JP5160706B2 - 光ファイバーケーブルの端末装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する利用分野】
本発明は、一般に、光ファイバーケーブルの端末装置に関し、特に、ピン光ファイバー端末およびソケット光ファイバー端末装置に関する。一対の光ファイバーが精密フェルールの穴に各ファイバーを取り付けて、そして隣接するそれらの先端と整列してフェルールを配置することによって接続されるタイプの端末は、ピン端末およびソケット端末を意味している。第1のあるいはソケットフェルールが、ソケットコネクタのアラインメントスリーブの後部半分の所に位置し、ピンコネクタは、フェルールの先端が接するまでスリーブにピンフェルールを突出することによってソケットコネクタに噛み合わせ、そのソケットフェルールが、後方に偏向可能なように、前方にばね付勢される。
【0002】
【従来技術】
一対の光ファイバーが、精密フェルールの穴に各ファイバーを取り付けて、そして隣接するそれらの先端と整列してフェルールを配置することによって接続されるタイプのピン光ファイバー端末およびソケット光ファイバー端末は、よく知られており、また広範囲に使用されている。とはいえ、従来のピン光ファイバー端末およびソケット光ファイバー端末は、サイズ16未満の端末サイズを必要とするカプラーに使用されるのに、それらを非実用的にさせる若干の制限を有している。本発明は、製造を簡素化し、それによって、より小さな端末の製品にすることを意図される従来のピン光ファイバー端末およびソケット光ファイバー端末の下述の改良に関する:(i)ホルダーおよびガイドを互いにプレス嵌め合いさせることを可能にするホルダーあるいは保持スリーブ、精密セラミックガイドおよび端末のための付勢配置とを再構成して、端末構造をアセンブルするときに、接着剤あるいはレーザ溶接を使用する必要性を回避すること(しかし、接着剤は、光ファイバーケーブルをピン端末およびソケット端末に終端するとき今でも使用されている)、(ii)ケーブルの補強部材が終端される端末の部分を再構成して、端末処置を簡素化し、一層安全な端末を提供すること、(iii)パーツの取り換えと、ケーブルが終端された後精密ガイドあるいはフェルールの噛み合い面の洗浄と、磨きとを容易にする特徴と、ピンおよびソケットカプラーへの終端されたケーブルの入口における適した環境的シールの組成とを含むこと。
【0003】
図1Aおよび図1Bは、従来のピン光ファイバーコネクタシステムおよびソケット光ファイバーコネクタシステムを図示している。従来の端末装置は、ピンコネクタ1と、複数のピン端末3、3′およびソケット端末4、4′を収容するように配置されるソケットコネクタ2とを備えている。ピン端末3、3′およびソケット端末4、4′は、ピンコネクタ1およびソケットコネクタ2がピン端末3、3′の端部をソケット端末4、4′の開口に簡単に挿入して、そしてあらゆる様々な周知の結合手段(図示せず)を使用してソケットコネクタ2にピンコネクタ1を固定することによって都合よく噛み合わされることが可能であるように配置されている。図示されたタイプのピン光ファイバー端末装置およびソケット光ファイバー端末装置と関連して使用されることが可能な結合手段の周知であるタイプの例示は、ねじ切り結合ナットと、差込みタイプの結合配置を備えている。
【0004】
図1Aのコネクタシステムのピン端末3の1つは、噛み合う前の状態が示され、ピン端末3′のもう1つは、噛み合わされた状態が示されている。各ピン端末は、光ファイバーを精密に配置するセラミックガイド、即ち、精密ガイド5と、セラミックガイドを保持する従来通りにステンレススチールで作られるガイドホルダー、即ち、保持スリーブ6とを備えている。この保持スリーブ6は、接着剤あるいは溶接によって従来通りに前記精密ガイド5に固定され、そしてケーブルの補強部材および/またはジャケットが、ファイバーから後方に剥がされた後に、また保持スリーブ6を通してファイバーを精密ガイド5に挿入後に終端される一体的な後部フェルールを備えている。完成したピン端末は、保持スリーブ6のカラー9に係合する保持歯8によってピンコネクタ1に機械的に保持され、カプラーは、カプラーへの湿気あるいは埃の侵入を防止するために、ピンカプラーの噛み合いインターフェースでの密閉ガスケット11と、保持スリーブ6とそれから延在するケーブルジャケット7との後部と係合する後部密閉グロメット12とを含有することによって完成される。
【0005】
図1Bにより詳細に示されるソケット端末4、4′は、さらに、精密セラミックガイド13と、光ファイバーケーブルの補強部材および/またはジャケット16が終端されるガイド保持スリーブ15とを備え、そのうえ、対応するピン端末3、3′の保持スリーブ6とガイド5とに対して、それぞれのソケット端末4、4′の保持スリーブ15とセラミックガイド13とを付勢する配置を備えている。そのうえ、ソケット端末4、4′それぞれは、対応する保持スリーブ15の後部と係合する圧縮ばね17の形状の付勢配置を備え、そして保持スリーブ15と、ケーブルが終端される後部フェルール、即ち、キャップ18との間に係留される。この後部フェルール18は、接着剤あるいは溶接を使用して、前記保持スリーブ15を囲むアラインメント用のスリーブ19に固定されている。このスリーブ19は、この中に挿入されているピンコネクタ1とソケットコネクタ2とのセラミックガイド5,13を軸方向に整列させている。また、前記スリーブ19は、ピンコネクタ1とソケットコネクタ2とを噛み合わせるときに、スリーブ19の中の保持スリーブ15の軸方向の移動を可能にしている。
