JP5430173B2 - インクジェット記録装置 - Google Patents
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Description
以下、図面を参照して本発明の第1の実施形態を説明する。
まず、本発明のインクジェット記録装置の基本的構成について説明する。
図1は、本発明を適用した記録装置の全体構成を示した模式的斜視図である。また図2は、図1矢印A方向から見た記録装置の全体構成を示した模式的側断面図である。シャーシ10は記録ユニット本体1の構造を支え、記録ヘッド11は記録媒体に対してインクを吐出して記録を行う。インクタンク12は記録ヘッドへ供給するインクを蓄えており、キャリッジ13は記録ヘッド11およびインクタンク12を保持して、記録媒体の搬送方向と交差する方向に走査する。ガイドシャフト14はキャリッジ13を支持しており、ガイドレール15はガイドシャフト14と平行にキャリッジ13を支持している。キャリッジベルト16はキャリッジ13を駆動するためのベルトであり、キャリッジモータ17によってプーリを介して駆動されている。コードストリップ18はキャリッジ13の位置を検出する。アイドラプーリ20はキャリッジモータ17のプーリと対向してキャリッジベルト16を張架する。ローラ21は、記録媒体を間欠搬送する紙送りローラであり、ピンチローラ22は紙送りローラ21に押圧されて従動する。ピンチローラホルダ23はピンチローラ22を回転可能に保持しており、ピンチローラばね24はピンチローラ22を紙送りローラに圧接している。紙送りローラプーリ25は紙送りローラに固定されており、LFモータ26は紙送りローラ21を駆動している。コードホイール27は紙送りローラ21の回転角度を検出する。プラテン29は記録ヘッド11に対向して記録時の記録媒体を支える。第1の排紙ローラ30は第2排紙ローラ31の上流側に設けられており紙送りローラ21と協働して記録媒体を搬送する。第1拍車列32は第1排紙ローラ30に対向して記録媒体を保持しており、第2拍車列33は第2排紙ローラと対向して記録媒体を保持している。拍車ベース34は、第1拍車列32と第2拍車列33を回転可能に保持している。メインテナンスユニット36は、記録ヘッド11のノズル目詰まり防止やインクタンク12を交換する時に使用される。ASFベース38はメインASF37の土台となっており、そのメインASF37は記録媒体を積載し記録動作時に記録媒体を装置内に1枚ずつ供給する。給紙ローラ39は、積載された記録媒体に当接し搬送を行う。分離ローラは複数枚の記録媒体が同時に搬送された時に1枚ずつに分離する。圧板41は記録媒体を積載し給紙ローラ39の方向に付勢している。サイドガイド42は、圧板41上に設けられており任意の記録媒体幅で記録媒体を固定可能になっている。戻し爪は給紙動作時に給紙ローラ39と分離ローラのニップ部より先に進んでしまった記録媒体の先端を所定位置まで戻す。ASFフラップ44は、メインASF37からの記録媒体通紙方向を一定の方向に規制している。リフト入力ギア50は、ASF遊星ギアと契合しており、リフト減速ギア51はリフト入力ギア50からの動力を減速しつつ伝達する。ガイドシャフトばね55は、ガイドシャフト14を片寄せに付勢している。ガイド斜面56はガイドシャフトギア53のカムが摺動する。リフトカム軸58はリフトカムギア52と直結しており、ピンチローラホルダ23等をリフトさせる。通紙ガイド70は記録媒体先端を紙送りローラ21とピンチローラ22のニップ部へガイドする。ベース72は記録ユニット本体1全体を支持している。そして制御基板301が制御部をまとめている。
図4は、本実施形態の記録装置における記録ヘッド11とその周辺を表わした模式図である。本実施形態の記録装置の乾燥部には、接触型の定着ユニット100が用いられている。定着ユニット100は、定着ヒータ102を内蔵した定着ローラ101と、記録媒体を定着ローラ101(加熱ローラ)に加圧する加圧ローラ103とを有する。加圧ローラ103は、紙送りローラ21と中間ギア(不図示)で連結されており、紙送りローラ21と連動している。記録された記録媒体は、紙送りローラ21に送られ図2に示される矢印bの方向から定着ユニット100に入ってくる。あらかじめ、所定の温度に温められた定着ヒータ102と加圧ローラ103の間を通り、加圧されながら、加熱され、記録媒体上の水分を蒸発させる仕組み(以下、これを熱定着または単に定着ともいう)となっている。そして定着ユニット100は、記録ヘッド11に近い位置に設けることで、記録後直ちに記録媒体上の水分を蒸発させることが可能になる。本実施形態では、定着ユニット100と記録ヘッド11との記録媒体の搬送経路における間隔は、使用可能な記録媒体の最大長よりも短い位置に配置されている。
以下、本発明の特徴的な構成について説明する。本実施形態は、記録媒体への記録後、記録媒体を排出する前に熱定着によって記録媒体の水分を蒸発させる工程を備えている。
以下、本発明の第2の実施形態について説明する。第1の実施形態では片面記録の場合を説明したが、本実施形態では、両面記録の場合について説明する。なお、本実施形態の基本的な構成は第1の実施形態と同様であるため、以下では特徴的な構成についてのみ説明する。
以下、図面を参照して本発明の第3の実施形態を説明する。
第1実施形態、第2実施形態における定着処理は、連続記録ではない一枚だけの記録を考えた場合、スミアウェイトや両面ウェイトの時間が必要ない。また、時間が少々かかっても良いユーザにとっては、消費電力の観点から、定着を行わ無くても良いのである。これに対して、ユーザは、ドライバより定着を行うかどうかを選択可能な構成としても良い。
13 キャリッジ
15 ガイドレール
21 紙送りローラ
22 ピンチローラ
29 プラテンローラ
30 第1排紙ローラ
31 第2排紙ローラ
37 ASF
39 給紙ローラ
44 ASFフラップ
100 定着ユニット
101 定着ローラ(加熱ローラ)
103 加圧ローラ
308 ホスト装置
310 CPU
400 加熱装置
403 セラミックヒータ
Claims (6)
- 間欠搬送される記録媒体の搬送方向と交差する方向へ記録ヘッドを走査させながら、前記記録ヘッドから前記記録媒体に対してインクを吐出して記録を行うインクジェット記録装置であって、
記録が行われた前記記録媒体を加熱することで、吐出された前記インクを乾燥させて定着させる定着処理を行う加熱ローラを備え、前記加熱ローラは記録時の搬送方向に対して前記記録ヘッドの上流側に設けられており、
前記定着処理を行う際には、前記記録ヘッドにより記録が行われた前記記録媒体は前記搬送方向とは反対の方向へ搬送されながら、前記加熱ローラを通過し且つ排出されるものであり、
前記記録ヘッドと前記加熱ローラとの前記記録媒体の搬送経路における間隔は、前記記録媒体の最大長よりも短いことを特徴とするインクジェット記録装置。 - 使用する前記記録媒体が前記定着処理が必要かどうかを判断する手段を備え、必要であると判断した場合には、記録が行われた前記記録媒体を前記搬送方向とは反対の方向へ搬送して前記定着ローラに導き、必要でないと判断した場合には、記録が行われた前記記録媒体を前記搬送方向に搬送して前記定着ローラを通過させることなく排出することを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
- 記録が行われた前記記録媒体が排出される複数の排紙口を備え、前記定着処理が施された前記記録媒体と、前記定着処理が施されなかった前記記録媒体とは、異なる前記排紙口に排出されることを特徴とする請求項2に記載のインクジェット記録装置。
- 前記定着処理を行うか行なわないかをユーザが選択可能であることを特徴とする請求項2または請求項3に記載のインクジェット記録装置。
- 前記記録媒体に対して両面記録を行うための反転手段を有し、該反転手段は前記加熱ローラのさらに上流に設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
- 記録を行う記録媒体は、前記記録ヘッドと前記加熱ローラの間から、前記記録ヘッドに向けて前記搬送経路に給紙されることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
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