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JP5283109B2 - 通話制御システム及び通話制御方法 - Google Patents

通話制御システム及び通話制御方法 Download PDF

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JP5283109B2
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Description

本発明は、通話元ユーザーと通話先ユーザーとに多彩な音声コミュニケーション態様を提供する通話制御システム及び通話制御方法に関する。
近年、IP網を経由したいわゆるインターネット電話が普及しつつある。このインターネット電話は、低額の通信網を利用することができるうえ、IP網の自由度を応用した種々のサービスが可能となっている。特許文献1には、IP網経由で通話元ユーザーから通話先ユーザーへの接続要求に応じて、IP網内の端末の呼制御を行うIP呼制御サーバからIP網を経由したセッションを相互に確立させるサービスが開示されている。
詳述すると、この特許文献1に開示された技術では、先ず、通話元ユーザーの操作端末から接続要求を受信すると、その接続要求中に記述された通話元ユーザーの電話端末への発呼要求を行い、IP呼制御サーバと第1の電話端末との間に、第1のセッションを確立させるとともに、通話先ユーザーの電話端末への発呼要求を行い、IP呼制御サーバと前記第2の電話端末との間に、第2のセッションを確立させる。その後、第1のセッションと第2のセッションとをブリッジすることにより、第1のセッションおよび第2のセッションを介して、第1の電話端末と第2の電話端末との間の音声通話を可能としている。
このような特許文献1に記載された通話制御方法によれば、通信回線網を介して取得した情報画面上にて目的とする通話先との電話通信を簡単且つ安全に行うことができる。
特開2006−33448号公報
上述した特許文献1のような通話制御方法を実用化するにあたって、サービスの多様化を図り、よりユーザーの利便性を向上させたいという要求がある。例えば、通話先の電話端末にサーバから着呼があったとき、通話先のユーザーが気付かなかったり、手が離せない等の事情によって、必ずしも通話先が応答できるとは限らない。
また、電話をかけようと思いついた場合でも、その時点で電話をかけることができないときなど、将来的に通話先に電話をかける必要があるときに、その通話を忘れずに行えるようになれば通話元の利便性が向上する。さらに、通話先の電話端末に着呼があったときに、通話先がその通話の優先度を知ることができれば、即座に対応するかどうかの判断ができ、通話先のユーザーの利便性が向上することになる。
本発明は、このような事情を鑑みてなされたものであり、電話をかけるときはその時点で直ちに操作し、且つ通話先もそれに応答できる状態になければならない、という固定概念を覆し、通話する時間を自由に予定することができ、これによりサービスの多様性を図り、ユーザーの利便性を向上させることを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、発信元ユーザーから通話先ユーザーへ、通話のための接続を行う通話制御システムであって、
前記通話元ユーザーから、前記通話先ユーザーへの接続要求であって、前記通話元ユーザーの電話端末の電話番号と前記第2のユーザーの電話端末の電話番号とが含まれる接続要求を、前記通話元ユーザーの情報端末装置から受信する接続要求受信部と、
前記通話先ユーザーの電話端末に発呼して、前記通話先ユーザーの電話端末との間に通話先音声通話セッションを確立させる通話先発呼部と、
前記通話先音声通話セッションの確立後に、前記通話元ユーザーの電話端末に発呼して、前記通話元ユーザーの電話端末との間に通話元音声通話セッションを確立させる通話元発呼部と、
前記通話先音声通話セッションと前記通話元音声通話セッションとをブリッジすることにより、前記前記通話元ユーザーの電話端末と前記通話先ユーザーの電話端末との間の音声通話を実現するブリッジ処理部と
を備え
前記接続要求には、前記通話先ユーザーに対する発呼処理の優先度の指定が含まれ、
前記通話先発呼部には、
前記発呼を行うために、それぞれ電話番号が割り当てられた複数の通信用端子と、
予め定められた前記優先度と前記電話番号との対応関係にしたがって、指定された優先度に対応した電話番号が割り当てられた前記通信用端子から前記通話先ユーザーの電話端末に発呼して、前記通信用端子と前記通話先ユーザーの電話端末との間に通話先音声通話セッションを確立させる優先度処理部とが接続されていることを特徴とする。
また、他の発明は、発信元ユーザーから通話先ユーザーへ、通話のための接続を行う通話制御方法であって、
(1)前記通話元ユーザーから、前記通話先ユーザーへの接続要求であって、前記通話元ユーザーの電話端末の電話番号と前記第2のユーザーの電話端末の電話番号とが含まれる接続要求を、前記通話元ユーザーの情報端末装置から受信する
(2)前記通話先ユーザーの電話端末に発呼して、前記通話先ユーザーの電話端末との間に通話先音声通話セッションを確立させる
(3)前記通話先音声通話セッションの確立後に、前記通話元ユーザーの電話端末に発呼して、前記通話元ユーザーの電話端末との間に通話元音声通話セッションを確立させ
(4)前記通話先音声通話セッションと前記通話元音声通話セッションとをブリッジすることにより、前記前記通話元ユーザーの電話端末と前記通話先ユーザーの電話端末との間の音声通話を確立させ、
(1)において、前記接続要求には、前記通話先ユーザーに対する発呼処理の優先度の指定が含まれ、
(2)において、前記発呼は、それぞれ電話番号が割り当てられた複数の通信用端子を通じて行われ、
(3)においては、予め定められた前記優先度と前記電話番号との対応関係にしたがって、指定された優先度に対応した電話番号が割り当てられた前記通信用端子から前記通話先ユーザーの電話端末に発呼して、前記通信用端子と前記通話先ユーザーの電話端末との間に通話先音声通話セッションを確立させる優先度処理が含まれることを特徴とする。
本発明によれば、通話元となる通話元ユーザーが通話要求を行うと、通話先発呼部が、通話先となる通話先ユーザーとの通話先音声通話セッションが確立した後に、通話元ユーザーとの通話元音声通話セッションを確立して、ブリッジ処理部が両音声通話セッションをブリッジするようにしている。したがって、通話制御システムからの着呼に応答した通話元ユーザーがセッション確立状態のまま通話先ユーザーの応答を待ち続けることを防ぐことができるようになる。これにより、通話元ユーザーにとって通話制御システムの利便性が向上することになる。
なお、上記発明において、前記接続要求には、前記通話先ユーザーに対する発呼処理を開始する通話予約時刻が含まれ、前記通話先発呼に際し、前記通話予約時刻に、前記通話先ユーザーの電話端末に対して前記発呼を実行し、前記通話先ユーザーの電話端末との間に通話先音声通話セッションを確立させることが好ましい。
この場合には、通話元となる通話元ユーザーが日時を指定した通話予約による通話要求を行うと、通話先発呼と通話元発呼とが予約日時に通話元ユーザーと通話先ユーザーとに個別に発呼する。そして、それぞれの音声通話セッションが確立すると、ブリッジ処理部が両音声通話セッションをブリッジするようにしている。したがって、通話元ユーザーが将来的に通話先に電話をかける必要があるときに、その通話を忘れずに行えるようになる。これにより、通話元ユーザーにとって通話制御システムの利便性が向上することになる。
上記発明において、前記接続要求には、前記通話先ユーザーに対する発呼処理の優先度の指定が含まれ、それぞれ電話番号が割り当てられた複数の通信用端子を通じて発呼を行い、予め定められた前記優先度と前記電話番号との対応関係にしたがって、指定された優先度に対応した電話番号が割り当てられた前記通信用端子から前記通話先ユーザーの電話端末に発呼して、前記通信用端子と前記通話先ユーザーの電話端末との間に通話先音声通話セッションを確立させることが好ましい。
この場合には、発信元である通話元ユーザーにより指定された優先度に対応した電話番号から発呼があるため、通話先である通話先ユーザーは、着呼時に、どの電話番号からの発呼であるかを確認することにより、その着呼に係る通話の重要度を知ることができる。したがって、その着呼に即座に対応するかどうかの判断ができるようになり、通話先ユーザーにとって通話制御システムの利便性が向上することになる。
本発明によれば、それぞれ別個に確立された通話元とのセッションと通話先とのセッションとをブリッジすることにより、通信元と通話先との音声通話を実現する通話制御システムにおいて、通話する時間を自由に予定することができ、これによりサービスの多様性を図り、ユーザーの利便性を向上させることを目的とする。
本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明を適用したコールサービスシステム10を含むネットワークシステムの構成を示すブロック図である。本図に示すように、コールサービスシステム10は、アプリケーションサーバ100とコールサービスサーバ200とを備えて構成され、IP網70と接続されるとともに、ゲートウェイ90を介して一般公衆回線・移動体通信網80に接続されている。
ここで、IP網70は、インターネットプロトコルにより情報伝送を行うネットワークであり、代表的にはインターネットとすることができる。一般公衆回線・移動体通信網80は、固定電話、移動体通信等の音声通話を行う電話回線の総称である。ゲートウェイ90は、IP網70と一般公衆回線・移動体通信網80との相互の通信を可能とするために、データ形式、プロトコル等を相互変換する処理を行う。
本図の例では、通話元ユーザーAが、コールサービスシステム10が提供するサービスを利用して通話先ユーザーBと通話を行う場合を示している。通話元ユーザーAは、IP網接続機能およびWebブラウザ機能を有する端末装置20bと、一般公衆回線・移動体通信網接続機能を有する電話機20aを用いるが、本例では、端末装置20bと電話機20aの双方の機能を併せ持つ携帯電話20を用いるものとする。すなわち、携帯電話20は、移動体通信の電話機能に加え、IP網70を介してWebページにアクセスする機能を備えている。通話先ユーザーBは、一般公衆回線・移動体通信網接続機能を有する電話機30を用いる。電話機30は固定電話機、移動体電話機を問わない。
図2は、コールサービスシステム10が備えるアプリケーションサーバ100およびコールサービスサーバ200の機能構成を示すブロック図である。本図に示すようにアプリケーションサーバ100は、IP網70に接続されたWeb機能部110、Web機能部110のバックエンドとして機能するアプリケーション部120、ユーザー情報記憶部130を備えている。