【0006】
前記アラインメントスリーブ19の開口20は、ピン端末3、3′の1つの対応する精密ガイド5を受容するソケット開口として働く。ソケット端末4は、保持歯と係合するために後部フェルール18を配置することも可能であるが、アラインメントスリーブ19のカラー21と、ピンコネクタの対応する保持歯に類似する保持歯22との間の係合によって、図示したコネクタシステムにおいて、ソケットコネクタ2に固定されている。保持スリーブ15の後部には、アラインメントスリーブ19へのガイド5の挿入に応じて、保持スリーブ15を付勢しているばね17の付勢力に抗して後方にガイド13と保持スリーブ15とを移動することを可能にするスペース23がある。従来通りに、ケーブルの補強部材は、クリンプフェルール25によって後部フェルール18の後部部分に固定され、後部密閉グロメット12に対応する後部密閉グロメット23は、コネクタシステムを完成するために、ソケットコネクタ2の後部に設けられている。
【0007】
上記に述べられたように、図1A並びに図1Bに示された構成およびその他類似のピン光ファイバー端末構成とソケット光ファイバー端末構成は、16未満の端末サイズには非実用的である。これの1つの理由は、従来のピン端末およびソケット端末(即ち、従来のソケット端末のアラインメント用のスリーブ19および後部フェルール、即ち、キャップ18)の精密セラミックガイド5とガイド保持スリーブ15とは、接着剤あるいは精密溶接テクニックを使用して、互いに固定し合う必要があることである。ソケット端末の構成は、特に、保持スリーブ15を付勢する付勢ばね17が、アラインメント用のスリーブ19内に係留されているので、精密セラミックガイド5とガイド保持スリーブ15との確実な接続のために、接着剤あるいは溶接を使用することを必要とする。しかし、接着剤あるいは溶接を使用することは、端末サイズが小型化されるのに従って、実施する難しさが増大し、アセンブリコストとエラーの可能性との増大を結果として生ずる。そのうえ、後部フェルールがアラインメントスリーブに接着や溶接されてしまうと、破損することなく、精密ガイドをアセンブリから取り外すことが不可能である。その結果、アセンブリ、あるいはケーブルの終端間にエラーが生じた場合、あるいは端末のパーツの1つが不良である場合、端末全体を放棄する必要があり、さらにコストが増大することになる。
【0008】
より小さな光ファイバー端末に生ずる第2の問題は、ケーブルの補強部材のより小さな端末領域により、端末へのケーブルの終端を難しくさせることである。従来の構成は、ピン端末におけるガイド保持スリーブの後部に、あるいはソケット端末における後部フェルールの後部に補強部材の安全な機械的端末を設ける十分な余地がなく、補強部材自体が、より小さなケーブルでは弱すぎるので、ケーブルが端末に固定されて、光学ファイバーへの応力を軽減することを確実にすることができない。
【0009】
より小さなサイズの端末を有するさらなる問題は、(i)ケーブルジャケットの公差の結果として、ケーブルジャケットと後部密閉グロメットとの間の効果的なシールを達成する困難と、(ii)光ファイバーが精密ガイドに終端されると、クリーンインターフェースを維持する困難と(iii)単一モードのファイバー端末の場合、ファイバーを保持する精密セラミックガイドに十分な長さの穴を生成する困難である。
【0010】
従って、本発明の第1の目的は、従来の光ファイバー端末に実用的である端末のサイズが小さく作られることを可能にする光ファイバーケーブルの端末装置を提供することである。
【0011】
本発明の第2の目的は、セラミックガイドと、保持スリーブと、保持スリーブおよびガイドを噛み合い位置の方に付勢する圧縮ばねとを備えるタイプの光ファイバーケーブルの端末装置を提供することであり、セラミックガイド、保持スリーブおよび圧縮ばねは、ケーブルの終端前に、端末を製造するとき互いにパーツを固定するために、レーザ溶接あるいは接着剤を必要とすることなく、互いにプレス嵌め合いされることが可能である。
【0012】
本発明の第3の目的は、ピン端末およびソケット端末への光ファイバーケーブルの端末を簡素化して、さらに、結果として生ずる端末の安全性を改善することである。
【0013】
本発明の第4の目的は、光ファイバーケーブルが終端されるときまで、容易に取り外されて、必要に応じて、取り換えられることが可能である光ファイバーケーブルの端末装置を提供することである。
【0014】
本発明の第5の目的は、頻繁に洗浄する必要がなく、また比較的小さな直径端部面を有し、接着剤で張り合わせたファイバーのため磨く時間を迅速にすることを可能にすることである。
【0015】
本発明の第6の目的は、環境的に密閉されたコネクタの後部グロメットが、常に、首尾一貫した直径を密閉し、ケーブルに依存しないことを確実にするように構成される光ファイバーケーブルの端末装置を提供することである。
【0016】
本発明の第7の目的は、延在した端末を設けると同時に、セラミックガイドに生成される必要がある穴の長さを最小にする単一モードファイバーのための光ファイバーケーブルの端末装置を提供することである。
【0017】
本発明の第8の目的は、構造が簡単であり、確実であり、さらに、例えば、コネクタ内のサイズ20のピンとソケットとの空洞に嵌め合うことが可能な従来の光ファイバー端末より小さいマルチモードあるいは単一モードの光ファイバーケーブル端末装置を提供することである。
【0018】
