JP5311814B2 - 車両用シートおよび車両用シートの組立方法 - Google Patents
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Description
また、傾斜面とシリンダとの間の空間に鋼球を単に挿入しているので、各鋼球は空間内を移動し、空間内に鋼球が均等に位置せず、そのため、ピストンの戻りのロックの確実性が低下するという課題がある。
本願では、鋼球の装着に工夫を加え、鋼球の組立作業を容易にすると共に、鋼球によるロックの確実性を向上させるようにしたものである。
本発明は、前記鋼球36とリテーナ18の突起20とは、互いに遊びを有し、かつ、突起20から鋼球36が外れないように構成した車両用シートとしたものである。
本発明は、前記リテーナ18のリング部19は、前記ピストン12の傾斜面37の最小直径部分の径より大であって、かつ、前記シリンダ11の内径より小径となるように形成して構成した車両用シートとしたものである。
本発明は、前記リテーナ18の突起20は、前記ピストン12の傾斜面37の最小直径部分の外面より放射方向の外側であって、かつ、シリンダ11の内周面より内側に位置するように構成した車両用シートとしたものである。
本発明は、前記リテーナ18の突起20の先端は側面視円弧形状に屈曲形成し、突起20の基部と先端との間隔は鋼球36の直径より小に形成して構成した車両用シートとしたものである。
本発明は、前記リテーナ18のリング部19の放射方向の幅は鋼球36の直径より小に形成して構成した車両用シートとしたものである。
本発明は、前記リテーナ18は、前記突起20をリング部19に略一定間隔で複数形成して構成した車両用シートとしたものである。
本発明は、前記リテーナ18は前記リング部19を可撓性部材により形成し、前記リング部19には該リング部19の一部を切り離して接離自在の接合部22に形成して構成した車両用シートとしたものである。
本発明は、前記車両用シートの任意機器Kは車両用シート1の座席シート3とし、前記作動装置10は前記座席シート3を後方移動させる座席移動用プリテンショナ装置10Aとし、座席移動用プリテンショナ装置10Aは、車体が所定以上の加速を受けると、座席移動用プリテンショナ装置10Aの前記シリンダ11および前記ピストン12の移動を前記作動伝達部材13により伝達して車体側に取付けた固定フレーム46に対して前記座席シート3が後方移動するように構成し、前記リテーナ18に装着した鋼球36は前記座席シート3が前方移動させる反対荷重が前記ピストン12に掛かると、前記ピストン12の移動を停止させるように構成した車両用シートとしたものである。
本発明は、前記車両用シートの任意機器Kは、車両用シート1の着座者を拘束するシートベルト40とし、前記作動装置10はシートベルト40を緊張させるベルト用プリテンショナ装置10Bとし、該ベルト用プリテンショナ装置10Bは、所定以上の加速度を受けると、ベルト用プリテンショナ装置10Bのピストン12の移動を前記作動伝達部材13により伝達して乗員を拘束させる方向にシートベルト40が移動するように構成し、前記リテーナ18に装着した鋼球36は前記シートベルト40を引き出す反対荷重が前記ピストン12に掛かると、前記ピストン12の移動を停止させるように構成した車両用シートとしたものである。
本発明は、円形のリング部19の軸心方向に突出する複数の突起20の各嵌合溝21に鋼球36を夫々嵌合させ、この鋼球36を装着したリテーナ18を鋼球36ごとピストン12の傾斜面37の最小径部に取付け、ピストン12に作動伝達部材13の一端部を係止し、この作動伝達部材13にはシリンダ11の端部に取り付けるガイド部14の挿通孔15を挿通しておき、該ガイド部14を取付ける側のシリンダ11の開口部に、前記傾斜面37の最大径部側からピストン12をシリンダ11内の所定位置まで挿入し、この状態でガイド部14をシリンダ11の開口部に嵌合させ、この状態で、シリンダ11の端部とガイド部14とをカシメ固定し、前記作動伝達部材13の他端部を任意の係止部Tに係止する、着座者を拘束する任意機器Kを作動させる作動装置10を有する車両用シートの組立方法としたものである。
