JP5395132B2 - バイオサンプルの臨床評価のためのnmr臨床解析器及び関連する方法、システム、モジュール並びにコンピュータプログラムプロダクト - Google Patents
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Description
本出願は、2004年4月1日に提出された米国仮出願第60/558,516号の優
先権を主張し、前記仮出願の内容は、あたかも本明細書中に十分に記載されているように
、参照することにより本明細書に組み込まれる。
本発明は、一般にNMRシステムに関するものであり、特に、バイオサンプルを解析で
きる臨床NMR体外診断システムに適用される。
告を行なうために使用されてきた。NMR検出器は、オンサイトサポートを伴う中央試験
施設に設置されていた。ノースカロライナ州のローリーに位置するリポサイエンス社から
市販されているリポプロファイル(登録商標)報告は、患者が冠状動脈疾患(「CAD」
)を患うリスクを評価し且つNMR誘導(定量解析)リポタンパク質測定平均低密度リポ
タンパク質(LDL)粒径及びLDL粒子数を与えるリポタンパク質パネルである。後者
は濃度又は量を(例えば、nmol/Lの濃度単位で)表わしており、前者は、サンプル
中でLDLを形成するLDL粒子の平均サイズを(nm単位で)表わしている。HDL及
びVLDLサブクラス測定を行なうこともできる。これについては、www.lipos
cience.com.及び特定のリポタンパク質サブクラスパラメータの典型的な報告
に関する米国特許第6,576,471号を参照されたい。この特許の内容は、あたかも
本明細書中に十分に記載されているように、参照することにより本明細書に組み込まれる
。
poprotein Constituents by Analysis of Da
ta Acquired from an NMR Spectrometer」と題さ
れた米国特許第4,933,844号及びOtvosに対して付与され且つ「Metho
d and Apparatus for Measuring Classes an
d Subclasses of Lipoproteins」と題された米国特許第5
,343,389号に記載されるように、体外血漿又は血清サンプル中の複数の異なるリ
ポタンパク質成分を同時に取得して測定するためにNMR分光評価技術を使用できること
は既知である。また、「Method Of Determining Presenc
e And Concentration Of Lipoprotein X In
Blood Plasma And Serum」と題された米国特許第6,617,1
67号及び「Methods,Systems and Computer Progr
ams for Assessing CHD Risk Using Mathema
tical Models that Consider In Vivo Conce
ntration Gradients of LDL Particle Subcl
asses of Discrete Size」と題された同時係属・譲渡の米国仮特
許出願第60/513,795号も参照されたい。前記全ての特許及び特許出願の内容は
、あたかも本明細書中に十分に記載されているように、参照することにより本明細書に組
み込まれる。
、サドル又はヘルムホルツコイル)を有するNMRプローブと、低温冷却された高磁場超
伝導マグネットと、マグネットボアの底部からマグネットボア内の所定の解析位置までサ
ンプルを連続的に流すように方向付ける密閉流路とを含む。NMR検出器は、一般に、比
較的小さい容積内に生成される磁場レベルを減少させることができる磁気(及び/又はR
F)シールドされたハウジング内に収容された高磁場マグネットである。NMR検出器は
、カリフォルニア州のパロアルトに本社を有するVarian社及びマサチューセッツ州
のビルリカに位置するBruker BioSpin社から市販されている。
は患者サンプルをサンプルトレイ内に配置し、また、電子読取器は、一般にサンプルトレ
イ上のバーコードを使用してサンプルを患者に関連付ける。サンプルは、サンプル容器か
ら吸引され、NMR検出器を貫通して延びる流路を通じて流れるように方向付けられる。
詳細なリポタンパク質解析のため、NMR検出器は、陽子NMRスペクトルの化学シフト
領域内で複数のNMR分光誘導信号の振幅を決定するために1〜5分間にわたってサンプ
ルを解析する場合がある。これらの信号は、複合信号又は複合スペクトルの逆重畳によっ
て得られるとともに、患者が冠状動脈疾患又は心疾患を有する又は発現するリスクを評価
するために所定の試験基準と比較される。
ンプルに関してリポタンパク質解析を実行してリポプロファイル(登録商標)試験報告を
生成するために使用されてきた。NMRスペクトロメータは、ローカルであるが遠隔のコ
ンピュータ(このコンピュータはスペクトロメータとは異なる部屋にある)と通信を行な
い、それにより、遠隔コンピュータは、NMRスペクトルを取得してNMRスペクトルを
解析し、定量リポタンパク質値を伴う患者診断報告を生成することができる。残念ながら
、オペレータは、手動で入力された品質管理サンプルを使用して機器の調整を手動で実行
し、線幅を調整する。また、サンプルハンドラは、NMRスペクトロメータと通信を行な
わず、処理問題をシステムに電子的に知らせることができない。NMRスペクトロメータ
システムは、複雑であり、一般に専用の現場熟練した動作管理を要する。
れたNMR解析器の必要性が依然としてある。
NMRサポートスタッフ及び/又は必要以上の技術者サポートを必要とすることなく使用
できる自動NMR臨床分析器を提供することに関するものである。自動NMR臨床解析器
は、体外診断において使用できる定量解析測定値を得るように構成することができる。幾
つかの実施形態において、自動NMR解析器は、医療装置に関する21 CFR(例えば
、21 CFR820及び21 CFR11)における連邦規定を含む適用可能な連邦規
定に記載されるような政府の医療規制要件を満たすように構成することができる。
自動動作を与える選択された動作パラメータ「オンザフライ」を監視して調整することが
できる。NMR解析器は、NMRスペクトロメータ及び/又は遠隔制御システムと通信す
るインタラクティブなサンプルハンドラを含むことができる。NMR臨床解析器は、自動
解析器を動作させるために必要なオペレータの入力又は労力の量を減らしつつ、バイオサ
ンプルの大容量スループットでの診断試験のために確実に動作して定量化された臨床測定
値を得るように構成することができる。NMR解析器は、アメリカ食品医薬品局(「US
FDA」)及び/又は対応する外国の機関からのPMA(上市前承認)及び/又は510
(k)承認を得ることができるように構築し及び/又は構成することができる。
a)臨床NMR解析器の選択された機器及び/又は環境動作試験状態に関連するデータを
電子的に監視する監視ステップと、(b)監視されたデータに基づいて、選択された試験
条件が所望の動作範囲内にあるかどうかを電子的に決定する決定ステップと、(c)電子
的に決定する前記決定ステップにより得られたデータに基づいて、臨床NMR解析器の選
択された構成要素の動作パラメータを自動的に調整する調整ステップと、(d)1つのバ
イオサンプルのNMR信号スペクトルを得る取得ステップと、(e)得られたNMRスペ
クトルを解析して、バイオサンプルの目標臨床測定値を生成するステップとを含む。
NMR解析器に関連するNMR分光機器の高磁場超伝導マグネットのマグネットボア内へ
バイオサンプルを自動的に導入するように構成された自動サンプルハンドラと、(b)バ
イオサンプルのNMR信号スペクトルを自動的に得るための手段と、(c)選択された動
作パラメータに関連するデータを自動的に且つ電子的に感知して、NMR診断解析器の試
験条件が目標動作範囲内にあることを検証するための手段と、(d)検証された試験条件
に基づいて、選択された動作パラメータを自動的に且つ電子的に調整するための手段とを
含む。
導マグネットのマグネットボア内へバイオサンプルを自動的に導入するように構成された
自動サンプルハンドラと、(b)NMR分光機器と電子通信する制御回路と、(c)臨床
NMR解析器内に配置され、前記制御回路と通信するとともに、選択された動作パラメー
タに関連するデータを検出して、NMR診断解析器の選択された条件が目標動作範囲内に
あることを検証するように構成された複数の電子センサとを含む臨床NMR体外診断解析
器に関するものである。臨床NMR解析器は、それが目標プロセス制限内で動作するよう
に、前記電子センサによって供給されたデータに基づいて、選択された動作パラメータを
自動的に且つ電子的に調整するように構成されている。
グラムプロダクトに関する。コンピュータプログラムプロダクトは、その内部にコンピュ
ータ可読プログラムコードが具現化されたコンピュータ可読記憶媒体を含む。コンピュー
タ可読プログラムコードは、(a)臨床NMR体外診断解析器のための自動自己診断品質
管理試験及び/又は較正試験を自動的に実行するように構成されたコンピュータ可読プロ
グラムコードと、(b)動作中に経時的にNMR体外診断解析器の選択された動作パラメ
ータを自動的に且つ電子的に監視するように構成されたコンピュータ可読プログラムコー
ドとを含む。
ことにより、また、(b)スペクトル参照及び/又はアライメントのために陽子NMRス
ペクトルの所定のダブレット領域を使用してNMR複合スペクトルのスペクトル逆重畳を
生成することにより、不希釈血漿及び/又は血清を解析する方法に関する。
トルの約1.3ppmにほぼ中心付けられる乳酸ダブレットを含んでもよい。不希釈サン
プルはグルコースを含む血清であってもよく、ダブレットは、NMRスペクトルの約5.
