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JP5302846B2 - 部品供給装置及び電子部品装着装置 - Google Patents

部品供給装置及び電子部品装着装置 Download PDF

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JP5302846B2
JP5302846B2 JP2009240294A JP2009240294A JP5302846B2 JP 5302846 B2 JP5302846 B2 JP 5302846B2 JP 2009240294 A JP2009240294 A JP 2009240294A JP 2009240294 A JP2009240294 A JP 2009240294A JP 5302846 B2 JP5302846 B2 JP 5302846B2
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Description

本発明は、部品供給装置及び電子部品装着装置に係わり、特に使用済み供給テープの処理の容易な部品供給装置と電子部品装着装置に関する。
電子部品装着装置は、供給テープで電子部品を供給し、その供給テープから電子部品を吸着しプリント基板に装着する。電子部品を吸着した後の供給テープは廃棄物として廃棄される。供給テープは、図3に示すように電子部品を収納するキャリアテープ61と電子部品の飛出し防止のカバーテープ62を有する。
供給テープの処理に関する従来技術としては特許文献1がある。特許文献1では、カバーテープをキャリアテープから剥がし、部品供給装置の先端側にある吸着部の邪魔にならないように部品供給装置の後部側に設けた収納部に収納する。一方、キャリアテープは部品供給装置の先端から送り出し、切断した後、廃棄していた。
また、近年、電子部品装着装置の稼働率向上が望まれている。そのためには、電子部品を確実に供給するとともに、電子部品の補充時間または段取り替えを短時間で完了させることが重要である。そのための一つの方法として、特許文献2に示すように供給テープを自動装着することが提案されている。
特開2009−88039号公報 特表2005−539370号公報
供給テープの自動装着を確実に行なうためには、部品供給装置の後方側にある供給テープの挿入口付近における作業スペースを確保する必要がある。しかしながら、特許文献1に開示された従来技術の方法では収納部がその妨げになる。
また、一枚のプリント基板に装着すべき電子部品の種類及び数も多数に上り、それに伴い使用する部品供給装置も多数に上る。それ故、カバーテープとキャリアテープを2箇所に別々に回収するのでなく、供給テープの回収の簡略化も望まれている。
従って、本発明の第1の目的は、供給テープの回収を簡略できる部品供給装置を提供することである。
また、本発明の第2の目的は、供給テープを確実に自動装着できる信頼性の高い部品供給装置を提供することである。
さらに、本発明の第3の目的は、カバーテープが供給テープの自動装着に妨げになることなく段取りが容易な部品供給装置を提供し、それを用いることによって稼働率の高い電子部品装着装置の提供することである。
本発明の第1または第2の目的を達成するために、電子部品を吸着する際に、電子部品収納部の供給テープの長手方向両側外部にキャリアテープとカバーテープを融着する融着部のうち一方の融着部及びその近接領域内の位置で前記カバーテープを切断することを第1特徴とする。
また、本発明の第1または第2の目的を達成するために、電子部品を吸着する際に、電子部品の供給テープの長手方向両側外部のいずれかの位置で前記カバーテープを切断する切断することを第2の特徴とする。
さらに、本発明の第1または第2の目的を達成するために、第1の特徴に加え、前記近接領域とは前記一方の融着部より内側で電子部品の端部までの領域であることを第3の特徴とする。
また、本発明の第1または第2の目的を達成するために、第2の特徴に加え、前記近接領域とは前記一方の融着部の隣接部であることを第4の特徴とする。
さらに、本発明の第1または第2の目的を達成するために、第1または第2の特徴に加え、前記切断されたカバーテープが電子部品の吸着孔の上部にくるのを回避することを第5の特徴とする。
また、本発明の第1または第2の目的を達成するために、第1または第2の特徴に加え、前記切断されたカバーテープが供給テープ駆動手段の有するスプロケットとの接触を回避すること第6の特徴とする。
さらに、本発明の第1または第2の目的を達成するために、第1または第2の特徴に加え、前記切断は切断手段に前記カバーテープを押し当てて行なうことを第7の特徴とする。
また、本発明の第1または第2の目的を達成するために、第1の特徴に加え、部品供給装置は前記供給テープを外部から自動装着することを第8の特徴とする。
最後に、本発明の第3の目的を達成するために、第1乃至第8のいずれかの特徴を有する部品供給装置を具備する電子部品装着装置において、前記部品供給装置から情報に基づいて前記部品供給装置を、あるいは電子部品の装着を制御すること第9の特徴とする。
本発明によれば、供給テープの回収を簡略できる部品供給装置を提供できる。
また、本発明によれば、供給テープを確実に自動装着できる信頼性の高い部品供給装置を提供できる。
さらに、本発明によれば、カバーテープが供給テープの自動装着に妨げになることなく段取りが容易な部品供給装置を提供し、それを用いることによって稼働率の高い電子部品装着装置を提供できる。
本実施形態における電子部品装着装置の平面図である。 本実施形態における部品供給カートの斜視図である。 本実施形態で使用する供給テープの例を示す図である。 部品供給装置の第1の実施形態を示す図である。 供給テープ押当部70の実施形態を示す図である。 切断手段付押付部の第1の実施形態を示す図である。 図6におけるB−B断面図である。 第1の実施形態である切断手段付押付部の動作を説明する図である。 切断手段付押付部の第2の実施形態を示す図である 第2の実施形態である切断手段付押付部の動作を説明する図である。 部品供給装置と切断手段付押付部の第3の実施形態を示す図である。
以下、図面に基づき、電子部品装着装置と部品供給カート50の実施形態を説明する。本発明では電子部品装着装置1とは、部品供給カート50を含まないものをいい、以下の説明では、電子部品装着装置1を必要によって単に本体1と表す。図1は、本体1の平面図である。本体1は、左側の上下に2ブロックLU,LD、右側の上下2ブロックRU,RDの計4ブロック(符号は基本的にLUブロックのみ記す。)と制御装置80とを有している。それぞれのブロックにはテープ・フィーダが多数設けられている部品供給エリア13、装着ヘッド6、装着ヘッドを移動させる装着ヘッド体11、吸着ヘッドにおける電子部品の吸着保持状態を撮像する部品認識カメラ19が設けられている。装着ヘッド体11は、リニアモータで構成する左右移動用レール18上を左右に移動し、左右移動用レール18と同様にリニアモータで構成する上下移動用レール16を上下に移動する。
このような構成によって、装着ヘッド体11に固定された装着ヘッド6が部品供給エリア13から電子部品を吸着し、部品認識カメラ19で電子部品の吸着保持状態を監視して、基板Pの所定の位置まで移動し、吸着した電子部品を基板Pに装着する。
このような動作が4つのブロックで行なわれる。そのために中央には、基板Pを搬送する4つの基板シュート5a〜5dがあり、上側2本の基板シュート5c、5dが上側ブロック用の基板搬送ラインUを、下側2本の基板シュート5a、5bが下側ブロック用の基板搬送ラインDを構成する。基板Pは、受渡部7により振分けられ基板搬送ラインU又はDに搬入される。また、以下の図面において、基板Pの搬送をX方向、Xに垂直な方向をY方向、XとYに垂直な方向をZ方向とする。そして、下ブロックにて部品供給カート50が本体1に装着される方向をY+方向とする。
図2は本実施形態における部品供給カート50の構成を示す斜視図である。部品供給カート50は、図1に示す部品供給エリア3に装着される。
部品供給カート50は、大別してベース部51、図4に示す部品供給装置を固定する部品供給装置固定部52、ハンドル部53、部品供給リールを格納している部品供給リール格納部54から構成されている。ベース部51には、移動用車輪(図示せず)を固定する車輪固定部51aが四隅に4箇所あり、また、部品供給カート50が電子部品装着装置1の本体に固定された時に部品供給カート50を床面に固定するロックピン51bを有する。部品供給装置固定部52は、部品供給カート50の上部にあり、部品供給装置固定部ガイド52cに図4に示す部品供給装置2の部品供給装置固定部2kを案内させて部品供給装置2をベース52aに載置し、部品供給装置信号コネクタ52dに部品供給装置2の部品供給装置コネクタ2dを接続する。前記部品供給装置固定部コネクタ52cは部品供給装置ベース52aに規則正しく配列され、多数の部品供給装置が搭載できるようになっている。各部品供給装置には供給リール格納部54から電子部品が搭載した供給テープ60が各部品供給装置2に供給される。
また、部品供給装置ベース52aの両端は、本体1に部品供給カートを挿入する際に、本体1に設けられたカートガイド板(図示せず)を摺動する役目を果たす部品供給装置ガイド52eがある。また、部品供給装置ガイド52eには、部品供給カート50を本体1に固定する位置決め孔52bがある。最後に、部品供給カート50を移動操作できるようにハンドル部53があり、取手53aにより本体1の方向であるY方向に移動させて部品供給カート50を本体に挿入する。この時、ハンドル部53の側板53bの先端53cは部品供給カート50をこれ以上挿入できないようにするストッパの役目を果たす。
図3は本装置で使用する供給テープ60の一例を示す図である。供給テープは基本的には、電子部品4を収納する凹形状した収納部63を有するキャリアテープ61と前記キャリアテープを覆うカバーテープ62とを有する。収納部63の両端側には両テープ61、62を融着する帯状の融着部65a、65bがある。また、キャリアテープには後述する部品供給装置のスプロケットと契合して供給テープ60を移動させるスプロレット孔64がある。
次に、図4を用いて部品供給装置2の第1の実施形態の構成を説明する。本部品供給装置2は供給テープを自動装着し電子部品を吸着できる構造を有する。従って、本部品供給装置は、大別して、供給テープ60を部品供給装置2に自動装着する供給テープ自動装着部20と、電子部品4を吸着位置Sに移動させるスプロケット駆動部30と、自動装着時に、後述する切断手段に供給テープ60を押し当てる供給テープ押当部70と、後述する内部に存在するセンサからの信号を受けこれ等各部を制御し、インターフェイス81を介して本体1との信号授受を行なう供給装置制御部28からなる。なお、2kは部品供給カート50に部品供給装置2を載置する部品供給装置固定部であり、2dはインターフェイス81を構成し部品供給カート50及び部品供給カート50を介して本体1との信号の授受をする部品供給装置コネクタである。
上記のような構成を有する本部品供給装置は、供給テープ自動装着部20で作業員が挿入した供給テープ60を検出し吸着位置S側に移動させ、供給テープ押当部70で後述する切断手段41に供給テープを押し当て、そして、スプロケット駆動部30で電子部品の吸着動作を行なう。これらの制御は供給装置制御部28が本体1の制御装置80と協調して行なう。
次に、各部を簡単に説明する。まず、供給テープ自動装着部20を説明する。供給テープ自動装着部20の役目は、第1に供給テープ60を部品供給装置2内にセットすることが大きな役目であり、第2に装着ヘッド6(図1参照)による電子部品の吸着動作時には後述するスプロケット駆動部30の駆動と協調して補助的な供給テープ駆動を行なう。
供給テープ自動装着部20は片方の供給テープ切れが発生しても残りの供給テープで直ぐに対処できるようにA、Bの2系統を有している。A、B系統は配置が異なるが同じ構成を有しており、同じ構成のものは同一番号で示し、添え字A、Bで区別している。ここでは代表してA系統を説明する。説明において添え字Aは省略する。
供給テープ自動装着部20は、供給テープ60に接する回転部である装着ローラ21と、装着ローラ21をタイミングベルト22を介して駆動する回転駆動手段である装着ローラ駆動モータ23と、装着ローラ21に供給テープ60を押付ける装着押付手段(押え手段)25と、前記装着押付手段25側に供給テープ60が挿入されたことを検出する挿入検出センサ26及び供給テープ60がA,B系統の合流位置Mの手前まで挿入されたことを確認する挿入確認センサ27からなる。
このような供給テープ自動装着部20を、その供給リール(図示せず)を部品供給装置カート50の供給リール格納部54に設置し、供給テープ60の一端を開口部26cから挿入すると、挿入検出センサ26は供給テープ60を検出し、供給装置制御部28は装着ローラ駆動モータ23を駆動する。そして、供給テープ60は装着ローラ21と装着押付手段25によって確実に吸着位置側に送出される。そして、供給テープ60の先端が挿入確認センサ27の位置に来るとその確認結果により、供給装置制御部28は装着ローラ駆動モータ23を停止する。その後、A、Bの2系統のうち選択された系統の供給テープの先端が装着ローラ駆動モータ23によって次の供給テープ押当部70に送られる。上記実施形態においては、供給テープ自動装着部20の回転部として装着ローラを用いたがスプロケットを用いてもよい。
次に、供給テープ押当部70の構成と動作を説明する。供給テープ押当部70の役目は2つある。第1に、供給テープの先端が来たときに、その先端を安定してあるいは確実に後述するように切断手段にカバーテープ62の先端を押し当ててカバーテープを切断することである。第2に、スプロケット駆動部30にカバーテープ62を確実に送り供給テープの駆動とカバーテープ62の切断の役目を渡し、渡した後は、スプロケット駆動部の供給テープ駆動の負荷とならないようにすることである。
そのために、本実施形態における供給テープ押当部70は、供給テープ60のスプロケット孔64と契合して供給テープを移動させる挿入ローラ71、挿入ローラ71をタイミングベルト72等を介して駆動する回転駆動手段である挿入ローラ駆動モータ73及図5に示す挿入部テープ案内押付手段75を有する。
カバーテープの先端切断時は、図5に示すようにスプロケット孔64のピッチに対応して等間隔に設けられた複数のローラ71をそれぞれバネ75で押付け、挿入ローラ駆動モータ73で複数のローラ71を回転させて供給テープを移動させる。一方、電子部品の吸着時には挿入ローラ駆動モータの回転を止め、スプロケット駆動部の駆動により供給テープ60がローラ71上を滑りながらの移動し、スプロケット駆動部の供給テープ駆動の負荷を低減している。なお、挿入部テープ案内押付手段75はローラ71が供給テープ60と契合し易くするガイドであり、本図では板バネで構成している。76は挿入ローラ71を保持し回転する挿入ローラ回転体である。
次に、本実施形態におけるスプロケット駆動部30の構成及び動作と本実施形態である部品供給装置2の最も特徴となる切断手段付押付部40の一実施形態を説明する。
図4において、スプロケット駆動部30は部品供給装置から電子部品を吸着する吸着時において、供給装置制御部20が本体1の装着ヘッドの動きに合わせて供給テープ60の移動を制御する。
そのために、スプロケット駆動部30は、供給テープ60に設けられたスプロケット孔64(図3参照)を駆動する急峻な形状の歯車を持つスプロケット31、その同心円状に設けたウオームホイール32とウオームギヤ33を介してスプロケット31を駆動するスプロケット駆動モータ34、スプロケットが確実に供給テープ60を送出できるように供給テープ60をバネ35によってテープシュート(供給テープ60が摺動しながら移動する移動路)2Sに押し付ける切断手段付押付部40及び吸着位置の位置決め等を行なう位置決め補正センサ36を有する。切断手段付押付部40の手前に設けられた位置決め補正センサ36は、供給テープ60のサイドに設けられたスプロケット孔64の位置を検出するために上部から照明するLED37とスプロケット孔64を撮像するための撮像カメラ84からなる。
供給テープ60は図3に示すように電子部品の収納部63の2箇所に対しスプロケット64が等間隔で設けられている。そこで、吸着位置Sにスプロケット64が来た時のそのスプロケット(図示せず)からN(整数)個手前のスプロケット(図示せず)の位置を撮像カメラ84で検出し、その検出位置から吸着位置Sを換算してスプロケット駆動部30により供給テープ60の位置を制御する。
図6は切断手段付押付部40の一実施形態を示した斜視図であり、カバーテープガイド42の状態を目視するために開口している。図7は図6におけるB−B断面図であり、後述するようにカバーテープ62をカットした後のその姿勢を示した図である。図6を主体に供給テープとの関係示す図7を参照しながら切断手段付押付部を説明する。
切断手段付押付部40は、その移動路であるテープシュート2Sに押し付ける押付カバー46、カバーテープ62をカットする切断手段であるカッター41、カットした後カバーテープ62をキャリアテープ61から剥がしながらその姿勢をガイドし、カバーテープが電子部品の吸着孔の上部にくるのを回避する吸着孔回避手段の機能を有するカバーテープガイド42、カバーテープガイド42を固定し電子部品の吸着孔45を具備するガイド固定板43、押付カバー46を供給テープに押し付ける両サイドの四隅に設けたバネ35(図4参照)を取付けるバネ取付孔44及び押付カバー46から出てくる供給テープをガイドする出口ガイド47を有する。図7に示す46aは、押付カバー46に複数設けられ、カバーテープガイド42と共に供給テープ60をテープシュート2Sに押し付ける役目を果たす。
