JP5223274B2 - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
このような加圧ベルトを用いた定着装置は、ニップ部における搬送方向のニップ幅を充分に確保できるとともに、加圧ベルトの熱容量を小さく設定して定着部材から奪われる熱量を小さくすることができるために、加圧ローラを用いた装置と比べて、良好な定着性を得ることができる。
また、加圧ベルトを用いた特許文献1等の定着装置は、良好な定着性を得ることができるものの、加圧ローラを用いた定着装置と比べて、部品点数が多く、装置が複雑化・大型化してしまっていた。
図1〜図8にて、この発明の実施の形態1について詳細に説明する。
まず、図1にて、画像形成装置全体の構成・動作について説明する。
図1において、1は画像形成装置としてのタンデム型カラー複写機の装置本体、2は入力画像情報に基づいたレーザ光を発する書込み部、3は原稿Dを原稿読込部4に搬送する原稿搬送部、4は原稿Dの画像情報を読み込む原稿読込部、7はカット紙等の記録媒体Pが収容される給紙部、9は記録媒体Pの搬送タイミングを調整するレジストローラ、11Y、11M、11C、11BKは各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)のトナー像が形成される感光体ドラム、12は各感光体ドラム11Y、11M、11C、11BK上を帯電する帯電部、13は各感光体ドラム11Y、11M、11C、11BK上に形成される静電潜像を現像する現像部、14は各感光体ドラム11Y、11M、11C、11BK上に形成されたトナー像を記録媒体P上に重ねて転写する転写バイアスローラ(1次転写バイアスローラ)、15は各感光体ドラム11Y、11M、11C、11BK上の未転写トナーを回収するクリーニング部、を示す。
まず、原稿Dは、原稿搬送部3の搬送ローラによって、原稿台から図中の矢印方向に搬送されて、原稿読込部4のコンタクトガラス5上に載置される。そして、原稿読込部4で、コンタクトガラス5上に載置された原稿Dの画像情報が光学的に読み取られる。
書込み部2において、4つの光源から画像信号に対応したレーザ光が各色に対応してそれぞれ射出される。各レーザ光は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの色成分ごとに別の光路を通過することになる(露光工程である。)。
その後、現像工程後の感光体ドラム11Y、11M、11C、11BK表面は、それぞれ、中間転写ベルト17との対向部に達する。ここで、それぞれの対向部には、中間転写ベルト17の内周面に当接するように転写バイアスローラ14が設置されている。そして、転写バイアスローラ14の位置で、中間転写ベルト17上に、感光体ドラム11Y、11M、11C、11BK上に形成された各色のトナー像が、順次重ねて転写される(1次転写工程である。)。
その後、感光体ドラム11Y、11M、11C、11BK表面は、不図示の除電部を通過して、感光体ドラム11Y、11M、11C、11BKにおける一連の作像プロセスが終了する。
その後、中間転写ベルト17表面は、中間転写ベルトクリーニング部16の位置に達する。そして、中間転写ベルト17上に付着した未転写トナーが中間転写ベルトクリーニング部16に回収されて、中間転写ベルト17における一連の転写プロセスが終了する。
詳しくは、記録媒体Pを収納する給紙部7から、給紙ローラ8により給送された記録媒体Pが、搬送ガイドを通過した後に、レジストローラ9に導かれる。レジストローラ9に達した記録媒体Pは、タイミングを合わせて、2次転写ニップに向けて搬送される。
そして、定着工程後の記録媒体Pは、排紙ローラによって、装置本体1外に出力画像として排出されて、一連の画像形成プロセスが完了する。
図2は定着装置20を示す構成図であって、図3は定着装置20の一部を幅方向(Z方向)にみた概略図である。
加熱手段は、加圧ベルト32(ベルト部材)を介して加圧パッド33に圧接する定着ローラ21と、定着ローラ21を輻射熱により加熱する熱源としてのヒータ25と、で構成されている。
加圧手段31は、図2の矢印方向に走行する無端状のベルト部材としての加圧ベルト32、加圧ベルト32を介して定着ローラ21(加熱手段)に圧接する加圧パッド33(加圧部材)、加圧パッド33を支持する支持板34、加圧パッド33を定着ローラ21に向けて付勢するスプリング35、加圧ベルト32の姿勢を保持する保持部材36A〜36D(ガイド)、等で構成されている。
定着ローラ21の芯金22上に弾性層23を設けることで、ニップ部を通過した後の記録媒体Pの分離性が向上するとともに、カラー画像を形成するときの出力画像の光沢性が向上する。
