JP5126764B2 - 高純度n−ビニルカルボン酸アミドの製造方法 - Google Patents
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これに対して、特許文献4および特許文献5には、圧力晶析による精製方法が開示されている。この方法によれば、優れた重合性を有するN−ビニルアセトアミドが比較的高純度で得られる。
特定のアルコールおよび特定の脂肪族炭化水素を用いた処理によって、高純度N−ビニ
ルカルボン酸アミドが製造できることを見出し、本発明を完成するに至った。
[1](A)N−ビニルカルボン酸アミドを50〜97質量%の量で含む粗N−ビニルカルボン酸アミドを、炭素数1〜3のアルコールに溶解する工程と、
(B)上記工程(A)で得られた組成物に炭素数5〜10の脂肪族炭化水素を加えて、N−ビニルカルボン酸アミドの結晶を析出する工程と、
(C)上記工程(B)で析出したN−ビニルカルボン酸アミドの結晶を分離する工程と、
を含むことを特徴とする高純度N−ビニルカルボン酸アミドの製造方法。
[6]上記脂肪族炭化水素が、n−ヘキサンおよび/または石油エーテルであることを特徴とする上記[1]または[3]に記載の高純度N−ビニルカルボン酸アミドの製造方法。
[8]上記[7]に記載の高純度N−ビニルカルボン酸アミドを含む単量体を重合してなるN−ビニルカルボン酸アミド(共)重合体。
[11]上記[10]に記載の高純度N−ビニルアセトアミドを含む単量体を重合してなるN−ビニルアセトアミド(共)重合体。
<高純度N−ビニルカルボン酸アミドの製造方法>
本発明に係る高純度N−ビニルカルボン酸アミドの製造方法では、粗N−ビニルカルボン酸アミドを、特定のアルコールおよび特定の脂肪族炭化水素を用いて処理することにより、97質量%を超える高純度のN−ビニルカルボン酸アミドが得られる。
上記粗N−ビニルカルボン酸アミドは、いずれの製造方法によって得たものでもよい。例えば、カルボン酸アミド、アセトアルデヒドおよびアルコールからN−(1−アルコキ
シエチル)カルボン酸アミドを合成し、これを熱分解または接触分解して得たものであっ
てもよい(特開昭50−76015号公報参照)。また、カルボン酸アミドとアセトアルデヒドとからエチリデンビスカルボン酸アミドを合成し、これを熱分解して得たものであってもよい(特開昭61−106546号公報参照)。
ル)カルボン酸アミド、エチリデンビスカルボン酸アミドなどが挙げられる。
〜70質量%の範囲の場合は、そのまま本発明の製造方法に用いてもよいが、蒸留、抽出などの操作によって、N−ビニルカルボン酸アミドの含有量を多くした後、本発明の製造方法に用いてもよい。この操作によって、粗N-ビニルカルボン酸アミド中のアルコール
不溶成分を予め除去することもできる。これらの精製操作を行った後に、本発明の製造方法に用いることは、N−ビニルカルボン酸アミドの回収率が向上するため望ましく、また、純度、重合性の観点からも望ましい。
また、N−(1−アルコキシエチル)カルボン酸アミドを経由して合成された粗N−ビニルカルボン酸アミドの場合には、副生するアルコールと同一種類のアルコールを用いることが、プロセスを簡略化できるため好ましい。
は30〜100℃、より好ましくは40〜100℃であることが望ましい。温度が上記範囲内にあると、溶解度が高くなり、溶解に用いる上記アルコールの量を減らすことができる。上記範囲よりも高い温度では、N−ビニルカルボン酸アミドが変性する可能性がある。
ニルカルボン酸アミド、アルコールおよび水の全量に対して、好ましくは0.1〜50質量%、より好ましくは0.1〜30質量%の量で含まれることが望ましい。上記範囲よりも水の量が多いと、N−ビニルカルボン酸アミドが析出されないことがあり、N−ビニルカルボン酸アミドが加水分解される傾向にある。
ェニルアミン、N−フェニル−N’−(1,3−ジメチルブチル)−p−フェニレンジアミン、N−フェニル−N'−イソプロピル−p−フェニレンジアミン、N−フェニル−N'−(1−メチルヘプチル)−p−フェニレンジアミン、N−フェニル−N'−シクロヘキシル