2ppmにほぼ位置される血清中のグルコースからのアノマー陽子信号であってもよい。
プロダクトに関する。コンピュータプログラムプロダクトは、その内部にコンピュータ可
読プログラムコードが具現化されたコンピュータ可読記憶媒体を含む。コンピュータ可読
プログラムコードは、(a)不希釈バイオサンプルの陽子NMR複合スペクトルを得るよ
うに構成されるとともに、前記陽子NMR複合スペクトルがCaEDTAピークを欠いて
いるコンピュータ可読プログラムコードと、(b)スペクトル参照及び/又はアライメン
トのために陽子NMRスペクトルの所定のダブレット領域を使用してNMR複合スペクト
ルのスペクトル逆重畳を生成するように構成されたコンピュータ可読プログラムコードと
を含む。
するための自動サンプルハンドラと、(b)前記自動サンプルハンドラによって供給され
るそれぞれのバイオサンプルを連続的に流すように構成され、非磁性の硬質で略真っ直ぐ
なフローセルを含む密閉流路を含み、(c)NMRフロープローブと通信するとともに、
マグネットボアを有する高磁場低温冷却超伝導マグネットを含むNMR検出器を含み、前
記フロープローブが前記マグネットボア内にほぼ位置するように構成され、真っ直ぐな前
記フローセルは、マグネットボア内へと延び且つ動作中にサンプルをマグネットボアの上
端からマグネットボア内へと連続的に流すべく構成されて寸法付けられ、(d)バイオサ
ンプルのNMR信号スペクトルを取得して解析することによりそれぞれのバイオサンプル
の所望の定量的及び/又は定性的測定値を決定するためのコンピュータプログラムコード
を含むプロセッサを含む臨床NMR体外解析器に関する。
ステムは、(a)異なる使用サイトに配置された複数の臨床NMR解析器と、(b)複数
の臨床NMR解析器と通信する少なくとも1つの遠隔制御(サービス/サポート)システ
ムとを含む。少なくとも1つの遠隔制御システムは、各臨床NMR解析器に関連する選択
されたローカル動作パラメータを監視するように構成されている。
めに、ローカルNMR解析器を監視し、試験データが破損する前にダウン時間を抑制し及
び/又はプロセス変数を特定して訂正する。ローカル及び/又は遠隔システムは、所定の
プロセスパラメータデータ、サービス履歴、寒剤使用、患者試験データなどを監視するよ
うに構成することができる。
ともに、適切な修正動作/調査のために遠隔システム(ローカル及び/又は遠隔サイト)
に対して送られる警報を発するように構成することができる。他の実施形態において、遠
隔システムは、プロセス変動を監視するとともに、遠隔サイトにいるサービス/サポート
技術者に対して警報を発することができる。ローカル監視と遠隔監視との組み合わせを使
用することもできる。遠隔ステーションは、各ローカル使用サイトで必要とされるオペレ
ータ知識及び/又は技術サポートを減らすことができ、それにより、比較的経済的な動作
コストをもってフィールドサイトで多くの臨床解析器を使用することができる。
憶してもよい。電子的な履歴ファイルは前記遠隔システムによりアクセスされるように構
成することができる。ローカル及び/又は遠隔システムは、プロセス変数を自動的に監視
するとともに監視されたプロセス変数の測定値に対応するデータを統計的に解析すること
により自動品質管理解析(例えばパラメータを3シグマに維持し、及び/又は、幾つかの
実施形態では、6シグマプロセス限界に維持する)を行なうように構成されてもよい。幾
つかの実施形態において、ローカルシステムは、監視されたデータに応じて、動作機器を
自動的に調整し、プロセス変数を所定の統計的変動内に維持するように構成することがで
きる。
又は幅が所望の範囲から外れるときにNMRラインシェイプのスケーリングを自動的に調
整するように構成することができる。ローカルシステムは、RF励起パルス出力を監視す
ることができるとともに、RF励起パルス出力が所望の動作範囲外となり及び/又は所定
量及び/又はパーセンテージを超えてパルス毎に変化する場合にRF励起パルス出力を自
動的に調整することができる。特定の実施形態において、臨床NMR解析器は、RFパル
スの出力変化が所定量よりも大きいときに得られたNMR信号データを無効にするように
構成することができる。
タを生成する方法に関する。方法は、(a)複数の異なる臨床サイトで対象のバイオサン
プルをマグネット及びボアを備えるNMR分光機器を有するNMR解析器内へ自動的に連
続して導入する(NMR解析器内にバイオサンプルを連続的に流す密閉流路へ吸引するこ
とにより実行できる)ステップと、(b)1つの患者識別子を対応する患者バイオサンプ
ルに対して自動的に関連付けるステップと、(c)診断報告のためにバイオサンプルのN
MR誘導定量測定値を得る取得ステップと、(d)遠隔監視システムから異なる臨床サイ
トでNMR解析器を自動的に監視するステップとを含む。
置で解析器/ユーザが決定できるようにするステップを含むことができる。前記取得ステ
ップは、体外の血漿及び/又は血清サンプル中のリポタンパク質のNMR誘導濃度測定値
を決定することを含む。
ブリと、NMRスペクトロメータと、NMRプローブと、NMRスペクトロメータへのサ
ンプル流路とを含むモジュールアセンブリを有して構成されており、これらはそれぞれ、
解放可能に取り付けられ且つその相手側のモジュール構成要素と共に動作するように構成
されており、それにより、修理及び/又は現場交換を容易に行なうことができる。
成されている。解析器は、患者のそれぞれのバイオサンプルのNMR誘導定量測定値に基
づいて患者がCHDを有する及び/又は発現するリスクを決定するように構成されたコン
ピュータプログラムコードを含んでもよく、及び/又は、患者のそれぞれのバイオサンプ
ルのNMR誘導定量測定値に基づいて患者がII型糖尿病を有する及び/又は発現するリ
スクを決定するように構成されたコンピュータプログラムコードを含んでもよい。
ための臨床NMR体外診断装置に関する。装置は、(a)複数の体外血漿及び/又は血清
サンプルを含む自動サンプルハンドラシステムと、(b)自動ハンドラシステムと通信し
、体外血漿及び/又は血清サンプルのNMR複合スペクトルを連続的に取得するNMRス
ペクトロメータと、(c)所望時にNMRスペクトロメータ内へと及びNMRスペクトロ
メータから繰り返し制御可能に流れるように構成された有効な制御材料のうちの少なくと
も1つのサンプルと、(d)有効な制御材料のデータを受けるように構成されたプロセッ
サとを含む。プロセッサは、(a)有効な基準制御材料のスペクトルの演繹的な単一の基
本セットを規定するように構成されたコンピュータプログラムコードと、(b)有効な制
御材料のNMRスペクトルを得るように構成されたコンピュータプログラムコードと、(
c)有効な制御材料の得られたNMRスペクトルのCH3領域のスペクトル逆重畳を行な
うように構成されるとともに、CH3領域のスペクトル逆重畳に関連するデータと有効な
制御材料の演繹的スペクトルに関連するデータとを比較して、NMR解析器が適した動作
状態にある及び/又は診断試験動作できる状態にあるかどうかを決定するコンピュータプ
ログラムコードとを含む。
置及び/又はコンピュータプログラムプロダクト又はこれらの組み合わせを含んでもよい
。
明する。
しかしながら、本発明は、異なる形態で具現化されてもよく、本明細書に示される実施形
態に限定されるものと解釈されるべきではない。むしろ、これらの実施形態は、この開示
内容が十分で完全であり且つ本発明の範囲を当業者に対して十分に伝えるように与えられ
ている。図面中、同様の参照符号は全体にわたって同様の要素を示しており、また、幾つ
かの構成要素、ライン、形態の厚さ、サイズ、寸法は、明確にするために誇張されている
場合がある。図面に示され又は請求項に記載された動作及び/又はステップの順序は、そ
れ以外に述べられていなければ与えられる順序に限定される意図はない。図中の破線は、
それが使用されている場合、それ以外に具体的に述べられていなければ、そのように示さ
れた形態、動作又はステップが随意的であることを示す。
われている場合には、それが他の特徴又は要素上に直接あってもよく、あるいは、介在す
る形態及び/又は要素が存在していてもよい。一方、要素が他の形態又は要素の「上に直
接に」あると言われている場合には、介在要素が存在しない。また、形態又は要素が他の
形態又は要素に対して「接続されている」、「取り付けられている」又は「結合されてい
る」と言われている場合には、それが他の要素に対して直接に接続され、取り付けられ又
は結合されてもよく、あるいは、介在要素が存在していてもよいことは言うまでもない。
一方、形態又は要素が他の要素に対して「直接に接続されている」、「直接に取り付けら
れている」又は「直接に結合されている」と言われる場合には、介在要素が存在しない。
1つの実施形態に関して説明し或いは示すが、そのように説明され或いは示される形態は
他の実施形態に対して適用できる。
を含む)は、本発明が属する技術における当業者により共通に理解されている意味と同じ
意味を有する。また、用語、例えば一般に使用されている辞書で定められている用語は、
関連技術及び本出願に即した意味と一致する意味を有するものと解釈されるべきであり、
また、本明細書で理想的な或いは過度に形式的な意味で明確に規定されていなければ、そ
のように解釈されるべきではないことは言うまでもない。本明細書で使用される用語「及
び/又は」は、関連して記載された1つ以上の項目の任意の組み合わせ及び全ての組み合
わせを含む。
がそれ以外に明確に示していなければ、複数形も同様に含むものである。また、言うまで
もなく、用語「含む」及び/又は「含んでいる」は、本明細書で使用される場合、述べら
れている特徴、整数、ステップ、動作、要素及び/又は構成要素の存在を特定しているが
、1つ以上の他の特徴、整数、ステップ、動作、要素、構成要素及び/又はそのグループ
の存在又は付加を除外するものではない。
清、尿、脳、脳脊髄液(CSF)、リンパ液サンプル、便サンプル、組織、及び/又は、
体液が挙げられる。バイオサンプルは、任意の対象被検体からのものであってもよい。本
発明においては、被検者は、任意の動物の被検体であってもよく、好ましくは哺乳類の被
検体(例えば、人間、犬、猫、牛、山羊、羊、馬、齧歯動物(マウス、ラット、ハムスタ
ー、モルモット或いはその他のもの)、豚、霊長類、猿及び/又はウサギ目の動物)であ
る。動物は、自然に発生しようとも、遺伝子組み換え又は遺伝子操作されようとも、及び
/又は、実験室で生活様式が変更され及び/又は食生活が変更され又は薬物療法された動
物バリエーションであるとにかかわらず、実験動物又は非実験動物であってもよい。
診断目的で使用できる定性測定及び/又は定量測定を意味しており、また、行なわれる試
験又は管轄に応じて、正確を期して適切な規制ガイドラインを満たしている。NMR解析
器に関する用語「臨床」は、明細書の先の「課題を解決するための手段」において記載さ
れている。
タの積極的な手動入力を要することなく実行できることを意味しており、一般的には、動
作をプログラムで管理及び/又は実行できることを意味している。用語「電子的な(電子
)」は、システム、動作又は装置が、任意の適当な電子的媒体を使用して通信できること
、一般的には遠隔的であってもよい制御システムと1つ以上のローカルNMR解析器との
間のコンピュータネットワークを使用した通信のプログラム制御を使用することを意味し
ている。
N)や広域ネットワーク(WAN)を含み、特定の実施形態では、プライベートイントラ
ネット及び/又はパブリックインターネット(ワールドワイドウェブ又は「ウェブ」とし
ても既知である)含んでもよい。用語「ネットワーク」システムは、1又は複数のローカ
ル解析器が少なくとも1つの遠隔(ローカル及び/又はオフサイト)制御システムと通信
できることを意味している。遠隔制御システムは、NMR臨床解析器から分離されたロー
カル「クリーン」ルーム内に保持されてもよく、また、NMR臨床解析器と同じバイオハ
ザード制御要件/関連に晒されない。
及び/又は、コンピュータプログラムプロダクトとして具現化されてもよい。したがって
、本発明は、全体的にソフトウェアの実施形態、又は、ソフトウェア態様とハードウェア
態様とを組み合わせた実施形態の形を成してもよい。また、本発明の特定の実施形態は、
その内部にコンピュータ使用可能プログラムコード手段が具体化されたコンピュータ使用
可能な記憶媒体上のコンピュータプログラムプロダクトの形態を成してもよい。ハードデ
ィスク、CD−ROM、光記憶装置、又は、磁気記憶装置を含む任意の適当なコンピュー
タ可読媒体が利用されてもよい。
学的媒体、超伝導磁気的媒体、赤外線媒体であってもよく、あるいは、半導体システム、
装置、デバイス、又は、伝播媒体であってもよいが、これらに限定されない。コンピュー
タ可読媒体の更に特定の例(不完全なリスト)は、以下のもの、すなわち、1つ以上のワ
イヤを有する電子接続、ポータブルコンピュータディスケット、ランダムアクセスメモリ