第2保持部材36Bは、ニップ部の出口側(図2の左側である。)からその下流側にかけて加圧ベルト32の姿勢を保持する。第4保持部材36Dは、ニップ部の入口側(図2の右側であって、符号Aで示す位置ある。)からその上流側にかけて加圧ベルト32の姿勢を保持する。第3保持部材36Cは、第2保持部材36Bから第4保持部材36Dまでの間で加圧ベルト32の姿勢を保持する。第2保持部材36B、第3保持部材36C、第4保持部材36Dは、定着装置20の側板に固設されている。
なお、加圧ベルト32と保持部材36A〜36Dとの摩擦を低減するために、4つの保持部材36A〜36Dのうち少なくとも1つにシリコーンオイルやフッ素オイル等の潤滑剤を供給するように構成することが好ましい。
装置本体1の電源スイッチが投入されると、ヒータ25に電力が供給されるとともに、定着ローラ21の図2中の矢印方向の回転駆動が開始され、それに連動して加圧ベルト32の図2中の矢印方向の走行(回転)が開始される。
その後、給紙部7から記録媒体Pが給送されて、2次転写バイアスローラ18の位置で記録媒体P上に未定着画像が担持される。未定着画像T(トナー像)が担持された記録媒体Pは、図2の破線矢印の方向(−X方向)に搬送されて、圧接状態にある定着ローラ21及び加圧ベルト32のニップ部に送入される。そして、定着ローラ21による加熱と、定着ローラ21及び加圧ベルト32(加圧パッド33)の押圧力とによって、記録媒体Pの表面にトナー像Tが定着される。その後、回転する定着ローラ21及び加圧ベルト32によってそのニップ部から送出された記録媒体Pは、破線矢印の方向(−X方向)に搬送される。
本実施の形態1における定着装置20は、部品点数が比較的少なく、定着装置20を複雑化・大型化することなく加圧ベルト32を配設していて、良好な定着性を得ることができる。
詳しくは、図3の上図に示すように、第4保持部材36Dは、幅方向中央部36Da(幅方向長さがLgの範囲である。)の+Y方向の高さが、幅方向両端部36Dbの+Y方向の高さよりも、段差tg(高低差)だけ高くなるように形成されている。これにより、図3の下図(断面図)に示すように、断面B1ではニップ部入口側にて加圧ベルト32が大きく+Y方向に変形されて空隙A1が狭く設定され、断面B2ではニップ部入口側の加圧ベルト32の変形はなく空隙A2が広く設定されている。すなわち、定着ローラ21と加圧ベルト32とによって形成される幅方向中央部のニップ部入口側の空隙A1が、幅方向両端部のニップ部入口側の空隙A2よりも小さくなる。
このような構成により、高温高湿の環境にて長時間放置された記録媒体Pに対して定着工程をおこなうときであっても、記録媒体Pにシワが生じてしまう不具合を軽減することができる。
図9は、ニップ部入口側の空隙Aを幅方向にわたって均一に形成した定着装置を示す概略図である。図9の定着装置は、ニップ部入口側の空隙Aを中央部、両端部とも同じ大きさに設定している点以外は、図2の定着装置と同様に構成されている。詳しくは、図9の定着装置20における加圧手段310は、加圧ベルト320、加圧パッド330、支持板340、スプリング350、保持部材360A〜360D、等で構成されている。そして、第4保持部材360DにY方向の段差が設けられておらず、加圧ベルト32が略楕円形(又は、略円形)に保持されている点が、図2の定着装置と異なる。
図9のように加圧手段を構成した場合には、部品点数が比較的少なく、定着装置20を複雑化・大型化することなく、良好な定着性を得ることができる。しかし、定着工程時に、搬送中の記録媒体Pにシワが発生してしまう。
例えば、温度25℃、湿度50%の環境にて保存された250枚束の記録媒体「リコー6200紙」(リコー社製)を、温度30℃、湿度80%の環境に入れ替え、8時間放置すると、記録媒体Pの束の下では最大うねり量が5mm〜10mmとなる。また、再生紙(例えば、「リコーマイリサイクル紙」(リコー社製))は、うねり量がさらに大きくなることが分かっている。これは、記録媒体Pの表面の含水率分布によるものである。記録媒体Pの束が開封された状態のままで、環境の温湿度が変化すると、記録媒体Pの含水率分布が束の上段、中段、下段の領域によって異なってしまう。そして、含水率の差異によって記録媒体Pの膨張が異なり、形状差となってしまう。
具体的に、束の上段の記録媒体Pは,比較的均一に含水しているので、中央部と周辺部との膨張差が少なく、全体的に大きくはなるが、記録媒体Pの形状はフラットな状態になる(うねりが生じない)。これに対して、束の中段や下段の記録媒体Pは、含水率が中央部と周辺部とで異なってしまう。これは、記録媒体Pの周辺部は常に外気(環境)に接しているが、記録媒体Pの中央部は外気から遮断されているためである。そのため、記録媒体Pに大きな「うねり」が生じてしまう。そして、このように「うねり」が大きい記録媒体Pが、図9の定着装置に搬送されると、記録媒体Pの先端がニップ部に入るタイミングがずれることと、記録媒体Pの姿勢が不安定になることとにより、記録媒体Pにシワが発生する確率が高くなる。
図4は、定着ローラ21や加圧パッド33に撓みが生じた状態を示す概略図である。図4に示すように、定着ローラ21は、幅方向(Z方向)の両端部で支持されている。加圧パッド33及び支持板34は、幅方向の中央部で支持されていて、回転方向に自由度を持たせている。これにより、加圧パッド33は、定着ローラ21に対する幅方向の圧力分布を均一に保つことができることになる。
図4に示すように、加圧パッド33による加圧により、両端部で支持された定着ローラ21は+Y方向に撓み、その荷重値(加圧力)によって撓み量taが定められる。同様に、中央部で支持された加圧パッド33(支持板34)も+Y方向に撓み、荷重値によって撓み量tcが定められる。そして、ニップ部Nの幅方向の撓み量tbは、定着ローラ21の撓み量taと加圧パッド33の撓み量tcとによって定められる。この関係は、定着ローラ21の弾性層23の硬度と加圧パッド33の硬度との差によって異なる。
図5に関わる実験では、開封した記録媒体P(「リコーマイリサイクル紙」(リコー社製)、A4縦サイズ)の束を、温度30℃、湿度80%の環境に8時間放置したものを用いた。そして、本実施の形態1における定着装置20を用いて、定着ローラ21の撓み量taが0.2mm、加圧パッド33の撓み量tcが0.1mmになるように荷重値を合わせ、第4保持部材36Dの段差tg(高低差)を0.5mmに設定して、中央部36Daの長さLgを可変して、通紙をおこないシワ発生率の評価をおこなった。
これに対して、加圧パッド33の形状によって、ニップ部入口側の中央部の空隙A1を両端部の空隙A2よりも小さく形成することもできる。具体的には、加圧パッド33のニップ部入口側の中央部の形状を定着ローラ21に近づけることで、中央部の空隙A1を狭く設定することができる。
また、定着ローラ21の中央部の外径を大きくすることでも、中央部の空隙A1を狭く設定することができる。さらには、加圧ベルト32の中央部の厚みを厚く設定することでも、中央部の空隙A1を狭く設定することができる。
これらすべての構成にて図5と同様の実験をおこなったところ、図5とほぼ同様の実験結果を得ることができた。
図6に関わる実験では、開封した記録媒体P(「リコーマイリサイクル紙」(リコー社製)、A4縦サイズ)の束を、温度30℃、湿度80%の環境に8時間放置したものを用いた。そして、本実施の形態1における定着装置20を用いて、中央部36Daの長さLgを60mmに固定して、定着ローラ21の撓み量taと加圧パッド33の撓み量tcとの組み合わせ(ta、tc)を3種類振って、それぞれについて段差tg(高低差)を可変して、通紙をおこないシワ発生率の評価をおこなった。図6中、グラフQ1の(ta、tc)は(0.05mm、0.025mm)であって、グラフQ2の(ta、tc)は(0.2mm、0.1mm)であって、グラフQ3の(ta、tc)は(0.4mm、0.2mm)である。
図7は、加圧パッド33の両端を支持した場合に、定着ローラ21及び加圧パッド33に撓みが生じた状態を示す概略図である。図7に示すように、定着ローラ21は、幅方向(Z方向)の両端部で支持されている。加圧パッド33及び支持板34は、図4のものとは異なり、幅方向の両端部で支持されている。
図7に示すように、両端部で支持された加圧パッド33は、図4のものとは異なり、定着ローラ21の撓み方向(撓み量tdである。)とは反対方向(−Y方向)に撓み量tfにて撓む。このような構成は、定着ローラ21の撓み量tdに対して、ニップ部Nの幅方向の撓み量teの感度が低くなるメリットがある。
図8に関わる実験では、定着ローラ21の弾性層23の硬度と、加圧パッドの硬度と、をほぼ同一(JIS−A:8Hs程度である。)としている。図8において、グラフR1は加圧パッド33を中央支持した定着装置(図4のものである。)における定着ローラ21の撓み量taとニップ部の撓み量tbとの関係を示し、グラフR2は加圧パッド33を両端支持した定着装置(図7のものである。)における定着ローラ21の撓み量tdとニップ部の撓み量teとの関係を示す。
したがって、ニップ部入口側における中央部と両端部との空隙差(段差tg)が、ニップ部の幅方向の撓み量よりも大きくなるように形成することが好ましい。さらに、ニップ部入口側における中央部と両端部との空隙差(段差tg)が、加圧パッド33や定着ローラ21(加熱手段)のニップ部における幅方向の撓み量よりも大きくなるように形成することが好ましい。
