JP5445442B2 - プリント配線板用樹脂組成物、プリプレグ、積層板、樹脂シート、プリント配線板及び半導体装置 - Google Patents
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Description
そのため、無機充填材を多く含有することが難しく、放熱性、低膨張性に優れ、ドリル加工性、および信頼性のすべてにおいて良好な積層板を得ることができなかった。
[1](A)エポキシ樹脂と(B)無機充填材とを必須成分とするプリント配線板用樹脂組成物であって、(B)無機充填材が、(b1)窒化ホウ素、および(b2)ジルコニウム粒子であることを特徴とするプリント配線板用樹脂組成物。
[2]前記プリント配線板用樹脂組成物は、さらに(C)シアネート樹脂を含むものである、上記[1]に記載のプリント配線板用樹脂組成物。
[3]前記プリント配線板用樹脂組成物は、更に、(D)平均粒径5〜100nmの微粒子を含むものである上記[1]又は[2]項に記載のプリント配線板用樹脂組成物。
[4](D)平均粒径5〜100nmの微粒子は、窒化ホウ素100体積部に対して1〜20体積部である上記[1]乃至[3]のいずれか一に記載のプリント配線板用樹脂組成物。
[5]上記[1]乃至[4]のいずれか一に記載のプリント配線板用樹脂組成物を基材に含浸してなることを特徴とするプリプレグ。
[6][5]に記載のプリプレグ、又は当該プリプレグを2枚以上重ね合わせた積層体の少なくとも片面に金属箔を有することを特徴とする積層板。
[7]上記[1]乃至[4]のいずれか一に記載のプリント配線板用樹脂組成物よりなる樹脂層をフィルム上、又は金属箔上に形成してなる樹脂シート。
[8][6]に記載の積層板を内層回路基板に用いてなることを特徴とするプリント配線板。
[9]内層回路基板の回路上に、上記[5]に記載のプリプレグ、及び/または[7]に記載の樹脂シートを積層してなるプリント配線板。
[10]上記[8]、または[9]に記載のプリント配線板に半導体素子を搭載してなることを特徴とする半導体装置。
また、前記プリント配線板用樹脂組成物の基材への含浸性が良好である。前記プリント配線板用樹脂組成物を用いて作製したプリプレグは、放熱性、低熱膨張性、ドリル加工性、及び信頼性に優れる。
さらに、前記積層板、前記プリプレグ、及び前記樹脂組成物のうち少なくともいずれか1つを用いて、性能に優れるプリント配線板を得ることができる。また、本発明によれば、前記プリント配線板を用いて、性能に優れる半導体装置を得ることができる。
まず、プリント配線板用樹脂組成物について説明する。
本発明のプリント配線板用樹脂組成物は、(A)エポキシ樹脂、(B)無機充填材を必須成分とするプリント配線板用樹脂組成物であって、(b1)窒化ホウ素、および(b2)ジルコニウム粒子を含有することを特徴とする。
(b1)窒化ホウ素、および(b2)ジルコニウム粒子を併用してプリント配線板用樹脂組成物に含有させることにより、前記プリント配線板用樹脂組成物のワニスが低粘度の状態で、前記無機充填材を多量に含有させることができる。
また、(b1)窒化ホウ素、および(b2)ジルコニウム粒子は、ともに弾性率が低く、ドリル磨耗性に優れる。
さらに(b2)ジルコニウム粒子は、熱膨張率が特に低く、プリント配線板用樹脂組成物の硬化物全体の熱膨張係数を低くすることができる。
また、放熱性、および難燃性にも優れる。
また、リン酸ジルコニウム(ZP)、リン酸タングステン酸ジルコニウム(ZWP)は、流動性にも優れる
他の無機充填材は、特に限定されないが、例えば、ベーマイト、シリカ、水酸化アルミニウム、タルク、シリコーン等が挙げられる。
これにより、多量の無機充填材を基材中に均一に含浸させることができるので、プリプレグ、または積層板の熱膨張係数を小さくすることができる。
