JP5278551B2 - 回転電機用ロータコアおよびその製造方法 - Google Patents
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Description
本発明は、回転電機用ロータコアおよびその製造方法に係り、特に、電磁鋼板が積層されて一体に連結されて構成される回転電機用ロータコアおよびその製造方法に関する。
従来、電気エネルギーを機械的動力に変換する電動機またはこの逆の変換を行う発電機として、回転電機(以下、適宜にモータという)が知られている。一般に、モータは、内周部に突設された複数のティース部にコイルがそれぞれ巻装されている略円筒状のステータと、ステータ内に回転可能に設けられるロータとからなっている。
上記ロータとして例えば図7に示すものが知られている。このロータ50は、円筒状をなすロータコア52と、ロータコア52の中心部を貫通するロータシャフト54と、矢印Xで示すロータシャフト54(およびロータコア52)の軸方向に関してロータコア52の両側に接して配置されるエンドプレート56と、ロータコア54およびエンドプレート56とをロータシャフト56上に固定する固定部材58とを備える。
ロータコア52は、珪素鋼板等を円環状に打ち抜き加工してそれぞれ形成された多数の電磁鋼板を軸方向に積層してかしめることにより一体に連結されて構成されている。また、ロータコア52の外周部近傍の内部には、複数の永久磁石60が周方向に均等な配置で埋設されて複数の磁極を構成している。
ロータシャフト54は、丸棒鋼材から形成されており、その外周には径方向外側へ突出するフランジ部55が形成されている。このフランジ部は、ロータ50が組み立てられる際にエンドプレート56に当接してロータシャフト54でのロータコア52の軸方向位置を決める当り部として機能する。
エンドプレート60は、ロータコア52の軸方向端部とほぼ同じ外形状の円板によって構成される。エンドプレート60には、金属としては比較的軽量で安価で加工し易いアルミニウム板が用いられることが多い。ロータコア52の軸方向両側に設けられるエンドプレート56には、ロータコア52を両側から押え付ける機能、ロータコア52のアンバランスを修正する機能、永久磁石56がロータコア52から軸方向に飛び出すのを防止する機能などがある。
固定部材58は、円筒状をなすかしめ部62と、かしめ部62の一方端部から径方向外側へ突出する押え部64とを含む。固定部材58は、その押え部64によってロータコア52および2枚のエンドプレート56を上記フランジ部55に向かって押圧した状態で、かしめ部62がロータシャフト54に対してかしめられることによってロータシャフト54上に固定される。これによりロータコア52がエンドプレート56と共にロータシャフト54に固定されることになる。
上記エンドプレート60は、ロータコア52の軸方向端部、すなわちロータコア52を構成する電磁鋼板とほぼ同じ外形状を有する円盤状に形成されている。このように形成されていることで、エンドプレート60は、ロータコア52の軸方向両端において電磁鋼板の全面に対して押え付け力を作用させることができる。
これに対し、エンドプレートをロータコアよりも小径化して、コストダウンを図ることが考えられる。この場合、上記のようなロータコアの軸方向両端側に位置する電磁鋼板の外周部分に対する軸方向の押え付け力が働かないことになるので、上記電磁鋼板の外周部分が隣接する電磁鋼板との間の反発磁力によって軸方向外側へ反り変形して開くのを如何に防止するかが問題となる。
例えば、特開2003−304670号公報(特許文献1)には、電磁鋼板を積層してロータコアを形成する工程と、電磁鋼板の所望領域の表面を溶接することにより前記所望領域を歪ませて非磁性領域を形成する工程と、前記ロータコアに磁石を埋設する固定と、を有する回転機用ロータの製造方法が開示されている。そして、上記非磁性領域を形成する例(実施例2)として、ロータコア22が形成された後、隣り合う磁石スロット28の角部(ブリッジ部)間領域の表面30にロータコア22の軸方向全長にわたってレーザ溶接等で溶接を行うことが記載および図示されている。
上記特許文献1に記載されるように、電磁鋼板を積層してなるロータコアの外周表面上において、ロータコアの軸方向にわたって溶接すれば、各電磁鋼板が前記溶接によって連結されるために、ロータコアの軸方向両側に配置されるエンドプレートを小径化しても、上記軸方向端部側の電磁鋼板の外周部分が軸方向外側へ反り変形して開くといった問題はなくなる。
しかし、特許文献1ではロータコアの外周面上の所望領域に溶接を施して歪ませることにより非磁性領域を形成しているため、溶接部分がロータ外周面から径方向外側に膨らんで形成された場合にはその膨らみ部分を除去するという別の処理工数がさらに必要となり、エンドプレートの小径化によるコストダウン以上にロータコアの製造コストの増加を招くことになる。
本発明の目的は、エンドプレートを小径化等しても軸方向端部側に位置する電磁鋼板が外側に反り変形して開くのを、製造コストの増加を抑制しつつ効果的に防止できる回転電機用ロータコアおよびその製造方法を提供することにある。
本発明に係る回転電機用ロータコアは、電磁鋼板を軸方向に積層して一体に連結して構成されるとともに永久磁石を内部に挿入するための磁石挿入穴が形成された円筒状の回転電機用ロータコアであって、前記磁石挿入穴は前記ロータコアの外周面近傍のコア内部において前記軸方向に延伸し且つ前記ロータコアの軸方向端部に開口して形成されており、前記開口を形成する前記軸方向最も外側の電磁鋼板を含む複数枚の電磁鋼板が前記磁石挿入穴の内壁面において溶接固定されていることを特徴とする。
また、本発明に係る回転電機用ロータコアの製造方法は、円環状の電磁鋼板を軸方向に積層して一体に連結することにより円筒状のロータコアを形成する工程と、前記ロータコアの外周部近傍において前記軸方向に延伸し且つ前記ロータコアの軸方向端部に開口して形成されている磁石挿入穴の前記開口を形成する前記軸方向最も外側の電磁鋼板を含む複数枚の電磁鋼板を、前記ロータコアの外周面と前記磁石挿入穴の内壁面との間の電磁鋼板の幅が狭くなった部分またはその近傍に対応する前記磁石挿入穴の内壁面において溶接固定する工程と、前記ロータコアの磁石挿入穴に前記開口から永久磁石を挿入する工程と、前記永久磁石の側面と前記磁石挿入穴の内壁面との間に樹脂材料を充填して前記永久磁石を前記磁石挿入穴内に固定する工程と、を含む。
本発明に係る回転電機用ロータコアおよびその製造方法によれば、ロータコアの軸方向において最も外側に位置して磁石挿入穴の開口を形成する電磁鋼板と、これに隣接する1枚または複数枚の電磁鋼板とが、ロータコアの外周面近傍のコア内部において軸方向に延伸して形成された磁石挿入穴の内壁面上で溶接固定されるので、軸方向端部側の複数枚の電磁鋼板の外周部分が溶接によって連結されることにより、エンドプレートをロータコアより小径化しても電磁鋼板の外周部分が軸方向外側へ反り変形して開くのを効果的に防止できる。また、この場合、ロータコアの外周面上ではなくロータコアに形成された磁石挿入穴の内壁面上を溶接するので、ロータコアの外周面上を溶接した場合のように膨らみ部除去等の処理が必要にならず、ロータコアの製造コストの増加を抑制することができる。
以下に、本発明に係る実施の形態について添付図面を参照しながら詳細に説明する。この説明において、具体的な形状、材料、数値、方向等は、本発明の理解を容易にするための例示であって、用途、目的、仕様等にあわせて適宜変更することができる。
また、下記においてはロータコアが回転電機であるモータのロータに適用されるものとして説明するが、ロータコアはモータ以外の回転電機、例えば発電機等のロータに適用されてもよい。
図1は本発明の一実施形態であるロータコア10が組み込まれたロータ1を示す。ロータ1は、ロータシャフト2と、ロータシャフト2の外周に固定されるロータコア10と、矢印Xで示すロータシャフト2(およびロータコア10)の軸方向においてロータコア10の両側端面に接してそれぞれ配置されたエンドプレート3とを含む。
ロータシャフト2は、中空の段付き円筒状のシャフト部4と、シャフト部4の外周から径方向に張り出した支持部5と、支持部5の先端に連結されている略円筒状の取付部6とを一体に備える。
取付部6の軸方向一端部には、エンドプレート3を介してロータコア10を位置決めするためのフランジ部7が径方向に突設されている。一方、取付部6の軸方向他端部には、エンドプレート3を介してロータコア10をかしめ固定するための爪状またはつば状のかしめ部8が一体に形成されている。
また、ロータシャフト2の取付部6の外周表面には、軸方向に延伸するキー溝9が形成されており、後述するロータコア10のキー14(図2参照)が嵌合することによりロータシャフト2に対するロータコア10の回転が規制されるようになっている。
エンドプレート3は、円環状をなすアルミニウム板で形成されており、ロータシャフト2の取付部6の外径にほぼ対応する内径を有するとともに、ロータコア10よりも小さい外径を有する。本実施形態では、エンドプレート3は、取付部6のフランジ部7とほぼ一致する外径を有している。このようにエンドプレート3をロータコア10よりも小径化することでコストダウンを図ることができ、また、エンドプレートがロータコア10を構成する多数の電磁鋼板を径方向外周部分において軸方向に押え付ける機能を持たないため、その厚みを従来よりも薄くすることができ、これによってもコストダウンにつながる。
上記のロータ1は次のようにして組み立てられる。まず、ロータシャフト2の取付部6の外周にエンドプレート3が矢印A方向から外装される。そして、ロータコア10が同様にロータシャフト2の取付部6に外装され、フランジ部7との間にエンドプレート3を挟んだ状態で位置決めされる。
それから、もう1つのエンドプレート3がロータシャフト2の取付部6に外装された後、ロータコア10に対して所定の軸方向固定力が作用するように矢印A方向の押圧力を加えながら、かしめ部8を径方向外側に曲げることによって、ロータコア10が2つのエンドプレート3と共にロータシャフト2にかしめ固定される。
なお、ロータコア10をロータシャフト2にかしめ固定するためのかしめ部は、ロータシャフト2に一体に形成されるものに限定されず、ロータシャフトとは別部材として構成されてもよい。
次に、図2および3も参照して、ロータコア10について詳細に説明する。図2はロータコア10の斜視図であり、図3はロータコア10に形成される一対の磁石挿入穴24,26の拡大平面図である。なお、図1に示されるロータコア10は、図2中のB−B線断面に相当する。
図1および2に示すように、円筒状をなすロータコア10は、円環状に打ち抜き加工された複数の電磁鋼板16が軸方向に積層されて構成されている。各電磁鋼板16は、積層された状態で局所的に押し込まれて変形したかしめ凹部18が形成されることによって、互いに一体に連結されている。かしめ凹部18は、周方向に均等な間隔で複数(本実施形態では8つ)形成されている。また、ロータコア10の内周面には、径方向に対向して突設された2つのキー14が軸方向に延伸して形成されている。
なお、ロータコア10では、全ての電磁鋼板16がかしめ凹部18によって一括して連結されているように図示するが、これに限定されず、例えば電磁鋼板16の枚数が多い場合には軸方向に複数分割されたブロックごとにかしめ等によって連結されたものがそれぞれ接着等によって一体に連結されて構成されてもよい。
