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JP5409569B2 - 内視鏡の吸引ボタン - Google Patents

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Description

本発明は、内視鏡挿入部の先端に開口した吸引口からの体液等の吸引を制御する内視鏡の吸引ボタンに関する。
一般に内視鏡の挿入部内には、その先端面の吸引口に通じる吸引通路が設けられている。この吸引通路は操作部に装着された吸引ボタンに接続している。このような吸引通路としては、鉗子等の処置具の挿通や洗浄水などの噴射に使用される鉗子チャネルがよく利用されており、この鉗子チャネルの途中から分岐した吸引通路が吸引ボタンに接続している。
吸引ボタンには、吸引通路の他に、吸引ポンプ等の負圧源に通じる負圧源通路が接続している。この吸引ボタンは、術者の押圧操作により吸引通路と負圧源通路とを連通して吸引口から吸引を行わせ、この押圧操作が解除されたときに吸引通路と負圧源通路との連通を遮断して吸引口からの吸引を停止させる。
このような吸引ボタンには、図12に示すように、内視鏡の操作部に設けられ、先端が操作部外で開口し後端が吸引通路99に接続したシリンダ100と、シリンダ100の管路101内に設けられた弁受け部102と、この管路101の途中に開口しており、負圧源通路103に連通する接続口104と、管路101に移動自在に装着され、シリンダ先端側のシリンダ開口105から突出した軸先端部106を有する本体軸部107、この本体軸部107の外周面にその軸方向に沿って形成された連通路108、及び弁部109を備えるプランジャ110と、通気穴111を有し、プランジャ110の先端とシリンダ100の先端とを連結するキャップ112とで構成されているものが良く知られている(特許文献1及び2参照)。
上記構成の吸引ボタンでは、軸先端部106が押圧操作されていない場合、弁部109が弁受け部102に当接することで吸引通路99と負圧源通路103との連通が遮断される。このとき接続口104は、連通路108及び通気穴111などを介して大気と連通する。これは吸引ポンプが常時作動しているので、負圧源通路103が大気と連通しないと、負圧源通路103内の負圧吸引力が増加しこれに伴い吸引ポンプに掛かる負荷が増加するためである。このため、負圧源通路103を大気と連通させることで吸引ポンプの負荷の増加を抑えている。
一方、押圧操作により軸先端部106がシリンダ開口105内に所定量だけ押し込まれると、弁部109が弁受け部102から離れるため、吸引通路99と負圧源通路103とが連通する。この場合、吸引口から吸引された各種の体液や固形物は、吸引通路99から、プランジャ110の外周と管路101の内壁との隙間や連通路108を通って負圧源通路103に流れる(図中、1点鎖線で表示)。この際に上述の隙間や連通路108は狭いので、大きい固形物は管路101を通過することができない。
こうした不具合に対応可能な特許文献3記載の吸引ボタンが公知であり、また、図11に示すような吸引ボタンも工夫されている。これらの装置はいずれもプランジャ内を中空にして体液や固形物を流通させる内部管路を形成している。このような吸引ボタンの構造・作用を説明すれば以下の通りである。
内部管路87は、プランジャ84の外周面に開口した側面開口85と、底面に開口した底面開口86とを連通する。プランジャ84の軸先端部84aが所定量だけ押し込まれると、側面開口85が接続口90と略対向する。これにより、吸引口から吸引された体液や固形物が内部管路87を通って負圧源通路21に流れる。この内部管路87は、上述の隙間や連通路などよりも径を大きくすることができるため、大きい固形物の吸引も可能となる。
このような特許文献3や図11記載の吸引ボタンにおいても、軸先端部84aが押圧操作されていないときは、上記特許文献1及び2の吸引ボタンと同様に負圧源通路21を大気と連通させる必要があるため、プランジャ84の外周面にその軸方向に沿ってキャップの通気穴に通じる通気路88を形成している。
特開2007−185276号公報 特開2003−325442号公報 特開2004−166944号公報