図10にて、この発明の実施の形態2について詳細に説明する。
図10は、実施の形態2における定着装置を示す構成図であって、前記実施の形態1における図2に相当する図である。本実施の形態2における定着装置は、加熱手段に定着ベルトが用いられている点が、加熱手段に定着ローラが用いられている前記実施の形態1のものとは相違する。
加熱手段は、図10の矢印方向に走行する無端状の定着ベルト41、定着ベルト41を張架する複数のローラ部材42〜44、定着ベルト41及び加圧ベルト32を介して加圧パッド33に圧接する弾性部材としての定着パッド46、定着パッド46を支持する支持板47、定着パッド46を加圧ベルト32に向けて付勢するスプリング51、テンションローラ44を定着ベルト41に向けて付勢するスプリング50、定着ベルト41を介してテンションローラ44に圧接する圧接パッド49、定着ベルト41に外接する加熱ローラ45、加熱ローラ45と複数のローラ部材42〜44とにそれぞれ内設されて定着ベルト41を加熱する熱源としてのヒータ25、定着パッド46と定着ベルト41との間に配設された低摩擦部材48、等で構成されている。
なお、本実施の形態2では、熱源としてのヒータ25を4つのローラ部材42〜45のすべてに内設したが、ヒータ25を内設するローラ部材を3つ以下としてもよい。また、定着ベルト41の駆動源となるローラ部材は、加熱ローラ45以外のローラ部材42〜44としてもよい。
20 定着装置、
21 定着ローラ、
22 芯金、 23 弾性層、 24 離型層、
25 ヒータ(熱源)、
31 加圧手段、
32 加圧ベルト(ベルト部材)、
33 加圧パッド、
36A〜36D 保持部材、
41 定着ベルト、
46 定着パッド(弾性部材)、
A、A1、A2 空隙、 N ニップ部、 P 記録媒体。
Claims (7)
- トナー像を記録媒体に定着する定着装置であって、
トナー像を加熱する加熱手段と、
前記加熱手段に圧接して記録媒体が搬送されるニップ部を形成する加圧手段と、
を備え、
前記加圧手段は、
所定方向に走行する無端状のベルト部材と、
前記ベルト部材を介して前記加熱手段に圧接する加圧パッドと、
前記ベルト部材の姿勢を保持する保持部材と、
を具備し、
前記保持部材、前記加圧パッド、前記ベルト部材、前記加熱手段のうち少なくとも1つが、前記加熱手段と前記ベルト部材とによって形成される前記ニップ部の入口側の空隙が幅方向両端部よりも幅方向中央部が小さくなるように形成され、
前記幅方向中央部の幅方向の大きさが、記録媒体の幅方向の大きさの0.25〜0.5倍になるように形成され、
前記ニップ部の入口側における前記幅方向中央部と前記幅方向両端部との空隙差が、前記ニップ部の幅方向の撓み量よりも大きくなるように形成されたことを特徴とする定着装置。 - 前記ニップ部の入口側における前記幅方向中央部と前記幅方向両端部との空隙差が、前記加圧パッド又は/及び前記加熱手段のニップ部における幅方向の撓み量よりも大きくなるように形成されたことを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
- 前記ニップ部の入口側における前記幅方向中央部と前記幅方向両端部との空隙差が、0.1〜2.0mmになるように形成されたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の定着装置。
- 前記加圧パッド又は/及び前記加熱手段のニップ部における幅方向の撓み量が、0.1mm以下になるように形成されたことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の定着装置。
- 前記加熱手段は、
弾性層を有するとともに、前記ベルト部材を介して前記加圧パッドに圧接する定着ローラと、
前記定着ローラを加熱する熱源と、
を具備したことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の定着装置。 - 前記加熱手段は、
複数のローラ部材に張架された定着ベルトと、
前記定着ベルト及び前記ベルト部材を介して前記加圧パッドに圧接する弾性部材と、
前記定着ベルトを加熱する熱源と、
を具備したことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の定着装置。 - 請求項1〜請求項6のいずれかに記載の定着装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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