ロータコア10の外周面部近傍のコア内部には、複数の永久磁石20が周方向に均等な配置で埋設されている。詳細には、ロータコア10は、周方向に均等配置された8つの磁極22を有しており、各磁極22は略V字状をなして埋設された一対の永久磁石20によって構成されている。各磁極22を構成する一対の永久磁石20は、それぞれ、扁平矩形状の端面形状および断面形状を有するとともに、ロータコア10と略同じか又は少し短い長さを有している。また、一対の永久磁石20は、それぞれ周方向に近接して対向する各端部がロータコア10の中心側へ若干ずれて位置して、そこから一対の永久磁石20がロータコア10の外周面に向かって略V字状に拡がるように配置されている。
上記一対の永久磁石20は、各磁極22に対応して形成された一対の磁石挿入穴24,26内にそれぞれ配置されている。これらの磁石挿入穴24,26の配置によって、上記のような一対の永久磁石20の略V字状の配置が実現されている。そして、磁石挿入穴24,26は、ロータコア10に軸方向に延伸して形成されてロータコア10の軸方向の両側端部11a,11bにおいて開口しており、このいずれかの開口から永久磁石20を磁石挿入穴24,26内へと挿入することができる。
図3は、永久磁石20がそれぞれ挿入されている磁石挿入穴24,26の拡大平面図である。磁石挿入穴24,26はそれらの間の径方向に沿う磁極中心線Mの両側に鏡面対称の形状および位置で形成されているため、以下では一方の磁石挿入穴24について説明することとし、他方の磁石挿入穴26の説明は援用により省略する。
磁石挿入穴24は、扁平矩形状をなす永久磁石20が挿入されて収容する磁石収容部30により主として構成されるが、この磁石収容部30に対して永久磁石20の長辺方向両側に連通してそれぞれ形成されている樹脂充填穴32,34をその一部として含む。樹脂充填穴32,34内に樹脂材料36が充填されている様子がクロスハッチングにより示されている。樹脂材料36は、磁石収容部30に永久磁石20が挿入された後に射出成形等によって充填されて永久磁石20を磁石挿入穴24内に固定する機能を果たすものである。
なお、上記樹脂材料36は、永久磁石20の側面と磁石収容部30の内壁面との間の狭い隙間にも充填されてもよいし、また、ロータコア10の軸方向端部11aおよび/または11bに開口する磁石挿入穴24の開口部を閉じるように充填されてもよい。
一方の樹脂充填穴32は、ロータコア10の外周面11c側に拡張して形成されており、ロータコア10の外周面11cと樹脂充填穴32の内壁面との間の電磁鋼板16の幅が狭くなった第1ブリッジ部分38となっている。
他方の樹脂充填穴34は、対をなす他方の磁石挿入穴26側へ拡張して形成されており、上記第1ブリッジ部分38と同様に、他方の磁石挿入穴26との間の電磁鋼板16の幅が狭くなった第2ブリッジ部40となっている。
上記のように永久磁石20が磁石挿入穴12内に固定されたロータコア10がロータシャフト2に取り付けられてロータ1を構成し、このロータ1がモータに組み込まれたとき、図4に示すように、永久磁石20からの磁束が通ることによって互いに隣接する電磁鋼板16間には反発磁力に基づく斥力Fmが発生する。この斥力Fmは、ロータコア10の軸方向中央側に位置する電磁鋼板16については問題ないが、ロータコア10の軸方向端部11a,11b側に位置する複数枚の電磁鋼板16,16a、特に軸方向最も外側に位置する電磁鋼板16aでは外周部分が上記斥力Fmによってこれと隣接する電磁鋼板16から浮き上がって反り変形する。これは、エンドプレート3をロータコア10よりも小径化したことにより、電磁鋼板16の外周部分に対する押え付け力が働かないことに起因するものある。
これに対し、上記モータのロータ1が回転駆動されるとき、ロータコア10を構成する各電磁鋼板16は遠心力Fcが作用し、上記のような変形が是正されて上記電磁鋼板16aを含む全ての電磁鋼板16が互いに接触した状態となって径方向に沿って伸びる。
このような反り変形と伸び変形とを繰り返し受けることによってロータコア10の
11a,11b側に位置する上記電磁鋼板16を含む複数枚の電磁鋼板16では、その外周部分が疲労して破損しやすくなり、特に、電磁鋼板16の幅が狭くなって強度が低下している第1および第2ブリッジ部分38,40で破損が生じやすい。
11a,11b側に位置する上記電磁鋼板16を含む複数枚の電磁鋼板16では、その外周部分が疲労して破損しやすくなり、特に、電磁鋼板16の幅が狭くなって強度が低下している第1および第2ブリッジ部分38,40で破損が生じやすい。
そこで、本実施形態のロータコア10では、ロータコア10の軸方向端部11a,11bに位置する電磁鋼板16aを含む複数枚の電磁鋼板16を、上記第1ブリッジ部分38の内壁面、すなわち磁石挿入穴24の一部をなす樹脂充填穴32の内壁面において溶接固定している。
図5Aおよび5Bに示すように、電磁鋼板16を積層して一体に連結されたロータコア10について、永久磁石20を挿入する前に、磁石挿入穴24,26の樹脂充填穴32の内壁面を例えばレーザ溶接によって溶接して溶接部分42を形成し、この溶接部分42によって軸方向端部11a,11b側にそれぞれ位置する複数枚の電磁鋼板の外周部分を互いに連結する。これにより、軸方向最も外側に位置する電磁鋼板16を含む複数枚の電磁鋼板が外周部分でも連結されことによって強度および剛性が増すことになり、その結果、上記斥力Fmが作用しても反り変形して浮き上がった状態になるのを防止することができる。すなわち、第1および第2ブリッジ部分38,40が破損するのを確実に防止できる。なお、溶接方法はレーザ溶接に限定されず、例えばガス溶接、電気溶接等の他の溶接方法を用いてもよい。
この場合、溶接部分42の軸方向長さw、すなわち第1ブリッジ部分38が互いに溶接されて連結される電磁鋼板16の枚数は、レーザビームLのスポットの大きさを調節するか、または、軸方向に対して斜めに照射されるレーザビームLを矢印D方向(軸方向)に移動させる距離を調節することにより適宜に設定することができる。
また、ロータコア10の外周面11c上ではなくロータコア10に形成された磁石挿入穴24,26の樹脂充填穴32の内壁面上を溶接するので、ロータコア10の外周面11c上を溶接した場合のように膨らみ部除去等の処理が必要にならず、ロータコア10の製造コストの増加を抑制することができる。さらに、溶接部分42が膨らみ部分となっても、樹脂充填穴32の内壁面であるため、磁石挿入穴24,26への永久磁石20の挿入に支障はない。
また、上記溶接部分42はロータコア10の外周面11cと磁石挿入穴24,26の内壁面との間の電磁鋼板16の幅が狭くなった第1ブリッジ部分38またはその近傍に対応しているので、複数枚の電磁鋼板16が溶接により連結されることによって最も破損しやすい部分である第1ブリッジ部分38を効果的に補強することができる。
また、上記溶接部分42は、ロータコア10の軸方向両端11a,11b側だけに設けられている。これにより、ロータコア10の軸方向全長にわたって溶接する場合に比べて、ロータコア10の製造コストの増加を抑制できる。
さらに、上記溶接部分42は樹脂充填穴32の内壁面の部分であり、永久磁石20を固定するための樹脂材料36が充填されるこの穴32は透磁率が空間同様に低くなって永久磁石20の長辺方向端部(すなわち短辺部分辺り)における漏れ磁束を抑制する漏れ磁束抑制部としても機能する。換言すれば、この樹脂充填穴32に面した上記第1ブリッジ部分38は永久磁石20からの磁束が通らない部分であり、ロータコア10を構成する電磁鋼板16,16aの磁気特性に影響を与えない部分である。したがって、このような部分に設けられた溶接部分42が永久磁石20の磁気特性に悪影響を及ぼすことはない。
次に、図6を参照して上記ロータコア10の製造方法について簡単に説明する。図6はロータコア10の製造方法を示すブロック図である。
図6に示すように、まずステップS10により、それぞれ打ち抜き加工により形成された電磁鋼板16を積層してかしめ等によって一体に連結して円筒状のロータコア10を形成する。
続いて、ステップS12により、ロータコア10の第1ブリッジ部分38の内壁面をレーザ溶接して溶接部分42を形成して、軸方向端部11a,11b側にそれぞれ位置する複数枚の電磁鋼板16を外周部分において連結する。
次いで、ステップS14により、ロータコア10の磁石挿入穴24,26内に永久磁石20を挿入する。
そして、ステップS16により、磁石挿入穴24,26内に樹脂材料36を充填して、永久磁石20を固定する。これにより、ロータコア10の製造が完了する。
なお、上記においてはエンドプレートをロータコアよりも小径化した場合について説明したが、両方または片方のエンドプレート自体を省略してロータコアの軸方向両端部をロータシャフトのフランジ部およびかしめ部の少なくとも一方に直に接触させてかしめ固定してもよい。
1 ロータ、2 ロータシャフト、3 エンドプレート、4 シャフト部、5 支持部、6 取付部、7 フランジ部、8 かしめ部、9 キー溝、10 ロータコア、11a,11b 軸方向端部、11c 外周面、12 磁石挿入穴、14 キー、16,16a 電磁鋼板、18 かしめ凹部、20 永久磁石、22 磁極、24,26 一対の磁石挿入穴、30 磁石収容部、32,34 樹脂充填穴、36 樹脂材料、38 第1ブリッジ部分、40 第2ブリッジ部、42 溶接部分、Fc 遠心力、Fm 斥力、L レーザビーム。
Claims (6)
- 電磁鋼板を軸方向に積層して一体に連結して構成されるとともに永久磁石を内部に挿入するための磁石挿入穴が形成された円筒状の回転電機用ロータコアであって、
前記磁石挿入穴は前記ロータコアの外周面近傍のコア内部において前記軸方向に延伸し且つ前記ロータコアの軸方向端部に開口して形成されており、前記開口を形成する前記軸方向最も外側の電磁鋼板を含む複数枚の電磁鋼板が前記磁石挿入穴の内壁面において溶接固定され、
前記磁石挿入穴の内壁面の溶接部分が前記ロータコアの軸方向両端側だけに設けられていることを特徴とする回転電機用ロータコア。 - 請求項1に記載の回転電機用ロータコアにおいて、
前記磁石挿入穴の内壁面の溶接部分は、前記ロータコアの外周面と前記磁石挿入穴の内壁面との間の電磁鋼板の幅が狭くなった部分またはその近傍に対応することを特徴とする回転電機用ロータコア。 - 請求項1または2に記載の回転電機用ロータコアにおいて、
前記磁石挿入穴の内壁面の溶接部分は、前記ロータコアを構成する電磁鋼板の磁気特性に影響を与えない部分であることを特徴とする回転電機用ロータコア。 - 請求項1から3のいずれか一項に記載の回転電機用ロータコアにおいて、
前記磁石挿入穴の内壁面の溶接部分は、前記磁石挿入穴の一部として前記ロータコアの外周面側に拡張して形成されていて前記永久磁石が挿入された後に磁石固定用樹脂材料が充填される樹脂充填穴の内壁面上の部分であることを特徴とする回転電機用ロータコア。 - 請求項4に記載の回転電機用ロータコアにおいて、
前記樹脂充填穴は、前記永久磁石の端部で生じる漏れ磁束を抑制する漏れ磁束抑制部として機能することを特徴とする回転電機用ロータコア。 - 円環状の電磁鋼板を軸方向に積層して一体に連結することにより円筒状のロータコアを形成する工程と、
前記ロータコアの外周部近傍において前記軸方向に延伸し且つ前記ロータコアの軸方向端部に開口して形成されている磁石挿入穴の前記開口を形成する前記軸方向最も外側の電磁鋼板と、これに隣接する1枚または複数枚の電磁鋼板とを、前記ロータコアの外周面と前記磁石挿入穴の内壁画との間の電磁鋼板の幅が最も狭くなる部分またはその近傍に対応する前記磁石挿入穴の内壁面において溶接固定する工程と、
前記ロータコアの磁石挿入穴に前記開口から永久磁石を挿入する工程と、
前記永久磁石の側面と前記磁石挿入穴の内壁面との間に樹脂材料を充填して前記永久磁石を前記磁石挿入穴内に固定する工程と、
を含む回転電機用ロータコアの製造方法。
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