特許文献3及び図11記載の吸引ボタンでは、負圧源通路を大気と連通させるためにプランジャの外周面に通気路を形成する必要があるので、内部管路の径の大きさが通気路によって規制されてしまう。その結果、特許文献3及び図11記載の吸引ボタンでは、内部管路の径の大きさを限界まで大きくすることができないので、吸引口から吸引された固形物の大きさによっては、内部管路を通過することができないおそれがある。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであり、プランジャ内の内部管路の径をより拡げることが可能な内視鏡の吸引ボタンを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、内視鏡の操作部に設けられるとともに、内視鏡挿入部の先端に開口した吸引口に通じる吸引通路と、負圧源に接続した負圧源通路とが接続されており、前記負圧源通路を大気に連通または大気との連通を遮断して前記吸引通路に連通させる内視鏡の吸引ボタンにおいて、前記操作部に設けられたシリンダであってその一端がシリンダ開口で開放されるとともに他端が前記吸引通路に接続されたシリンダと、前記シリンダの管路内に開口した接続口に接続した前記負圧源通路とを有するシリンダユニットと、前記管路に移動自在に収容され、前記シリンダ開口から突出した軸先端部を有する本体軸部と、前記本体軸部の軸後端部に設けられた弁部と、前記弁部の底面に開口した底面開口と前記本体軸部の側面に開口した側面開口とを連通する内部管路とを有しており、前記軸先端部が押圧操作されていないときは、前記接続口に対して前記側面開口の位置が前記シリンダの前記一端側に位置するとともに、前記弁部が前記接続口を塞ぐことで前記負圧源通路と前記吸引通路との連通を遮断する遮断状態になり、押圧操作により前記軸先端部が前記シリンダ開口内に所定量押し込まれたときに、前記弁部が前記シリンダの前記他端側にずれて前記接続口を開放するとともに、前記側面開口が前記接続口の略前方に移動することで、前記負圧源通路と前記吸引通路とを連通する連通状態になるプランジャと、前記シリンダユニットに設けられ、前記負圧源通路内に開口した通路内開口と、前記シリンダ開口の周辺部に開口した周辺開口とを連通する通気路と、前記軸先端部に設けられ、前記プランジャが前記遮断状態のときは前記周辺開口との間に隙間を形成して前記周辺開口を開放することで前記通気路を介して前記負圧源連通路を大気と連通させるとともに、前記プランジャが連通状態のときは前記周辺開口に圧接して前記周辺開口を塞ぐことで前記負圧源通路の大気との連通を遮断する開口開閉手段と、を備えることを特徴とする。
前記周辺開口の周縁部に、当該周辺開口を囲むように略環状の凸部が形成されていることが好ましい。また、前記プランジャを前記遮断状態で維持する付勢手段を備えることが好ましい。
前記付勢手段は、前記軸先端部に連結された蓋部と、前記蓋部及び前記軸先端部の外周を囲む略筒形状を有し、前記周辺部に連結されたスカート部とが一体形成された弾性材料からなるキャップであり、前記キャップは、前記軸先端部が前記シリンダ開口内に押し込まれたときに、前記スカート部が前記蓋部と前記周辺部との間で圧縮されて弾性変形し、前記押圧操作が解除されたときに前記スカート部が元の形状に復元することが好ましい。
前記開口開閉手段は、前記スカート部の前記周辺部に対向する対向面上でかつ前記周辺開口に対向する部分に形成された傾斜面であり、前記傾斜面は、前記プランジャが前記遮断状態のときは前記周辺開口との間に隙間を形成するとともに、前記プランジャが前記連通状態のときは前記スカート部の弾性変形により前記周辺開口に圧接することが好ましい。
前記傾斜面は、前記スカート部の内側から外側に向かうに従い次第に前記周辺部から離れるように傾斜していることが好ましい。また、前記スカート部は、前記軸先端部が前記シリンダ開口内に押し込まれたときに、前記プランジャの径方向に拡径するとともにその軸方向に収縮する弾性変形を行うことが好ましい。
前記所定量は、前記軸先端部が前記シリンダ開口内に押し込まれたときに前記蓋部が前記シリンダに当接してさらなる押し込みが規制されるまでの押し込み量であることが好ましい。また、前記通路内開口の中心と前記周辺開口の中心とが、前記プランジャの軸方向に平行な共通の直線上にあり、前記通気路は略直管形状に形成されていることが好ましい。また、前記連通状態時に前記側面開口が前記接続口に略対向するように、前記プランジャと前記シリンダとの間の回転規制を行う回転規制手段を備えることが好ましい。