請求項2の発明では、リテーナ18の突起20と鋼球36とは互いに遊びを有しているので、各嵌合溝21に鋼球36を嵌合させる作業を容易にでき、また、鋼球36は各突起20により移動しないので、空間H内に均等に位置し、ピストン12のロックの確実性を向上させることができる。
請求項3の発明では、ピストン12をシリンダ11に挿入するとき、各鋼球36の外径面はシリンダ11の内周より内側に位置して、ピストン12の挿入を容易にして、ピストン12の組立作業を容易にできる。
請求項4の発明では、ピストン12をシリンダ11に挿入するとき、リテーナ18および突起20がシリンダ11および傾斜面37に接触することはなく、ピストン12の挿入を容易にして、ピストン12の組立作業を容易にでき、また、リテーナ18および突起20がシリンダ11および傾斜面37に接触しないので、鋼球36のロック作動に悪影響を与えない。
請求項5の発明では、アーム突起20は側面視鋼球36に重なっており、シリンダ11および傾斜面37に接触せず、ピストン12の挿入を容易にして、ピストン12の組立作業を容易にでき、また、鋼球36のロックの確実性を向上させることができる。
請求項6の発明では、リテーナ18のリング部19の放射方向の幅は鋼球36の直径より小に形成することで、シリンダ11および傾斜面37に接触しないので、ピストン12の挿入を容易にして、ピストン12の組立作業を容易にでき、また、鋼球36のロックの確実性を向上させることができる。
請求項7の発明では、鋼球36は空間H内に均等に位置し、ピストン12のロックの確実性を向上させることができる。
請求項8の発明では、リテーナ18を装着しうるピストン12の構成範囲を拡大でき、汎用性を向上させることができる。
請求項9の発明では、座席シート3を後方移動させる座席移動用プリテンショナ装置10Aの作動を安定させ、着座者の拘束効果を向上させることができ、組立も容易にできる。
請求項10の発明では、シートベルト40を緊張させるベルト用プリテンショナ装置10Bの作動を安定させ、着座者の拘束効果を向上させることができ、組立も容易にできる。
請求項11の発明では、ピストン12のシリンダ11への挿入作業を容易にでき、シリンダ11の組立作業を容易にできる。
車両用シート1には、ガス発生剤により大量のガスを発生させて車両用シートの任意機器(箇所)Kを任意に作動させる作動装置(プリテンショナ装置)10を設ける。作動装置10は、シリンダ11内にピストン12を設け、ピストン12に作動伝達部材(ワイヤケーブル)13の一端を接続し、ワイヤケーブル13の他端はシリンダ11のガイド部14の挿通孔15からシリンダ11の外部に引き出して任意の係止部Tに接続する(図3)。
作動伝達部材13は実施例ではワイヤケーブル13により構成しているが、ロッド等の他の構成でも良い。
前記シリンダ11にはピストン12を移動させる多量のガスを供給するガスジェネレータ16を設ける。ガスジェネレータ16の構成は任意であり、図示は省略するが、内部にガス発生剤を内蔵し、このガス発生剤により高圧ガスを発生させ、このガス圧によって瞬時にピストン12を移動させるように構成する。
また、ガスジェネレータ16の設置構成は任意であり、図2の、実施例では、シリンダ11の外側にガスジェネレータ16を設けている。
したがって、マイクロガスジェネレータ28の一部は柱状に形成し、マイクロガスジェネレータ28の柱状部分の外径と大径部26の内径を互いに挿入可能であって互いに密着するように設定する。
