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JP4713330B2 - 電子部品装着装置 - Google Patents

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JP4713330B2
JP4713330B2 JP2005372195A JP2005372195A JP4713330B2 JP 4713330 B2 JP4713330 B2 JP 4713330B2 JP 2005372195 A JP2005372195 A JP 2005372195A JP 2005372195 A JP2005372195 A JP 2005372195A JP 4713330 B2 JP4713330 B2 JP 4713330B2
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Description

本発明は、電子部品を収納する収納テープを電子部品のピックアップ位置まで間欠送りするテープ送り機構と前記ピックアップ位置の手前で前記収納テープのカバーテープを引き剥がすためのカバーテープ剥離機構とを備えた部品供給ユニットを複数備えた電子部品装着装置に関する。
この種の電子部品装着装置における部品供給ユニットは、特許文献1などに開示されているが、部品供給台車又はフィーダベース上に載置され固定されている。
特開2004−71760号公報
一般に、電子部品数が残り少なくなると、電子部品数が少なくなった古い収納テープと新しい収納テープとを連結テープで連結する。しかし、長い間カバーテープにテンションが掛かった状態にいると、即ち当該部品供給ユニットを使用しない状態が長く続くと、ときに前記連結テープの接着部分が剥がれて、古い収納テープのカバーテープと新しい収納テープのカバーテープとが分離することも起こり、新しいカバーテープを引き剥がすことができなくなり、電子部品を供給できないという問題が生じる。
そこで本発明は、部品供給ユニットを使用しない状態が長く続くことによる連結テープにより連結された古い収納テープと新しい収納テープとの分離を防止できる電子部品装着装置を提供することを目的とする。
このため第1の発明は、電子部品を収納する収納テープを電子部品のピックアップ位置まで間欠送りするテープ送り機構と前記ピックアップ位置の手前で前記収納テープのカバーテープを引き剥がすためのカバーテープ剥離機構とを備えた部品供給ユニットを複数備えた電子部品装着装置において、前記部品供給ユニットの使用しない時間を計時するタイマーと、このタイマーが所定時間を経過すると対応する部品供給ユニットの前記カバーテープ剥離機構の駆動源を前記カバーテープに掛かっているテンションを緩めるように制御する制御装置とを設けたことを特徴とする。
第2の発明は、電子部品を収納する収納テープを電子部品のピックアップ位置まで間欠送りするテープ送り機構と前記ピックアップ位置の手前で前記収納テープのカバーテープを引き剥がすためのカバーテープ剥離機構とを備えた部品供給ユニットを複数備えた電子部品装着装置において、前記部品供給ユニットに設けられた操作スイッチと、この操作スイッチを作業者が操作することにより生じる操作信号を受けると対応する部品供給ユニットの前記カバーテープ剥離機構の駆動源を前記カバーテープに掛かっているテンションを緩めるように制御する制御装置とを設けたことを特徴とする。
第3の発明は、電子部品を収納する収納テープを電子部品のピックアップ位置まで間欠送りするテープ送り機構と前記ピックアップ位置の手前で前記収納テープのカバーテープを引き剥がすためのカバーテープ剥離機構とを備えた部品供給ユニットを複数備えた電子部品装着装置において、トラブルが生じて異常停止した場合の異常停止時間を計時するタイマーと、このタイマーが所定時間を経過すると全ての部品供給ユニットの前記カバーテープ剥離機構の駆動源を前記カバーテープに掛かっているテンションを緩めるように制御する制御装置とを設けたことを特徴とする。
第4の発明は、電子部品を収納する収納テープを電子部品のピックアップ位置まで間欠送りするテープ送り機構と前記ピックアップ位置の手前で前記収納テープのカバーテープを引き剥がすためのカバーテープ剥離機構とを備えた部品供給ユニットを複数備えた電子部品装着装置において、プリント基板へ装着する電子部品を供給しない部品供給ユニットがフィーダベース又は部品供給台車上に搭載されている場合には、当該使用しない部品供給ユニットの前記カバーテープ剥離機構の駆動源を前記カバーテープに掛かっているテンションを緩めるように制御する制御装置とを設けたことを特徴とする。
第5の発明は、電子部品を収納する収納テープを電子部品のピックアップ位置まで間欠送りするテープ送り機構と前記ピックアップ位置の手前で前記収納テープのカバーテープを引き剥がすためのカバーテープ剥離機構とを備えた部品供給ユニットを複数備えた電子部品装着装置において、前記部品供給ユニットを搭載するフィーダベースから部品供給ユニットを取外す作業又は前記部品供給ユニットを搭載する部品供給台車を装着装置本体から取外す作業を検出する検出装置と、この検出装置からの検出信号を受けると対応する部品供給ユニット又は前記部品供給台車に搭載された部品供給ユニットの前記カバーテープ剥離機構の駆動源を前記カバーテープに掛かっているテンションを緩めるように制御する制御装置とを設けたことを特徴とする。
本発明は、部品供給ユニットを使用しない状態が長く続くことによる連結テープにより連結された古い収納テープと新しい収納テープとの分離を防止できる電子部品装着装置を提供することができる。
以下、添付図面を参照して、部品供給装置と電子部品装着装置本体とから構成される電子部品装着装置について説明する。この電子部品装着装置は、いわゆる多機能型チップマウンタであり、各種電子部品をプリント基板Pに実装できる。
図1は電子部品装着装置の平面図であり、電子部品装着装置本体1は、機台2と、この機台2の中央部に左右方向に延在するコンベア部3と、機台2の前部(図示の下側)および後部(図示の上側)にそれぞれ配設した2組の部品装着部4、4および2組の部品供給部5、5とを備えている。そして、部品供給部5には、電子部品供給装置である複数個の部品供給ユニット6が着脱自在に組み込まれて電子部品装着装置が構成される。
前記コンベア部3は、中央のセットテーブル8と、左側の供給コンベア9と、右側の排出コンベア10とを有している。プリント基板Pは、供給コンベア9からセットテーブル8に供給され、セットテーブル8で電子部品の装着を受けるべく不動に且つ所定の高さにセットされる。そして、電子部品の装着が完了したプリント基板Pは、セットテーブル8から排出コンベア10を介して下流側装置に排出される。
各部品装着部4には、ヘッドユニット13を移動自在に搭載したXYステージ12が配設されると共に、部品認識カメラ14及びノズルストッカ15が配設されている。ヘッドユニット13には、電子部品を吸着および装着するための2つの装着ヘッド16、16と、プリント基板Pの位置を認識するための1台の基板認識カメラ17とが搭載されている。なお、通常、両部品装着部4、4のXYステージ12、12は交互運転となる。
前記各XYステージ12はY軸駆動モータ12Yによりビーム12AがY方向に移動し、X軸駆動モータ12Xにより前記ヘッドユニット13がX方向に移動し、結果としてヘッドユニット13はXY方向に移動することとなる。
各部品供給部5には、後述するがフィーダベース19上に多数の部品供給ユニット6を、横並びに且つ着脱自在に備えている。各部品供給ユニット6には、多数の電子部品を各収納部に一定の間隔で収容した後述する収納テープCが搭載されており、収納テープCを間欠送りすることで、部品供給ユニット6の先端から部品装着部4に電子部品が1個ずつ供給される。
この電子部品装着装置本体1の記憶部に格納された装着データに基づく運転は、先ずXYステージ12を駆動しヘッドユニット13を部品供給ユニット6に臨ませた後、装着ヘッド16に設けた吸着ノズル18を下降させるにより所望の電子部品をピックアップする(取出す)。続いて装着ヘッド16を上昇させてから、XYステージ12を駆動して電子部品を部品認識カメラ14の直上部まで移動させ、その吸着姿勢及び吸着ノズル18に対する位置ずれを認識する。次に、装着ヘッド16をセットテーブル8上の基板Pの位置まで移動させ、基板認識カメラ17で基板Pの位置を認識した後、前記部品認識カメラ14及び基板認識カメラ17による認識結果に基づき前記XYステージ12のX軸駆動モータ12X、Y軸駆動モータ12Y及び吸着ノズル18のθ軸駆動モータ18Aを補正移動させて電子部品をプリント基板P上に装着する。
なお、実施形態のXYステージ12には、2つの装着ヘッド(吸着ノズル18)16、16が搭載されており、2個の電子部品を連続して吸着し、これをプリント基板P上に連続して装着することも可能である。
次に図2に基づき、前記部品供給ユニット6について説明する。部品供給ユニット6は、駆動源により2つの収納テープCから電子部品を別個に独立して供給できるように構成されている。この部品供給ユニット6はユニットフレーム21と、このユニットフレーム21に回転自在に装着した図外の収納テープリールと、この収納テープリールに巻回した状態で順次繰り出された収納テープCを電子部品のピックアップ位置(吸着取出位置)まで間欠送りするテープ送り機構(テープ送り装置)22と、ピックアップ位置の手前で収納テープCのカバーテープCaを引き剥がすための後述するカバーテープ剥離機構20とから構成される。
前記収納テープリールから繰り出された収納テープCは、ピックアップ位置の手前のテープ経路に配設したサプレッサ23の下側を潜るようにして、ピックアップ位置に送り込まれる。このサプレッサ23にはピックアップ用の開口が開設されている。また、前記サプレッサ23にはスリットが形成されており、このスリットから収納テープCのカバーテープCaが引き剥がされ、収納部26内に収納される。すなわち、収納テープCに搭載した電子部品はカバーテープCaを引き剥がされた状態で、ピックアップ用の開口まで送られ、前記吸着ノズル18によりピッアップされることとなる。
次に図2に基づき、前記テープ送り機構22について説明する。各テープ送り機構22は、その出力軸に歯車27を設けた正逆転可能なサーボモータ28と、前記歯車27との間にタイミングベルト29が張架された歯車30を一端部に備えて支持体31にベアリング32を介して回転可能に支持された回転軸33と、この回転軸33の中間部に設けられたウォーム歯車34と噛み合うウォームホィール35を備えると共に収納テープCに形成した送り孔に噛み合ってこれを送るスプロケット36とから構成される。そして、ユニットフレーム21の中間仕切体をウォームホィール35及びスプロケット36の支軸37が貫通している。
従って、部品供給ユニット6における収納テープC内の電子部品を供給すべく前記サーボモータ28が駆動して正転すると、タイミングベルト29を介して歯車27及び歯車30が回転することにより回転軸33のみ回転し、ウォーム歯車34及びウォームホィール35を介してスプロケット36が送り方向に所定角度間欠回転することにより、送り孔を介して収納テープCを間欠送りされる。
次に、前記カバーテープ剥離機構20について説明する。カバーテープ剥離機構20は、その出力軸にウォーム歯車41を設けた駆動モータ42と、前記歯車41と噛み合う支軸46を介して回転可能な歯車43を備えてユニットフレーム21に固定された第1支持体44と、前記歯車43と噛み合う支軸50を介して回転可能な歯車47及びゴムローラー48を備えてユニットフレーム21に支持された第2支持体49と、支軸53を介してユニットフレーム21に揺動可能に支持されるもバネ55により付勢されて前記ゴムローラー48に圧接する支軸56を介して回転可能なゴムローラー51を備えた操作体54と、断面が概ねコ字形状を呈し内部にローラー60を介在させた支軸58を介して揺動可能である取付体59に一部形成された底面59Aに固定された支持ピン61に巻装してユニットフレーム21に固定された断面L字形状の取付片62との間に介挿されたスプリング63により取付体59を反時計方向(図2における)へ付勢して前記取付体59の他端に支持されたローラー64及び前記ローラー60と取付体59の上壁との間に案内されたカバーテープCaにテンションを加えるためのテンション印加体65とから構成される。
尚、66は前記取付体59の側壁下端に設けられた断面L字形状の作動片で、前記カバーテープCaのテンションが強くなって前記スプリング63の付勢力に抗して前記取付体59が時計方向に揺動した際に、発光素子68と受光素子69との間に前記作動片66の垂下片が位置して検出センサー67が作動片66を検出することとなる。
従って、カバーテープCaを剥離する際には、前記駆動モータ42が駆動すると、回転する歯車41、歯車43及び歯車47を介して前記ゴムローラー48及びゴムローラー51が回転し、即ちバネ55により付勢されたゴムローラー51及び48がカバーテープCaを挟んだ状態で回転し、サプレッサ23のスリットから収納テープCのカバーテープCaが1ピッチ分引き剥がされながら、弛みを生ずることなく、当該部品供給ユニット6の端部に設けられた収納部26内に収納される。
なお、収納テープCのカバーテープCaの剥離支点となる前記サプレッサ23を上方へ回動させた状態で、部品供給ユニット6の側方から前記ユニットフレーム21に形成されたテープ通路38に連通する装填用開口39を介して前記収納テープCを部品供給ユニット6に装填できるように構成される。40は部品供給ユニット6に装填された前記収納テープCが前記装填用開口39からの離脱を防止する防止部材で、前記テープ通路38の水平な通路の後端部近傍や中間部、斜めの通路の上端部近傍や水平な通路と斜めの通路との境界部に設けられている(図2及び図6参照)。
尚、45は当該部品供給ユニット6の把手52の後面に付されたラベルであり、このラベル45には当該部品供給ユニット6のシリアル番号を表すバーコードが記載されている。従って、複数の部品供給ユニット6が電子部品装着装置本体1に夫々接近して並んで取付けられた状態でも、バーコードスキャナ(図示せず)で前記バーコードを読み取ることができる。
次に、前記フィーダベース19上に多数の部品供給ユニット6を着脱自在に並設するが、その構成について説明する。先ず、図2、図7及び図8に示すように、フィーダベース19の上面には各部品供給ユニット6を案内する平行な側面70Aを有する一対の案内部材70が複数の取付ピン101を介して設けられ、部品供給ユニット6の底面には前記一対の案内部材70が夫々嵌合して案内される凹部71Aが各外側面に形成された断面がコ字形状の被案内部材71が設けられている。そして、前記一対の案内部材70の手前側端部は上向きに傾斜し、且つ相互の間隔が手前に行くに従って遠くなるように対向する側面70Bが平行な前記側面70Aに連通して形成されている。
なお、前記部品供給ユニット6に対応して一対の案内部材70が設けられるが、部品供給ユニット6が複数並設されるので、この案内部材70は隣設される部品供給ユニット6の案内部材70としても使用される。
そして、一対の案内部材70に被案内部材71が案内されて、フィーダベース19上を被案内部材71を摺動(スライド)させながら、前記部品供給ユニット6を取付るべく移動させた際に、フィーダベース19の奥行き側の端部には前記被案内部材71が当接することにより当該部品供給ユニット6の前後方向の位置を規制する前後規制部材72が設けられている。
また、前記案内部材70の手前部の各側面70A間のフィーダベース19上には、被案内部材71の規制溝71Bに嵌合して部品供給ユニット6の左右方向の位置を規制する円筒状の後部左右規制ピン73が設けられている。更に、前記案内部材70が設けられていない前記前後規制部材72の近傍位置には被案内部材71の規制溝71Bに嵌合して左右方向の位置を規制する円筒状の前部左右規制ピン74が形成されている。
但し、被案内部材71の規制溝71Bは後部左右規制ピン73よりも太径の前部左右規制ピン74と係合して当該部品供給ユニット6の左右方向の位置を規制するものであるから、部品供給ユニット6がフィーダベース19上に取付固定された場合に前記左右方向の位置を規制すべく規制溝71Bの幅も、前部左右規制ピン74が嵌合する位置では当該前部左右規制ピン74の直径と略同じに形成され、後部左右規制ピン73が嵌合する位置では当該後部左右規制ピン73の直径と略同じに形成されている。
また、部品供給ユニット6の後部に把手52が形成されると共に支軸78を支点として回動可能なロック解除レバー79が設けられる。そして、当接部81Aを備え支軸80を支点として回動可能に支持されたロック解除部材81と前記ロック解除レバー79とは支軸82、83に回動可能に支持された連結板84を介して連結されている。前記ロック解除部材81は、バネ85により反時計方向に回動するように付勢されているが、規制ピン86により反時計方向の回動は規制されている。
フィーダベース19の取付部材87と支軸88を支点として回動可能な係止部材89との間にはコイルバネ90が張架され、部品供給ユニット6に設けられた第1ロック部材92と係止可能な第1係止部89Aを有する係止部材89を時計方向に回動するように付勢している。前記第1ロック部材92はローラー92Aと該ローラー92Aが設けられる支持部材92Bとから構成される。なお、前記ロック解除レバー79、ロック解除部材81、連結板84などから、係止部材89の第1係止部89Aと第1ロック部材92のローラー92Aとの係止を解除する解除装置が構成される。
そして、部品供給ユニット6のフィーダベース19への取付の際に、作業者が把手52を持って該部品供給ユニット6を前記案内部材70に被案内部材71が案内されながら奥行き方向に移動して、前記ローラー92Aが電子部品装着装置本体1に設けられる係止部材89のガイド部89Cに当接しながらこの係止部材89を反時計方向に回動させながらローラー92Aが前記第1係止部89Aに係止することとなる。
93は電子部品装着装置本体1に設けられる作動部材を構成するロック用シリンダで、そのロッド93Aには支軸94を支点として回動可能な第2ロック部材95の一端部がバネ96により付勢されて圧接されている。そして、前記ロック用シリンダ93が作動してそのロッド93Aが伸張すると、電子部品装着装置本体1に設けられる第2ロック部材95を反時計方向に回動させ、前記第2ロック部材95の他端部のロックレバー95Aが前記係止部材89の第2係止部89Bに当接して、この係止部材89の反時計方向への回動を制限する構成である。
なお、前記係止部材89は各部品供給ユニット6に対応して設けられるが、前記ロック用シリンダ93及び第2ロック部材95は複数個の部品供給ユニット6に対応して設けられる。従って、ロックレバー95Aは部品供給ユニット6の並設方向に延びている。
次に、収納テープCの送り動作及びカバーテープCaの剥離動作について説明する。電子部品装着装置本体1の後述するCPU110はRAM111に記憶された装着データ(プリント基板上のどの位置に、どの向きで、どの電子部品を装着するかに関するデータ)に従い、対応する所定の部品供給ユニット6のテープ送り機構22を駆動させ、所定の電子部品を収納する収納テープCを1回間欠送りさせる。即ち、サーボモータ28が駆動して正転すると、歯車27及び歯車30が回転して回転軸33が回転し、ウォーム歯車34及びウォームホィール35を介してスプロケット36が送り方向に所定角度間欠回転することにより、送り孔を介して収納テープCを間欠送りする。
このテープ送り機構22が駆動すると、これと同期してカバーテープ剥離機構20も駆動してカバーテープCaを剥離する。続いて、テープ送り機構22のサーボモータ28は収納テープCを1ピッチ(電子部品1個に対応する分)だけ間欠送りした後停止するが、カバーテープ剥離機構20の駆動モータ42はカバーテープCaを剥離すべく駆動するも、このカバーテープCaにテンションが掛かって支軸58を介して取付体59がスプリング63の付勢力に抗して時計方向に回動することにより検出センサー67が作動片66を検出すると前記駆動モータ42を停止させる。
従って、ピックアップ位置に電子部品が送り込まれて、吸着ノズル18による電子部品のピックアップが行われ、再び次の収納テープCの間欠送りとカバーテープCaの剥離とが行われる。そして、前記吸着ノズル18により吸着保持された電子部品は、プリント基板P上に装着されることとなるが、ここでは詳細は省略する。