【課題を解決するための手段及び作用】
本発明のこれらの目的は、本発明の第1の好ましい実施形態の原則により、光ファイバーコネクタシステムと、光ファイバーケーブルのための端末装置とを提供することによって達成され、ピン端末およびソケット端末の精密セラミックガイドのための保持スリーブが、接着剤、あるいは溶接を必要とすることなく、単にプレス嵌め合いによって、精密セラミックガイドを受容するように配置されて、それに固定される。この好ましい実施形態のピン端末およびソケット端末は、延在したセラミックガイドとガイド保持スリーブとを備え、ソケット端末が、付勢ばねを係留して、それを直接精密セラミックガイドに保持するために、ブッシングと段付きワッシャとを備えている。ピン端末およびソケット端末の保持スリーブのそれぞれは、ガイド保持スリーブをそれぞれのガイドにプレス嵌め合いすることを容易にし、また最小サイズの光ファイバーケーブルを使用するとき、端末挿入/取外しツールを容易にさせるように配置される精密角度付き段を備えている。
【0019】
この実施形態の端末の構造は、少なくとも下記の利点を有している:(i)精密セラミックガイドの付勢ばねの配置が、ソケット端末の半径を最小にすることと、(ii)段付きワッシャの追加部分が、従来の後部フェルールあるいはキャップを保持スリーブあるいはアラインメントスリーブに固定するために、接着剤を使用することによって、付勢ばねを係留する必要性を削除し、そして、ケーブルが、保持スリーブに直接終端されることが可能なように、保持スリーブをケーブルとともに移動することを可能にすることと、(iii)ワッシャに段を備えることにより、コネクタの保持メカニズムがその材料の弾性限界を超えて偏向されることを防止することと、(iv)スリーブは、コネクタのグロメットが常にスリーブの首尾一貫した直径を密閉し、ケーブルに依存しないように構成されていること。
【0020】
狭い公差により、アラインメントスリーブとガイドとの間の摩擦力は、端末が断続されるときスリーブをソケット端末に持続させて、さらに、ガイドの前部面を洗浄するためにスリーブを取り外すことを容易にする。そのうえ、各ガイド部材は、さらに、迅速な磨きのために前部面のサイズを最小にし、またアセンブリ中にアラインメントスリーブからせん断される粒子による前部面の汚染を最小にする1つの端部に長い面取り部を有し、そして各端末の長さは、環境的に密閉されたコネクタのあらゆるグロメットが、各端末のため同一直径を有する本体の部分に常に置かれるように選択されることが可能であるので、1つのグロメットは、様々な異なるサイズのケーブルと共に使用されることが可能である。
【0021】
マルチモードの光ファイバーより、精密穴のため小さなコア直径を必要とし、そのため、さらなる公差/サイズの問題を呈する単一モード光ファイバーと共に使用されるのに特に適している本発明の第2の好ましい実施形態の原則によれば、ガイド保持スリーブは、段付きワッシャを通して延在され、ブッシングがねじ切りされるねじ切り部分で終端し、精密セラミックガイドは、精密セラミックに生成される必要がある穴の長さを最小にするように、スリーブではなくブッシングにプレス嵌め合いされている。
【0022】
本発明の第1の好ましい実施形態の端末装置のように、本発明の第2の好ましい実施形態の端末装置の保持スリーブは、下記の利点を供給する:(i)保持スリーブ(セラミックガイド後方)の付勢ばねの配置が、ソケット端末の半径を最小にすることと、(ii)段付きワッシャの追加部分が、従来の後部フェルールあるいはキャップを保持スリーブあるいはアラインメントスリーブに固定するために、接着剤を使用することによって、付勢ばねを係留する必要性を削除して、そして、ケーブルが、保持スリーブに直接終端されることが可能なように、保持スリーブをケーブルとともに移動することを可能にすることと、(iii)ワッシャに段を備えることにより、コネクタの保持メカニズムがその材料の弾性限界を超えて偏向されることを防止することと、(iv)スリーブは、コネクタのグロメットが常にスリーブの首尾一貫した直径を密閉し、ケーブルに依存しないように構成されていること。
【0023】
単一モード光ファイバーおよびマルチモード光ファイバーと共に使用されるのに適する改良された端末構造を提供するのに加えて、本発明の好ましい実施形態は、ケーブルの補強部材を端末に終端する改良された配置を共有し、終端の方法が、さらに、請求の範囲に記載されている発明の部分を構成している。この方法は、ケーブルジャケットを補強部材から剥がし、精密セラミックガイドのための保持スリーブの直径が縮小された部分全体に渡って補強部材を嵌め合い、保持スリーブの直径が縮小された部分と、ケーブルジャケットの部分とをエポキシ樹脂でコーティングし、エポキシ樹脂コーティングを熱収縮スリーブで囲み、そしてエポキシ樹脂を硬化して、端末を完成するために、アセンブリに熱を印加することを含んでいる。エポキシ樹脂を後部本体の縮小された直径と光ファイバーケーブルジャケット被覆とに印加することによって、補強部材は、本体の後部全体に渡って均等に分布されることが可能であり、収縮チューブは、光ファイバーケーブルのアウタジャケット被覆全体に渡って適切な位置にもたらされ、エポキシ樹脂を硬化して、補強部材を係留して、光ファイバーケーブルジャケット被覆に対して収縮管を密閉するために収縮される。
【0024】
本発明の特に好ましい実施形態において、少なくとも部分的に透明材料で作られているので、熱収縮管は、それによってエポキシ樹脂が十分に硬化されたかどうかを表示するエポキシ樹脂の色が変化したときについて、目に見える表示を与える。