大径部26の他方側にはマイクロガスジェネレータ(MGG)28の抜け止め用のキャップ30を取付ける。実施例のキャップ30は大径部26に螺合させている。キャップ30には透孔31を形成し、透孔31の部分からマイクロガスジェネレータ28にカプラ32を接続する。カプラ32に接続したハーネス33は、車体所望位置に設けた衝撃検出装置34に接続する。衝撃検出装置34は衝撃を検知すると、マイクロガスジェネレータ28を作動させて多量のガスを発生させ、この多量のガスをガス噴出口29からシリンダ11内に充満させ、このときのガス圧により瞬時にピストン12を移動させてワイヤケーブル13を牽引して作動装置10を作動させる。
この鋼球36は、円形状のリテーナ18に取付け、リテーナ18ごとピストン12に取付ける。
リテーナ18は合成樹脂あるいは金属部材により円形のリング部19を形成し、リング部19にはリング部19の軸心方向に突出する複数のアーム突起(突起)20を形成し、各アーム突起20間に鋼球36を嵌合させる嵌合溝21を形成する。
鋼球36は空間Hの間隔より小径に形成し、シリンダ11に装着するときはシリンダ11の内面に接触しないように所定間隔Sを有し(図11)、ピストン12がワイヤケーブル13による戻り荷重が掛かると、傾斜面37とシリンダ11の内面に接触してピストン12の移動を瞬時に停止するように構成する。
また、リテーナ18は、そのリング部19が傾斜面37の最小直径部分の径より大であって、シリンダ11の内径より小径となるように形成する。
同様に、リテーナ18のアーム突起20は、傾斜面37の最小直径部分の外面より放射方向の外側であって、シリンダ11の内周面より内側に位置するように形成する。
また、前記リテーナ18のアーム突起20の先端は側面視円弧形状に屈曲形成し、鋼球36の側面に円形を描いて重なって見えるように構成する。そのため、アーム突起20と鋼球36とが、互いに遊びを有し、かつ、鋼球36がアーム突起20から外れないように支持する。
この場合、アーム突起20は可撓性を有して構成すると、一層、鋼球36の装着を容易にできて好適である。
鋼球36は、リテーナ18の各嵌合溝21に嵌合させる。この鋼球36を装着したリテーナ18をキャップ30の傾斜面37に嵌める。次に、キャップ30を大径部26に螺合させて、ピストン12の組立が完了する。
このとき、ピストン12の一方側にはワイヤケーブル13の端部を係止し、このワイヤケーブル13にはガイド部14の挿通孔15を挿通しておき、ガイド部14を取付ける側のシリンダ11の開口部に、キャップ30側からピストン12を挿入すると、キャップ30を奥側(シリンダ側ワイヤ係止部17側)に移動させる方向にはピストン12が移動可能(ワンウエイ)であるから、ピストン12はシリンダ11内を所定位置まで挿入し、この状態でガイド部14をシリンダ11の開口部に嵌合させてからシリンダ11の端部をカシメ固定すると、ピストン12の装着が完了する。
座部移動用プリテンショナ装置10Aは、車体所望位置に設けた衝撃検出装置34により衝撃を検知すると、ガスジェネレータ16のガス発生剤により多量のガスを発生させ、この多量のガスのガス圧により瞬時にワイヤーケーブル13を牽引して、背凭シート2はそのままにして、シートベルト40とは独立させて座席シート3だけを背凭シート2に対して衝突時に後方移動させて、着座者の拘束性を向上させるものである。
座部移動用プリテンショナ装置10Aの具体的構成は任意であるが、一例を示すと、シートベルト40の左右のアンカープレート41およびインナーラップアンカー42の基部を、スライドレール5の左右のアッパーレール35に設けた左右一対の固定フレーム46に取付け、左右の固定フレーム46には前記座席シート3の座席フレーム51を所定範囲で後方移動可能に取付ける。47はベルトリトラクターである。
この場合、座部移動用プリテンショナ装置10Aの一つのシリンダ11によりワイヤーケーブル13の一方側ケーブル13Aと他方側ケーブル13Bの夫々を牽引して、略同時に座席フレーム51を牽引し、座席シート3を後方移動させる。
