JP5187163B2 - 媒体結束装置 - Google Patents
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Description
図1は、媒体結束装置を備えた現金処理機の構成図である。同図に示したように、現金処理機100は、認証や取引種類の指定等の操作を行う表示操作部22、入金部24より入金された紙幣を認識する認識部23、認識された紙幣を表裏反転部21により適宜反転し集積する束集積部25、集積された束を媒体結束装置26に搬送する束キャリア部20、搬送された束を帯封処理する媒体結束装置26を同図に示したように配置し、入金された紙幣を顧客の操作により、所望の枚数の紙幣を束ねて帯封し、図示しない媒体結束装置26の紙面奥行き側等に配置した出金口より排出するように構成されている。
上述した構成による実施例の動作を図4〜図12を用いて説明する。図4は実施例1の媒体結束装置の動作を示すテープ送り時の側面図、図5はテープ巻付け手段11の開閉工程を示す斜視図、図6はテープ巻付け手段11の反転動作時の側面図、図7はテープ巻付け手段11が反転した状態を示す斜視図、図8はテープ巻付け動作時の側面図、図9はテープ巻付け手段11によるテープ巻付け工程を示す側面図、図10はテープ巻付け終了時の側面図、図11はテープ溶着時の状態を示す側面図、図12は図11のテープ溶着時の状態を下側から見た図である。
以上説明した実施例1の媒体結束装置によると、テープを供給するテープ供給手段と、テープ供給手段から供給されるテープの先端部を挟持する一対の挟持部材を有するテープ巻付け手段を備え、前記一対の挟持部材の各々の基部に支持板を起立形成して、第1の挟持部材の支持板の中心部を支持軸に固定し、第2の挟持部材の支持板の中心部を前記支持軸に回転自在に取付けて、第2の挟持部材が前記第1の挟持部材に密着するようにバネで付勢すると共に、第2の挟持部材の支持板に突起を形成して、この突起と対応するストッパを配置し、前記第1の挟持部材の支持軸側に紙帯押え部を備え、前記突起とストッパを係合させた状態で回転手段により支持軸と共に前記第1の挟持部材を回転させることで両挟持部材を開き、前記テープ供給手段から供給されるテープの先端部が前記両挟持部材間に進入すると、前記回転手段により支持軸と共に前記第1の挟持部材を逆方向に回転させることにより両挟持部材を閉じて前記テープを挟持し、紙帯押え部によりテープを紙幣束に押付けながら紙幣束の外周にテープを巻付けるようにしたので、精密な動作制御を要することなく挟持部材により確実にテープを挟持することができ、テープが前記両挟持部材間からすり抜けることもなく安定した結束力にて結束することができるという効果が得られる。
実施例2の媒体結束装置は、媒体結束装置26のテープ巻付け手段11の紙帯押え部30の構成が異なっている。その他の構成は、実施例1と同様であるので、簡略化のためにその詳細な説明を省略する。図13は実施例2のテープ巻付け手段を示す斜視図であり、図14は実施例2のテープ巻付け手段のテープ溶着時の状態を示すテープ巻付け手段の下面図である。
以上の構成により実施例2の媒体結束装置は、以下のように作用する。すなわち、図13および図14に示したように、実施例2のテープ巻付け手段11の挟持部材12に備えられた紙帯押え部30の支持板側の端部に面取り30xが施されているので、紙幣束20をテープ2で結束した後に挟持部材12、13を矢印C方向に移動し挟持部材12、13を引き抜く際にテープ2が紙押え部30に引っ掛かることがない。
以上のように、実施例2の媒体結束装置によれば、支持軸に連結された挟持部材に備えた紙帯押え部の支軸板側の端部を面取りするようにしたので、挟持部材を前記支持軸と共に前後動手段により前後動させて引き抜く際にテープが紙押え部に引っ掛かることがない。
2 テープ
3a〜3c テープ供給ローラ
4 印字部
5 ガイドローラ
6 カッター
7 ヒータ
8 下部搬送ベルト
9 上部搬送ベルト
10 ローラ
11 テープ巻付け手段
12、13 挟持部材
12a、13a 支持板
13b 突起
14 支持軸
15 ストッパ
20 紙幣束
26 媒体結束装置
30 紙帯押え部
30x 面取り
Claims (3)
- 定型の複数枚の媒体の外周にテープを巻付けて結束する媒体結束装置において、
テープを供給するテープ供給手段と、当該テープ供給手段から供給されるテープの先端部を挟持する一対の挟持部材を有するテープ巻付け手段を備え、
前記一対の挟持部材の各々の基部に支持板を起立形成して、第1の挟持部材の支持板の中心部を支持軸に固定し、第2の挟持部材の支持板の中心部を前記支持軸に回転自在に取付けて、当該第2の挟持部材が前記第1の挟持部材に密着するようにバネで付勢すると共に、当該第2の挟持部材の支持板に突起を形成して、この突起と対応するストッパを配置し、
前記第1の挟持部材に紙帯押え部を備え、
前記突起とストッパを係合させた状態で回転手段により支持軸と共に前記第1の挟持部材を回転させることで両挟持部材を開き、前記テープ供給手段から供給されるテープの先端部が前記両挟持部材間に進入すると、前記回転手段により支持軸と共に前記第1の挟持部材を逆方向に回転させることで両挟持部材を閉じて前記テープを挟持し、前記紙帯押え部によりテープを媒体に押付けながら前記媒体の外周にテープを巻付けるようにしたことを特徴とする媒体結束装置。 - 前記紙帯押え部は、前記支軸板側の端部に面取りを施したことを特徴とする請求項1記載の媒体結束装置。
- 前記一対の挟持部材を前記支持軸と共に前後動手段により前後動させて、前記突起とストッパの係合とその解除を行うことを特徴とする請求項1または請求項2記載の媒体結束装置。
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008304030A JP5187163B2 (ja) | 2008-11-28 | 2008-11-28 | 媒体結束装置 |
Publications (2)
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JP2010126208A JP2010126208A (ja) | 2010-06-10 |
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Family Applications (1)
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JP2008304030A Active JP5187163B2 (ja) | 2008-11-28 | 2008-11-28 | 媒体結束装置 |
Country Status (1)
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2008
- 2008-11-28 JP JP2008304030A patent/JP5187163B2/ja active Active
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