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JP5135644B2 - 車両灯具用レンズ及び車両用前照灯 - Google Patents

車両灯具用レンズ及び車両用前照灯 Download PDF

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JP5135644B2 JP2008262839A JP2008262839A JP5135644B2 JP 5135644 B2 JP5135644 B2 JP 5135644B2 JP 2008262839 A JP2008262839 A JP 2008262839A JP 2008262839 A JP2008262839 A JP 2008262839A JP 5135644 B2 JP5135644 B2 JP 5135644B2
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Description

本発明は、車両灯具用レンズに係り、特に車両用前照灯に好適に用いられる車両灯具レンズに関する。
従来、歩行者や対向車からの視認性を向上させるため、車両用前照灯のレンズ面を大きくすることが求められている。しかし、単純にレンズ面を大きくしただけでは、レンズ肉厚が増加して焦点距離が長くなり、車両用前照灯の光軸方向の短縮化が困難となるため、車両用前照灯のレンズ面を大きくしても、車両用前照灯の光軸方向の短縮化が可能となる技術が要望されていた。
この要望に応えるため、本出願の発明者は、出射面とその反対側の入射面を備えるレンズの入射面を複数に区画し、当該複数に区画された入射面のうち少なくとも一つの入射面と出射面の間のレンズ部分に焦点を設定することで、車両用前照灯のレンズ面を大きくしても、車両用前照灯の光軸方向の短縮化が可能となるレンズを実現した。
特願2007−309480号
しかしながら、本出願の発明者は、上記特許文献1に記載のレンズを用いて光線追跡した結果、図12に示すように、出射面211から傾斜角度が異なる複数の平行光線を入射させた場合、当該平行光線は水平線Hに沿って集光しないため、一つのシェードでは、明瞭なカットオフラインを有する配光パターンを形成することが困難であるとの結果を得た。図12は、上記特許文献1に記載のレンズ200の出射面211から、焦点Fを含む水平面に含まれる平行光線のうち光軸AXに対する傾斜角度が異なる複数の平行光線を入射させた場合の光線追跡結果(所定プログラムによるシミュレーション結果)を表している。
本出願の発明者は、この複数の平行光線が水平線Hに沿って集光しない原因について鋭意検討した結果、上記特許文献1に記載のレンズにおいては、図13に示すように、出射面である凸レンズ面211の光軸AXと、その反対側の少なくとも一つの入射面212の光軸AX1との光軸ズレにより、レンズ焦点外での集光性(結像性)が悪く(すなわちコマ収差が大きく)なることに起因するとの知見を得た。
本発明は、このような知見に基づいてなされたものであり、レンズ中心からシフトした位置に少なくとも一つの焦点を有する車両灯具用レンズにおいて、出射面から入射させた傾斜角度が異なる複数の平行光線が、水平線等に沿って集光して焦点群を形成する車両用灯具レンズを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、少なくとも一つの出射面とその反対側の入射面を備え、レンズ中心からシフトした位置に少なくとも一つの焦点を有する車両灯具用レンズにおいて、前記出射面は、少なくとも、第1シリンドリカルレンズ面及び第1レンズ面を含んでおり、前記第1シリンドリカルレンズ面は、所定方向に延びるシリンドリカルレンズ面を、前記焦点を含み前記所定方向に直交する平面で切断した形状に相当するレンズ面として形成されており、前記第1レンズ面は、当該第1レンズ面から入射した平行光線が前記焦点に集光するように、前記第1シリンドリカルレンズ面の端面に連続する非球面のレンズ面として形成されており、前記入射面は、複数に区画されており、前記複数に区画された入射面のうち少なくとも一つの入射面は、第2レンズ面及び第2シリンドリカルレンズ面を含んでおり、前記第2レンズ面は、前記第1シリンドリカルレンズ面から入射した平行光線が前記焦点に集光するように、前記第1シリンドリカルレンズ面の反対側に非球面のレンズ面として形成されており、前記第2シリンドリカルレンズ面は、前記第2レンズ面の端面に連続する前記所定方向に延びるシリンドリカルレンズ面として形成されていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、出射面は、少なくとも、第1シリンドリカルレンズ面及び第1レンズ面を含んでおり、少なくとも一つの入射面は、第2レンズ面及び第2シリンドリカルレンズ面を含んでいる。このため、従来の光軸ズレがなくなり、出射面から傾斜角度が異なる複数の平行光線を入射させた場合、水平線等に沿って集光して焦点群を形成することとなる。すなわち、請求項1に記載の発明によれば、レンズ中心からシフトした位置に少なくとも一つの焦点を有する車両灯具用レンズにおいて、出射面から入射させた傾斜角度が異なる複数の平行光線が、水平線等に沿って集光して焦点群を形成する車両用灯具レンズ、すなわち、集光性(結像性)が良く、コマ収差が小さい車両灯具用レンズを提供することが可能となる。
また、請求項1に記載の発明によれば、出射面から入射させた傾斜角度が異なる複数の平行光線が、水平線等に沿って集光して焦点群を形成するため、例えば、上端が直線形状に形成されたシェードの上端を、水平線等に沿って形成される焦点群に沿わせた状態で配置することで、安価に、明瞭なカットオフラインを有する配光パターンを形成することが可能となる。
請求項2に記載の発明は、少なくとも一つの出射面とその反対側の入射面を備え、レンズ中心からシフトした位置に第1焦点及び第2焦点を有する車両灯具用レンズにおいて、前記出射面は、少なくとも、第1シリンドリカルレンズ面、第1レンズ面及び第2レンズ面を含んでおり、前記第1シリンドリカルレンズ面は、所定方向に延びるシリンドリカルレンズ面を、前記第1焦点を含み前記所定方向に直交する平面、及び、前記第2焦点を含み前記所定方向に直交する平面で切断した形状に相当するレンズ面として形成されており、前記第1レンズ面は、当該第1レンズ面から入射した平行光線が前記第1焦点に集光するように、前記第1シリンドリカルレンズ面の一方の端面に連続する非球面のレンズ面として形成されており、前記第2レンズ面は、当該第2レンズ面から入射した平行光線が前記第2焦点に集光するように、前記第1シリンドリカルレンズ面の他方の端面に連続する非球面のレンズ面として形成されており、前記入射面は、複数に区画されており、前記複数に区画された入射面のうち少なくとも一つの入射面は、第3レンズ面及び第2シリンドリカルレンズ面を含んでおり、前記第3レンズ面は、前記第1シリンドリカルレンズ面から入射した平行光線が前記第1焦点に集光するように、前記第1シリンドリカルレンズ面の反対側に非球面のレンズ面として形成されており、前記第2シリンドリカルレンズ面は、前記第3レンズ面の端面に連続する前記所定方向に延びるシリンドリカルレンズ面として形成されており、前記複数に区画された入射面のうち少なくとも一つの入射面は、第4レンズ面及び第3シリンドリカルレンズ面を含んでおり、前記第4レンズ面は、前記第1シリンドリカルレンズ面から入射した平行光線が前記第2焦点に集光するように、前記第1シリンドリカルレンズ面の反対側に非球面のレンズ面として形成されており、前記第3シリンドリカルレンズ面は、前記第4レンズ面の端面に連続する前記所定方向に延びるシリンドリカルレンズ面として形成されていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明によれば、出射面は、少なくとも、第1シリンドリカルレンズ面、第1レンズ面及び第2レンズ面を含んでおり、少なくとも一つの入射面は、第3レンズ面及び第2シリンドリカルレンズ面を含んでおり、少なくとも一つの入射面は、第4レンズ面及び第3シリンドリカルレンズ面を含んでいる。このため、従来の光軸ズレがなくなり、出射面から傾斜角度が異なる複数の平行光線を入射させた場合、水平線等に沿って集光して焦点群を形成することとなる。すなわち、請求項2に記載の発明によれば、レンズ中心からシフトした位置に少なくとも一つの焦点を有する車両灯具用レンズにおいて、出射面から入射させた傾斜角度が異なる複数の平行光線が、水平線等に沿って集光して焦点群を形成する車両用灯具レンズを提供することが可能となる。
