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JP5287856B2 - ボイラ - Google Patents

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JP5287856B2
JP5287856B2 JP2010516789A JP2010516789A JP5287856B2 JP 5287856 B2 JP5287856 B2 JP 5287856B2 JP 2010516789 A JP2010516789 A JP 2010516789A JP 2010516789 A JP2010516789 A JP 2010516789A JP 5287856 B2 JP5287856 B2 JP 5287856B2
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Description

この発明は、蒸気ボイラ、温水ボイラ、廃熱ボイラおよび排ガスボイラを含む各種ボイラに関するものである。本願は、2008年6月13日に日本に出願された特願2008−155088号に基づき優先権を主張し、その内容をここに援用する。
多管式のボイラとして、下記特許文献1に開示されるものが知られている。この種のボイラは、環状に形成した上部管寄せと下部管寄せとの間に、多数の水管が同心円筒状に配列されて構成される缶体を備える。このような缶体では、内側水管列よりも内側が燃焼室とされ、それよりも外側が燃焼ガス路とされる。
従って、缶体上部に設置したバーナから燃焼室内へ向けて燃料の燃焼を行うと、燃焼ガスは燃焼室の下部で反転して、内側水管列と外側水管列との間を通って、排ガスとして缶体上部から煙道へ排出される。この間、燃焼ガスは、各水管内の水と熱交換し、各水管内の水の加熱が図られる。水管内の水への伝熱を効果的に行うために、各外側水管には、上下に等間隔にフィン(11)が設置されており、伝熱面積の増加が図られている。
特許第3373127号公報
しかしながら、燃焼ガス温度は、下流へ行くに従って低下するものである。たとえば、前記特許文献1の図1に示される缶体の場合、内側水管列よりも内側の燃焼室から、内側水管列と外側水管列との間の燃焼ガス路を上方へ流れる燃焼ガスは、その燃焼ガス路を上方へ行くに従って燃焼ガス温度が低下してしまう。つまり、燃焼ガス路は、上方に比べて下方が高温部となる。
従って、このような事情を考慮せずに、各水管に単に上下等間隔にフィンを設置するだけでは、燃焼室に近い側に取り付けたフィンに発生する熱応力が大きくなってしまう。特に、水管内にスケールが付着した場合には、フィンから水管内の水への伝熱が阻害されるので、フィンに過大な熱応力が生じるおそれがある。その場合、フィンは、過熱し、脱落または焼損するおそれもある。その一方、燃焼ガスが燃焼室から燃焼ガス路へ入る圧力損失を考慮する必要もある。これらの点を考慮して、前記特許文献1に開示される発明のように、高温部にはフィンを設置しないということも考えられるが、高温部を利用しないのは、効率的な熱回収を行う点で好ましくない。
この発明が解決しようとする課題は、フィンに発生する熱応力を緩和すると共に、燃焼ガスの圧力損失を軽減しつつ、効果的な熱回収を図ることにある。
この発明は、前記課題を解決するためになされたもので、請求項1に記載の発明は、上部管寄せと下部管寄せとの間に円筒状に配列されて内側伝熱管列を構成する複数の内側伝熱管と、前記内側伝熱管列を取り囲むように、前記上部管寄せと前記下部管寄せとの間に円筒状に配列されて外側伝熱管列を構成する複数の外側伝熱管と、前記内側伝熱管列の下端部を残して、隣接する前記内側伝熱管間の隙間を閉塞するよう設けられる複数の内側閉塞部と、前記外側伝熱管列の上端部を残して、隣接する前記外側伝熱管間の隙間を閉塞するよう設けられる複数の外側閉塞部と、前記内側伝熱管列の外周面を構成する面において、前記各内側伝熱管から外方へ延出して設けられる内側フィンと、前記外側伝熱管列の内周面を構成する面において、前記各外側伝熱管から外方へ延出して設けられる外側フィンとを備え、前記内側伝熱管列には、前記内側閉塞部が設けられない下端部において、隣接する内側伝熱管間に隙間が空けられて、前記内側伝熱管列の内側と外側とを連通する内列連通部が形成され、前記外側伝熱管列には、前記外側閉塞部が設けられない上端部において、隣接する外側伝熱管間に隙間が空けられて、前記外側伝熱管列の内側と外側とを連通する外列連通部が形成され、前記内側伝熱管列で取り囲まれた燃焼室での燃料の燃焼による燃焼ガスは、前記内列連通部を介して、前記内側伝熱管列と前記外側伝熱管列との間の燃焼ガス路へ導出され、その燃焼ガス路を上方へ進んで前記外列連通部から導出され、前記内側フィンは、燃焼ガスの下流領域よりも上流領域において、前記内側伝熱管の単位長さ当たりの伝熱面積が小さくなるように、隣接する上下の前記内側フィン間の設置ピッチ、および/または、前記内側伝熱管からの突出長さを変更されて設置され、前記外側フィンは、燃焼ガスの下流領域よりも上流領域において、前記外側伝熱管の単位長さ当たりの伝熱面積が小さくなるように、隣接する上下の前記外側フィン間の設置ピッチ、および、前記外側伝熱管からの突出長さの内、少なくとも前記外側伝熱管からの突出長さを変更されて設置され、前記外側フィンが設けられたすべての前記外側伝熱管は、前記内列連通部と対応した高さにも前記外側フィンが設けられ、前記内列連通部と対応した高さを含んだ領域に設けられる前記外側フィンは、前記外側伝熱管に設けられる前記外側フィンの内、前記外側伝熱管からの突出長さが最も小さく設定されることを特徴とするボイラである。
請求項1に記載の発明によれば、燃焼ガスの下流領域(低温領域)よりも上流領域(高温領域)において、フィンの設置ピッチを大きくしたり、および/または、フィンの突出長さを小さくしたりすることで、フィンに発生する熱応力を緩和すると共に、燃焼ガスの圧力損失を軽減しつつ、効果的な熱回収を図ることができる。また、簡易な構成で、フィンに発生する熱応力を緩和すると共に、燃焼ガスの圧力損失を軽減しつつ、効果的な熱回収を図ることができる。
請求項2に記載の発明は、前記内側伝熱管は、前記内側連通部と対応した位置に小径部が形成され、この小径部を除いた全領域に、上下に間隔を空けて前記内側フィンが設置されることを特徴とする請求項1に記載のボイラである。
請求項3に記載の発明は、前記内側フィンは、前記内側伝熱管列の周方向一方へ行くに従って上方へ傾斜して設けられ、前記外側フィンは、前記外側伝熱管列の周方向一方へ行くに従って上方へ傾斜して設けられることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のボイラである。
請求項4に記載の発明は、前記内側伝熱管における前記内側フィンの設置領域、および前記外側伝熱管における前記外側フィンの設置領域は、燃焼ガスの下流領域よりも上流領域において、前記各伝熱管からの突出長さが段階的に小さくなるよう複数の領域に分けられ、これら各領域は、それぞれさらに上下二つの領域に分けられ、その内の下側の領域は、上側の領域と前記各フィンの突出長さは同一であるが、前記各フィンの設置ピッチが大きく設定され、このようにして設定される前記内側伝熱管の各領域と前記外側伝熱管の各領域とは、上下方向にずれていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のボイラである。
求項5に記載の発明は、前記内側伝熱管における前記内側フィンの設置領域、および前記外側伝熱管における前記外側フィンの設置領域は、それぞれ下方から上方へ行くに従って、第一領域、第二領域、第三領域および第四領域に分けられ、前記内側フィンおよび前記外側フィンは、それぞれ、前記第一領域と前記第二領域とにおける突出長さが、前記第三領域と前記第四領域とにおける突出長さよりも小さく設定され、前記内側フィンおよび前記外側フィンは、それぞれ、前記第一領域と前記第三領域とにおける設置ピッチが、前記第二領域と前記第四領域とにおける設置ピッチよりも大きく設定されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のボイラである。
請求項5に記載の発明によれば、比較的短いフィンが荒いピッチで設けられた第一領域、そのフィンが細かなピッチで設けられた第二領域、比較的長いフィンが荒いピッチで設けられた第三領域、そのフィンが細かなピッチで設けられた第四領域とから構成することで、各フィンに発生する熱応力を緩和すると共に、燃焼ガスの圧力損失を軽減しつつ、効果的な熱回収を図ることができる。
