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JP5229084B2 - 表示制御装置、表示制御方法およびコンピュータプログラム - Google Patents

表示制御装置、表示制御方法およびコンピュータプログラム Download PDF

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Description

本発明は、表示制御装置、表示制御方法およびコンピュータプログラムに関する。
Webページや写真の拡大表示や詳細情報の表示等において、拡大表示画面により拡大表示する対象や詳細画面により詳細情報を表示する対象をリストから選択する方法に関して、様々な提案がなされている。
例えば、特許文献1には、親画面に表示されたリンク先を選択することによって起動された、リンク先の情報を表示する子画面が大きく重複しないように表示させる方法が開示されている。かかる方法では、例えば図21に示すように、表示部11に表示されたブラウザ12に表示された複数のオブジェクトが入力手段により選択されると、選択されたオブジェクトにリンク指定された各コンテンツをそれぞれ取得する。次いで、取得した各コンテンツを表示する子ウィンドウW1〜W4同士の重なり具合が許容範囲内に収まるように各子ウィンドウW1〜W4の表示位置および表示サイズをそれぞれ算出する。そして、算出した表示位置および表示サイズを有する表示部11上の各子ウィンドウW1〜W4に各コンテンツをそれぞれ表示する。これにより、子ウィンドウW1〜W4同士の重なり具合が調整され、ユーザは各子ウィンドウW1〜W4に表示された各コンテンツを同時に閲覧することができる。
また、特許文献2には、図22に示すような、コンテンツリスト23が表示される画面22と、コンテンツリスト23の操作を行うホイール24とを備えるコンテンツ表示装置21が開示されている。かかるコンテンツ表示装置21は、ホイール24を回転させることにより、コンテンツリスト23に含まれるコンテンツを順に選択することができる。画面22には、選択されたコンテンツが表示される。そして、ホイール24を装置本体側に押し込んで回転させると、画面22に表示されたコンテンツをスクロールさせることができる。
さらに、図23に、な第1の表示部31および第2の表示部32を備える表示装置30の例を示す。かかる表示装置30には、第1の表示部31にWebページ等のサムネイル35a〜35eからなるリストを表示し、第2の表示部32にリストから選択されたサムネイルの詳細情報を表示することもできる。第1の表示部31に表示されたリストから選択されたサムネイル35aは選択フレーム33によって囲まれており、サムネイル35aの詳細情報37aが第2の表示部32に表示される。このような表示方法によれば、第1の表示部31に表示されるリストを見ながら選択したサムネイルの詳細情報を第2の表示部32によって視認することができ、ページの切り替え操作を行い易くすることができる。
特許第4179197号 特開2008−204015号公報
しかし、例えばRSS(RDF Site Summary、Rich Site Summary)リーダやブログ等をザッピングする際、あるいはウェブ検索の結果を表示する際には、表示ページの切り替え操作が頻繁に行われる。上記特許文献1に記載の方法では、子ウィンドウに表示された情報を同時に閲覧することができるが、不要になった子ウィンドウを閉じる操作も必要となり、ブラウザとの表示ページの切り替え操作が煩雑となる。また、ブラウザに表示されたリンク先画面面積が十分ではないモバイル端末等においては、このような表示は困難である。
また、上記特許文献2に記載のコンテンツ表示装置は、コンテンツリストからコンテンツを選択する操作とコンテンツのスクロール操作とを同一の部材(ホイール)を用いて行うため、ホイールを押下して操作を切り換える作業が必要となる。また、かかるコンテンツ表示装置は、ホイールを備えることを前提としており、対応可能な表示装置が限定されるという問題もある。
そして、図23に示した表示方法においても、サムネイルの選択と詳細情報の操作とは別画面で行わなければならず、表示部間での移動を頻繁に行わなければならないという問題がある。このように、上述した従来の方法では、リストから詳細情報等を表示させる対象を選択する操作と、表示された詳細情報に対する操作とをシームレスに行うことは困難である。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、ユーザの操作負担を軽減することが可能な、新規かつ改良された表示制御装置、表示制御方法およびコンピュータプログラムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、オブジェクトが複数配列されたオブジェクトリストが表示される第1の表示領域およびオブジェクトの詳細内容が表示される第2の表示領域を有する表示部に対する操作体の近接および接触を検出する検出部と、検出部による検出結果に基づいて、操作体の動作を判定する動作判定部と、動作判定部による判定結果に基づいて、第1の表示領域に表示されるオブジェクトリストの表示を制御する一覧表示制御部と、動作判定部による判定結果に基づいて、第2の表示領域の表示を制御する詳細表示制御部と、を備える表示制御装置が提供される。詳細表示制御部は、動作判定部により第1の表示領域に表示されたオブジェクトリストから1のオブジェクトが選択されたと判定された場合に、選択されたオブジェクトの詳細内容を第2の表示領域に表示し、動作判定部により判定される第1の表示領域での操作体の動作に基づいて、第2の表示領域に表示されたオブジェクトの詳細内容の表示を変更する。
本発明によれば、オブジェクトリストから1のオブジェクトを選択する操作と、第2の表示された選択されたオブジェクトの内容の表示の操作とを第1の表示領域において行うことができる。これにより、操作のために表示領域間で操作体を頻繁に移動させる動作を低減することができ、ユーザの操作負担を軽減することができる。
ここで、表示制御装置は、ネットワークを介して接続されたオブジェクトを配信するオブジェクト配信サーバからオブジェクトの最新詳細内容を取得する取得部と、取得部により取得されたオブジェクトを記憶する記憶部と、を備えることもできる。一覧表示制御部は、記憶部に記憶されたオブジェクトのうち最新のオブジェクトを用いて生成されたオブジェクトリストを第1の表示領域に表示する。動作判定部は、第1の表示領域に表示されたオブジェクトリストから1のオブジェクトが選択されたと判定した場合、選択されたオブジェクトの最新詳細内容を取得部に取得させる。そして、詳細表示制御部は、取得部により取得された選択されたオブジェクトの最新詳細内容を第2の表示領域に表示する。
また、取得部は、オブジェクト配信サーバと通信可能状態にあるとき、所定のタイミングで、記憶部に記憶されたオブジェクトの最新詳細内容を取得して、記憶部に記録することもできる。
さらに、詳細表示制御部は、第1の表示領域においてオブジェクトリストを構成するオブジェクトの配列方向に対して略直交する第1の方向に操作体を移動させる動作が動作判定部により判定された場合、第2の表示領域に表示されているオブジェクトの詳細内容を第1の方向にスクロールするようにしてもよい。
