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JP5187163B2 - 媒体結束装置 - Google Patents

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JP5187163B2 JP2008304030A JP2008304030A JP5187163B2 JP 5187163 B2 JP5187163 B2 JP 5187163B2 JP 2008304030 A JP2008304030 A JP 2008304030A JP 2008304030 A JP2008304030 A JP 2008304030A JP 5187163 B2 JP5187163 B2 JP 5187163B2
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Description

本発明は、現金処理機等で計数された一定枚数の紙幣等の媒体をテープで結束する媒体結束装置に関するものである。
銀行等の金融機関の営業店内には出納機と呼ばれる大型の現金処理機が配置され、金融機関の係員の操作により現金の入出金処理が行われるが、この現金処理機は処理機内部で計数された金種毎の一定枚数の紙幣をテープで結束する媒体結束装置、例えば紙幣結束装置を有している。
従来の紙幣結束装置として、ドライブローラの回転により収納部から繰出された紙帯であるテープをキャッチで保持して、その保持したテープをキャッチにより紙幣束を搬送するための搬送手段を遮るように上方へ引き上げ、引き上げられたテープの先端を上スプーンの下方への移動により紙幣束の後端面に沿って下方に折り曲げた後、下方に折り曲げられたテープを下スプーンの水平方向の移動によりさらに紙幣束の下面に沿って折り曲げることでテープを紙幣束に巻付け、そしてドライブローラを逆転することでテープの弛みを取り、カッターでテープを切断して、テープの両端部を加熱接着するようにした技術が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−190913
しかしながら、上述した従来の技術においては、収納部から繰出されたテープを小さな部品であるキャッチで確実に保持するために精密な動作制御が必要となり、またキャッチ、上スプーン、下スプーンという複数の部材にテープの巻き付け動作を分担させているので、部品点数が増え、装置が複雑化すると共に高価になるという問題を有している。
そのため、本発明は、定型の複数枚の媒体の外周にテープを巻付けて結束する媒体結束装置において、テープを供給するテープ供給手段と、テープ供給手段から供給されるテープの先端部を挟持する一対の挟持部材を有するテープ巻付け手段を備え、前記一対の挟持部材の各々の基部に支持板を起立形成して、第1の挟持部材の支持板の中心部を支持軸に固定し、第2の挟持部材の支持板の中心部を前記支持軸に回転自在に取付けて、第2の挟持部材が前記第1の挟持部材に密着するようにバネで付勢すると共に、第2の挟持部材の支持板に突起を形成して、この突起と対応するストッパを配置し、前記第1の挟持部材に紙帯押え部を備え、前記突起とストッパを係合させた状態で回転手段により支持軸と共に前記第1の挟持部材を回転させることで両挟持部材を開き、前記テープ供給手段から供給されるテープの先端部が前記両挟持部材間に進入すると、前記回転手段により支持軸と共に前記第1の挟持部材を逆方向に回転させることで両挟持部材を閉じて前記テープを挟持し、前記紙帯押え部によりテープを媒体に押付けながら前記媒体の外周にテープを巻付けるようにした。
このようにした本発明は、テープを供給するテープ供給手段と、テープ供給手段から供給されるテープの先端部を挟持する一対の挟持部材を有するテープ巻付け手段を備え、前記一対の挟持部材の各々の基部に支持板を起立形成して、第1の挟持部材の支持板の中心部を支持軸に固定し、第2の挟持部材の支持板の中心部を前記支持軸に回転自在に取付けて、第2の挟持部材が前記第1の挟持部材に密着するようにバネで付勢すると共に、第2の挟持部材の支持板に突起を形成して、この突起と対応するストッパを配置し、前記第1の挟持部材に紙帯押え部を備え、前記突起とストッパを係合させた状態で回転手段により支持軸と共に前記第1の挟持部材を回転させることで両挟持部材を開き、前記テープ供給手段から供給されるテープの先端部が前記両挟持部材間に進入すると、前記回転手段により支持軸と共に前記第1の挟持部材を逆方向に回転させることで両挟持部材を閉じて前記テープを挟持し、前記紙帯押え部によりテープを媒体に押付けながら当該媒体の外周にテープを巻付けるようにしたので、精密な動作制御を要することなく挟持部材により確実にテープを挟持することができ、テープが前記両挟持部材間からすり抜けることもなく安定した結束力にて結束することができるという効果が得られる。
以下、図面を参照して本発明による媒体結束装置の実施例を説明する。
(構成)
図1は、媒体結束装置を備えた現金処理機の構成図である。同図に示したように、現金処理機100は、認証や取引種類の指定等の操作を行う表示操作部22、入金部24より入金された紙幣を認識する認識部23、認識された紙幣を表裏反転部21により適宜反転し集積する束集積部25、集積された束を媒体結束装置26に搬送する束キャリア部20、搬送された束を帯封処理する媒体結束装置26を同図に示したように配置し、入金された紙幣を顧客の操作により、所望の枚数の紙幣を束ねて帯封し、図示しない媒体結束装置26の紙面奥行き側等に配置した出金口より排出するように構成されている。
図2は実施例1の媒体結束装置を示す概略側面図で、図3は実施例1のテープ巻付け手段を示す斜視図である。
図2において、1は、紙等を素材としたテープ2のロールで、このロール1は直径方向が水平になるように寝かせて配置されている。
3a〜3cはテープ2の送り経路に沿って配置されたテープ供給ローラ(テープ供給手段)で、ロール1から引出されたテープ2は図示しないガイドにより上方に導かれてテープ面が水平になるようにテープ供給ローラ3a、3b間に保持され、テープ供給ローラ3b、3c間で斜め上方に供給されるようになっている。
4はテープ供給ローラ3a、3b間でテープ2に印字を行うように設けられた印字部(印字手段)、5はテープを後述するテープ巻付け手段に案内するガイドローラ、6はテープ供給ローラ3aとガイドローラ5との間でテープ2を切断するように配置されたカッター(切断手段)、7はテープ2に塗布してある糊を溶着させるためのヒータ(溶着手段)である。
8は下部搬送ベルト、9は上部搬送ベルトで、それぞれ複数のローラにより支持されており、後述する紙幣束の搬送経路に沿って配置されている。
この下部搬送ベルト8と上部搬送ベルト9は紙幣束を挟持して搬送する搬送手段を構成し、上部搬送ベルト9は図示しない回動手段によってローラ10を中心に上下方向に回動できるようになっている。
11はテープ2の先端部を挟持して紙幣束に巻付けるテープ巻付け手段で、下部搬送ベルト8と上部搬送ベルト9から成る搬送手段の上流側一側に配置され、その下方にヒータ7が所定の方向に移動するように設けられている。
このテープ巻付け手段11は、図3に示したように挟持部材12と13より成り、挟持部材12と13の各々の基部には円板状等の支持板12aと13aがほぼ直角に起立するように形成されている。挟持部材12には同図に示したような紙帯押え部30が備えられている。
この支持板12aと13aの中心部には取付け孔が設けられていて、支持板12aはその取付け孔を支持軸14と嵌合させて支持軸14に固定され、一方、支持板13aは取付け孔により支持軸14に回転自在に取付けられると共に、図示しないトーションバネ等により矢印A方向に付勢されている。
これにより挟持部材13が挟持部材12と密着するようにしており、その状態で支持軸14がモータやギア等による図示しない回転手段により回転することで挟持部材12と13は支持軸14を中心に矢印A、B方向に回転するものとなっている。
また、支持軸14は図示しないフレームに設けた支持穴に挿通されていて、モータやギアあるいはソレノイド等による図示しない前後動手段により矢印C、Dで示したように前後方向に移動可能となっており、挟持部材12と13も支持軸14と一体に矢印C、D方向に移動するものとなっている。
さらに、挟持部材13の支持板13aの外周部所定個所に突起13bが設けられており、この突起13bと対応するストッパ15が前記フレームから突出するように形成されていて、例えば、挟持部材12と13を支持軸14と共に矢印C方向に移動させて回転させたときは突起13bはストッパ15に係合せず、挟持部材12と13を支持軸14と共に矢印D方向に移動させて回転させたときは突起13bがストッパ15に係合するものとなっている。
そして、挟持部材13の突起13bをストッパ15に係合させた状態で、支持軸14を図示しない回転手段により回転させると、挟持部材12のみが支持軸14と共に矢印A、B方向に回転し、これにより挟持部材12が挟持部材13に対して開閉するものとなっている。
再び図2に戻って、このような構成によるテープ巻付け手段11は挟持部材12と13が下部搬送ベルト8と上部搬送ベルト9に干渉しないように配置されており、下部搬送ベルト8と上部搬送ベルト9により搬送される紙幣束の下側(片面側)となる位置を初期位置としている。
(動作)
上述した構成による実施例の動作を図4〜図12を用いて説明する。図4は実施例1の媒体結束装置の動作を示すテープ送り時の側面図、図5はテープ巻付け手段11の開閉工程を示す斜視図、図6はテープ巻付け手段11の反転動作時の側面図、図7はテープ巻付け手段11が反転した状態を示す斜視図、図8はテープ巻付け動作時の側面図、図9はテープ巻付け手段11によるテープ巻付け工程を示す側面図、図10はテープ巻付け終了時の側面図、図11はテープ溶着時の状態を示す側面図、図12は図11のテープ溶着時の状態を下側から見た図である。
なお、以下に説明する各部の動作は、図示しない記憶部に格納されたソフトウェア等の制御プログラムに基づいて図示しない制御部により制御される。
まず、図4に示すようにロール1から引出されたテープ2がテープ供給ローラ3a〜3cにより挟持され、テープ2の先端がカッター6による切断位置に停止している状態において、テープ供給ローラ3a〜3cの回転によりテープ2が送り経路に沿って供給される。
このテープ供給に伴ってテープ供給ローラ3a、3b間で印字部4によりテープ2に日付や当該現金処理機が設置されている支店名等が印字される。
また、テープ2が供給されることで、テープ2の先端部は図示しないガイドに導かれてガイドローラ5に挟持され、さらにこのガイドローラ5の回転によりテープ2の先端部はテープ巻付け手段11に向かって送られる。
このとき搬送手段の上部搬送ベルト9はローラ10を中心に所定角度上方に回動して開いた状態で待機しており、またテープ巻付け手段11は、挟持部材12、13が図5(a)に示すように開いた状態で初期位置に待機している。
ここで、挟持部材12、13を開く動作について説明する。まず、図示しない前後動手段により支持軸14と共に挟持部材12と13を図3に示す矢印C方向に移動させ、その後、図示しない回転手段により支持軸14を図3に示す矢印B方向(時計回り方向)に回転させることで、挟持部材12と13を矢印B方向(時計回り方向)に回転させる。
そして、挟持部材13の突起13bがストッパ15を過ぎた位置で支持軸14及び挟持部材12と13の回転が停止され、図示しない前後動手段により挟持部材12と13を支持軸14と共に矢印D方向に移動させた後、図示しない回転手段により支持軸14と共に挟持部材12と13を図3に示す矢印A方向(反時計回り方向)に回転させると、挟持部材13の突起13bがストッパ15に突き当たって係合する。
これにより挟持部材13の回転が停止され、挟持部材12のみが支持軸14と共に矢印A方向に回転するため、挟持部材12が挟持部材13から離れて、挟持部材12と13が開かれる。
この状態でテープ2の先端部が挟持部材12、13間に進入すると、図示しない回転手段により支持軸14と共に挟持部材12が矢印B方向に回転して挟持部材12、13が図5(b)に示すように閉じ、テープ2の先端部を挟持する。
次に、前後動手段により支持軸14と共に挟持部材12と13を図3に示す矢印C方向に移動させて挟持部材13の突起13bをストッパ15から外した後、テープ供給ローラ3a〜3cによりテープ2を供給しながら、図示しない回転手段により支持軸14を中心に挟持部材12、13を図5(b)に示す矢印B方向に略半回転(約180度回転)させ、これにより図6に示すようにテープ巻付け手段11を紙幣束20の搬送経路を横切らせて前記テープ2を前記紙幣束20の搬送経路を遮るように伸ばすと共に、図7に示したようにテープ巻付け手段11を上下に反転させる。
