材に滴下した時の10秒後の20℃における接触角が20°以下であり、かつ、
10重量%の該溶剤水溶液の液滴を上記プラスチック基材に滴下した時の10秒後の20℃における接触角が70°以下である溶剤。 - 上記溶剤(a)が、10重量%以上の該溶剤水溶液の液滴0.5〜1.5nlを上記プラスチック基材に滴下し、2秒以内に上記プラスチック基材との20℃における接触角が10°以下になる溶剤である請求項1に記載のコーティング組成物。
- 上記コーティング組成物を上記プラスチック基材に塗布し、0.5〜1.5nlの液滴の体積が、2秒以内に60%以下になる請求項1又は2に記載のコーティング組成物。
- 上記コーティング組成物を上記プラスチック基材に塗布し、0.5〜1.5nlの液滴径が、2秒以内に1.2倍以上になる請求項1〜3のいずれかに記載のコーティング組成物。
- 上記コーティング組成物を上記プラスチック基材に塗布し、0.5〜1.5nlの液滴の(高さ)/(液滴径)が0.3以下である請求項1〜4のいずれかに記載のコーティング組成物。
- 上記コーティング組成物を上記プラスチック基材に塗布し、0.5〜1.5nlの液滴の表面積が、2秒以内に1.4倍以上になる請求項1〜5のいずれかに記載のコーティング組成物。
- 上記コーティング組成物が、電気駆動により加圧され、液滴の体積が2nl以下となるよう、非接触で液滴を吐出される請求項1〜6のいずれかに記載のコーティング組成物。
- 35℃以上に加温された基材に塗布される請求項1〜7のいずれかに記載のコーティング組成物。
- 上記コーティング組成物が、塗布後1秒以内の基材に1m/秒以上の風速で風を当てて乾燥させられる請求項1〜8のいずれかに記載のコーティング組成物。
- 被塗物が、鉄板、アルミニウム板、ステンレス板又はこれらの塗装物、窯業系塗装板、及び、ポリエチレンテレフタレート樹脂、ポリカーボネート樹脂、塩化ビニル樹脂の何れかを主成分とするシートもしくは成形体である請求項1〜9のいずれかに記載のコーティング組成物。
- 請求項1〜10のいずれかに記載のコーティング組成物を塗布する方法において、該コーティング組成物を電気駆動により加圧し、液滴の体積が2nl以下となるよう、非接触で液滴を吐出させ基材を塗布することを特徴とするコーティング組成物の塗布方法。
- 前記基材を35℃以上になるよう加温する請求項11に記載のコーティング組成物の塗布方法。
- 上記コーティング組成物を塗布後1秒以内の基材に1m/秒以上の風速で風を当てて乾燥させる請求項11又は12に記載のコーティング組成物の塗布方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010081735A JP5447849B2 (ja) | 2010-03-31 | 2010-03-31 | コーティング組成物及びその塗布方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010081735A JP5447849B2 (ja) | 2010-03-31 | 2010-03-31 | コーティング組成物及びその塗布方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011213809A JP2011213809A (ja) | 2011-10-27 |
JP5447849B2 true JP5447849B2 (ja) | 2014-03-19 |
Family
ID=44943895
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010081735A Active JP5447849B2 (ja) | 2010-03-31 | 2010-03-31 | コーティング組成物及びその塗布方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5447849B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2608517B (en) | 2017-11-30 | 2023-03-29 | Axalta Coating Systems Gmbh | Coating compositions for application utilizing a high transfer efficiency applicator and methods and systems thereof |
US12122932B2 (en) | 2020-05-29 | 2024-10-22 | Axalta Coating Systems Ip Co., Llc | Coating compositions for application utilizing a high transfer efficiency applicator and methods and systems thereof |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5681381A (en) * | 1995-12-11 | 1997-10-28 | Pitney Bowes Inc. | Fluorescent red and magenta waterfast ink jet inks |
JP4127923B2 (ja) * | 1999-03-18 | 2008-07-30 | サカタインクス株式会社 | 水性インクジェット記録液およびその製造方法 |
JP2005015546A (ja) * | 2003-06-24 | 2005-01-20 | Dainippon Toryo Co Ltd | 被覆剤 |
JP2009035579A (ja) * | 2007-07-31 | 2009-02-19 | Konica Minolta Ij Technologies Inc | インクジェット捺染用顔料インク、及びインクジェット捺染方法 |
JP5678403B2 (ja) * | 2008-07-31 | 2015-03-04 | セイコーエプソン株式会社 | インク組成物、記録装置及び記録方法 |
-
2010
- 2010-03-31 JP JP2010081735A patent/JP5447849B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011213809A (ja) | 2011-10-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP3336151B1 (en) | Set of ink and cleaning liquid, inkjet printing method, and inkjet printing device | |
US10119042B2 (en) | Ink, inkjet printing apparatus, inkjet printing method, and printed matter | |
US10066112B2 (en) | White ink, ink set, recording method, ink container, and inkjet recording device | |
KR101925353B1 (ko) | 잉크젯 인쇄 잉크용 바인더, 그것을 함유하는 잉크젯 인쇄용 잉크 및 인쇄물 | |
JP6550792B2 (ja) | インク、インクジェット記録方法、記録物 | |
JP5062502B2 (ja) | 水性ウレタン樹脂組成物、それを含むコーティング剤、接着剤、インクジェット印刷インク用バインダー、インクジェット印刷用インク及び印刷物 | |
JP7114879B2 (ja) | 洗浄液、収容容器、インクジェット印刷方法、インクジェット印刷装置並びにインクと洗浄液のセット | |
JP6053270B2 (ja) | 水系ジェットインク組成物 | |
JP6763151B2 (ja) | インク、及びインクジェット記録方法 | |
EP2074162A2 (en) | Radiation curable and jettable ink compositions | |
CN107922762A (zh) | 基于可辐射固化聚氨酯的粘合剂分散体 | |
CN102421859A (zh) | 具有高伸长率的热成形喷墨油墨 | |
JP5632918B2 (ja) | 水系コーティング組成物 | |
JP5743293B2 (ja) | インクセット及びそれを用いた画像記録方法 | |
JP5660534B2 (ja) | コーティング組成物及びその塗布方法 | |
JPWO2019022239A1 (ja) | 画像形成方法、画像形成物及びインクジェットインク | |
JP5576755B2 (ja) | コーティング組成物及びその塗布方法 | |
JP2016125008A (ja) | インクセット、インクジェット記録装置、印刷物 | |
JP5447849B2 (ja) | コーティング組成物及びその塗布方法 | |
US20200299531A1 (en) | Ink, ink accommodating container, recording device, and recording method | |
JP5600051B2 (ja) | コーティング組成物及びその塗布方法 | |
JP5447846B2 (ja) | 水系コーティング組成物 | |
JP2010069372A (ja) | Abs基材の塗装方法及び塗装物品 | |
WO2022185157A1 (en) | Set of processing fluid and inks, image forming method, and image forming apparatus | |
JP2024095001A (ja) | 水系顔料分散体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20121203 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130927 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20131004 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20131126 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131216 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131217 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5447849 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |