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JP5247387B2 - コンテンツ管理装置及びコンテンツ管理方法、プログラム - Google Patents

コンテンツ管理装置及びコンテンツ管理方法、プログラム Download PDF

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Description

本発明は、他の機器と重複するコンテンツを削除するか否か判定するコンテンツ管理技術に関する。
近年、デジタルテレビジョン受像機には複数のチューナが搭載され、それぞれのチューナを用いて番組録画を行うことが可能である。このような機器によれば、それぞれのチューナで同一の番組を録画することが可能である。また、録画機能が搭載されたテレビジョン受像機と、テレビジョン受像機に接続されたレコーダとで、同一の番組を録画することも起こり得る。また、デジタル放送のダビング10運用開始によって、録画コンテンツをテレビからモバイル端末等へコピーすることが可能になるので、テレビとモバイル端末とに重複するコンテンツが存在する場合が想定される。このように重複するコンテンツが多くなってくると、ストレージ容量不足の問題が発生することが予想される。
しかしながら、全ての録画コンテンツを確認し、重複するコンテンツを1つずつ削除する作業はユーザにとって非常に面倒である。そのため、ユーザによる煩雑な操作を行わずに自動的に重複コンテンツを削除できることが望ましい。
一方で、利便性の観点から自動的に削除したコンテンツはユーザからの指示によって元に復元できることが望ましい。従来は、重複コンテンツの管理情報等を記録しておき、重複コンテンツを復元可能に削除する技術がある。重複コンテンツの管理情報等を記録する技術は、重複コンテンツを削除する際に、重複コンテンツの記録位置、コンテンツ固有の管理情報を記録しておき、削除後でも記録した情報等から重複コンテンツを復元可能としている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−052005号公報
ところが、コピー可能回数が制限されたコンテンツの場合、コンテンツのコピー可能回数が0回になってしまうと、削除したコンテンツを復元できないことがある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされ、コピー可能回数を考慮して、削除する重複コンテンツを決定することが可能なコンテンツ管理技術を実現する。
上記課題を解決するために、本発明のコンテンツ管理装置は、コピー可能回数が制限されたコンテンツを蓄積する蓄積手段と、前記蓄積手段に蓄積されたコンテンツの中から重複するコンテンツを検出する検出手段と、前記検出手段により互いに重複する第1及び第2の重複コンテンツが前記蓄積手段から検出された場合、少なくとも検出された前記第2の重複コンテンツのコピー可能回数に基づいて、前記蓄積手段に蓄積された前記第1の重複コンテンツを削除するか否か判定する判定手段と、前記判定手段により削除すると判定された前記第1の重複コンテンツを前記蓄積手段から削除する削除手段と、を有し、前記判定手段は、前記第2の重複コンテンツのコピー可能回数が0でない場合、または、前記第2の重複コンテンツのコピー可能回数が前記第1の重複コンテンツのコピー可能回数より多い場合に、前記蓄積手段に蓄積された前記第1の重複コンテンツを削除すると判定する。
また、本発明のコンテンツ管理方法は、コピー可能回数が制限されたコンテンツを蓄積部に蓄積する蓄積工程と、前記蓄積部に蓄積されたコンテンツの中から重複するコンテンツを検出する検出工程と、前記検出工程により互いに重複する第1及び第2の重複コンテンツが前記蓄積部から検出された場合、少なくとも検出された前記第2の重複コンテンツのコピー可能回数に基づいて、前記蓄積部に蓄積された前記第1の重複コンテンツを削除するか否か判定する判定工程と、前記判定工程により削除すると判定された前記第1の重複コンテンツを前記蓄積部から削除する削除工程と、を有し、前記判定工程では、前記第2の重複コンテンツのコピー可能回数が0でない場合、または、前記第2の重複コンテンツのコピー可能回数が前記第1の重複コンテンツのコピー可能回数より多い場合に、前記蓄積部に蓄積された前記第1の重複コンテンツを削除すると判定する。
本発明によれば、コピー可能回数を考慮して、削除する重複コンテンツを決定することができ、ユーザの利便性が向上する。
以下に、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。尚、以下に説明する実施の形態は、本発明の実現手段としての一例であり、本発明が適用される装置の構成や各種条件によって適宜修正又は変更されるべきものであり、本発明は以下の実施の形態に限定されるものではない。
[実施形態1]
図1は、本発明に係るコンテンツ管理装置の実施形態1として適用したデジタルテレビジョン受像機(以下、デジタルテレビ)の構成を示すブロック図である。図1において、不図示のアンテナにより受信されたデジタル放送信号はチューナ部101に入力される。チューナ部101は、入力されたデジタル放送信号に対して、復調、誤り訂正等の処理を施し、TS(Transport Stream)と呼ばれる形式のデジタルデータを生成する。
分離部102はチューナ部101から出力されたTSをPES(Packetized Elementary Stream)とセクションに分離する。PESは具体的には映像データや音声データであり、セクションはPSI(Program Specific Information)やSI(Service Information)などのデータである。デコード部103は分離部102から出力された映像データや音声データをデコード処理する。音声出力部104はデコード部103から出力された音声データを不図示のスピーカ等へ出力する。合成部105はデコード部103から出力された映像データと、UI(User Interface)制御部107から出力されたメニュー画面などのグラフィックスデータを合成する。映像出力部106は合成部105から出力された合成データを表示部等へ出力する。
UI制御部107は、UI受信部120を介してユーザから受け付けた指示や、デジタルテレビ100の動作状態に応じてユーザへ提示するメニューなどのグラフィックスUIを生成する。多重化部108は分離部102から出力されたPESやセクションの中から、蓄積すべきデータだけを多重化し、TSを生成する。録画再生制御部109は、録画時には多重化部108から入力したTSを蓄積コンテンツ管理部110へ出力し、再生時には蓄積コンテンツ管理部110からTSを読み出し、分離部102へ出力する。
蓄積コンテンツ管理部110は、録画時には録画再生制御部109から出力されたTSを暗号化して蓄積部111へ出力し、再生時には蓄積部111から暗号化されたTSデータを読み出し、暗号を解除して録画再生制御部109へ出力する。また、蓄積コンテンツ管理部110は、蓄積部111に蓄積されているコピー可能回数が制限されたコンテンツの録画日時や番組ジャンル等の番組情報、コピー可能回数や暗号鍵の管理、さらには蓄積部111のストレージ空き容量の管理も行っている。蓄積部111は、蓄積コンテンツ管理部110の指示に従い、データの蓄積や読み出し、削除を行う。
重複コンテンツ検出部112は、蓄積部111のストレージ空き容量が所定の閾値より小さくなった場合に、蓄積部111に蓄積されているコンテンツの中から重複コンテンツを検出する。重複コンテンツ削除判定部113は、重複コンテンツ検出部112によって検出された重複コンテンツのコピー可能回数に応じて削除するか否かの判定を行う。重複コンテンツ削除部114は、重複コンテンツ削除判定部113によって削除すべきと判定されたコンテンツを削除する。
図2は、実施形態1の重複コンテンツ削除判定処理を示すフローチャートであり、蓄積部111のストレージ空き容量が所定の閾値より小さくなった場合の重複コンテンツ検出部112と重複コンテンツ削除判定部113による処理である。図2において、重複コンテンツ検出部112は蓄積コンテンツ管理部110から、蓄積部111に蓄積されているコンテンツの一覧を取得し、削除検討リストとして保持する(S201)。
次に、削除検討リストが空であるか否かを判定する(S202)。削除検討リストが空である場合は処理を終了する。削除検討リストが空でない場合、削除検討を行うコンテンツを1つ選択し、削除検討リストからそのコンテンツを外す。ここで外されたコンテンツをコンテンツAとして説明を進める(S203)。
蓄積コンテンツ管理部110が管理するコンテンツの中に、コンテンツAと番組名が同一で、録画開始日時が同一で、録画終了日時が同一のものが、コンテンツA以外に存在するか否かを判定する(S204)。存在しない場合はS202へ戻り、削除検討リストが空であるか否かを判定する。存在する場合、コンテンツAと重複コンテンツの情報を重複コンテンツ削除判定部113へ出力する。
重複コンテンツ削除判定部113は、そのコンテンツAの重複コンテンツのコピー可能回数が0であるか否かを判定する(S205)。コピー可能回数が0である場合は、S202へ戻り再び削除検討リストが空であるか否かを判定するように、重複コンテンツ検出部112へ指示する(S202)。コピー可能回数が0でない場合は、コンテンツAを削除するよう判定し、重複コンテンツ削除部114へ指示する(S206)。その後、S202へ戻り再び削除検討リストが空であるか否かを判定するように、重複コンテンツ検出部112へ指示する(S202)。以上の処理により、重複コンテンツを検出し、重複コンテンツのコピー可能回数が0でない場合にのみ削除することができる。
図3は、実施形態1による重複コンテンツの削除結果を例示する図である。本実施形態によれば、管理番号301のコンテンツは、重複する管理番号302のコンテンツのコピー可能回数が0でないので削除される。ユーザが管理番号301のコンテンツを復元したい場合には、管理番号302のコンテンツをコピーして管理番号301のコンテンツを復元することができる。一方、管理番号303のコンテンツは、重複する管理番号304のコンテンツのコピー可能回数が0であるため削除されない。すなわち、管理番号303のコンテンツを削除してしまうと、管理番号304のコンテンツからコピーして復元することができなくなるからである。
例えば、管理番号303のコンテンツを利用するケースとしては、管理番号303のコンテンツをポータブル機器にムーブして持ち歩き、管理番号304のコンテンツをそのまま残しておくということが考えられる。管理番号303のコンテンツを削除してしまうと、このような使い方ができなくなってしまうが、本実施形態によると、そのような事態を回避することができる。
このように、重複コンテンツをコピー可能回数に応じて削除することで、後で削除したコンテンツを復元したいというユーザからの要求を満たしつつ、重複コンテンツを削除することができる。
尚、本実施形態においては、重複コンテンツの削除をテレビが自動的に行う処理としたが、削除する際にユーザへ問い合わせをする、もしくは削除推薦リストとしてユーザへ提示するように構成しても良い。また、重複コンテンツの削除を行うトリガとして蓄積部111のストレージ空き容量が所定の閾値より小さい場合としたが、ユーザからの指示があった場合や前回の重複コンテンツの削除処理から一定期間が経過した場合をトリガとしても良い。
また、S205では重複コンテンツのコピー可能回数が0か否かを判定したが、十分にコピー可能回数が残っているか否か、例えばコピー可能回数が所定値(例えば、5)より大きいか否かを判定しても良い。加えて、所定の閾値をユーザが任意に設定するように構成しても良い。
更に、重複コンテンツ削除部114においてコンテンツを削除する際に、任意の重複コンテンツに対してユーザによる指示等によって削除されないように保護をかけても良い。また、削除コンテンツを復元するためにコピー可能回数を残しておくことが必要であることを明示するための管理情報を、重複コンテンツに付加してもよい。また、S201でのコンテンツの一覧を取得する処理において、既に視聴済みとなっているコンテンツのみの一覧を取得しても良い。
[実施形態2]
実施形態2は、実施形態1に対して重複コンテンツの検出処理が異なる。以下では、実施形態2として、実施形態1と相違する点についてのみ説明し、実施形態1と同一の構成、同一の動作には実施形態1と同一の符号を付与して説明を省略する。