なお、図4に示すように、連結テープ108Aは、連結テープ108B及び108Cと共に電子部品数が少なくなった古い収納テープCと新しい収納テープCとを連結するためのものであり、古いカバーテープCaと新しいカバーテープCaとが連結テープ18B及び108Cにより連結される。
次に、図3に示す本電子部品装着装置の制御ブロック図について説明する。110は本電子部品装着装置の電子部品装着に係る動作を統括制御する制御部としてのCPU、111は記憶装置としてのRAM(ランダム・アクセス・メモリ)及び112はROM(リ−ド・オンリー・メモリ)である。
前記RAM111には、装着順序毎(ステップ番号毎)にプリント基板P内でのX方向、Y方向及び角度情報や各部品供給ユニット6の配置番号情報等のプリント基板Pの種類毎に装着データ(図10参照)が記憶されており、また前記各部品供給ユニット6の配置番号(レーン番号)に対応した各電子部品の種類(部品ID)及び各吸着ノズルの種類の情報、即ち部品配置データ(図11参照)が格納されている。更に、この部品ID毎に電子部品の特徴を表す項目で構成された部品ライブラリデータ(図12参照)も記憶されている。
そして、CPU110は前記RAM111に記憶されたデータに基づき、前記ROM112に格納されたプログラムに従い、電子部品装着装置の部品装着動作に係る動作を統括制御する。即ち、CPU110は、駆動回路113を介して前記X軸駆動モータ12Xの駆動を、駆動回路114を介して前記Y軸駆動モータ12Yの駆動を、また駆動回路115を介して吸着ノズル18をθ回転させるθ軸モータ18Aの駆動を、更に駆動回路116を介して装着ヘッド16を上下させる上下軸モータ16Aの駆動を制御している。
117はインターフェース118を介して前記CPU110に接続される認識処理装置で、前記部品認識カメラ14や基板認識カメラ17により撮像して取込まれた画像の認識処理が該認識処理装置117にて行われ、CPU110に処理結果が送出される。即ち、CPU110は、部品認識カメラ14や基板認識カメラ17に撮像された画像を認識処理(位置ずれ量の算出など)するように指示を認識処理装置117に出力すると共に、認識処理結果を認識処理装置117から受取るものである。
即ち、前記認識処理装置117の認識処理により位置ずれ量が把握されると、その結果がCPU110に送られ、CPU110は前記XYステージ12のX軸駆動モータ12X、Y軸モータ12Y及び吸着ノズル18のθ軸モータ18Aを補正移動させて電子部品をプリント基板P上に装着するように制御する。
表示装置としてのモニター119Aにはデータ設定のための入力手段としての種々のタッチパネルスイッチ119Bが設けられ、作業者がタッチパネルスイッチ119Bを操作することにより種々の設定を行うことができ、設定データはRAM111に格納される。
前述したような当該部品切れの部品供給ユニット6をフィーダベース19から外す作業について詳述すると、先ず作業者が電子部品装着装置のモニター119Aに表示されたタッチパネルスイッチ119Bを操作すると、CPU110がロック用シリンダ93を作動させる。すると、図9に示すように、ロッド93Aが引き込まれ、バネ96により付勢されている第2ロック部材95が支軸94を支点として時計方向に回動する。
このため、前記第2ロック部材95の他端部のロックレバー95Aが係止部材89の第2係止部89Bから離反して、この係止部材89の反時計方向への回動ができる状態となる。
従って、作業者が例えば親指を回動可能なロック解除レバー79に掛けると共に把手52内にその他の指を入れて親指を引くと(図9参照)、ロック解除レバー79は支軸78を支点として時計方向に回動する。このため、連結板84を介して連結されているロック解除部材81はバネ85の付勢力に抗して時計方向に回動し、その当接部81Aが係止部材89のガイド部89Cをコイルバネ90の付勢力に抗して押し上げ、係止部材89を反時計方向に回動させる。このため、ローラー92Aが第1係止部89Aから外れる(係止が解除される)。
この後、作業者が把手52を持って手前方向に部品供給ユニット6を引くことにより、前記案内部材70に被案内部材71が案内されながら手前方向に移動することができ、フィーダベース19から当該部品供給ユニット6を外すことができる(図7及び図8参照)。
そして、新しい収納テープCを収納した収納テープリールから収納テープCをある程度の長さ分を繰り出して、作業台上に寝かせた状態の部品供給ユニット6に当該新しい収納テープCを装填する。この場合、収納テープCのカバーテープCaの剥離支点となる前記サプレッサ23を上方へ回動させた状態で、部品供給ユニット6の側方からテープ通路38に連通する装填用開口39を介して前記収納テープCを部品供給ユニット6に装填する。