Web機能部110は、Webフロント処理を行う機能部であり、例えばWebサーバにより構成することができる。このWebサーバとしては、WWW(World Wide Web)等のドキュメントシステムにおいて、HTML(HyperText Markup Language)ファイルや画像ファイル、音楽ファイルなどの情報送信を行うサーバコンピュータ或いはその機能を持ったソフトウェアを採用することができ、HTML文書や画像などの情報を蓄積しておき、Webブラウザなどのクライアントソフトウェアの要求に応じて、IP網70を通じて、これらの情報を送信する。
また、このWeb機能部110は、本実施形態では、特に、通話元ユーザーAから通話先ユーザーBへの接続要求であって、通話元ユーザーAの携帯電話20の電話番号を特定するための情報と通話先ユーザーBの電話機30の電話番号を特定するための情報とが含まれる接続要求を、通話元ユーザーAの端末装置20bからIP網70を経由して受信する接続要求受信部としての機能も備えている。
かかる接続要求は、例えば、Web機能部110が携帯電話20に表示させるWebページ上で行うことができる。本実施形態では、通話元ユーザーAの携帯電話20の電話番号と、通話先ユーザーBの電話機30の電話番号とがユーザー情報記憶部130に記憶されており、通話元ユーザーAは、Webページ上で通話先ユーザーBを選択するだけで、通話先ユーザーBの電話機30の電話番号を入力することなく通話先ユーザーBへの接続要求を行うことができる。また、接続要求には、必要に応じて、通話予約時刻或いは優先度の情報を含めることができる。
アプリケーション部120は、Web機能部110が受け付けた通話元ユーザーAからの接続要求に応じて、コールサービスサーバ200に対して通話元ユーザーAと通話先ユーザーBとの通話接続処理を依頼する。具体的には、通話元ユーザーAからの接続要求に含まれる情報から、通話元ユーザーAの携帯電話20の電話番号と、通話先ユーザーBの電話機30の電話番号とを特定して、コールサービスサーバ200に通知する。
また、アプリケーション部120は、予約通話処理部121と優先度処理部122とを備えている。予約通話処理部121については第2実施例で説明し、優先度処理部122について第3実施例で説明する。
ユーザー情報記憶部130は、不揮発性の記憶装置上に構成されるデータベースであり、コールサービスシステム10が提供するサービスを受けることができるユーザーに関する情報を記憶する。本実施形態では、例えば、通話元ユーザーAの識別情報、通話元ユーザーAの電話機20aの電話番号、通話元ユーザーAの携帯電話20の識別情報、通話元ユーザーAが通信先として指定できるユーザーのリストを記憶する。通信先として指定できるユーザーのリストには、通話先ユーザーBが含まれており、さらに、通話先ユーザーBの電話機30の電話番号が対応付けられている。
コールサービスサーバ200は、インタフェース部210、通話制御部220、複数の通信用端子230を備えている。インタフェース部210は、アプリケーションサーバ100とのインタフェース処理を行い、通話元の電話機の電話番号と通話先の電話機の電話番号とを受信して、通話制御部220に通知する処理を行う。
通話制御部220は、通話元発呼部221、通話先発呼部222、ブリッジ処理部223を備えており、インタフェース部210から通知された通話元の電話機の電話番号と通話先の電話機の電話番号とにしたがって、通話元の電話機と通話先の電話機とでの音声通話を実現させる。通話制御部220は、例えば、ソフトウェアの処理により、通話制御を行うことができる。
通話元発呼部221は、いずれかの通信用端子230から通話元のユーザーの電話機に発呼して、通信用端子230と通話元のユーザーの電話機との間に通話先音声通話セッションを確立させる処理を行う。
通話先発呼部222は、いずれかの通信用端子230から通話元のユーザーの電話機に発呼して、通信用端子230と通話元のユーザーの電話機との間に通話先音声通話セッションを確立させる処理を行う。なお、第1実施例では、通話元のユーザーの電話機への発呼は、通話先音声通話セッションの確立後に行うようにする。
ブリッジ処理部223は、別個に確立された通話先音声通話セッションと通話元音声通話セッションとをブリッジすることにより、通話元のユーザーの電話機と通話先のユーザーの電話機との間の音声通話を実現する処理を行う。
通信用端子230は、UA1、UA2、UA3…UAnの複数の端子から構成され、それぞれの端子には電話番号が割り当てられている。本例では、UA1、UA2、UA3…UAnにそれぞれ電話番号1、電話番号2、電話番号3…電話番号nが割り当てられているものとする。本実施形態において通話元ユーザーAの携帯電話20と通話先ユーザーBの電話機30は、それぞれ、いずれかの通信用端子230で通話セッションが確立される。
このため、通話元ユーザーAの通話相手の電話番号は、通話元通話セッションが確立された通信用端子230に割り当てられた電話番号となり、通話先ユーザーBの通話相手の電話番号は、通話先通話セッションが確立された通信用端子230に割り当てられた電話番号となる。つまり、通話元ユーザーAと通話先ユーザーBとは、それぞれ相手の電話番号を意識・認識することなく通話を行うことができる。言い換えれば、通話元ユーザーAと通話先ユーザーBとは、相手に自身の電話番号を知られることなく通話を行うことができる。
