JP5139452B2 - ディジタル加入者線ネットワークにおける方法及び装置 - Google Patents
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Description
左上隅の要素は、ユーザ1の第1のトーンのPSDを意味する。右下隅の要素は、N番目のラインのトーンKのPSDを意味する。Pnと称するマトリクスPの1行は、ユーザnの全てのトーンにわたるPSD分布を表し、即ち、Pn=[p1 n,p2 n,...,pK-1 n,PK n]である。Pkと表されるマトリクスPの1列は、1つのトーンにわたる全てのユーザのPSDの割り当てを表し、即ち、Pk=[pk 1,pk 2,...,pk N-1,Pk N]である。
である。上式で、転送速度Rmin nは、前述の最低転送速度を意味し、Pmax nは、前述の最大電力の拘束条件を意味する。Ptot nは、式(0)のn番目の行の合計と定められてもよく、Rnは、マルチキャリヤシステムのユーザnの各トーンにおける転送速度の合計と定められてもよい。
と書き直されてもよい。wnを制御することによって、最大化の目的を達成するために1つのラインがどの程度の(電力に関する)リソースを使用できるか、又は使用しなければならないかを制御する。当該解決手段では、wnのセットは、最低転送速度の拘束条件によって一意に定められるため、何れの拘束条件も無視されることはない。たいていは、
とさらに見なされる。実際には、正しいwnは事前にわからないが、全ての転送速度の拘束条件が順守されるように(繰り返し)見つけられる。この場合、これらの変数は、各ユーザが(少なくとも)特定の最低転送速度を達成するために必要なチャネルリソースの量として解釈できる。たいてい、第1のユーザは、「残りの最大」、即ち、
を得るはずである。wの解釈はさらに展開され、C=1に設定する場合、wは比例の意味を有する。
上式で、wnは、RMPの場合と同一の重み又は優先度の解釈を有する(式(2)も参照されたい)。
・ASB法は、何よりも各モデムが基準ラインのパラメータを必ず知ることを要求する。言い換えると、ネットワークは初期設定を必要とする。
・基準ラインの定義は静的であり、ネットワークの動的な性質を考慮していない、すなわち、新しいラインやシステムから出て行くラインなどのシステムの変更が考慮されていない。
・基準ラインによる方法の利用及び性能は、その最も都合のよい定義の前提に基づいている。当該定義が実際には何であるべきかは、通常は事前にわからない。
・それどころか、悪影響を受ける「典型的な」ラインがどのようであり得るかをさらに考慮し始めるためにでさえ、完全なチャネル知識が必要である。実際のところ、このチャネル知識は、状況によっては、不正確か、又は全く入手できないことがある。
・基準ラインは、物理的なラインの各々に対して個別に定義されていない、即ち、全てのラインに対して同一に定義されている。このことは、少なくとも最適性を妨げるはずであり、関係及びチャネルの広がり、並びにシステムの特性に起因して、大規模なネットワークでは恐らく不可能である。
2.繰り返し
3. n=1,...,Nの各々について、繰り返し
4. PSD割当て:各ラインはゴースト・ラインに対して最適化されたPSDを決定及び利用
5. 中央エージェント:
と、wn(式(2)及び(2b)を参照)∀n,kとを受信
6. 中央エージェント:処理
7.
8.
9. n=1,...,Nの各々について、繰り返し
10. k=1,...,Nの各々について、繰り返し
11.
12. Φk n>Lk supの場合(IF)
13.
14. Φ k n <L k inf の場合(else IF)
15.
16. 中央エージェント:hk n,g∀n,kを送信
17.収束するまで繰り返し
ビットローディングの計算は単純であり、既に熟練された手順である(DMT方式の全てのDSL標準規格を参照されたい)。
以下ではこれを、トーンkにおけるユーザnのクロストーク悪影響率(CDR)と称する。CDRは、ユーザnが経験するクロストーク妨害の量と解釈し得る。ここで、bk n,xt+bgは、雑音がクロストーク及び背景雑音の場合のビットローディングであり、bk n,bgは、背景雑音のみが存在する場合のビットローディングである。クロストークを考慮すると、可能なビットローディングは、クロストークなしよりクロストークありの方が常に低いので、0≦bk n,xt+bg≦bk n,bgである。その結果として、CDRk n∈[0,1]である。2つの極端な事例、即ち、CDR=0及びCDR=1の事例が存在する。CDR=0の場合、クロストークは、達成可能なビットロードに影響を及ぼさず、そのために(少なくとも背景雑音と比較して)小さい。CDR=1の場合、情報伝送がもはや不可能な程度までの、大きなクロストークの影響が存在する。前述のように、他の全ての事例はその間にある。これは、図3aにも示されており、このため、CDRは、クロストークを表す品質の測定値として使用され得る。計算機シミュレーションによれば、あらゆる良好なDSM解決手段は、可能な限り低いクロストーク悪影響率を有することが分かっている。一連の繰り返しによって、中央エージェントは、かなり低いCDR値が提供されるように、ゴースト・ラインのパラメータに関する新たな値を示すであろう。
の形式を有し、各要素は、0又は1である(即ち、in,j∈{0,1})。(i3,1は、第3の送信部から第1の受信部への妨害である)。in,j=0の場合、ユーザnがユーザjに干渉しないことを意味する。in,j=1の場合、相応の干渉が存在するものと想定される。これは、原理上、唯一必要なクロストークのチャネル情報であり、このことは、頻繁なチャネル測定を回避し得ることを意味する。I行列は、2つの特定のラインの間にかなりのクロストークが存在するか否かであるから、ネットワークトポロジの初期の検査で導出され得る。異なるレベルのチャネル知識を想定して、0と1との間の値とすることを可能にする、行列Iに示す干渉のさらなる微調整は、結果の品質をさらに改善することが可能である。
1)判定変数Φk kが許容範囲内にある場合、ユーザnが他のユーザに引き起こすクロストークは、所望の限界内であり、変更の必要はない。
2)Φk kがLsupより大きい場合、ユーザnは、この特定のトーンについて他のユーザに対して過度のクロストークを引き起こし、このことは、hk n,Gが増加されることを意味する。これは、次の繰り返し後には、干渉を発するのが低減される結果となるであろう。ゴースト・ラインが最大転送速度を達成するのを可能にするために、ユーザnは、このトーンへの電力割り当てに関してより注意深くなるであろうからである(ステップ4の説明も参照されたい)。
3)Φk nがLinfより小さい場合、ユーザnは、このトーンについて他のユーザに大きなクロストークを引き起こさず、hk n,Gは減少され得る。従って、次の繰り返しにおいてユーザnは、このトーンへ電力を割り当てるために、より大きな自由度を有するであろう。hk n,Gがどのように増加/減少されるかは、まさに収束の速さに影響を及ぼし、固定的若しくは動的な増加/減少によって、又は係数αを用いて単に乗算(又は除算)することによって、行われてもよい。
501. モデムにおいて、それぞれの初期ゴースト・ラインに対して最適化された初期電力が、ラインに割り当てられる。
502. モデムからDSLネットワークの中央エージェントへ、クロストークの影響を示す測定値(CDR)を送信する。
503. クロストークの影響を示す受信した測定値(CDR)に基づいて第1のモデムに関する判定変数(Φ)を計算するとともに、第1のモデムに関する判定変数(Φ)に基づいて第1のモデムに関するゴースト・ラインのパラメータを計算する。
504. 計算したゴースト・ラインのパラメータ(G)を第1のラインのモデムに報告する。
505. 受信した更新済みのゴースト・ラインのパラメータ(G)に基づき、第1のラインに割り当てられる電力を更新し、ステップ502に続く。
506. 測定値(CDR、又はCDR及びw)の関数として、判定変数Φに対して許容されるクロストークの範囲(Lsup、Linf)を決定する。
507. クロストークを表す推定レベルがクロストークの許容範囲内にある場合、以前決定したゴースト・ラインのパラメータを維持する。
508. 判定変数Φがクロストークの許容範囲の上側の範囲外にある場合、ゴースト・ラインと第1のラインとの間の結合を増加させる。
509. 判定変数Φがクロストークの許容範囲の下側の範囲外にある場合、ゴースト・ラインと第1のラインとの間の結合を減少させる。
Claims (26)
- ディジタル加入者線(DSL)ネットワークの第1のラインのクロストークを低減するための、前記DSLネットワークの中央ユニットによって実行される方法であって、
前記第1のラインを除外して前記DSLネットワークの複数のラインの置換となるゴースト・ラインが導入され、
前記方法は、
前記第1のラインの第1のモデムと、少なくとも第2のラインの第2のモデムとから、クロストークの影響を示すそれぞれの測定値を受信するステップと、
クロストークの影響を示す前記受信した測定値に基づいて、前記第1のモデムに関する判定変数を計算し、かつ、該第1のモデムに関する該判定変数に基づいて、該第1のモデムに関するゴースト・ラインのパラメータを計算するステップと、
前記第1のモデムが、送信される前記ゴースト・ラインのパラメータに基づいて前記第1のラインに割り当てられる電力を更新できるように、計算した前記ゴースト・ラインのパラメータを前記第1のラインのモデムへ送信するステップと
を含み、
前記測定値は、所与の最低レートを達成するために割り当てる必要があるチャネル・リソースの割合をさらに示すことを特徴とする方法。 - クロストークの影響を示す前記測定値は、前記DSLネットワークの各ラインの個別のモデムから受信されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- クロストークの影響を示す前記測定値は、前記モデムがクロストークの悪影響を受けている周波数に関する情報を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
- 前記第1のモデムに関するゴースト・ラインのパラメータを計算する前記ステップは、
前記測定値に応じて、前記判定変数に対するクロストークの許容範囲を決定するステップをさらに含み、
ゴースト・ラインのパラメータの前記計算は、前記許容範囲と前記判定変数との間の関係に依存することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の方法。 - 前記許容範囲は、前記測定値に依存することを特徴とする請求項4に記載の方法。
- 前記第1のモデムに関するゴースト・ラインのパラメータを計算する前記ステップは、
前記測定値が、所与の最低レートを達成するために割り当てる必要があるチャネル・リソースの割合をさらに示す場合、該測定値に応じて、前記判定変数に対するクロストークの許容範囲を決定するステップをさらに含み、
ゴースト・ラインのパラメータの前記計算は、前記許容範囲及び前記判定変数(Φ)に依存することを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 前記測定値が、所与の最低レートを達成するために割り当てる必要があるチャネル・リソースの割合をさらに示す場合に、前記許容範囲は、該測定値に依存することを特徴とする請求項6に記載の方法。
- 推定されたクロストークを表すレベルが、前記許容範囲内の場合、既に決定したゴースト・ラインのパラメータを維持するステップをさらに含むことを特徴とする請求項4乃至7の何れか1項に記載の方法。
- 前記判定変数が、クロストークの前記許容範囲の上側の範囲外にある場合、前記ゴースト・ラインと前記第1のラインとの間のクロストーク利得を増加させるステップをさらに含み、
前記クロストーク利得は、前記ゴースト・ラインのパラメータに含まれており、かつ、前記第1のラインと、前記第1のラインを除く前記DSLネットワークの複数のラインとの間の現在のクロストークの状況を反映することを特徴とする請求項4乃至7の何れか1項に記載の方法。 - 前記判定変数が、クロストークの前記許容範囲の下側の範囲外にある場合、前記ゴースト・ラインと前記第1のラインとの間のクロストーク利得を減少させるステップをさらに含み、
前記クロストーク利得は、前記ゴースト・ラインのパラメータに含まれており、かつ、前記第1のラインと、前記第1のラインを除く前記DSLネットワークの複数のラインとの間の現在のクロストークの状況を反映することを特徴とする請求項4乃至7の何れか1項に記載の方法。 - 前記DSLネットワークの複数のライン間の干渉を示す重み行列が導入され、
前記重み行列にさらに基づいて、判定変数を計算するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1乃至10の何れか1項に記載の方法。 - ディジタル加入者線(DSL)ネットワークの第1のラインのモデムによって実行される方法であって、
前記第1のラインを除外して前記DSLネットワークの複数のラインの置換となるゴースト・ラインが導入され、かつ、初期ゴースト・ラインが決定され、
前記方法は、
前記ゴースト・ラインに対して最適化された初期電力を前記第1のラインに対して割り当てるステップと、
前記DSLネットワークの中央エージェントに対して、クロストークの影響を示す測定値を送信するステップと、
クロストークの影響を表す前記測定値に基づいて少なくとも決定される、更新されたゴースト・ラインのパラメータを、応答として受信するステップと、
更新され受信された前記ゴースト・ラインのパラメータに基づいて、前記第1のラインに割り当てられる前記電力を更新するステップと
を含み、
前記測定値は、所与の最低レートを達成するために割り当てる必要があるチャネル・リソースの割合をさらに示すことを特徴とする方法。 - クロストークの影響を示す前記測定値は、前記モデムがクロストークの悪影響を受けている周波数に関する情報を含むことを特徴とする請求項12に記載の方法。