これらのエポキシ樹脂の中でも特に、ビフェニルアラルキル型エポキシ樹脂、ナフタレン骨格変性エポキシ樹脂、及びクレゾールノボラック型エポキシ樹脂よりなる群から選ばれる少なくとも1種が好ましい。これにより、耐熱性及び難燃性を向上させる。
前記エポキシ樹脂の重量平均分子量は、例えば、ゲル浸透クロマトグラフィー(GPC)で測定し、ポリスチレン換算の重量分子量として特定することができる。
前記(C)シアネート樹脂は、特に限定されないが、例えば、ハロゲン化シアン化合物とフェノール類やナフトール類とを反応させ、必要に応じて加熱等の方法でプレポリマー化することにより得ることができる。また、このようにして調製された市販品を用いることもできる。
前記プレポリマーは、通常、前記シアネート樹脂を加熱反応等により、例えば3量化することで得られるものであり、プリント配線板用樹脂組成物の成形性、流動性を調整するために好ましく使用されるものである。
前記プレポリマーは、特に限定されないが、例えば、3量化率が20〜50重量%のプレポリマーを用いた場合、良好な成形性、流動性を発現できる。
前記マレイミド樹脂としては、特に限定されないが、N,N’−(4,4’−ジフェニルメタン)ビスマレイミド、ビス(3−エチル−5−メチル−4−マレイミドフェニル)メタン、2,2−ビス[4−(4−マレイミドフェノキシ)フェニル]プロパン等のビスマレイミド樹脂が挙げられる。また、更に他のマレイミド樹脂を1種類あるいは2種類以上併用したりすることもでき、特に限定されない。
次に、樹脂シートについて説明する。
本発明の樹脂シートは、前記プリント配線板用樹脂組成物からなる絶縁層を金属箔上、またはフィルム上に形成してなるものである。
ここで、プリント配線板用樹脂組成物からなる絶縁層を金属箔、またはフィルム上に形成する方法としては特に限定されないが、例えば、プリント配線板用樹脂組成物を溶剤などに溶解・分散させて樹脂ワニスを調製して、各種塗工装置を用いて樹脂ワニスを基材に塗工した後、これを乾燥する方法、樹脂ワニスをスプレー装置にて基材に噴霧塗工した後、これを乾燥する方法などが挙げられる。
尚、金属の表面粗さ(Rz)は、10点測定を行い、その平均値とした。表面粗さは、JISB0601に基づいて測定した。
次に、プリプレグについて説明する。
本発明のプリプレグは、前記プリント配線板用樹脂組成物を基材に含浸し、加熱乾燥してなるものである。本発明のプリント配線板用樹脂組成物は、(b1)窒化ホウ素、および(b2)ジルコニウム粒子を併用しているため、粘度の低いプリント配線板用樹脂組成物が得られる。
従って、基材に従来よりも多量の充填剤を含浸したプリプレグを得ることができ、得られたプリプレグは、低熱膨張性、ドリル加工性、信頼性、難燃性、及びデスミア耐性にも優れる。
次に、積層板について説明する。
本発明の積層板は、基材に上記のプリント配線板用樹脂組成物を含浸してなる樹脂含浸基材層の少なくとも片面に金属箔を有するものである。
本発明の積層板は、例えば、上記のプリプレグ又は当該プリプレグを2枚以上重ね合わせた積層体の少なくとも片面に金属箔を張り付けることで製造できる。
プリプレグ1枚のときは、その上下両面もしくは片面に金属箔を重ねる。また、プリプレグを2枚以上積層することもできる。プリプレグ2枚以上積層するときは、積層したプリプレグの最も外側の上下両面もしくは片面に金属箔あるいはフィルムを重ねる。次に、プリプレグと金属箔とを重ねたものを加熱加圧成形することで積層板を得ることができる。
この様な製造方法で得られた積層板は、厚み精度が高く、厚みが均一であり、更には表面平滑性に優れる。
また成形歪の小さい積層板を得ることができるため、当該製造方法により得られた積層板を用い作製したプリント配線板、および半導体装置は、反りが小さく、反りばらつきも小さい。