図4は、本発明に係るコンテンツ管理装置が適用される実施形態2としてのデジタルテレビの構成を示すブロック図である。図4において、接続機器コンテンツ共有部415はデジタルテレビ400に接続される接続機器417とコンテンツの共有を行う。具体的には、接続機器417が保有するコンテンツやコンテンツに関する情報、ストレージ空き容量などを接続機器417から取得する。また、接続機器417からの要求に応じて、蓄積コンテンツ管理部110が管理しているコンテンツやコンテンツに関する情報、蓄積部111のストレージ空き容量などを接続機器417へ送信する。通信制御部416は、接続機器コンテンツ共有部415と接続機器417との間で所定の通信プロトコルによって情報を送受信する。
図5は、実施形態2の重複コンテンツ削除判定処理を示すフローチャートであり、蓄積部111のストレージ空き容量が所定の閾値より小さくなった場合の重複コンテンツ検出部112と重複コンテンツ削除判定部113による処理である。
図5において、図2のS201〜S203と同様の処理を行い、重複コンテンツ検出部112が削除検討を行うコンテンツをコンテンツAとする(S203)。その後、接続機器コンテンツ共有部415は、接続機器417が管理するコンテンツを問い合わせ、接続機器417が管理するコンテンツの中に、コンテンツAと番組名、録画開始日時、録画終了日時が同一のものが存在するか否かを判定する(S504)。存在しない場合はS202へ戻る。存在する場合は、コンテンツAと重複するコンテンツの情報を重複コンテンツ削除判定部113へ出力する。重複コンテンツ削除判定部113では、接続機器417に存在する重複コンテンツのコピー可能回数が0であるか否かを判定する(S505)。コピー可能回数が0である場合はS202へ戻るように重複コンテンツ検出部112へ指示する。コピー可能回数が0でない場合は、コンテンツAを削除すべきと判定し、重複コンテンツ削除部114へ指示する(S206)。その後、S202へ戻るように重複コンテンツ検出部112へ指示する。
以上の処理により、接続機器417に重複コンテンツが存在する場合、コピー可能回数が0でない重複コンテンツを削除することができる。
図6は、実施形態2による重複コンテンツの削除結果を例示する図である。本実施形態によれば、管理番号601のコンテンツは、接続機器417に重複するコンテンツが存在し、かつ重複コンテンツのコピー可能回数が0でないため削除される。
ユーザが管理番号601のコンテンツを復元したい場合には、接続機器417のコンテンツをコピーして管理番号601のコンテンツを復元することができる。一方、管理番号602のコンテンツは接続機器417に重複するコンテンツが存在するが、重複コンテンツのコピー可能回数が0であるため削除されない。すなわち、管理番号602のコンテンツを削除してしまうと、接続機器417から重複コンテンツをコピーして復元することができなくなるからである。
このように、重複コンテンツをコピー可能回数に応じて削除することで、後で削除したコンテンツを復元したいというユーザからの要求を満たしつつ、重複コンテンツを削除することができる。
尚、本実施形態の重複コンテンツを削除する処理において、まず蓄積コンテンツ管理部110が管理するコンテンツから重複するコンテンツを削除した後、さらに接続機器417から重複するコンテンツを削除しても良い。
[実施形態3]
実施形態3は、実施形態2に対して重複コンテンツを検出した際のコピー可能回数を比較する方法が異なる。以下では、実施形態3として、実施形態2と相違する点についてのみ説明し、実施形態2と同一の構成、同一の動作には実施形態2と同一の符号を付与して説明を省略する。
図7は、実施形態3の重複コンテンツ削除判定処理を示すフローチャートであり、図4と同一の構成により実現される。図7において、図2のS201〜S203及び図5のS504と同様の処理を行った後、重複コンテンツ削除判定部113は接続機器417に存在する重複コンテンツのコピー可能回数とコンテンツAのコピー可能回数とを比較する(S805)。重複コンテンツのコピー可能回数がコンテンツAのコピー可能回数以下の場合には、S202へ戻るように重複コンテンツ検出部112へ指示する。接続機器417に存在する重複コンテンツのコピー可能回数がコンテンツAより大きい場合には、コンテンツAを削除すべきと判定し、重複コンテンツ削除部114へ指示する(S206)。その後、S202へ戻るように重複コンテンツ検出部112へ指示する(S202)。
以上の処理により、接続機器417に重複コンテンツが存在し、かつコピー可能回数が重複コンテンツより小さいコンテンツを削除することができる。