(第1実施例)
以下に、本実施形態におけるコールサービスシステム10の通話制御について説明する。先ず、第1実施例について説明する。図3は、第1実施例におけるコールサービスシステム10の通話制御を説明するフローチャートである。なお、以下の実施例では、通話元ユーザーAが端末装置20bの機能と電話機20aの機能とを併せ持つ携帯電話20を用いてコールサービスシステム10に対して通話先ユーザーBとの通話を要求する場合を例にコールサービスシステム10の通話制御を説明する。
本処理は、コールサービスシステム10のWeb機能部110が、通話元ユーザーAの携帯電話20からアクセスを受け付けることで開始する(S101)。すなわち、通話元ユーザーAは、Web機能部110が提供するWebページのアドレスを予め知っているものとする。
通話元ユーザーAの携帯電話20からのアクセスを受け付けると、アプリケーション部120は、通話元ユーザーAの特定を行う(S102)。通話元ユーザーAの特定は、例えば、アクセス時に受信した携帯電話20の識別情報を用いて、ユーザー情報記憶部130を参照することで行うことができる。或いは、Webページ上で認証処理を行って、通話元ユーザーAから識別情報の入力を受け付けることで通話元ユーザーAの特定を行うようにしてもよい。通話元ユーザーAが特定されることにより、通話元ユーザーAの携帯電話20の電話番号も特定することができる。
通話元ユーザーAが特定されると、アプリケーション部120は、ユーザー情報記憶部130を参照して、通話元ユーザーAが通話可能な通話先のリストを作成し、Web機能部110を介して、通話元ユーザーAの携帯電話20に表示させる(S103)。
図4は、通話先リストを表示した通話先リスト表示画面25の一例を示している。通話先リスト表示画面25では、ユーザー情報記憶部130を参照して得られた通話可能先であるユーザーB、ユーザーC、ユーザーD、ユーザーEが選択可能な状態で通話先リスト表示欄25aに表示される。なお、通話先リスト表示欄25aで、ユーザーB、ユーザーC、ユーザーD、ユーザーEの各電話番号は表示する必要はない。
通話元ユーザーAから、通話先としてユーザーBの指定を受け付けると(S104)、アプリケーション部120は、ユーザー情報記憶部130を参照して、通話先ユーザーBの電話機30の電話番号を取得する(S105)。そして、コールサービスサーバ200に対して、通話元情報として通話元ユーザーAの携帯電話20の電話番号を通知し、通話先情報として通話先ユーザーBの電話機30の電話番号を通知して、通話制御依頼を行う。
通話制御依頼を受けたコールサービスサーバ200では、先ず、通話先発呼部222が、通話先情報として通知された通話先ユーザーBの電話機30の電話番号に対して、いずれかの通信用端子230(以下「通話先用端子」と称する)から発呼する(S106)。
この発呼に対して通話先ユーザーBの電話機30が応答した場合は、通話先用端子と通話先ユーザーBの電話機30との間で通話先音声通話セッションを確立する(S107)。
そして、通話元発呼部221が、通話先音声通話セッションが確立したのを確認して、通話元情報として通知された通話元ユーザーAの携帯電話20の電話番号に対して、いずれかの通信用端子230(以下「通話元用端子」と称する)から発呼する(S108)。
この発呼に対して通話元ユーザーAの携帯電話20が応答すると、通話元用端子と通話元ユーザーAの携帯電話20との間で通話元音声通話セッションを確立する(S109)。
通話元音声通話セッションを確立すると、ブリッジ処理部223が、通話先音声通話セッションと通話元音声通話セッションとをブリッジする(S110)。これにより、通話元ユーザーAの携帯電話20と通話先ユーザーBの電話機30との間で音声通話を行うことができるようになる。
このように第1実施例では、通話元ユーザーAが通話要求を行うと、通話先ユーザーBとの通話先音声通話セッションが確立した後に、通話元ユーザーAとの通話元音声通話セッションを確立して、両音声通話セッションをブリッジするようにしている。したがって、コールサービスサーバ200からの着呼に応答した通話元ユーザーAがセッション確立状態のまま通話先ユーザーBの応答を待ち続けることを防ぐことができるようになる。これにより、通話元ユーザーAにとってコールサービスシステム10の利便性が向上することになる。
図5は、第1実施例の処理の流れを模式的に示した図である。本図に示すように、通話元ユーザーAの携帯電話20からIP網70を介してコールサービスシステム10に通話先ユーザーBへの通話依頼が送られる。この通話依頼に応じてコールサービスシステム10は、先ず、通話先ユーザーBの電話機30に対して、一般公衆回線・移動体通信網80を介して発呼を行う。そして、コールサービスシステム10と通話先ユーザーBの電話機30との間で通話先音声通話セッションが確立すると、通話元ユーザーAの携帯電話20に対して、一般公衆回線・移動体通信網80を介して発呼を行う。そして、コールサービスシステム10と通話元ユーザーAの携帯電話20との間で通話元音声通話セッションが確立すると、コールサービスシステム10が、通話先音声通話セッションと通話元音声通話セッションとをブリッジする。これにより、通話元ユーザーAが通話元音声通話セッションの確立状態のまま待たされることなく、通話元ユーザーAの携帯電話20と通話先ユーザーBの電話機30との間で音声通話ができるようになる。