本発明の内視鏡の吸引ボタンは、負圧源に通じる負圧源通路に開口した通路内開口と、シリンダ開口の周辺部に開口した周辺開口とを接続する通気路をシリンダユニットに設け、プランジャの軸先端部に設けられた開口開閉手段により周辺開口を開閉することにより負圧源通路を大気と連通/遮断するので、従来の装置のようにプランジャの外周面に大気連通用の通路を形成する必要がなくなる。これにより、プランジャ内に形成する吸引用の内部管路の径を可能な限り大きくすることができる。
内視鏡の吸引機構の概略図である。 押圧解除時における、吸引ボタンの断面図である。 吸引操作時における、吸引ボタンの断面図である。 (A)は弁ガイド部材の断面図、(B)は弁ガイド部材の斜視図である。 (A)、(B)ともにプランジャの斜視図である。 キャップの断面図である。 キャップを底面から見た斜視図である。 通気路を拡大した断面図である。 (A)はプランジャを遮断状態に切り替えたときの吸引ボタンの断面図、(B)は(A)中の通気路を拡大した拡大断面図である。 (A)はプランジャを連通状態に切り替えたときの吸引ボタンの断面図、(B)は(A)中の通気路を拡大した拡大断面図である。 プランジャに内部管路及び通気路が形成されている比較例を説明するための説明図である。 プランジャの外周面に通気路が形成されている吸引ボタンの断面図である。
図1に示すように、内視鏡10は、例えば気管に挿入する気管支鏡であり、気管内に挿入される挿入部11と、挿入部11の後端部分に連設された操作部12と、図示しないプロセッサ装置や光源装置などに接続されるユニバーサルコード13とを備えている。
挿入部11には、鉗子等の処置具を挿入するための鉗子チャネル14が設けられている。この鉗子チャネル14の一端は、挿入部11の先端面に設けられた吸引/鉗子口(以下、単に吸引口という)15に接続し、他端は操作部12に設けられた鉗子入口16に接続している。この鉗子入口16は、処置具を挿入するとき以外は鉗子栓(図示せず)により閉塞されている。
また、挿入部の先端には、吸引口15の他に、観察窓や照明窓(図示せず)が設けられている。観察窓の奥には固体撮像素子(図示せず)などが取り付けられている。照明窓の奥には光ファイバケーブル(図示せず)が配置されている。固体撮像素子の信号線や光ファイバケーブルは、挿入部11やユニーバルコード13などを経て、上述のプロセッサ装置、光源装置にそれぞれ接続される。
鉗子チャネル14は、吸引口15から血液等の体液や体内汚物等の固形物などを吸引するための経路として用いられる。操作部12内には、鉗子チャネル14から分岐した吸引通路17が設けられている。この吸引通路17は、操作部12に設けられた吸引ボタン18に接続している。
吸引ボタン18は、吸引通路17の他に操作部12外において、吸引ポンプ(負圧源)20に通じる負圧源通路21に接続している。吸引ボタン18は、押圧操作またはその押圧操作の解除により、吸引通路17と負圧源通路21との連通/遮断を切り替える。また、吸引ボタン18は、両通路17、21の連通を遮断しているときは負圧源通路21を大気と連通させ、両通路17,21を連通させているときは負圧源通路21と大気との連通を遮断する。吸引ポンプ20は、内視鏡検査中は吸引を常時行う。
押圧解除時の状態を示す図2、及び押圧操作時の状態を示す図3において、吸引ボタン18は、大別して操作部12に固定されたシリンダユニット24と、このシリンダユニット24内に収容されたプランジャ25と、シリンダユニット24及びプランジャ25を連結するキャップ26とで構成される。
シリンダユニット24は、操作部12の筐体28に固定された略管状の弁ケーシング29と、この弁ケーシング29に連結された略管状の弁ガイド部材30とで構成される。なお、以下の説明では、図中上方側を先端側、図中下方側を後端側という。
弁ケーシング29は、その先端部が筐体28の外側に突出し、その後端部が筐体28の内側に突出した状態で筐体28に固定されている。弁ケーシング29内には、その軸方向に長く延びた管路31が形成されている。弁ケーシング29の後端部には、吸引通路17に接続する吸引接続口32が設けられており、この吸引接続口32を介して管路31と吸引通路17とが連通する。また、管路31の先端側の開口には弁ガイド部材30が連結される。
弁ガイド部材30は、その後端部に設けられた略筒状の挿嵌部34が弁ケーシング29の先端側の開口に嵌合して連結されており、管路31と同心の管路を有している。弁ガイド部材30の先端部には、プランジャ25の軸先端部を突出させるためのシリンダ開口35(図4(A)、(B)参照)が形成されている。
シリンダ先端の端面(以下、シリンダ端面という、図4参照)30a上には、キャップ26と連結する円筒部37が設けられている。円筒部37の先端面(以下、筒先端面という、図4参照)37aには上述のシリンダ開口35が開口している。円筒部37の先端の外周面にはフランジ38が形成されている。フランジ38には、その一部を平面状に切り欠かくことにより、キャップ26との回転止めに用いられる第1キャップ回転止め面38a(図4(B)参照、回転規制手段)が形成されている。また、フランジ38の底面と、円筒部37の外周面と、シリンダ端面30aとにより、キャップ26が連結する略環状のシリンダ用キャップ取付溝39(図4(A)参照)が形成されている。
図4(A)に示すように、弁ガイド部材30内には、管路31等を介して吸引通路17に接続し、管路31に対して平行に長く延びた第1管路40と、第1管路40の先端側で第1管路40と同軸に延び、先端が上述のシリンダ開口35として解放されるとともに、第1管路40よりも細径の第2管路41と、第2管路41の後端と第1管路40の先端を接続する略錐形状の第3管路42とが設けられている。
図4(B)に示すように、弁ガイド部材30における第3管路42の側方に位置する部分には、負圧源通路21に接続する接続パイプ44が設けられている。この接続パイプ44は、第1〜第3管路40〜42に対して略直交する方向に長く延びており、負圧源通路21の一部を構成している。第3管路42の内壁には、接続パイプ44に通じる接続口45が開口している。
図2及び図3に戻って、プランジャ25は、弁ガイド部材30にその軸方向に移動自在に収容されており、押圧操作または押圧解除により、吸引通路17と負圧源通路21との連通/遮断を切り替える。このプランジャ25は、弁ガイド部材30の各管路40〜42の軸方向に長く延びた略円柱状の本体軸部52と、略錐形状の弁部(以下、錐形弁部という)53とが一体形成されてなる。本体軸部52は、第2管路41にその軸方向に移動自在に装着されており、その軸先端部52aがシリンダ開口35から突出している。
軸先端部52aには、その外周にキャップ26を連結するための略環状のプランジャ用キャップ取付溝54が形成されている(図5(A),(B)参照)。また、この軸先端部52aのプランジャ用キャップ取付溝54よりも先端側部分には、その一部を平面状に切り欠かくことによって、キャップ26との回転止めに用いられる第2キャップ回転止め面55(図5(B)参照、回転規制手段)が形成されている。さらに、軸先端部52aの先端は、押圧操作を受ける押圧操作面56となる。
錐形弁部53は、本体軸部52の軸後端部52bに設けられており、外周壁が第3管路42の内壁に沿う形状を有している。この錐形弁部53は、本体軸部52の移動に応じて第2管路41及び第3管路42内を移動する。
プランジャ25は、押圧解除時に、錐形弁部53が第3管路42の内壁に当接して接続口45を塞ぐことにより、吸引通路17と負圧源通路21との連通を遮断する遮断状態になる。また、プランジャ25は、その軸先端部52aが押圧操作によりシリンダ開口35内に所定量押し込まれたときに、錐形弁部53が第3管路42の内壁から離れて接続口45を開放することで、吸引通路17と負圧源通路21とを連通する連通状態になる。なお、ここでいう所定量とは、例えば、キャップ26が筒先端面37aに当接してさらなる押し込みが規制されるまでの押し込み量である。