(RAM)、読み出し専用メモリ(ROM)、消去可能プログラマブル読み取り専用モメ
モリ(EPROM又はフラッシュメモリ)、光ファイバ、及びポータブルコンパクトディ
スク読み取り専用メモリ(CD−ROM)を含む。なお、コンピュータ使用可能媒体又は
コンピュータ可読媒体は、紙であってもよく、又は、その上にプログラムが印刷される他
の適当な媒体であってもよい。なぜなら、プログラムは、例えば紙又は他の媒体の光学的
走査により電子的に取得した後にコンパイルして解釈し或いは必要に応じて適当な方法で
処理できるとともに、その後にコンピュータメモリ内に記憶できるからである。
)Smalltalk、Python、Labview、C++又はVisualBas
icなどのオブジェクト指向プログラミング言語で書き込まれてもよい。しかしながら、
本発明の動作を実行するためのコンピュータプログラムコードは、「C」プログラミング
言語又はアセンブリ言語などの従来の手続き型プログラミング言語で書かれてもよい。プ
ログラムコードは、ユーザのコンピュータ上で全体的に実行してもよく、ユーザのコンピ
ュータ上で部分的に実行してもよく、ユーザのコンピュータ上でスタンドアロンソフトウ
ェアパッケージとして部分的に実行してもよく、また、遠隔コンピュータ上で部分的に或
いは遠隔コンピュータ上で全体的に実行してもよい。後者のシナリオにおいて、遠隔コン
ピュータは、ローカルエリアネットワーク(LAN)又は広域ネットワーク(WAM)を
介してユーザのコンピュータに接続されてもよく、あるいは、接続は、(例えば、インタ
ーネットサービスプロバイダを使用するインターネットを介して)外部コンピュータに対
して行なわれてもよい。
ステム及び/又はプログラムの可能な実施のアーキテクチャ、機能、及び動作を示す。こ
の点に関し、フローチャート又はブロック図の各ブロックは、特定の論理機能を実施する
ための1つ以上の実行可能な命令を含むモジュール、セグメント、動作、又は、コードの
一部を表わしている。なお、幾つかの他の実施において、ブロックに記された機能は、図
面に示された順序以外の順序で生じてもよい。例えば、連続的に示された2つのブロック
は、実際には、ほぼ同時に実行されてもよく、あるいは、ブロックは、時として、関連す
る機能に応じて逆の順序で実行されてもよい。
バイオサンプルは、液体、固体、及び/又は、半固体の形態を成していてもよい。バイオ
サンプルは、組織、血液、生物流体、バイオソリッドなどを含んでもよい。しかしながら
、前述したように、自動臨床NMR解析器は、体外血清及び/又は血漿サンプル中のリポ
タンパク質データを解析するのに特に適していてもよい。リポタンパク質クラスのライン
シェイプにおける人間同士の間の小さな変化は、これらのリポタンパク質クラスのそれぞ
れの中に存在することで知られるサブクラス異成分によって引き起こされる。図1は、リ
ポタンパク質の多数のサブクラスにおけるラインシェイプ及び化学シフト(位置)を示す
。図1に示されるように、異なるサブクラス間の化学シフト及びラインシェイプの差異は
、主要なリポタンパク質クラス間の差異よりも十分に小さいが、完全に再現可能である。
したがって、個人の血漿からのNMR信号間の差異は、血漿中に存在するサブクラスから
の脂質共振の振幅の差によって引き起こされ、また、前記脂質共振の振幅の差は血漿中に
おける脂質濃度に比例する。これが図2に示される。図2には、血漿サンプルのNMR化
学シフトスペクトルが示される。図2において、メチル(CH3)陽子60により生じる
スペクトルピーク(実線で示される)は、血清サンプルに関して示される。図2のスペク
トルピーク61(破線で示される)は、図1の特定のサブクラスにより例示的に示される
ように、主要クラスVLDL、LDL、HDL、タンパク質、キロミクロンのリポタンパ
ク質サブクラスにより生み出されるNMR信号の算術的合計によって生成される。図から
分かるように、全体の血漿スペクトルのラインシェイプは、血漿サンプル中におけるその
相対濃度に伴って(時として動的に)その振幅が変化するリポタンパク質サブクラスの相
対量に依存している。
クラスの脂質信号の適切に加重された合計により厳密にシミュレートされるため、任意の
サンプル中に存在するこれらの成分の濃度を抽出することができる。これは、観察される
血漿NMRスペクトルと計算された血漿スペクトルとの間に最良の適合を与える重み係数
を計算することにより達成される。一般的に言えば、NMRリポタンパク質解析のプロセ
スは、以下のステップにより、すなわち、(1)対象の血漿又は血清の「純粋な」個々の
成分リポタンパク質クラス及び/又はサブクラスのそれぞれにおけるNMR「基準」スペ
クトルの取得及び/又はその関連するグループ分け、(2)基準スペクトルを得るために
使用される測定条件とほぼ同じ測定条件を使用した、1つのサンプルにおける血漿又は血
清NMRスペクトル全体の取得、及び(3)対応するリポタンパク質基準の濃度の倍数と
して表わされる各リポタンパク質成分の濃度を与えるための、成分クラス及び/又はサブ
クラスに関するNMRスペクトルのコンピュータ逆重畳(又は関連するそのグループ分け
)、により行なうことができる。
いてプロセスを実行すると、計算されたラインシェイプとNMRラインシェイプとの間の
誤差を減らすことができ、したがって、各クラスのサブクラスプロファイルの同時決定を
可能にしつつ測定の精度を高めることができる。化学シフト及びサブクラスラインシェイ
プにおける差異は小さいため、特定の用途においては、各サブクラスの基準スペクトルと
血漿スペクトルとを正確にアライメントすることが重要となる場合がある。
態様で温度などの環境変数やサンプル組成に対して応答することで既知であるスペクトル
における制御ピークのアライメントにより達成できる。既知であるように、そのような1
つの適したアライメントピークは、準備された(希釈された)サンプル混合物中で見出さ
れるCaEDTAにより生み出されるピークであるが、他のEDTAピーク又は適当なピ
ークが利用されてもよい。スペクトルのアライメントにより、サブクラスのラインシェイ
プ及び化学シフトの僅かな変化を利用して、より高い精度及びサブクラスプロファイルが
生み出されてもよい。
844号及び第5,343,389号において見出すことができる。ラインシェイプ適合
プロセスで使用される計算(すなわち、既知の関数の加重合計に関する未知の関数の最小
二乗適合)は、周知であり、数値解析の多くの教科書、例えばF.B.Hildebra
ndによる「Introduction to Numerical Analysis
」(第2刊、314−326頁、539−567頁、McGraw−Hill,1975
)に記載されている。
従来、始動又は定期的な品質アセスメントの一環として、少なくとも2つのタイプ/レ
ベルの制御材料サンプルがNMRスペクトロメータに導入されるとともに、品質管理検査
において期待される結果に適合させるために複数のNMR誘導リポタンパク質パラメータ
が評価された(記憶された値と比較して)。
てスペクトルのCH3領域又は他の適した領域のスペクトル逆重畳を行なうことにより、
予め検討された複数の変数を1つの変数へと減らすことができるということが考慮される
。検体NMRラインシェイプは、負でない制約をもって多変量解析を使用して逆重畳する
ことができる。これについては、Lawson,C.L.,Hanson,R.J.によ
る「Solving Least Squares problems」ペンシルベニア
州のフィラデルフィア:SIAM,1995,160−165頁)を参照されたい。
ータ点から成る。有効制御スペクトルPi 0をn個の成分スペクトルの一次結合と適合させ
るための方法は、成分jの寄与に対応する係数cj及びサンプル血漿スペクトルの虚部に
対応する係数cP Iのセットが存在し、それにより、各データ点毎にPi 0≒Pi Cとなるとい
う前提に基づいている。ここで、
方程式(1)
=1)基本セットだけを表わしているという点を除き米国特許第6,617,167号に
既に記載されている方法と類似する方法で2乗平均平方根誤差を最小にすることにより得
ることができる。この特許の内容は、あたかも本明細書中に十分に記載されているかのよ
うに、参照することにより本明細書に組み込まれる。
rは、解析器の状態の受容性を決定して臨床データを取得するために係数cjと共に使用
される。特定の実施形態において、r及びcjの両方は、実行可能な限り及び/又は可能
な限り1.0に近くなるように選択できる。1.0からの偏りにおいて許容できる限界は
、CLIAにより義務付けられる標準的治療法に一致するように定めることができる。
測定値のことである。この場合、既知のサンプルは、機器及び解析ソフトウェアを使用し
て評価を受けているサンプルのタイプに対応している(どんな生物タイプでも、すなわち
、血漿又は血清、尿などであっても)。制御材料のスペクトルのCH3領域のスペクトル
逆重畳は、有効な既知の制御サンプルの記憶されたスペクトルの単一の基本セットを使用
して実行することができる。したがって、既知の検証サンプルを解析することができると
ともに、その関連する値を既知の値又は制御値として記憶することができる。定期的に、
検証制御サンプルをNMRシステムにより再解析することにより、試験値が記憶された値
(期待値)と一致していることを確かめることができる。NMR解析器は、システムを再
較正できるように、所定の基準からの過度の逸脱が存在するときにはフラグ立てする或い
は警告を行なうように構成することができる。
実行でき、及び、必要に応じて更に増大された間隔で実行できる。増大された間隔は、未
知のサンプルが通常の限界の外側で定量化され及び/又は他の自動的に検出されて監視さ
れたパラメータに関して定量化される場合には、陽子NMRスペクトルラインシェイプ(
幅/高さ)の信号劣化に基づいていてもよい。
特定の実施形態において、NMR臨床解析器10(図4)は、希釈されていない(純粋
な)血漿及び/又は血清を解析するように構成することができる。残念ながら、CaED
TAピークは、サンプルが希釈されていない血清の場合には現れない場合があり、これが
逆重畳のためのスペクトル参照を妨げる可能性がある。したがって、特定の実施形態にお
いては、図3Bに示されるように、血清の陽子NMRスペクトルにおいて約1.3ppm
にほぼ中心付けられる乳酸ダブレット66が、NMR誘導定量解析(例えば、血清サンプ
ルのリポタンパク質定量化)のためのスペクトル参照及びアライメントにおいて使用でき
る。他の実施形態では、図3Cに示されるように、血清中のグルコースからのアノマー陽
子信号が約5.2ppmにおいてダブレット67として出現する可能性があり、また、こ
のダブレットは、スペクトルアライメントのための固定点として使用(一緒に又は単独で
)されてもよい。
図4に示されるように、本発明の特定の実施形態は、臨床NMR解析器10のネットワ
ークシステム18に関するものである。ネットワークシステム18は、少なくとも1つの
遠隔システム15と通信する少なくとも1つの臨床NMR解析器10を含む。一般に、共
通のローカル使用サイトに位置された複数の臨床NMR解析器10は、少なくとも1つの
遠隔サービス/サポートシステム15のそれぞれと通信する。少なくとも1つの遠隔シス
テム15は、各臨床NMR解析器10に関連する選択されたローカル動作パラメータを監
視するように構成することができる。幾つかの実施形態において、各ローカルサイトは、
互いに及び/又は少なくとも1つの遠隔制御システム15と通信するように構成されてい
てもよい複数の(少なくとも2つの)NMR解析器10を含んでもよい。少なくとも1つ
の遠隔制御システム15は、複数の異なるローカル解析器10のための(一般的には、使
用サイトにある全てのローカル解析器のための)共通のローカル又はオフサイト制御ステ
ーションとして構成されてもよい。少なくとも1つの遠隔制御システム15は、1つの或
いは選択されたローカル解析器10と通信するように構成された複数のほぼ独立したステ
ーションであってもよい。他の実施形態において、少なくとも1つの制御システム15は
、図4に随意的に示されるような他のオフサイト制御ステーション15’と通信してもよ
い複数の遠隔制御システム15であってもよい。それぞれの各ローカル解析器10が1つ
の共通の遠隔制御システム15と通信することができ、あるいは、複数のローカル解析器
が異なる制御システム及び/又はサイトと通信してもよい。また、ローカル解析器10は
、他のローカル解析器とは無関係に動作するように構成されていてもよく、及び/又は、
互いに通信しないように構成されていてもよい。図4において遠隔制御ボックスの周囲に
描かれた破線のボックス15Rは、遠隔制御システム15を現場に(同じ設備に)設置す
ることもできるが、NMR臨床解析器自体10と同じバイオハザード、ラボラトリアクセ
ス/清浄度又は動作の制限を受けないようにNMR解析器10から離れて囲まれる部屋1
