JP5176859B2 - 封筒部付き帳票 - Google Patents
封筒部付き帳票Info
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Description
また、データベースに登録されている個人情報を使用して、プリンタで個人情報を印字するとともに、予め印刷した共通の販売促進情報や、個々の顧客のニーズに応じて選択した販売促進情報をプリンタで印字するなどした用紙と、一辺開口型の封筒部を有する用紙と、を重ね合わせた封筒部付き帳票も使用されている。
また、それらの新サービスが顧客のニーズと合致した場合には、多数の申込希望者が申し込みを行なうことになるために、申込書が封緘された封筒が銀行、クレジット会社等の金融機関宛に多数送られてくることになる。
このために、金融機関側では受信した多数の封筒の中から申込書を取り出す開封作業に手間や時間が取られることになる。
通常、受信した封筒の開封作業では、ハサミやカッターなどを使用して封筒の一端側を切り取るなどして開封を行なう場合に、効率的に開封作業が行なえるようにするために、複数の封筒を重ねた状態でまとめて封筒の一端側を切り取るなどしている。
このために、金融機関側では、申込者から送信されてきた封筒を効率的に開封でき、更に、開封の際に、封入されている内部の申込書をうっかり切り取ることがないようにして開封できるようにした封筒部付き帳票に対するニーズがある。
図1は、本発明の実施形態に係る封筒部付き帳票の斜視図、図2は、図1のA−A線断面図、図3は、本発明の実施形態に係る封筒部付き帳票を分解状態にした平面図である。
実施形態に係る封筒部付き帳票1は、商品情報が記載された2枚の広告用紙2a,2bと、商品やサービスに対する申し込み情報を記入するための4枚の申込用紙3a,3b,3c,3dと、それらの申込用紙3a,3b,3c,3dから所定の申込用紙を封入して郵送するための一辺開口型の封筒部4aを有する矩形状の用紙4と、が重ねられ、それらの用紙の左側の端辺縁部でライン状またはスポット状に設けられた接着剤10により、冊子状に接着一体化されている。
尚、これらの広告用紙及び申込用紙の枚数は、必要に応じて適宜変更することができる。
また、この実施形態の説明では、4枚の申込用紙3a,3b,3c,3dのうち、1枚の申込用紙3dを封筒に入れて郵送することとして説明してあるが、必要に応じて複数の申込用紙を封筒に入れて郵送するようにしてもよい。
4枚の申込用紙3a,3b,3c,3dは、縦方向の幅寸法が封筒用紙4の寸法よりも狭い寸法で形成されており、申込用紙を横方向に折り畳んで封筒部4aの袋部に封入可能な寸法を有している。
次に、この一辺開口型の封筒部4aが設けられた矩形状の用紙4の構成について、図4〜図6に基づいて説明する。
そして、封筒部4aには、矩形状の用紙4に形成された切り取り用ミシン目9に沿って塗布された粘着剤層7が設けられ、更に、その粘着剤層7の上面に剥離可能に貼付された剥離テープ8を有している。
したがって、剥離テープ8を剥離させることで粘着剤層7が表出し、この粘着剤層7が設けられた用紙4の部分を封筒上紙5の上面側に折り返し接着させることで、一辺開口型の封筒部4aを封緘させることができる。
図4において、開封用の切り取り用ミシン目12a,12bは、封筒上紙5の上辺側の2箇所からそれぞれ封筒上紙5の上辺に対して45度の傾斜角度により下方向で交わるように形成されている。
尚、開封用の切り取り用ミシン目12a,12bを形成する際の傾斜角度は、必ずしも封筒上紙5の上辺から下方向に対し45度で形成しなくてもよい。
この剥離剤層13は、剥離テープ8を剥離させることで粘着剤層7が表出し、この粘着剤層7が設けられた用紙4の部分を封筒上紙5の上面側に折り返し接着させた場合でも、剥離剤層13の上面に重ね合わされた粘着剤層7については、剥離可能な状態で接着できるように構成されている。
まず、封筒部付き帳票1を用いて申し込みの手続きを行なう申込者である顧客は、商品情報が記載された2枚の広告用紙2a,2bに記載された内容を見て、申し込む商品やサービスの内容を確認する。
そして、それらの商品やサービスの申し込みを行なう場合には、申込用紙3aの表面に申し込みに必要な事項を記入する。
4枚の申込用紙3a,3b,3c,3dは、ノーカーボン複写用紙などの複写可能な用紙となっているために、記入事項は最上位の申込用紙3aからその下位に重ねられている3枚の申込用紙3b,3c,3dに複写される。
また、4枚の申込用紙3a,3b,3c,3dのうち、少なくとも1枚は、申込者の控え用の用紙となっており、申込者は、その控え用の用紙を切り取り用ミシン11から切り離して保管する。
尚、ここでは、申込用紙3dを申込者の控え用の用紙として説明する。
そして、封筒部4aの開口部から折り畳んだ申込用紙3a,3b,3cを封入させる。
更に、申込用紙3a,3b,3cを封入させた後に、剥離テープ8を粘着剤層7の上から剥離させる。
次に、図7に示すように、この粘着剤層7が設けられた用紙4の部分を封筒上紙5の上面側に折り返して、粘着剤層7により接着させることで、一辺開口型の封筒部4aを封緘させて封筒を作成する。
そして、封筒上紙5の開封用の切り取り用ミシン目12a,12bにより封筒上紙5の一部分を三角形状で切り取ることで開封させる。
これにより、その開封部から、封入されていた申込用紙3a,3b,3cを引き抜くことで取り出して、受取人が申込用紙3a,3b,3cの記載事項を確認することができる。
2a,2b 広告用紙
3a,3b,3c,3d 申込用紙
4 用紙
4a 封筒部
4b 情報表示部
5 封筒上紙
6,10 接着剤
7 粘着剤層
8 剥離テープ
9,11 切り取り用ミシン
12a,12b 開封用の切り取り用ミシン目
13 剥離剤層
Claims (2)
- 矩形状の用紙の一部に一辺開口型の封筒部が設けられた封筒部付き帳票であって、
前記用紙は、縦方向に形成された切り取り用ミシン目により区分けされた情報表示部と封筒部とを有し、
前記封筒部には、前記用紙上に前記切り取り用ミシン目に沿って設けられた粘着剤層と、前記粘着剤層の上面に剥離可能に貼付された剥離テープと、前記用紙の前記粘着剤層が設けられていない右側の領域上に重ねられ、左側縁部を除く三周縁において接着された封筒上紙と、を有し、
また、前記封筒上紙には、該封筒上紙の上辺側の2箇所から、下側方向に対して山型形状となるように形成された開封用の切り取り用ミシン目を有し、
前記封筒上紙の上面の領域において、前記封筒部の開口部を封緘するために該封筒部の一部を折り返した際に、前記封筒上紙の開封用の切り取り用ミシン目と重なり合う領域に剥離剤層が形成されていることを特徴とする封筒部付き帳票。 - 前記矩形状の用紙及び前記封筒上紙の上側には、申込書を有する複数の用紙が重ね合わされ、前記矩形状の用紙と、前記申込書を有する複数の用紙と、が左側の端辺縁部でライン状またはスポット状に接着されていることを特徴とする請求項1記載の封筒部付き帳票。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008265848A JP5176859B2 (ja) | 2008-10-15 | 2008-10-15 | 封筒部付き帳票 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008265848A JP5176859B2 (ja) | 2008-10-15 | 2008-10-15 | 封筒部付き帳票 |
Publications (2)
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JP5176859B2 true JP5176859B2 (ja) | 2013-04-03 |
Family
ID=42256896
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2008265848A Active JP5176859B2 (ja) | 2008-10-15 | 2008-10-15 | 封筒部付き帳票 |
Country Status (1)
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2008
- 2008-10-15 JP JP2008265848A patent/JP5176859B2/ja active Active
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