なお、処理(S106)で通話先ユーザーBの電話機30の電話番号に対して、いずれかの通信用端子230から発呼させた結果、通話先ユーザーBの不応答等により通話先音声セッションが確立できなかった場合には、その旨を通話元ユーザーAの携帯電話20に通知することが望ましい。これにより、通話元ユーザーAが着呼を待ち続けることを防ぐことができる。
また、アプリケーションサーバ100が備える機能の一部或いは全部をアプリケーション化して、携帯電話20にインストールしておくようにしてもよい。この場合、アプリケーションサーバ100が行う処理の一部或いは全部が携帯電話20上で行われ、コールサービスサーバ200が、処理結果を携帯電話20から受信することで、上記と同様の通話制御処理を行うことができる。
(第2実施例)
次に、コールサービスシステム10の通話制御の第2実施例について説明する。図6は、第2実施例におけるコールサービスシステム10の通話制御を説明するフローチャートである。第2実施例では、通話元ユーザーAが、通話を行う時刻を予約できるようになっている。
第2実施例でも、通話元ユーザーAが端末装置20bの機能と電話機20aの機能とを併せ持つ携帯電話20を用いてコールサービスシステム10に対して通話先ユーザーBとの通話を要求する場合を例にコールサービスシステム10の通話制御を説明する。ただし、第1実施例と共通する処理については説明を簡略する。
本処理は、コールサービスシステム10のWeb機能部110が、通話元ユーザーAの携帯電話20からアクセスを受け付けることで開始する(S201)。通話元ユーザーAの携帯電話20からのアクセスを受け付けると、アプリケーション部120は、通話元ユーザーAの特定を行う(S202)。通話元ユーザーAが特定されると、アプリケーション部120は、ユーザー情報記憶部130を参照して、通話元ユーザーAが通話可能な通話先のリストを作成し、Web機能部110を介して、通話元ユーザーAの携帯電話20に表示させる(S203)。
図7は、通話先リストを表示した通話先リスト表示画面26の一例を示している。通話先リスト表示画面26では、ユーザー情報記憶部130を参照して得られた通話可能先であるユーザーB、ユーザーC、ユーザーD、ユーザーEが選択可能な状態で通話先リスト表示欄26aに表示される。
通話先リスト表示画面26には、さらに、通話予約指定領域26bが設けられており、即座に通話を実行する「通話実行」と、予約された時間に通話を実行する「通話予約」のいずれかを選択できるようになっている。通話元ユーザーAは、通話予約を行いたい場合は「通話予約」を選択し、通話予約指定領域26bに設けられた日時入力欄に通話を行いたい日時を入力する。
アプリケーション部120は、通話元ユーザーAから、通話先としてユーザーBの指定を受け付けると(S204)、ユーザー情報記憶部130を参照して、通話先ユーザーBの電話機30の電話番号を取得する(S205)。
そして、通話予約の指定があるがどうかを判断する(S206)。通話予約の指定がない場合(S206:No)、つまり「通話実行」が選択されている場合には、即座に、コールサービスサーバ200に対して、通話元情報として通話元ユーザーAの携帯電話20の電話番号に通知し、通話先情報として通話先ユーザーBの電話機30の電話番号を通知して、通話制御依頼を行う。
一方、通話予約の指定がある場合(S206:Yes)、すなわち、「通話予約」が選択され、日時が入力されている場合には、予約通話処理部121が指定された予約日時を記憶し、予約日時になるまで待機する(S207)。つまり、予約通話処理部121は、時計、タイマ等を内蔵し、日時を管理する機能を有している。そして、予約日時になると(S207:Yes)、コールサービスサーバ200に対して、通話元情報として通話元ユーザーAの携帯電話20の電話番号を通知し、通話先情報として通話先ユーザーBの電話機30の電話番号を通知して、通話制御依頼を行う。
通話予約の指定がない場合(S205:No)、或いは、通話予約の指定があり(S205:Yes)、指定された予約日時になった場合(S206:Yes)には、通話元ユーザーAの携帯電話20との通話元音声セッション確立(S210〜S211)と、通話先ユーザーBの電話機30との通話先音声セッション確立(S208〜S209)とを行う。
第1実施例と異なり、これらの音声セッション確立処理は、どちらを先に行ってもかまわなく、並行させてもよい。すなわち、通話先ユーザーBの電話機30との通話先音声セッション確立を確認することなく通話元ユーザーAの携帯電話20に発呼することができる。
通話元音声通話セッションおよび通話先音声セッションが確立すると、ブリッジ処理部223が、通話先音声通話セッションと通話元音声通話セッションとをブリッジする(S212)。これにより、通話元ユーザーAの携帯電話20と通話先ユーザーBの電話機30との間で音声通話を行うことができるようになる。
このように第2実施例では、通話元ユーザーAが日時を指定した通話予約による通話要求を行うと、予約日時に通話元ユーザーAの携帯電話20と通話先ユーザーBの電話機30とに個別に発呼が行われる。そして、それぞれの音声通話セッションが確立すると、両音声通話セッションをブリッジするようにしている。したがって、通話元ユーザーAが将来的に通話先に電話をかける必要があるときに、その通話を忘れずに行えるようになる。これにより、通話元ユーザーAにとってコールサービスシステム10の利便性が向上することになる。
