JP5369473B2 - 車両のシート構造 - Google Patents
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Description
また、特許文献2には、リクライニングデバイスの後方位置とバッククッションの側面に取り付けられたアームレストの取付ボルトよりも後方位置との間に剛性材からなるリンクを連結してアームレストを不等辺4節リンクで支持することにより、バッククッション前傾時の傾動に伴って4節リンク機構が変形すると共に、リンクの規制によりアームレストの後部が下方向に円弧移動する結果、取付ボルトを支点にして前方部が上方に反転してバッククッション側面に待避する技術が開示されている。
このため、アームレストが車内空間に突出することから、車室空間を有効に活用できず、乗員の利便性を悪化させる可能性がある。また、アームレストが使用位置と格納位置との間で大袈裟に回動するため、見栄えが悪い。
この構成によれば、アームレストが前記使用位置と前記格納位置との間で回動可能に支持されるため、乗員の利便性を向上することができる。
この構成によれば、前記シートバックが前記格納位置に格納されている状態であっても乗員の利便性を向上することができる。
この構成によれば、前記傾倒手段による前記シートバックの傾倒動作の前後で前記アームレストが一定の角度に保持されるため、乗員の利便性を更に向上することができる。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る車両Aの側面図である。また、図2は、第1の実施形態に係るシート2の配設状態を示す斜視図であり、図3は、シート2の配設状態を示す上面図である。図4は、シート2の斜視図である。
また、スライドドア6bではなく、シートバック2bにアームレスト2cを設けることにより、スライドドア6bの車幅方向の厚みを薄くすることができる。これにより、車室空間を拡大することができ、スライドドア6bの開放時の車幅方向外側への引き出し量を低減することができる。
上述の第1の実施形態では、アームレスト2cの長手方向に延びるスリット41にアームレスト2cの回動軸2c’を支持させて、シートバック2bの傾倒動作に連動してアームレスト2cをスリット41に沿って回避させた。一方、図9,図10で示す本実施形態では、アームレスト2cをシートバック2bに固定されたL字部材64を介して支持し、L字部材64がシートバック2bの傾倒動作で回転することにより、アームレスト2cを回避させる点で異なる。なお、第1の実施形態と共通する構成については同一の符号を付し、説明を省略する。
図12,図13に示す本実施形態は、アームレスト2cの長手方向に延びるスリット41にアームレスト2cの回動軸2c’を支持させる点で第1の実施形態と共通するが、回動軸2c’を平行リンクを介してシートベース2dに連結する点で第1の実施形態と相違する。なお、第1の実施形態と共通する構成については同一の符号を付し、説明を省略する。
2 シート
2a シートクッション
2b シートバック
2c アームレスト
2c’…回動軸(アームレスト支持部)
2c” 端部
2d…シートベース(シートバック支持部)
4 車体
4a 側壁部
11 突出部
30 シート傾倒部(傾倒手段)
40 回避部(回避手段)
41…スリット(第1の保持部)
42…連結部
43…スリット(第2の保持部)
50 規制部
Claims (4)
- 車体の側壁部に近接して設けられ、シートバックと該シートバックの車幅方向外方側に回動可能に支持されたアームレストとを有するシートと、
前記シートバックを車両の前後方向に傾倒させる傾倒手段と、
前記アームレストの前記車両の前後方向前方において、前記アームレストの車幅方向外方側の端部よりも車幅方向内方に突出して前記車体の側壁部に設けられた突出部と、
前記傾倒手段によって前記シートバックを前記車両の前後方向前方に傾倒させる際に、前記アームレストが前記突出部と干渉しないように、前記アームレストを該アームレストの長手方向に回避させる回避手段と、
を備え、
前記シートは、前記アームレストを前記シートバックに回動可能に支持するアームレスト支持部と、前記シートバックを車体に対して回動可能に支持するシートバック支持部とを有し、
前記回避手段は、前記アームレストに設けられ、前記アームレスト支持部を前記アームレストの長手方向に移動可能に保持する第1の保持部と、前記アームレストと前記シートバック支持部の回転中心から離れた部位とを連結する連結部と、前記シートバック支持部に設けられ、前記連結部の一部を保持する第2の保持部と、を有することを特徴とする
車両のシート構造。 - 前記アームレストは、水平状態となる使用位置と、前記シートバックに沿って格納された状態となる格納位置との間で回動可能に支持されることを特徴とする請求項1記載の車両のシート構造。
- 前記格納位置は、前記アームレストの平面が前記シートバックの前面又は背面の少なくとも一方と連続した平面となるように定められることを特徴とする
請求項2に記載の車両のシート構造。 - 前記第1の保持部は、前記傾倒手段によって前記シートバックを前記車両の前後方向に傾倒させる際に、一定の角度に前記アームレストを保持することを特徴とする
請求項1に記載の車両のシート構造。
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JP2008091306A JP5369473B2 (ja) | 2008-03-31 | 2008-03-31 | 車両のシート構造 |
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2008
- 2008-03-31 JP JP2008091306A patent/JP5369473B2/ja not_active Expired - Fee Related
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