JP5212124B2 - 厚鋼板およびその製造方法 - Google Patents
厚鋼板およびその製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5212124B2 JP5212124B2 JP2009003832A JP2009003832A JP5212124B2 JP 5212124 B2 JP5212124 B2 JP 5212124B2 JP 2009003832 A JP2009003832 A JP 2009003832A JP 2009003832 A JP2009003832 A JP 2009003832A JP 5212124 B2 JP5212124 B2 JP 5212124B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel plate
- toughness
- content
- less
- temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Metal Rolling (AREA)
- Heat Treatment Of Steel (AREA)
Description
C :0.02〜0.07%、
Si:0.1〜0.5%、
Mn:1.0〜2.0%、
P:0.02%以下、
S:0.01%以下、
Ni:0.1〜1.0%、
sol.Al:0.005〜0.08%、
Ti:0.003〜0.02%、
Nb:0.005〜0.03%、
N:0.003〜0.007%、
B:0.0002〜0.0020%および
O:0.003%以下を含有し、
さらに、
Cu:0.1〜0.6%、
Cr:0.05〜0.60%、
Mo:0.02〜0.10%および
V:0.01〜0.05%から選択される一種以上の元素を含有し、
残部が鉄および不純物からなる厚鋼板であって、
TiおよびNの含有量の比(Ti/N)が1.0〜3.0の範囲内にあり、
下記(1)式から求められるK値が150〜250であり、
鋼板表面のビッカース硬度が250〜330であり、かつ
鋼板の板厚中央部のビッカース硬度が230以下である厚鋼板。
但し、上記(1)式中の各元素記号は、それぞれの元素の含有量(質量%)を意味する。
Ca:0.005%以下、
Mg:0.005%以下および
sol.Zr:0.01%以下から選択される一種以上を含有する上記(1)の厚鋼板。
(1)1000〜1180℃の温度に加熱する加熱工程
(2)850℃以下の温度にて圧下率45%以上の圧延を実施し、720℃以上の温度にて圧延を完了する圧延工程
(3)680℃以上の温度から水冷を開始し、800〜500℃間の鋼板表面の平均冷却速度が30℃/秒以上とし、表面温度が350℃以下にて水冷を停止する冷却工程
Cは、鋼材の強度を向上させるとともに、Nb、V等の添加時に組織微細化の効果を生じさせる元素である。これらの効果は、その含有量が0.02%未満では十分ではない。しかし、Cの含有量が過多の場合、溶接部にM−Aと呼ばれる硬化組織を生成して溶接熱影響部靱性を悪化させるとともに、母材の靱性および溶接性に悪影響を及ぼす。従って、Cの含有量は0.02〜0.10%以下とした。C含有量の好ましい下限は0.03%であり、好ましい上限は0.08%である。
Siは、溶鋼の予備脱酸に有効な元素であるとともに、母材強度の上昇に有効な元素である。これらの効果は、その含有量が0.1%未満では不十分である。しかし、Siは、セメンタイト中に固溶しないため、その含有量が過剰になると、未変態オーステナイト粒がフェライト粒とセメンタイトに分解するのを阻害し、島状マルテンサイトの生成を助長する。従って、Siの含有量は0.1〜0.5%とする。Si含有量の好ましい上限は0.3%である。
Mnは、鋼材の強度を確保するために必要な元素であるとともに、脱酸剤として有効な元素である。このため、Mnの含有量は1.0%以上とする必要がある。しかし、Mnの過剰な含有は、焼入れ性を過剰に増加させ、溶接性および溶接熱影響部靱性を劣化させる。特に、Mnの含有量が2.0%を超えると、中心偏析が顕著となる。従って、Mnの含有量は1.0〜2.0%とする。Mn含有量の好ましい下限は1.4%であり、好ましい上限は1.8%である。