図8は、実施形態3による重複コンテンツの削除結果を例示する図である。本実施形態によれば、管理番号801のコンテンツは接続機器417に重複するコンテンツが存在し、かつ重複コンテンツのコピー可能回数が管理番号801のコンテンツより大きいため削除される。ユーザが管理番号801のコンテンツを復元したい場合には、接続機器417のコンテンツをコピーして管理番号801のコンテンツを復元することができる。具体的には、デジタルテレビから3つのポータブル機器へムーブしたいという要求に対して、接続機器417から重複コンテンツを3回コピーすることで、削除前と同様の要求を満たすことができる。
一方、管理番号802のコンテンツは接続機器417に重複するコンテンツが存在するが、重複コンテンツのコピー可能回数が管理番号802より小さいため削除されない。すなわち、管理番号802のコンテンツを削除してしまうと、接続機器417から重複コンテンツをコピーして復元することができなくなるからである。具体的には、デジタルテレビから3つのポータブル機器へ重複コンテンツをムーブしたいという要求があった場合に、管理番号802のコンテンツを削除してしまうと、接続機器417からは2回しかコピーすることができない。このため、重複コンテンツの削除前では満たしていたユーザの要求を満たせなくなってしまうが、本実施形態によると、そのような事態を回避することができる。
このように、コピー可能回数の比較結果に応じて重複コンテンツの削除を行うことで、削除したコンテンツをコピー可能回数まで含めて復元したいというユーザからの要求を満たしつつ、重複コンテンツを削除することができる。
[実施形態4]
実施形態4は、実施形態2に対して重複コンテンツの検出方法と、削除すべきか否かの判定方法が異なる。以下では、実施形態2として、実施形態2と相違する点についてのみ説明し、実施形態2と同一の構成、同一の動作には実施形態2と同一の符号を付与して説明を省略する。
図9は、実施形態4の重複コンテンツ削除判定処理を示すフローチャートであり、図4と同一の構成により実現される。図9において、図2のS201〜S203と同様の処理を行い、重複コンテンツ検出部112が削除検討を行うコンテンツをコンテンツAとする(S203)。その後、接続機器417が管理するコンテンツの中に、コンテンツAの録画時間を包含するコンテンツが存在するか判定する(S910)。つまり、コンテンツAと番組名が同一で、録画開始日時がコンテンツAより早い又は同一で、録画終了日時がコンテンツAより遅い又は同一のものが存在するか否かを判定する(S910)。存在しない場合はS202に戻る。存在する場合は接続機器417のコンテンツを重複コンテンツとして、コンテンツAと重複するコンテンツの情報を重複コンテンツ削除判定部113へ出力する。
次に、重複コンテンツ削除判定部113は、コンテンツAと重複コンテンツの画質を比較する(S911)。具体的には、両コンテンツの解像度、1秒あたりのフレーム数、色差信号フォーマット、ビットレートによって画質の比較を行う(S911)。重複コンテンツの方が低画質の場合にはS202へ戻るように重複コンテンツ検出部112へ指示する。重複コンテンツの方が高画質又は同等の場合は、コンテンツAと重複コンテンツのファイルサイズを比較する(S912)。重複コンテンツのファイルサイズの方が小さい場合はS202へ戻るように重複コンテンツ検出部112へ指示する。重複コンテンツのファイルサイズの方が大きい又は同等の場合は、コピー可能回数を判定する(S505)。
接続機器417に存在する重複コンテンツのコピー可能回数が0でない場合には、コンテンツAを削除すべきと判定し、重複コンテンツ削除部114へ指示する(S206)。その後、S202へ戻るように重複コンテンツ検出部112へ指示する(S202)。
以上の処理により、全く同一のコンテンツだけでなく、重複する部分を持つコンテンツを削除対象とすることができ、さらに高画質のコンテンツや、付加情報の多いコンテンツを削除してしまうリスクを低減することができる。
尚、本実施形態では、重複コンテンツ削除判定部113がコンテンツ単位での削除判定を行ったが、チャプタやシーンなどコピー可能回数を管理可能な最小の単位で削除判定を行っても良い。
[他の実施形態]
本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給しても達成可能である。すなわち、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(CPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性の半導体メモリカード、ROMなどを用いることができる。また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現される場合もある。しかし、さらにプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる場合も有得る。その後、プログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
実施形態1のコンテンツ蓄積装置の概略構成を示すブロック図である。 実施形態1の重複コンテンツ削除判定処理を示すフローチャートである。 実施形態1の重複コンテンツ削除結果を例示する図である。 実施形態2のコンテンツ蓄積装置の概略構成を示すブロック図である。 実施形態2の重複コンテンツ削除判定処理を示すフローチャートである。 実施形態2の重複コンテンツ削除結果を例示する図である。 実施形態3の重複コンテンツ削除判定処理を示すフローチャートである。 実施形態3の重複コンテンツの削除結果を例示する図である。 実施形態4の重複コンテンツ削除判定処理を示すフローチャートである。
符号の説明
100,400 デジタルテレビジョン受像機
110 蓄積コンテンツ管理部
112 重複コンテンツ検出部
113 重複コンテンツ削除判定部
114 重複コンテンツ削除部
415 接続機器コンテンツ共有部
417 接続機器

Claims (15)

  1. コピー可能回数が制限されたコンテンツを蓄積する蓄積手段と、
    前記蓄積手段に蓄積されたコンテンツの中から重複するコンテンツを検出する検出手段と、
    前記検出手段により互いに重複する第1及び第2の重複コンテンツが前記蓄積手段から検出された場合、少なくとも検出された前記第2の重複コンテンツのコピー可能回数に基づいて、前記蓄積手段に蓄積された前記第1の重複コンテンツを削除するか否か判定する判定手段と、
    前記判定手段により削除すると判定された前記第1の重複コンテンツを前記蓄積手段から削除する削除手段と、を有し、
    前記判定手段は、前記第2の重複コンテンツのコピー可能回数が0でない場合、または、前記第2の重複コンテンツのコピー可能回数が前記第1の重複コンテンツのコピー可能回数より多い場合に、前記蓄積手段に蓄積された前記第1の重複コンテンツを削除すると判定することを特徴とするコンテンツ管理装置。
  2. 前記検出手段は、前記蓄積手段に蓄積されたコンテンツの番組名が同一か否か、および両コンテンツの録画日時が同一か否かに基づいて、重複するコンテンツを検出することを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ管理装置。
  3. コンテンツ管理装置であって、
    コピー可能回数が制限されたコンテンツを蓄積する蓄積手段と、
    前記蓄積手段に蓄積されたコンテンツの中から、前記コンテンツ管理装置に接続された機器が有するコンテンツと重複するコンテンツを検出する検出手段と、
    前記検出手段により重複コンテンツが検出された場合、少なくとも前記機器が有する重複コンテンツのコピー可能回数に基づいて、前記蓄積手段に蓄積された当該重複コンテンツを削除するか否か判定する判定手段と、
    前記判定手段により削除すると判定された重複コンテンツを前記蓄積手段から削除する削除手段と、を有することを特徴とするコンテンツ管理装置。
  4. 前記判定手段は、前記検出手段により重複コンテンツが検出された場合、前記機器が有する重複コンテンツのコピー可能回数が0でない場合、または、前記機器が有する重複コンテンツのコピー可能回数が前記蓄積手段に蓄積された重複コンテンツのコピー可能回数より多い場合に、前記蓄積手段に蓄積された重複コンテンツを削除すると判定することを特徴とする請求項3に記載のコンテンツ管理装置。
  5. 前記判定手段は、前記コピー可能回数とともに、前記機器が有するコンテンツと前記蓄積手段に蓄積されたコンテンツの画質及びファイルサイズを比較した結果に基づいて前記重複コンテンツを削除するか否かを判定することを特徴とする請求項又はに記載のコンテンツ管理装置。
  6. 前記検出手段は、前記機器が有するコンテンツと前記蓄積手段に蓄積されたコンテンツの番組名が同一か否かおよび両コンテンツの録画日時が同一か否かに基づいて重複するコンテンツを検出することを特徴とする請求項3乃至5のいずれか1項に記載のコンテンツ管理装置。
  7. 前記検出手段は、前記蓄積手段の空き容量が所定の閾値よりも小さくなった場合に、前記重複するコンテンツを検出することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のコンテンツ管理装置。
  8. コピー可能回数が制限されたコンテンツを蓄積部に蓄積する蓄積工程と、
    前記蓄積部に蓄積されたコンテンツの中から重複するコンテンツを検出する検出工程と、
    前記検出工程により互いに重複する第1及び第2の重複コンテンツが前記蓄積部から検出された場合、少なくとも検出された前記第2の重複コンテンツのコピー可能回数に基づいて、前記蓄積部に蓄積された前記第1の重複コンテンツを削除するか否か判定する判定工程と、
    前記判定工程により削除すると判定された前記第1の重複コンテンツを前記蓄積部から削除する削除工程と、を有し、
    前記判定工程では、前記第2の重複コンテンツのコピー可能回数が0でない場合、または、前記第2の重複コンテンツのコピー可能回数が前記第1の重複コンテンツのコピー可能回数より多い場合に、前記蓄積部に蓄積された前記第1の重複コンテンツを削除すると判定することを特徴とするコンテンツ管理方法。
  9. 前記検出工程では、前記蓄積部に蓄積されたコンテンツの番組名が同一か否か、および両コンテンツの録画日時が同一か否かに基づいて、重複するコンテンツを検出することを特徴とする請求項8に記載のコンテンツ管理方法。
  10. コンテンツ管理装置により実行されるコンテンツ管理方法であって、
    コピー可能回数が制限されたコンテンツを蓄積部に蓄積する蓄積工程と、
    前記蓄積部に蓄積されたコンテンツの中から、前記コンテンツ管理装置に接続された機器が有するコンテンツと重複するコンテンツを検出する検出工程と、
    前記検出手工程により重複コンテンツが検出された場合、少なくとも前記機器が有する重複コンテンツのコピー可能回数に基づいて、前記蓄積部に蓄積された当該重複コンテンツを削除するか否か判定する判定工程と、
    前記判定工程により削除すると判定された重複コンテンツを前記蓄積部から削除する削除工程と、を有することを特徴とするコンテンツ管理方法。
  11. 前記判定工程では、前記検出工程により重複コンテンツが検出された場合、前記機器が有する重複コンテンツのコピー可能回数が0でない場合、または、前記機器が有する重複コンテンツのコピー可能回数が前記蓄積部に蓄積された重複コンテンツのコピー可能回数より多い場合に、前記蓄積部に蓄積された重複コンテンツを削除すると判定することを特徴とする請求項10に記載のコンテンツ管理方法。
  12. 前記判定工程では、前記コピー可能回数とともに、前記機器が有するコンテンツと前記蓄積部に蓄積されたコンテンツの画質及びファイルサイズを比較した結果に基づいて前記重複コンテンツを削除するか否かを判定することを特徴とする請求項10又は11に記載のコンテンツ管理方法。
  13. 前記検出工程では、前記機器が有するコンテンツと前記蓄積部に蓄積されたコンテンツの番組名が同一か否か、および両コンテンツの録画日時が同一か否かに基づいて、重複するコンテンツを検出することを特徴とする請求項10乃至12のいずれか1項に記載のコンテンツ管理方法。
  14. 前記検出工程では、前記蓄積部の空き容量が所定の閾値よりも小さくなった場合に、前記重複するコンテンツを検出することを特徴とする請求項8乃至13のいずれか1項に記載のコンテンツ管理方法。
  15. 請求項8乃至14のいずれか1項に記載のコンテンツ管理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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