- ディジタル加入者線(DSL)ネットワークの第1のラインのクロストークを低減する中央ユニットであって、
前記第1のラインを除外して前記DSLネットワークの複数のラインの置換となるゴースト・ラインが導入され、
前記第1のラインの第1のモデムと、少なくとも第2のラインの第2のモデムとから、クロストークの影響を示すそれぞれの測定値を受信する受信機と、
クロストークの影響を示す前記受信した測定値に基づいて、前記第1のモデムに関する判定変数を計算し、かつ、該第1のモデムに関する該判定変数に基づいて、該第1のモデムに関するゴースト・ラインのパラメータを計算する計算機と、
前記第1のモデムが、送信される前記ゴースト・ラインのパラメータに基づいて前記第1のラインに割り当てられる電力を更新できるように、計算した前記ゴースト・ラインのパラメータを前記第1のラインのモデムへ送信する報告機と
を備え、
前記測定値は、所与の最低レートを達成するために割り当てる必要があるチャネル・リソースの割合をさらに示すことを特徴とする中央ユニット。 - クロストークの影響を示す前記測定値は、前記DSLネットワークの各ラインの個別のモデムから受信されることを特徴とする請求項14に記載の中央ユニット。
- クロストークの影響を示す前記測定値は、前記モデムがクロストークの悪影響を受けている周波数に関する情報を含むことを特徴とする請求項14又は15に記載の中央ユニット。
- 前記第1のモデムに関するゴースト・ラインのパラメータを計算する前記計算機は、
前記測定値に応じて、前記判定変数に対するクロストークの許容範囲を決定する手段をさらに備え、
ゴースト・ラインのパラメータの前記計算は、前記許容範囲と前記判定変数との間の関係に依存することを特徴とする請求項14乃至16の何れか1項に記載の中央ユニット。 - 前記許容範囲は、前記測定値に依存することを特徴とする請求項17に記載の中央ユニット。
- 前記第1のモデムに関するゴースト・ラインのパラメータを計算する前記計算機は、
前記測定値が、所与の最低レートを達成するために割り当てる必要があるチャネル・リソースの割合をさらに示す場合、該測定値に応じて、前記判定変数に対するクロストークの許容範囲を決定する手段をさらに備え、
ゴースト・ラインのパラメータの前記計算は、前記許容範囲及び前記判定変数(Φ)に依存することを特徴とする請求項14に記載の中央ユニット。 - 前記測定値が、所与の最低レートを達成するために割り当てる必要があるチャネル・リソースの割合をさらに示す場合に、前記許容範囲は、該測定値に依存することを特徴とする請求項19に記載の中央ユニット。
- 前記計算機は、
推定されたクロストークを表すレベルが、前記許容範囲内の場合、既に決定したゴースト・ラインのパラメータを維持する手段を備えることを特徴とする請求項17乃至20の何れか1項に記載の中央ユニット。 - 前記計算機は、
前記判定変数が、クロストークの前記許容範囲の上側の範囲外にある場合、前記ゴースト・ラインと前記第1のラインとの間のクロストーク利得を増加させる手段を備え、
前記クロストーク利得は、前記ゴースト・ラインのパラメータに含まれており、かつ、前記第1のラインと、前記第1のラインを除く前記DSLネットワークの複数のラインとの間の現在のクロストークの状況を反映することを特徴とする請求項17乃至20の何れか1項に記載の中央ユニット。 - 前記計算機は、
前記判定変数が、クロストークの前記許容範囲の下側の範囲外にある場合、前記ゴースト・ラインと前記第1のラインとの間のクロストーク利得を減少させる手段を備え、
前記クロストーク利得は、前記ゴースト・ラインのパラメータに含まれており、かつ、前記第1のラインと、前記第1のラインを除く前記DSLネットワークの複数のラインとの間の現在のクロストークの状況を反映することを特徴とする請求項17乃至20の何れか1項に記載の中央ユニット。 - 前記DSLネットワークの複数のライン間の干渉を表す重み行列が導入され、
前記判定変数の前記計算は、前記重み行列にさらに基づくことを特徴とする請求項14乃至23の何れか1項に記載の中央ユニット。 - ディジタル加入者線(DSL)ネットワークの第1のラインのモデムであって、
前記第1のラインを除外して前記DSLネットワークの複数のラインの置換となるゴースト・ラインが導入され、かつ、初期ゴースト・ラインが決定され、
前記ゴースト・ラインに対して最適化される初期電力を前記第1のラインに対して割り当てる手段と、
前記DSLネットワークの中央エージェントに対して、クロストークの影響を示す測定値を送信する送信機と、
クロストークの影響を表す前記測定値に基づいて少なくとも決定される、更新されたゴースト・ラインのパラメータを、応答として受信する受信機と、
更新され受信された前記ゴースト・ラインのパラメータに基づいて、前記第1のラインに割り当てられる前記電力を更新するPSD計算機と
を備え、
前記測定値は、所与の最低レートを達成するために割り当てる必要があるチャネル・リソースの割合をさらに示すことを特徴とするモデム。 - クロストークの影響を示す前記測定値は、前記モデムがクロストークの悪影響を受けている周波数に関する情報を含むことを特徴とする請求項25に記載のモデム。
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