次に、図8を用いて切断手段付押付部40の動作を説明する。図8(a)から図8(d)は図6図示すA−A断面図からD−D断面図である。
まず、図8(a)に示すように供給テープ60が切断手段付押付部40に来ると、供給テープ60の上面のカバーテープ62はその先端からカッター41により切断される。そのカット位置は図3に示す帯状の融着部65a内側に破線で示す近接領域67内である。融着部65aでカットすると融着部がカバーテープガイド42を汚すのであまり好ましくない。一方、キャリアテープ61の収納部63(図3参照)の中心側、言い換えればその収納部63の移動路である収納部移動路48の中心側でカットすると、移動に伴う振動等により電子部品4が上下し、電子部品を傷つける可能性が大きくなる。なお、電子部品4の寸法は収納部63の寸法より僅かに小さく、電子部品4と収納部63との間隔は僅かである。このため、電子部品4は左右方向にはあまりが動かず、収納部63の中心付近で吸着ノズル17(図4参照)で吸着される。
従って、近接領域67は、融着部65aより内側で電子部品を傷つける可能性の低い位置、例えば電子部品の端部までの領域に設定することが望ましい。特に、融着部65aに隣接した隣接部が望ましい。要は電子部品を傷つけない位置でカバーテープ62をカットすることが重要である。
カットされたカバーテープ62は、図6に示すようにほぼ垂直に形成されたカバーテープガイド42に沿って図8(b)に示すように捲られながら立ち上る。カバーテープガイドのカバーテープ摺動面は最初は中心側に向けて曲線を描きその後押付カバー46の側部に平行な線を描くガイド曲線を有する。本実施形態では、カバーテープ62が曲線中にカバーテープは上部のガイド固定板43に当り、その後はガイド固定版43に沿って捲られる。そして、図8(c)に示すように溶着部65(c)まで捲り上げられる。その後はこの姿勢を維持して移動する。図8(d)は電子部品の吸着孔45における状態を示している。カバーテープ62は吸着孔とスプロケット駆動部30のスプロケット31の間を移動することになる。カバーテープの切断面側はスパイラル状に捲り上げられるので下に撓む可能性があり、スプロケット31との接触を回避するためにスプロケット回避手段である接触回避板49を設けている。撓み具合によってその前の位置から設けても良い。その後は図8(d)で示す姿勢で進み、切断手段付押付部40の先端の出口ガイド47から出てくる。出口ガイドからでると、カバーテープ62は電子部品を吸着されたキャリアテープ61と一体となって接合し、回収部(図示せず)に回収される。
以上、説明した本実施形態の切断手段付押付部40を有する部品供給装置2の本実施形態によれば、カッター付きとすることで、部品供給装置2から出た後、供給テープのカバーテープとキャリアテープとが一体となり、夫々を一緒に回収でき、廃棄が簡単にできる。
また、本実施形態によれば、カッターによるカバーテープのカット位置をスプロケット孔とは反対側の融着部内側の領域とすることで、電子部品を傷つけることなく安定して且つ確実に供給できる信頼性の高い部品供給装置を提供できる。
さらに、本実施形態によれば、供給テープを確実に自動装着できる部品供給装置を提供できる。
また、本発明によれば、カバーテープが部品供給装置の装着に妨げになることなく段取りが容易な部品供給装置を提供し、それを用いることによって電子部品装着装置の稼働率を向上できる。
次に、図9、図10を用いて本発明の部品供給装置と切断手段付押付部の第2の実施形態を説明する。第2の実施形態では部品供給装置2は第1の実施形態と同じであり、切断手段付押付部が異なる。図9に第2の実施形態である切断手段付押付部40Bを示し、図10は第1の実施形態を説明する第8図に対応する図で、図9におけるA−A断面図からD−D断面図を示す。図9、図10において第1の実施形態と同じ機能を有するものは同一符号を付している。
第2の実施形態である切断手段付押付部40Bの第1の実施形態と異なる点は、図10(a)に示すようにカバーテープ62のカット位置をスプロケット孔64側に設けたことである。そのために、図9に示すように切断手段であるカッター41は中央部側に移り、カバーテープガイド42は供給テープの移動方向に対して線対称な曲線を有している。
