JP5282514B2 - 真正性識別体 - Google Patents
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Description
本明細書において、配合を示す「部」は質量基準である。また、「ホログラム」はホログラムと、回折格子などの光回折性機能を有するものも含む。「ホログラムレリーフ」は、凹凸形状によりその光回折性機能を発現するものである。
これらはいずれも、経済的、もしくは社会的な価値を有する情報を保持した情報記録体であり、偽造による損害を防止する目的で、記録体そのものの真正性を識別できる機能を有することが望まれる。
さらに、著作物である音楽ソフト、映像ソフト、コンピュータソフト、もしくはゲームソフト等が記録された記憶体、またはそれらのケース等も、やはり偽造の対象となり得る。また、プリンター用のトナー、用紙など、交換する備品を純正材料に限定している製品などにも、偽造による損害を防止する目的で、そのものの真正性を識別できる機能を有することが望まれる。
従来、情報記録体や上記した種々の物品(総称して、真正性識別対象物と言う。)の偽造を防止する目的で、その構造の精密さから、製造上の困難性を有すると言われるホログラムを真正性の識別可能なものとして適用することが多く行なわれている。しかしながら、ホログラムの製造方法自体は知られており、その方法により精密な加工を施すことができることから、ホログラムが単に目視による判定だけのものであるときは、真正なホログラムと偽造されたホログラムとの区別は困難である。
これらの真正性識別対象物、特にラベル形態や転写形態にてホログラム画像を施された物品は、ホログラム画像の目視確認という真正性識別のみでなく、新たな真正性識別方法を用いてその対象物の真正性を識別する必要が生じている。
これらの要求に応えるため、ホログラムに積層して、入射した光の内、左回り偏光もしくは、右回り偏光のいずれか一方の光のみを反射する光選択反射層を有する真正性識別体が提案された。(例えば、特許文献1参照。)
この光選択反射層として、コレステリック液晶を使用し、偏光版等を用いて確認する方法で偽造防止性を高めている。
このため、コレステリック液晶層の光散乱性を抑えたり、コレステリック液晶層そのものを薄くする等の工夫が考えられたが、コレステリック液晶層の光散乱性を抑えるために屈折率差を小さくしたり、コレステリック液晶層を薄くしたりすると、上記した光選択反射層としての機能が低下してしまい、ホログラム画像の鮮明性と偽造防止性能を確保する最適な条件を得ることが難しいという欠点を有していた。
本発明の真正性識別体の第1の態様は、
磁気チェッカーや磁気マイクロカプセルシートのような、磁場のパターンに感応するチェッカーと組み合わせて用いる真正性識別体であって、
透明基材の一方の面に、ホログラム画像に対応した回折格子群を含むホログラムレリーフを有する透明樹脂層、及び、前記ホログラムレリーフに接するように反射性薄膜層が設けられており、その反射性薄膜層上に、前記回折格子群と同一位置に磁気パターン層が形成され、前記パターン層は、垂直磁場を発生させるものであることを特徴とする。
ホログラム画像を再生する回折格子群が、ホログラムレリーフとして、透明樹脂層面上に一平面をなすよう配置されており、反射性薄膜層を介して、この回折格子群の配置と同一の形状であって、同一の位置に磁気性能を有する磁気パターン層を設けてあることにより、その磁気パターン層のパターンに感応する「磁気チェッカー」や、「磁気マイクロカプセルシート」等により、前記回折格子群の位置に対応する部分のみを、透過光を散乱させることなく通過させることで、ホログラム画像と、磁気チェッカー等の上に現れる画像との同一性を容易に確認できる。
これにより、簡易にその真正性識別体の「真正性」を判断できる。