さらにプリント配線板、および半導体装置を、歩留り良く製造することができる。
さらに必要に応じて高温槽等で150〜300℃の温度で後硬化を行ってもかまわない。
前記樹脂付き金属箔を製造する装置において、金属箔は、例えば長尺のシート品を巻物形態にしたもの等を用い、これにより連続的に巻き出すことにより供給することができる。液状の絶縁樹脂は、絶縁樹脂の供給装置により、所定量が連続的に金属箔上に供給される。ここで液状の絶縁樹脂として、本発明の樹脂組成物を溶剤に溶解、分散させた塗布液が用いられる。絶縁樹脂の塗工量は、コンマロールと、当該コンマロールのバックアップロールとのクリアランスにより制御することができる。所定量の絶縁樹脂が塗工された金属箔は、横搬送型の熱風乾燥装置の内部を移送し、液状の絶縁樹脂中に含有される有機溶剤等を実質的に乾燥除去し、必要に応じて、硬化反応を途中まで進めた樹脂付き金属箔とすることができる。樹脂付き金属箔は、そのまま巻き取ることもできるがラミネートロールにより、絶縁樹脂層が形成された側に保護フィルムを重ね合わせ、当該保護フィルムがラミネートされた樹脂付き金属箔を巻き取って、巻物形態の樹脂付き金属箔を得ている。
次に、本発明のプリント配線板について説明する。
本発明のプリント配線板は、上記の積層板を内層回路基板に用いてなる。
また、本発明のプリント配線板は、内層回路上に、上記のプリプレグを絶縁層に用いてなる。
前記内層回路基板としては、例えば、本発明の積層板の金属層に、エッチング等により所定の導体回路を形成し、導体回路部分を黒化処理したものを好適に用いることができる。
前記絶縁層としては、本発明のプリプレグ、又は本発明のプリント配線板用樹脂組成物からなる樹脂フィルムを用いることができる。尚、前記絶縁層として、前記プリプレグ又は前記プリント配線板用樹脂組成物からなる樹脂フィルムを用いる場合は、前記内層回路基板は本発明の積層板からなるものでなくてもよい。
前記積層板の片面又は両面に回路形成し、内層回路基板を作製する。場合によっては、ドリル加工、レーザー加工によりスルーホールを形成し、メッキ等で両面の電気的接続をとることもできる。この内層回路基板に前記プリプレグを重ね合わせて加熱加圧形成することで絶縁層を形成する。同様にして、エッチング等で形成した導体回路層と絶縁層とを交互に繰り返し形成することにより、多層プリント配線板を得ることができる。
ENEPIG法は、前記ニッケル−パラジウム−金無電解メッキ法の無電解金メッキ処理段階において、置換金メッキ処理を行う方法である。下地メッキとしての無電解ニッケルメッキ皮膜と、無電解金メッキ皮膜との間に無電解パラジウムメッキ皮膜を設けることによって、接続用電極部における導体材料の拡散防止性、耐食性が向上する。下地ニッケルメッキ皮膜の拡散防止を図ることができるので、Au−Au接合の信頼性が向上し、また金によるニッケル酸化を防止することができるので、熱負荷の大きい鉛フリー半田接合の信頼性も向上する。ENEPIG法では、通常、無電解パラジウムメッキ処理を行う前に表面処理を行って、メッキ工程での導通不良の発生を防ぐ必要があり、導通不良が甚だしい場合には隣接する端子間でショートを起こす原因となる。一方、本発明のプリント配線板は、表面処理を行わなくても上記のような導通不良がなく、簡単にメッキ処理を行うことができる。
次に、本発明の半導体装置について説明する。
前記で得られたプリント配線板に半田バンプを有する半導体素子を実装し、半田バンブを介して、前記プリント配線板との接続を図る。そして、プリント配線板と半導体素子との間には液状封止樹脂を充填し、半導体装置を形成する。半田バンプは、錫、鉛、銀、銅、ビスマス等からなる合金で構成されることが好ましい。
(1)エポキシ樹脂A:ナフタレン変性クレゾールノボラック型エポキシ樹脂(DIC社製HP−5000、エポキシ当量250)