また、前記座部移動用プリテンショナ装置10Aのシリンダ11は、座席フレーム51の下面にワイヤーケーブル13の牽引方向とシリンダ11の軸芯とが略並行となるように位置させ、かつ、シリンダ11の軸芯方向にシリンダ11が移動自在に設置するように構成すると、一つのシリンダ11によっても、ピストン12に接続した一方側ケーブル13Aと、シリンダ11に接続した他方側ケーブル13Bとを、略同時に同量牽引して、ワイヤーケーブル13は座席シート3を後方移動させることができ、好適である。
それゆえ、座部移動用プリテンショナ装置10Aの一つのシリンダ11によっても、ピストン12に接続した一方側ケーブル13Aと、シリンダ11に接続した他方側ケーブル13Bとは、略同時に同量牽引されて、ワイヤーケーブル13は座席シート3を後方移動させる。
しかして、座部移動用プリテンショナ装置10Aのシリンダ11およびピストン12に夫々係止したワイヤーケーブル13の一方側ケーブル13Aと他方側ケーブル13Bと左右の固定フレーム51(係止部T)との中間位置には、ピストン12とシリンダ11とが左右方向に牽引した一方側ケーブル13Aと他方側ケーブル13Bの移動方向を、座席シート3が後方移動するように、前後方向に変換する前記ケーブルガイド61を設ける(図16,図17)。
また、図16の実施例では、座席フレーム51の左右一対の側部部材55の後両側部部分に取付孔56を形成し、取付孔56に固定フレーム46に設けた棒状形状の取付部材57を夫々係合させ、座席フレーム51の前側部分は、図16〜図18のように、取付孔56と取付部材57によらずに、アーム58の上部を軸59により回動自在に取付け、アーム58の下部は軸60により固定フレーム46に回動自在に取付けている。
62は座席シート3のクッション材、63は表皮部材である。
しかして、前記機器Kをシートベルト40の全体の張力を緊張させるシートベルト緊張装置とし、シートベルト40を緊張させるベルト用プリテンショナ装置10Bを、前記作動装置10により構成し、一層、着座者の車両用シート1への拘束効果を向上させている(図19)。
具体的には、左右のアンカープレート41およびインナーラップアンカー42の基部を係止部Tとし、アンカープレート41およびインナーラップアンカー42の夫々に左右一対のワイヤーケーブル13の一方側ケーブル13Aと他方側ケーブル13Bの夫々の一端部を係止し、ワイヤーケーブル46の一方側ケーブル13Aと他方側ケーブル13Bの他端はベルト用プリテンショナ装置10Bのシリンダ11とピストン12の夫々に取付ける。
座部移動用プリテンショナ装置10Aと同様に、ベルト用プリテンショナ装置10Bは、一つのシリンダ11によりワイヤーケーブル13の一方側ケーブル13Aと他方側ケーブル13Bの夫々を牽引して、略同時に左右のアンカープレート41およびインナーラップアンカー42を牽引し、乗員を車両用シート1に拘束する。
また、座部移動用プリテンショナ装置10Aと同様に、前記ベルト用プリテンショナ装置10Bは、車両用シート1または車体に対してワイヤーケーブル13の牽引方向とシリンダ11の軸芯が並行となるように位置させ、かつ、シリンダ11の軸芯方向にのみ移動自在にシリンダ11を設置する。
それゆえ、ベルト用プリテンショナ装置10Bは一つのシリンダ11によっても、ピストン12に接続した一方側ケーブル13Aと、シリンダ11に接続した他方側ケーブル13Bとを、略同時に同量牽引して、ワイヤーケーブル13は乗員を車両用シート1に拘束する。
ベルト用ケーブルガイド61は前記ケーブルガイド61と同一形状に形成し、任意の固定部に固定する。
即ち、シートベルト40の左右のアンカープレート41およびインナーラップアンカー42は、スライドレール5の左右のアッパーレール35に設けた左右一対の固定フレーム46に取り付けているが、車両用シート1に車両用シート1の高さを調節する高さ調節機構を設けた場合には、アッパーレール35に対して前記固定フレーム46を上下させることとなるので、アッパーレール35に左右のアンカープレート41およびインナーラップアンカー42を取付け、ベルト用ケーブルガイド61もアッパーレール35側に取り付けることになる。
また、前記シリンダ11は前記座席シート3の左右幅より短い長さに形成し、前記ケーブルガイド61は前記シリンダ11の左右両側の座席シート3の下方に設ける。
また、ベルト用プリテンショナ装置10Bの前記シリンダ11も、左右のベルト用ケーブルガイド61の間に、前記ワイヤケーブル13の一対の一方側ケーブル13Aと他方側ケーブル13Bにより宙吊り状態に設け、シリンダ11をワイヤケーブル13により支持するように構成している。
65はシートベルト40の中間部に設けたタングプレート、66はインナーバックルである。
また、シートベルト40は、タングプレート65をインナーバックル66に係合させたとき、ベルトリトラクター47の一端側の着座者の肩付近からタングプレート65までがショルダベルト67となり、タングプレート65からアンカープレート41までがラップベルト68となる。69はスルーアンカー、70はケーブルガイド、71はケーブルガイド70内に設けたローラである。
また、タングプレート65も公知の構成であり、シートベルト40に対して移動自在であるが、通常のシートベルト40の引き出すとき等の場合にはシートベルト40に対して移動しないように構成している。
(作動装置の作用)
しかして、例えば、座部移動用プリテンショナ装置10Aおよびベルト用プリテンショナ装置10Bとなる作動装置10は、衝撃検出装置34が衝撃を検知すると、マイクロガスジェネレータ28のガス発生剤により多量のガスを発生させ、ピストン12の一方側のシリンダ11内に充満させ、ガス圧により瞬時にピストン12を移動させ、ピストン12の移動の反力がシリンダ11に作用して、ピストン12とシリンダ11とは互いに反対方向に移動する。
ピストン12とシリンダ11とが互いに反対方向に移動することにより、作動装置10はシリンダ11およびピストン12に夫々係止したワイヤーケーブル13の一方側ケーブル13Aと他方側ケーブル13Bが牽引され、一方側ケーブル13Aと他方側ケーブル13Bが接続された着座者を拘束する任意機器Kを作動させて、着座者を拘束する。
鋼球36は、円形状のリテーナ18に取付け、リテーナ18ごとピストン12に取付けているから、鋼球36の装着を頗る容易に行える。
即ち、従来の鋼球36は多数の鋼球36を一個ずつ、シリンダ11の内面とピストン12の傾斜面37の外面との間に組み入れるので、非常に面倒であったが、本願では、多数の鋼球36はリテーナ18に装着されているので、リテーナ18をピストン12に組み付けるだけで一度で行え、このピストン12をシリンダ11に組み付ければよく、鋼球36の組み付け作業を容易にする。
次に、鋼球36を装着したリテーナ18をピストン12のキャップ30の傾斜面37に嵌め、次に、キャップ30を大径部26に螺合させると、ピストン12の組立が完了する。
次に、リテーナ18を取り付けたピストン12は、ガイド部14を取付ける側のシリンダ11の開口部から挿入すると、キャップ30を奥側(シリンダ側ワイヤ係止部17側)に移動させる方向(ワンウエイ)にはピストン12が移動可能であるから、ピストン12はシリンダ11内を所定位置まで挿入させることができる。
したがって、鋼球36を装着した一方向にのみ移動するピストン12のシリンダ11への装着は頗る容易に行える。
この場合、鋼球36は空間Hより小径に形成しているから、ピストン12をシリンダ11に挿入するとき、鋼球36はピストン12の大径部26より内側に位置して、ピストン12の挿入作業の障害とならない。
即ち、リテーナ18のアーム突起20と鋼球36とは、互いに遊びを有して装着されるが、鋼球36はアーム突起20から外れないように構成しているから、鋼球36はシリンダ11に装着するとき、傾斜面37とシリンダ11の内面に接触しないので、容易にピストン12をシリンダ11に挿入できる。
また、各鋼球36はリテーナ18に遊びを有して装着されているから、ピストン12をシリンダ11に挿入するとき、挿入作業を容易にする。
同様に、リテーナ18のアーム突起20は、傾斜面37の最小直径部分の外面より放射方向の外側であって、シリンダ11の内周面より内側に位置しているから、リテーナ18およびアーム突起20はシリンダ11および傾斜面37に接触することはなく、鋼球36の作動に悪影響を与えない。
しかして、ピストン12にワイヤケーブル13による戻り荷重が掛かると、傾斜面37の作用により鋼球36はシリンダ11の内面に接触してピストン12の移動を瞬時に停止する。
同様に、リテーナ18のリング部19の上下幅も鋼球36の直径より小に形成しているから、正面視リング部19は鋼球36と重なるので、鋼球36がシリンダ11および傾斜面37に接触してロックするとき、リテーナ18はシリンダ11および傾斜面37に接触することはなく、鋼球36を確実にロックさせる。
また、アーム突起20はリテーナ18のリング部19に一定間隔で複数形成しているから、各鋼球36を空間H内に均等に配置でき、鋼球36の作動を確実にする。
車両用シート1に着座した状態の走行中に前方から衝突されると、車体は衝突により前進が阻止されて直ちに減速し、慣性力が着座者を車両用シート1に対して相対的に前方移動させるように作用するが、シートベルト40があるため、着座者は車両用シート1に拘束される。
しかし、シートベルト40が着座者を拘束するが、減速に伴う着座者の慣性力によって座席シート3のクッション材(パッド)が撓むことや、シートベルト40の弛みと伸び等の理由で、衝突時のシートベルト40による拘束効果を向上させるには限界があり、そのため、近年、プリテンショナーにより衝突時にシートベルトを引いて拘束しようとしていたが、従来のシートベルトのみの拘束はシートベルトの左右の何れか一方の片側のみを牽引していることから、拘束力の立ち上がりをさらに早めて拘束効果を向上させるには限界があった。
即ち、後方移動する座席シート3の座面が着座者を支持して、着座者の車両用シート1への拘束効果を向上させる。
しかして、座席シート3の座席フレーム51の左右一対の側部部材55には棒状形状の取付部材57(取付孔56)を設け、取付部材57は固定フレーム46に設けた前後に長い取付孔56(取付部材57)に相対的に移動自在に挿通しているから、座席シート3は、座席フレーム51が固定フレーム46に対して後方移動する。
したがって、座席シート3の後方移動により座席シート3の座面が着座者をより確実に支持して、着座者の車両用シート1への拘束効果を向上させる。
この場合、座席フレーム51の前側部分は、アーム58により上下自在に取付けているから、衝突時の座席シート3が後退するとき、座席シート3の前端を上昇させながら後退させるようにでき、着座者の臀部の下方の座席シート3の座面が高くなって、一層、クッション材62の反力を高め、シートベルト40による着座者の拘束効果のさらなる向上を図ることができ、好適である。
しかして、座部移動用プリテンショナ装置10Aは、車両用シート1に対してワイヤーケーブル13の牽引方向とシリンダ11の軸芯が並行となるように位置させ、かつ、座部移動用プリテンショナ装置10Aの軸芯方向にのみ移動自在にシリンダ11を設置しているから、ガスジェネレータ16の多量のガスにより瞬時に移動するピストン12の反力が移動自在のシリンダ11に作用し、ピストン12とシリンダ11とが互いに反対に夫々移動する。
