JP5246296B2 - サスペンション構造、ブッシュ構造、サスペンション特性調整方法 - Google Patents
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Description
本発明の課題は、旋回走行時の操縦安定性や操舵感を向上させることである。
《第一実施形態》
《構成》
図1は、後輪サスペンションの概略構成を示す斜視図である。
図2は、後左輪サスペンションの概略構成を示す上面図である。
図3は、後左輪サスペンションの概略構成を示す正面図である。
サスペンション構造は、車輪1を車体側のサスペンションメンバ2に懸架し、アクスルハウジング11(ハブキャリア)と、前側ロアリンク12と、後側ロアリンク13と、アッパリンク14と、コイルスプリング15と、ストラット5(図1)と、を備える。
前側ロアリンク12、及び後側ロアリンク13は、略同等の上下位置で、車体前後方向に並べてある。
前側ロアリンク12は、車幅方向外側の一端が、ブッシュ21を介して揺動可能にアクスルハウジング11の前側下部に連結してあり、車幅方向内側の他端が、ブッシュ22を介して揺動可能にサスペンションメンバ2の前側下部に連結してある。平面視で、各連結点の車体前後方向の位置は、車幅方向外側の連結点(ブッシュ21)が、車幅方向内側の連結点(ブッシュ22)よりもやや後側である。
各ブッシュ21〜26は、入れ子状に形成された外筒と内筒との間にゴム体からなる弾性体を介装して構成してある。本実施形態では、前側ロアリンク12、後側ロアリンク13、アッパリンク14の夫々の両端を外筒に連結し、アクスルハウジング11、サスペンションメンバ2の夫々に内筒を連結する。
コネクトブッシュ27及び28は、前側ロアリンク12に沿って並べてある。コネクトブッシュ27及び28は、入れ子状に形成された外筒と内筒との間にゴム体からなる弾性体を介装して構成してある。本実施形態では、ブッシュ軸を略前後方向とし、前側ロアリンク12を外筒に連結し、張出部16を内筒に連結する。
なお、コネクトブッシュ27及び28について詳しくは後述する。
制動などによって車輪1に対し車体後側への入力があると、アクスルハウジング11が車体後側へ変位する。このとき、アクスルハウジング11に対する、前側ロアリンク12の連結点(ブッシュ21)と、後側ロアリンク13の連結点(ブッシュ23)とは、車体後方への変位量が略同等となる。しかしながら、直線L1及びL2を前述したように配置した場合、車幅方向内側への変位量については、前側ロアリンク12の連結点(ブッシュ21)の方が後側ロアリンク13の連結点(ブッシュ23)よりも大きくなる。つまり、アクスルハウジング11の前側の連結点(ブッシュ21)が、車幅方向内側へ引き込まれる。したがって、制動時に車輪1にトーイン方向のトー変化が生じるので、安定性が向上する。
コイルスプリング15は、コイル軸XAを略上下方向とし、後側ロアリンク13と車体との間に介装してある。平面視で、コイルスプリング15の位置は、直線L2に重なるように配置し、好ましくはコイル軸XAを直線L2上に配置する。
本実施形態では、車幅方向外側の連結点(ブッシュ23)と、車幅方向内側の連結点(ブッシュ24)と、の略中間位置にマウントしてある。コイルスプリング15の座面は、張出部16にも重なり、コイルスプリング15の外径に応じて、後側ロアリンク13における車体後側の外形を拡張させている。
図4は、後側ロアリンクの外観図である。
後側ロアリンク13とコイルスプリング15の下端との間には、ロアスプリングシート17を介装してある。すなわち、後側ロアリンク13に対して環状のロアスプリングシート17を組み付け、このロアスプリングシート17に対してコイルスプリング15の下端を組みつけてある。
後側ロアリンク13において、サスペンションメンバ2との連結点(ブッシュ24)から前側ロアリンク12との車幅方向内側の連結点(ブッシュ28)にかけて断面積が急変している湾曲部18がある。この湾曲部18には、ロアブラケット31及びアッパブラケット32に双方を挟持する補剛ブラケット19を連結してある。後側ロアリンク13と補剛ブラケット19とは、アーク溶接によって一体化させている。
次に、コネクトブッシュ27及び28について説明する。
なお、コネクトブッシュ27及び28は同一構造であるため、ここではコネクトブッシュ27について説明する。
図中の(a)は、コネクトブッシュ27の上面図、縦断面図、及び軸直角断面図であり、(b)は内筒71及び外筒81の単品の斜視図である。
コネクトブッシュ27は、略車体前後方向に沿った軸を有する内筒71と、この内筒71の径方向外側に配置した外筒81と、これら内筒71及び外筒81の間に介装した弾性体91と、を備える。内筒71は、後側ロアリンク13の張出部16に連結し、外筒81は前側ロアリンク12に連結する。
凸部83は、外筒81における外周面84を、車体上下方向(R方向)に沿って内筒71側に凹状に変形させて形成してある。すなわち、外筒81を径方向外側から車体上下方向(R方向)に挟圧することで、径方向内側に圧潰している。軸方向に見て、挟圧部85は、径方向外側に膨らむ略円弧状に形成してある。
図6は、前側ロアリンクに対するコネクトブッシュの取付け状態を示す正面図である。
図中の(a)はコネクトブッシュ27の従断面図であり、(b)は外筒81の圧入方向における先端86の拡大断面図である。
前側ロアリンク13に対してコネクトブッシュ27を車体後側から圧入してある。すなわち、前側ロアリンク13の嵌合孔29に対してコネクトブッシュ27の外筒81を車体後側から圧入してある。外筒81における圧入方向の先端86は、圧入時のガイドのために、前記ロアリンク13の嵌合孔に対して径方向内側に向けて折り曲げた形状にしている。
従来のブッシュ構造によれば、軸直角方向の剛性に方向性を持たせるために、弾性体に対して、軸方向に沿って貫通させたスグリを形成していた。しかしながら、軸方向にそって貫通させたスグリを形成すると、次のような問題が生じ得る。
先ず、軸直角方向における角度毎の剛性が、スグリを設けている部位と設けていない部位とで急変するので、旋回走行時の操縦安定性や操舵感に影響を及ぼす可能性がある。また、スグリに泥水が溜まると、設計時の撓み特性が得られず、所望のコンプライアンスステアを得にくくなる。さらに、予期せぬチッピング等により仮に弾性体に傷が付いてしまうと、スグリから破損が進展しやすい。
従来のブッシュ構造のように、軸方向に沿って貫通させたスグリを形成すると、軸直角方向における角度毎の剛性が、スグリを設けている部位と設けていない部位とで急変してしまう。一方、本実施形態のブッシュ構造のように、弾性体91における車体上下方向に沿った径方向の厚みを、車幅方向に沿った径方向の厚みよりも薄くすることで、軸直角方向における角度毎の剛性変化を緩やか(略線形)にすることができる。
また、本実施形態のブッシュ構造によれば、泥水が溜まることもないので、設計時の撓み特性を確保し、所望のコンプライアンスステアを実現できる。さらに、予期せぬチッピング等により仮に弾性体91に傷が付いたとしても、従来のブッシュ構造に比べると、破損の進展は生じにくい。
本実施形態のようなリンク構成にすると、車輪1が突起を乗り上げたり、段差部を下ったりして、車輪1に前後力が入力されたときに、車輪1が車体前後方向へと変位することが判明している。
図中の(a)は、リンクの正面図であり、(b)はリンクの平面図である。
ここで、車輪1のホイールセンタに対して車体後側への入力があると、コネクトブッシュ27及び28に対して、夫々、車体上下方向の力が作用する。この上下方向の力によって、図9(b)に示すように、前側ロアリンク12及び後側ロアリンク13が、実線で示した位置から、破線で示した位置へ、つまり車体前側へと変位する。すなわち、車輪1に対して車輪1に前後力が入力されたときに、車輪1が車体前後方向に変位する主な原因の一つは、コネクトブッシュ27及び28における車体上下方向の過大な揺動である。
ここでは、外筒81に凸部81を形成せずに、内筒71と外筒81との車体上下方向における相対変位を係止しないものを対策前の比較例とする。一方、内筒71と外筒81との車体上下方向における相対変位を、外周面72と凸部81との当接によって係止するものを対策後の本実施形態として記す。
弾性体91における車体上下方向に沿った径方向の厚みを薄くしたことで、耐久入力を入れた際の荷重の立ち上がりが早くなるので、変位を抑制することができ、耐久応力値を下げることができる。したがって、コネクトブッシュ27及び28の単品の耐久性を向上させることができる。
外筒81に対する凸部83の形成は、内筒71と外筒81との間に弾性体91を加硫成形した後に行う。これにより、弾性体91は、内筒71の外周面72と凸部83と間に位置する部位が、他の部位よりも高密度となり、車体上下方向の剛性がより高まることになる。つまり、剛性を稼ぐことができる。
なお、各部品の形状、配置、数量などは、本発明の主旨を逸脱しない範囲で任意に変更してもよい。
以上より、前側ロアリンク12が「前側サスペンションリンク」に対応し、後側ロアリンク13が「後側サスペンションリンク」に対応し、コネクトブッシュ27及び28が「ブッシュ」に対応する。
(1)本実施形態のサスペンション構造によれば、車体前後方向に沿った軸を有し、前側ロアリンク12及び後側ロアリンク13同士を連結するコネクトブッシュ27及び28を備える。コネクトブッシュ27及び28における外筒81の内周面82には、内筒71の外周面72に向かって突出する凸部83を形成し、弾性体91における車体上下方向に沿った径方向の厚みを、車幅方向に沿った径方向の厚みよりも薄くする。
このように、外筒81を車体上下方向に沿って内筒71側に変形させて凸部83を形成するという簡易な構造なので、製造が容易で、コストの増大も抑制できる。
このように、外筒81に対する凸部83の形成は、内筒71と外筒81との間に弾性体91を加硫成形した後に行うことで、弾性体91における内筒71の外周面72と凸部83と間に位置する部位が高密度となり、車体上下方向の剛性を高めることができる。
このように、内筒71の外周面72に車体上下方向と略平行な切欠面73を形成したことで、内筒71における車幅方向に沿った径方向の厚みを厚くし、車幅方向における弾性体91の剛性を低くすることができる。また、コネクトブッシュ27の製造過程においては、治具に対する位置決めを容易にする。
このように、弾性体91における車体上下方向に沿った径方向の厚みを、車幅方向に沿った径方向の厚みよりも薄くすることで、車幅方向の剛性よりも車体上下方向の剛性を相対的に高めることができる。しかも、軸方向に貫通したスグリを形成する場合と比べて、軸直角方向における角度毎の剛性が急変することを抑制できる。したがって、旋回走行時の操縦安定性や操舵感を向上させることができる。
先ず、本実施形態では、内筒71を後側ロアリンク13の張出部16に連結し、外筒81を前側ロアリンク12に連結しているが、勿論、外筒81を後側ロアリンク13の張出部16に連結し、内筒71を前側ロアリンク12に連結してもよい。
この変形例であっても、前述した本実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
図12は、凸部に関する変形例1を示す図である。
図中の(a)は、コネクトブッシュ27の上面図、及び縦断面図であり、(b)は内筒71の斜視図である。
内筒71の外周面72に、異種材料となる樹脂を加硫成形することで、外筒81の内周面82に向かって突出する凸部74を形成してもよい。
図中の(a)は、コネクトブッシュ27の上面図、及び縦断面図であり、(b)は内筒71の斜視図である。
内筒71を内側から膨出させるバルジ加工により、外筒81の内周面82に向かって突出する凸部75を形成してもよい。
図中の(a)は、コネクトブッシュ27の上面図、及び縦断面図であり、(b)は内筒71の斜視図である。
鍛造により、内筒71の外周面72に外筒81の内周面82に向かって突出する凸部76を形成してもよい。ここでは、外周面72のうち、軸方向に沿った略中央で、車体上下方向における両側の二箇所に、凸部76を形成してある。また、外周面72のうち、車幅方向における両側の二箇所に、車体上下方向と略平行な切欠面73を形成してある。
図中の(a)は、コネクトブッシュ27の上面図、及び縦断面図であり、(b)は内筒71の斜視図である。
鍛造により、内筒71の外周面72に外筒81の内周面82に向かって突出する凸部76を形成してもよい。ここでは、外周面72のうち、軸方向に沿った全体で、車体上下方向における両側の二箇所に、凸部76を形成してある。
図中の(a)は、コネクトブッシュ27の上面図、及び縦断面図であり、(b)は内筒71の斜視図である。
鍛造により、内筒71の外周面72に外筒81の内周面82に向かって突出する凸部76を形成してもよい。ここでは、外周面72のうち、軸方向に沿った略中央で、車体上下方向における両側の二箇所に、凸部76を形成してある。
また、本実施形態では、前側ロアリンク12と後側ロアリンク13とを二つのコネクトブッシュ27及び28で連結しているが、一つのコネクトブッシュ27で連結してもよい。
図17は、コネクトブッシュに関する変形例を示す図である。
この変形例であっても、前述した本実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
2 サスペンションメンバ
11 アクスルハウジング
12 前側ロアリンク
13 後側ロアリンク
14 アッパリンク
15 コイルスプリング
16 張出部
17 ロアスプリングシート
18 湾曲部
19 補剛ブラケット
27 コネクトブッシュ
28 コネクトブッシュ
31 ロアブラケット
32 アッパブラケット
71 内筒
72 外周面
73 切欠面
74 凸部(樹脂)
75 凸部(バルジ加工)
76 凸部(鍛造)
81 外筒
82 内周面
83 凸部
84 外周面
85 挟圧部
86 先端
91 弾性体
92 薄肉部
93 厚肉部
94 端面
95 スグリ
XA コイル軸
Claims (6)
- 車輪と、
前記車輪を支持するアクスルハウジングと、
車体前後方向に並び、夫々が前記アクスルハウジングと車体とを連結点を介して揺動可能に連結する前側サスペンションリンク及び後側サスペンションリンクと、
前記前側サスペンションリンク及び前記後側サスペンションリンク同士を連結するコネクトブッシュと、を備え、
前記コネクトブッシュは、
車体前後方向に沿った軸を有し、前記前側サスペンションリンク及び後側サスペンションリンクの一方に連結した内筒と、
前記内筒の外周面に対向する内周面を有し、前記前側サスペンションリンク及び前記後側サスペンションリンクの他方に連結した外筒と、
前記内筒及び前記外筒の間に介装した弾性体と、
前記内筒の外周面、及び前記外筒の内周面の少なくとも一方に位置し、他方に向かって突出することで、前記弾性体における車体上下方向に沿った径方向の厚みを、車幅方向に沿った径方向の厚みよりも薄くする凸部と、を備えることを特徴とするサスペンション構造。 - 前記外筒における軸方向の中央を、車体上下方向に沿って前記内筒側に変形させることで、前記外筒の内周面に前記凸部を形成したことを特徴とする請求項1に記載のサスペンション構造。
- 前記内筒及び前記外筒の間に弾性体を介装してから、前記外筒における軸方向の中央を、車体上下方向に沿って前記内筒側に変形させたことを特徴とする請求項2に記載のサスペンション構造。
- 前記内筒の外周面のうち、車幅方向の両側に、車体上下方向と平行な切欠面を有することを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載のサスペンション構造。
- 車体前後方向に沿った軸を有する内筒と、
前記内筒の外周面に対向する内周面を有する外筒と、
前記内筒及び前記外筒の間に介装した弾性体と、
前記内筒の外周面、及び前記外筒の内周面の少なくとも一方に位置し、他方に向かって突出することで、前記弾性体における車体上下方向に沿った径方向の厚みを、車幅方向に沿った径方向の厚みよりも薄くする凸部と、を備えることを特徴とするブッシュ構造。 - 車輪をアクスルハウジングによって支持し、
車体前後方向に並ぶ前側サスペンションリンク及び後側サスペンションリンクによって前記アクスルハウジングと車体とを揺動可能な状態で連結し、
前記前側サスペンションリンク及び前記後側サスペンションリンク同士をコネクトブッシュによって連結し、
前記コネクトブッシュを、車体前後方向に沿った軸を有する内筒と、前記内筒の外周面に対向する内周面を有する外筒と、前記内筒及び前記外筒の間に介装した弾性体と、で形成し、
前記前側サスペンションリンク及び前記後側サスペンションリンクの一方に前記内筒を連結すると共に、他方に前記外筒を連結し、
前記内筒の外周面、及び前記外筒の内周面の少なくとも一方に、他方に向かって突出する凸部を形成することで、前記弾性体における車体上下方向に沿った径方向の厚みを、車幅方向に沿った径方向の厚みよりも薄くすることを特徴とするサスペンション特性調整方法。
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