図8は、第2実施例の処理の流れを模式的に示した図である。本図に示すように、通話元ユーザーAの携帯電話20からIP網70を介してコールサービスシステム10に通話先ユーザーBへの日時を指定した予約通話依頼が送られる。この予約通話依頼に応じてコールサービスシステム10は、予約日時になると、通話元ユーザーAの携帯電話20および通話先ユーザーBの電話機30に対して、一般公衆回線・移動体通信網80を介して発呼を行う。そして、コールサービスシステム10と通話先ユーザーBの電話機30との間で通話先音声通話セッションが確立し、コールサービスシステム10と通話元ユーザーAの携帯電話20との間で通話元音声通話セッションが確立すると、コールサービスシステム10が、通話先音声通話セッションと通話元音声通話セッションとをブリッジする。これにより、通話元ユーザーAが予約した日時に通話元ユーザーAの携帯電話20と通話先ユーザーBの電話機30との間で音声通話ができるようになる。
なお、アプリケーションサーバ100が備える機能の一部或いは全部をアプリケーション化して、携帯電話20にインストールしておくようにしてもよい。この場合、アプリケーションサーバ100が行う処理の一部或いは全部が携帯電話20上で行われ、コールサービスサーバ200が、処理結果を携帯電話20から受信することで、上記と同様の通話制御処理を行うことができる。
(第3実施例)
次に、コールサービスシステム10の通話制御の第3実施例について説明する。図9は、第3実施例におけるコールサービスシステム10の通話制御を説明するフローチャートである。第3実施例では、通話元ユーザーAが、通話の優先度を設定し、通話先ユーザーBに通知できるようになっている。
ここで、優先度は、「重要」「通常」「返信不要」のいずれかが設定できるものとする。図2に示したように、通信用端子230のそれぞれの端子には電話番号が割り当てられている。本実施例では、割り当てられている電話番号と優先度とを予め対応させておく。例えば、通話用端子UA1の電話番号1と「重要」とを対応させ、通話用端子UA2の電話番号2と「通常」とを対応させ、通話用端子UA3の電話番号3と「返信不要」とを対応させておく。この対応関係は、優先度処理部122に記憶させておくとともに、通話先ユーザーBにも知らせておく。通話先ユーザーBの電話機30が、電話番号と名前とを対応させて登録可能な、いわゆるアドレス帳機能を有している場合には、通話先ユーザーBの電話機30のアドレス帳にも対応関係を記憶させておくことが望ましい。
第3実施例でも、通話元ユーザーAが端末装置20bの機能と電話機20aの機能とを併せ持つ携帯電話20を用いてコールサービスシステム10に対して通話先ユーザーBとの通話を要求する場合を例にコールサービスシステム10の通話制御を説明する。ただし、第1実施例および第2実施例と共通する処理については説明を簡略化する。
本処理は、コールサービスシステム10のWeb機能部110が、通話元ユーザーAの携帯電話20からアクセスを受け付けることで開始する(S301)。通話元ユーザーAの携帯電話20からのアクセスを受け付けると、アプリケーション部120は、通話元ユーザーAの特定を行う(S302)。通話元ユーザーAが特定されると、アプリケーション部120は、ユーザー情報記憶部130を参照して、通話元ユーザーAが通話可能な通話先のリストを作成し、Web機能部110を介して、通話元ユーザーAの携帯電話20に表示させる(S303)。
図10は、通話先リストを表示した通話先リスト表示画面27の一例を示している。通話先リスト表示画面27では、ユーザー情報記憶部130を参照して得られた通話可能先であるユーザーB、ユーザーC、ユーザーD、ユーザーEが選択可能な状態で通話先リスト表示欄27aに表示される。
通話先リスト表示画面27には、さらに、優先度指定領域27bが設けられており、優先度の高い「重要」と、「通常」と、優先度の低い「返信不要」を選択できるようになっている。本例では、初期状態は「通常」が選択されているようにする。通話元ユーザーAは、通話先ユーザーBに優先度が高い通話であることを示したい場合は「重要」を選択し、通話先ユーザーBに優先度が低い通話であることを示したい場合は「返信不要」を選択すればよい。
アプリケーション部120は、通話元ユーザーAから、通話先としてユーザーBの指定を受け付けると(S304)、ユーザー情報記憶部130を参照して、通話先ユーザーBの電話機30の電話番号を取得する(S305)。
そして、優先度処理部122が、通話元ユーザーAによって選択された優先度に対応した電話番号を設定する(S306)。本例では、「重要」が選択されている場合には、通話用端子UA1の電話番号1を設定し、「通常」が選択されている場合には、通話用端子UA2の電話番号2を設定し、「返信不要」が選択されている場合には、通話用端子UA3の電話番号3を設定する。
優先度に対応した電話番号を設定すると、アプリケーション部120は、コールサービスサーバ200に対して、通話元情報として通話元ユーザーAの携帯電話20の電話番号を通知し、通話先情報として通話先ユーザーBの電話機30の電話番号を通知し、発呼電話番号情報として設定された電話番号を通知して、通話制御依頼を行う。
通話制御依頼に応じて、コールサービスサーバ200は、通話元ユーザーAの携帯電話20との通話元音声セッション確立(S309〜S310)と、通話先ユーザーBの電話機30との通話先音声セッション確立(S307〜S308)とを行う。第1実施例と異なり、これらの音声セッション確立処理は、どちらを先に行ってもかまわなく、並行させてもよい。すなわち、通話先ユーザーBの電話機30との通話先音声セッション確立を確認することなく通話元ユーザーAの携帯電話20に発呼することができる。