Pは、鋼に不可避的に含有される不純物元素であり、粒界偏析を助長して、溶接熱影響部における粒界割れを生じさせる。母材靱性、溶接金属部と溶接熱影響部の靱性低下およびスラブの中心偏析を増大させないため、その含有量は0.02%以下に制限する。Pは0.015%以下に制限するのが好ましい。
Sも、鋼に不可避的に含有される不純物元素である。多量に存在する場合、溶接割れ起点となるMnS単体の析出物を生成する。母材靱性、溶接金属部と溶接熱影響部の靱性低下およびスラブの中心偏析を増大させないため、その含有量は0.01%以下に制限する。Sは0.005%以下に制限するのが好ましい。
Niは、鋼材の強度および靱性を高め、さらに溶接熱影響部の靱性を高める効果を有する元素である。しかし、その含有量が0.1%未満ではそれらの効果がなく、また、その含有量が1.0%を超えるとコストに見合うだけの効果を得ることができない。このため、Niの含有量は0.1〜1.0%とする。Ni含有量の好ましい下限は0.2%であり、好ましい上限は0.8%である。
Alは、溶鋼の予備脱酸に有効な元素であるが、過剰な含有は、未変態オーステナイト粒がフェライト粒とセメンタイトに分解するのを阻害するとともに、島状マルテンサイトの生成を助長して溶接熱影響部の靭性を低下させる。このため、Alの含有量は0.005〜0.08%とする。Al含有量の好ましい下限は0.007%であり、好ましい上限は0.05%である。なお、本発明のAl含有量とは、酸可溶Al(所謂「sol.Al」)を指す。
Tiは、窒化物を生成して結晶粒の粗大化を抑制するとともに、変態組織を微細化する作用を有する。しかし、その含有量が0.003%未満では前記作用を発揮せず、また、その含有量が0.02%を超えると、母材靱性および溶接部靱性に悪影響を及ぼす。このため、Tiの含有量は0.003〜0.02%とする。Ti含有量の好ましい下限は0.006%であり、好ましい上限は0.015%である。
Nbは、圧延によって加工を受けた未再結晶オーステナイト粒の回復及び再結晶化を抑制する効果を有しており、母材靱性の確保に有効である。しかし、その含有量が0.005%未満では前記作用を発揮せず、また、その含有量が0.03%を超える場合には母材靱性および溶接部靱性に悪影響を及ぼす。このため、Nbの含有量は0.005〜0.03%とする。Nb含有量の好ましい下限は0.007%であり、好ましい上限は0.02%である。
Nは、窒化物を形成することで組織の細粒化に寄与する。この効果を得るために0.003%以上含有させる必要がある。しかしながら、0.007%を超えてNを含有させると、窒化物の凝集を通じて靭性を劣化させる。このため、Nの含有量は0.003〜0.007%とする。N含有量の好ましい下限は0.004%であり、好ましい上限は0.006%である。
Bは、焼入性を改善するのに有効な元素であり、鋼材の強度を確保するのに重要である。さらに溶接熱影響部において粗大な粒界フェライトの生成を抑制することで、溶接熱影響部の靭性を改善できる元素である。しかし、その含有量が0.0002%未満では前記作用を発揮せず、また、0.0020%を超えて含有させると、母材靱性および溶接部靱性に悪影響を及ぼす。このため、Bの含有量は0.0002〜0.0020%とする。B含有量の好ましい下限は0.001%であり、好ましい上限は0.0018%である。
O(酸素)は、鋼に不可避的に含有される不純物元素である。多量に存在すると清浄度の劣化が著しくなるため、母材、溶接金属部および溶接熱影響部ともに実用的な靱性確保が困難となる。そこで、Oの含有量は0.003%以下に制限する。O含有量は、0.002%以下に制限するのが好ましい。
Cuは、鋼板の強度を高める効果があるが、含有量が高くなると溶接高温割れ感受性が高くなり、予熱などの溶接施工が複雑になる。このため、その含有量は0.1〜0.6%とする。好ましく0.2%であり、好ましい上限は0.5%である。
Crは、鋼材の焼入れ性を増し、強度確保に有効であるが、その含有量が過剰な場合には、溶接金属部および溶接熱影響部を硬化させて、溶接低温割れ感受性を増大させる傾向にある。このため、その含有量は0.05〜0.60%とする。Cr含有量の好ましい下限は0.07%であり、好ましい上限は0.40%である。
Moは、鋼材の焼入れ性を増し、強度確保に有効であるが、その含有量が過剰な場合には、溶接金属部および溶接熱影響部を硬化させて、溶接低温割れ感受性を増大させる傾向にある。このため、その含有量は0.02〜0.10%とする。Mo含有量の好ましい下限は0.03%であり、好ましい上限は0.05%である。
Vは、炭化物および窒化物を形成することにより、鋼材の強度確保に有効であるが、その含有量が過剰な場合には、母材靱性および溶接部靱性に悪影響を及ぼす。このため、その含有量は0.01〜0.05%とする。V含有量の好ましい下限は0.02%である。
上記の通り、溶接熱影響部の靭性を安定化するためには、TiおよびNの含有量比(Ti/N)を調整することが必要である。ここで、Ti/Nが1.0未満の場合は、TiNとして結合できない固溶Nが増加して、溶接熱影響部の靭性を劣化させる。一方、Ti/Nが3.0を超える場合には、TiNとして結合できないTiが粗大な炭化物を形成して、溶接熱影響部の靭性を劣化させる。このため、Ti/Nの質量比は1.0〜3.0とする。
但し、上記(1)式中の各元素記号は、それぞれの元素の含有量(質量%)を意味する。
K値は、鋼板の強度および靭性、ならびに、大入熱継手の強度および靭性を安定化させるために制御することが必要な指標である。このK値が150未満の場合は、鋼材の板厚中心部における靭性を維持しようとすると、強度を上昇させるのが困難となり、さらに鋼板表面における硬度を上昇させることができなくなる。一方、K値が250を超える場合には、鋼材の板厚中心部における靭性、鋼板表面における靭性、大入熱継手靭性の改善が難しい。従って、上記のK値は150〜250の範囲に調整することとする。
大入熱溶接部の靭性改善を指向した材質では、鋼材の焼入性を低めに設定する。しかし、このような材質において、大入熱溶接を適用した場合、HAZ外層部における軟化が生じ、継手の強度低下が問題となる。これは、引張強度600MPa以上の高強度を有する厚鋼板において大きな問題である。そこで、鋼板表面の硬度をビッカース硬さで250〜330に調整することが必要である。これにより、表裏面において変形を拘束することにより、大入熱溶接継手においても充分な継手強度確保が可能となり、鋼板表面の靭性も損なわない。よって、鋼板表面のビッカース硬度は250〜330とする。
鋼板表面の硬度を上昇させることは、靭性の低下を招く。この問題は、特に鋼板の板厚中央部において顕在化する。すなわち、鋼板の板厚中央部において靭性を改善するのが困難となる。このため、鋼板の変形能を向上させる必要があり、鋼板の板厚中央部における硬さを制限する必要がある。従って、鋼板の板厚中央部におけるビッカース硬度は230以下とする。なお、板厚中央部とは、鋼板の板厚1/2t部を意味する。
製鋼工程:
本発明の厚鋼板の製造に当たって、製鋼工程については、特に制約はないが、コスト低減の観点より、連続鋳造法にてスラブを作製するのが好ましい。このとき、板厚中心位置における介在物制御のため、連続鋳造過程においては溶鋼の温度を過度に高くせず、溶鋼組成から決まる凝固温度に対し、その差が50℃以内になるように管理するのが好ましい。これに加え、凝固直前の電磁攪拌、凝固時の圧下を行うことが好ましい。
加熱工程においては、スラブを1000〜1180℃の温度に加熱することが必要である。スラブの加熱温度が1000℃未満では、後の圧延工程における製造条件を変更するだけで充分な強度を得ることができなくなる。一方、スラブの加熱温度が1180℃を超える場合には、オーステナイト粒を細粒かつ整粒に保つことができなくなり、その後の圧延においてもオーステナイト粒を細粒かつ整粒にすることはできない。従って、スラブの加熱温度は1000〜1180℃とする。
加熱されたスラブは、熱間圧延される。熱間圧延は、850℃以下の温度で圧下率45%以上の圧延を実施する必要がある。これは、850℃以下の未再結晶温度での圧下率を充分に確保することで、セル状転位組織が形成され、微細なベイナイト組織が生成するからである。強度と靭性の両立には微細なベイナイト組織の形成が必要であるため、この圧延は720℃以上で完了させる必要がある。圧延開始温度および仕上げ温度が720℃より低くなると、フェライトの析出が顕著となり、細ベイナイト組織分率が低下するため、目標の強度、靭性を満足できない。従って、圧延工程は、850℃以下の温度にて圧下率45%以上の圧延を実施し、720℃以上の温度にて圧延を完了させることとする。なお、圧延完了温度は750℃以上とするのが好ましい。