また、詳細表示制御部は、第1の表示領域において、選択されたオブジェクトに対応付けられた領域内でオブジェクトの配列方向である第2の方向に操作体を移動させる動作が動作判定部により判定された場合、第2の表示領域に表示されているオブジェクトの詳細内容を第2の方向にスクロールするようにしてもよい。
さらに、一覧表示制御部は、第1の表示領域において、選択されたオブジェクトに対応付けられた領域外でオブジェクトの配列方向である第2の方向に操作体を移動させる動作が動作判定部により判定された場合、第1の表示領域に表示されているオブジェクトリストを第2の方向にスクロールするようにすることもできる。
また、第2の表示領域に表示されているオブジェクトに対応するオブジェクトリスト中のオブジェクトが第1の表示領域外に移動されている場合において、一覧表示制御部は、動作判定部により第2の表示領域に対する操作体の接触が判定されたとき、第2の表示領域に表示されているオブジェクトに対応するオブジェクトが表示されるようにオブジェクトリストを表示するようにすることもできる。
さらに、オブジェクトリストから選択されたオブジェクトの詳細内容が、複数の簡易情報である場合、詳細表示制御部は、動作検出部により第1の表示領域における選択されたオブジェクトに対応付けられた領域において所定の操作体の動作が検出される度に、簡易情報に対応する詳細情報を第2の表示領域に順次表示するようにすることもできる。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、オブジェクトが複数配列されたオブジェクトリストが表示される第1の表示領域およびオブジェクトの詳細内容が表示される第2の表示領域を有する表示部に対する操作体の近接および接触を検出するステップと、判定結果に基づいて、第1の表示領域にオブジェクトリストの表示するステップと、第1の表示領域に表示されたオブジェクトリストから1のオブジェクトが選択された場合に、選択されたオブジェクトの詳細内容を第2の表示領域に表示するステップと、第1の表示領域における操作体の動作に基づいて、第2の表示領域に表示されたオブジェクトの詳細内容の表示を変更するステップと、を含む、表示制御方法が提供される。
さらに、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、コンピュータに上記の表示制御装置として機能させるためのコンピュータプログラムが提供される。コンピュータプログラムは、コンピュータが備える記憶装置に格納され、コンピュータが備えるCPUに読み込まれて実行されることにより、そのコンピュータを上記の表示制御装置として機能させる。また、コンピュータプログラムが記録された、コンピュータで読み取り可能な記録媒体も提供される。記録媒体は、例えば磁気ディスクや光ディスクなどである。
以上説明したように本発明によれば、ユーザの操作負担を軽減することが可能な表示制御装置、表示制御方法およびコンピュータプログラムを提供することができる。
本発明の実施形態にかかる表示制御装置によって制御される表示内容の一例を示す説明図である。 同実施形態にかかる表示制御装置の機能構成を示す機能ブロック図である。 同実施形態にかかる表示処理方法を示すフローチャートである。 2つの表示領域に1つのコンテンツの内容が表示されたときの一表示例を示す説明図である。 一方の表示領域にコンテンツのリストが表示され、他方の表示領域にコンテンツの内容が表示されたときの一表示例を示す説明図である。 新たに選択されたサムネイルのコンテンツの内容の表示処理とリストの表示変更処理とが行われた後の一表示例を示す説明図である。 コンテンツがRSSで記述された文書である場合の、画面の一表示例を示す説明図である。 コンテンツがRSSで記述された文書である場合の、画面遷移の一例を示す説明図である。 ピンチイン/ピンチアウトのジェスチャによる操作を説明する説明図である。 第1の表示領域において操作体による上下方向のドラッグが行われたときに、第2の表示領域に表示されたコンテンツの内容をドラッグされた向きにスクロールさせたときの一表示例を示す説明図である。 スクロール操作を示す説明図である。 第1の表示領域において操作体による左右方向のドラッグが行われたときに、第2の表示領域に表示されたコンテンツの内容をドラッグされた向きにスクロールさせたときの一表示例を示す説明図である。 第1の表示領域において操作体による上下方向のドラッグが行われたときに、第1の表示領域に表示されたコンテンツのリストをドラッグされた向きにスクロールさせたときの一表示例を示す説明図である。 第2の表示領域に表示されたコンテンツのサムネイルが第1の表示領域から外れたときに、リストを移動させて当該コンテンツのサムネイルを表示させる例を示す説明図である。 同実施形態にかかる第2の表示領域における操作による表示制御方法を示す説明図である。 同実施形態にかかる第2の表示領域における操作による表示制御方法を示す説明図である。 ブックマークを追加する処理を説明する説明図である。 第2の表示領域に表示されたコンテンツがブックマークに登録されていない場合の表示処理を示す説明図である。 第2の表示領域に表示されたコンテンツがブックマークに登録されている場合の表示処理を示す説明図である。 同実施形態にかかる表示制御装置を示すハードウェア構成図である。 従来のコンテンツ同時閲覧方法によるウィンドウの表示例を示す説明図である。 従来のコンテンツ表示装置によるリスト選択方法の一例を示す説明図である。 サムネイルリストと、サムネイルリストから選択されたサムネイルの詳細情報とを別画面に表示させる従来例を示す説明図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
なお、説明は以下の順序で行うものとする。
1.表示制御装置の構成
2.表示制御装置による表示制御方法
3.ハードウェア構成例
<1.表示制御装置の構成>
[画面構成例]
まず、図1に基づいて、本発明の実施形態にかかる表示制御装置によって表示制御される表示内容を表示する画面の構成例について説明する。なお、図1は、本実施形態にかかる表示制御装置によって制御される表示内容の一例を示す説明図である。
本実施形態では、図1に示すように、2つの表示領域210、220を有する表示部112に、表示制御装置によって表示制御される表示内容が表示される。表示領域210、220は、1つの画面内に含まれる表示領域であってもよく、それぞれ独立した2つの画面であってもよい。表示部112は、操作体の表示部112への近接および接触を検出可能な検出部を備えている。表示制御装置は、検出部の検出結果に基づいて表示制御する。表示制御装置による表示制御によって、ユーザは、例えば表示部112の表面で操作体を動かして表示領域210、220の表示内容を容易に操作することができる。
上下に並んで配置された表示領域210、220のうち、例えば第1の表示領域210にはオブジェクトであるコンテンツのサムネイルが複数配列されてなるリストが表示され、第2の表示領域220にはリストから選択された一のサムネイルの詳細情報が表示される。本実施形態において、コンテンツには、例えば、Webページや静止画像、動画像、ドキュメント等を含む。そして、コンテンツをリストとして表示する形態としては、例えば、ユーザが頻繁に閲覧するコンテンツを登録したブックマークや、閲覧履歴、所定のルールによる分類表示(例えばフォルダ内に含まれるドキュメント等)等の形態がある。ユーザが第1の表示領域210に表示されたリストから一のサムネイルを指Fでタッチして選択すると、選択されたサムネイルのコンテンツの詳細情報が第2の表示領域220に表示される。そして、ユーザは、第1の表示領域210上で指Fを動作させることにより、第2の表示領域220の表示内容を操作することができる。例えば、ユーザが第1の表示領域210に指Fを接触させた状態で上下方向に移動させると、第2の表示領域220の表示内容が上下方向にスクロールされる。