−p−フェニレンジアミン、N,N'−ジフェニル−p−フェニレンジアミン、N,N'−ジ−β−ナフチル−p−フェニレンジアミン、N,N'−ビス(1,4−ジメチルペンチル)−p−フェニレンジアミン、N,N'−ビス(1−エチル−3−メチルペンチル)−p−フェニレンジアミン、N,N’−ビス(1−メチルヘプチル)−p−フェニレンジアミン、N−フェニル−N'−(p−トルエンスルホニル)−p−フェニレンジアミン等の芳香族アミ
ン類などが挙げられる。これらのうちで、ナトリウム塩が好ましく、炭酸水素ナトリウムがより好ましい。
00ppm、好ましくは10〜1000ppmの量で添加されることが望ましい。上記範囲よりも多い量を添加しても、無機塩類の場合には、充分に溶解されず、実際上添加に応じた効果を発揮しない傾向にあり、芳香族アミン類の場合には、本発明の製造工程で芳香族アミン類が完全に除去されず、得られたN−ビニルカルボン酸アミドの重合性が低下する傾向にある。また、上記範囲よりも少ない量を添加しても、安定剤としての効果が得られにくい傾向にある。
これらのうちで、操作温度、および分離する際の粘性などを考慮すると、n−ヘキサンおよびその異性体、シクロヘキサンが好ましく、n−ヘキサンがより好ましい。また、石油エーテルなどの組成物も好ましく用いられ、n−ヘキサンおよび石油エーテルの混合物も好ましく用いられる。
上記N−ビニルカルボン酸アミドの結晶は、そのまま上記アルコールおよび上記脂肪族炭化水素を留去して分離してもよいが、効率よく分離するためには、濾過により分離することが好ましい。
<N−ビニルカルボン酸アミド(共)重合体>
本発明に係るN−ビニルカルボン酸アミド(共)重合体は、上記の製造方法によって得られた高純度N−ビニルカルボン酸アミドを含む単量体を重合してなる。また、上記(共)重合体は、上記の製造方法によって得られた高純度N−ビニルアセトアミドを含む単量体を重合してなる(共)重合体、すなわち、N−ビニルアセトアミド(共)重合体であることが好ましい。本明細書において、N−ビニルカルボン酸アミド(共)重合体とは、N−ビニルカルボン酸アミドの単量体を重合して得られる単独重合体、またはN−ビニルカルボン酸アミドの単量体と他の単量体とを重合して得られる共重合体をいう。上記(共)重合体は水溶性であり、種々の用途に用いられる。
メタ)アクリレート、ポリオキシアルキレングリコールモノ(メタ)アクリレート等の(メタ)アクリル酸系モノマー;(メタ)アクリルアミド、N,N−ジメチル(メタ)アクリルアミ
ド、N,N−ジエチル(メタ)アクリルアミド、N−メチロール(メタ)アクリルアミド、2−(メタ)アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸またはその塩、N−イソプロピル(メタ)アクリルアミド等の(メタ)アクリルアミド系モノマー;酢酸ビニル、酪酸ビニル、吉草酸ビニル等のビニルエステル系モノマー;スチレン、α−メチルスチレン、p−メ
チルスチレン、p−メトキシスチレン、m−クロロスチレン等のスチレン系モノマー;メ
チルビニルエーテル、ブチルビニルエーテル、ビニルベンジルエーテル等のビニルエーテル系モノマー;無水マレイン酸、マレイン酸またはその塩、フマル酸またはその塩、マレイン酸ジメチルエステル、フマル酸ジエチルエステル等のジカルボン酸系モノマー;アリルアルコール、アリルフェニルエーテル、アリルアセテート等のアリル系モノマー;(メ
タ)アクリロニトリル、塩化ビニル、エチレン、プロピレン等のモノマーなどが挙げられ
る。
<N−ビニルカルボン酸アミド(共)重合体の用途>
上記(共)重合体は、増粘効果、分散効果などの機能を利用して広い分野に好適に用いられる。以下に具体例を例示する。
例えば、無機・有機の各種粉末の分散剤として用いられる。より具体的には、例えば、シリカ、アルミナ、チタニア、炭酸カルシウム等の無機粉末;タルク、カオリン等の鉱物系粉末;カーボンブラック等の各種顔料粉末;ポリウレタン、ポリアクリル酸エステル、ポリエチレン等の樹脂粉末;ステアリン酸塩等の有機粉末などについて、水などの各種極性溶媒に対する分散剤として用いられる。
例えば、塗料、インキなどについて、添料分散剤;粘度、レベリングなどの調整剤;濡れ性改良剤として用いられる。
(4)化粧品