また、請求項2に記載の発明によれば、出射面から入射させた傾斜角度が異なる複数の平行光線が、水平線等に沿って集光して焦点群を形成するため、例えば、上端が直線形状に形成されたシェードの上端を、水平線等に沿って形成される焦点群に沿わせた状態で配置することで、安価に、明瞭なカットオフラインを有する配光パターンを形成することが可能となる。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、前記複数に区画された入射面のうち少なくとも一つの入射面は、当該入射面から入射した平行光線が前記出射面から拡散光として出射される拡散レンズ面として形成されていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明によれば、複数に区画された入射面の境界線が現れる新規見栄えの単眼レンズに、投影レンズとしての機能及び拡散レンズとしての機能を持たせることが可能となる。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、前記入射面は、中心角360°/N(Nは2以上の整数)の略扇形領域に区画されていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明によれば、複数の略扇形領域に区画された入射面の境界線が現れる新規見栄えの単眼レンズを提供することが可能となる。なお、略扇形領域は区画の一例であり、本発明はこれに限定されない。例えば、入射面は、格子状又は円状等の他の形状に区画されていてもよい。
請求項5に記載の発明は、請求項3に記載の車両灯具用レンズを用いた車両用前照灯において、前記焦点に集光した後、前記第2レンズ面及び前記第2シリンドリカルレンズ面からレンズ内部に入射する光を照射するように構成された投影光学系と、前記拡散レンズ面からレンズ内部に入射する平行光線を照射するように構成された拡散光学系と、直線形状に形成された上端を有するシェードと、を備えており、前記シェードは、前記上端を前記車両灯具用レンズにより形成される焦点群に沿わせた状態で配置されていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明によれば、出射面は、少なくとも、第1シリンドリカルレンズ面及び第1レンズ面を含んでおり、少なくとも一つの入射面は、第2レンズ面及び第2シリンドリカルレンズ面を含んでいる。このため、従来の光軸ズレがなくなり、出射面から傾斜角度が異なる複数の平行光線を入射させた場合、水平線等に沿って集光して焦点群を形成することとなる。そして、請求項5に記載の発明によれば、上端が直線形状に形成されたシェードの上端が、水平線等に沿って形成される焦点群に沿わせた状態で配置されているため、安価に、明瞭なカットオフラインを有する配光パターンを形成することが可能となる。
本発明によれば、レンズ中心からシフトした位置に少なくとも一つの焦点を有する車両灯具用レンズにおいて、出射面から入射させた傾斜角度が異なる複数の平行光線が、水平線等に沿って集光して焦点群を形成する車両用灯具レンズを提供することが可能となる。
以下、本発明の一実施形態である車両灯具用レンズについて図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施形態である車両灯具用レンズの斜視図である。図2(a)は、図2(c)に示した車両灯具用レンズのC−C断面図である。図2(b)は、図2(c)に示した車両灯具用レンズのB−B断面図である。図2(c)は、図1に示した車両灯具用レンズの正面図である。図2(d)は、図2(c)に示した車両灯具用レンズのA−A断面図である。
図1、図2(a)〜(d)に示すように、車両灯具用レンズ10(以下、単にレンズ10という)は、出射面11(図1は凸レンズ面を例示)とその反対側の入射面12を含む正面視略円形で、図1、図2(d)に示すように、レンズ中心から上下にシフトした位置に上側の焦点F1及び下側の焦点F2を有するレンズであり、例えば、アクリルやポリカーボネイト等の透明又は半透明材料を射出成型することにより一体的に形成されている。
まず、出射面11について説明する。
出射面11は、図1、図2(d)等に示すように、シリンドリカルレンズ面11a、非球面の上レンズ面11b、及び、非球面の下レンズ面11cを含んでいる。
シリンドリカルレンズ面11aは、図2(d)に示すように、鉛直方向に延びるシリンドリカルレンズ面を上側の焦点F1を含む水平面及び下側の焦点F2を含む水平面で切断した形状に相当するレンズ面として形成されている。
上レンズ面11bは、図2(d)に示すように、当該上レンズ面11bから入射した平行光線が上側の焦点F1に集光するように、シリンドリカルレンズ面11aの上側の端面に連続する非球面のレンズ面として形成されている。同様に、下レンズ面11cは、当該下レンズ面11cから入射した平行光線が下側の焦点F2に集光するように、シリンドリカルレンズ面11aの下側の端面に連続する非球面のレンズ面として形成されている。上レンズ面11b及び下レンズ面11cの形状は、例えば、所定プログラムを用いて光線追跡を行うことで求めることが可能である。
次に、入射面12について説明する。
入射面12は、図2(c)に示すように、中心角90°の四つの略扇形領域(上入射面12a、下入射面12b、右入射面12c、左入射面12d)に区画されている。
まず、上入射面12aについて説明する。
上入射面12aは、図2(d)に示すように、非球面のレンズ面12a1、及び、シリンドリカルレンズ面12a2を含んでいる。
レンズ面12a1は、シリンドリカルレンズ面11aから入射した平行光線が上側の焦点F1に集光するように、シリンドリカルレンズ面11aの反対側に非球面のレンズ面として形成されている。レンズ面12a1の形状は、例えば、所定プログラムを用いて光線追跡を行うことで求めることが可能である。シリンドリカルレンズ面12a2は、レンズ面11bの反対側に、レンズ面12a1の上側の端面に連続する鉛直方向に延びるシリンドリカルレンズ面として形成されている。
上入射面12aは以上のように構成されているため、出射面11と上入射面12aの間のレンズ部分(以下、上レンズ部分10aという)は、焦点F1を有する投影レンズとして機能する。
図3は、上レンズ部分10aの出射面11から、上側の光軸AX1を含む水平面に含まれる平行光線のうち上側の光軸AX1に対する傾斜角度が異なる複数の平行光線を入射させた場合の光線追跡結果(所定プログラムによるシミュレーション結果)を表している。
上記のように、出射面11は、少なくとも、シリンドリカルレンズ面11a及びレンズ面11bを含んでおり、少なくとも一つの入射面12aは、レンズ面12a1及びシリンドリカルレンズ面12a2を含んでいる。このため、図2(d)に示すように、従来の光軸ズレがなくなり、出射面11から傾斜角度が異なる複数の平行光線を入射させた場合、水平線Hに沿って集光して焦点群を形成することとなる(図3参照)。
従って、例えば、図4に示すように、上端が直線形状に形成されたシェード50aの上端を、水平線Hに沿って形成される焦点群に沿わせた状態で配置することで、図5に示すように、明瞭なカットオフラインCL1を有する配光パターンP1を形成することが可能となる。
次に、下入射面12bについて説明する。
下入射面12bは、図2(d)に示すように、非球面のレンズ面12b1、及び、シリンドリカルレンズ面12b2を含んでいる。
レンズ面12b1は、シリンドリカルレンズ面11aから入射した平行光線が下側の焦点F2に集光するように、シリンドリカルレンズ面11aの反対側に非球面のレンズ面として形成されている。レンズ面12b1の形状は、例えば、所定プログラムを用いて光線追跡を行うことで求めることが可能である。シリンドリカルレンズ面12b2は、レンズ面11cの反対側に、レンズ面12b1の下側の端面に連続する鉛直方向に延びるシリンドリカルレンズ面として形成されている。
下入射面12bは以上のように構成されているため、出射面11と下入射面12bの間のレンズ部分(以下、下レンズ部分10bという)は、焦点F2を有する投影レンズとして機能する。
図3は、下レンズ部分10cの出射面11から、下側の光軸AX2を含む水平面に含まれる平行光線のうち下側の光軸AX2に対する傾斜角度が異なる複数の平行光線を入射させた場合の光線追跡結果(所定プログラムによるシミュレーション結果)を表している。
上記のように、出射面11は、少なくとも、シリンドリカルレンズ面11a及びレンズ面11cを含んでおり、少なくとも一つの入射面12bは、レンズ面12b1及びシリンドリカルレンズ面12b2を含んでいる。このため、上レンズ部分10aと同様、従来の光軸ズレがなくなり、出射面11から傾斜角度が異なる複数の平行光線を入射させた場合、水平線Hに沿って集光して焦点群を形成することとなる(図3参照)。
従って、例えば、図4に示すように、上端が直線形状に形成されたシェード50bの上端を、水平線H上に沿って形成される焦点群に沿わせた状態で配置することで、図6に示すように、明瞭なカットオフラインCL2を有する配光パターンP2を形成することが可能となる。
次に、右入射面12cについて説明する。
右入射面12cは、図2(b)、図2(c)に示すように、当該右入射面12cから入射した平行光線が出射面11から拡散光として出射されるレンズ面として形成されている。右入射面12cの形状は、例えば、所定プログラムを用いて光線追跡を行うことで求めることが可能である。
右入射面12cは以上のように構成されているため、出射面11と右入射面12cの間のレンズ部分(以下、右レンズ部分10cという)は、焦点を持たない拡散レンズとして機能する。この右レンズ部分10cにより、例えば、図7に示すように、水平方向に拡散された配光パターンP3を形成することが可能となる。
次に、左入射面12dについて説明する。
左入射面12dは、図2(b)、図2(c)に示すように、当該左入射面12dから入射した平行光線が出射面11から拡散光として出射されるレンズ面として形成されている。左入射面12dの形状は、例えば、所定プログラムを用いて光線追跡を行うことで求めることが可能である。
左入射面12dは以上のように構成されているため、出射面11と左入射面12dの間のレンズ部分(以下、左レンズ部分10dという)は、焦点を持たない拡散レンズとして機能する。この左レンズ部分10dにより、例えば、図7に示すように、水平方向に拡散された配光パターンP3を形成することが可能となる。
上記のように、本実施形態のレンズ10は、投影レンズとして機能する上レンズ部分10a及び下レンズ部分10b、並びに、投影レンズ以外のレンズ(例えば拡散レンズ)として機能する右レンズ部分10c及び左レンズ部分10dを含む多機能レンズとして構成されている。
このため、複数に区画された入射面12の境界線が現れる新規見栄えの単眼レンズに、投影レンズとしての機能及び投影レンズ以外のレンズ(例えば拡散レンズ)としての機能を持たせることが可能となる。
次に、上記構成のレンズ10を車両用前照灯100に適用した例について説明する。図8は、本実施形態の車両灯具用レンズ10が適用された車両用前照灯100の斜視図である。
図8、図9に示すように、車両用前照灯100は、レンズ10、光源20、第1リフレクタ30、第2リフレクタ40、シェード50等を備えている。
光源20は、ハロゲンランプ等の光源バルブ、HID等の長手方向に延びたバルブであり、灯具光軸AX上に発光点を位置させた状態で横向きに配置されている。
次に、投影光学系について説明する。
まず、上側の投影光学系について説明する。
第1リフレクタ30は、図9に示すように、上側の投影光学系を構成する上反射面31a、下反射面31bを備えている。
上反射面31aは、光源20から照射される比較的高輝度範囲の照射光L1を上レンズ部分10aに向けて反射する反射面であり、光源20の後方から上方に渡って当該光源20を覆うように配置されている。上反射面31aは、例えば、第1焦点が光源20の発光点近傍に設定され、かつ、第2焦点が上レンズ部分10aの焦点F1近傍に設定された楕円系反射面である。
シェード50aは、上反射面31aから反射される光源20からの照射光の一部を遮光し、カットオフラインを形成するための部材であり、上反射面31aと上レンズ部分10aの間に、直線形状に形成された上端を水平線H上に形成される焦点群に沿わせた状態で配置されている。
上記構成の上側の投影光学系においては、光源20から照射され、上反射面31aに到達した比較的高輝度範囲の照射光L1は、上反射面31aで上レンズ部分10aに向けて反射され、焦点群を通過し、シェード50aで一部が遮光された後、上レンズ部分10aを透過し、例えば、図5に示すように、明瞭なカットオフラインCL1を有する配光パターンP1を形成する。
次に、下側の投影光学系について説明する。
下反射面31bは、光源20から照射される比較的高輝度範囲の照射光L2を下レンズ部分10bに向けて反射する反射面であり、光源20の後方から下方に渡って当該光源20を覆うように配置されている。下反射面31bは、例えば、第1焦点が光源20の発光点近傍に設定され、かつ、第2焦点が下レンズ部分10bの焦点F2近傍に設定された楕円系反射面である。
シェード50bは、下反射面31bから反射される光源20からの照射光の一部を遮光し、カットオフラインを形成するための部材であり、下反射面31bと下レンズ部分10bの間に、直線形状に形成された上端を水平線H上に形成される焦点群に沿わせた状態で配置されている。
上記構成の下側の投影光学系においては、光源20から照射され、下反射面31bに到達した比較的高輝度範囲の照射光L2は、下反射面31bで下レンズ部分10bに向けて反射され、焦点群を通過し、シェード50bで一部が遮光された後、下レンズ部分10bを透過し、例えば、図6に示すように、明瞭なカットオフラインCL2を有する配光パターンP2を形成する。
次に、拡散光学系について説明する。