しかして、座部移動用プリテンショナ装置10Aのシリンダ11は座席フレーム51の前側下方に位置させ、シリンダ11の左右両側にケーブルガイド61を設け、各ケーブルガイド61から一方側ケーブル13Aと他方側ケーブル13Bの夫々を固定フレーム46の側方に向けて方向変換させて位置させ、固定フレーム46に係止しているから、一方側ケーブル13Aと他方側ケーブル13Bの互いの相対的短縮方向への移動の際の車両用シート1の他の構成品との接触を防止して、良好かつ確実にでき、座席シート3の後方移動によってクッション材62の反力を高め、着座者の車両用シート1への拘束効果を向上させる。
前記機器Kを、シートベルト40の全体の張力を緊張させるシートベルト緊張装置とし、シートベルト40を緊張させるベルト用プリテンショナ装置10Bを、前記作動装置10により構成し、一層、着座者の車両用シート1への拘束効果を向上させたものであり、シートベルト40は、ベルト用プリテンショナ装置10Bにより左右のアンカープレート41またはインナーラップアンカー42の何れか一方または両方を牽引して、シートベルト40の全体の張力を緊張させるように構成し、ベルト用プリテンショナ装置10Bは、車体所望位置に設けた衝撃検出装置により衝撃を検知すると、ガス発生剤により発生する高圧ガスのガス圧で瞬時にワイヤーケーブル13を牽引して、シートベルト40を緊張させ、乗員を車両用シート1に拘束する。
即ち、ベルト用プリテンショナ装置10Bのシリンダ11は、車両用シート1または車体に対してワイヤーケーブル13の牽引方向とシリンダ11の軸芯が並行となるように位置させ、かつ、シリンダ11の軸芯方向にのみ移動自在にシリンダ11を設置させているから、ガスジェネレータ16の多量のガスにより瞬時に移動するピストン12の反力がシリンダ11に作用して、ピストン12とシリンダ11とは互いに反対方向に移動する。
この場合、ベルト用プリテンショナ装置10Bは、座席フレーム51の前側下面に取付け、シリンダ11の左右両側にケーブルガイド61を設け、各ケーブルガイド61から一方側ケーブル13Aと他方側ケーブル13Bの夫々を固定フレーム46の側方に向けて方向変換させて位置させ、夫々アンカープレート41およびインナーラップアンカー42に係止しているから、一方側ケーブル13Aと他方側ケーブル13Bの互いの相対的短縮方向への移動の際の車両用シート1の他の構成品との接触を防止して、良好かつ確実にでき、シートベルト40の緊張を迅速にして、着座者の車両用シート1への拘束効果を向上させる。
Claims (11)
- 車両用シート1に作動装置10により作動して着座者を拘束する任意機器Kを設け、前記作動装置10は、ガスジェネレータ16で発生する高圧ガスのガス圧によって瞬時に移動するシリンダ11内のピストン12と、該ピストン12の移動による反力で移動する前記シリンダ11の夫々に、左右一対の作動伝達部材13の一端部を夫々接続し、該作動伝達部材13の他端部は任意の係止部Tに夫々接続して、前記シリンダ11と前記ピストン12とが互いに反力により反対に夫々移動するように構成し、前記ピストン12には該ピストン12の移動方向側に至るに従い大径となる傾斜面37を形成し、該傾斜面37と前記シリンダ11の内周面との間の空間Hには、前記作動装置10の作動後に、前記作動伝達部材13を引き戻す反対荷重がピストン12に掛かると、前記傾斜面37と前記シリンダ11の内周面とに当接してピストン12の戻りを停止させる鋼球36を複数装着し、該各鋼球36はリテーナ18の嵌合溝21に夫々嵌合させ、該リテーナ18を前記ピストン12に取付け、前記リテーナ18は、円形のリング部19に複数の突起20を設け、各突起20間に鋼球36を嵌合させる嵌合溝21を形成して構成した車両用シート。
- 請求項1において、前記鋼球36とリテーナ18の突起20とは、互いに遊びを有し、かつ、突起20から鋼球36が外れないように構成した車両用シート。
- 請求項1または請求項2において、前記リテーナ18のリング部19は、前記ピストン12の傾斜面37の最小直径部分の径より大であって、かつ、前記シリンダ11の内径より小径となるように形成して構成した車両用シート。