上記圧延の後、680℃以上の温度から水冷を開始し、500℃までの鋼板表面の平均冷却速度を30℃/秒以上とし、表面温度が350℃以下にて水冷を停止する冷却工程を備える必要がある。これは、鋼板表面にて靭性に優れた硬化層を生成させるためであり、かつ熱伝導により鋼板板厚中心部において十分な冷却速度を確保させ靭性を安定化させるためである。なお、冷却開始温度は730℃以下であるのが好ましい。また、水冷開始から500℃までの鋼板表面の平均冷却速度は150℃/sとするのが好ましい。
冷却工程後の厚鋼板には、その後、更に、450℃以下の温度に再加熱する工程、すなわち、焼戻しを実施することができる。これは、鋼板表面における硬化層の硬度低下を最小限にとどめつつ、焼戻し処理によって靭性を安定化するためである。再加熱温度の好ましい下限は300℃であり、好ましい上限は400℃である。再加熱工程の均熱保持時間は60分以上であることが好ましい。
なお、加熱工程における温度は、炉内雰囲気温度、圧延工程および水冷工程における温度は、鋼板表層温度、再加熱工程における温度は、炉内雰囲気温度をそれぞれ意味する。
JISに準拠して、10x10mmの2mmVノッチ試験片を圧延方向と平行(鋼板表面)、板厚1/2t部(板厚中央部)より採取し、−60℃における特性を評価した。
JISに準拠し、平行部14mmφの引張試験片を圧延方向に直角方向の板厚中央より採取し、引張試験を実施した。
上記溶接継手から板厚2mm下の位置よりボンド部ノッチの試験片を採取し、−40℃での試験に供した。
JISに準拠し、上記溶接継手から全厚-25mm幅、平行部=溶接金属幅+12mmの試験片を採取し、引張試験に供した。
Claims (4)
- 質量%で、
C :0.02〜0.07%、
Si:0.1〜0.5%、
Mn:1.0〜2.0%、
P:0.02%以下、
S:0.01%以下、
Ni:0.1〜1.0%、
sol.Al:0.005〜0.08%、
Ti:0.003〜0.02%、
Nb:0.005〜0.03%、
N:0.003〜0.007%、
B:0.0002〜0.0020%および
O:0.003%以下を含有し、
さらに、
Cu:0.1〜0.6%、
Cr:0.05〜0.60%、
Mo:0.02〜0.10%および
V:0.01〜0.05%から選択される一種以上の元素を含有し、
残部が鉄および不純物からなる厚鋼板であって、
TiおよびNの含有量の比(Ti/N)が1.0〜3.0の範囲内にあり、
下記(1)式から求められるK値が150〜250であり、
鋼板表面のビッカース硬度が250〜330であり、かつ
鋼板の板厚中央部のビッカース硬度が230以下であることを特徴とする厚鋼板。
但し、上記(1)式中の各元素記号は、それぞれの元素の含有量(質量%)を意味する。
- 質量%で、さらに
Ca:0.005%以下、
Mg:0.005%以下および
sol.Zr:0.01%以下から選択される一種以上を含有することを特徴とする請求項1に記載の厚鋼板。
- 請求項1または2に記載の化学組成を有するスラブに下記の工程(1)〜(3)を順次実施することを特徴とする厚鋼板の製造方法。
(1)1000〜1180℃の温度に加熱する加熱工程
(2)850℃以下の温度にて圧下率45%以上の圧延を実施し、720℃以上の温度にて圧延を完了する圧延工程
(3)680℃以上の温度から水冷を開始し、500℃までの鋼板表面の平均冷却速度を30℃/秒以上とし、表面温度が350℃以下にて水冷を停止する冷却工程 - 冷却工程の後に、さらに450℃以下の温度に再加熱する工程を実施することを特徴とする請求項3に記載の厚鋼板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009003832A JP5212124B2 (ja) | 2009-01-09 | 2009-01-09 | 厚鋼板およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009003832A JP5212124B2 (ja) | 2009-01-09 | 2009-01-09 | 厚鋼板およびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010159473A JP2010159473A (ja) | 2010-07-22 |
JP5212124B2 true JP5212124B2 (ja) | 2013-06-19 |
