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JP5211989B2 - 電動送風機、及び、この電動送風機を有する掃除機 - Google Patents

電動送風機、及び、この電動送風機を有する掃除機 Download PDF

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本発明は、電気掃除機の用いられる電動送風機に関するものである。
従来から、電動送風機のモータの外郭を構成するフレームの外周面に、この電動送風機を制御する制御部が搭載された制御基板を設けた電動送風機が有る。
このような電動送風機は、電動送風機をコンパクトに構成する為、ファンケースを投影することにより形成される領域と、フレームの外郭とで形成される空間に収まるように、モータの制御部を搭載した基板が設けられる(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−249098号公報(図1)
しかしながら従来の電動送風機は、コイルが巻回されたステータコアが、ロータ外周を囲んで配置されているので、回転軸と直行する方向のフレームの小型化に制約がある。
従って、制御基板を設ける領域を大きく確保することが困難であり、フレームと制御基板の位置関係をより近接した配置にする必要があることから、制御基板とフレームの絶縁距離の減少や制御基板の冷却効果を低下させる問題がある。
また、このような電動送風機を掃除機に搭載する際に、掃除機の高さをより低く構成する為に、モータの回転軸と直交する方向の小型化を求められている。
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、モータを小型化し、制御基板等を配置する領域をより広く確保可能であり、また、掃除機に搭載しやすい形状の電動送風機を提供することを目的とする。
本発明の電動送風機は、両端部に一対の磁極を形成した略コ字状のステータコアを有するステータと、記磁極に対向して配置された出力軸を有するロータと、前記ロータと前記ステータを収納する有底筒状のフレームと、前記フレームの開口部を覆うと共に、前記ロータの出力軸を貫通状態に保持するブラケットと、前記ブラケットの外部に位置して、前記ロータの出力軸に固定された送風用ファンとを備え、前記ステータは、前記フレームの筒内周面にステータコアの外周面を当接して保持され、前記ブラケットには、前記ロータと対向するロータを冷却する為のロータ用吸気口と、前記ステータと対向するステータを冷却する為のステータ用吸気口を形成し、前記フレームには、前記ロータ及び前記ステータを冷却した空気を排気する為のロータ用排気口及びステータ用排気口が形成され、前記ロータ用吸気口と前記ロータ用排気口の間には、前記ロータが位置し、前記ステータ用吸気口と前記ステータ用排気口の間には、前記ステータが位置することにより、上記課題を解決する。

本発明によれば、モータに、両端部に一対の磁極を形成した略コ字状のステータコアを有するステータを用いるので、ステータを構成する多くの部位をロータの片側の位置に配置することができる。
これにより、出力軸に対して直角方向のステータ及びフレームの大きさを小さく構成することができ、電動送風機のモータを小型化することが可能となる。
実施の形態1
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態1について説明する。
図1は、本発明の実施の形態1における電動送風機を示す側面図。
図2は、図1における電動送風機の縦断面図。
図3は、図1における電動送風機の背面図。
図4は、図1における電動送風機のA−A断面図。
図5は、図1における電動送風機のB−B断面図。
図6は、図1における電動送風機のステータを示す斜視図。
図1〜図4を参照すると、電動送風機100は、モータ部10と、このモータ部10により回転し冷却風を取り込む送風用ファン32と、この冷却風を整流するブロア部30を有する。
モータ部10の外郭11は、一端に開口部11aを他端には底部11bを有する筒状のフレーム11により構成される。
このフレーム11の開口部11aは、後述するモータ部10の出力軸15を中心とする円形に形成されたブラケット12が、フレーム11の取付けフランジ11cに、螺子12cにより固着されて閉じられている。
尚、ブラケット12は、フランジ12aを有し、外周端12bは、フレーム11とは逆方向に折り曲げられている。
次に、フレーム11の底部11bには後軸受13が、ブラケット12には前軸受14が、それぞれ設けられている。
そして、後述するロータ16に取付けられた出力軸15が、ブラケット12を貫通して前軸受14から先端部15aが突出した状態で、前軸受14及び後軸受13に回転自在に支持されている。
ロータ16は、鉄心16aに形成されたスロット16bに、コイル16cを巻回することにより構成されている。そして、このロータ16を構成する鉄心16cの中心には、出力軸15が固着して取付けられている。
そして、この出力軸15のロータ16と後軸受13の間には、整流子17が固着して取付けられている。整流子17は、ロータ16のコイル16cに電気的に接続され、フレーム11に設けられた一対のブラシ18と接触する。
次に、図4〜図6を参照すると、ロータ16に作用する磁力を発生させるステータ19は、複数の鉄の板材を積層し、両端部に磁極20aを有するステータコア20と、このステータコア20に絶縁材料から成る巻枠20bを介して巻回するコイル20cから構成される。
このステータコア20を平面視すると、ステータコア20の両端部の磁極20aが向かい合い、この磁極20aが延伸して一箇所で繋がり合う形状であり、言い換えると、略コ字状である。コイル20cは、向かい合う磁極20aと並列な位置に巻回されている。
このように各部を構成したステータ19は、フレーム11の内面11fに、ステータコアの外周面20dの4角を当接して保持され、向かい合う一対の磁極20aが介する空隙には、ロータ16が回転可能に位置する。
次に、フレーム11に形成されたロータ排気口11d、ステータ用排気口11eと、ブラケット12に形成されたロータ用吸気口12d、ステータ用吸気口12eについて、図1〜図5を用いて説明する。
整流子17の径方向に位置するフレーム11の内周面11fには、主に、ロータ16を冷却した空気をフレーム11外部に排気するロータ用排気口11dが形成されている。
また、ステータコア20に巻回されたコイル20cの軸方向に位置するフレーム11には、主にステータ19を冷却した空気をフレーム11外部に排気するステータ用排気口11eが形成されている。
次に、ロータ16の軸方向の近傍に位置するブラケット12の部位には、主にロータを冷却する為の空気を通す為のロータ用吸気口12dが形成されている。 また、ステータ20に巻回されたコイル20bの軸方向の近傍に位置するブラケット12の部位には、主にステータを冷却する為の空気を通す為のステータ用吸気口12eが形成されている。
このロータ用吸気口12d及びステータ用吸気口12eの開口は、開口周囲をフレーム11側に折り曲げてバーリング形状とすることで、冷却風をロータ16又はステータ19に導くガイド壁が形成されている
尚、ロータ用吸気口12dの開口面積Sdとステータ用吸気口12eの開口面積Se関係は、Sd<Seとなっている。
次に、図1〜図2を参照して、ブロア部30について説明する。
ブロア部30は、ファンケース31と送風用ファン32とファンガイド33により構成されている。
ファンケース31は、後述する送風用ファン32を覆う円形状であり、先端に吸気口31aが形成され、他端31bが円形状のブラケット12の外周端12bと一致した状態で、嵌合されている。
送風用ファン32は、ファンケース31の内部で、モータ10の内部からブラケット12を突出する出力軸15の先端部15aに固着されている。
ファンガイド33は、送風用ファン32とブラケット12の間に位置し、送風用ファン32からの気流を整流して、効率良くロータ用吸気口12d及びステータ用吸気口12eへ送出する。
以上のように各部を構成すると、モータ部10に、両端部に一対の磁極を形成した略コ字状のステータコア20を有するステータ19を用いるので、ステータコア20、及び、ステータコア20に巻回するコイル20cなど、ステータ19を構成する多くの部位をロータ16の片側の位置に配置することができる。
これにより、出力軸15に対して直交する方向のステータ19の大きさを小型化できると共に、筒内周面にステータコア20の外周面20dを当接して保持するフレーム11の大きさも、より小さく構成することができる。
従って、電動送風機100のモータ部10を小型化することが可能となる。
また、図1〜図3を参照すると、ロータ16とステータコア20に巻回されたコイル20cが、一対の並列な位置関係になり、また、このステータコア20の外周面20dを当接してフレーム11が位置することから、フレーム11の開口部11aの中心11hから、所定距離xほど偏心した位置に、出力軸15が配置される。
これにより、出力軸15を送風用ファン32の回転中心と一致させながらも、モータ10はファンカバー31の中心から偏った位置に、配置することができるので、ファンカバー31を投影することにより形成される領域と、フレーム11の外郭11gとで形成される空間部K(図中、点線で示す領域)を、フレーム11の片側に、より広く確保することができる。
更に、ファンケース31と送風用ファン32の外形状は共に円形状であり、ファンケースの他端31bが円形状のブラケット12の外周端12bが、一致した状態で嵌合されている。
これにより、フレーム11の片側に空間部Kが大きく確保されたモータ部10であっても、強固にファンケース31を固定することが可能となる。
次に、ブラケット12及びフレーム11に形成しロータ用吸気口11d,ステータ用11e、及び、ロータ排気口12d,ステータ用12eによる作用を説明する。
モータ部10に電源が印加されると、ロータ16が回転すると共に、送風用ファン32も回転する。これにより、ファンカバー31の吸気口31aから外気が吸引され、送風用ファン32を通過し、ファンガイド33により整流される。
この整流された気流は、モータ10の内部を冷却する冷却風として、ロータ用吸気口12d及びステータ用吸気口12eに分流され、フレーム11内に形成される通風路A及び通風路Bに導かれる。
通風路Aに導かれる冷却風は、ステータ用吸気口12eの軸方向の近傍な位置に配置されているステータ19を経由して、直線的にステータ用排気口11eから排出される。
つまり、通風路Aは、主にステータ19で発生する熱を冷却する風路であり、冷却風を流すことに対して抵抗となる物が、ステータ21しか存在しない。
一方、通風路Bに導かれる冷却風は、ロータ用吸気口12dの軸方向の近傍な位置に配置されているロータ16と、同軸に位置する整流子17と、ブラシ18を経由して、ロータ用排気口11dから排出される。
つまり、風路Bは、主に電機子部16と整流子17とブラシ18を冷却する風路である。
このように、ロータ16の片側の領域のみに、ステータコア20に巻回されたコイル20bを配置するので、モータ10の小型化と同時に、フレーム11内部の主な熱源を、ロータ16と整流子17とブラシ18を源にするもの、及び、ステータ20を源にするものの2つの領域に集約することができる。
言い換えると、複数ある熱源を、回転軸15と平行な方向に、2つの熱源発生領域に集約することができる。
これに加え、冷却風の風路を、ステータ19を冷却する風路Aと、ロータを冷却する風路Bの主に2種類の風路をフレーム内に築き、冷却風の風量を適切に配分することで、効率良くフレーム内部を冷却することが可能となる。
つまり、ブラケットの強度や各部との関係等の制約により形成できる各吸気口12d、12eの開口面積を、各熱源の発熱量に応じて配分し、各風路に流す冷却風を適切な量に設定することができる構成となる。
具体的には、発熱量がロータ16より多いステータ19を冷却する風路Aに冷却風を導入するステータ用吸気口12eの開口面積を、ロータ用吸気口12dの開口面積より大きく形成することで、風路Aに流れる冷却風をより多くして、ケース11の内部の部材を効率良く冷却することができる。
また、風路Aは、冷却風を流すことに対して抵抗となる物が、ステータ21しか存在せず、風路Bは、主にロータ16と整流子17とブラシ18が回転軸15に整列されており、冷却の対象部位が、冷却風の流下方向と一致していることから、冷却風の流圧の圧損を少なく構成することができる。
更に、ステータ20を冷却した冷却風が主に排出されるステータ用排気口11eと、ロータ16を冷却した冷却風を主に排出するロータ用排気口11dの2種類の排出口を形成することで、ステータ20を冷却した高温の冷却風と、この冷却風より相対的に温度が低いロータ16を冷却した冷却風を、分けてケース11の外に排出することが可能である。
これにより、本実施の形態の電動送風機100を掃除機などに取付ける場合、排気口11d、11e近傍に配置する部品を、排気口から排出される冷却風の温度の高低に応じて、熱対策や種類の選択を容易にすることができる。
以上、実施の形態1において、フレーム11の開口部11aを閉じるブラケット12に、ブロア部30を構成するファンカバー31やファンガイド33を直接取付けた電動送風機100を説明したが、モータ部10とブロア部30をそれぞれ独立するユニットに構成して、それぞれのユニットを組上げ、1つの電動送風機を構成したものでも良い。
例えば、フレーム11の開口部11aの形状と略同一形状のブラケット12を用いてモータ部10を構成した場合、ブラケット12がファンカバー32と異なる形状なので、ブラケット12をブロア部30の各部の取付けに用いることができない。
そこで、吸引用ファン32とファンガイド33をファンカバー31とブラケット12に代わるベース部材で覆うことにより、ブロア部30のユニットを構成する。
尚、ベース部材には、ブラケット12に形成されたステータ用吸気口12e及びロータ用吸気口12dと連通する開口部が形成されている。
以上のように各部を構成したブロア部30のユニットを、モータ部10のユニットを構成するブラケット12に取付けることで電動送風機を構成しても、同様な効果を奏することができる。
実施の形態2.
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態2について説明する。尚、実施の形態1と同じ構成は、同一の符号を付し説明を省略する。
図7は、実施の形態2である電動送風機200を示す側面図である。
図8は、図7の平面図である。図9は、図7の背面図である。
図7〜図9において、制御基板45は、送風用ファン32の回転数等を制御する発熱部品を含む各種電子部品等を搭載した回路基板で、フレーム11の外側に形成された空間部Kに収まるように、保持部材46により取付けられている。
この時、制御基板45とフレーム11の外周面11gとの間には、所定の絶縁距離を確保する為の空隙が形成されている。尚、保持部材46は、ブラケット12に取付けても良い。
そして、ブラケット12のフランジ12aには、開口部である制御基板冷却口12jが形成され、送風用ファン32からの外気を冷却風Cとして制御基板45に直接吹き付けて、搭載された各種電子部品やコネクター等を冷却する為のものである。
尚、制御基板冷却口12jの形状は、ブラケット12に透孔を開けることにより形成される開口部のみならず、ブラケット12のフランジ12aの端を切り欠いて、ブラケット12とファンケース31との間に、隙間を生じさせたものでも良い。
このように構成された電動送風機200は、フレーム11の外側に形成された空間部Kを活用し、この空間部Kに制御基板体45をフレーム11に取付けて配置することができるので、板金部材で形成されたフレーム11との絶縁距離を大きく確保できる。
また、制御基板冷却口12jをブラケット12に形成することで、送風用ファン32からの冷却風により、発熱部品を多数搭載した制御基板体45を直接冷却できるので、冷却効率が向上する。
更に、導電材より成るカーボンブラシ18の粉末が飛散しても、制御基板冷却口12jからの冷却風により、制御基板体45への付着を防止できる。
実施の形態3.
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態3について説明する。尚、他の実施の形態と同じ構成は、同一の符号を付し説明を省略する。
図10は、実施の形態4を示す電動送風機100が組み込まれた電気掃除機60を示す断面図である。
図10において、電動送風機100は、空間部Kを下側に向けた状態で、防振材61を介して電気掃除機60の内部に取付けられている。リール62は、電気掃除機60の電源コード63を収納するもので、空間部Kに位置している。
コードリール冷却口12kは、ブラケット12に形成された開口で、送風用ファン32からの外気をコードリール62に直接吹き付けて、コードリールにある電源コードを冷却する為のものである。
このように構成された電気掃除機60においては、フレーム11の外側に空間部Kを形成した電動送風機100を用い、この空間部Kにコードリール62を配置している為、電気掃除機の高さを、低く抑えることができる。
また、コードリール冷却口12kをブラケット12に設けることで、送風用ファン32からの外気によりコードリール62を直接冷却できるので、冷却効率は向上する。
実施の形態1における電動送風機を示す側面図 図1における電動送風機の縦断面図 図1における電動送風機の背面図 図1における電動送風機のA−A断面図 図1における電動送風機のB−B断面図 図1における電動送風機のステータを示す斜視図 実施の形態2における電動送風機200を示す側面図 図7の平面図 図7の背面図 実施の形態3における電動送風機100が組み込まれた電気掃除機60を示す断面図
符号の説明
100 実施の形態1を示す電動送風機
10 モータ部
11 フレーム
11d ロータ用排気口
11e ステータ用排気口
12 ブラケット
15 出力軸
16 ロータ
19 ステータ
20 ステータコア
20a 磁極
20c コイル
20d ステータの外周部
30 ブロア部
31 ファンカバー
32 送風用ファン
A 通風路A
B 通風路B

Claims (6)

  1. 両端部に一対の磁極を形成した略コ字状のステータコアを有するステータと、
    前記磁極に対向して配置された出力軸を有するロータと、
    前記ロータと前記ステータを収納する有底筒状のフレームと、
    前記フレームの開口部を覆うと共に、前記ロータの出力軸を貫通状態に保持するブラケットと、
    前記ブラケットの外部に位置して、前記ロータの出力軸に固定された送風用ファンと、
    を備え、
    前記ステータは、前記フレームの筒内周面にステータコアの外周面を当接して保持され
    前記ブラケットには、前記ロータと対向するロータを冷却する為のロータ用吸気口と、前記ステータと対向するステータを冷却する為のステータ用吸気口を形成し、
    前記フレームには、前記ロータ及び前記ステータを冷却した空気を排気する為のロータ用排気口及びステータ用排気口が形成され、
    前記ロータ用吸気口と前記ロータ用排気口の間には、前記ロータが位置し、
    前記ステータ用吸気口と前記ステータ用排気口の間には、前記ステータが位置することを特徴とする電動送風機。
  2. 前記ブラケットは、前記送風用ファンを覆うファンケースが取付けられ、該ファンケースを軸方向に投影することにより形成される領域と、前記フレームの外郭とで形成される空間部に、モータの制御基板を配置したことを特徴とする請求項1に記載の電動送風機。
  3. 前記ブラケットは、前記出力軸を中心とする円形に形成されたことを特徴とする請求項1又は2に記載の電動送風機。
  4. 前記ブラケットには開口部が形成されており、該開口部に対向する位置には前記制御基板が配置されることを特徴とする請求項2又は3に記載の電動送風機。
  5. 前記ステータ用吸気口は、前記ロータ用吸気口より開口面積が大きいことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の電動送風機。
  6. 請求項1乃至のいずれかに記載の電動送風機を有する掃除機。
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