ただし、通話先ユーザーBの電話機30との通話先音声セッション確立(S307〜S308)において、通話先ユーザーBの電話機30への発呼(S307)は、処理(S306)で設定された電話番号が割り当てられた通信用端子230から行うようにする。
これにより、通話先ユーザーBは、着呼時に、どの電話番号からの発呼であるかを確認することにより、その着呼に係る通話の重要度を知ることができる。したがって、その着呼に即座に対応するかどうかの判断ができ、通話先のユーザーの利便性が向上することになる。また、この際に、通話先ユーザーBの電話機30のアドレス帳に、優先度と電話番号との対応関係が登録されていると、優先度が電話番号ではなく「重要」「通常」「返信不要」の文字列で示されることになるため、一層利便性が向上する。
通話元音声通話セッションおよび通話先音声セッションが確立すると、ブリッジ処理部223が、通話先音声通話セッションと通話元音声通話セッションとをブリッジする(S311)。これにより、通話元ユーザーAの携帯電話20と通話先ユーザーBの電話機30との間で音声通話を行うことができるようになる。
図11は、第3実施例の処理の流れを模式的に示した図である。本図に示すように、通話元ユーザーAの携帯電話20からIP網70を介してコールサービスシステム10に通話先ユーザーBへの優先度を付した通話依頼が送られる。この優先度通話依頼に応じてコールサービスシステム10は、一般公衆回線・移動体通信網80を介して通話元ユーザーAの携帯電話20に発呼を行うとともに、優先度に対応した電話番号が割り当てられた通信用端子230から通話先ユーザーBの電話機30に対して発呼を行う。そして、コールサービスシステム10と通話先ユーザーBの電話機30との間で通話先音声通話セッションが確立し、コールサービスシステム10と通話元ユーザーAの携帯電話20との間で通話元音声通話セッションが確立すると、コールサービスシステム10が、通話先音声通話セッションと通話元音声通話セッションとをブリッジする。これにより、通話元ユーザーAが予約した日時に通話元ユーザーAの携帯電話20と通話先ユーザーBの電話機30との間で音声通話ができるようになる。
なお、アプリケーションサーバ100が備える機能の一部或いは全部をアプリケーション化して、携帯電話20にインストールしておくようにしてもよい。この場合、アプリケーションサーバ100が行う処理の一部或いは全部が携帯電話20上で行われ、コールサービスサーバ200が、処理結果を携帯電話20から受信することで、上記と同様の通話制御処理を行うことができる。
(変形例)
上記の例では、通話元ユーザーAと通話先ユーザーBとは、一般公衆回線・移動体通信網80に接続される電話機を用いて通話を行うようにしていたが、一方、或いは双方とも、インターネットプロトコルにより音声通話を行う、いわゆるIP電話機を用いて通話を行うようにしてもよい。図12は、通話元ユーザーAと通話先ユーザーBとがIP電話機を使用した場合のネットワークを示すブロック図である。
本図の例では、通話元ユーザーAが使用するIP電話機22がIP網70に接続され、通話先ユーザーBが使用するIP電話機32がIP網70に接続されている。この場合、コールサービスサーバ200からの発呼はIP網70を介して通話元ユーザーAが使用するIP電話機22および通話先ユーザーBが使用するIP電話機32に送られることになるが、基本的な制御処理については上記の例と同様に行うことができる。
また、実施例2で説明した通話予約と、実施例3で説明した優先度とを両方指定できるようにしてもよい。図13は、通話予約と優先度の両方が指定可能な通話先リスト表示画面28の一例を示している。通話先リスト表示画面28では、ユーザー情報記憶部130を参照して得られた通話可能先であるユーザーB、ユーザーC、ユーザーD、ユーザーEが選択可能な状態で通話先リスト表示欄28aに表示され、通話予約指定領域28bで、即座に通話を実行する「通話実行」と、予約された時間に通話を実行する「通話予約」を選択できるようになっており、さらに、優先度指定領域28cで、優先度の高い「重要」と、「通常」と、優先度の低い「返信不要」を選択できるようになっている。
この場合の制御は、図6に示したフローチャートと、図9に示したフローチャートとを組み合わせることで行うことができる。すなわち、通話予約の有無に応じて通話元ユーザーAの携帯電話20および通話先Bの電話機30に対する発呼開始日時を制御するとともに、選択された優先度に応じた電話番号から通話先ユーザーBの電話機30に発呼すればよい。なお、実施例2、実施例3或いは変形例に実施例1を組み合わせて、通話先ユーザーBとの通話先音声通話セッションが確立した後に、通話元ユーザーAとの通話元音声通話セッションを確立して、両音声通話セッションをブリッジするようにしてもよい。