まず、右側の拡散光学系について説明する。
第2リフレクタ40は、図10に示すように、第1左反射面41L、第1右反射面41Rを備えている。
第1左反射面41Lは、光源20から照射される比較的高輝度範囲の照射光L3を第1右反射面41Rの外側に配置された第2右反射面32Rに向けて反射する反射面であり、光源20の前方、かつ、上反射面31a及び下反射面31bからの反射光L1、L2と干渉しない位置に配置されている。第1左反射面41Lは、例えば、第1焦点F3が光源20の発光点近傍に設定され、かつ、第2焦点F4が第1右反射面41Rに形成された開口42R(例えば3φ程度の開口)近傍に設定された楕円系反射面である。
第2右反射面32Rは、第1左反射面41Lで反射され、第1右反射面41Rに形成された開口42Rを通過した光源20からの照射光L3を平行光に変換し、右レンズ部分10cに向けて反射する反射面であり、第1右反射面41Rの外側に配置されている。第2右反射面32Rは、例えば、焦点が第1左反射面41Lの第2焦点F4近傍に設定された放物面系反射面である。
上記構成の右側の拡散光学系においては、光源20から照射され、第1左反射面41Lに到達した比較的高輝度範囲の照射光L3は、第1左反射面41Lで第2右反射面32Rに向けて反射され、第2焦点F4に集光した後、第1右反射面41Rに形成された開口42Rを通過し、第2右反射面32Rに到達する。この第2右反射面32Rに到達した照射光L3は、さらに第2右反射面32Rで右レンズ部分10cに向けて反射され、右レンズ部分10cを透過し、例えば、図7に示すように、水平方向に拡散された配光パターンP3を形成する。
次に、左側の拡散光学系について説明する。
第1右反射面41Rは、光源20から照射される比較的高輝度範囲の照射光を第1左反射面41Lの外側に配置された第2左反射面32Lに向けて反射する反射面であり、光源20の前方、かつ、上反射面31a及び下反射面31bからの反射光L1、L2と干渉しない位置に配置されている。第1右反射面41Rは、例えば、第1焦点F3が光源20の発光点近傍に設定され、かつ、第2焦点F5が第1左反射面41Lに形成された開口42L(例えば3φ程度の開口)近傍に設定された楕円系反射面である。
第2左反射面32Lは、第1右反射面41Rで反射され、第1左反射面41Lに形成された開口42Lを通過した光源20からの照射光を平行光に変換し、左レンズ部分10dに向けて反射する反射面であり、第1左反射面41Lの外側に配置されている。第2左反射面32Lは、例えば、焦点が第1右反射面41Rの第2焦点F5近傍に設定された放物面系反射面である。
上記構成の左側の拡散光学系においては、光源20から照射され、第1右反射面41Rに到達した比較的高輝度範囲の照射光は、第1右反射面41Rで第2左反射面32Lに向けて反射され、第2焦点F5に集光した後、第1左反射面41Lに形成された開口42Lを通過し、第2左反射面32Lに到達する。この第2左反射面32Lに到達した照射光は、さらに第2左反射面32Lで左レンズ部分10dに向けて反射され、左レンズ部分10dを透過し、例えば、図7に示すように、水平方向に拡散された配光パターンP3を形成する。
なお、各配光パターンP1〜P3は、例えば、図11に示すように重畳された配光パターンとして形成される。
以上説明したように、本実施形態の車両灯具用レンズ10によれば、出射面11は、少なくとも、シリンドリカルレンズ面11a、レンズ面11b及びレンズ面11cを含んでおり(図2(d)参照)、少なくとも一つの入射面12aは、レンズ面12a1及びシリンドリカルレンズ面12a2を含んでおり、少なくとも一つの入射面12bは、レンズ面12b1及びシリンドリカルレンズ面12b2を含んでいる(図2(d)参照)。このため、従来の光軸ズレがなくなり、出射面11から傾斜角度が異なる複数の平行光線を入射させた場合、水平線Hに沿って集光して焦点群を形成することとなる(図3参照)。すなわち、本実施形態の車両灯具用レンズ10によれば、レンズ中心からシフトした位置に第1焦点F1及び第2焦点F2を有する車両灯具用レンズ10において、出射面11から入射させた傾斜角度が異なる複数の平行光線が、水平線等に沿って集光して焦点群を形成する車両用灯具レンズ、すなわち、集光性(結像性)が良く、コマ収差が小さい車両灯具用レンズを提供することが可能となる。