(2)フェノール系硬化剤:ビフェニルアルキレン型ノボラック樹脂(明和化成社製MEH−7851−4L、水酸基当量187)
(3)シアネート樹脂A:ノボラック型シアネート樹脂(ロンザジャパン社製リマセットPT−30)
(4)シアネート樹脂B:ナフトールアラルキル型シアン酸エステル樹脂(合成例参照)
(5)窒化ホウ素A:平均粒径5μm(昭和電工社製ショウビーエヌUHP−1、平均粒径8〜10μmをボールミルで粉砕したもの)
(6)窒化ホウ素B:平均粒径1〜3.0μm(水島鉄工社製HP−P1)
(7)ジルコニウム粒子A:リン酸タングステン酸ジルコニウム(共立マテリアル社製、平均粒径3〜6μm)
(8)ジルコニウム粒子B:リン酸ジルコニウム(共立マテリアル社製、平均粒径3〜6μm)
(9)平均粒径5〜100nmの微粒子:シリカ微粒子(トクヤマ社製NSS−5N、平均粒径75nm)
(10)ベーマイト:(河合石灰社製BMB、平均粒径0.5μm)
(11)球状シリカ:アドマテック社製SO−25R、平均粒径0.5μm
(12)硬化促進剤:2−エチル−4−メチルイミダゾール(四国化成工業社製2E4MZ)
ナフトールアラルキル型フェノール樹脂(新日鐵化学製SN485N、水酸基当量215g/eq)を101g(0.47molの水酸基)とメチルイソブチルケトン(以下MIBK)を400g仕込み、室温で攪拌溶解する。溶解後、−10℃まで冷却を行った。−10℃にて臭化シアン(以下BrCN)110g(純度95%、0.987mol)を投入し、内温が−15℃になったら、トリエチルアミン(以下TEA)100g(0.99mol)とMIBK600gの混合液を1時間かけて滴下した。滴下後、さらに30分熟成し、さらに約2時間熟成させ反応を完結させた。得られた溶液に、純水400mlを加えて分液し、さらに5%塩化水素水溶液(HCl)1000mlを加えて分液した。さらに、10%食塩水500gで2回洗浄分液し、純粋500mlにて2回洗浄した。
有機層を無水硫酸ナトリウムで脱水後、溶剤を減圧除去し、固形の樹脂を得た。得られた固形物をヘキサンにて洗浄した後、減圧乾燥することにより、ナフトールアラルキル型シアン酸エステル樹脂を得た。このようにして得られたビフェニルアラルキル型シアン酸エステルは、赤外吸収スペクトル測定(島津製作所製IR Prestige−21、KBr透過法)により分析し、フェノール性水酸基の吸収帯である3200〜3600cm−1が消失し、シアン酸エステルの二トリルの吸収帯である2264cm−1付近を確認した。
・ プリント配線板用樹脂組成物含有ワニスの調製
まず、窒化ホウ素A(ショウビーエヌUHP−1、平均粒径8〜10μmをボールミルで粉砕して平均粒径5μmにしたもの)33重量部、及びジルコニウム粒子(共立マテリアル社製リン酸タングステン酸ジルコニウム、平均粒径3〜6μm)33重量部、キエポキシ樹脂A(ナフタレン変性クレゾールノボラック型エポキシ樹脂:DIC社製HP−5000、エポキシ当量250)22重量部、フェノール系硬化剤(ビフェニルアルキレン型ノボラック樹脂:明和化成社製MEH−7851−4L、水酸基当量187)12重量部、硬化促進剤(四国化成社製2E4MZ、2−エチル−4−メチルイミダゾール)0.5重量部をメチルエチルケトンに溶解・混合させ、高速撹拌装置を用い撹拌して、樹脂組成物が固形分基準で75重量%のワニスを得た。
前記ワニスをガラス織布(厚さ87μm、日東紡績製Eガラス織布、WEA−2116)に含浸し、180℃の加熱炉で2分間乾燥して、プリプレグ中の樹脂組成物が固形分基準で約50重量%のプリプレグを得た。
前記プリプレグを4枚重ね、その両面に12μmの銅箔(三井金属鉱業社製、3EC−VLP箔)を重ねて、圧力3MPa、温度220℃で2時間加熱加圧成形し、絶縁樹脂層の厚み0.4mmの両面に銅箔を有する積層板を得た。
両面に銅箔を有する前記積層板を用い、ドリル機で開孔しスルーホールを形成後、無電解メッキで上下銅箔間の導通を図った。
なお、スルーホール壁間は、スルーホール壁間絶縁信頼性を評価するため、スルーホール壁間0.2mmの部分を有する。
両面の銅箔をエッチングすることにより内層回路を両面に形成したL(導体回路幅(μm))/S(導体回路間幅(μm))=50/50)。
次に、内層回路に過酸化水素水と硫酸を主成分とする薬液(旭電化工業(株)製、テックSO−G)をスプレー吹き付けすることにより、粗化処理による凹凸形成を行った。
その後、得られた積層体が有するプリプレグに、炭酸レーザー装置(日立ビアメカニクス(株)製:LG−2G212)を用いてφ60μmの開孔部(ブラインド・ビアホール)を形成し、70℃の膨潤液(アトテックジャパン社製、スウェリングディップ セキュリガント P)に5分間浸漬し、さらに80℃の過マンガン酸カリウム水溶液(アトテックジャパン社製、コンセントレートコンパクト CP)に15分浸漬後、中和して粗化処理を行った。
次に、脱脂、触媒付与、活性化の工程を経た後、無電解銅メッキ皮膜による約0.5μmの給電層を形成した。この給電層表面に、厚さ25μmの紫外線感光性ドライフィルム(旭化成社製、AQ−2558)をホットロールラミネーターにより貼り合わせ、最小線幅/線間が20/20μmのパターンが描画されたクロム蒸着マスク(トウワプロセス社製)を使用して、位置を合わせ、露光装置(ウシオ電機社製UX−1100SM−AJN01)にて露光、炭酸ソーダ水溶液にて現像し、めっきレジストを形成した。
なお、半導体素子の半田バンプ配列に相当する前記プリント配線板の接続用電極部にはENEPIG処理を施した。ENEPIG処理は、[1]クリーナー処理、[2]ソフトエッチング処理、[3]酸洗処理、[4]プレディップ処理、[5]パラジウム触媒付与、[6]無電解ニッケルメッキ処理、[7]無電解パラジウムメッキ処理、[8]無電解金メッキ処理の工程で行った。
ENEPIG処理を施されたプリント配線板を50mm×50mmの大きさに切断し使用した。半導体素子(TEGチップ、サイズ15mm×15mm、厚み0.8mm)は、Sn/Pb組成の共晶で形成された半田バンプを有し、半導体素子の回路保護膜はポジ型感光性樹脂(住友ベークライト社製、CRC-8300)で形成されたものを使用した。半導体装置の組み立ては、まず、半田バンプにフラックス材を転写法により均一に塗布し、次にフリップチップボンダー装置を用い、プリント配線板上に加熱圧着により搭載した。次に、IRリフロー炉で半田バンプを溶融接合した後、液状封止樹脂(住友ベークライト社製、CRP−4152S)を充填し、液状封止樹脂を硬化させることで半導体装置を得た。尚、液状封止樹脂の効果条件は、温度150℃、120分の条件であった。
表1の配合量で、実施例1と同様にプリプレグ、積層板、プリント配線板、多層プリント配線板、および半導体装置を得た。
前記で得られたプリプレグ、積層板、多層プリント配線板、及び半導体装置について、以下の評価項目の評価を行った。また、実施例及び比較例の樹脂組成物の配合組成、各物性値と評価結果を表1、及び2に示す。尚、表中において、各配合量は「重量部」を示す。
表1の配合量で、ワニスを製造し、プリント配線板、および半導体装置を実施例1と同様にして得た。尚、プリプレグ積層板は以下のようにした。
実施例及び比較例の樹脂組成物の配合組成、各物性値と評価結果を表1、及び2に示す。表中において、各配合量は「重量部」を示す。