5R内に設置することもできることを示す。
て、例えば、これに限定されないが関連する場所又は共通のローカルサイトにある制御シ
ステムを使用して、直接的に或いは間接的に互いに通信するように構成されていてもよい
。通信は、(a)モバイル通信及び/又はサテライトシステムを使用して実行されてもよ
い無線などの電子通信、(b)イントラネットを介した電子通信、(c)インターネット
などのグローバルコンピュータネットワークを介した電子通信であってもよく、及び/又
は、(d)POTS(陸上「一般電話システム」)を使用することもできる。システム1
8は、通信システムの組み合わせを使用してもよい。
中にインタラクティブな調整を可能にするような方法で遠隔システム15により制御され
てもよい。このようにして、動作データ及び/又は試験解析データをほぼ「リアルタイム
」で遠隔制御システム15へ中継することができる。NMR解析器10は、「スマートな
」監視状態を可能にするために遠隔制御システム15とインタラクティブに通信するよう
に構成することができる。例えば、NMR解析器10は、試験が被検者にとって完全であ
る場合に制御システム15に警告する信号を自動的に送ることができ、それにより、制御
システム15は、NMR解析器からデータを適時に得ることができるとともに、そのデー
タを使用して試験報告を生成することができる。
ステムを含むことができる。特に、データ処理システムは、カリフォルニア州のサンディ
エゴにあるLightner EngineeringによるPICOSERVER(登
録商標)アプライアンス(www.picoweb.netも参照)などのインターネッ
トアプライアンス、あるいは、Axis Communicationsから市販されて
いるウェブサーバ又はPICOWEB,RABBITなどを含むがこれに限定されない他
のそのようなウェブサーバであってもよい。データ処理システムは、サポートサイト15
からコマンドを受けることができるとともに、システム10の特定の動作パラメータを制
御する。また、データ処理システムは、コンピュータネットワーク10と試験管理サイト
15との間に通信リンクを形成するためにTCPスタック及びイーサネット(登録商標)
NICを含むことができる。
れ且つ記憶されてもよいウェブページとして管理サイト15へ供給することができる。そ
のようなウェブページは、試験特有の情報を組み入れるために動的に生成されてもよい。
ウェブページは、クライアント、例えば試験管理サイト15にあるユーザのウェブブラウ
ザによるユーザ入力を可能にするハイパーテキストマークアップ言語(HTML)コモン
ゲートウェイインタフェース(CGI)ウェブページであってもよい。ウェブページは、
管理サイト15で管理データ処理システムの動作を制御するように試験管理サイトで実行
してもよいJava(登録商標)スクリプトやJava(登録商標)アプレットなどであ
ってもよく或いはこれらを含んでもよい。当業者であれば分かるように、ウェブサーバと
クライアントの間で通信するための他のメカニズムが使用されてもよい。例えば、ローカ
ル装置10と管理サイト15との間で通信するための無線マークアップ言語(WML)な
どの他のマークアップ言語が使用されてもよい。
置10のウェブサーバから最初のウェブページを要求する管理サイト15としてのウェブ
ブラウザを含むことができる。そのような要求は、ローカル装置のウェブサーバのIPア
ドレスに対するハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)要求の形態を成していても
よい。IPアドレスは、ローカル装置10に対して予め割り当てられていてもよく、ある
いは、ローカル装置10がネットワーク15に接続するときに動的に割り当てられてもよ
い。したがって、ウェブブラウザは、ローカル装置10のIPアドレスを予め知っていて
もよく、あるいは、セットアップ手続きの一部としてIPアドレスが知らされてもよい。
ェブページと、ウェブブラウザにその現在のウェブページを周期的にリロードさせるJa
va(登録商標)アプレットとを送る。あるいは、状態が更新されるべきときにデータを
ウェブブラウザへプッシュするための「プッシュ」技術をサーバにより使用することがで
きる。ウェブページがリロードされる速度は、中継された或いは検出されたデータのタイ
プ及び/又は表示されるウェブページに基づいていてもよい。同様に、速度は、接続が遅
いタイプの場合にリフレッシュ速度を減少させることができるように利用されるネットワ
ーク接続のタイプに基づいていてもよい。幾つかの実施形態において、Java(登録商
標)アプレットは、最初のウェブページを用いて1回生成することができる。一方、他の
実施形態では、Java(登録商標)アプレットに各ウェブページを与えることができる
とともに、リフレッシュ速度を、与えられる特定のウェブページに基づかせることができ
る。例えば、試験状態ウェブページよりも少ない頻度でセットアップウェブページをリフ
レッシュすることができる(又は、全くリフレッシュしない)。
ル装置10のウェブサーバはウェブページのその後の要求を待つ。要求が受けられると、
その要求が、応答ウェブページ中に含まれるべき最後の2つのサンプルのラインシェイプ
幅及び/又は高さなどの動作状態問い合わせに対する応答に関するものであるかどうかが
決定されてもよい。要求が動作状態問い合わせに対する応答に関するものである場合、ウ
ェブページは、情報を示すように修正されてもよい。いずれにしても、例えばユーザ入力
を反映するCGI要求をウェブブラウザに対して与えることにより、要求が問い合わせの
ためのパラメータを定めるかどうかが決定されてもよい。そうである場合には、CGI仕
様に基づいてパラメータが設定されるとともに、要求のURLに対応するウェブページが
ウェブブラウザへ戻される。問い合わせが終了する場合には、動作が終了されてもよい。
さもなければ、ウェブサーバは、ウェブブラウザからの次の要求を待つ。
含み、また、遠隔システムは、超伝導マグネットにより生成される磁場の均一性に関する
データを自動的に得る。均一性データは、解析を受けるバイオサンプルのラインシェイプ
特性に関するデータを含むことができる(均一性の経時的な低下を示すことができる)。
幾つかの実施形態において、ローカルNMR解析器10は、選択された動作パラメータの
電子的な履歴ファイルを生成して記憶する。ローカルNMR解析器10は、各サンプル試
験結果及び/又は再試験(拒絶)決定の自動承認を検討して生成するように構成すること
ができる。
ことができる。幾つかの実施形態において、ローカル解析器10及び/又は遠隔システム
15は、プロセス変数を自動的に監視し且つ監視されたプロセス変数の測定値に対応する
データを統計的に解析することにより自動品質管理解析を行なうように構成される。特定
の実施形態において、ローカルシステム10は、監視されたデータに応じた所定の統計的
変動内にプロセス変数を維持するように動作機器を自動的に調整するべく構成されている
。ローカルシステムは、異常な動作状態が検出されるときに警報を自動的に発するように
構成することができる。他の実施形態において、遠隔システム15は、ローカルNMR解
析器サイト10で異常な状態が検出されるときに自動的に警報を発するように構成される
。ローカル解析器10は、遠隔システム15により電子的にアクセス可能な電子的なサー
ビスログ及び/又は電子的なプロセス履歴ログを生成するように構成される。
間隔で自動的に検出するとともに、その電子的なメンテナンスファイルを生成するように
構成することができ、また、ローカルNMR解析器10は、遠隔システム15による電子
的な問い合わせのためのそれらの対応するメンテナンスファイルを電子的に記憶するよう
に構成することができる。選択された動作パラメータは、NMR信号ラインシェイプ及び
/又は1つ以上の患者サンプルのNMR信号ラインシェイプのスケーリングを含むことが
できる。メンテナンスファイルは、患者サンプルのNMR信号が得られたときに測定され
た選択された動作パラメータに関連付けられる対応する患者サンプル識別子を含んでもよ
く、また、時間及び/又は日付スタンプ又はデータを含んでもよい。ローカルNMR解析
器10は、処理された各サンプル毎に選択された動作パラメータの電子的なメンテナンス
ファイルを生成するように構成することができる。ローカルNMR解析器10は、受け入
れ患者識別子及び/又はサンプル希釈係数に関連するサンプルデータを(少なくとも一時
的に)電子的に記憶することができる。
て解析されるNMRサンプルデータの電子ログを生成することができ、また、ログは遠隔
システム15によってアクセス可能となるように構成することができる。特定の実施形態
において、遠隔システム15におけるオペレータ又はサービスプログラムは、技術サポー
トオンサイトをローカル臨床解析器10に対して送るべき時期を決定する(技術サポート
オンサイトのためのサービスを注文する)。
された特徴を自動的に制御する。ローカルNMR解析器10は、NMR解析における報告
フォーマット及び/又はサンプル変数を選択するためにローカルユーザ入力を受け入れ、
それによりサイト/領域により報告フォーマットをカスタマイズすることができるように
するユーザインタフェースを有して構成することができる。各ローカル臨床NMR解析器
サイトにある解析器10によって生成される患者報告にはサイト識別子を有することがで
き、また、報告を電子形式で及び/又は紙形式で生成することができる。
により所望の間隔にわたって解析される患者サンプルの数に関するデータを自動的に得る
ことができる。この監視により、遠隔制御システムは、特定のサイトに対してカスタマイ
ズされた予測上の及び/又は実際の必要性に基づいて消耗品をオーダーすることができる
。
るNMR正規化ファクタを参照する所定のコンピュータプログラム機能の電子ライブラリ
を含むことができる。NMR解析器10は、血漿及び/又は血清サンプル中のリポタンパ
ク質のNMR誘導濃度測定値を得るように構成することができる。幾つかの実施形態にお
いて、NMR解析器10は、血漿及び/又は血清サンプル中のLDL、HDL及び/又は
VLDLサブクラス粒子のうちの1又は複数のNMR誘導濃度測定値を得るように構成す
ることができ、及び/又は、(a)リポタンパク質測定値に基づいて患者がCHDを有す
る及び/又は発現するリスクを決定し、及び/又は、(b)患者がII型糖尿病又は他の
インスリン抵抗性疾患を有する及び/又は発現するリスクを決定するように構成すること
ができる。
又は調節/較正ルーチンを自動的に実行するとともに、これに関する異常データを遠隔制
御システム15へ中継するように構成することができる。臨床NMR解析器10は、機器
の調整が指摘されているかどうかを監視するため、経時的に、NMR信号ラインシェイプ
を監視し及び/又はNMR信号ラインシェイプの高さ及び/又は幅を決定するように構成
することができる。例えば、臨床MR解析器10は高磁場超伝導マグネットを含み、また
、臨床NMR解析器は、NMR分光磁場を自動的にシム調整して、線幅が所望量を超えて
低下する場合に均一性を高めるように構成することができる。
ペクトルのNMRラインシェイプの高さ及び/又は幅が所望の範囲から外れるときに当該
NMRラインシェイプのスケーリングを自動的に調整するように構成することができる。
F励起パルス出力であってもよい。臨床NMR解析器10は、RF励起パルス出力が所望
の動作範囲外となり及び/又は所定量及び/又はパーセンテージを超えてパルス毎に(及
び/又はサンプル毎に)変化する場合にRF励起パルス出力を自動的に調整(RF増幅器
を増大又は減少)するように構成することができる。臨床NMR解析器10は、RFパル
スの出力変化が所定量よりも大きいときに得られたNMR信号データを無視する及び/又
は無効にするように構成することができる。幾つかの実施形態において、大きいRF出力
変化が検出される場合には、エラーを起こしやすいフラグを無視し及び/又はサンプルデ
ータを無効にするように解析器10を構成することができる。幾つかの実施形態において
は、所望の間隔で解析器10内に導入される例えばTMAを含有する標準的な溶液などの
制御されたサンプルを使用することにより、RF出力監視の制御の正確さを高めることが
できる。
、所望の間隔で、動作中にNMR解析器10の動作状態に関連する特定のパラメータを監
視するように構成することができる。システム18は、非アクティブ期間(ダウンシフト
)中に待機モードに入ってもよいが、寒剤レベルや電子回路過熱などの特定の主要なパラ
メータを監視してもよい。
図5は、体外診断(IVD)臨床NMR解析器10の一例の概略図である。図示のよう
に、解析器10は、NMR検出器50と、密閉流路65と、自動サンプルハンドラ70と
、オペレーショナルソフトウェア80sを有するコントローラ/プロセッサ80(CPU
として示される)とを含む。用語「NMR検出器」は、当業者であれば分かるように、N
MRスペクトロメータとして既知である場合もある。NMR検出器50は、マグネットボ
ア20bを有するマグネット、一般的には低温冷却された高磁場超伝導マグネット20と
、フロープローブ30と、RFパルス発生器40とを含む。用語「高磁場」マグネットと
は、1テスラよりも大きい、一般的には5テスラよりも大きい、より一般的には約9テス
ラよりも大きいマグネットのことである。約13テスラよりも大きい磁場は、ある状況で
は、一部のバイオサンプルの一部の解析において望ましくないかもしれない幅広いライン
シェイプを生成する場合がある。フロープローブ30は、RFパルス発生器40と通信す
るとともに、ヘルムホルツコイルなどのRF励起/受信回路30cを含む。しかしながら
、当業者であれば分かるように、他の励起/受信回路構成が使用されてもよい。
るが、他のサンプルハンドラ70及びバイオサンプル導入手段を使用することができる。
例えば、バイオサンプルは、それが対応するチューブ又は他のサンプル容器(図示せず)
内に保持されるように処理することができる。幾つかの実施形態において、NMR解析器
10の各モジュール部品は、単一のハウジング又は外装体内に取り付けられるように寸法
付けられて構成されてもよい。
るまで約99.8%D2Oのサンプルに関してシム調整することにより調整できる。D2O
測定において使用される90°RF励起パルス幅は一般に約6〜7マイクロ秒である。他
のシミング技術を使用することもできる。例えば、磁場は、信号ラインシェイプ及び/又
はその幅あるいは高さに基づいて自動的に調整することができる。当業者に周知であるよ
うに、NMR検出器50は、随意的に、マグネットボア20b内に保持された傾斜磁場コ
イル41と通信する傾斜磁場増幅器を含んでもよく、また、マグネットのシム調整を助け
るために傾斜磁場システムが使用されてもよい。
30は、ボア20b内のフロープローブRF回路30cを磁場B0の適切に均一な部分の
約+/−0.5cm内まで位置付けるように構成されている。また、フロープローブ30
は、バイオサンプル密閉流路65の一部を形成するフローセル60を受けるように構成さ
れている。フローセル60は、一般に、フロープローブ30のRF回路30cと位置合わ
せされる大きな保持部60hを含む。フローセル60は、保持部60hがマグネットボア
20b内にある所定の位置に保持されるとともに、バイオサンプルを保持部60hへと連
続的に流すように構成されている。この場合、連続的なバイオサンプルは、流れるストリ
ーム中での二次汚染を防ぐために流体(一般に、エアギャップ)によって分離される。サ
ンプルは、一連のサンプルとして導入されてもよいが、より一般的には、同時に1回で導
入(注入)される。バイオサンプルは一般に約1〜5分間にわたって保持部60h内に保
持され、この間に、陽子NMRスペクトルが得られてサンプル受け入れ番号又は識別子(
すなわち患者識別子)に電子的に関連付けられる。フローセル60は、NMR検出器50
の性能を低下させない非磁性体によって形成することができる。一般に、フローセル60
は、適切なグレードのケイ酸塩(ガラス)材料によって形成されるが、セラミックスや高
分子などを含む他の磁場に適した無孔材料が使用されてもよい。
の位置や漏れなど)を視覚的に監視できるように、磁気的に適した光学観察スコープ(例
えば光ファイバシステム)が使用されてもよい(図示せず)。観察スコープは、ボアに対
して装着することができ、あるいは、フローセル60又はフロープローブ30と一体に形
成することができる。同様に、バイオサンプルであろうと、洗剤であろうと、あるいは、
寒剤であろうと、流体の漏れを自動的に検出するために少なくとも1つの漏れセンサを配
置することもできる。前者の場合、漏れセンサは、流路の寸断によって引き起こされる漏
れを検出するために使用でき、また、後者の場合には、ガス検知器タイプのセンサを使用
することができる。ガスセンサはプローブから離れて位置させることができる。液体(ヘ
リウム及び/又は窒素)のレベルを監視して自動供給命令や使用率の増大の確認(マグネ
ットの不具合を指摘してもよい)などを可能にするために寒剤レベルセンサを使用するこ
ともできる。
おり、他端部がサンプル吸入部73と流体連通している。特定の実施形態において、解析
器10は、流路60の長さを短くし及び/又は流路の屈曲部が流れを妨げる可能性を減ら
すためにほぼ真直ぐな(すなわち、屈曲部が無い)主要部を有するフローセル60を使用
して上端から下端までサンプルを流すように構成されている。幾つかの実施形態では、フ
ローセル60の全体が真直ぐである。特定の実施形態においては、全体の流路65がその
全長(吸入部から廃棄物容器への排出部までのフローセル60の上流側及び下流側の部分
を含む)にわたって真直ぐでもよい。他の実施形態では、フローセル60を流路65のサ
ンプル吸入部に対して接続するためにエラストマーの、一般的には高分子の管路及び/又
はチューブ(TEFLONを含んでもよい)を使用することができ、また、望み通りに相
手側部品に接続するために管路及び/又はチューブが曲げられてもよい。しかしながら、
管路/チューブがマグネットボア20b内へと延びている場合、流路65のその部分は、
フローセル60に関して前述したように真直ぐになるべく構成されていてもよい。
0.5mm〜約0.8mmの内径を有する。流れ系での詰まりを防止するため、下流側部
分は一般に少なくとも約0.8mmである。保持部60hは、約1.0mm〜約4.0m
mの直径を有してもよい。
、約0.5mlに設定されてもよい。血漿全体に関しては、約50〜300マイクロリッ
トルの小さいサンプルサイズ、一般的には約60〜200マイクロリットル、より一般的
には約60〜100マイクロリットルが望ましいかもしれない。幾つかの実施形態では、
NMRデータ収集及び関連する解析のためにサンプルを保持部60hへ流すため、サンプ
ル流量が約2〜6ml/分であってもよい。
複数のサンプル70sを保持するように構成されるとともに、それぞれの容器70c内の
サンプル70sを、密閉流路65内へサンプルを方向付ける吸入部材72へと与えるよう
に構成されてもよい。サンプルベッド71は約50〜100個のサンプルを容器内に保持
してもよい。幾つかの実施形態において、ベッド71は、随意的に、冷蔵された或いは冷
却された密閉区画室内に設けられ及び/又は保持されるように構成されてもよい。他の実
施形態においては、従来の小型及び/又は大型のサンプルチューブラックを使用すること
ができる。一般に、吸入部材72は、サンプルを流路65内へ吸引するように構成されて
いる。図示のように、吸入部材72は、所望のサンプル量を容器70cから引き出すピペ
ット及び/又はニードルを含むとともに、フローセル60と流体連通する管路73内へと
サンプルを方向付ける(一般的には、注入ポートを通じた注入により)。ピペットは、ト
レイサンプル又はラボオートメーションシステム(TLA、ワークセルなど)にアクセス
するために約180度回転してもよい。しかしながら、他のサンプル移送手段が使用され
てもよい。他の実施形態では、吸入部材72が中間管路73を使用することなくフローセ
ル60と直接に連通することができる。特定の実施形態において、サンプルは、サンプル
ハンドラトレイ上のソースチューブから直接に吸引されてもよい。サンプルハンドラシス
テム70は、急速フロークリーニング及びサンプル供給を行なうように構成することがで
きる。特定の実施形態において、ハンドラシステム70は、希釈及び/又はキャリーオー
バーを減らしつつ、約1分又はそれ未満のサイクル(NMRデータ取得を除く)で動作す
るように構成することができる。
よい)は、サンプル間で実行されるフロークリーニングに起因する好ましくないサンプル
希釈を減少させるのに役立つように使用されてもよい。特定の実施形態において、吸入部
材72は、ニードルの詰まりを防止するために従来の吸い取り紙ではなく強制空気又はガ
ス等の非接触手段を使用して急速に乾燥され得る吸引ニードルを含む。フローセル60は
、フローセル60を流路65に関連するチューブ又は配管に接続するクロマトグラフィコ
ネクタを含んでもよい。
プルを先取りする前に、注入ポートを吹き飛ばすように吸引力を方向付けることにより、
隣接するサンプル間で液体−空気ギャップを維持するように構成することができる。
に保持することができる。試験結果に対する電子的な相関を可能にするために、サンプル
70sには患者識別子が電子的に割り当てられる。従来、ベッド71は、自動的に読み取
られてサンプル束のような電子記録としてコンピュータに入力されるバーコードを含み、
これにより、特定のサンプルにおける試験パラメータの調整が妨げられる。幾つかの実施
形態において、NMR解析器システム10は、各サンプルの識別のポイントが吸引のポイ
ントで自動的に実行されるように構成されている。したがって、光学的な読取器又は他の
適切な読取器は、特定のサンプルが吸引される間にそのサンプルに対して患者識別子を規
定するように構成することができる。いずれにしても、システム制御ソフトウェア81は
、患者識別子(受け入れ番号としても知られる)及び希釈係数を含むアーカイバル患者デ
ータファイル記録、NMR誘導測定値、試験データ、及び時間、使用される場合には「共
通の」ラック識別子、及び、サービス目的、動作目的及び/又は監査目的のために要望通
りに電子的に検索可能な他のプロセス情報を形成するように構成することができる。電子
記録は、(各地域又は国内の中央収集サイトなどの)記憶場所へ中継することができる及
び/又は局所的に記憶することができる。
a)複数の異なる臨床サイトでマグネット及びボアを備えるNMR分光機器を有するNM
R解析器へとバイオサンプルを連続的に流す密閉流路内へ対象のバイオサンプルを自動的
に連続して吸引することにより、(b)1つの患者識別子を対応する患者バイオサンプル
に対して自動的に関連付けることにより、(c)及び診断報告のためのバイオサンプルの
NMR誘導定量測定値を得ることにより、生成することができる。幾つかの特定の実施形
態において、動作は、(d)遠隔システムとは異なる臨床サイトでNMR解析器を自動的
に監視することを含んでもよい。
析ソフトウェア82、及び/又は、遠隔通信ソフトウェア83を含む及び/又はこれらの
ソフトウェアと通信するコンピュータプログラムコード80sをもって構成されるコント
ローラ/プロセッサ80を含む。制御ソフトウェア81は、主に、システム10の自動動
作シーケンス及び監視プロトコルを管理することができ、一方、解析ソフトウェア82は
、一般に、そのNMRスペクトルを使用してNMR解析を受けるバイオサンプルの定量測
定を実行する所有権を主張できるソフトウェアを含む。少なくとも解析ソフトウェア82
に関して、プロセッサ80は、高速フーリエ変換を行なうことができるデジタル信号プロ
セッサを含んでもよい。
ぞれの間で通信を行なう及び/又は容易にするように構成されている。コントローラ/プ
ロセッサ80は、システムコンポーネント間に所望の自動インタフェースを設けるために
互いに通信する単一のプロセッサ又は複数のプロセッサとして構成されていてもよい。
ることが望ましい場合がある。例えば、血漿及び/又は血清サンプルにおいては、一般に
、サンプルの温度を約48℃に維持することが望ましい。
数の空間的に分布された温度センサを流路65に沿って含む(図示せず)。サンプル温度
は、(a)サンプルがマグネットコア20b内に入る前、(b)RFパルスシーケンスを
開始する前、及び/又は、(c)NMRデータ収集/信頼性を妨げる態様でNMRライン
シェイプを乱すことなくプローブからの排出時及び排出場所、を含む解析における異なる
時間に決定され得る。温度は、NMRデータ取得中(例えば少なくとも2〜5秒毎)に監
視することができる。評価中にサンプルを積極的に冷却し及び/又は加熱することにより
、過度な温度勾配を伴うことなく略一定の均一なサンプル温度を維持することができる。
冷却を行なうように構成される冷却及び加熱手段を含むことができる。ヒータの1つのタ
イプは、フローセル60の外面上にわたって滑動されてもよいキャピラリーヒータである
。ヒータの一例は、Varian社に対して付与された米国特許第6,768,304号
に記載されており、その内容はこれを参照することにより本明細書に組み込まれる。フロ
ーセル60を越えて上側へ延び(サンプルが上端からボア20b内へと流される場合)且
つ流路長の主要部を越えて上側へ延びる十分な長さを有してもよい長いキャピラリーヒー
タを使用できると考えられる。幾つかの実施形態において、システム10は、プローブ3
0の上側(上端から下端へ流れる場合)及び/又はフローセル保持部60hの上側にある
比較的大きな熱質量を有する伝導性の高いヒータ(ヒートシンクに類似している)を含み
、それにより、サンプルがプローブ30へと移動するときにサンプルの過熱の可能性を減
少しつつ分散加熱が向上される。大きな熱質量はマグネットボア20bの外側に配置され
てもよい。
ットボア内へ流し、NMR解析中にサンプルを所望の温度に維持することができる。強制
空気の温度は、現場で測定されたサンプル温度に応じて比較的迅速に調整することができ
る。プローブ又はスペクトロメータ内の感度の高いエレクトロニクスへと誤って方向付け
られる場合がある水分を減らすため、ガスをマグネットボア20b内に導入する前にフィ
ルタ処理し及び/又は乾燥させることができる。
は、待ち行列状態でサンプルを保持できるとともに、所望の温度範囲(例えば約45〜4
7.9℃)まで予熱されるサンプルを供給するために注入/入力ポートよりも前にあるス
テージでサンプルを徐々に加熱することができる。あるいは、サンプルは、それがフロー
セル60内にくるまで加熱されなくてもよい。幾つかの特定の実施形態において、ハンド
ラ70は、冷蔵された或いは冷却された状態でサンプルを保持するように構成されてもよ
い。両方の加熱技術の組み合わせが使用されてもよい。したがって、システム10は、サ
ンプルがハンドラ70上/内を移動する経路及び/又は流路65に沿って、サンプルの温
度を検出し且つ予測又は規準からの任意の偏りに関してシステム10が自動的に調整でき
るようにリアルタイムフィードバックを行なう温度センサを含むことができる。
に関してセンサから出力される電子データを受け入れて/監視するセンサモジュールを含
むことができる。
れがプローブ30から出た後であって且つ廃棄物容器61に到達する前にマグネットボア
20bの上側の元の流路65内へと再び方向付けることができるように流路65及び/又
はフローセル60から二股に分かれ且つ流路65及び/又はフローセル60内へ二股に分
かれるバルブ付きのフローバイパスチャンネル(図示せず)を有して構成されてもよい。
バイパスチャンネルは、バイパスチャンネルを使用後に自動フラッシングできる溶媒クリ
ーナと流体連通させることができる。他の実施形態において、冒されたサンプルは廃棄物
容器内へ追い出すことができ、また、解析器10及び/又は遠隔制御システム15はその
被検者のための再試験通知又は命令を発することができる。
特定の実施形態では、図6に示されるように、自動臨床NMR解析器10は、自動サン
プルハドラ70と、NMRスペクトロメータ又は検出器50(モジュールNMRプローブ
30を有する)と、NMRスペクトロメータのマグネットボア20b内に存在するフロー
セルプローブ30を有するフローセル60を備えたサンプル流路65とを含むモジュール
アセンブリを有して構成することができる。各モジュールアセンブリ部品は、その相手側
のモジュール部品と共に解除可能に動作することにより修理及び/又は現場交換を容易に
行なえるように構成することができる。また、解析器10は、異なるモジュールアセンブ
リ間での動作中の交換を可能にするインタフェースソフトウェアを有して構成されている
。フローセル60は、モジュール方式を目的として、NMR検出器50又はサンプルハン
ドラ70の一部と見なされてもよい。いずれにせよ、NMR検出器モジュール50及びサ
ンプルハンドラモジュール70が協働して大容量スループットでバイオサンプルを自動的
に連続して解析できるように、NMR解析器10は、自動サンプルハンドラ70とNMR
検出器50との間に適切なインタフェース(ソフトウェア及び/又はハードウェア)を含
む。
少なくとも約600個のサンプルを診断によって解析することができる。モジュールシス
テム10は、NMRサポート機能における訓練を殆どしていないスタッフにより実験室環
境内で動作できるように構成することができる。また、システム10は、従来のNMR検
出器よりも少ないメンテナンス及び不稼動時間をもって動作してもよく、また、簡略化さ
れたユーザインタフェースを有することができる。
ーブ30の故障又は汚染の確認時に現場において比較的短い時間でモジュール形態で交換
して較正できるフロープローブ30を含むことができる。
成することができ、また、それらの動作値を予め較正して、新しい又は交換したフロープ
ローブ30のための規準を定めることができる。特定の実施形態において、フロープロー
ブ30は、(設置時に及び/又は所望の間隔で自動的に入力される)特定の動作パラメー
タ値を記憶し且つ交換したフロープローブ30においても使用できるメモリカード又はチ
ップを含むことができる。他の実施形態では、コンデンサ及び/又は他の調節可能な回路
部品を、NMR解析器10及び/又は制御システム15により実行される自動調整ルーチ
ンによりプログラム調整することができる。
(フープローブが下側からボア内に挿入される場合)又は上側(フロープローブがマグネ
ットボアの上端から挿入される場合)に同調コンデンサが装着されるように構成されても
よい。フロープローブ30は、永久的(半田タイプ)接続を使用することなくマグネット
に対して取り外し可能に装着されるように構成された略硬質な部材であってもよい。
ルハンドラアセンブリ70は、自動駆動手段を有するステージング又は待機サンプルハン
ドラアセンブリを備える上流側部分70uと、サンプル吸入部材(例えば注射器)を含む
下流側部分70dとを含む。各部分70u,70dは、機器オートメーション制御モジュ
ール81と通信する対応するソフトウェアインタフェース70I1,70I2を有すること
ができる。また、随意的に、それぞれのインタフェース70I1,70I2が互いに通信し
てもよい。また、NMR検出器50は、オートメーション制御モジュール81と通信する
ソフトウェアインタフェース50Iを有する。機器オートメーション制御モジュール81
は、コンピュータインタフェース及び/又はNMR検出器50のネットワーク接続回路/
基板50B(図7)、モニタ及び/又は制御センサ、検出器、及び/又は、アラームと接
続するとともに、エラー又は過度のプロセスパラメータ変動が検出されるときに特定の作
用及び/又は機能が行なわれるようにし、遠隔ステーション15(図4)への遠隔アクセ
スを直接に及び/又は遠隔通信モジュール83を介して行ない、自動始動及び自動(デイ
リー)プロセス制御監視をサポートするように構成することができる。
モジュール83及びLIS(「ラボラトリ情報システム」)インタフェース84と通信を
行なう。LISインタフェース84は、LISシステム86と通信するとともに、特定の
動作機能及び/又は試験報告パラメータの選択へのローカルユーザ入力を受け入れるユー
ザインタフェースモジュール85と通信する。LISインタフェース84は、他の機器又
はラボプログラムと通信する共通のインタフェースであってもよく、これにより、ローカ
ルユーザが臨床検査室で使用できる単一の共通インタフェースが可能となる。LISイン
タフェース84は、試験定量解析又は評価プログラムコード(メーカ独自のものであって
もよく及び/又は行なわれる解析の各タイプに対してカスタマイズされてもよい)を含む
解析ソフトウェアモジュール82と通信することができる。データ(未加工データ及び/
又は報告形式のもの)は検査室のLISへ送信することができる。破線の接続で示される
ように、解析ソフトウェアモジュール82は、随意的に、計測オートメーションモジュー
ル81及び/又は遠隔通信モジュール83と直接に通信してもよい。
/又は管理するようになっているプログラムコードのことである。用語「モジュール」は
、モジュールプログラムコードが1つの特定のプロセッサ又は通信する複数のプロセッサ
内の分散コードであってもよいため、プログラムコードをコードのバンドルパッケージ又
は連続部分に限定することを意味していない。したがって、モジュールは、それぞれの単
一プロセッサ上のスタンドアロン型モジュールであってもよく、あるいは、1又は複数の
プロセッサ上の他のプログラムモジュールにプラグ接続するアーキテクチャ/階層を有し
て構成されていてもよい。また、選択されたモジュール又は図面に示された各モジュール
は、共通のコード又は機能を他のモジュールと共有してもよい。
50は、インタフェース50Iを有するNMRオペレーショナルソフトウェアモジュール
50Sを含む。NMRソフトウェアモジュール50Sは遠隔アクセス/通信モジュール8
3と通信を行なう。遠隔アクセス/通信モジュール83はユーザインタフェース85と通
信してもよい。図示の実施形態において、システム10は、共通のルーチン又は値を各装
置/コンポーネント内で別個にコード化する必要がないように複数のインタフェースコン
ポーネントによりアクセスできるNMR正規化ファクタなどの共通のパラメータ又はコン
ピュータプログラムルーチンを記憶する所定のコンピュータプログラム機能の電子ライブ
ラリ82Lを含む。図示のように、サンプルハンドラインタフェース70I、ユーザイン
タフェース85、NMR検出器50は、共通のライブラリ(「dll」で示される)82
L(図示のようにNMR検出器に対して直接に及び/又は随意的にNMRソフトウェアモ
ジュール50Sを介して)にアクセスできる。
NMRプローブは、当該プローブの「Q」ファクタに基づいて異なる(典型的な機器の特
定の)感度を有する。Qは、共振回路の周波数を半値幅で割ったものとして定義される。
例えばトリメチル酢酸(TMA)などの標準的なサンプルを異なるNMRマシン上で異な
るプローブを用いて流すことができ、また、CH3陽子の積分を、それを1つの所定の値
に標準化するために測定することができる。所定の(固定された)値とその当時の状態下
での積分との間の比率は、「正規化ファクタ」と称され、また、これは、任意の未加工の
NMR強度に正規化ファクタを掛け合わせることにより異なるNMR解析器を標準化する
ために使用できる。同じ概念を拡張すると、同じ標準サンプルを流して同様の方法で毎日
の正規化ファクタを計算することにより、特定のNMR解析器の同じプローブにおける毎
日毎日の比較的小さな感度差を調整できる。そのため、各プローブにおける各NMR解析
器毎に原位置でNMR正規化ファクタを計算でき、また、幾つかの実施形態では、各NM
R解析器毎に所望の間隔でNMR正規化ファクタを調整できる(例えば、特定数のサンプ
ル後、始動時、選択されたローカル動作状態の変化の検出時)。
において、システム調整ソフトウェア180は、解析ソフトウェア82、LISインタフ
ェース84、ユーザインタフェース85、NMR制御ソフトウェア50S、サンプルハン
ドラ制御/インタフェースソフトウェア70I(図6に示されるように、上流側及び下流
側インタフェース70I2,70I1の両方をそれぞれ含むことができる)と通信を行なう
。この実施形態において、ハードウェアコンポーネントはインタフェースソフトウェアに
より制御される。ソフトウェアは、アプリケーションプログラミングインタフェース(「
API」)を実施する機能呼び出しの収集を顕在化させることにより機能を与えることが
できる。機能呼び出しは中間レベル及び高レベルコマンドを含むことができる。例えば、
サンプルハンドラ70において、「吸引せよ」又は「安全な移動高さまで移動せよ」は中
間レベルコマンドである。高レベルコマンドは、一般に、1つの高レベルコマンドにより
包含される複数の中間レベルコマンドを含む。例えば、「サンプルを注入せよ(x)」の
高レベルコマンドは、この機能を達成するために、安全な移動高さまで移動するための要
件、サンプル(x)上にわたる位置、下方への移動、サンプル(x)の吸引などの複数の
中間レベルコマンドが実行されることを意味している。特定のNMR検出器機能において
使用されてもよいAPIコマンドの例としては、以下が挙げられるが、これらに限定され
ない。
AcquireData([IN]acquisition parameters,
[OUT]fid data)このコマンドは、所望のNMR実験を規定するパラメータ
セットを与える。NMRは、実験を行なうとともに、取得されたデータ(おそらく、fi
d)を呼び出しソフトウェアへ戻す。
ApplyPhase([IN]ft data,[IN]phase,[OUT]f
t data)
AutoPhase([IN]ft data,[OUT]ft data,[OUT
]phase)
Calibrate90Pulse([IN]starting acquisiti
on parameters,[OUT]ending acquisition pa
rameters)
CalibrateTemperatureController()
CenterField([OUT]field center position)
ComputerFt([IN]processing parameter,[IN
]fid data,[OUT]ft data)
GradientShim([IN]shim map,[OUT]shim val
ues)
PhaseLockSignal([OUT]phase)
SetPhase([IN]phase)
SetTemperature([IN]target temperature)
TuneProbe([IN]channel,[OUT]frequency,[O
UT]match value)