【0025】
本発明の上述の好ましい実施形態によって提供される従来のピン光ファイバーコネクタおよびソケット光ファイバーコネクタに対する様々な改良の結果として、光ファイバーピンおよびソケット端末のサイズは、実際問題として、サイズ16からサイズ20に、またそれより小さく容易に縮小されることが可能である。にもかかわらず、たとえ本発明がより小さな光ファイバー端末の製造および使用を容易にするとしても、本発明の範囲は、サイズ20またそれより小さな端末に制限されるべきでない。代わりとして、光ファイバー端末のあらゆるサイズを含むことが想定され、そのため本発明は、小型化の利点は別として、改良された確実性と製造の容易さとを提供している。
【0026】
【発明の実施の形態】
本発明の好ましい実施形態のピン端末およびソケット端末は、コネクタがより小さなサイズの端末を受容するように変更されているが、端末3、4を置き換えている図1Aおよび図1Bに図示されるなどの標準の構成を有するピンコネクタ1およびソケットコネクタ2に使用されるように構成されている。これに反して、好ましい実施形態の端末構成が、より小さな端末の製造を可能にすることを意図されると同時に、本発明の原則が、より大きなサイズの光ファイバーピンおよびソケット端末に適用されることは当業者には明らかである。
【0027】
図2に示されているように、本発明の第1の好ましい実施形態のピン端末30は、ケーブルの補強部材とジャケットとが後方へと剥かれた光ファイバーケーブルの光ファイバー(図示せず)が挿入される長手方向通路32を有する精密ガイド、即ち、アラインメントフェルール31を備えている。この実施形態における光ファイバーは、ケーブルの終端のときに、精密ガイド31の突き合わせ面33と同一面となるように、ばり取りされかつ磨かれてケーブルのセラミックガイド31中に図2の右側から挿入されるマルチモード光ファイバーであることが好ましい。従来のように、光ファイバーの挿入の前に、精密ガイドは31、保持スリーブ34に固定されるが、接着剤あるいは溶接によって固定される代わりに、本発明では、ケーブルの終端前の必要な場合に取り外されることが可能なように、前記セラミックガイド31を単にプレス嵌め合いによって、保持スリーブ34に固定されている。
【0028】
前記セラミックガイド31は、セラミック材料で作られることが好ましく、後述するアラインメントスリーブ74を摩損した粒子が端末の重要なファイバーの全領域に到達するように通る長い通路を有するように、比較的大きな面取り部35が、前記セラミックガイド31の前記合わせ面(前部表面)33に設けられていることにおいて従来のセラミックガイドとは異なる。少なくともほぼ45°の角度αの面取り部は、比較的広い面積を有することを意味する。比較的広い面取り部を設けると、ファイバー面が洗浄される必要がある頻度を減少する。そのうえ、ガイド31の端部面において減少されるファイバー対セラミック比により、必要とする磨く時間を少なくし、凸面磨きに対して平面で噛み合う対の間に用いられるアンダカットの減少と物理的な接触とを可能にし、最低損失と反射とを結果として生ずる。
【0029】
保持スリーブ34は、ステンレススチールあるいは類似の寸法的に安定した、機械加工が容易な材料で作られ、そして図1Aに示されるコネクタの保持要素8などの保持要素と係合するように配置されるカラー、即ちフランジ36を備えているので、このピン端末30は、従来のピン端末と同一の方法で、挿入されて、対応するコネクタに保持されることが可能である。図示されるように、保持スリーブ34は、この保持スリーブ34の後部部分37が前部部分38に対して内径並びに外径が短く設定され、前部部分38および後部部分37が精密角度付き段39によって分離されていることにおいて従来のスリーブとは異なっている。
【0030】
このピン端末30の保持スリーブ34は、さらに、保持スリーブ34の前部部分38に形成された孔40を備え、この孔40中に、精密ガイド31の前端部が、プレス嵌め合いされている。保持スリーブ34の後部部分37に延在する中央孔41は、孔40と連通し、ケーブルのバッファあるいはクラッディング部分を受容するのに必要な大きさにされている。さらに、ケーブルの終端中に、保持スリーブ34への剥がされたスバッファの挿入を容易にするために、中央孔41と連通し、直径が拡大された後部孔42は、後部部分37に形成されている。
【0031】
従来のガイド保持スリーブと同様に、図3に示すように、ケーブルの補強部材43は、前記後部部分37の外側に終端されている。しかし、従来のセラミックガイド保持スリーブとは異なり、補強部材43が、本発明の好ましい実施形態の保持スリーブ34の後部部分37全域に渡って嵌め合わされるとき、補強部材34の外径d(図2で、後部部分37の外径として示されている)は、保持スリーブ34の端部直前個所まで剥がされているケーブルジャケット46の外径とほぼ等しい。この結果、補強部材だけでなくケーブルジャケットの部分も係留されることが可能であるので、従来のクリンプ端末の直径よりも小さい直径を有して、安全な接続が可能となる。
【0032】