磁気パターン層には、ホログラム形成層を挟んで、その反対側にある「磁気チェッカー」等がその中に含んでいる「磁性材料」をパターン状に動かすものであるため、硬質磁性材料であって磁性強度10kA/m〜1MA/m、望ましくは、200〜500kA/m、且つ、残留磁束の大きい磁性体を用いて、磁気インキとし、パターン印刷が可能なシルクスクリーン印刷等を用いて、ホログラム画像と同一形状、同一位置に形成される。
10kA/m以下では、「磁性材用」を動かす力が不足し、1MA/m以上だと、磁気インキ化する際に磁性材料が凝集し、着磁し難くなる。200kA/m以上であれば「磁性材料」を動かす速さが好適であり、500kA/m以下であれば、磁気パターン層形成適性に優れる。
もちろん、磁気パターン層が含む磁性体を交流消磁しておくと、「磁気チェッカー」等をかざしても、何もでてこず、前もって強く配向しておくことで上記の判別機能を発揮するため交流消磁を利用する偽造防止方法も可能である。
硬質磁性材料として、フェライト系磁性材料(Coフェライト、Baフェライト等)、NdFeB系磁性材料、SmCo系磁性材料等の希土類系磁性材料、白金鉄、白金コバルト、FeCoCr合金等がある。
軟磁性材料としては、鉄系:電磁軟鉄、けい素鉄、鉄-コバルト合金(Fe 49Co-2Vのパーメンジュール等)、Fe-Si-Al合金(9.5Si-5.5Alのセンダスト等)、ニッケル−鉄系( Ni40〜50%パーマロイ、Ni70〜80%パーマロイ、PBパーマロイ、PCパーマロイ等)、NB添加ハードパーム(79Ni-9Nb-Fe)等が使用できる。
このパターン形状を目立たなくするため、同一色調(茶系、黒色等)の着色インキ層を重ねて設けることにより、ホログラム画像を目視観察したときに、磁気パターン層を判別しにくくすることもできる。
このパターン形状と、ホログラム画像のパターンとの同調は、真正性識別機能を考慮して、平面方向のズレは、±0.5mm以内、さらには、回折格子の画素サイズより小さいことが望ましく、±0.03mm以内とするこが望ましい。このために、上記したホログラム画像パターンと磁気パターンとの同調性を高める位置検知用回折格子を小さく精度良く形成しておく必要がある。さらには、ステンレススクリーン版等の比較的大きなサイズにおいて位置精度に優れる版式を用いることも好適である。
「磁気マイクロカプセルシート」内のカプセルに包まれた燐片状の軟磁性材料を水平状態(遮蔽)から垂直状態(透過)へ回転させるためには、画像パターンに対して垂直方向の磁場を発生させる必要があるため、磁気パターンを形成する磁性材料としてBaフェライトの様な円盤状磁性体を垂直方向に磁化できるように、その主軸(円盤の中心を通り円盤に垂直な軸)を垂直に向かせる配向処理を施して、磁気パターンの隅から隅まで垂直に着磁させる。
また、現れた画像パターンとホログラム画像が同一であることにより、その真正性を識別することができる。
また、「磁気チェッカー」のように、磁性体が粉体であって、その粉体の粗密によって画像を表わすものは、着磁パターンを目視しやすい数十μm〜数百μm程度とすると、透過部分を通してホログラム画像を最も鮮明に見ることができる。
前記ホログラム画像が2つ以上の隣接する回折格子群からなる2つ以上のホログラム画像を含むホログラムレリーフを有する透明樹脂層により形成されていることを特徴とするものである。
すなわち、異なるホログラム画像を再生する回折格子群が2つ以上隣接して形成されていて、全体を目視で観察したときは、それらの回折格子群がお互いに干渉しあって、個別のホログラム画像を再現できず、全体が一様な回折像(個別の画像を再生せず、全体が一つの干渉縞のように見える。)としか観察されないが、その中の1つのホログラム画像に対応する部分だけを取りだすと(各々のホログラム画像が、それぞれ多数の回折格子画素で構成されているが、そのうち、1つのみのホログラム画像に対応した回折格子画素群の回折光のみを通過させ、他のホログラム画像に対応した回折格子画素群の回折光を遮蔽する。)、お互いの干渉が解かれて、その一つのホログラム画像のみが浮き上がってくる。
この浮き上がり現象が発生すること、及び、「浮き上がったホログラム画像」と「磁気パターン」とが、例えば、「くじ」と「当選マーク」のような関連するものであった場合には、そのことをもって、その媒体の真正性を識別することができる。
回折格子群における回折格子画素の大きさは、10μm〜500μm、好ましくは、30μmから100μmとして、複数のホログラム画像を再生するこれらの画素が、帯状もしくは市松模様状に隣接している。500μm以上では、画像が粗くなり、10μm以下では、画素内の格子線の数が数十本以下となり、回折効率が低下する。
隣接する回折格子の干渉と、分離時の画像再現性からは、30μmから100μmが好ましい。このため、高い磁気パターン形成精度が要求される。また、磁気パターンの着磁方式も、垂直方向の着磁が好ましい。
透明基材の一方の面に、ホログラム画像に対応した回折格子群を含むホログラムレリーフを有する透明樹脂層、及び、前記ホログラムレリーフに接するように反射性薄膜層が設けられており、その反射性薄膜層上に、前記回折格子群と同一位置に磁気パターン層が形成されていることを特徴とする真正性識別体が提供される。
また、本発明の他の真正性識別体によれば、
前記ホログラム画像が2つ以上の隣接する回折格子群からなるホログラムレリーフを有する透明樹脂層、及び、前記ホログラムレリーフに接するように反射性薄膜層が設けられており、その反射性薄膜層上の前記回折格子群の少なくとも一つと同一位置に磁気パターン層が形成されていることを特徴とする真正性識別体が提供される。
図1は、本発明の1実施例を示す真正性識別体Aの断面図である。
図2は、本発明の1実施例を判定するプロセスである。
図3は、本発明の他の実施例を判定するプロセスである。
例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリカーボネート、ポリビニルアルコール、ポリスルホン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリアリレート、トリアセチルセルロース(TAC)、ジアセチルセルロース、ポリエチレン/ビニルアルコール等の各種のプラスチックフィルムを例示することができる。
透明基材1の厚さは、通常5〜100μmであるが、反射性薄膜層3からの回り込み光を配慮する場合には、5〜50μm、特に5〜25μmとすることが望ましい。
これらの熱可塑性樹脂および熱硬化性樹脂は、1種もしくは2種以上を使用することができる。これらの樹脂の1種もしくは2種以上は、各種イソシアネート樹脂を用いて架橋させてもよいし、あるいは、各種の硬化触媒、例えば、ナフテン酸コバルト、もしくはナフテン酸亜鉛等の金属石鹸を配合するか、または、熱もしくは紫外線で重合を開始させるためのベンゾイルパーオキサイド、メチルエチルケトンパーオキサイド等の過酸化物、ベンゾフェノン、アセトフェノン、アントラキノン、ナフトキノン、アゾビスイソブチロニトリル、もしくはジフェニルスルフィド等を配合しても良い。
上記の樹脂材料を用いてホログラム形成層2を形成するには、感光性樹脂材料にホログラムの干渉露光を行なって現像することによって直接的に形成することもできるが、予め作成したレリーフホログラムもしくはその複製物、またはそれらのメッキ型等を複製用型として用い、その型面を上記の樹脂材料の層に押し付けることにより、賦型を行なうのがよい。
ホログラムは物体光と参照光との光の干渉による干渉縞を凹凸のレリーフ形状で記録されたもので、例えば、フレネルホログラムなどのレーザ再生ホログラム、及びレインボーホログラムなどの白色光再生ホログラム、さらに、それらの原理を利用したカラーホログラム、コンピュータジェネレーティッドホログラム(CGH)、ホログラフィック回折格子などがある。また、マシンリーダブルホログラムのように、その再生光を受光部でデータに変換し所定の情報として伝達したり、真偽判定を行うものであってもよい。
また、カラーホログラム画像を、回折格子線からなる回折格子画素(同一の回折格子線からなる単一回折格子エリアの最小単位。これら画素から回折光としてでてくる光の集合が一つのカラーホログラム画像を形成する。)に要素分解し、所定の画素のサイズ、格子線ピッチ、格子線角度をその各要素に割り当てて再現するという画像処理方法を用いて形成することも可能である。
凹凸のピッチ(周期)は再現もしくは再生角度に依存するが、通常0.1μm〜数μmであり、凹凸の深さは、再現もしくは再生強度に大きな影響を与える要素であるが、通常0.1μm〜1μmである。
さらに、透明金属化合物薄膜の場合は、その薄膜の上下の面が、同一レリーフ形状であり且つ、その面と面の距離(すなわち膜厚さ)が均一であればあるほど、再現もしくは再生強度が大きくなる。
ホログラムレリーフ形状を賦形(複製ともいう)する方法は、回折格子や干渉縞が凹凸の形で記録された原版をプレス型(スタンパという)として用い、上記透明基材1及び反射性薄膜層3上に、前記原版を重ねて加熱ロールなどの適宜手段により、両者を加熱圧着することにより、原版の凹凸模様を複製することができる。形成するホログラムパターンは単独でも、複数でもよい。
複数の回折格子画素を隣接して互い違いに並べると、それぞれ別の回折光をだすため、全ての画素を照明すると具体的なホログラム画像とならず、虹色の平面回折格子のように観察されるが、一つのホログラム画像に対応する回折格子画素のみを選択的に照明するとその一つのホログラム画像が鮮明に浮き上がってくる。
この効果は、回折格子画素を30μm〜100μmの帯状もしくは、市松文様とした時に最も顕著に現れる。
原版は、Niなどの硬度の高い金属を用いる。光学的撮影もしくは、電子線描画などにより形成したガラスマスターなどの表面にCr、Ni薄膜層を真空蒸着法、スパッタリングなどにより5〜50nm形成後、Niなどを電着法(電気めっき、無電解めっき、さらには複合めっきなど)により50〜1000μm形成した後、金属を剥離することで作ることができる。
複製方式は、平板式もしくは、回転式を用い、線圧0.1トン/m〜10トン/m、複製温度は、通常60℃〜200℃とする。
反射性薄膜層3としては、真空薄膜法などにより形成される金属薄膜などの金属光沢反射層、又は透明反射層のいずれでもよいが、金属光沢反射層を部分的に設けたり、透明反射層を設けた場合は、その透明反射層を通して真正性識別対象物のデザイン等を確認できるので好ましい。但し、磁気パターンを隠すという意味では、金属光沢反射膜が望ましい。
透明反射層としては、ほぼ無色透明な色相で、その光学的な屈折率がホログラム形成層2のそれとは異なることにより、金属光沢が無いにもかかわらず、ホログラムなどの光輝性を視認できることから、透明なホログラムを作製することができる。例えば、ホログラム形成層2よりも光屈折率の高い薄膜、例として、ZnS、TiO2、Al2O3、Sb2S3、SiO、SnO2、ITOなどがある。
透明金属化合物の形成は、金属の薄膜と同様、ホログラム形成層2のホログラムレリーフ面に、10〜2000nm程度、好ましくは20〜1000nmの厚さになるよう、蒸着、スパッタリング、イオンプレーティング、CVD(化学蒸着法)などの真空薄膜法などにより設ければよい。透明反射膜を使用する場合は、磁気パターン層を隠すために、同一の色調の印刷層を重ねて設ける必要がある。
その場合、粘着剤としては、従来公知の溶剤系及び水系のいずれの粘着剤、例えば、酢酸ビニル樹脂、アクリル樹脂、酢酸ビニル−アクリル共重合体、酢酸ビニル−塩化ビニル共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリウレタン樹脂や、天然ゴム、クロロプレンゴムなどのゴム系樹脂などが挙げられる。
自然にやさしい材料構成とするために、特に、天然ゴムを主成分とするラテックス、それを変性したもの、特に天然ゴムにスチレン特にメタクリルさんメチルとをグラフト重合させて得た天然ゴムラテックス等の天然素材から作製されたものを用いても良く、形成厚さ、形成方法等は適宜選択する。