このように、本実施形態にかかる表示制御装置を用いることにより、表示部112に表示された表示内容の操作性を向上させることができる。以下、本実施形態にかかる表示制御装置の構成とこれによる表示制御方法について詳細に説明する。
[表示制御装置の機能構成]
まず、図2に基づいて、本実施形態にかかる表示制御装置100の機能構成について説明する。なお、図2は、本実施形態にかかる表示制御装置100の機能構成を示す機能ブロック図である。
本実施形態にかかる表示制御装置100は、図2に示すように、タッチパネル110と、動作判定部120と、コンテンツ取得部130と、一覧表示制御部140と、詳細表示制御部150と、コンテンツ記憶部160とからなる。
タッチパネル110は、情報を表示するとともに、操作体で触れることにより表示された情報を操作可能な装置である。タッチパネル110は、情報を表示する表示部112と、操作体の表示部112の表示面に対する近接および接触を検出する検出部114とからなる。表示部112は、例えば液晶ディスプレイや有機ELディスプレイを用いることができる。また、検出部114は、例えば、静電容量の変化を検出するセンサや、表示部112への圧力の変化を検出するセンサ等を用いることができる。検出部114は、検出した検出値を検出結果として動作判定部120へ出力する。タッチパネル110の情報を操作する操作体としては、例えば指やタッチペン等を用いることができる。
動作判定部120は、検出部114による検出結果に基づいて、操作体の動作を判定する機能部である。動作判定部120は、検出部114の検出結果から、表示部112における操作体の位置や移動速度を算出し、表示部112の表示面上での操作体の動作を判定する。そして、動作判定部120は、操作体の動作に基づいて、表示部112の表示内容を変更するための指示を一覧表示制御部140および詳細表示制御部150へ出力する。また、動作判定部120は、操作体の動作に基づいて、コンテンツ取得部130へコンテンツ取得指示を出力する。
コンテンツ取得部130は、ネットワークを介して接続されたコンテンツ配信サーバからコンテンツを取得する機能部である。コンテンツ取得部130は、動作判定部120からのコンテンツ取得指示に基づいて、指定されたコンテンツをコンテンツ配信サーバから取得する。そして、コンテンツ取得部130は、取得したコンテンツを一覧表示制御部140、詳細表示制御部150へ出力するとともに、コンテンツ記憶部160に記録する。
一覧表示制御部140は、表示部112に表示されるコンテンツのリストを生成し、リストの表示を制御する機能部である。コンテンツのリストは、例えば、コンテンツのサムネイルを一列に配列することにより構成される。一覧表示制御部140は、原則としてコンテンツ記憶部160に記憶されたコンテンツを用いてリストを生成するが、コンテンツ取得部130により取得したコンテンツ情報を用いてリストを生成することもできる。一覧表示制御部140は、生成したリストを表示部112に表示させる。一覧表示制御部140は、動作判定部120により判定された操作体の動作に応じて、リストの表示を変更する。
詳細表示制御部150は、コンテンツの内容や詳細情報の表示を制御する機能部である。詳細表示制御部150は、動作判定部120により判定された操作体の動作より、リストから一のサムネイルが選択されたことが判定されると、選択されたサムネイルのコンテンツの内容あるいは詳細情報を表示部112に表示させる。そして、詳細表示制御部150は、動作判定部120により判定された操作体の動作に応じて、コンテンツの内容あるいは詳細情報の表示を変更する。
コンテンツ記憶部160は、コンテンツ取得部130により取得されたコンテンツを記憶する。コンテンツ記憶部160は、各コンテンツについて、取得したコンテンツのうち少なくとも最新のコンテンツ情報を記憶するが、コンテンツの閲覧履歴を表示するために、ユーザが閲覧したコンテンツの情報を履歴として記憶することもできる。
このような表示制御装置100は、タッチパネル110の検出部による検出結果に基づいて、動作判定部120により操作体の動作を判定する。そして、操作体の動作に応じて、表示部112に表示されたリストおよびコンテンツの詳細情報の表示を一覧表示制御部140、詳細表示制御部150により制御して、変化させることができる。
以上、本実施形態にかかる表示制御装置100の機能構成について説明した。かかる表示制御装置100は、表示部112の2つの表示領域に、コンテンツのサムネイルのリストと当該リストから選択されたサムネイルのコンテンツの内容等とが表示されたとき、表示内容の操作する際の操作性を高めるように機能する。以下、図3〜図14に基づいて、本実施形態にかかる表示制御装置100による表示処理方法について説明する。なお、図3は、本実施形態にかかる表示処理方法を示すフローチャートである。図4〜8、10、12〜14は、表示制御装置100により表示制御される画面の表示例を示す説明図である。図9は、ピンチイン/ピンチアウトのジェスチャによる操作を説明する説明図である。図11は、スクロール操作を示す説明図である。
<2.表示制御装置による表示制御方法>
本実施形態にかかる表示制御装置100は、上述したように、表示部112に2つの表示領域210、220を有する。各表示領域210、220には、図4に示すように、2つの表示領域210、220に1つの表示内容を表示させることもでき、図5に示すように、異なる表示内容を表示させることもできる。表示部112には、第1の表示領域210、第2の表示領域220に加えて、図4に示すように、操作アイコンが表示されるアイコン表示領域230や、URLを入力する入力領域240等を備えることもできる。アイコン表示領域230には、例えば、前処理や前ページに戻すためのアイコン231や、次処理や次ページに進めるためのアイコン232、最新の情報を取得するためのアイコン233が設けられている。さらに、アイコン表示領域230には、例えば、ブックマークを表示させるためのアイコン234、表示されているコンテンツをブックマークに追加するためのアイコン235等が設けられている。
図4に示す画面状態で、ユーザがブックマークを表示させるためのアイコン234に操作体である例えば指でタッチする。そうすると、2つの表示領域210、220に1つのコンテンツの内容が表示された状態から、図5に示すように、例えば第1の表示領域210にブックマークされたコンテンツのリストが表示される。そして、第2の表示領域220にのみコンテンツの内容が表示された状態に画面が切り替わる。第1の表示領域210には、複数、例えば3つのコンテンツのサムネイル312a〜312cが画面左右方向に配列して表示される。リストに含まれるコンテンツの数が第1の表示領域210に表示可能な数を超えている場合には、右ボタン211aあるいは左ボタン211bをタップすることで第1の表示領域210に表示されていないコンテンツのサムネイル312を表示させることができる。
ユーザがリストのサムネイル312に接触すると、接触することで選択されたサムネイルのコンテンツの内容が第2の表示領域220に表示される。このとき、第1の表示領域210に表示されているサムネイル312のうち、第2の表示領域220に表示されているコンテンツのサムネイル312には、選択されていることを示す選択フレーム212を付加表示することができる。
かかる画面において、ユーザが第1の表示領域210に指を接触させたとする。このとき、動作判定部120は、操作体の動作がタップであるか否かを判定する(ステップS100)。ユーザは、第1の表示領域210上において、操作体を様々に動かすことができる。タッチパネル110の検出部114は、この操作体の動きによって変化する検出値を動作判定部120に出力する。そして、動作判定部120は、検出部114の検出結果に基づいて操作体の動作を判定し、その判定結果に応じてコンテンツ取得部130、一覧表示制御部140、詳細表示制御部150を機能させる。
動作判定部120は、1本の指が表示面に接触し、指が表示面に接触された位置と表示面から離隔された位置とがほぼ同一である場合にタップが行われたと判定する。ステップS100においてタップされたと判定した場合、動作判定部120は、その動作が第1の表示領域210に表示されたサムネイル312のうち、第2の表示領域220に表示されているコンテンツのサムネイル上で行われたかを判定する(ステップS102)。ここで、タップが行われた領域を判定する際、サムネイル上の領域とは、例えば、図5に示すサムネイルの枠内としてもよい。あるいは、サムネイルの枠内に、第1の表示領域210のうちサムネイルが表示されている以外の領域を区分して各サムネイルに対応付けた部分も含めた領域としてもよい。ステップS102において、第2の表示領域220に表示されていないコンテンツのサムネイル312上でタップされたと判定した場合には、動作判定部120は、タップが行われたサムネイルのコンテンツの内容を表示させるように詳細表示制御部150へ指示する。
例えば、図5に示すように、第1の表示領域210に表示されたリストからコンテンツ「ページタイトル1」のサムネイル312aが選択されているとする。このとき、第2の表示領域220には、サムネイル312aの内容322aが表示されている。なお、サムネイル312aには選択フレーム212が付加されており、第2の表示領域220に表示されている部分がスポット213により示されている。かかる状態で、選択されているサムネイル312a以外のサムネイル312(例えば、サムネイル312b)上でタップが行われる。そうすると、動作判定部120は、コンテンツ取得部130に対して選択されたサムネイル312のコンテンツの最新の内容をコンテンツ配信サーバから取得するよう指示する。
そして、コンテンツ取得部130は、タップされたサムネイル312のコンテンツの最新の内容を取得すると、取得した情報を詳細表示制御部150へ出力するとともに、コンテンツ記憶部160に記録する。その後、詳細表示制御部150は、コンテンツ取得部130から入力されたコンテンツの内容を第2の表示領域220に表示させる。また、動作判定部120は、一覧表示制御部140に対して、タップされたコンテンツのサムネイル312に選択フレーム212を付加させるとともに、第2の表示領域220に表示された領域をスポット213で示すように指示する。このようにして、新たに選択されたサムネイルのコンテンツの内容の表示処理とリストの表示変更処理とが行われ、図6に示すような画面表示状態となる。ステップS104の処理を終えると当該フローチャートに示す処理は一旦終了し、再びステップS100から処理が開始される。
コンテンツ記憶部160に新たに記録された最新のコンテンツ情報は、リストのサムネイルに用いることができる。これにより、リストのサムネイルの表示をより新しいものとすることができる。なお、表示制御装置100がコンテンツ配信サーバと常時接続されている場合には、コンテンツ取得部130は最新のコンテンツを取得することも可能である。このとき、リストからサムネイルが選択された場合以外にも、コンテンツ取得部130に例えば所定の時間おきにコンテンツの最新情報をバックグラウンドで取得させるようにしてもよい。これにより、長期間ユーザがコンテンツを閲覧しなくとも、最新のコンテンツの内容をリストに表示させることができる。
一方、ステップS102において、第2の表示領域220に表示されているコンテンツのサムネイル312上でタップが行われたと判定した場合には、動作判定部120は、当該コンテンツがRSSであるか否かを判定する。そして、コンテンツがRSSで記述された文書である場合には、動作判定部120は、現在第2の表示領域220に表示されているコンテンツの次にエントリされているコンテンツの詳細内容を第2の表示領域220に表示させる(ステップS106)。RSSは、例えばウェブサイトの見出しや要約等のメタデータを構造化して記述するフォーマットであり、RSSで記述された文書には、ウェブサイトの各ページのタイトルやアドレス、見出し、要約、更新時刻等を記述することができる。これにより、複数のウェブサイトの更新情報を効率的に把握することができるが、本実施形態の表示制御装置100による表示制御により、これらの複数のウェブサイトの最新情報を容易に閲覧することが可能となる。
例えば、図7に示すように、リストからサムネイル312cが選択されており、当該サムネイル312cの内容322c1が第2の表示領域220に表示されているとする。このとき、サムネイル312c上でタップが行われると、動作判定部120は、当該サムネイル312cのコンテンツがRSSで記述された文書であるか否かを判定する。コンテンツがRSSで記述された文書である場合、動作判定部120は、現在第2の表示領域220に表示されているコンテンツの次にエントリされているコンテンツの最新の内容322c2をコンテンツ取得部130に取得させる。そして、詳細表示制御部150は、図8に示すように、コンテンツ取得部130により取得された次エントリのコンテンツの最新の内容322c2を、第2の表示領域220に表示させる。
このように、リストに表示されているサムネイル312がRSSで記述された文書の場合には、ユーザは、当該サムネイル上でタップを行うことによりRSSで記述された文書にエントリされているコンテンツを第2の表示領域220に順次表示させることができる。このとき、図7に示すように、サムネイル312のコンテンツがRSSで記述された文書であることを示すRSS表示314を設けてもよい。RSS表示314は、例えばRSSで記述された文書にエントリされているコンテンツの数と現在第2の表示領域220に表示されているコンテンツのエントリ順番を、「現在のコンテンツのエントリ順番/全コンテンツ数」のように表示させてもよい。そして、ステップS106の処理によってエントリされているコンテンツが順次表示される毎に、一覧表示制御部140によってRSS表示314を「1/10」→「2/10」→「3/10」→・・・のように表示を変更する。これにより、ユーザに現在第2の表示領域220に表示されているコンテンツのエントリ順番を通知することができる。
また、RSS表示314に、第2の表示領域220に表示されたコンテンツの内容が更新されたことを示す更新マーク(例えば、図7のRSS表示314上の「NEW」という文字)を付加することもできる。これにより、ユーザに現在第2の表示領域220に表示されているコンテンツの内容が最新のものであることを通知することができる。
ステップS106の処理を終えると当該フローチャートに示す処理は一旦終了し、再びステップS100から処理が開始される。なお、ステップS102において、動作判定部120により第2の表示領域220に表示されているコンテンツのサムネイル312上でタップが行われたと判定されたが、当該コンテンツがRSSで記述された文書でない場合には、表示変更処理を行うことなくフローチャートに示す処理が一旦終了される。その後、再びステップS100から処理が開始される。
ステップS100に戻り、ステップS100においてタップ以外の動作がなされたと判定した場合、動作判定部120は、その動作が所定の表示処理と関連付けられたジェスチャであるか否かを判定する(ステップS108)。本実施形態では、例えば、ピンチイン/ピンチアウトの動作が表示内容の縮小/拡大処理と関連付けられているとする。ピンチインは、画面上に接触された2本の指の間隔を狭める動作をいい、ピンチアウトは、図9に示すように、画面上に接触された2本の指F1、F2の間隔を広げる動作をいう。ピンチインの動作が検出された場合、詳細表示制御部150は、第2の表示領域220に表示された表示内容を縮小する。一方、ピンチアウトの動作が検出された場合、詳細表示制御部150は、第2の表示領域220に表示された表示内容を拡大する。
このとき、第1の表示領域210に表示されている、選択されたコンテンツのサムネイル312に付されたスポット213の大きさがピンチイン/ピンチアウトの動作に応じて変化する。すなわち、ピンチインされたときにはスポット213のサイズは大きくなり、ピンチアウトされたときにはスポット213のサイズは小さくなる。なお、操作体の動作は、上述したように、検出部114による検出結果から判定することができる。本実施形態においては、ピンチイン/ピンチアウトの動作以外に、例えば、表示面なぞり方や複数回タップなど操作体の他の動作を所定の表示処理と関連付けて、ジェスチャによる画面操作を可能としてもよい。
ステップS108において、所定の表示処理と関連付けられたジェスチャが行われたと判断された場合には、ジェスチャに対応する表示処理が行われる(ステップS110)。そして、ステップS110の処理を終えると当該フローチャートに示す処理は一旦終了し、再びステップS100から処理が開始される。
一方、ステップS108において、操作体の動作が所定の処理と関連付けられたジェスチャではないと判断された場合、動作判定部120は、操作体の動作がドラッグであるか否かを判定する(ステップS112)。ここで、ドラッグとは、操作体を画面上に接触させた状態で移動させる動作をいう。ドラッグの動作は、表示部112に表示された内容をスクロールさせたり移動させたりする処理と関連付けられている。ステップS112において、操作体の動作がドラッグではないと判断された場合には、表示変更処理を行うことなく当該フローチャートに示す処理が一旦終了され、再びステップS100から処理が開始される。
ステップS112において、操作体の動作がドラッグであると判断された場合には、次にドラッグの方向が判定される(ステップS114)。ドラッグの方向は、検出部114による検出結果から判定することができる。動作判定部120によりドラッグの方向が上下方向であると判断された場合、図10に示すように、詳細表示制御部150は、第2の表示領域220に表示されたコンテンツの詳細内容をドラッグされた向きにスクロールさせる(ステップS116)。これにともない、一覧表示制御部140は、第2の表示領域220に表示されているコンテンツのサムネイル312をスクロールさせて、スポット213内に表示されるサムネイルの内容と第2の表示領域220に表示されているコンテンツの内容とを対応させる。このように、ユーザは、第2の表示領域220に詳細内容を表示させるコンテンツを選択する第1の表示領域210において、第2の表示領域220に表示された詳細内容の表示を操作することができる。そして、ステップS116の処理を終えると当該フローチャートに示す処理は一旦終了し、再びステップS100から処理が開始される。
一方、ステップS114において、動作判定部120によりドラッグの方向が左右方向であると判断された場合、当該操作体の動作が第2の表示領域220に表示されているコンテンツのサムネイル312上で行われているか否かを判定する(ステップS118)。ステップS118では、左右方向のドラッグにより第2の表示領域220に表示されているコンテンツの内容を左右方向にスクロールさせるか、または第1の表示領域210に表示されたリストをスクロールさせるかを判定する。
例えば、図11に示すように、指Fが接触する選択されたサムネイル312において、スポット213内に表示されていない部分が上下左右に存在する場合、表示されていない部分を第2の表示領域220に表示させるために表示内容を上下左右にスクロールできる。一方、第1の表示領域210に表示されているサムネイルのリストは、図5に示した右ボタン211aおよび左ボタン211bによって移動させることが可能であるが、第1の表示領域210内で指Fを左右方向に移動させてもリストを移動可能にすることもできる。このように操作体を左右方向にドラックさせる動作に2つの表示処理が対応付けられている場合、いずれの表示処理を行うかを判断する必要がある。
本実施形態では、第2の表示領域220に表示されているコンテンツのサムネイル312上で左右方向のドラッグが行われた場合、詳細表示制御部150によって第2の表示画面220に表示されたコンテンツの詳細内容が左右方向にスクロールされる(ステップS116)。一方、第1の表示領域210において、第2の表示領域220に表示されているコンテンツのサムネイル312以外の領域で左右方向のドラッグが行われた場合、図12に示すように、一覧表示制御部140により第1の表示領域210に表示されているリストが左右方向にスクロールされる(ステップS120)。そして、ステップS116あるいはS120の処理を終えると当該フローチャートに示す処理は一旦終了し、再びステップS100から処理が開始される。
なお、ステップS120において、図13に示すように、リストが左右方向にスクロールされることによって、第2の表示領域220に表示されているコンテンツの内容322bに対応するサムネイル312bが第1の表示領域210から外れてしまう場合もある。このとき、例えば、図14に示すように、ユーザが指Fを第2の表示領域220に接触させると、一覧表示制御部140が第2の表示領域220に表示されているコンテンツに対応するサムネイル312bが第1の表示領域210内に表示されるようにしてもよい。これにより、第1の表示領域210に表示されるリストのサムネイルと、第2の表示領域220に表示されるコンテンツの内容とを、容易に対応して表示部112に表示させることができる。
以上、本実施形態にかかる表示制御装置100による表示制御方法について説明した。かかる表示制御方法によれば、コンテンツのリストが表示される第1の表示領域210において、リストからコンテンツを選択する操作と、第2の表示領域220に表示されたコンテンツの表示内容の操作を行うことができる。これにより、操作体を表示領域間で頻繁に移動させることがなく、操作性を向上させることができる。さらに、本実施形態にかかる表示制御装置100は、上記の表示制御以外にも、表示部112に表示された表示内容を操作する操作性を向上させるための表示制御を行うことができる。以下、図15〜19に基づいて、表示制御装置100による表示制御の例を示す。
[第2の表示領域における操作による表示制御]
まず、図15および図16に基づいて、第2の表示領域220における操作による表示制御について説明する。なお、図15および図16は、本実施形態にかかる第2の表示領域220における操作による表示制御方法を示す説明図である。
上述したように、表示制御装置100による表示制御方法では、コンテンツのリストが表示される第1の表示領域210において、リストからコンテンツを選択する操作と、第2の表示領域220に表示されたコンテンツの表示内容の操作を行うことができる。これにより、操作体を表示領域間で頻繁に移動させることがなく、操作性を向上させることができる。ここで、第2の表示領域220もタッチパネル110であることから、第2の表示領域220において操作体を動作させることにより、第2の表示領域220に表示されたコンテンツの内容を操作することも可能である。
例えば、図15に示すように、ユーザが指Fをコンテンツの内容322bが表示された第2の表示領域220に接触させて、上方向にドラッグしたとする。そうすると、図16に示すように、第2の表示領域220に表示されたコンテンツの内容322bは、詳細表示制御部150によって上方向にスクロールされる。このとき、一覧表示制御部140は、第2の表示領域220に表示されている部分にスポット213が当たるように、第2の表示領域220に表示されたコンテンツに対応するサムネイル312bをスクロールさせる。このように、第2の表示領域220における操作によって第1の表示領域210の表示内容も連動して変更させることにより、表示領域間において操作体を移動させる動作が低減し、操作性を向上させることができる。
[ブックマークの追加]
次に、図17に基づいて、ブックマークを追加する処理について説明する。なお、図17は、ブックマークを追加する処理を説明する説明図である。
本実施形態では、第1の表示領域210に表示されるリストがブックマークされたコンテンツのリストである場合を例として説明している。ユーザは、コンテンツを閲覧した際に、気に入ったコンテンツや頻繁に閲覧すると思われるコンテンツに容易にアクセスするため、これらのコンテンツをブックマークに登録することができる。ブックマークに登録されたコンテンツは、ブックマークされたコンテンツのリストを表示させることで、容易に選択することができる。例えば、図4に示すように表示されているコンテンツをブックマークに登録するとき、ユーザは、操作領域230の表示されているコンテンツをブックマークに追加するアイコン235に指Fを接触させる。そうすると、図17に示すように、第1の表示領域210にブックマークされたコンテンツのリストが表示され、これまで第1の表示領域210および第2の表示領域220に表示されていたコンテンツの表示内容が第2の表示領域220にのみに表示される。
そして、第1の表示領域210に表示されたコンテンツのリストには、第2の表示領域220に表示されているコンテンツのサムネイル312aが追加される。当該サムネイル312aは、そのコンテンツの詳細内容322aが第2の表示領域220に表示されているので、選択フレーム212が付加表示される。また、追加されたサムネイル312aには、例えば図17に示すように、追加マーク215を付加するようにしてもよい。このようにして、ユーザは所望のコンテンツを容易にブックマークに登録することができる。
[詳細内容に表示されたリンク先を選択した場合の表示処理例]
さらに、図18および図19に基づいて、第2の表示領域220に表示されたコンテンツからリンク先を選択した場合の表示処理例について説明する。なお、図18は、第2の表示領域220に表示されたコンテンツがブックマークに登録されていない場合の表示処理を示す説明図である。図19は、第2の表示領域220に表示されたコンテンツがブックマークに登録されている場合の表示処理を示す説明図である。
例えば、図5に示したように、第1の表示領域210に表示されたリストから一のサムネイル312を選択すると、選択されたサムネイル312のコンテンツの内容が第2の表示領域220に表示される。このとき、第2の表示領域220に表示されたコンテンツの内容に含まれるリンク先が選択されたとする。そうすると、コンテンツ取得部130によってリンク先のコンテンツの情報が取得され、詳細表示制御部150によって取得されたコンテンツの内容が第2の表示領域220に表示される。
ここで、第2の表示領域220に表示されたリンク先のコンテンツがブックマークに登録されていない場合、一覧表示制御部140は、図18に示すように、第1の表示領域210に表示されているリストに当該リンク先のコンテンツのサムネイル312Aを追加表示する。そして、ブックマークを追加する際と同様に、サムネイル312Aに選択フレーム212および追加マーク215を付加する。ユーザは、当該コンテンツをブックマークに登録する場合には、ブックマークに追加するアイコン235に指Fを接触させるだけでよい。このように、リンク先のコンテンツのサムネイル312Aをリストに追加することにより、当該コンテンツのブックマークへの登録を容易に行うことができる。なお、ブックマークに追加するアイコン235を選択せずに、戻るアイコン231を選択した場合には、当該コンテンツはブックマークに登録されず、サムネイルも一覧表示制御部140によってブックマークに登録されたコンテンツのリストから削除される。
一方、第2の表示領域220に表示されたリンク先のコンテンツがブックマークに登録されている場合、一覧表示制御部140は、第1の表示領域210内に当該リンク先のコンテンツのサムネイル312が表示されるように表示制御する。例えば図19に示すように、第2の表示領域220に表示されたリンク先のコンテンツがブックマークに登録されているとする。このとき、一覧表示制御部140は、第1の表示領域210のリストを移動させて、リンク先のコンテンツのサムネイル312cを第1の表示領域210内に表示させる。そして、当該サムネイル312cに選択フレーム212を付加する。このように、第2の表示領域220に表示されたコンテンツの表示内容322cに連動して、リストのサムネイル312cの表示を変更させる。これにより、ユーザは、第2の表示領域220に表示されたコンテンツの表示内容を第1の表示領域210でも操作することができる。また、ブックマークに同一コンテンツを重複登録することも防止できる。
このように、本実施形態にかかる表示制御装置100の表示制御方法によれば、2つの表示領域に表示される表示内容の操作性をより向上させることができる。
以上、本実施形態にかかる表示制御装置100による表示制御方法について説明した。第1の表示領域210にサムネイルによるリスト、第2の表示領域220にリストから選択されたサムネイルのコンテンツの内容が表示される際、表示制御装置100は、サムネイルの選択とコンテンツの内容の操作を同一表示領域内で行うことができる。具体的には、リストから選択されたサムネイルが第2の表示領域220におけるコンテンツ表示のスライダーとなり、サムネイルの選択操作とコンテンツの内容のスクロール操作を一連の流れて行うことができるようになる。特に、2つの表示領域210、220がそれぞれ独立した画面からなる場合、サムネイルのリストが表示される画面からコンテンツの内容が表示される画面への手の移動を軽減することができる。
これにより、複数のサムネイルが表示されたリストからコンテンツをザッピングする際のユーザの操作負担や操作ステップを軽減することができる。また、サムネイルの選択とコンテンツの内容の操作以外にも、例えばRSSで記述された文書のサムネイルをタップすることでページを切り換える等、リストが表示される第1の表示領域210において第2の表示領域220の表示内容を変更することができる。さらに、このような表示制御装置100を用いることで、対象をそのまま操作できるというタッチパネル110を用いたデバイスの利点を活用することができる。
なお、本実施形態では、第1の表示領域210に表示されるコンテンツのリストはブックマークに登録されたコンテンツ一覧であったが、例えば履歴表示である場合等には、リストの表示形態を変更することもできる。例えば、図5に示すように各ページのサムネイルを配列して表示するとともに、選択されたサムネイルについてはサムネイルの下側あるいは左右のいずれかに履歴情報を並べて表示してもよい。これにより、過去のコンテンツ内容を容易に閲覧できるようになる。また、本実施形態のような画面表示形態は、例えばブラウザのタブを複数使用し、タブを切り換えて各ページを閲覧する場合にも適用することができる。図23に示すような画面表示形態でページを閲覧する場合にも、本実施形態の表示制御装置100を用いることで、第1の表示面31において選択されたサムネイルのコンテンツの内容を第2の表示面32に表示させることができるとともに、第1の表示面31において第2の表示面に表示された内容を操作することができる。
第1の表示領域210に表示されるリストが複数ある場合(例えば、ブックマークに登録されたコンテンツのリストとタブブラウザに表示されている各ページのリスト等の場合)、第1の表示領域210に表示されているリストの種類を表示してもよい。例えば、第1の表示領域210にブックマークに登録されたコンテンツのリストが表示されている場合には、図5に示すように、第1の表示領域210内に「ブックマーク一覧」等のリスト名を表示するようにしてもよい。あるいは、第1の表示領域210内にタブブラウザを設けて、第1の表示領域210に表示されるリストの切り替えができるようにしてもよい。
<3.ハードウェア構成例>
本実施形態にかかる表示制御装置100による表示制御は、ハードウェアにより実行させることもでき、ソフトウェアによって実行させることもできる。この場合、表示制御装置100には、図20に示すようなコンピュータも含まれる。以下、図20に基づいて、本実施形態にかかる表示制御装置100のハードウェア構成の一例を説明する。なお、図20は、本実施形態にかかる表示制御装置100を示すハードウェア構成図である。
本実施形態の表示制御装置100は、CPU(Central Processing Unit)101と、ROM(Read Only Memory)102と、RAM(Random Access Memory)103と、ホストバス104aとを備える。また、表示制御装置100は、ブリッジ104と、外部バス104bと、インタフェース105と、入力装置106と、出力装置107と、ストレージ装置(HDD)108と、ドライブ109と、接続ポート111と、通信装置113とを備える。
CPU101は、演算処理装置および制御装置として機能し、各種プログラムに従って表示制御装置100内の動作全般を制御する。また、CPU101は、マイクロプロセッサであってもよい。ROM102は、CPU101が使用するプログラムや演算パラメータ等を記憶する。RAM103は、CPU101の実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータ等を一時記憶する。これらはCPUバスなどから構成されるホストバス104aにより相互に接続されている。
ホストバス104aは、ブリッジ104を介して、PCI(Peripheral Component Interconnect/Interface)バスなどの外部バス104bに接続されている。なお、必ずしもホストバス104a、ブリッジ104および外部バス104bを分離構成する必要はなく、一のバスにこれらの機能を実装してもよい。
入力装置106は、マウス、キーボード、タッチパネル、ボタン、マイク、スイッチおよびレバーなどユーザが情報を入力するための入力手段と、ユーザによる入力に基づいて入力信号を生成し、CPU101に出力する入力制御回路などから構成されている。表示制御装置100のユーザは、該入力装置106を操作することにより、表示制御装置100に対して各種のデータを入力したり処理動作を指示したりすることができる。本実施形態では、入力装置106は、図2に示すように、タッチパネル110として構成されている。
出力装置107は、例えば、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイ装置、液晶ディスプレイ(LCD)装置、OLED(Organic Light Emitting Diode)装置およびランプなどの表示装置を含む。さらに、出力装置107は、スピーカおよびヘッドホンなどの音声出力装置を含む。本実施形態では、図2に示すように、出力装置107として表示部112が設けられている。
ストレージ装置108は、表示制御装置100の記憶部の一例として構成されたデータ格納用の装置である。ストレージ装置108は、記憶媒体、記憶媒体にデータを記録する記録装置、記憶媒体からデータを読み出す読出し装置および記憶媒体に記録されたデータを削除する削除装置などを含んでもよい。ストレージ装置108は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)で構成される。このストレージ装置108は、ハードディスクを駆動し、CPU101が実行するプログラムや各種データを格納する。
ドライブ109は、記憶媒体用リーダライタであり、表示制御装置100に内蔵、あるいは外付けされる。ドライブ109は、装着されている磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、または半導体メモリ等のリムーバブル記録媒体に記録されている情報を読み出して、RAM103に出力する。
接続ポート111は、外部機器と接続されるインタフェースであって、例えばUSB(Universal Serial Bus)などによりデータ伝送可能な外部機器との接続口である。また、通信装置113は、例えば、通信網10に接続するための通信デバイス等で構成された通信インタフェースである。また、通信装置112は、無線LAN(Local Area Network)対応通信装置であっても、ワイヤレスUSB対応通信装置であっても、有線による通信を行うワイヤー通信装置であってもよい。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記実施形態では、表示部112の第1の表示領域210と第2の表示領域220とは例えば図1に示すように上下に配置したが、本発明はかかる例に限定されない。例えば、左右に隣接して配置してもよい。また、上記実施形態では、表示制御装置100は、ステップS114〜S120において、操作体のドラッグ方向が上下方向である場合には、第2の表示領域220のコンテンツの内容を上下方向にスクロールさせ、左右方向である場合には、コンテンツのスクロール処理であるかリストの移動処理であるかを判定して、操作に該当する処理を実行するようにした。しかし、本発明はかかる例に限定されず、例えば、コンテンツのサムネイルを上下方向に配列してリストを構成することもできる。この場合には、操作体のドラッグ方向が上下方向である場合に、第2の表示領域に表示されたコンテンツのスクロールか、あるいはリストのスクロールかを判断することが必要となる。
100 表示制御装置
110 タッチパネル
112 表示部
114 検出部
120 動作判定部
130 コンテンツ取得部
140 一覧表示制御部
150 詳細表示制御部
160 コンテンツ記憶部
210 第1の表示領域
220 第2の表示領域

Claims (9)

  1. オブジェクトが複数配列されたオブジェクトリストが表示される第1の表示領域および前記オブジェクトの詳細内容が表示される第2の表示領域を有する表示部に対する操作体の近接および接触を検出する検出部と、
    前記検出部による検出結果に基づいて、前記操作体の動作を判定する動作判定部と、
    前記動作判定部による判定結果に基づいて、前記第1の表示領域に表示される前記オブジェクトリストの表示を制御する一覧表示制御部と、
    前記動作判定部による判定結果に基づいて、前記第2の表示領域の表示を制御する詳細表示制御部と、
    を備え、
    前記詳細表示制御部は、
    前記動作判定部により前記第1の表示領域に表示された前記オブジェクトリストから1の前記オブジェクトが選択されたと判定された場合に、選択された前記オブジェクトの詳細内容を前記第2の表示領域に表示し、
    前記動作判定部により判定される前記第1の表示領域での前記操作体の動作に基づいて、前記第2の表示領域に表示された前記オブジェクトの詳細内容の表示を変更し、
    前記一覧表示制御部は、前記第1の表示領域において、選択された前記オブジェクトに対応付けられた領域外で前記オブジェクトの配列方向である第2の方向に前記操作体を移動させる動作が前記動作判定部により判定された場合、前記第1の表示領域に表示されている前記オブジェクトリストを前記第2の方向にスクロールする、表示制御装置。
  2. ネットワークを介して接続されたオブジェクトを配信するオブジェクト配信サーバから前記オブジェクトの最新詳細内容を取得する取得部と、
    前記取得部により取得された前記オブジェクトを記憶する記憶部と、
    を備え、
    前記一覧表示制御部は、前記記憶部に記憶された前記オブジェクトのうち最新の前記オブジェクトを用いて生成された前記オブジェクトリストを前記第1の表示領域に表示し、
    前記動作判定部は、前記第1の表示領域に表示された前記オブジェクトリストから1の前記オブジェクトが選択されたと判定した場合、選択された前記オブジェクトの最新詳細内容を前記取得部に取得させ、
    前記詳細表示制御部は、前記取得部により取得された前記選択されたオブジェクトの最新詳細内容を前記第2の表示領域に表示する、請求項1に記載の表示制御装置。
  3. 前記取得部は、前記オブジェクト配信サーバと通信可能状態にあるとき、所定のタイミングで、前記記憶部に記憶された前記オブジェクトの最新詳細内容を取得して、前記記憶部に記録する、請求項1または2に記載の表示制御装置。
  4. 前記詳細表示制御部は、前記第1の表示領域において前記オブジェクトリストを構成する前記オブジェクトの配列方向に対して略直交する第1の方向に前記操作体を移動させる動作が前記動作判定部により判定された場合、前記第2の表示領域に表示されている前記オブジェクトの詳細内容を前記第1の方向にスクロールする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  5. 前記詳細表示制御部は、前記第1の表示領域において、選択された前記オブジェクトに対応付けられた領域内で前記オブジェクトの配列方向である第2の方向に前記操作体を移動させる動作が前記動作判定部により判定された場合、前記第2の表示領域に表示されている前記オブジェクトの詳細内容を前記第2の方向にスクロールする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  6. 前記第2の表示領域に表示されている前記オブジェクトに対応する前記オブジェクトリスト中の前記オブジェクトが前記第1の表示領域外に移動されている場合において、
    前記一覧表示制御部は、前記動作判定部により前記第2の表示領域に対する前記操作体の接触が判定されたとき、前記第2の表示領域に表示されている前記オブジェクトに対応するオブジェクトが表示されるように前記オブジェクトリストを表示する、請求項1〜5のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  7. 前記オブジェクトリストから選択された前記オブジェクトの詳細内容が、複数の簡易情報である場合、
    前記詳細表示制御部は、前記動作検出部により前記第1の表示領域における選択された前記オブジェクトに対応付けられた領域において所定の前記操作体の動作が検出される度に、前記簡易情報に対応する詳細情報を前記第2の表示領域に順次表示する、請求項1〜6のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  8. オブジェクトが複数配列されたオブジェクトリストが表示される第1の表示領域および前記オブジェクトの詳細内容が表示される第2の表示領域を有する表示部に対する操作体の近接および接触を検出するステップと、
    前記検出結果に基づいて、前記操作体の動作を判定するステップと、
    前記判定結果に基づいて、前記第1の表示領域に前記オブジェクトリストを表示するステップと、
    前記第1の表示領域に表示された前記オブジェクトリストから1の前記オブジェクトが選択された場合に、選択された前記オブジェクトの詳細内容を前記第2の表示領域に表示するステップと、
    前記第1の表示領域における前記操作体の動作に基づいて、前記第2の表示領域に表示された前記オブジェクトの詳細内容の表示を変更するステップと、
    前記第1の表示領域において、選択された前記オブジェクトに対応付けられた領域外で前記オブジェクトの配列方向である第2の方向に前記操作体を移動させる動作が判定された場合、前記第1の表示領域に表示されている前記オブジェクトリストを前記第2の方向にスクロールするステップと、
    を含む、表示制御方法。
  9. オブジェクトが複数配列されたオブジェクトリストが表示される第1の表示領域および前記オブジェクトの詳細内容が表示される第2の表示領域を有する表示部に対する操作体の近接および接触を検出する検出部による検出結果に基づいて、前記操作体の動作を判定する動作判定手段と、
    前記動作判定手段による判定結果に基づいて、前記第1の表示領域に表示される前記オブジェクトリストの表示を制御する一覧表示制御手段と、
    前記動作判定部による判定結果に基づいて、前記第2の表示領域の表示を制御する詳細表示制御手段と、
    を備え、
    前記詳細表示制御手段は、
    前記動作判定手段により前記第1の表示領域に表示された前記オブジェクトリストから1の前記オブジェクトが選択されたと判定された場合に、選択された前記オブジェクトの詳細内容を前記第2の表示領域に表示し、
    前記動作判定手段により判定される前記第1の表示領域での前記操作体の動作に基づいて、前記第2の表示領域に表示された前記オブジェクトの詳細内容の表示を変更し、
    前記一覧表示制御手段は、前記第1の表示領域において、選択された前記オブジェクトに対応付けられた領域外で前記オブジェクトの配列方向である第2の方向に前記操作体を移動させる動作が前記動作手段により判定された場合、前記第1の表示領域に表示されている前記オブジェクトリストを前記第2の方向にスクロールする、表示制御装置として機能させるためのコンピュータプログラム。
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