- 請求項1または請求項2または請求項3において、前記リテーナ18の突起20は、前記ピストン12の傾斜面37の最小直径部分の外面より放射方向の外側であって、かつ、シリンダ11の内周面より内側に位置するように構成した車両用シート。
- 請求項1または請求項2または請求項3または請求項4において、前記リテーナ18の突起20の先端は側面視円弧形状に屈曲形成し、突起20の基部と先端との間隔は鋼球36の直径より小に形成して構成した車両用シート。
- 請求項1または請求項2または請求項3または請求項4または請求項5において、前記リテーナ18のリング部19の放射方向の幅は鋼球36の直径より小に形成して構成した車両用シート。
- 請求項1または請求項2または請求項3または請求項4または請求項5または請求項6において、前記リテーナ18は、前記突起20をリング部19に略一定間隔で複数形成して構成した車両用シート。
- 請求項1または請求項2または請求項3または請求項4または請求項5または請求項6または請求項7において、前記リテーナ18は前記リング部19を可撓性部材により形成し、前記リング部19には該リング部19の一部を切り離して接離自在の接合部22に形成して構成した車両用シート。
- 請求項1または請求項2または請求項3または請求項4または請求項5または請求項6または請求項7または請求項8において、前記車両用シートの任意機器Kは車両用シート1の座席シート3とし、前記作動装置10は前記座席シート3を後方移動させる座席移動用プリテンショナ装置10Aとし、座席移動用プリテンショナ装置10Aは、車体が所定以上の加速を受けると、座席移動用プリテンショナ装置10Aの前記シリンダ11および前記ピストン12の移動を前記作動伝達部材13により伝達して車体側に取付けた固定フレーム46に対して前記座席シート3が後方移動するように構成し、前記リテーナ18に装着した鋼球36は前記座席シート3が前方移動させる反対荷重が前記ピストン12に掛かると、前記ピストン12の移動を停止させるように構成した車両用シート。
- 請求項1または請求項2または請求項3または請求項4または請求項5または請求項6または請求項7または請求項8において、前記車両用シートの任意機器Kは、車両用シート1の着座者を拘束するシートベルト40とし、前記作動装置10はシートベルト40を緊張させるベルト用プリテンショナ装置10Bとし、該ベルト用プリテンショナ装置10Bは、所定以上の加速度を受けると、ベルト用プリテンショナ装置10Bのピストン12の移動を前記作動伝達部材13により伝達して乗員を拘束させる方向にシートベルト40が移動するように構成し、前記リテーナ18に装着した鋼球36は前記シートベルト40を引き出す反対荷重が前記ピストン12に掛かると、前記ピストン12の移動を停止させるように構成した車両用シート。
- 円形のリング部19の軸心方向に突出する複数の突起20の各嵌合溝21に鋼球36を夫々嵌合させ、この鋼球36を装着したリテーナ18を鋼球36ごとピストン12の傾斜面37の最小径部に取付け、ピストン12に作動伝達部材13の一端部を係止し、この作動伝達部材13にはシリンダ11の端部に取り付けるガイド部14の挿通孔15を挿通しておき、該ガイド部14を取付ける側のシリンダ11の開口部に、前記傾斜面37の最大径部側からピストン12をシリンダ11内の所定位置まで挿入し、この状態でガイド部14をシリンダ11の開口部に嵌合させ、この状態で、シリンダ11の端部とガイド部14とをカシメ固定し、前記作動伝達部材13の他端部を任意の係止部Tに係止する、着座者を拘束する任意機器Kを作動させる作動装置10を有する車両用シートの組立方法。
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