また、本実施形態の車両灯具用レンズ10によれば、出射面11から入射させた傾斜角度が異なる複数の平行光線が、水平線Hに沿って集光して焦点群を形成するため(図3参照)、例えば、上端が直線形状に形成されたシェード50の上端を、水平線Hに沿って形成される焦点群に沿わせた状態で配置することで、安価に、明瞭なカットオフラインを有する配光パターン(図5、図6参照)を形成することが可能となる。
また、本実施形態の車両灯具用レンズ10によれば、投影レンズとして機能する上レンズ部分10a、下レンズ部分10b、及び、拡散レンズとして機能する右レンズ部分10c、左レンズ部分10dを含んでいる。このため、複数に区画された入射面12の境界線が現れる新規見栄えの単眼レンズに、投影レンズとしての機能及び拡散レンズとしての機能を持たせることが可能となる。また、複数の略扇形領域に区画された入射面12の境界線が現れる新規見栄えの単眼レンズを提供することが可能となる。
次に、変形例について説明する。
上記実施形態では、車両灯具用レンズ10の入射面12は、中心角90°の四つの略扇形領域(上入射面12a、下入射面12b、右入射面12c、左入射面12d)に区画されているように説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、車両灯具用レンズ10の入射面12は、中心角360°/N(Nは2以上の整数)の略扇形領域に区画されていてもよい。また、入射面12は格子状又は円状に区画されていてもよい。
また、上記実施形態では、投影レンズとして機能するレンズ部分10a、10bを上下に配置した例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、投影レンズとして機能するレンズ部分を、上下左右の少なくとも一カ所に配置することが可能である。又は、上下左右の全ての箇所に配置することも可能である。その他、適宜の箇所に配置することが可能である。
また、上記実施形態では、拡散レンズとして機能するレンズ部分10c、10dを左右に配置した例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、拡散レンズとして機能するレンズ部分を、上下左右の少なくとも一カ所に配置することが可能である。又は、上下左右の全ての箇所に配置することも可能である。その他、適宜の箇所に配置することが可能である。
上記実施形態はあらゆる点で単なる例示にすぎない。これらの記載によって本発明は限定的に解釈されるものではない。本発明はその精神または主要な特徴から逸脱することなく他の様々な形で実施することができる。
本発明の一実施形態である車両灯具用レンズの斜視図である。 (a)図2(c)に示した車両灯具用レンズのC−C断面図、(b)図2(c)に示した車両灯具用レンズのB−B断面図、(c)図1に示した車両灯具用レンズの正面図、(d)図2(c)に示した車両灯具用レンズのA−A断面図である。 傾斜角度が異なる複数の平行光線を入射させた場合の光線追跡結果(所定プログラムによるシミュレーション結果)を表す図である。 シェード50の配置例を説明するための図である。 本発明の一実施形態である車両灯具用レンズにより形成される配光パターンの例である。 本発明の一実施形態である車両灯具用レンズにより形成される配光パターンの例である。 本発明の一実施形態である車両灯具用レンズにより形成される配光パターンの例である。 本実施形態の車両灯具用レンズ10が適用された車両用前照灯100の斜視図である。 図8に示した車両用前照灯100のB−B断面図である。 図9に示した車両用前照灯100のA−A断面図である。 本発明の一実施形態である車両灯具用レンズにより形成される配光パターンの例である。 従来のレンズの問題点を指摘する図である(所定プログラムによるシミュレーション結果)。 従来のレンズの問題点を指摘する図である。
符号の説明
10…車両灯具用レンズ、10a…上レンズ部分、10b…下レンズ部分、10c…右レンズ部分、10d…左レンズ部分、11…出射面、11a…シリンドリカルレンズ面、11b…上レンズ面、11c…下レンズ面、12…入射面、12a…上入射面、12a1…レンズ面、12a2…シリンドリカルレンズ面、12b…下入射面、12b1…レンズ面、12b2…シリンドリカルレンズ面、12c…右入射面、12d…左入射面、20…光源、30…リフレクタ、31a…上反射面、31b…下反射面、32L…左反射面、32R…右反射面、40…リフレクタ、41L…左反射面、41R…右反射面、42L…開口、42R…開口、50a…シェード、50b…シェード、100…車両用前照灯

Claims (5)