Family
ID=42576854
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009003832A Expired - Fee Related JP5212124B2 (ja) | 2009-01-09 | 2009-01-09 | 厚鋼板およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5212124B2 (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5906868B2 (ja) * | 2011-03-28 | 2016-04-20 | Jfeスチール株式会社 | 板厚方向の耐疲労特性に優れた厚鋼板およびその製造方法 |
WO2012133872A1 (ja) * | 2011-03-28 | 2012-10-04 | Jfeスチール株式会社 | 板厚方向の耐疲労特性に優れた厚鋼板およびその製造方法、その厚鋼板を用いた隅肉溶接継手 |
JP5842574B2 (ja) * | 2011-11-28 | 2016-01-13 | Jfeスチール株式会社 | 大入熱溶接用鋼材の製造方法 |
JP5857693B2 (ja) * | 2011-12-05 | 2016-02-10 | Jfeスチール株式会社 | 大入熱用鋼板およびその製造方法 |
JP5867381B2 (ja) * | 2011-12-22 | 2016-02-24 | Jfeスチール株式会社 | 鋼板内の材質均一性に優れた大入熱溶接用高強度鋼板及びその製造方法 |
JP6086086B2 (ja) * | 2014-03-19 | 2017-03-01 | Jfeスチール株式会社 | 耐hic性能に優れた極厚鋼板およびその製造方法 |
JP6277885B2 (ja) * | 2014-06-25 | 2018-02-14 | 新日鐵住金株式会社 | 溶接用高張力鋼 |
WO2017183630A1 (ja) * | 2016-04-19 | 2017-10-26 | 新日鐵住金株式会社 | 鋼材 |
JP6828638B2 (ja) * | 2017-08-14 | 2021-02-10 | 日本製鉄株式会社 | 鋼板および鋼板の製造方法 |
JP7206701B2 (ja) * | 2018-08-28 | 2023-01-18 | 日本製鉄株式会社 | 鋼板 |
JP7206700B2 (ja) * | 2018-08-28 | 2023-01-18 | 日本製鉄株式会社 | 鋼板 |
KR20240141190A (ko) * | 2022-06-01 | 2024-09-25 | 제이에프이 스틸 가부시키가이샤 | 대입열 용접용 강판 및 그의 제조 방법 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05295432A (ja) * | 1992-04-21 | 1993-11-09 | Nkk Corp | オンライン加工熱処理による高強度高靭性鋼板の製造方法 |
JP3298665B2 (ja) * | 1992-07-30 | 2002-07-02 | 新日本製鐵株式会社 | 溶接継手用高疲労強度鋼板の製造方法 |
JP4721956B2 (ja) * | 2006-06-06 | 2011-07-13 | 株式会社神戸製鋼所 | 母材靱性と疲労亀裂進展特性に優れた厚鋼板 |
JP5085364B2 (ja) * | 2007-02-09 | 2012-11-28 | 新日本製鐵株式会社 | 脆性破壊伝播停止特性と大入熱溶接熱影響部靭性に優れた厚手高強度鋼板の製造方法、及び、脆性破壊伝播停止特性と大入熱溶接熱影響部靭性に優れた厚手高強度鋼板 |
-
2009
- 2009-01-09 JP JP2009003832A patent/JP5212124B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010159473A (ja) | 2010-07-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5212124B2 (ja) | 厚鋼板およびその製造方法 | |