実施例で得られたワニスを38μmのポリエチレンテレフタレート基材(以下、PET基材)上に流延塗布して、温度140℃で時間10分で溶剤を揮発乾燥させて、樹脂層の厚みが30μmになるようにした。前記樹脂層付き基材を、ガラス織布(厚さ87μm、日東紡社製Eガラス織布、WEA−2116)の両面に樹脂層がガラス織布に接するように配し、圧力0.5MPa、温度140℃で1分間の条件で真空加圧式ラミネーター(名機製作所社製MLVP−500)で加熱加圧して、樹脂組成物を含浸させ両面にPET基材を有するプリプレグ得た。
次いで、両面のPET基材を剥離したプリプレグを4枚重ね、その両面に12μmの銅箔(三井金属鉱業社製、3EC−VLP箔)を重ねて、圧力1MPa、温度220℃で2時間加熱加圧成形し、絶縁樹脂層の厚み0.4mmの両面に銅箔を有する積層板を得た。
(1)無機充填材の沈降性
無機充填材(フィラー)の沈降性は、ワニスを作製した後、250ccのポリ瓶(直径65mm)に入ワニスを入れ、直径50mmの攪拌羽根を用いて、回転数500rpmで30分攪拌した。
その後、ポリ瓶を静置した。乳濁状のワニスが、24時間後に、分離し透明な分部が現れた場合は、その透明部分の厚さ(以下、「分離層さ」という。)を測定して評価した。
なお、24時間後に分離し、分離層が現れた場合は、再度、直径50mmの攪拌羽根を用いて、回転数500rpmで30分攪拌した。
符号は以下の通り。
◎:分離層厚さが、10mm以内であった。
○:分離層厚さが、10mm以上が30mm以内であったが、再攪拌で容易に元に戻った。
×:分離層厚さが、30mmを超え、ポリ瓶の底に沈降物が現れた。
プリプレグ、または銅箔付きプリプレグを170℃の温度で1時間硬化後の断面(断面部分の任意の500mmの幅500mmの範囲について)を観察した。
各符号は以下の通りである。◎:全て含浸
○:モノフィラメント内に微小未含浸箇所あり、または、40%未満が未含浸
×:モノフィラメント内に40%以上が未含浸
線熱膨張係数は、TMA(熱機械的分析)装置(TAインスツルメント社製、Q400)を用いて、4mm×20mmの試験片を作製し、温度範囲30〜300℃、10℃/分、荷重5gの条件で2サイクル目の50〜100℃における線膨張係数(CTE)を測定した。尚、サンプルは、各実施例および比較例で得られたプリプレグを2枚用いて、第2樹脂層を向かい合わせて、温度220℃、圧力1MPa、時間120分の条件でプレス積層した後、銅箔を除去したものを用いた。
前記絶縁樹脂層の厚み0.4mmの両面に銅箔を有する積層板の銅箔の引き剥がし強度をJIS C-6481に基づいて測定した。
JIS C-6481に基づいて、50mm×50mm角のサンプルの裏面と表面の半分以外の全銅箔をエッチング除去し、プレシッヤークッカー試験機(エスペック社製)で121℃、2気圧で2時間処理後、260℃の半田槽に30秒間浸漬させて、外観変化の異常の有無を目視にて観察した。
○:異常がない場合
×:膨れ、または剥がれあった場合
得られた積層板を3枚重ねて、上にエントリーボード(三菱瓦斯化学社製LE812F3)、下にバックボード(厚さ1.5mmの紙フェノール板)を配し、ユニオンツール(株)製ドリルビット(KMC L506、直径150μm)を用いて、により、ドリル回転速度200krpm、送り速度2.5m/分、チップロード12.5μm/revのドリル加工条件で、φ150の孔あけ加工(貫通孔:3000穴)を行った。
ドリル摩耗性の評価は、使用前のドリル刃幅を100%とし、使用後のドリル刃幅の残存率を測定することにより行った。
符号は以下の通り
◎:ドリル刃幅の残存率が、65%以上あった場合
○:ドリル刃幅の残存率が、50%以上65%未満であった場合
×:ドリル刃幅の残存率が、50%未満であった場合
ドリル加工後の貫通孔めっき染み込み性を評価した。
尚、サンプルは、前記ドリル摩耗性評価のドリル加工で穴あけ加工した貫通孔に、無電界めっきを行い、厚さ1μmのメッキを行った後、電界めっきで厚さ10μmのメッキ厚とした。その後、2500〜3000穴の断面から貫通孔10個観察した。
符号は以下の通り。
◎:染み込み深さが、5μm未満であった場合
○:染み込み深さが、5μm以上15μm未満であった場合
×:染み込み深さが、15μm以上であった場合
前記実施例及び比較例で得られたプリント配線板を用い、スルーホール間の絶縁信頼性を評価した。
プリント配線板のスルーホール壁間0.2mm部分を用い、印加電圧20V、温度130℃湿度85%の条件で、連続測定で評価した。
なお、絶縁抵抗値が108Ω未満となる時点で終了とした。
各符号は以下の通りである。
◎:200時間を超えた場合
○:100時間以上200以下であった場合
×:100時間未満であった場合
一方、比較例1では、無機充填材として、窒化ホウ素のみを使用したため、ワニスの無機充填材の沈降性、プリプレグの含浸性に劣り、積層板の吸湿半田耐熱性、プリント配線板の加工特性である貫通孔のめっき染込性、およびプリント配線板の絶縁信頼性に劣る結果となった。
比較例2では、無機充填材として、ジルコニウム粒子のみを使用したため、ワニスの無機充填材の沈降性、プリプレグの含浸性に劣り、積層板の吸湿半田耐熱性、プリント配線板の加工特性である貫通孔のめっき染込性、およびプリント配線板の絶縁信頼性に劣る結果となった。
比較例3では、無機充填材として、ベーマイトのみを使用したため、ワニスの無機充填材の沈降性、プリプレグの含浸性に劣り、プリント配線板の加工特性である貫通孔のめっき染込性、およびプリント配線板の絶縁信頼性に劣る結果となった。
比較例4では、無機充填材として、硬度、弾性率の高いシリカのみを使用しているため、ドリル磨耗性、めっき染込性に劣る結果となった。
2…含浸槽
3…樹脂ワニス
4…ディップロール
5…スクイズロール
6…乾燥機
7…プリプレグ
8…上部ロール
10…樹脂付き金属箔
11…金属箔
12…絶縁樹脂層
20…基材
30…樹脂付き高分子フィルムシート
31…高分子フィルムシート
32…絶縁樹脂層
40…プリプレグ
41…金属箔付きプリプレグ
42…高分子フィルムシート付きプリプレグ
51…積層板
52…積層板
Claims (10)
- (A)エポキシ樹脂、(B)無機充填材を必須成分とするプリント配線板用樹脂組成物であって、
(B)無機充填材が、(b1)窒化ホウ素、および(b2)ジルコニウム粒子であることを特徴とするプリント配線板用樹脂組成物。 - 前記プリント配線板用樹脂組成物は、さらに(C)シアネート樹脂を含むものである請求項1に記載のプリント配線板用樹脂組成物。
- 前記プリント配線板用樹脂組成物は、更に、(D)平均粒径5〜100nmの微粒子を含むものである請求項1または2に記載のプリント配線板用樹脂組成物。
- (D)平均粒径5〜100nmの微粒子は、窒化ホウ素100体積部に対して1〜30体積部である請求項1ないし3のいずれかに記載のプリント配線板用樹脂組成物。
- 請求項1ないし4のいずれかに記載のプリント配線板用樹脂組成物を基材に含浸してなることを特徴とするプリプレグ。
- 請求項5に記載のプリプレグ、又は当該プリプレグを2枚以上重ね合わせた積層体の少なくとも片面に金属箔を有することを特徴とする積層板。
- 請求項1ないし4のいずれかに記載のプリント配線板用樹脂組成物よりなる絶縁層をフィルム上、又は金属箔上に形成してなる樹脂シート。
- 請求項6に記載の積層板を内層回路基板に用いてなることを特徴とするプリント配線板。
- 内層回路基板の回路上に、請求項5に記載のプリプレグ、及び/または請求項7に記載の樹脂シートを積層してなるプリント配線板
- 請求項8、または請求項9に記載のプリント配線板に半導体素子を搭載してなることを特徴とする半導体装置。
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