  1. 少なくとも一つの出射面とその反対側の入射面を備え、レンズ中心からシフトした位置に少なくとも一つの焦点を有する車両灯具用レンズにおいて、
    前記出射面は、少なくとも、第1シリンドリカルレンズ面及び第1レンズ面を含んでおり、
    前記第1シリンドリカルレンズ面は、所定方向に延びるシリンドリカルレンズ面を、前記焦点を含み前記所定方向に直交する平面で切断した形状に相当するレンズ面として形成されており、
    前記第1レンズ面は、当該第1レンズ面から入射した平行光線が前記焦点に集光するように、前記第1シリンドリカルレンズ面の端面に連続する非球面のレンズ面として形成されており、
    前記入射面は、複数に区画されており、
    前記複数に区画された入射面のうち少なくとも一つの入射面は、第2レンズ面及び第2シリンドリカルレンズ面を含んでおり、
    前記第2レンズ面は、前記第1シリンドリカルレンズ面から入射した平行光線が前記焦点に集光するように、前記第1シリンドリカルレンズ面の反対側に非球面のレンズ面として形成されており、
    前記第2シリンドリカルレンズ面は、前記第2レンズ面の端面に連続する前記所定方向に延びるシリンドリカルレンズ面として形成されていることを特徴とする車両灯具用レンズ。
  2. 少なくとも一つの出射面とその反対側の入射面を備え、レンズ中心からシフトした位置に第1焦点及び第2焦点を有する車両灯具用レンズにおいて、
    前記出射面は、少なくとも、第1シリンドリカルレンズ面、第1レンズ面及び第2レンズ面を含んでおり、
    前記第1シリンドリカルレンズ面は、所定方向に延びるシリンドリカルレンズ面を、前記第1焦点を含み前記所定方向に直交する平面、及び、前記第2焦点を含み前記所定方向に直交する平面で切断した形状に相当するレンズ面として形成されており、
    前記第1レンズ面は、当該第1レンズ面から入射した平行光線が前記第1焦点に集光するように、前記第1シリンドリカルレンズ面の一方の端面に連続する非球面のレンズ面として形成されており、
    前記第2レンズ面は、当該第2レンズ面から入射した平行光線が前記第2焦点に集光するように、前記第1シリンドリカルレンズ面の他方の端面に連続する非球面のレンズ面として形成されており、
    前記入射面は、複数に区画されており、
    前記複数に区画された入射面のうち少なくとも一つの入射面は、第3レンズ面及び第2シリンドリカルレンズ面を含んでおり、
    前記第3レンズ面は、前記第1シリンドリカルレンズ面から入射した平行光線が前記第1焦点に集光するように、前記第1シリンドリカルレンズ面の反対側に非球面のレンズ面として形成されており、
    前記第2シリンドリカルレンズ面は、前記第3レンズ面の端面に連続する前記所定方向に延びるシリンドリカルレンズ面として形成されており、
    前記複数に区画された入射面のうち少なくとも一つの入射面は、第4レンズ面及び第3シリンドリカルレンズ面を含んでおり、
    前記第4レンズ面は、前記第1シリンドリカルレンズ面から入射した平行光線が前記第2焦点に集光するように、前記第1シリンドリカルレンズ面の反対側に非球面のレンズ面として形成されており、
    前記第3シリンドリカルレンズ面は、前記第4レンズ面の端面に連続する前記所定方向に延びるシリンドリカルレンズ面として形成されていることを特徴とする車両灯具用レンズ。
  3. 前記複数に区画された入射面のうち少なくとも一つの入射面は、当該入射面から入射した平行光線が前記出射面から拡散光として出射される拡散レンズ面として形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両灯具用レンズ。
  4. 前記入射面は、中心角360°/N(Nは2以上の整数)の略扇形領域に区画されていることを特徴とする請求項3に記載の車両灯具用レンズ。
  5. 請求項3に記載の車両灯具用レンズを用いた車両用前照灯において、
    前記焦点に集光した後、前記第2レンズ面及び前記第2シリンドリカルレンズ面からレンズ内部に入射する光を照射するように構成された投影光学系と、
    前記拡散レンズ面からレンズ内部に入射する平行光線を照射するように構成された拡散光学系と、
    直線形状に形成された上端を有するシェードと、を備えており、
    前記シェードは、前記上端を前記車両灯具用レンズにより形成される焦点群に沿わせた状態で配置されていることを特徴とする車両用前照灯。
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