コールサービスシステムを含むネットワークを示すブロック図である。 コールサービスシステムの機能構成を示すブロック図である。 第1実施例におけるコールサービスシステムの通話制御を説明するフローチャートである。 第1実施例における通話先リスト表示画面の一例を示す図である。 第1実施例の処理の流れを模式的に示した図である。 第2実施例におけるコールサービスシステムの通話制御を説明するフローチャートである。 第2実施例における通話先リスト表示画面の一例を示す図である。 第2実施例の処理の流れを模式的に示した図である。 第3実施例におけるコールサービスシステムの通話制御を説明するフローチャートである。 第3実施例における通話先リスト表示画面の一例を示す図である。 第3実施例の処理の流れを模式的に示した図である。 コールサービスシステムを含むネットワークの変形例を示すブロック図である。 通話先リスト表示画面の変形例を示す図である。
符号の説明
A…通話元ユーザー
B…通話先ユーザー
10…コールサービスシステム
20…携帯電話
20a…電話機
20b…端末装置
22…IP電話機
30…電話機
32…IP電話機
70…IP網
80…一般公衆回線・移動体通信網
90…ゲートウェイ
100…アプリケーションサーバ
110…Web機能部
120…アプリケーション部
121…予約通話処理部
122…優先度処理部
130…ユーザー情報記憶部
200…コールサービスサーバ
210…インタフェース部
220…通話制御部
221…通話元発呼部
222…通話先発呼部
223…ブリッジ処理部
230…通信用端子

Claims (4)

  1. 通話元ユーザーから通話先ユーザーへ、通話のための接続を行う通話制御システムであって、
    前記通話元ユーザーから、前記通話先ユーザーへの接続要求であって、前記通話元ユーザーの電話端末の電話番号と前記通話先ユーザーの電話端末の電話番号とが含まれる接続要求を、前記通話元ユーザーの情報端末装置から受信する接続要求受信部と、
    前記通話先ユーザーの電話端末に発呼して、前記通話先ユーザーの電話端末との間に通話先音声通話セッションを確立させる通話先発呼部と、
    前記通話先音声通話セッションの確立後に、前記通話元ユーザーの電話端末に発呼して、前記通話元ユーザーの電話端末との間に通話元音声通話セッションを確立させる通話元発呼部と、
    前記通話先音声通話セッションと前記通話元音声通話セッションとをブリッジすることにより、前記前記通話元ユーザーの電話端末と前記通話先ユーザーの電話端末との間の音声通話を確立させるブリッジ処理部と
    を備え
    前記接続要求には、前記通話先ユーザーに対する発呼処理の優先度の指定が含まれ、
    前記通話先発呼部には、
    前記発呼を行うために、それぞれ電話番号が割り当てられた複数の通信用端子と、
    予め定められた前記優先度と前記電話番号との対応関係にしたがって、指定された優先度に対応した電話番号が割り当てられた前記通信用端子から前記通話先ユーザーの電話端末に発呼して、前記通信用端子と前記通話先ユーザーの電話端末との間に通話先音声通話セッションを確立させる優先度処理部とが接続されている
    ことを特徴とする通話制御システム。
  2. 前記接続要求には、前記通話先ユーザーに対する発呼処理を開始する通話予約時刻が含まれ、
    前記通話先発呼部には、前記通話予約時刻に、前記通話先ユーザーの電話端末に対して前記発呼を実行し、前記通話先ユーザーの電話端末との間に通話先音声通話セッションを確立させる予約通話処理部が接続されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の通話制御システム。
  3. 通話元ユーザーから通話先ユーザーへ、通話のための接続を行う通話制御方法であって、
    前記通話元ユーザーから、前記通話先ユーザーへの接続要求であって、前記通話元ユーザーの電話端末の電話番号と前記通話先ユーザーの電話端末の電話番号とが含まれる接続要求を、前記通話元ユーザーの情報端末装置から受信する接続要求受信ステップと、
    前記通話先ユーザーの電話端末に発呼して、前記通話先ユーザーの電話端末との間に通話先音声通話セッションを確立させる通話先発呼ステップと、
    前記通話先音声通話セッションの確立後に、前記通話元ユーザーの電話端末に発呼して、前記通話元ユーザーの電話端末との間に通話元音声通話セッションを確立させる通話元発呼ステップと、
    前記通話先音声通話セッションと前記通話元音声通話セッションとをブリッジすることにより、前記前記通話元ユーザーの電話端末と前記通話先ユーザーの電話端末との間の音声通話を確立させるブリッジ処理ステップと
    を有し、
    前記接続要求には、前記通話先ユーザーに対する発呼処理の優先度の指定が含まれ、
    前記発呼は、それぞれ電話番号が割り当てられた複数の通信用端子を通じて行われ、
    前記通話先発呼ステップには、
    予め定められた前記優先度と前記電話番号との対応関係にしたがって、指定された優先度に対応した電話番号が割り当てられた前記通信用端子から前記通話先ユーザーの電話端末に発呼して、前記通信用端子と前記通話先ユーザーの電話端末との間に通話先音声通話セッションを確立させる優先度処理が含まれる
    ことを特徴とする通話制御方法。
  4. 前記接続要求には、前記通話先ユーザーに対する発呼処理を開始する通話予約時刻が含まれ、
    前記通話先発呼ステップには、前記通話予約時刻に、前記通話先ユーザーの電話端末に対する前記発呼を実行し、前記通話先ユーザーの電話端末との間に通話先音声通話セッションを確立させる予約通話処理が含まれる
    ことを特徴とする請求項に記載の通話制御方法。
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