透明基材1として、12μmのPETフィルムの表面に、メラミン樹脂組成物を塗布し、ホログラム画像位置検知パターン付きのレリーフホログラム(「当」の文字画像:図2参照)の複製用型の型面を、接触させたまま加熱硬化させることにより、レリーフホログラムの形成を行ない、厚さ3μmのホログラム形成層2を得た。
このホログラム形成層2上に、ALを真空蒸着して、厚みが100nmの反射性薄膜層3を形成し、位置検知パターンを検知しながら、シルクスクリーン印刷にて下記組成の磁気インキを用いて、ホログラム画像と同一形状(「当」の文字形状、同一位置に、磁気パターン層4を厚さ10μmにて形成した。
・<磁気インキ組成物>
塩化ビニル・酢酸ビニル共重合体 50質量部
磁性材料(Baフェライト:100kA/m) 25質量部
体質顔料 5質量部
メチル・イソブチルケトン 20質量部
・<粘着剤組成物>
酢酸ビニル−アクリル共重合体 30質量部
トルエン 40質量部
酢酸ビニル 40質量部
この真正性識別媒体Aをパスポートに貼着した。
この真正性識別媒体A上に、磁気マイクロカプセルシートを含む「checker」をかざして観察側から眺めると、ホログラム再生像と同一位置、同一部分の磁気カプセル部が開放(透明)となり、その開放部を通して、ホログラム画像が鮮明に観察できた。
このことにより、このパスポートが真正であると判断できた。
ホログラム画像として、「当」の文字画像と「ハズレ」の文字画像(図示せず。)を100μm×100μmの回折格子画素に要素分解し、その画素を2列×50行の「帯」を一単位として交互に配置したレリーフホログラムとし、且つ、磁気パターン層4を200μm幅の帯状(200μm幅の帯状印刷と200μm幅の隙間の繰り返し連続パターン)とし、反射性薄膜をTiO2薄膜30nmとして、磁気パターン状に磁気インキと同様色調(暗褐色)のシルクスクリーン印刷層10μmを加えた以外は、実施例1と同様として実施例2を得た。
この真正性識別媒体A´上に、磁気マイクロカプセルシートを含む「checker」をかざして観察側から眺めると、回折格子の領域内に鮮明なホログラム再生像が出現した。
このことにより、このパスポートがより確実に真正であると判断できた。
ホログラム画像として、「当」の文字画像と「ハズレ」の文字画像(図示せず。)を30μm×30μmの回折格子画素に要素分解し、その画素を3列×3行の「帯」を一単位として市松模様状に交互に配置したレリーフホログラムとし、且つ、磁気パターン層4を90μm幅の帯状(90μm印刷と90μm隙間の市松模様連続パターン)、とした以外は、実施例2と同様として実施例3を得た。
この真正性識別媒体A´´上に、磁気マイクロカプセルシートを含む「checker」をかざして観察側から眺めると、回折格子の領域内に、より鮮明なホログラム再生像が出現した。このことにより、このパスポートがより確実に真正であると判断できた。
1 透明基材
2 ホログラムレリーフを有する透明樹脂層(ホログラム形成層)
3 反射性薄膜層
4 磁気パターン層
5 粘着剤層
Claims (2)
- 磁気チェッカーや磁気マイクロカプセルシートのような、磁場のパターンに感応するチェッカーと組み合わせて用いる真正性識別体であって、
透明基材の一方の面に、ホログラム画像に対応した回折格子群を含むホログラムレリーフを有する透明樹脂層、及び、前記ホログラムレリーフに接するように反射性薄膜層が設けられており、その反射性薄膜層上に、前記回折格子群と同一位置に磁気パターン層が形成され、
前記磁気パターン層は、垂直磁場を発生させるものであることを特徴とする真正性識別体。 - 前記ホログラム画像が、2つ以上の隣接する回折格子群からなるホログラムレリーフを有する透明樹脂層により形成されていることを特徴とする請求項1に記載の真正性識別体。
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