従って、図10(a)に示す位置でカットされたカバーテープ62は図10(b)、図10(c)に示すように図8とは違って図面上右側に捲り上げられながら移動する。図10(d)に示すように吸着孔の位置では吸着処理の妨げにならないようにその側部を通過し、出口ガイド47に向かって移動する。図10(d)に示すように本実施形態ではカバーテープとスプロケットとの接触の虞はない利点がある。なお、本実施形態では第1の実施形態と比べて小さな電子部品を対象としたテープシュート2Sを用いている。小さな電子部品の場合は、中央側にカッターを設け易くなる点は否めないが、電子部品が大きくなっても中央側に設けることに問題はない。
以上説明したように、第2の実施形態においても、第2の実施形態特有の効果以外は第1の実施形態と同様な効果を奏する。
最後に、図11を用いて本発明の部品供給装置と切断手段付押付部の第3の実施形態を説明する。第2の実施形態の部品供給装置2Aは、供給テープを自動装着するタイプではなく、供給テープを巻回する供給リールと電子部品を吸着した後の使用済み供給テープを巻き取る巻取りリールを内蔵する所謂カセットタイプである。
電子部品供給装置2Aは、持ち運び用の取手138を有するケース139に、電子部品を供給する供給テープ60を収納する供給リール131と、供給リールから供給テープ60をテープシュート(図示せず)に押付けカバーテープをカットする切断手段付押付部40A、供給テープ60を供給リールから送りだすためのスプロケット31と、スプロケット31の手前で本体1の装着ヘッド6の吸着ノズル17に電子部品を吸着された後、供給済みの供給テープ60Uを略垂直な状態にし、後述するカメラ支持体83Sの挿入スペースを確保し回避するスペースローラ135と、供給テープ60Uを一対の水平転換案内ローラ136A、136Bを介して、巻き取る巻取りリール133とを有する。
本実施形態では、スプロケット31と巻取りリール133は部品供給カート50に載置されたカセット制御部80A内のスプロケット駆動部84Mまたは巻取りリール駆動部82Mで駆動される。スプロケット孔64による吸着位置の位置合わせは、カメラ支持体83Sに設けた撮像カメラ84とLED37とでスプロケット孔を撮像して行なう。
第2の実施形態である切断手段付押付部40Aは図6に示す切断手段付押付部40と基本的な構造は同じであるが次の点がある。第1にスプロケット31が内部にないので接触回避板49が不要である点である。第2に吸着孔45の位置がより先端側にある点である。
以上、説明した本実施形態の切断手段付押付部40Aを有する部品供給装置2Aの本実施形態によれば、カッター付きとすることで、切断手段付押付部40Aから出た後、供給テープのカバーテープとキャリアテープとが一体となり、夫々を一緒に巻取りリールに回収でき、廃棄が簡単にできる。
また、本実施形態によれば、カッターによるカバーテープのカット位置をスプロケット孔とは反対側の融着部内側の領域とすることで、電子部品を傷つけることなく安定して且つ確実に供給できる信頼性の高い部品供給装置を提供できる。
さらに、本実施形態によれば、信頼性の高い部品供給装置を提供し、それを用いることによって電子部品装着装置の稼働率を向上できる。
以上のように本発明の実施形態について説明したが、上述の説明に基づいて当業者にとって種々の代替例、修正又は変形が可能であり、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲で前述の種々の代替例、修正又は変形を包含するものである。
1:電子部品装着装置 2、2A:部品供給装置
2S:テープシュート 3:部品供給エリア
4:電子部品 5:基板シュート
11:装着ヘッド体 16:装着ヘッド
17:吸着ノズル 20:供給テープ自動装着部
25:装着押付手段 25a:押付け板
26:挿入検出センサ 27:挿入確認センサ
28、28A:供給装置制御部 30、84M:スプロケット駆動部
31:スプロケット 34:スプロケット駆動モータ
40、40A:切断手段付押付部 41:切断手段(カッター)
42:吸着孔回避手段(カバーテープガイド)
45:吸着孔 46:カッター付き押付け板
49:スプロケット回避手段(接触回避板)
50:部品供給カート 52:部品供給装置固定部
60:供給テープ 61:キャリアテープ
62:カバーテープ 64:スプロケット孔
70:供給テープ押当部 71:挿入ローラ
73:挿入ローラ駆動モータ 80:制御装置
80A:供給装置制御部 82M:巻取りリール駆動部
131:供給リール 133:巻取りリール。

Claims (12)