さらに、請求項6に記載の発明は、前記内側伝熱管における前記内側フィンの設置領域、および前記外側伝熱管における前記外側フィンの設置領域は、それぞれ下方から上方へ向けて、前記外側伝熱管の第一領域、前記内側伝熱管の第一領域、前記内側伝熱管の第二領域、前記外側伝熱管の第二領域、前記内側伝熱管の第三領域、前記外側伝熱管の第三領域、前記内側伝熱管の第四領域、および前記外側伝熱管の第四領域が、順に出現するように配置されることを特徴とする請求項5に記載のボイラである。
この発明のボイラによれば、フィンに発生する熱応力を緩和すると共に、燃焼ガスの圧力損失を軽減しつつ、効果的な熱回収を図ることができる。
本発明のボイラの一実施例を示す概略縦断面図である。 図1のII−II断面図である。 図1のボイラの内側水管を示す図であり、(a)は内側水管列の外周側から見た図、(b)はその側面図である。 図1のボイラの外側水管を示す図であり、(a)は外側水管列の内周側から見た図、(b)はその側面図である。
1 ボイラ
2 缶体
3 上部管寄せ
4 下部管寄せ
5 内側水管(内側伝熱管)
6 外側水管(外側伝熱管)
7 内側水管列(内側伝熱管列)
8 外側水管列(外側伝熱管列)
9 内側閉塞部
10 内列連通部
11 外側閉塞部
12 外列連通部
14 上方内側フィン(突部)
15 下方内側フィン(突部)
16 上方外側フィン(突部)
17 下方外側フィン(突部)
18 燃焼室
19 燃焼ガス路
I1〜I4 (内側水管の)第一領域〜第四領域
i1〜i4 (内側水管の)フィンの設置ピッチ
O1〜O4 (外側水管の)第一領域〜第四領域
o1〜o4 (外側水管の)フィンの設置ピッチ
以下、この発明の具体的実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明のボイラの一実施例を示す概略縦断面図である。また、図2は、そのII−II断面図である。本実施例のボイラ1は、円筒状の缶体2を備えた多管式貫流ボイラである。缶体2は、上部管寄せ3と下部管寄せ4との間を、円筒状に配列された多数の水管(伝熱管)5,5,…、6,6,…で接続して構成される。
上部管寄せ3と下部管寄せ4とは、上下に離隔して平行に配置され、それぞれ中空の円環状とされる。また、上部管寄せ3と下部管寄せ4とは、それぞれ水平に配置されると共に、同一軸線上に配置される。
各水管5,6は、垂直に配置され、上端部が上部管寄せ3に接続される一方、下端部が下部管寄せ4に接続される。各水管5,6は、上部管寄せ3と下部管寄せ4との周方向へ順次に配列されることで、円筒状の水管列7,8を構成する。本実施例では、内側水管列7と外側水管列8とが同心円筒状に配列される。内側水管列7は、円筒状に配列された内側水管5,5,…にて構成される。一方、外側水管列8は、内側水管列7を取り囲むように、円筒状に配列された外側水管6,6,…にて構成される。
内側水管5と外側水管6とは、缶体2の周方向へ行くに従って互い違いに配置される。すなわち、缶体2の平面視(図2)において、同心円に配置される両水管列7,8の共通中心と、隣接する内側水管5,5の各中心とを結ぶ線でできる角を二等分する線上に、外側水管6が配置される。
内側水管列7には、下端部の設定領域を残して、隣接する内側水管5,5間の隙間を閉塞するように、内側閉塞部9が設けられる。つまり、内側水管5,5間の隙間は、下端部の設定領域を残して、内側閉塞部9にて閉塞される。内側水管列7は、内側閉塞部9が設けられない下端部において、隣接する内側水管5,5間に隙間が空けられる。この隙間から構成される内列連通部10を介して、内側水管列7の内側と外側とは連通される。
外側水管列8には、上端部の設定領域を残して、隣接する外側水管6,6間の隙間を閉塞するように、外側閉塞部11が設けられる。つまり、外側水管6,6間の隙間は、上端部の設定領域を残して、外側閉塞部11にて閉塞される。外側水管列8は、外側閉塞部11が設けられない上端部において、隣接する外側水管6,6間に隙間が空けられる。この隙間から構成される外列連通部12を介して、外側水管列8の内側と外側とは連通される。
図示例では、各内側水管5は、内列連通部10と対応した位置が、小径部13に形成されている。すなわち、各内側水管5の下端部は、それより上部よりも小径部13に形成されている。これは、燃焼ガスが内列連通部10を介して内外の水管列7,8間の燃焼ガス路19へ入る際の圧力損失を減少させるためである。一方、図示例では、各外側水管6の上端部には、小径部13は形成されていないが、各内側水管5と同様に小径部を形成してもよい。
図3は、内側水管5を示す図であり、(a)は内側水管列7の外周側から見た図、(b)はその側面図である。また、図4は、外側水管6を示す図であり、(a)は外側水管列8の内周側から見た図、(b)はその側面図である。
各水管5,6には、拡大伝熱面としての突部がさらに設けられる。この突部は、本実施例ではフィン14,15,16,17とされる。このフィン14〜17は、燃焼ガスの下流領域よりも上流領域において、各水管5,6の単位長さ当たりの伝熱面積が小さくなるように設けられる。本実施例では、内側水管列7の内側の燃焼室18からの燃焼ガスは、内列連通部10を介して、内側水管列7と外側水管列8との間の燃焼ガス路19へ導出され上方へ進むので、各水管5,6は、上方領域が燃焼ガスの下流領域とされ、下方領域が燃焼ガスの上流領域とされる。従って、本実施例では、フィン14〜17は、各水管5,6の上方領域よりも下方領域において、各水管5,6の単位長さ当たりの伝熱面積が小さくなるように設けられる。
具体的には、フィン14〜17は、隣接する上下のフィン間の設置ピッチ、および/または、各水管5,6からの突出長さを変更されて設置される。典型的には、各水管5,6の単位長さ当たりの受熱量について、各水管5,6の上下方向の位置による差を軽減するように、フィン14〜17は、各水管5,6の上方領域よりも下方領域において、各水管5,6からの突出長さが小さく設定されると共に、同一の突出長さであれば、各水管5,6の上方領域よりも下方領域において設置ピッチが大きくなるよう設置される。
さらに具体的に説明すると、各内側水管5には、内側水管列7の外周面を構成する面に、内側フィン14,15が設けられる。各内側フィン14,15は、内側水管5の径方向外側へツバ状に延出して設けられる。この際、各内側水管5には、下端部の小径部13を除いた領域に、上下に間隔を空けて、内側フィン14,15が設置される。各内側水管5には、上方領域に上方内側フィン14,14,…が設けられ、下方領域に下方内側フィン15,15,…が設けられる。下方内側フィン15は、上方内側フィン14よりも、内側水管5からの突出長さが短い。また、上方内側フィン14には、図2に示すように、延出先端部に切欠き20,20が形成されるが、下方内側フィン15には、そのような切欠きは形成されない。
一方、各外側水管6には、外側水管列8の内周面を構成する面に、外側フィン16,17が設けられる。各外側フィン16,17は、外側水管6の径方向外側へツバ状に延出して設けられる。この際、各外側水管6には、上下方向の略全域に、上下に間隔を空けて、外側フィン16,17が設置される。各外側水管6には、上方領域に上方外側フィン16,16,…が設けられ、下方領域に下方外側フィン17,17,…が設けられる。下方外側フィン17は、上方外側フィン16よりも、外側水管6からの突出長さが短い。また、上方外側フィン16には、図2に示すように、延出先端部に切欠き21,21が形成されるが、下方外側フィン17には、そのような切欠きは形成されない。
前述したように、内側水管5と外側水管6とは、缶体2の周方向へ行くに従って互い違いに配置される。そして、内側フィン14,15および外側フィン16,17は、缶体2の平面視において重ならないように大きさ、形状および配置が調整される。また、内側フィン14,15および外側フィン16,17は、いずれも水平状態に設置してもよいが、缶体2の周方向一方へ行くに従って上方へ傾斜して設けるのがよい。本実施例では、内側フィン14,15および外側フィン16,17は、各水管5,6の軸方向(垂直方向)に対し同一の設定角度だけ傾斜して設けられる。この傾斜角度は、たとえば80度に設定される。このようにして、各フィン14〜17を水平状態から傾斜させる場合には、内側水管列7と外側水管列8との間の燃焼ガス路19を上方へ流れる燃焼ガスを攪拌させて、燃焼ガスから各水管5,6への伝熱を高めることができる。
各内側水管5における内側フィン14,15の設置領域は、内側水管5の下方から上方へ行くに従って、第一領域I1、第二領域I2、第三領域I3および第四領域I4に分けられる。第一領域I1と第二領域I2とには、それぞれ下方内側フィン15が設けられ、第三領域I3と第四領域I4とには、それぞれ上方内側フィン14が設けられる。
第一領域I1と第二領域I2との差は、上下に隣接する下方内側フィン15,15間の設置ピッチにある。第一領域I1におけるピッチi1は、第二領域I2におけるピッチi2よりも広い。同様に、第三領域I3と第四領域I4との差は、上下に隣接する上方内側フィン14,14間の設置ピッチにある。第三領域I3におけるピッチi3は、第四領域I4におけるピッチi4よりも広い。また、本実施例では、第一領域I1と第三領域I3とにおけるフィン15,14の設置ピッチi1,i3は等しく、第二領域I2と第四領域I4とにおけるフィン15,14の設置ピッチi2,i4は等しい。
外側水管6についても同様であり、各外側水管6における外側フィン16,17の設置領域は、外側水管6の下方から上方へ行くに従って、第一領域O1、第二領域O2、第三領域O3および第四領域O4に分けられる。第一領域O1と第二領域O2とには、それぞれ下方外側フィン17が設けられ、第三領域O3と第四領域O4とには、それぞれ上方外側フィン16が設けられる。
第一領域O1と第二領域O2との差は、上下に隣接する下方外側フィン17,17間の設置ピッチにある。第一領域O1におけるピッチo1は、第二領域O2におけるピッチo2よりも広い。同様に、第三領域O3と第四領域O4との差は、上下に隣接する上方外側フィン16,16間の設置ピッチにある。第三領域O3におけるピッチo3は、第四領域O4におけるピッチo4よりも広い。また、本実施例では、第一領域O1と第三領域O3とにおけるフィン17,16の設置ピッチo1,o3は等しく、第二領域O2と第四領域O4とにおけるフィン17,16の設置ピッチo2,o4は等しい。
ところで、内側水管5の各領域I1〜I4と、外側水管6の各領域O1〜O4とは、上下方向にずれている。これは、内側水管列7の内周面は燃焼室18となるのに対し、外側水管列8の外周面は後述するように伝熱面として機能しないことに起因する。また、内側水管5に小径部13があることによっても、内側水管5の各領域I1〜I4と、外側水管6の各領域O1〜O4とが、上下にずれることになる。本実施例では、外側水管6の第一領域O1、第二領域O2、第三領域O3および第四領域O4と、内側水管5の第二領域I2、第三領域I3および第四領域I4とが、互いに違いに配置される。具体的には、缶体2の下方から上方へ向けて、外側水管6の第一領域O1、内側水管5の第一領域I1、内側水管5の第二領域I2、外側水管6の第二領域O2、内側水管5の第三領域I3、外側水管6の第三領域O3、内側水管5の第四領域I4、および外側水管6の第四領域O4が、順に出現するように配置される。
内側水管5の各領域I1〜I4と、外側水管6の各領域O1〜O4を、それぞれどのような範囲とするかは、適宜に設定される。但し、この際、前述したように、各水管5,6の単位長さ当たりの受熱量について、各水管5,6の上下方向の位置による差を軽減するように設定される。そして、好ましくは、さらに領域を細分化(さらに多段階に領域分け)するなどして、各水管5,6の単位長さ当たりの受熱量が場所によって一定になるように設定される。これは言い換えれば、各フィン14〜17の熱流束(単位伝熱面積当たりの受熱量)を均一化するものといえる。
上部管寄せ3と下部管寄せ4との間にはさらに、外側水管列8を取り囲むように、段付き円筒状の缶体カバー22が設けられる。缶体カバー22は、内筒23と、それより大径の外筒24とから構成される。内筒23は、下端部が下部管寄せ4に固定され、上端部が外列連通部12の下端部と対応する高さに配置される。一方、外筒24は、上端部が上部管寄せ3に固定され、下端部が内筒23の上下方向中途部と対応する高さに配置される。このようにして、缶体カバー22は、内筒23の下端部が下部管寄せ4との隙間を封止され、外筒24の上端部が上部管寄せ3との隙間を封止される。また、外筒24の下端部において、内筒23と外筒24との隙間が封止される。さらに、缶体カバー22の内筒23と、外側水管列8との間の円筒状隙間には、断熱材25が充填される。
缶体カバー22の外筒24には、周方向一部において、略矩形状の開口部26が形成されている。この開口部26を覆うように、缶体カバー22の外筒24には、膨出ダクト27が設けられる。膨出ダクト27は、略矩形の中空ボックス状とされ、外筒24から径方向外側へ膨らみ出ると共に、上下方向へ延出して設けられる。膨出ダクト27の下端部には、煙道28が接続される。さらに、缶体カバー22を取り囲むように、円筒状のケーシング29が設けられる。膨出ダクト27および煙道28は、ケーシング29を貫通して設けられる。缶体カバー22とケーシング29との隙間には、断熱材(図示省略)を充填してもよい。
上部管寄せ3の下面および下部管寄せ4の上面には、各管寄せ3,4と各水管5,6との接続部を覆うように、耐火材30,31が設けられる。この際、下部管寄せ4側の耐火材31は、下部管寄せ4の中央部をも閉塞するように設けられる。下部管寄せ4側の耐火材31の中央部には、円柱状または円錐台状の凹部32が形成される。
上部管寄せ3の中央部には、下方へ向けてバーナ33が設けられる。このバーナ33には、燃料が供給されると共に、燃焼用空気が供給される。バーナ33を作動させることで、缶体2内において燃料の燃焼が行われる。この際、内側水管列7の内側は、燃焼室18として機能する。
燃焼室18での燃料の燃焼による燃焼ガスは、内列連通部10を介して、内側水管列7と外側水管列8との間の燃焼ガス路19へ導出される。そして、その燃焼ガスは、燃焼ガス路19を上方へ進み、外列連通部12を介して、外側水管列8の上部から放射状に導出され、缶体カバー22に受け入れられる。その後、缶体カバー22に設けた膨出ダクト27および煙道28を介して、排ガスとして外部へ排出される。この間、燃焼ガスは、各水管5,6内の水と熱交換し、各水管5,6内の水の加熱を図る。これにより、上部管寄せ3から蒸気を取り出すことができ、その蒸気は気水分離器(図示省略)などを介して、蒸気利用機器(図示省略)へ送られる。
本実施例のボイラ1によれば、燃焼ガスの下流領域(低温領域)よりも上流領域(高温領域)において、フィンの設置ピッチを大きくしたり、フィンの突出長さを小さくしたりすることで、各水管5,6の単位長さ当たりの受熱量が、各水管5,6の上下位置により変化することを軽減する。これにより、フィン14〜17に発生する熱応力を緩和することができる。また、燃焼ガスが燃焼室18から燃焼ガス路19へ入る際の圧力損失を軽減することができる。さらに、内側水管列7と外側水管列8との間の燃焼ガス路19の下部にもフィン15,17を設置できるので、高温部での熱回収を図り、効率を高めることができる。
本発明のボイラは、前記実施例の構成に限らず、適宜変更可能である。特に、缶体2の構成は、適宜に変更可能である。また、前記実施例では、蒸気ボイラに適用した例について説明したが、温水ボイラや熱媒ボイラにも同様に適用可能である。さらに、前記実施例において、バーナ33を設ける代わりに、内側水管列7の内側に排ガスを導入すれば、廃熱ボイラや排ガスボイラとすることができる。
また、各水管5,6の上下位置における受熱量の差を軽減する構成であれば、フィンの形状、大きさ、設置ピッチなどは適宜に変更可能である。たとえば、前記実施例では、各水管5,6を四つの領域I1〜I4,O1〜O4に分けて、フィン14〜17の突出長さと設置ピッチとを変更したが、二つまたは三つの領域に分けてもよいし、逆に五つ以上の領域に分けてもよい。さらに、フィン14〜17の突出長さおよび/または設置ピッチを、水管5,6の長手方向で徐々に、つまり連続的に変化させてもよい。
また、前記実施例では、各水管5,6に設ける突部は、フィン14〜17としたが、スタッドでもよい。スタッドは、円柱状、円錐状、円錐台状、または半球状に形成され、各水管の外周面に固定される。

Claims (6)

  1. 上部管寄せと下部管寄せとの間に円筒状に配列されて内側伝熱管列を構成する複数の内側伝熱管と、
    前記内側伝熱管列を取り囲むように、前記上部管寄せと前記下部管寄せとの間に円筒状に配列されて外側伝熱管列を構成する複数の外側伝熱管と、
    前記内側伝熱管列の下端部を残して、隣接する前記内側伝熱管間の隙間を閉塞するよう設けられる複数の内側閉塞部と、
    前記外側伝熱管列の上端部を残して、隣接する前記外側伝熱管間の隙間を閉塞するよう設けられる複数の外側閉塞部と、
    前記内側伝熱管列の外周面を構成する面において、前記各内側伝熱管から外方へ延出して設けられ内側フィンと、
    前記外側伝熱管列の内周面を構成する面において、前記各外側伝熱管から外方へ延出して設けられ外側フィンとを備え、