そして、図示しない手段により外形を揃えて上下に積層された複数枚の紙幣からなる紙幣束20が図示しない手段により搬送手段の下部搬送ベルト8と上部搬送ベルト9の間に送り込まれてくると、上部搬送ベルト9はローラ10を中心に下方に回動して下部搬送ベルト8との間に紙幣束20を挟持する。
その後、上下の搬送ベルト8、9が図示しないベルト駆動手段により駆動されて回転し、これにより紙幣束20が図7に示した矢印X方向に搬送されるが、その際、紙幣束20は前端面でテープ2を押込み、このときのテープ供給ローラ3a〜3cの回転によりテープ2の供給が行われることで、テープ2は図8に示したように紙幣束20の上下を覆うように引出される。
搬送ベルト8、9は紙幣束20を所定距離だけ搬送した後停止されるが、このときの紙幣束20の停止は、その停止位置付近に設けた図示しない位置確認センサが紙幣束20を検知したときの信号に基づいて制御される。
次に、テープ供給ローラ3a〜3cの回転によりテープ2を供給しながら、支持軸14を中心に挟持部材12、13を回転手段により矢印B方向にもう半回転(180度回転)させ、これによりテープ巻付け手段11を図9(a)に示したように紙幣束20の後端上方から搬送経路を横切って図9(b)に示したように紙幣束20の後端下方に回り込むように移動させて初期位置に戻すと共にテープ巻付け手段11を再び上下に反転させる。
この動作により紙幣束20の後端がテープ2で囲い込まれ、その後、テープ供給ローラ3a〜3cの回転によりテープ2を送出しながら上下の搬送ベルト8、9が図示しないベルト駆動手段により逆方向に駆動されて回転する。
これにより紙幣束20が逆方向に搬送されることで、図10ないし図12に示したようにテープ2が紙幣束20を一周するように巻付けられ、図11の矢印Fのようにテープ2を締め付けると同図a部にて紙幣押え部30によりテープ2が紙幣束20に押付けられ、テープ2が緩むことなく安定した結束力にて結束され、その後、カッター6を動作させてテープ2をその両端部が重なり合う長さに切断し、さらに、図11に示したようにヒータ7を図示しないヒータ駆動手段により矢印E方向に動作させてテープ2の重なり合った部分を下方から押圧しながらテープ2に塗布されている糊を熱溶着させてテープ2の重なり合った部分を接着する。
このようにして紙幣束20をテープ2で結束した後、前記と同様の動作で挟持部材12を挟持部材13から離れるように矢印A方向に少し移動してテープ2を挟持力から開放し、テープ巻付け手段11を図3や図12に示した矢印C方向に移動させてテープ2から引抜く。そして、搬送ベルト8、9をベルト駆動手段により駆動して紙幣束20を搬送し、図示しない排出口から排出する。
(実施例1の効果)
以上説明した実施例1の媒体結束装置によると、テープを供給するテープ供給手段と、テープ供給手段から供給されるテープの先端部を挟持する一対の挟持部材を有するテープ巻付け手段を備え、前記一対の挟持部材の各々の基部に支持板を起立形成して、第1の挟持部材の支持板の中心部を支持軸に固定し、第2の挟持部材の支持板の中心部を前記支持軸に回転自在に取付けて、第2の挟持部材が前記第1の挟持部材に密着するようにバネで付勢すると共に、第2の挟持部材の支持板に突起を形成して、この突起と対応するストッパを配置し、前記第1の挟持部材の支持軸側に紙帯押え部を備え、前記突起とストッパを係合させた状態で回転手段により支持軸と共に前記第1の挟持部材を回転させることで両挟持部材を開き、前記テープ供給手段から供給されるテープの先端部が前記両挟持部材間に進入すると、前記回転手段により支持軸と共に前記第1の挟持部材を逆方向に回転させることにより両挟持部材を閉じて前記テープを挟持し、紙帯押え部によりテープを紙幣束に押付けながら紙幣束の外周にテープを巻付けるようにしたので、精密な動作制御を要することなく挟持部材により確実にテープを挟持することができ、テープが前記両挟持部材間からすり抜けることもなく安定した結束力にて結束することができるという効果が得られる。
(構成)
実施例2の媒体結束装置は、媒体結束装置26のテープ巻付け手段11の紙帯押え部30の構成が異なっている。その他の構成は、実施例1と同様であるので、簡略化のためにその詳細な説明を省略する。図13は実施例2のテープ巻付け手段を示す斜視図であり、図14は実施例2のテープ巻付け手段のテープ溶着時の状態を示すテープ巻付け手段の下面図である。
同図に示したように、実施例2のテープ巻付け手段11は、挟持部材12に備えられた紙帯押え部30の支持板12a、13a側の支持板側の端部に面取り30xが設けられている。
(作用)
以上の構成により実施例2の媒体結束装置は、以下のように作用する。すなわち、図13および図14に示したように、実施例2のテープ巻付け手段11の挟持部材12に備えられた紙帯押え部30の支持板側の端部に面取り30xが施されているので、紙幣束20をテープ2で結束した後に挟持部材12、13を矢印C方向に移動し挟持部材12、13を引き抜く際にテープ2が紙押え部30に引っ掛かることがない。
(実施例2の効果)
以上のように、実施例2の媒体結束装置によれば、支持軸に連結された挟持部材に備えた紙帯押え部の支軸板側の端部を面取りするようにしたので、挟持部材を前記支持軸と共に前後動手段により前後動させて引き抜く際にテープが紙押え部に引っ掛かることがない。
本発明は、現金処理機等で計数された一定枚数の紙幣等の媒体をテープで結束する媒体結束装置に広く用いることができる。
現金処理機の構成図である。 実施例1の媒体結束装置を示す概略側面図である。 実施例1のテープ巻付け手段を示す斜視図である。 実施例1の媒体結束装置の動作を示すテープ送り時の側面図である。 実施例1のテープ巻付け手段の開閉工程を示す斜視図である。 実施例1のテープ巻付け手段の反転動作時の側面図である。 実施例1のテープ巻付け手段が反転した状態を示す斜視図である。 実施例1のテープ巻付け動作時の側面図である。 実施例1のテープ巻付け手段によるテープ巻付け工程を示す側面図である。 実施例1のテープ巻付け終了時の側面図である。 実施例1のテープ溶着時の状態を示す側面図である。 実施例1のテープ溶着時の状態を示す下面図である。 実施例2のテープ巻付け手段を示す斜視図である。 実施例2のテープ溶着時の状態を示す下面図である。
符号の説明
1 ロール
2 テープ
3a〜3c テープ供給ローラ
4 印字部
5 ガイドローラ
6 カッター
7 ヒータ
8 下部搬送ベルト
9 上部搬送ベルト
10 ローラ
11 テープ巻付け手段
12、13 挟持部材
12a、13a 支持板
13b 突起
14 支持軸
15 ストッパ
20 紙幣束
26 媒体結束装置
30 紙帯押え部
30x 面取り

Claims (3)

  1. 定型の複数枚の媒体の外周にテープを巻付けて結束する媒体結束装置において、
    テープを供給するテープ供給手段と、当該テープ供給手段から供給されるテープの先端部を挟持する一対の挟持部材を有するテープ巻付け手段を備え、
    前記一対の挟持部材の各々の基部に支持板を起立形成して、第1の挟持部材の支持板の中心部を支持軸に固定し、第2の挟持部材の支持板の中心部を前記支持軸に回転自在に取付けて、当該第2の挟持部材が前記第1の挟持部材に密着するようにバネで付勢すると共に、当該第2の挟持部材の支持板に突起を形成して、この突起と対応するストッパを配置し、
    前記第1の挟持部材に紙帯押え部を備え、
    前記突起とストッパを係合させた状態で回転手段により支持軸と共に前記第1の挟持部材を回転させることで両挟持部材を開き、前記テープ供給手段から供給されるテープの先端部が前記両挟持部材間に進入すると、前記回転手段により支持軸と共に前記第1の挟持部材を逆方向に回転させることで両挟持部材を閉じて前記テープを挟持し、前記紙帯押え部によりテープを媒体に押付けながら前記媒体の外周にテープを巻付けるようにしたことを特徴とする媒体結束装置。
  2. 前記紙帯押え部は、前記支軸板側の端部に面取りを施したことを特徴とする請求項1記載の媒体結束装置。
  3. 前記一対の挟持部材を前記支持軸と共に前後動手段により前後動させて、前記突起とストッパの係合とその解除を行うことを特徴とする請求項1または請求項2記載の媒体結束装置。
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