図5(A)、(B)に示すように、プランジャ25には、本体軸部52の側面に開口した側面開口58と、錐形弁部53の底面に開口した底面開口59とを連通する内部管路60が設けられている。側面開口58は、プランジャ25が連通状態にあるときに、接続口45の略前方に位置する部分に設けられている。内部管路60は、プランジャ25が連通状態にあるときに、底面開口59に流入した各種体液や固形物を側面開口58へ案内する。この内部管路60の径は、本体軸部52内では一定であるが、錐形弁部53内では底面開口59に近づくのに従って次第に増加する。
図2及び図3に戻って、キャップ26は、例えばゴムなどの弾性材料で形成されている。キャップ26は、軸先端部52aの先端に連結される略円板状の蓋部62と、蓋部62、軸先端部52a、及び弁ガイド部材30の先端部を囲む略筒形状を有し、弁ガイド部材30の先端部に連結されるスカート部63とが一体形成されてなる。
図6に示すように、蓋部62には、その中心にプランジャ25が貫通する貫通穴65が形成されている。貫通穴65は、蓋部62の上面に開口しており、軸先端部52aの先端(プランジャ用キャップ取付溝54よりも先端側)が嵌合する嵌合穴66と、この嵌合穴66の底面と蓋部62の底面を貫通し、軸先端部52aにおけるプランジャ用キャップ取付溝54の形成部分が挿通する挿通穴67が形成されている。
嵌合穴66の側壁面には、軸先端部52aの第2キャップ回転止め面55に当接する略平面状のプランジャ回転止め面(回転規制手段)69が形成されている。これにより、プランジャ25とキャップ26とが回転規制される。また、蓋部62における、挿通穴67の内壁を構成する第1環状凸部70は、軸先端部52aのプランジャ用キャップ取付溝54に嵌合する。これにより、蓋部62と軸先端部52aとが連結する。
スカート部63は、その先端部が蓋部62の外周と一体化しており、後端部にはその内側に向かって突出した第2環状凸部71が設けられている。第2環状凸部71は、シリンダ用キャップ取付溝39に嵌合する。これにより、キャップ26と弁ガイド部材30とが連結する。
第2環状凸部71の上面には、その開口周縁部を切り欠くことにより、フランジ38が嵌合するフランジ嵌合穴72が形成されている。このフランジ嵌合穴72の内壁には、フランジ38の第1キャップ回転止め面38aに当接する略平面状のガイド部材回転止め面(回転規制手段)73が形成されている。これにより、弁ガイド部材30とキャップ26とが回転規制される。さらに、このキャップ26を介して、弁ガイド部材30とプランジャ25とが間接的に回転規制される。これら両者の間接的な回転規制により、連通状態時のプランジャ25の側面開口58を接続口45に略対向させることができる。
図7に示すように、本発明のシリンダ開口の周辺部に相当するシリンダ端面30a(図4参照)に対向する第2環状凸部71の対向面71aには、その外周部の一部を切り欠くことにより傾斜面(開口開閉手段)74が形成されている。この傾斜面74は、スカート部63の内周から外周に向かうに従って次第にシリンダ端面30aから離れるように傾斜している。
図2及び図3に戻って、キャップ26は、プランジャ25を図中上方向に向けて付勢することで、このプランジャ25を遮断状態で維持する。蓋部62は、押圧操作により軸先端部52aがシリンダ開口35内に押し込まれたときに、円筒部37に向けて移動する。
スカート部63は、押圧操作による蓋部62の移動に伴い、プランジャ25の径方向に拡径するとともにその軸方向に収縮(以下、適宜弾性変形という)する。弾性変形したスカート部63は、押圧操作が解除されたときに弾性復元力により元の形状に復元する。
第2環状凸部71の傾斜面74は、スカート部63が弾性変形していないときは、シリンダ端面30aとの間に隙間S(図9(B)参照)を形成する。また、傾斜面74は、スカート部63が弾性変形したときはシリンダ端面30aに圧接する。
図8に示すように、弁ガイド部材30には、シリンダ端面30a上でかつキャップ26の傾斜面74と対向する位置に開口した通気用開口(周辺開口)76と、接続パイプ44の負圧源通路21に開口した通路内開口77とを接続する通気路78が設けられている。通気用開口76と通路内開口77とがプランジャ25の軸方向に平行な共通の直線A上で開口しているので、通気路78は略直管形状を有している。
通気用開口76は、傾斜面74により開閉され、この傾斜面74により覆われていないときは隙間Sを介して大気に開口している。通気路78は、通気用開口76が開放されているときに負圧源通路21を大気と連通させる。また、通気用開口76の周縁部には、この通気用開口76を囲むように環状凸部79が形成されている。
次に、上記構成の吸引ボタン18の作用について説明を行う。内視鏡検査時には、吸引ポンプ20による吸引が常時行われる。このとき、吸引を行わない通常時においては、図9(A)に示すように、キャップ26によりプランジャ25が遮断状態で維持されるので、錐形弁部53の外周壁が第3管路42の内壁に押し付けられた状態となる。錐形弁部53の外周壁は第3管路42の内壁にフィットする形状であるので、この外周壁は接続口45の周縁に隙間なく密着する。これにより、負圧源通路21と吸引通路17との連通が遮断されて、吸引口15からの吸引が停止した状態となる。
図9(B)に示すように、プランジャ25が遮断状態のときは、キャップ26のスカート部63が弾性変形しておらず、その第2環状凸部71がシリンダ端面30aに向けて押圧されてはいない。このため、第2環状凸部71の傾斜面74は、通気用開口76やシリンダ端面30aに圧接しておらず、両者の間には隙間Sが形成されているため、通気路78は開放されている。これにより、図9(A)中の矢印で示すように負圧源通路21が大気と連通するため、接続口45が錐形弁部53で塞がれている場合でも、吸引ポンプ20の負荷の増加が抑えられる。
吸引を行う場合には、図10(A)に示すように、押圧操作面56が押圧操作されて、キャップ26の弾性力に抗して軸先端部52aがシリンダ開口35内に押し込まれる。これにより、軸先端部52aと共に蓋部62が円筒部37に向けて移動するとともに、スカート部63が蓋部62とシリンダ端面30aとの間で圧縮されて上述したような拡径・収縮する弾性変形する。そして、蓋部62が筒先端面37aに当接するまで軸先端部52aが押し込まれると、プランジャ25が遮断状態から連通状態に切り替わって、錐形弁部53が第3管路42の内壁から離れることで接続口45が開放される。
図10(B)に示すように、スカート部63が弾性変形したときに、第2環状凸部71がシリンダ端面30aに向けて押圧される。その結果、第2環状凸部71及びその傾斜面74が弾性変形して、傾斜面74が通気用開口76及びシリンダ端面30aに圧接する。この際に、通気用開口76は環状凸部79によってシリンダ端面30aよりも一段高い位置で開口しているので、シリンダ端面30a上に開口した場合よりも傾斜面74が通気用開口76に密着し易くなる。このため、通気用開口76を傾斜面74で確実に塞ぐことができる。これにより、図10(A)中の1点鎖線で示すように負圧源通路21と大気との連通が遮断されて、負圧源通路21内の負圧吸引力が増加する。
接続口45が開放されると、負圧源通路21と吸引通路17とが連通することにより、吸引口15から各種体液や固形物(以下、吸引物という)が吸引される。吸引物は、吸引通路17、吸引接続口32、及び管路31を経て、弁ガイド部材30の第1管路40内に流入した後、内部管路60内を通って接続口45から負圧源通路21内に流入する。
吸引を停止する場合には、押圧操作面56に対する押圧操作が解除される。この押圧操作解除により、スカート部63が弾性復元力によって元の形状に復元するため、蓋部62及びプランジャ25が引き上げられる。これにより、プランジャ25が連通状態から遮断状態に切り替わるため、上述の図9(A)で説明したように、錐形弁部53の外周壁により接続口45が塞がれることにより、負圧源通路21と吸引通路17との連通が遮断されて、吸引口15からの吸引が停止される。また、上述の図9(B)で説明したように、スカート部63が元の形状に復元することにより、傾斜面74と通気用開口76との間に隙間Sが形成されて、負圧源通路21が大気と連通する。
以下、吸引を行う場合には押圧操作によりプランジャ25を連通状態に切り替え、逆に吸引を停止する場合には押圧操作を解除してプランジャ25を遮断状態に切り替える。この際に、上述の図12で説明した従来例のように弁ガイド部材の管路内壁とプランジャの外周との間の狭い隙間に吸引物の通路を設けることなく、プランジャ25内に可能な限り広い径L1の内部管路60を形成しているので、シリンダユニット24内で吸引物が通る通路の径が広くなる。その結果、大きい固形の吸引物でもシリンダユニット24内を通過することができる。
これに対して比較例を示す図11において、吸引ボタン80では、シリンダユニット81の弁ガイド部材82内に形成された直管状の管路83に、略棒状のプランジャ84が移動自在に装着されている。このプランジャ84には、その内部に側面開口85と底面開口86とを連通する内部管路87が内部に設けられているとともに、その外周面にプランジャ軸方向に長く延びた通気路88が形成されている。なお、本発明の吸引ボタン18と機能・構成上同一のものについては、同一符号を付してその説明は省略している。
上記構成の吸引ボタン80は、プランジャ84が押圧操作されていないときに、管路83の内壁に開口した接続口90に対して側面開口85の位置がプランジャ軸方向上方にずれることで接続口90を塞いで、吸引通路17と負圧源通路21の連通を遮断している。この時の負圧源通路21と大気との連通は、図中の矢印で示すように、キャップ91の通気穴92及び通気路88を介して行われる。このため、吸引物が通る内部管路87の径L2の大きさは通気路88により規制されるので、この径L2を十分に大きくすることができない。
このような比較例の吸引ボタン80に対して、本発明の吸引ボタン18では、プランジャ25及び各管路40〜42の内壁に大気連通用の通路を形成する必要が無くなるので、プランジャ25を介さずに負圧源通路21を大気に連通させることができ、プランジャ25内で内部管路60の径L1を可能な限り大きくすることができる。その結果、内部管路60は、上述の内部管路87と比較してより大きな固形の吸引物を通過させることができる。
上記実施形態では、通気路78の通気用開口76と通路内開口77とが同一直線上で開口しているが、両開口76,77の位置がずれていてもよい。また、通気用開口76の開口位置は、押圧操作時にスカート部63により押圧されるようなシリンダ開口35の周辺部上であれば特に限定はされない。
上記実施形態では、キャップ26のスカート部63の弾性復元力により、プランジャ25を遮断状態で維持しているが、例えば、蓋部62と弁ガイド部材30の先端面との間にコイルバネ等を装着して、このコイルバネの付勢力によりプランジャ25を遮断状態で維持してもよい。
上記実施形態では、シリンダユニット24を構成する弁ケーシング29と弁ガイド部材30とが別体であるが、これらが一体であってもよい。
上記実施形態では、錐形弁部53を有するプランジャ25を備えた吸引ボタンを例に挙げて説明を行ったが、プランジャの形状は特に限定されず、各種形状のプランジャを備える吸引ボタンに本発明を適用することができる。
上記実施形態では、通気用開口76を、傾斜面74を有しかつ弾性材料からなるキャップ26で開閉しているが、プランジャ25が連通状態のときに通気用開口76に圧接するとともに、プランジャ25が遮断状態のときに通気用開口76との間に隙間を形成するキャップであれば、その形状、素材などは特に限定されない。
上記実施形態では、弁ガイド部材30の管路の一部を錐形管路(第3管路42)とし、この錐形管路上の接続口45を開閉する錐形弁部53をプランジャ25に設けているが、弁ガイド部材の管路を、例えば図11に示したような略直管形状にするとともに、この直管管路上の接続口を開閉するためにプランジャの弁部も略直管形状にしてもよい。また、この弁部の一部としてOリング等のシール材を装着してもよい。
上記実施形態では、気管に挿入する内視鏡10に設けられた吸引ボタン18を例に挙げて説明を行ったが、例えば大腸に挿入される大腸内視鏡等の各種内視鏡に設けられている吸引ON/OFF切替用の吸引ボタンにも本発明を適用することができる。
10 内視鏡
15 吸引口
17 吸引通路
18 吸引ボタン
20 吸引ポンプ
21 負圧源通路
24 シリンダユニット
25 プランジャ
26 キャップ
30 弁ガイド部材
35 シリンダ開口
45 接続口
52 本体軸部
53 錐形弁部
58 側面開口
59 底面開口
60 内部管路
62 蓋部
63 スカート部
74 傾斜面
76 通気用開口
77 通路内開口
78 通気路

Claims (10)

  1. 内視鏡の操作部に設けられるとともに、内視鏡挿入部の先端に開口した吸引口に通じる吸引通路と、負圧源に接続した負圧源通路とが接続されており、前記負圧源通路を大気に連通または大気との連通を遮断して前記吸引通路に連通させる内視鏡の吸引ボタンにおいて、