  1. 電子部品を収納する収納部を具備するキャリアテープと該キャリアテープを覆うカバーテープとを具備しテープシュート上を移動する供給テープの有するスプロケット孔と契合して回転し、該供給テープを該電子部品が外部から吸着される吸着位置まで移動させる駆動手段と、前記供給テープを前記テープシュートに押える押付部とを有する部品供給装置において、
    前記供給テープは前記収納部の前記供給テープの長手方向両側外部に前記キャリアテープと前記カバーテープを融着する融着部を有し、前記押付部は前記融着部うち一方の融着部及び前記一方の融着部より内側で前記電子部品の端部までの領域である近接領域内の位置で前記カバーテープを前記供給テープの長手方向に切断する切断手段を有し、
    前記駆動手段は前記押付部下で前記供給テープと契合するスプロケットを有し、前記押付部は前記切断されたカバーテープが前記スプロケットとの接触を回避するスプロケット回避手段を、
    有すること特徴とする部品供給装置。
  2. 前記一方の融着部は前記スプロケット孔とは反対側にある融着部であることを特徴とする請求項1に記載の部品供給装置。
  3. 前記一方の融着部は前記スプロケット孔側にある融着部であることを特徴とする請求項1に記載の部品供給装置。
  4. 電子部品を収納する収納部を具備するキャリアテープと該キャリアテープを覆うカバーテープとを具備しテープシュート上を移動する供給テープを該電子部品が外部から吸着される吸着位置まで移動させる駆動手段と、前記供給テープを前記テープシュートに押える押付部とを有する部品供給装置において、
    前記電子部品の前記供給テープの長手方向両側外部のいずれかの位置で前記カバーテープを前記供給テープの長手方向に切断する切断する切断手段を有し、
    前記駆動手段は前記押付部下で前記供給テープと契合するスプロケットを有し、前記押付部は前記切断されたカバーテープが前記スプロケットとの接触を回避するスプロケット回避手段を、
    有することを特徴とする部品供給装置。
  5. 前記押付部は前記切断されたカバーテープが前記電子部品の吸着孔の上部にくるのを回避する吸着孔回避手段を有すること特徴とする請求項1またはに記載の部品供給装置。
  6. 電子部品を収納する収納部を具備するキャリアテープと該キャリアテープを覆うカバーテープとを具備しテープシュート上を移動する供給テープの有するスプロケット孔と契合して回転し、該供給テープを該電子部品が外部から吸着される吸着位置まで移動させる駆動手段と、前記供給テープを前記テープシュートに押える押付部とを有する部品供給装置において、
    前記供給テープは前記収納部の前記供給テープの長手方向両側外部に前記キャリアテープと前記カバーテープを融着する融着部を有し、前記押付部は前記融着部うち一方の融着部及び前記一方の融着部より内側で前記電子部品の端部までの領域である近接領域内の位置で前記カバーテープを前記供給テープの長手方向に切断する切断手段を有し、
    前記部品供給装置は前記カバーテープを前記切断手段に押し当てる供給テープ押当部を有することを特徴とする部品供給装置。
  7. 前記供給テープ押当部は前記スプロケット孔と契合する契合部を外周に多数を有する契合手段と前記契合手段を回転させる回転駆動手段を具備する押当手段を有することを特徴とする請求項に記載の部品供給装置。
  8. 前記契合部は契合ローラであり、前記供給テープ押当部は前記駆動手段の負荷を低減する負荷低減手段を有することを特徴とする請求項に記載の部品供給装置。
  9. 前記部品供給装置は前記供給テープを外部から自動装着する供給テープ自動装着部を有
    することを特徴とする請求項1または4あるいは6に記載の部品供給装置。
  10. 前記部品供給装置は前記供給テープを収納する供給リールと前記電子部品を吸着された後の前記供給テープを巻き取る巻取りリールを有することを特徴とする請求項1または4あるいは6に記載の部品供給装置。
  11. 前記部品供給装置の情報を電子部品装着装置に送信し、あるいは、前記電子部品装着装
    置から指令信号を受信するインターフェイスを有することを特徴とする請求項1乃至10
    のいずれかに記載の部品供給装置。
  12. 請求項11に記載の部品供給装置を具備し、前記情報に基づいて前記部品供給装置を、
    あるいは前記電子部品の装着を制御することを特徴とする電子部品装着装置。
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