クリンプフェルールあるいは好ましい実施形態の保持スリーブ構造を有する別の従来の端末を使用することが可能であるが、これらの接続は、以下の方法によって実施されることが好ましい。ファイバーの所定の長さの部分がガイド31の突き合わせ面33から延在するように、クラッディング、補強部材およびジャケットを適切な長さに、ファイバーから剥がし、剥がされたファイバーおよびクラッディングを保持スリーブ34を通してガイド31に挿入することによってケーブルを準備する。そして、後部部分37の外周面とケーブルジャケット46の外周面とを、エポキシ樹脂の層47でコーティングする。ケーブル全体に渡ってあらかじめ嵌め込まれた熱収縮管48は、エポキシ樹脂の層47の全長に渡って配置されている。次に、このアセンブリを加熱して、エポキシ樹脂を硬化し、熱収縮管48を収縮させる。このときに、過剰のエポキシ樹脂は、精密角度付き段39とケーブルジャケット46とに沿って管から押出される。その結果、特に、保持スリーブ34への安全な補強部材43の付着が果たされる。結果として生ずるケーブル端末装置の要部が図3に最も良く図示されている(図2は、上記ケーブルジャケット46、並びにエポキシ樹脂の層47が設けられる前の、即ち、ケーブルが接続される前のピン端末30を示す)。
【0033】
上述の方法の特に有利な実施形態において、熱収縮管48は、少なくとも部分的に透明材料で作られている。適切な材料は、最近では市販用として入手可能である。透明熱収縮管を使用すると、エポキシ樹脂の色の変化に基づいて、エポキシ樹脂が硬化されたかどうかを決定するために、エポキシ樹脂を目で見ることを可能にする。
【0034】
本発明の第1の好ましい実施形態のためのソケット端末50は、さらに、ステンレススチールなどの寸法的に安定した材料で作られて、精密角度付き段52を有する精密セラミックガイド53用の保持スリーブ51を備えている。ソケット端末50の精密セラミックガイド53は、ピン端末30のセラミックガイド31が保持スリーブ34にプレス嵌め合いされるのと同一方法で、保持スリーブ51にプレス嵌め合いされている。この精密セラミックガイド53は、光ファイバーが挿入される中央通路54と、図2に示すピン端末30のセラミックガイド31の面取り部35と同一の大きな面取り部56を有する突き合わせ面55とを備え、同一セラミック材料で作られることが好ましい。
【0035】
図2に示すソケット端末のセラミックガイド31と異なり、このソケット端末50のセラミックガイド53は、段付きワッシャ58と共同して圧縮ばね59を係留するステンレススチールブッシング57に、さらに、プレス嵌め合いされるように、ステンレススチールブッシング57を貫通する長さを有している。圧縮ばね59は、セラミックガイド53の外周に接するように配置されているので、ソケット端末50の径を小さくすることができると共に、段付きワッシャ58を備えることにより、圧縮ばね17を支持するために、従来の後部フェルールを、即ち、キャップ18を、アラインメントスリーブ19に固定するために使用された接着剤による接続を不要としている。即ち、ケーブルが保持スリーブ51に直接接続されることを可能にするように、保持スリーブ51をケーブルと共に移動することを可能にしている。更に、セラミックガイド53を前述したように長くすることにより、アラインメントスリーブ74とのプレス嵌めを容易にしている。
【0036】
前記段付きワッシャ58の段部は、歯62からなる保持メカニズムと肩部61の所で係合することによって、図6に示されているように、コネクタ60にソケット端末50を保持させるのに使用される。このワッシャ58の段部の小径外周面は、ソケット端末50の後部(保持スリーブ51)外周面と同じ直径を有する。この結果、ピン端末30の精密ガイド31の突き合わせ面33が精密ガイド53の第2の突き合わせ面55と当接して、精密ガイド53が後方に過度の移動されたときに、この段付きワッシャ58は、保持スリーブ51の前端面と、図4に示されているように当接して停止される。この結果、この段付きワッシャ58は、更に後方へ移動されることが阻止され、歯62が、これの弾性限界を超えて偏向(曲がる)することが防止される。この段付きワッシャ58は、ピンコネクタの保持歯と係合するピン端末30の保持スリーブ34のカラー36に類似する機能として働くが、段付きワッシャ58が保持スリーブ51に対して移動可能であるので、セラミックガイド53およびブッシング57は、セラミックガイド53の突き合わせ面55とセラミックガイド31の突き合わせ面33との係合に応じて圧縮ばね59による付勢力に対抗して軸方向(図6の矢印方向)に移動可能であり、この係合の(噛み合う)力が、前記段つきワッシャ58とセラミックガイド53との間の、またアラインメントスリーブ74とセラミックガイド31との間の摩擦力よりも大きくなることは当業者には明らかである。
【0037】
図1Aおよび図1Bに示された後部密閉グロメット23を有するような光ファイバーピンおよびソケットコネクタに使用されるとき、図6では1つだけが示され、コネクタ60の後方にあるグロメット72は、セラミックガイド53の突き合わせ面55とセラミックガイド31の突き合わせ面33とが係合されて、ソケットの端末50が矢印の方向に移動したときに、一定の直径を維持して保持スリーブ51を密閉することを確実にする。このために、前記圧縮ばね59の力は、グロメット72と保持スリーブ51との間の摩擦力に打ち勝つように選択されている。圧縮ばね59は、突き合わせ面33、55が係合されない場合には、図4に示される元の位置にソケット端末50を戻す。
【0038】
段付きワッシャ58の存在のため、保持スリーブ51にカラーを備える必要はない。そうでない場合、とはいえ、保持スリーブ51は、ピン端末30の保持スリーブ34に類似し、保持スリーブ51の前部部分66に延在する孔65を備え、この孔65中に精密ガイド53がプレス嵌め合いされている。この結果、保持スリーブ51に精密ガイド53が固定されている。保持スリーブ51の後部部分68に延在する中央孔67は、孔65と連通し、ケーブルのバッファあるいはクラッディング部分を挿入するのに必要な大きさにされている。さらに、ケーブルの終端の間、保持スリーブ51への剥がされたバッファの挿入を容易にするために、前記中央孔67と連通し、直径が拡大された後部孔69が、後部部分68に形成されている。前記ピン端末30の保持スリーブ34の後部部分37への補強部材43が固定されているのと同様に、後部部分68の外周面には、ケーブルの補強部材が、固定されている。この固定は、後部部分68の外周面に、また、ケーブルジャケットの外周面と補強部材の外周面とに、エポキシ樹脂をコーティングし、補強部材に後部部分を挿入し、これらを熱収縮管70に挿入し、加熱によりエポキシ樹脂を硬化し、熱収縮管70の収縮させることによりなされる。図4並びに6では、上記ケーブルジャケットと補強部材とは、省略されている。
本発明の第1の好ましい実施形態において、図6に示されているように、ピン端末30およびソケット端末50は、ソケット端末50に予め嵌め込まれ、図4に示されている溝付きアラインメントスリーブ74によって互いに整列されている。アラインメントスリーブ74は、プラスチック、メタル、セラミックなどのいずれかで作られ、摩擦によってソケット端末50のセラミックガイド53の外周面に保持されるように配置されている。このアラインメントスリーブ74とセラミックガイド53との間の摩擦力は、環境的に密閉されたコネクタ60の後部密閉グロメット72(図6には一部のみが示されている)からアラインメントスリーブ74への摩擦力が加わった場合でさえ、セラミックガイド53にアラインメントスリーブ74を十分に保持しながら、噛み合いインターフェース(会わせ面)55を備え、かつ接着されたファイバーを収容するセラミック先端(セラミックガイド53)を洗浄するのを容易にするために、アラインメントスリーブ74を手動で容易に着脱可能にするような大きさである。
図7は、マルチモードファイバーではなく単一モードを保持するように配置された図4のソケット端末の変形例を示している。この変形例は、精密セラミックガイド80が、単一モードの光ファイバーのため外径の公差がよりきつい中央通路81を備えるように変更されていることを除いては図4のソケット端末50と同様の構成であり、ガイド保持スリーブ51は、段付きワッシャ83の前方に延在されるスリーブ82に置き換えられている。このスリーブ82は、雄ねじを有する前部部分84を備え、前記ブッシング57と対応したブッシング85は、前記前部部分84の雄ねじと螺合可能な雌ねじを備え、また、前記セラミックガイド53と対応したセラミックガイド80は、スリーブ82へではなくブッシング85にプレス嵌め合いされている。第1の好ましい実施形態のソケット端末50の圧縮ばね59と同様に、圧縮ばね86は、段付きワッシャ83と前記ブッシング85との間に延在し、スリーブ82の後部部分86′は、より小さなサイズの光ファイバーケーブルを使用するとき、挿入/除去ツールの挿入を容易にする精密角度付き段88によって中央部分87から分離されている。スリーブ82は、挿入されるケーブルの剥がされた部分が挿入され得るように配置され、互いに連通した中央孔89、90を備えている。ケーブルの図示していない補強部材は、スリーブ82の後部部分86′の外周面全体に渡って嵌め合わされ、そしてケーブルのジャケットをさらに取り囲むように、スリーブの後部に延在する熱収縮スリーブ91によって係留される。
【0039】
図7に示されたねじ切りガイドアセンブリを使用する理由は、本発明の第1の好ましい実施形態のセラミックガイド53の代わりに引き抜きステンレススチール管部分92と比較的短い精密セラミックガイド80との使用を可能にするからである。単一モードファイバーの小さな直径は、特に、ガイド穴あるいは通路の比較的長い長さのゆえに、製造を難しくし、したがって、このステンレススチール管部分92は、精密セラミックガイド80の面取りされた先端93にファイバーを施す費用のかからない方法を供給する。ねじ切りガイドアセンブリを使用すると、ガイドを取り外させ、光ファイバーケーブルがそれに終端されるまでいつでも別のガイドと取り換えられることを可能にする。
【0040】
図7に示された変形例のねじ切りガイドは、さらに、保持スリーブ82およびセラミックガイド80の中央内側通路を変更することによって、マルチモードファイバーに使用されることが可能であることと、特定の状況のもとで、単一モード光ファイバーケーブルの状況における図4の延長された精密セラミックガイド31を使用することが可能であることとは当業者には明らかである。
【0041】
図7のソケット端末に対応し、また図8および図9にそれぞれに示されるアラインメントスリーブ94およびピン端末95は、単一モードファイバーを収容するために、セラミックガイド97を短縮して、保持スリーブ99の孔98を短縮する精密セラミックガイド97の中央通路96に対する変更を除けば、図5および図2に示される対応するアラインメントスリーブおよびピン端末と同一である。本発明の第1の好ましい実施形態におけるように、精密セラミックガイド97は、好ましくは、セラミック材料で作られ、アラインメントスリーブ94から摩損される粒子が端末の重要なファイバーの全領域に到達するように通る長い通路を有するように、比較的大きな面取り部108を有している。前記保持スリーブ99は、ステンレススチール、あるいは類似の寸法的に安定した、機械加工が容易な材料から作られ、そして対応するピンコネクタの保持要素と係合するように配置されたカラー、あるいはフランジ100を備えている。保持スリーブ99の後部部分101は、前部部分102に対して外径が短く、前部部分102および後部部分101は、前部部分102のガイド97へのプレス嵌め合いを容易にし、そして最小サイズの光ファイバーケーブルを使用するとき、端末挿入/除去ツールの挿入をより容易にするために、精密角度付き段103によって分離されている。さらに、後部部分101全体に渡って嵌め合わされ、ケーブルのジャケットをさらに囲むように、スリーブの後部に延在する熱収縮スリーブ104によって係留されるケーブルの補強部材を含む上述の方法を使用して保持スリーブ99への補強部材の終端を容易にする。精密セラミックガイド97が挿入される孔98に加えて、保持スリーブ99は、保持スリーブ99の後部部分101に延在し、ケーブルのバッファあるいはクラッディング部分を受容するのに必要な大きさの中央孔105と、この中央孔105と連通して、ケーブルの終端の間保持スリーブ99へのはがされたバッファの挿入を容易にするために内径が拡大されている後部孔106とを備えている。
【0042】
従来のガイド保持スリーブあるいはスリーブにおけるように、ケーブルの補強部材は、後部部分37、101の外側に終端される。しかし、従来のセラミック保持スリーブと異なり、補強部材が本発明の好ましい実施形態の保持スリーブ34の後部部分37全体に渡って嵌め合わされるとき、補強部材の外径は、スリーブの端部直前個所まではがされたケーブルジャケットの外径とほぼ等しい。その結果、補強部材だけでなくケーブルジャケットの部分が、従来のクリンプ端末の直径未満の直径を有する一層安定した端末を供給するように、ケーブルの終端中に係留されることが可能である。
【0043】
本発明の2つの好ましい実施形態が、不当な実験をすることなく、当業者に本発明を使用させることを可能にするために詳細に説明されてきたが、上記に既に示されたことに加えて、図示された実施形態の非常に多くの別の変更および修正が当業者によって行われることができることは明らかである。例えば、上述のピン端末およびソケット端末のすべては、異なる構造を有する対応するソケット端末あるいはピン端末に噛み合わされることができる。そのうえ、光ファイバーケーブルは、ここに特に記述されている以外の方法によって好ましい実施形態のピン端末およびソケット端末に終端され、他方では、好ましい実施形態の保持スリーブに補強部材を終端する方法は、図示された構造と異なる構造を有する端末に使用されることができる。ここに特に示されてないことを含むこれらの変更および修正のそれぞれは、本発明の範囲内に含まれることを想定されるものであり、したがって、本発明の説明およびその実例は、限定するものとして行われるものではなく、むしろ本発明が添付の特許請求の範囲によって限定されることを意図されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1A】 典型的な従来のピン端末装置およびソケット端末装置の断面側面図である。
【図1B】 図1Aに示されたピン端末装置およびソケット端末装置に備えられるソケット端末の詳細を示す断面側面図である。
【図2】 本発明の第1の好ましい実施形態の原則によって構成されるピン端末の断面側面図である。
【図3】 図2には示されていないケーブルジャケットと補強部材とが装着された図2の右側端部を拡大して示し、光ファイバーケーブルが、第1の好ましい実施形態の端末で終端される方法示す断面側面図である。
【図4】 第1の好ましい実施形態のソケット端末の断面側面図である。
【図5】 第1の好ましい実施形態のためのアラインメントスリーブの断面側面図である。
【図6】 第1の好ましい実施形態のソケット端末が、噛み合いの間にコネクタと段付きワッシャとに対して移動する方法を図示する断面側面図である。
【図7】 本発明の第2の好ましい実施形態の原則によって構成されるソケット端末を示している。
【図8】 本発明の第2の好ましい実施形態の原則によって構成されるアラインメントスリーブを示している。
【図9】 本発明の第2の好ましい実施形態の原則によって構成されるピン端末を示している。
Claims (16)
- 光ファイバーケーブルの端末装置であって、
第1並びに第2の保持スリーブ(34、51)と、これら第1並びに第2の保持スリーブ中にプレス嵌め合いされた第1並びに第2の精密ガイド(31,53)とを各々が有するピン端末(30)およびソケット端末(50)を備え、前記第1並びに第2の精密ガイドは、光ファイバーが挿入されてガイドする中央通路(32,54)を夫々有し、
前記ソケット端末の前記第2の精密ガイド(53)の周りには、ワッシャ(58)と、
アラインメントスリーブ(74)と、ブッシング(57)と、圧縮ばね(59)とが設けられており、
前記ワッシャはソケットコネクタ(60)に保持されるように配置され、前記ブッシングは、前記第2の精密ガイドに接してプレス嵌め合いされ、前記アラインメントスリーブは、前記第2の精密ガイドに接してプレス嵌め合いされ、かつ、前記ブッシングに隣接して配置され、
前記アラインメントスリーブ(74)は、前記ピン端末の前記第1の精密ガイド(31)を中に受容するように、前記第2の精密ガイドの第2の突き合わせ面(55)を超えて延在し、
前記圧縮ばねは、前記ワッシャと前記ブッシングとの間に延在し、そして