    前記操作部に設けられたシリンダであってその一端がシリンダ開口で開放されるとともに他端が前記吸引通路に接続されたシリンダと、前記シリンダの管路内に開口した接続口に接続した前記負圧源通路とを有するシリンダユニットと、
    前記管路に移動自在に収容され、前記シリンダ開口から突出した軸先端部を有する本体軸部と、前記本体軸部の軸後端部に設けられた弁部と、前記弁部の底面に開口した底面開口と前記本体軸部の側面に開口した側面開口とを連通する内部管路とを有しており、前記軸先端部が押圧操作されていないときは、前記接続口に対して前記側面開口の位置が前記シリンダの前記一端側に位置するとともに、前記弁部が前記接続口を塞ぐことで前記負圧源通路と前記吸引通路との連通を遮断する遮断状態になり、押圧操作により前記軸先端部が前記シリンダ開口内に所定量押し込まれたときに、前記弁部が前記シリンダの前記他端側にずれて前記接続口を開放するとともに、前記側面開口が前記接続口の略前方に移動することで、前記負圧源通路と前記吸引通路とを連通する連通状態になるプランジャと、
    前記シリンダユニットに設けられ、前記負圧源通路内に開口した通路内開口と、前記シリンダ開口の周辺部に開口した周辺開口とを連通する通気路と、
    前記軸先端部に設けられ、前記プランジャが前記遮断状態のときは前記周辺開口との間に隙間を形成して前記周辺開口を開放することで前記通気路を介して前記負圧源連通路を大気と連通させるとともに、前記プランジャが連通状態のときは前記周辺開口に圧接して前記周辺開口を塞ぐことで前記負圧源通路の大気との連通を遮断する開口開閉手段と、
    を備えることを特徴とする内視鏡の吸引ボタン。
  2. 前記周辺開口の周縁部に、当該周辺開口を囲むように略環状の凸部が形成されていることを特徴とする請求項1記載の内視鏡の吸引ボタン。
  3. 前記プランジャを前記遮断状態で維持する付勢手段を備えることを特徴とする請求項1または2記載の内視鏡の吸引ボタン。
  4. 前記付勢手段は、前記軸先端部に連結された蓋部と、前記蓋部及び前記軸先端部の外周を囲む略筒形状を有し、前記周辺部に連結されたスカート部とが一体形成された弾性材料からなるキャップであり、前記キャップは、前記軸先端部が前記シリンダ開口内に押し込まれたときに、前記スカート部が前記蓋部と前記周辺部との間で圧縮されて弾性変形し、前記押圧操作が解除されたときに前記スカート部が元の形状に復元することを特徴とする請求項3記載の内視鏡の吸引ボタン。
  5. 前記開口開閉手段は、前記スカート部の前記周辺部に対向する対向面上でかつ前記周辺開口に対向する部分に形成された傾斜面であり、前記傾斜面は、前記プランジャが前記遮断状態のときは前記周辺開口との間に隙間を形成するとともに、前記プランジャが前記連通状態のときは前記スカート部の弾性変形により前記周辺開口に圧接することを特徴とする請求項4記載の内視鏡の吸引ボタン。
  6. 前記傾斜面は、前記スカート部の内側から外側に向かうに従い次第に前記周辺部から離れるように傾斜していることを特徴とする請求項5記載の内視鏡の吸引ボタン。
  7. 前記スカート部は、前記軸先端部が前記シリンダ開口内に押し込まれたときに、前記プランジャの径方向に拡径するとともにその軸方向に収縮する弾性変形を行うことを特徴とする請求項4ないし6いずれか1項記載の内視鏡の吸引ボタン。
  8. 前記所定量は、前記軸先端部が前記シリンダ開口内に押し込まれたときに前記蓋部が前記シリンダに当接してさらなる押し込みが規制されるまでの押し込み量であることを特徴とする請求項4ないし7いずれか1項記載の内視鏡の吸引ボタン。
  9. 前記通路内開口の中心と前記周辺開口の中心とが、前記プランジャの軸方向に平行な共通の直線上にあり、前記通気路は略直管形状に形成されていることを特徴とする請求項1ないし8いずれか1項記載の内視鏡の吸引ボタン。
  10. 前記連通状態時に前記側面開口が前記接続口に略対向するように、前記プランジャと前記シリンダとの間の回転規制を行う回転規制手段を備えることを特徴とする請求項1ないし9いずれか1項記載の内視鏡の吸引ボタン。
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