JP6460292B1 (ja) | 高Mn鋼およびその製造方法 | |
JP4410836B2 (ja) | 低温靭性の優れた780MPa級高張力鋼板の製造方法 | |
JP5079419B2 (ja) | 溶接熱影響部の靱性が優れた溶接構造物用鋼とその製造方法および溶接構造物の製造方法 | |
JP4681690B2 (ja) | 大入熱溶接熱影響部靭性に優れた厚手高強度鋼板の製造方法、及び、大入熱溶接熱影響部靭性に優れた厚手高強度鋼板 | |
JP5217385B2 (ja) | 高靭性ラインパイプ用鋼板およびその製造方法 | |
JP7411072B2 (ja) | 低温衝撃靭性に優れた高強度極厚物鋼材及びその製造方法 | |
JPH11140580A (ja) | 低温靱性に優れた高強度鋼用の連続鋳造鋳片およびその製造法、および低温靱性に優れた高強度鋼 | |
JP4660315B2 (ja) | 靭性に優れた厚手高強度鋼板の製造方法及び靭性に優れた厚手高強度鋼板 | |
JP4341395B2 (ja) | 大入熱溶接用高張力鋼と溶接金属 | |
JP7104370B2 (ja) | 厚鋼板およびその製造方法 | |
JP4112733B2 (ja) | 強度および低温靭性に優れた50キロ(490MPa)ないし60キロ(588MPa)級の厚手高張力鋼板の製造方法 | |
JP3981615B2 (ja) | 非水冷型薄手低降伏比高張力鋼およびその製造方法 | |
JP2011052244A (ja) | 脆性き裂伝播停止特性に優れた、板厚50〜125mmの厚手高強度鋼板の製造方法 | |
JP2006241552A (ja) | 溶接性およびガス切断性に優れた高張力耐火鋼およびその製造方法 | |
JP4926447B2 (ja) | 耐溶接割れ性に優れた高張力鋼の製造方法 | |
JP2007284712A (ja) | 靭性に優れた厚手高強度鋼板の製造方法及び靭性に優れた厚手高強度鋼板 | |
JP4133175B2 (ja) | 靭性に優れた非水冷型薄手低降伏比高張力鋼およびその製造方法 | |
JP5008879B2 (ja) | 強度および低温靭性の優れた高張力鋼板および高張力鋼板の製造方法 | |
JP2007191785A (ja) | 耐溶接割れ性が優れた高張力鋼材の製造方法 | |
JP2012188749A (ja) | 多パス溶接部の靭性に優れた厚鋼板および多パス溶接継手 | |
JP2020033585A (ja) | 鋼板 | |
JP4250113B2 (ja) | 耐震性と溶接性に優れた鋼板の製造方法 | |
JP4770415B2 (ja) | 溶接性に優れた高張力厚鋼板およびその製造方法 | |
JPH05195156A (ja) | 溶接熱影響部靱性の優れた高マンガン超高張力鋼およびその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110126 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121011 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20121011 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20121012 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121016 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121213 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130129 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130211 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5212124 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160308 Year of fee payment: 3 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |