JP5187641B2 - 走査光測定装置、及び画像表示制御装置、並びに画像表示制御方法 - Google Patents
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Description
図1は、本実施形態の画像表示制御装置1の外観を示す上面図である。図1に示すように、画像表示制御装置1は、測定部2と、処理部3と、を備える。測定部2は、第1走査部4と、第2走査部5と、撮像部6と、算出部7と、走査位置調整部8と、撮像位置調整部9と、ワーク10と、を備える。処理部3は、第1走査部4と、第2走査部5と、撮像部6と、算出部7と、走査位置調整部8と、撮像位置調整部9と、に接続される。本実施形態における画像表示制御装置1が、本発明の画像表示制御装置の一例である。本実施形態における測定部2が、本発明の走査光測定装置の一例である。
本実施形態に係る画像表示制御装置1の電気的構成について、図5を参照して説明する。図5において、矢印付きの実線は、電気的な接続を示す。図5において、矢印なしの実線は、図1に示したような機械的な連結を示す。処理部3は、図5に示すように、撮像位置制御部31と、走査位置制御部32と、駆動制御部33とを備える。算出部7は、図5に示すように、第1算出部71と、第2算出部72と、角度算出部73とを備える。処理部3、及び算出部7は、CPU、ROM、RAMなどを含むコンピュータにより構成される。
次に、図面を参照して、画像表示制御装置1の動作制御について説明する。図6、及び図7は、画像表示制御装置1の動作制御を示すフローチャートである。一連の動作制御は処理部3、または算出部7のCPUにより実行される。
本実施形態に係る画像表示制御装置1は、網膜走査型ディスプレイやレーザプリンタ等の画像表示装置に適用可能である。画像表示制御装置1がこれらの装置に用いられることにより、画像の画質を一定以上に保つことが可能となる。
本実施形態において、第1方向DFに走査されたビームBMは、所定の強度を有する横方向SDにおける位置1SA、2SA、・・、MSA、及び位置1SB、2SB、・・、MSBが決定され、決定された位置から横方向SDにおける特徴点1SC、2SC、・・、MSCが決定され、決定された特徴点から最小二乗法によりビームBMの撮像範囲IA内における傾きGSが算出されていた。第2方向DSに走査されたビームBMの撮像範囲IA内における傾きGLも同様にして算出されていた。この算出方法は、ビームBMがいわゆるガウシアンビームであり、図13に示すようなガウシアン状の光強度分布を示す場合に特に有効と言える。図13は、第1方向DFに走査されたビームBMの横方向SDにおける位置SDXに対する光強度INTの分布を示す図である。本実施形態において先ず図13に示す所定の強度ITYを有する位置SX、及び位置SYが決定される。そして、位置SXと位置SYとの中間位置SIMが特徴点として決定される。特徴点として決定された中間位置SIにおけるビームBMの強度IMXは、ビームBMがガウシアンビームの場合、ビームBMの強度の最大値とほぼ一致する。従って、特徴点として決定された中間位置SIMは、ビームBMの特徴を示す点として適していると言える。本実施形態ではこのようにして特徴点の決定、及びビームの撮像範囲内における傾きの算出がなされていたが、これに限らず、例えば、単純に縦方向ビームの強度が最も高い位置が特徴点として決定され、決定された特徴点からビームの撮像範囲内における傾きの算出がなされもよい。
2 測定部
3 処理部
32 走査位置制御部
4 第1走査部
5 第2走査部
6 撮像部
7 算出部
71 第1算出部
72 第2算出部
73 角度算出部
8 走査位置調整部
9 撮像位置調整部
BM ビーム
IA 撮像範囲
LD 縦方向
SD 横方向
LR 受光素子
DF 第1方向
DS 第2方向
Claims (6)
- 走査されたビームを測定する走査光測定装置において、
あらかじめ設定された所定の撮像範囲において、走査されたビームを撮像する撮像部と、
第1方向に走査されたビームが前記撮像部により撮像されたときに、前記撮像部の出力信号から前記撮像範囲内における第1方向に走査されたビームの傾きを算出する第1算出部と、
第2方向に走査されたビームが前記撮像部により撮像されたときに、前記撮像部の出力信号から前記撮像範囲内における第2方向に走査されたビームの傾きを算出する第2算出部と、
前記第1算出部により算出された傾きと前記第2算出部により算出された傾きとから、前記第1方向と前記第2方向との間の角度を算出する角度算出部と、を備えることを特徴とする走査光測定装置。 - 前記撮像部は、前記撮像範囲の第1撮像基準方向及び前記第1撮像基準方向に直交する第2撮像基準方向において配設され、前記撮像範囲内で走査されたビームの強度を検出する複数の受光素子を有し、
前記第1算出部は、前記複数の受光素子により検出された前記第1方向に走査されたビームの強度の前記第1撮像基準方向における第1強度分布において所定の第1強度を有する前記第1撮像基準方向における2つの第1位置の間の所定の位置の点を第1特徴点として決定し、前記第1撮像基準方向において決定された複数の前記第1特徴点を結ぶ近似的な第1直線関数の傾きから前記第1方向に走査されたビームの前記撮像範囲内における傾きを算出し、
前記第2算出部は、前記複数の受光素子により検出された前記第2方向に走査されたビームの強度の前記第2撮像基準方向における第2強度分布において所定の第2強度を有する前記第2撮像基準方向における2つの第2位置の間の所定の位置の点を第2特徴点として決定し、前記第2撮像基準方向において決定された複数の前記第2特徴点を結ぶ近似的な第2直線関数の傾きから前記第2方向に走査されたビームの前記撮像範囲内における傾きを算出することを特徴とする請求項1に記載の走査光測定装置。 - 入射したビームを反射して、第1方向に走査する第1走査部と、入射したビームを反射して、第2方向に走査する第2走査部とを備えた画像表示制御装置において、
あらかじめ設定された所定の撮像範囲において、走査されたビームを撮像する撮像部と、
第1方向に走査されたビームが前記撮像部により撮像されたときに、前記撮像部の出力信号から前記撮像範囲内における第1方向に走査されたビームの傾きを算出する第1算出部と、
第2方向に走査されたビームが前記撮像部により撮像されたときに、前記撮像部の出力信号から前記撮像範囲内における第2方向に走査されたビームの傾きを算出する第2算出部と、
前記第1算出部により算出された傾きと前記第2算出部により算出された傾きとから前記第1方向と前記第2方向との間の角度を算出する角度算出部と、
前記角度算出部により算出される角度が直角になるように前記両走査部の少なくとも一方の走査部を制御する制御部と、を備えることを特徴とする画像表示制御装置。 - 前記撮像部は、前記撮像範囲の第1撮像基準方向及び前記第1撮像基準方向に直交する第2撮像基準方向において配設され、前記撮像範囲内で走査されたビームの強度を検出する複数の受光素子を有し、
前記第1算出部は、前記複数の受光素子により検出された前記第1方向に走査されたビームの強度の前記第1撮像基準方向における第1強度分布において所定の第1強度を有する前記第1撮像基準方向における2つの第1位置の間の所定の位置の点を第1特徴点として決定し、前記第1撮像基準方向において決定された複数の前記第1特徴点を結ぶ近似的な第1直線関数の傾きから前記第1方向に走査されたビームの前記撮像範囲内における傾きを算出し、
前記第2算出部は、前記複数の受光素子により検出された前記第2方向に走査されたビームの強度の前記第2撮像基準方向における第2強度分布において所定の第2強度を有する前記第2撮像基準方向における2つの第2位置の間の所定の位置の点を第2特徴点として決定し、前記第2撮像基準方向において決定された複数の前記第2特徴点を結ぶ近似的な第2直線関数の傾きから前記第2方向に走査されたビームの前記撮像範囲内における傾きを算出することを特徴とする請求項3に記載の画像表示制御装置。 - 入射したビームを反射して、第1方向に走査する第1走査部と、入射したビームを反射して、第2方向に走査する第2走査部とを備えた画像表示装置に使用される画像表示制御方法において、
あらかじめ設定された所定の撮像範囲において、走査されたビームを撮像する撮像ステップと、
第1方向に走査されたビームが前記撮像ステップにより撮像されたときに、前記撮像ステップの撮像結果を示す信号から前記撮像範囲内における第1方向に走査されたビームの傾きを算出する第1算出ステップと、
第2方向に走査されたビームが前記撮像ステップにより撮像されたときに、前記撮像ステップの撮像結果を示す信号から前記撮像範囲内における第2方向に走査されたビームの傾きを算出する第2算出ステップと、
前記第1算出ステップにより算出された傾きと前記第2算出ステップにより算出された傾きとから前記第1方向と前記第2方向との間の角度を算出する角度算出ステップと、
前記角度算出ステップにより算出される角度が直角になるように前記両走査部の少なくとも一方の走査部を制御する制御ステップと、を備えることを特徴とする画像表示制御方法。 - 前記撮像ステップは、前記第1方向に走査されたビーム、及び前記第2方向に走査されたビームのうちのいずれかの強度を検出する強度検出ステップを有し、
前記第1算出ステップは、前記強度検出ステップにより検出された前記第1方向に走査されたビームの強度の第1撮像基準方向における第1強度分布において所定の第1強度を有する前記第1撮像基準方向における2つの第1位置の間の所定の位置の点を第1特徴点として決定し、前記第1撮像基準方向において決定された複数の前記第1特徴点を結ぶ近似的な第1直線関数の傾きから前記第1方向に走査されたビームの前記撮像範囲内における傾きを算出し、
前記第2算出ステップは、前記強度検出ステップにより検出された前記第2方向に走査されたビームの強度の前記第1撮像基準方向に直交する第2撮像基準方向における第2強度分布において所定の第2強度を有する前記第2撮像基準方向における2つの第2位置の間の所定の位置の点を第2特徴点として決定し、前記第2撮像基準方向において決定された複数の前記第2特徴点を結ぶ近似的な第2直線関数の傾きから前記第2方向に走査されたビームの前記撮像範囲内における傾きを算出することを特徴とする請求項5に記載の画像表示制御方法。
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