JP5391029B2 - 車両制御システム - Google Patents
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Description
・前記リクエスト信号の送信頻度を前記予め設定されている送信頻度よりも低く設定する処理が、前記リクエスト信号を間欠的に送信する周期を予め設定されている周期よりも長く設定する処理として行われる。
といった構成、あるいは、請求項5に記載の発明によるように、
・前記車載装置は、ユーザによる所定の車両操作が検出されたときに前記通信システムから前記リクエスト信号を予め設定された期間だけ継続して間欠的に送信するものであって、前記リクエスト信号の送信頻度を前記予め設定されている送信頻度よりも低く設定する処理が、前記リクエスト信号の間欠的な送信を継続する期間を前記予め設定されている期間よりも短くする処理として行われる。
といった構成を採用することが有効である。このような構成を採用すれば、車載装置の消費電力を低減しつつ、全ての通信システムと携帯機との間で無線通信を行うことは可能であるため、車両制御システムとしての信頼性を的確に維持することができるようになる。
以下、本発明にかかる車両制御システムを具体化した第1の実施形態について図1〜図6を参照して説明する。図1は、本実施形態にかかる車両制御システムのシステム構成をブロック図として示したものであり、また、図2は、同車両制御システムが搭載された車両の平面構造を示したものである。はじめに、これら図1及び図2を参照して、この車両制御システムの構成、動作を説明する。
(1)携帯機20、あるいは携帯機21の認証が成立した際に、スマート通信システム11及びRFID通信システム12の2つの通信システムのうち、携帯機の認証を行っていない通信システムのリクエスト信号の送信周期を、予め設定された基準周期T11,T21よりも長い周期T12,T22にそれぞれ設定するようにした。これにより、車両制御システムとしての応答性を確保、維持しつつ、車載装置の消費電力を低減することができるようになる。
続いて、本発明にかかる車両制御システムの第2の実施形態について、図7及び図8を参照して説明する。なお、この第2の実施形態にかかる車両制御システムも、その基本構成は、先の図1及び図2に例示した車両制御システムと同様であり、以下、第1の実施形態にかかる車両制御システムとの相違点を中心に説明する。
図8は、車両制御装置13を通じて実行される、各リクエスト信号Ssr,Srrの送信周期設定処理についてその処理手順をフローチャートとして示したものである。なお、この処理は、例えば車外送信機11a及び車外リーダライタ12aからの各リクエスト信号Ssr,Srrの送信を開始する際などに実行される。
(4)スマート通信システム11及びRFID通信システム12の2つの通信システムの各々について携帯機20,21の認証頻度を取得し、この認証頻度に基づいて、認証頻度の低い通信システムのリクエスト信号の送信周期を、予め設定された基準周期T11,T21よりも長い周期T12,T22にそれぞれ設定するようにした。これにより、車両制御システムとしての応答性を確保、維持しつつ、車載装置の消費電力を低減することができるようになる。
なお、上記各実施の形態は、以下のように変更して実施することもできる。
・上記第1及び第2の実施形態では、携帯機20、あるいは携帯機21の認証が成立した際に、スマート通信システム11及びRFID通信システム12の2つの通信システムのうち、携帯機の認証を行っていない通信システムのリクエスト信号の送信周期を、予め設定された基準周期T11,T21よりも長い周期T12,T22に設定するようにした。これに加え、さらに次のような方法を採用してもよい。まず、このような車両制御システムにあっては、上記ドアカーテシスイッチ17を通じて車両ドアの開閉操作が検出されたときに、車内送信機11c及び車内リーダライタ12cから各リクエスト信号Ssr,Srrを予め設定された時間だけ継続して送信するようにしているものがある。このようなシステムでは、予め設定された車内送信継続時間よりも短い送信継続時間を設けた上で、携帯機20、あるいは携帯機21の認証が成立した際に、携帯機の認証を行っていない通信システムの車内送信継続期間を短い送信継続時間に設定するようにしてもよい。このような構成によれば、さらに車両の消費電力を低減することができるようになる。なお、上記第1及び第2の実施形態で採用した各リクエスト信号Ssr,Srrの送信周期を長くするといった方法に代えて、このリクエスト信号の送信継続時間を短くするといった方法を採用してもよい。
Claims (6)
- 車両に設けられる複数の通信システムから互いに異なった通信形式でリクエスト信号をそれぞれ送信する車載装置と、前記リクエスト信号を受信したときに前記車載装置に対して前記互いに異なった通信形式で応答信号を送信する携帯機とを有し、前記複数の通信システムから前記リクエスト信号を予め設定されている送信頻度で間欠的にそれぞれ送信するとともに、前記携帯機から送信される前記応答信号をその通信形式に対応した前記通信システムで受信したときに、同通信システムが前記応答信号に基づいて前記携帯機の認証を行い、該携帯機の認証が成立することを条件として車両制御にかかる各種処理を実行する車両制御システムであって、
前記車載装置は、前記携帯機の認証が成立した際に、前記複数の通信システムのうち、前記携帯機の認証を行っていない通信システムの前記リクエスト信号の送信頻度を、前記予め設定されている送信頻度よりも低く設定する
ことを特徴とする車両制御システム。 - 前記複数の通信システムの各々は、前記互いに異なった通信形式で前記リクエスト信号を車外に設定された通信エリアに送信する車外送信手段と、同じく前記互いに異なった通信形式で前記リクエスト信号を車内に設定された通信エリアに送信する車内送信手段とをそれぞれ有するものであって、前記車載装置は、前記車外送信手段から前記リクエスト信号を間欠的に送信しているときに前記携帯機の認証が成立した際に、前記車内送信手段のうち、前記携帯機の認証を行った通信システムが有する車内送信手段の前記リクエスト信号の送信頻度を、前記予め設定されている送信頻度に設定するとともに、前記携帯機の認証を行っていない通信システムが有する車内送信手段の前記リクエスト信号の送信頻度を、前記予め設定されている送信頻度よりも低く設定する
請求項1に記載の車両制御システム。 - 前記車載装置は、前記複数の通信システムの各々について前記携帯機の認証が成立した頻度を示す認証頻度を取得し、該認証頻度に基づいて、前記認証頻度の低い通信システムの前記リクエスト信号の送信頻度を、前記予め設定されている送信頻度よりも低く設定する
請求項1又は2に記載の車両制御システム。 - 前記リクエスト信号の送信頻度を前記予め設定されている送信頻度よりも低く設定する処理が、前記リクエスト信号を間欠的に送信する周期を予め設定されている周期よりも長く設定する処理として行われる
請求項1〜3のいずれか一項に記載の車両制御システム。 - 前記車載装置は、ユーザによる所定の車両操作が検出されたときに前記通信システムから前記リクエスト信号を予め設定された期間だけ継続して間欠的に送信するものであって、前記リクエスト信号の送信頻度を前記予め設定されている送信頻度よりも低く設定する処理が、前記リクエスト信号の間欠的な送信を継続する期間を前記予め設定されている期間よりも短くする処理として行われる
請求項1〜3のいずれか一項に記載の車両制御システム。 - 前記リクエスト信号の送信頻度を前記予め設定されている送信頻度よりも低く設定する処理が、前記携帯機の認証を行っていない通信システムからの前記リクエスト信号の送信を停止する処理として行われる
請求項1〜3のいずれか一項に記載の車両制御システム。
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