前記ブッシング(57)と、第2の保持スリーブ(51)と、前記第2の精密ガイド(53)とは、前記アラインメントスリーブ中への前記ピン端末の前記第1の精密ガイドの挿入により、前記ワッシャに対して移動されるように配置される端末装置。 - 前記ワッシャは、前記ソケットコネクタ(60)の保持メカニズムに保持されるように接続された段部を有し、保持メカニズムにより第2の保持スリーブ(51)方向への過度の移動が阻止される段付きワッシャであり、このワッシャは、前記保持メカニズムが保持メカニズムの弾性限界を超えて偏向されるのを前記ワッシャが防止するように前記第2の精密ガイドに移動可能に配置されている請求項1に記載の端末装置。
- 前記第1並びに第2の保持スリーブは、これら第1並びに第2の保持スリーブの延長部が貫通したコネクタのグロメットを一定の直径が維持されるようにしてグロメットに対して移動可能であり、この結果、グロメットは、前記第1並びに第2の保持スリーブに接して常に密閉させる、請求項1もしくは2に記載の端末装置。
- 前記アラインメントスリーブと前記ソケット端末の前記第2の精密ガイドとの間の摩擦力は、前記アラインメントスリーブを手動で第2の精密ガイドから外すことができるような値に設定されている請求項1ないし3のいずれか1に記載の端末装置。
- 前記第1並びに第2の精密ガイドは、これら第1並びに第2の精密ガイドの突き合わせ面のサイズを小さくするように、一端面に面取り部を有する請求項1ないし4のいずれか1に記載の端末装置。
- 前記第1並びに第2の保持スリーブの後部部分(37,68)の各々は、終端される光ファイバーケーブルのための補強部材(43)が外周面に嵌め合わされるように外径が小さくされている請求項1に記載の端末装置。
- さらに、前記光ファイバーケーブルのジャケット(46)の先端部の外周面と前記補強部材(43)の外周面とに設けられ、硬化されたエポキシ樹脂の層(47)と、このエポキシ樹脂の層の外周面を、熱収縮して覆った熱収縮管(48)とを具備する請求項6に記載の端末装置。
- 前記エポキシ樹脂の色が熱により変化することが見えるように、前記熱収縮管は、少なくとも部分的に透明材料で作られ、この結果、前記エポキシ樹脂が十分に硬化されたかどうかが認識可能な、請求項7に記載の端末装置。
- 光ファイバーケーブルの端末装置であって、
ピン端末およびソケット端末を備え、
前記ピン端末は、第1の保持スリーブと、この第1の保持スリーブにプレス嵌め合いされた第1の精密ガイドとを備え、この第1の精密ガイドは、光ファイバーが挿入されてガイドされる中央通路を有し、
前記ソケット端末は、光ファイバーが挿入されてガイドされる中央通路を有する第2の精密ガイドと、第2の保持スリーブと、ブッシングと、アラインメントスリーブと、圧縮ばねと、前記第2の保持スリーブを囲み、そしてソケットコネクタに保持されるように配置されるワッシャとを備え、前記アラインメントスリーブが、前記第2の精密ガイドに接してプレス嵌め合いされて、前記ブッシングに隣接して配置され、前記アラインメントスリーブが、前記ピン端末の前記第1の精密ガイドを中に受容するように前記第2の精密ガイドの突き合わせ面を超えて延在し、前記圧縮ばねが、前記ワッシャと前記ブッシングとの間に延在し、前記ブッシング、前記第2の保持スリーブおよび前記第2の精密ガイドが、前記アラインメントスリーブへの前記ピン端末の前記第1の精密ガイドの挿入時、前記ワッシャに対して移動されるように配置されている端末装置。 - 前記ワッシャが、前記ソケットコネクタの保持メカニズムに保持さ
れるように保持メカニズムに接続される段部を有し、保持メカニズムにより第2の保持スリーブ方向への過度の移動が阻止される段付きワッシャであり、このワッシャは、前記保持メカニズムが保持メカニズムの弾性限界を超えて偏向されるのを前記ワッシャが防止するように前記第2の精密ガイドに移動可能に配置されている請求項9に記載の端末装置。 - 前記第1並びに第2の保持スリーブは、これら第1並びに第2の保持スリーブの延長部が貫通したコネクタのグロメットを一定の直径が維持されるようにしてグロメットに対して移動可能であり、この結果、グロメットは、前記第1並びに第2の保持スリーブの首尾一貫した直径に接して常に密閉させる、請求項9もしくは10に記載の端末装置。
- 前記アラインメントスリーブと前記ソケット端末の前記第2の精密ガイドとの間の摩擦力は、前記アラインメントスリーブを手動で第2の精密ガイドから外すことができるような値に設定されている請求項9ないし11のいずれか1に記載の端末装置。
- 前記第1並びに第2の精密ガイドは、これら第1並びに第2の精密ガイドの突き合わせ面のサイズを小さくするように、一端面に面取り部を有する請求項9ないし12のいずれか1に記載の端末装置。
- 前記第1並びに第2の保持スリーブの後部部分(37,68)の各々は、終端される光ファイバーケーブルのための補強部材(43)が外周面に嵌め合わされるように外径が小さくされている請求項9に記載の端末装置。
- さらに、前記光ファイバーケーブルのジャケット(46)の先端部の外周面と前記補強部材(43)の外周面とに設けられ、硬化されたエポキシ樹脂の層(47)と、このエポキシ樹脂の層の外周面を、熱収縮して覆った熱収縮管(48)とを具備する請求項14に記載の端末装置。
- 前記エポキシ樹脂の色が熱により変化することが見えるように、前記熱収縮管は、少なくとも部分的に透明材料で作られ、この結果、前記エポキシ樹脂が十分に硬化されたかどうかどうかが認識可能な、請求項15に記載の端末装置。
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