そして、収納テープCの先頭部分の剥離されているカバーテープCaを前記サプレッサ23のスリットを介して下から上へ取出して、更にテンション印加体65のローラー60、64と取付体59の上壁との間に通した後、作業者はバネ55の付勢力に抗して支軸53を支点として操作体54を揺動させて、ゴムローラー48と52との間に位置させて先端部を収納部26へと導く。この場合、モニター119Aに表示されたタッチパネルスイッチ119Bを操作することにより、CPU110はカバーテープ剥離機構20の駆動モータ42を駆動させて、歯車41、歯車43及び歯車47を介して前記ゴムローラー48及びゴムローラー51を回転させカバーテープCaにテンションが掛けられ、支軸58を介して取付体59が時計方向に回動することにより検出センサー67が作動片66を検出した際に前記駆動モータ42を停止させる。
一方、カバーテープCaが剥離された収納テープCは、その送り孔にスプロケット36の歯を噛み合わせて、その収納テープCの先頭を部品供給ユニット6先端部から少し取出した状態にして、前記サプレッサ23を下方へ回動させて、収納テープCを上方から押さえてスプロケット36の歯から収納テープCが外れるのを防止する。
このように、収納テープCが装填された部品供給ユニット6をフィーダベース19に取付けることにより、装填作業は終了する。
この部品供給ユニット6のフィーダベース19への取付け作業について、以下説明すると、先ず作業者は把手52を持ってフィーダベース19上に設けられた一対の案内部材70と部品供給ユニット6の底面に設けられた被案内部材71と嵌合させる。この場合、一対の案内部材70の手前側端部は上向きに傾斜し、且つ相互の間隔が手前に行くに従って遠くなるように対向する側面70Bが形成されているので、前記一対の案内部材70が部品供給ユニット6の底面に設けられた被案内部材71の凹部71Aに容易に嵌合できる。
この嵌合の後、部品供給ユニット6を奥行き方向に押し込む動作を行うと、一対の案内部材70に被案内部材71が案内されて、フィーダベース19上を被案内部材71が摺動(スライド)しながら部品供給ユニット6は移動することとなる。
やがて、この移動の際には後部左右規制ピン73が被案内部材71の規制溝71Bに嵌合しながら移動することとなり、更に移動すると前部左右規制ピン74が規制溝71Bの幅広となった部分と、また後部左右規制ピン73が規制溝71Bの幅狭となった部分と嵌合する。そして、更に奥行き方向に移動させると、フィーダベース19の奥行き側の端部の前後規制部材72に前記被案内部材71が当接してその移動ができなくなる。
従って、後部左右規制ピン73及び前部左右規制ピン74により部品供給ユニット6の左右方向が、また前後規制部材72により前後方向が規制されることにより部品供給ユニット6は位置決めされることとなる。
図2に示す状態から奥行き方向への部品供給ユニット6の移動の途中で、図5に示すように、ローラー92Aが係止部材89のガイド部89Cに当接し、やがてこの係止部材89を反時計方向に回動させながらローラー92Aが第1係止部89Aに係止することとなる。
この後、作業者が電子部品装着装置のモニター119Aに表示されたタッチパネルスイッチ119Bを操作すると、CPU110がロック用シリンダ93を作動させ、伸張したロッド93Aにより第2ロック部材95を反時計方向に回動させ、第2ロック部材95の他端部のロックレバー95Aが前記係止部材89の第2係止部89Bに当接して、この係止部材89の反時計方向への回動を制限する(図6参照)。これにより、確実に部品供給ユニット6はロックされ、フィーダベース19上に部品供給ユニット6を取付け固定できる。
ところで、電子部品数が少なくなった古い収納テープCと新しい収納テープCとを連結テープ108A、108B及び108Cで連結するが、長い間カバーテープCaにテンションが掛かった状態にいると、即ち部品供給ユニット6を使用しない状態が長く続くと、ときに連結テープ108A、108B及び108Cの接着部分が剥がれて、古い収納テープCと新しい収納テープCとが分離することも起こる。
そこで、第1の実施形態として、当該部品供給ユニット6を使用しない時間をタイマー120が計時して、それが例えば不使用時間が30分間経過すると、検出センサー67が作動片66を検出して駆動モータ42が停止してある程度カバーテープCaにテンションが掛かっている状態から検出センサー67が作動片66を検出しなくなるまで前記駆動モータ42を逆回転させてテンションを緩ませる。
具体的には、前記テープ送り機構22のサーボモータ28の運転開始又は運転停止から前記タイマー120が計時を開始し、即ちCPU110が駆動回路121を介してサーボモータ28に駆動指令を発したときから又はエンコーダ(図示せず)が所定回転を検出したときから30分間が経過すると、検出センサー67が作動片66を検出して駆動モータ42が停止してある程度カバーテープCaにテンションが掛かっている状態から検出センサー67が作動片66を検出しなくなるまで前記駆動モータ42を逆回転させてテンションを緩ませる。
次に、第2の実施形態について述べるが、前述したように、電子部品数が少なくなった古い収納テープCと新しい収納テープCとを連結テープ108A、108B及び108Cで連結するためや、プリント基板の機種切替えのために、部品供給ユニット6をフィーダベース19から取外す作業を検出して、ある程度カバーテープCaにテンションが掛かっている状態から検出センサー67が作動片66を検出しなくなるまで前記駆動モータ42を逆回転させてテンションを緩ませる。
具体的には、作業者が部品供給ユニット6を取外す作業を行なう際にモニター119Aに表示されたタッチパネルスイッチ119Bを操作すると、前述したように、CPU110がロック用シリンダ93を作動させてロッド93Aが引き込まれるので、この動作をマイクロスイッチ等の検出スイッチ123が検出するので、この検出信号を受けたCPU110は検出センサー67が作動片66を検出しなくなるまで前記駆動モータ42を逆回転させてテンションを緩ませる。なお、ロック用シリンダ93を作動させてロッド93Aが引き込まれたのを検出スイッチ123が検出するようにしたが、これに限らず、部品供給ユニット6の取外し作業に伴うロック解除レバー79の操作状態の変化、フィーダベース19から取外されて移動する部品供給ユニット6の移動の把握など種々の実施形態が考えられる。
なお、以上の実施形態は、部品供給ユニット6をフィーダベース19から取外す作業を検出するようにしたが、下部にキャスタを備えて複数の部品供給ユニット6を着脱自在に搭載した部品供給台車(図示せず)を、電子部品装着装置本体1に着脱可能にしたものにあっては、電子部品装着装置本体1から部品供給台車を取り外す作業を検出するようにして、この検出信号を受けたCPU110が検出センサー67が作動片66を検出しなくなるまで前記駆動モータ42を逆回転させてテンションを緩ませるようにしてもよい。
次に、第3の実施形態について述べる。この実施形態は、例えば部品供給ユニット6の把手52の後面に付されたラベル45の近傍に操作スイッチ124を設けて、作業者がこの操作スイッチ124を操作したことを検出すると、この検出信号を受けたCPU110が検出センサー67が作動片66を検出しなくなるまで駆動モータ42を逆回転させてテンションを緩ませるものである。なお、この操作スイッチ124は、上記実施形態に限らず、どこにどのような形態で設けてもよく、例えば電子部品装着装置のモニター119Aに表示されたタッチパネルスイッチ119Bでもよい。
次に、第4の実施形態について述べる。この実施形態は、例えば電子部品装着装置に何らかのトラブルが生じて、この電子部品装着装置が異常停止した場合に、この異常停止時間をタイマー125が計時し、例えば30分間が経過すると、全ての部品供給ユニット6の検出センサー67が作動片66を検出しなくなるまで駆動モータ42を逆回転させてテンションを緩ませるものである。
次に、第5の実施形態について述べる。この実施形態は、例えばプリント基板の機種切替えの際に、新たなプリント基板への電子部品の装着に係る装着データ(図10参照)に基づいて、使用しない部品供給ユニット6がフィーダベース19又は部品供給台車(図示せず)上に搭載されている場合には、当該使用しない部品供給ユニット6のカバーテープCaのテンションを緩めるために、検出センサー67が作動片66を検出しなくなるまで駆動モータ42を逆回転させてテンションを緩ませるものである。
具体的には、前記RAM111には、装着順序毎(ステップ番号毎)にプリント基板P内でのX方向、Y方向及び角度情報や各部品供給ユニット6の配置番号情報等のプリント基板Pの種類毎に装着データ(図10参照)が記憶されており、また前記各部品供給ユニット6の配置番号(レーン番号)に対応した各電子部品の種類(部品ID)及び各吸着ノズルの種類の情報、即ち部品配置データ(図11参照)が格納されているので、モニター119Aに表示されたタッチパネルスイッチ119Bを操作することによりこれから電子部品を装着するプリント基板を選択して、自動運転を開始するときに、CPU110は当該選択されたプリント基板には装着しない電子部品を供給する部品供給ユニット6がフィーダベース19上に搭載されていることがわかる。
従って、この使用しない部品供給ユニット6に搭載された収納テープCのカバーテープCaのテンションを緩めるために、CPU110は検出センサー67が作動片66を検出しなくなるまで駆動モータ42を逆回転させてテンションを緩ませる。
以上のように、部品供給ユニット6を使用しない状態が長く続くと、ときに連結テープ108B及び108Cの接着部分が剥がれて、古い収納テープCのカバーテープCaと新しい収納テープCのカバーテープCaとが分離することも起こるが、当該部品供給ユニット6のカバーテープCaのテンションを緩めることにより、前記分離を防止することができる。
なお、この電子部品装着装置として、いわゆる多機能チップマウンタを例にして説明したが、これに限らずロータリテーブル型などの高速型チップマウンタに適用してもよい。
また、部品供給ユニットを搭載するフィーダベースから部品供給ユニットが取外されたこと又は部品供給ユニットを搭載する部品供給台車が装着装置本体から取外されたことを検出する検出装置と、この検出装置からの検出信号を受けると対応する部品供給ユニット又は部品供給台車に搭載された部品供給ユニットのカバーテープ剥離機構の駆動源をカバーテープに掛かっているテンションを緩めるように制御する制御装置とを設けてもよい。
以上のように本発明の実施態様について説明したが、上述の説明に基づいて当業者にとって種々の代替例、修正又は変形が可能であり、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲で前述の種々の代替例、修正又は変形を包含するものである。
電子部品装着装置の平面図である。 第1ロック部材と係止部材との係止が解除されている状態の部品供給ユニットの側面図である。 制御ブロック図である。 連結テープで連結した状態の収納テープの平面図である。 第1ロック部材のローラが係止部材のガイド部に当接している状態の部品供給ユニットの側面図である。 第1ロック部材のローラが係止部材のガイド部に当接してロック用シリンダが作動してロッドが伸張してロックしている状態の部品供給ユニットの側面図である。 部品供給ユニットとフィーダベースとの関係を表すもので、図6における矢印X方向からみた図である。 部品供給ユニットとフィーダベースとの関係を表すもので、図2における前部左右規制ピンの位置での断面図である。 ロック用シリンダが作動してロッドが引き込まれて第2ロック部材の他端部のロックレバーと係止部材の第2係止部との係止が解除された状態でロック解除レバーを操作した状態を示す部品供給ユニットの側面図である。 装着データを示す図である。 部品配置データを示す図である。 部品ライブラリデータを示す図である。
符号の説明
1 電子部品装着装置本体
5 部品供給部
6 部品供給ユニット
19 フィーダベース
20 カバーテープ剥離機構
28 サーボモータ
42 駆動モータ
110 CPU
111 RAM
119A モニター
119B タッチパネルスイッチ
120 タイマー
123 検出スイッチ
124 操作スイッチ
125 タイマー

Claims (5)

  1. 電子部品を収納する収納テープを電子部品のピックアップ位置まで間欠送りするテープ送り機構と前記ピックアップ位置の手前で前記収納テープのカバーテープを引き剥がすためのカバーテープ剥離機構とを備えた部品供給ユニットを複数備えた電子部品装着装置において、前記部品供給ユニットの使用しない時間を計時するタイマーと、このタイマーが所定時間を経過すると対応する部品供給ユニットの前記カバーテープ剥離機構の駆動源を前記カバーテープに掛かっているテンションを緩めるように制御する制御装置とを設けたことを特徴とする電子部品装着装置。
  2. 電子部品を収納する収納テープを電子部品のピックアップ位置まで間欠送りするテープ送り機構と前記ピックアップ位置の手前で前記収納テープのカバーテープを引き剥がすためのカバーテープ剥離機構とを備えた部品供給ユニットを複数備えた電子部品装着装置において、前記部品供給ユニットに設けられた操作スイッチと、この操作スイッチを作業者が操作することにより生じる操作信号を受けると対応する部品供給ユニットの前記カバーテープ剥離機構の駆動源を前記カバーテープに掛かっているテンションを緩めるように制御する制御装置とを設けたことを特徴とする電子部品装着装置。
  3. 電子部品を収納する収納テープを電子部品のピックアップ位置まで間欠送りするテープ送り機構と前記ピックアップ位置の手前で前記収納テープのカバーテープを引き剥がすためのカバーテープ剥離機構とを備えた部品供給ユニットを複数備えた電子部品装着装置において、トラブルが生じて異常停止した場合の異常停止時間を計時するタイマーと、このタイマーが所定時間を経過すると全ての部品供給ユニットの前記カバーテープ剥離機構の駆動源を前記カバーテープに掛かっているテンションを緩めるように制御する制御装置とを設けたことを特徴とする電子部品装着装置。
  4. 電子部品を収納する収納テープを電子部品のピックアップ位置まで間欠送りするテープ送り機構と前記ピックアップ位置の手前で前記収納テープのカバーテープを引き剥がすためのカバーテープ剥離機構とを備えた部品供給ユニットを複数備えた電子部品装着装置において、プリント基板へ装着する電子部品を供給しない部品供給ユニットがフィーダベース又は部品供給台車上に搭載されている場合には、当該使用しない部品供給ユニットの前記カバーテープ剥離機構の駆動源を前記カバーテープに掛かっているテンションを緩めるように制御する制御装置とを設けたことを特徴とする電子部品装着装置。
  5. 電子部品を収納する収納テープを電子部品のピックアップ位置まで間欠送りするテープ送り機構と前記ピックアップ位置の手前で前記収納テープのカバーテープを引き剥がすためのカバーテープ剥離機構とを備えた部品供給ユニットを複数備えた電子部品装着装置において、前記部品供給ユニットを搭載するフィーダベースから部品供給ユニットを取外す作業又は前記部品供給ユニットを搭載する部品供給台車を装着装置本体から取外す作業を検出する検出装置と、この検出装置からの検出信号を受けると対応する部品供給ユニット又は前記部品供給台車に搭載された部品供給ユニットの前記カバーテープ剥離機構の駆動源を前記カバーテープに掛かっているテンションを緩めるように制御する制御装置とを設けたことを特徴とする電子部品装着装置。
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