TuneTemperatureController()
更に他の概略図である。前述したように、機器オートメーションモジュール607は、N
MR検出器50、サンプルハンドラ70、及びサンプル吸入部材72(幾つかの実施形態
では、注射器であってもよい)と通信を行なうことができる。サンプル吸入部材72は、
サンプルハンドラインタフェース604を機器モジュール607と共有してもよく及び/
又は図示のように機器モジュール607とのそれ自体の直接のインタフェース605を有
する代わりにサンプルハンドラ70によって制御されてもよい。幾つかの実施形態におい
て、サンプル吸入部材72は、前述したようにサンプルを流路65内へ吸引するように構
成することができる。他の実施形態において、サンプル吸入部材72は、容器内に保持さ
れたサンプルをNMR検出器50内へ移動させるように構成することができる。いずれに
しても、図示のように、サンプルハンドラ70及びNMR検出器50のそれぞれは、イン
タフェース604、606をそれぞれ有する。
ISインタフェース610、機器ユーザインタフェース617、NMR解析器(「NMR
A」)データベース611、及びNMRAファイルベース612と通信を行なうことがで
きる。また、システム10は、NMRプラットフォームを使用する異なる診断試験オプシ
ョンの選択を可能にする試験オートメーションモジュール613を含むことができる。試
験Bモジュール及び試験Cモジュール615、616はそれぞれ、プラグインモジュール
として展開できる別個のモジュールとして構成することができる。試験オートメーション
モジュール613は、LISインタフェース610及び機器ユーザインタフェース617
と通信できるとともに、計測オートメーションモジュール607と少なくとも間接的に通
信できる。
図9は、自動自己診断、較正、及び/又は、「本当の」患者又は他の目標サンプルの評
価を許可する又は可能にする前にNMR解析器10が臨床データを出力できる状態にする
のを助けることができる同調始動手続きの一部として実行できる典型的な動作(ブロック
201−230)のフローチャートである。始動手続きは、オペレータのサインイン又は
開始時に自動発効してもよい。また、始動手続きは、特定数のサンプルが処理された後及
び/又はプロセスが絶対又は相対プロセス限界から外れているように見えるときに所望の
間隔で実行するように構成されてもよい。
自動手続きの一部として実行できる典型的な動作(ブロック301−327)のフローチ
ャートである。前述したように、動作は、始動時に及び/又は他の所望の間隔で実行でき
る。用語「品質管理走査」とは、所望時に解析器10の動作状態/条件及び/又はその環
境を評価して解析器10の動作状態又は条件及び/又はその環境を評価するために制御基
準検体及び/又はバイオサンプルに関して成される走査を言う。基準検体は、NMR信号
中に基準ピークを生成するように構成されている。基準検体は、複数の異なる構成薬物の
較正溶液中に与えることができる。幾つかの実施形態において、基準検体はトリメチル酢
酸(「TMA」)である。特定の実施形態において、TMAは、KCl、CaCl2、N
a2EDTA及びD2Oを含む溶液中にある。しかしながら、基準検体は、NMR信号中に
基準ピークを生成できる任意の適当な検体であってもよい。幾つかの実施形態において、
基準検体は、質を平らにするため及び/又はNMRスペクトル中の他のピークの位置を特
定するための基準として使用できる比較的はっきりとしたピークを生成できる分子を含む
ことができる。一般に、基準検体は、定量的ではなく定性的に使用されるが、必要に応じ
て定量的に使用されてもよい。
アクティブ解析実行モードの一部として実行できる典型的な動作(ブロック501−52
6)のフローチャートである。
ブロック群、及び/又は、ブロックの組み合わせを使用できる。
トを示すデータ処理システムの典型的な実施形態のブロック図である。プロセッサ410
はアドレス/データバス448を介してメモリ414と通信する。プロセッサ410は、
任意の市販のマイクロプロセッサ又はカスタムプロセッサであってもよい。メモリ414
は、データ処理システム405の機能を実施するために使用されるソフトウェア及びデー
タを含むメモリ装置の任意の階層全体を表わしている。メモリ414としては、以下のタ
イプの装置、すなわち、キャッシュ、ROM、PROM、EPROM、EEPROM、フ
ラッシュメモリ、SRAM、及びDRAMを挙げることができるが、これらに限定されな
い。
フトウェア及びデータの幾つかのカテゴリー、すなわち、オペレーティングシステム45
2、アプリケーションプログラム454、入力/出力(I/O)デバイスドライバ458
、自己調整較正、処理制御又は遠隔通信などの能力を与えてもよいオートメーションモジ
ュール450、データ456を含んでもよい。
成分及び/又は複合スペクトルラインシェイプ)データ462を含んでもよい。データは
、値、漏れセンサ、温度センサ、圧力センサ、RF出力センサなどの対象の他の動作パラ
メータ又はプロセスパラメータ、連続する不規則なNMR信号走査の数、サービス履歴、
メンテナンスファイル、サンプル履歴ファイル等を含むことができる。当業者であれば分
かるように、オペレーティングシステム452は、データ処理システムと共に使用するの
に適した任意のオペレーティングシステム、例えばニューヨーク州アーモンク市にあるI
nternational Business Machines社のOS/2、AIX
又はOS/390、マイクロソフト社のWindows(登録商標) CE、Windo
ws(登録商標) NT、Windows(登録商標) 95、Windows(登録商
標) 98、Windows(登録商標) 2000又はWindows(登録商標)
XP、パームソース社のRedmond、WA、Palm OS、アップルコンピュータ
社のSunnyvale、CA、Mac OS、UNIX(登録商標)、FreeBSD
、又はLinux、例えば組み込みデータ処理システムのための独自仕様のオペレーティ
ングシステム又は専用のオペレーティングシステムであってもよい。
6、特定のメモリ414コンポーネント及び/又はデータ取得システム420などのデバ
イスと通信するためにアプリケーションプログラム454によりオペレーティングシステ
ム452を介してアクセスされるソフトウェアルーチンを含む。アプリケーションプログ
ラム454は、データ処理システム405の様々な特徴を実施し且つ好ましくは本発明の
実施形態に係る動作をサポートする少なくとも1つのアプリケーションを含むプログラム
の例示である。最後に、データ454は、アプリケーションプログラム454、オペレー
ティングシステム452、I/Oデバイスドライバ458、及びメモリ414内に存在し
ていてもよい他のソフトウェアプログラムによって使用される静的及び動的なデータを表
わしている。
に関して本発明を説明してきたが、当業者であれば分かるように、本発明の教示内容の利
益を依然として享受しつつ、他の構成が利用されてもよい。例えば、オートメーションモ
ジュール450は、オペレーティングシステム452、I/Oデバイスドライバ458、
又は、データ処理システム405の他のそのような論理部分に組み込まれていてもよい。
したがって、本発明は、図12の構成に限定されるものと解釈されるべきではなく、本明
細書で説明した動作を実行できる任意の構成を網羅するものである。
ローカル又はオフサイト)と通信するためのコンピュータプログラムコードを含んでもよ
い。また、オートメーションモジュール450は、自動マルチパラメータプロセス監視及
び自己修正/調整、患者サンプル(時間/日付データを含む)、選択可能な試験フォーマ
ット及び選択可能な試験解析に関連付けられてもよい動作状態の記録、データ可変性及び
/又はサービス履歴の記録、(所望の間隔にわたって解析されてもよい)処理される患者
サンプル及び遠隔問い合わせ、診断、前述した他のデータのためのアーカイブされたプロ
セスパラメータ情報の数の記録を行なうプログラムコードを含むこともできる。
成要素を電子的に監視し(単独で及び/又は遠隔制御システム15と協働して)且つ特定
のバイオサンプルにおいて望ましい試験にしたがって異なる試験方法を実行して装置の自
動機能を自動的に容易にするように構成することができ、これにより、NMR解析器10
は、通常の動作中に過度な量の手動入力及び/又はオンサイトサービスサポートを要する
ことなく動作する。構成要素及び変数の例は、前述して図面に示したが、例えば、以下の
うちの1つ又は複数を含むことができる。
構成要素が所望の範囲内で作用するようにする。選択された電子部品を電子的に且つ自動
的に較正する。始動時に又は他の所望の間隔で自動化された較正ルーチンを実行する。フ
ローセルプローブを電子的に調整する。サンプル成分(サンプル溶媒であってもよい)の
共振を対象のRFウインドウ内に電子的に中心付ける(すなわち、磁場を取得ウインドウ
内に中心付ける)。ロック出力及びロック位相を電子的に調整する。マグネットを所望レ
ベルの均一性に電子的にシム調整する。フローセルプローブの温度を調整する。バイオサ
ンプルの温度を調整する。マグネットボア内のバイオサンプルを励起するために使用され
るRF励起パルスのパルス幅を電子的に較正する。正規化ファクタを電子的に(プログラ
ムにより)決定して機器固有の感度を原位置で調整する。原位置で(例えば吸引点で)バ
イオサンプルを患者識別子に電子的に関連付ける。NMR臨床試験データをバイオサンプ
ルから電子的に得るとともに、試験データを患者に対して電子的に関連付ける。バイオサ
ンプルのNMRスペクトルを得る前にバイオサンプルへの試薬の導入を電子的に制御する
。NMRスペクトルを得る前に、選択された較正材料のバイオサンプルへの導入を電子的
に制御する。バイオサンプルを所望の温度範囲に調整する。適切なNMR試験を使用して
バイオサンプルのNMRスペクトルを得る。臨床診断解析のためにバオサンプルのNMR
スペクトルを得るのとは別個に、バイオサンプル及び/又は制御検証サンプルのNMRス
ペクトルを得て、試験条件を検証する。試験条件が規定の許容限界から外れているときに
、バイオサンプルにおけるNMRスペクトルを電子的に無効にし、取得せず、フラグ立て
し或いは切り捨てる。バイオサンプルがマグネットボア内の試験場所へ適切に供給される
かどうかを電子的に検証する(例えば、バイオサンプルが静止していることを確認し、又
は、バイオサンプルが「無限サンプル」を構成し、それにより境界効果が存在しなくなる
か或いは減少するようにサンプルが検出領域を超えて延びているかどうかを確認する)。
供給されたバイオサンプルがNMRプローブフローセル内にある時に気泡を有するかどう
かを電子的に決定する。バイオサンプルがフローセル内にある時にバイオサンプルの温度
を電子的に決定する(また、バイオサンプルの温度が許容限界から外れている場合に原位
置でバイオサンプルの温度を自動的に調整することを含んでもよい)。水信号の抑制が所
望の動作範囲内にあるかどうかを電子的に決定する(動作範囲内にない場合には、パラメ
ータを電子的に調整して、水抑制が所望の範囲内になるように調整する)。解析下のバイ
オサンプルに対してどのタイプの診断試験を実行すべきかを電子的に決定する。バイオサ
ンプル及び/又はその特性に基づいて実験プロトコルパラメータを電子的に調整する。リ
ポタンパク質粒径及び血漿及び/又は血清サンプルの濃度のNMR誘導測定値を電子的に
得る。NMR誘導リポタンパク質測定値に基づいて患者がCHD及び/又はII型糖尿病
を有する及び/又は発現するリスクを電子的に決定する。バイオサンプルのNMR誘導診
断データ測定値を電子的に決定するとともに、データの電子的な患者報告を生成する。N
MRスペクトルを電子的に得て、選択された種又は構成要素、亜種、検体、干渉材料、汚
染物質及び/又は毒素の存在又は非存在を定性的に決定する。NMRスペクトルを電子的
に得て、選択された種又は構成要素、亜種、検体、干渉材料、汚染物質及び/又は毒素の
存在又は非存在を定量的に決定する。
明の幾つかの典型的な実施形態について説明してきたが、当業者であれば容易に分かるよ
うに、本発明の新規な教示内容及び利点から実質的に逸脱することなく、典型的な実施形
態においては多くの変更が可能である。したがって、そのような変更の全ては、請求項に
規定される本発明の範囲内に含まれるものである。請求項中、ミーンズプラスファンクシ
ョン項は、それが使用される場合には、記載された機能を果たすように本明細書で説明し
た構造を網羅するとともに、構造的等価物だけでなく等価な構造も網羅するものである。
したがって、言うまでもなく、先の説明は、本発明の例示であり、開示された特定の実施
形態に限定されるものと解釈されるべきではなく、また、開示の実施形態に対する変更及
び他の実施形態は添付の請求項の範囲内に含まれるものである。本発明は以下の請求項に
よって規定され、また、その場合、請求項の等価物も本発明の中に含まれる。