    前記内側伝熱管列には、前記内側閉塞部が設けられない下端部において、隣接する内側伝熱管間に隙間が空けられて、前記内側伝熱管列の内側と外側とを連通する内列連通部が形成され、
    前記外側伝熱管列には、前記外側閉塞部が設けられない上端部において、隣接する外側伝熱管間に隙間が空けられて、前記外側伝熱管列の内側と外側とを連通する外列連通部が形成され、
    前記内側伝熱管列で取り囲まれた燃焼室での燃料の燃焼による燃焼ガスは、前記内列連通部を介して、前記内側伝熱管列と前記外側伝熱管列との間の燃焼ガス路へ導出され、その燃焼ガス路を上方へ進んで前記外列連通部から導出され、
    前記内側フィンは、燃焼ガスの下流領域よりも上流領域において、前記内側伝熱管の単位長さ当たりの伝熱面積が小さくなるように、隣接する上下の前記内側フィン間の設置ピッチ、および/または、前記内側伝熱管からの突出長さを変更されて設置され
    前記外側フィンは、燃焼ガスの下流領域よりも上流領域において、前記外側伝熱管の単位長さ当たりの伝熱面積が小さくなるように、隣接する上下の前記外側フィン間の設置ピッチ、および、前記外側伝熱管からの突出長さの内、少なくとも前記外側伝熱管からの突出長さを変更されて設置され
    前記外側フィンが設けられたすべての前記外側伝熱管は、前記内列連通部と対応した高さにも前記外側フィンが設けられ、
    前記内列連通部と対応した高さを含んだ領域に設けられる前記外側フィンは、前記外側伝熱管に設けられる前記外側フィンの内、前記外側伝熱管からの突出長さが最も小さく設定される
    ことを特徴とするボイラ。
  2. 前記内側伝熱管は、前記内側連通部と対応した位置に小径部が形成され、
    この小径部を除いた全領域に、上下に間隔を空けて前記内側フィンが設置される
    ことを特徴とする請求項1に記載のボイラ。
  3. 前記内側フィンは、前記内側伝熱管列の周方向一方へ行くに従って上方へ傾斜して設けられ、
    前記外側フィンは、前記外側伝熱管列の周方向一方へ行くに従って上方へ傾斜して設けられる
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のボイラ。
  4. 前記内側伝熱管における前記内側フィンの設置領域、および前記外側伝熱管における前記外側フィンの設置領域は、燃焼ガスの下流領域よりも上流領域において、前記各伝熱管からの突出長さが段階的に小さくなるよう複数の領域に分けられ、
    これら各領域は、それぞれさらに上下二つの領域に分けられ、その内の下側の領域は、上側の領域と前記各フィンの突出長さは同一であるが、前記各フィンの設置ピッチが大きく設定され、
    このようにして設定される前記内側伝熱管の各領域と前記外側伝熱管の各領域とは、上下方向にずれている
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のボイラ。
  5. 前記内側伝熱管における前記内側フィンの設置領域、および前記外側伝熱管における前記外側フィンの設置領域は、それぞれ下方から上方へ行くに従って、第一領域、第二領域、第三領域および第四領域に分けられ、
    前記内側フィンおよび前記外側フィンは、それぞれ、前記第一領域と前記第二領域とにおける突出長さが、前記第三領域と前記第四領域とにおける突出長さよりも小さく設定され、
    前記内側フィンおよび前記外側フィンは、それぞれ、前記第一領域と前記第三領域とにおける設置ピッチが、前記第二領域と前記第四領域とにおける設置ピッチよりも大きく設定される
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のボイラ。
  6. 前記内側伝熱管における前記内側フィンの設置領域、および前記外側伝熱管における前記外側フィンの設置領域は、それぞれ下方から上方へ向けて、前記外側伝熱管の第一領域、前記内側伝熱管の第一領域、前記内側伝熱管の第二領域、前記外側伝熱管の第二領域、前記内側伝熱管の第三領域、前記外側伝熱管の第三領域、前記内側伝熱管の第四領域、および前記外側伝熱管の第四領域が、順に出現するように配置される
    ことを特徴とする請求項5に記載のボイラ。
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