Claims (15)
- 複数の自動臨床NMR体外診断解析器のネットワークシステムであって、各々の自動臨床NMR体外診断解析器が、
ボアを有するマグネット及びフロープローブを備えるNMRスペクトロメータと、
前記NMRスペクトロメータの前記マグネットボア内の前記フロープローブ内に保持されたフローセル内に、バイオサンプルを自動的に導入すべく、前記NMRスペクトロメータと通信するインタラクティブな自動サンプルハンドラと、
前記NMRスペクトロメータと電子通信する制御回路とを備え、前記各々の自動臨床NMR体外診断解析器が、
前記自動臨床NMR体外診断解析器に配置され、前記制御回路と通信するとともに、前記制御回路が前記自動臨床NMR体外診断解析器の所定の条件が目標動作範囲内にあることを検証できるように、所定の動作パラメータに関連するデータを検出するように構成された複数の電子センサとを備え、
前記複数の自動臨床NMR体外診断解析器は、異なる使用サイトに配置され、遠隔制御システムにネットワークを通して接続され、所定のプロセスパラメータデータを監視するように構成され、各々の自動臨床NMR体外診断解析器に関連するプロセス変数を特定し、磁場の均一性、RF励起パルス出力及びRFパルス出力の変化に関連するプロセス変数の測定値に対応するデータを統計的に解析することにより自動品質管理解析を行い、
前記各々の自動臨床NMR体外診断解析器は、前記フロープローブ内に導入された基準検体を使用し、始動時に又は動作中に自動電子自己診断手続きを実行し、始動時に較正手続きを実行するように構成されていることを特徴とするネットワークシステム。 - 対象のバイオサンプルの得られたNMR信号スペクトルのNMR信号ラインシェイプを自動的に且つ電子的に監視し、
監視された信号ラインシェイプに応じて前記バイオサンプルのNMR信号スペクトルを自動的に且つ電子的にスケーリングし、
ロック出力及びロック位相を電子的に調整し、
前記マグネットを所定レベルの均一性に電子的にシム調整し、
前記フローセルプローブの温度を監視し、
前記マグネットボア内の前記バイオサンプルを励起するために使用されるRF励起パルスのパルス幅を電子的に決定し、
異なる自動臨床NMR体外診断解析器の測定を標準化するための正規化ファクタをプログラムを用いて電子的に決定して前記NMRスペクトロメータ固有の感度をその場で調整し、
NMR臨床試験データを前記バイオサンプルから電子的に取得するとともに、前記試験データをそれぞれの患者に対して電子的に関連付け、
試験条件が規定の許容限界から外れていると判断されたときに、バイオサンプルにおけるNMRスペクトルを電子的に無効にし、取得せず、フラグ立てし或いは切り捨て、
前記それぞれのバイオサンプルが前記フローセル内にある時に前記それぞれのバイオサンプルの温度を電子的に決定し、
解析下のバイオサンプルに対してどのタイプの診断試験を実行すべきかを電子的に決定し、
血漿及び/又は血清サンプル内のリポタンパク質粒径及び濃度のNMR誘導測定値を電子的に取得し、
前記バイオサンプルのNMR誘導診断データ測定値を電子的に決定するとともに、前記データのそれぞれの電子的な患者報告を生成するように前記各々の自動臨床NMR体外診断解析器が構成されている請求項1に記載のネットワークシステム。 - 前記各々の自動臨床NMR体外診断解析器は、異常な動作状態が検出されるときにローカル及び/又は遠隔サイトで警報を自動的に発するように構成される請求項1に記載のネットワークシステム。
- 前記各々の自動臨床NMR体外診断解析器で、前記フロープローブに関連する同調コンデンサが前記フロープローブの上側に装着され、前記フロープローブは外部からのアクセスを容易にするために、前記マグネットボアの上端から挿入される請求項1に記載のネットワークシステム。
- 前記システムは、前記フロープローブに関連する特定の動作パラメータ値を記憶し、且つ交換したフロープローブにおいても使用できる請求項1に記載のネットワークシステム。
- 異なるNMRフロープローブは、当該プローブのQファクタに基づいて異なる感度を有し、Qファクタは、共振回路の周波数を半値幅で割ったものとして定義され、トリメチル酢酸(TMA)などの標準的なサンプルを前記NMRフロープローブを用いて流すことができ、CH3陽子の積分を、それを1つの所定の値に標準化するために測定することができ、前記所定の値とその当時の状態下での積分との間の比率は、異なる自動臨床NMR体外診断解析器の測定を標準化するための正規化ファクタと称され、また、これは、任意の未加工のNMR強度に前記正規化ファクタを掛け合わせることにより前記自動臨床NMR体外診断解析器を標準化するために使用できる請求項1に記載のネットワークシステム。
- 前記各々の自動臨床NMR体外診断解析器は、同じ標準サンプルを流して毎日の異なる自動臨床NMR体外診断解析器の測定を標準化するための正規化ファクタを計算することにより、特定のNMRスペクトロメータの同じフロープローブにおける毎日の比較的小さな感度差を調整できるように構成されており、それによって、各フロープローブにおける前記自動臨床NMR体外診断解析器用にその場で前記NMR正規化ファクタを計算でき、また、選択的に、前記自動臨床NMR体外診断解析器用に所定の間隔で前記NMR正規化ファクタを調整できる請求項1に記載のネットワークシステム。
- 前記サンプルハンドラ70は、自動駆動手段を有するステージング又は待機サンプルハンドラサブアセンブリを備える上流側部分70uと、サンプル吸入部材72を含む下流側部分70dとを含み、バイオサンプルが前記上流側部分70uから前記下流側部分70dに流れ、前記上流側及び下流側部分の各々は、前記自動臨床NMR体外診断解析器に関連した機器オートメーション制御モジュール81と通信する対応するソフトウェアインタフェース70I 1 、70I 2 を有し、また、それぞれのサンプルハンドラのインタフェース70I 1 、70I 2 が互いに通信する請求項1に記載のネットワークシステム。
- コンピュータインタフェース及び/又は前記NMRスペクトロメータのネットワーク接続回路、モニタ及び/又は制御センサ、検出器、及び/又は、アラームと接続するとともに、エラー又は過度のプロセスパラメータ変動が検出されるときに特定の作用及び/又は機能が行なわれるようにし、遠隔ステーションへの遠隔アクセスを直接に及び/又は遠隔通信モジュールを介して行ない、自動始動及び自動プロセス制御監視をサポートするように構成された機器オートメーション制御モジュールをさらに備える請求項1に記載のネットワークシステム。
- 前記機器オートメーションモジュール81は、LIS(ラボラトリ情報システム)インタフェース84を備えた遠隔通信モジュール83と通信を行ない、前記LISインタフェース84は、LISシステム86と通信するとともに、特定の動作機能及び/又は試験報告パラメータの選択へのローカルユーザ入力を受け入れるユーザインタフェースモジュール85と通信し、前記LISインタフェース84は、他の機器又はラボプログラムと通信する共通のインタフェースであってもよく、これにより、ローカルユーザが臨床検査室で使用できる単一の共通インタフェースが可能となり、前記LISインタフェース84は、試験定量解析又は評価プログラムコードを含む解析ソフトウェアモジュール82と通信することができ、データは前記LISシステムへ送信することができ、前記解析ソフトウェアモジュール82は、選択的に、計測オートメーションモジュール81及び/又は遠隔通信モジュール83と直接に通信することができる請求項9に記載のネットワークシステム。
- 前記各々の自動臨床NMR体外診断解析器は、
共通のパラメータ又はコンピュータプログラムルーチンを記憶する電子ライブラリ82Lであって、サンプルハンドラインタフェース70I、ユーザインタフェース85、NMR検出器50からアクセスすることができる電子ライブラリ82Lと、
前記遠隔制御システムと通信するためのコンピュータプログラムコードを備えたオートメーションモジュール450を備え、
前記オートメーションモジュール450は、自動マルチパラメータプロセス監視、時間及び/又は日付データを含む患者サンプル、選択可能な試験フォーマット及び選択可能な試験解析に関連付けられてもよい動作状態の記録、データ可変性及び/又はサービス履歴の記録、処理される患者サンプル及び遠隔問い合わせ、診断、他のデータのためのアーカイブされたプロセスパラメータ情報の数の記録を行なうプログラムコードを含む請求項1に記載のネットワークシステム。 - 前記各々の自動臨床NMR体外診断解析器は、試験条件が許容範囲から外れていると見なされるときに前記所定の動作パラメータに関連するデータに基づいてそれぞれのバイオサンプルのNMRスペクトルを電子的にフラグ立てし、無効にする及び/又は切り捨てる請求項1に記載のネットワークシステム。
- 前記遠隔制御システムは各自動臨床NMR体外診断解析器に関連する選択されたローカル動作パラメータをリアルタイムに監視し、いずれかの自動臨床NMR体外診断解析器で異常な動作状態が検出されるときに警報を発するように構成されている請求項1に記載のネットワークシステム。
- オンサイトの専任NMRサポート技術者不在の試験検査室において複数の自動臨床NMR体外診断解析器のネットワークシステムを動作させる方法であって、前記各々の自動臨床NMR体外診断解析器は、ボアを有するマグネット及びフロープローブを有するNMRスペクトロメータを備え、前記各々の自動臨床NMR体外診断解析器で、
前記NMRスペクトロメータの前記マグネットボア内の前記フロープローブ内に保持されるフローセル内に、バイオサンプルを自動的に導入するステップと、
通常動作中に前記自動臨床NMR体外診断解析器の所定の動作パラメータに関連するデータを電子的に検出するステップと、
前記自動臨床NMR体外診断解析器の所定の条件が前記検出されたデータに基づき目標動作範囲内にあることを電子的に検証するステップと、
前記フロープローブ内に導入された基準検体を使用し、始動時に又は動作中に自動電子自己診断手続きを実行し、始動時に較正手続きを実行するステップとを実行し、
前記複数の自動臨床NMR体外診断解析器は、異なる使用サイトに配置され、遠隔制御システムにネットワークを通して接続され、前記遠隔制御システム及び/又は前記各々の自動臨床NMR体外診断解析器によって、
所定のプロセスパラメータデータを監視するステップと、
各々の自動臨床NMR体外診断解析器に関連するプロセス変数を特定するステップと、
磁場の均一性、RF励起パルス出力及びRFパルス出力の変化に関連するプロセス変数の測定値に対応するデータを統計的に解析することにより自動品質管理解析を行うステップとを実行する方法。 - オンサイトのNMRサポート技術者不在の試験検査室において複数の自動臨床NMR体外診断解析器のネットワークシステムを自動化するためのコンピュータプログラムであって、前記各々の自動臨床NMR体外診断解析器は、ボアを有するマグネットとフロープローブとを備えたNMRスペクトロメータを備え、前記コンピュータプログラムは、コンピュータ可読記憶媒体内に具現化されたコンピュータ可読プログラムコードを含み、
前記各々の自動臨床NMR体外診断解析器のための前記コンピュータ可読プログラムコードは、
前記NMRスペクトロメータの前記マグネットボア内の前記フロープローブ内に保持されたフローセル内へバイオサンプルを自動的に導入すべく、インタラクティブな自動サンプルハンドラを制御するように構成されたコンピュータ可読プログラムコードと、
通常動作中に前記自動臨床NMR体外診断解析器の所定の動作パラメータに関連するデータを電子的に検出するように構成されたコンピュータ可読プログラムコードと、
前記自動臨床NMR体外診断解析器の所定の条件が前記検出されたデータに基づき目標動作範囲内にあることを検証するように構成されたコンピュータ可読プログラムコードと、
前記フロープローブ内に導入された基準検体を使用し、始動時に又は動作中に自動電子自己診断手続きを実行し、始動時に較正手続きを実行するように構成されたコンピュータ可読プログラムコードとを備え、
前記複数の自動臨床NMR体外診断解析器は、異なる使用サイトに配置され、遠隔制御システムにネットワークを通して接続され、前記遠隔制御システム及び/又は前記各々の自動臨床NMR体外診断解析器のための前記コンピュータ可読プログラムコードが、
所定のプロセスパラメータデータを監視するコンピュータ可読プログラムコードと、
各々の自動臨床NMR体外診断解析器のプロセス変数を特定するコンピュータ可読プログラムコードと、
磁場の均一性、RF励起パルス出力及びRFパルス出力の変化に関連するプロセス変数の測定値に対応するデータを統計的に解析することにより自動品質管理解析を行うためのコンピュータ可読プログラムコードと
を含む、複数の自動臨床NMR体外診断解析器のネットワークシステムを自動化するためのコンピュータプログラム。
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