例えば、シャンプー、リンス、ローションなどの化粧品について、乳化安定剤、潤滑剤、乳化型化粧料(乳化剤として使用)、皮膜型パック剤、セット剤に用いられる。
例えば、液体洗剤(衣料用、台所用、トイレ・タイル用)、歯磨き、クレンザー、柔軟仕上げ剤、工業用洗浄剤などの増粘剤として用いられる。
(7)メディカル分野
例えば、錠剤(徐放性薬剤)、腸溶性薬剤、パップ剤、プラスター剤等の貼付剤用の基材、外用軟膏剤、薬剤放出制御製剤、胃内浮遊徐放性製剤、粘膜投与製剤、外皮用組成物(医療用フィルム)、創傷被覆保護材、歯科用材料、口腔用吸収剤、歯間清掃具等において、薬剤の保持・徐放のために用いられるほか、消毒用オートクレーブで加熱されて反復使用される尿道カテーテル・浣腸器等の医療器具用潤滑剤、診断薬の粘度調整剤として用いられる。
(9)その他
例えば、製紙用処理剤;芳香消臭剤;乾燥剤;発酵助剤;パッキン用材料、古壁等の剥離剤に用いられるほか、玩具、汗取り装身具、超音波探傷用接触媒質、超音波探触子、電池・センサー等の電解質支持体などの増粘剤として用いられる。
[実施例]
[実施例1]
N−(1−メトキシエチル)アセトアミドを350℃で熱分解し、低沸点物を留去して
、粗N−ビニルアセトアミド(N−ビニルアセトアミド86.6質量%、アセトアミド3.5質量%、およびN−(1−メトキシエチル)アセトアミド9.4質量%が含まれていた。)を得た。この粗N−ビニルアセトアミド50gにメタノール10gを加え、50℃に加熱して粗N−ビニルアセトアミドを溶解した。次いで、得られた溶液にn−ヘキサン200gを加え、10℃に冷却して結晶を析出させた。N−ビニルアセトアミドは白色の鱗片状の結晶として、上層のn−ヘキサン層に存在していた。下層のメタノール層を抜き出した後、濾過により結晶を回収した。得られた結晶は20.6gであり、純度は98.7%であった。
N−(1−メトキシエチル)アセトアミドを330℃で熱分解し、低沸点物を留去して、粗N−ビニルアセトアミド(N−ビニルアセトアミド85.2質量%、アセトアミド3.3質量%、およびN−(1−メトキシエチル)アセトアミド11.2質量%が含まれていた。)を得た。この粗N−ビニルアセトアミドを用いたほかは、実施例1と同様にして、N−ビニルアセトアミドの結晶を回収した。得られた結晶は16.3gであり、純度は99.1%であった。
n−ヘキサンの代わりに石油エーテルを用いたほかは、実施例1と同様にして、N−ビニルアセトアミドの結晶を析出させた。N−ビニルアセトアミドは白色の鱗片状の結晶として、上層の石油エーテル層に存在していた。メタノール層および石油エーテル層を分離せずに、N−ビニルアセトアミドの結晶を濾過し、極少量の冷メタノールで洗浄した。得られた結晶は13.9gであり、純度は98.3%であった。
n−ヘキサンを加えなかったほかは、実施例1と同様にして、N−ビニルアセトアミドの精製を試みた。しかしながら、粗N−ビニルアセトアミドを溶解した溶液を10℃に冷却しても結晶が析出せず、−5℃以下で結晶化したものの系全体が固化した。したがって、濾過などによって、N−ビニルアセトアミドの結晶を得ることはできなかった。
メタノール10gの代わりにn−ヘキサン200gを加えて粗N−ビニルアセトアミドを溶解しようとしたほかは、実施例1と同様にして、N−ビニルアセトアミドの精製を試みた。しかしながら、50℃に加熱しても、不純物を含む粗N−ビニルアセトアミドの融解層とn−ヘキサン層との二層に分離して粗N−ビニルアセトアミドは溶解せず、N−ビニルアセトアミドの結晶を得ることはできなかった。
実施例1で得られた高純度N−ビニルアセトアミド240gを純水160gに溶解し、連鎖移動剤としてチオグリコール酸1.2gを添加した後、水酸化ナトリウム水溶液でpH9〜10の範囲に中和し、モノマー原液を調製した。また、アゾビス系ラジカル重合開始剤として2,2’−アゾビス(2−メチルプロピオナミジン)2塩酸塩(和光純薬製V−50、分子量271、開裂により2モル当量のラジカル種を発生する。)4.8gを純水395.2gに溶解し、開始剤溶液を調製した。上記モノマー原液は、重合を抑制するために、10℃以下に保管した。冷却管、温度計、撹拌装置および滴下装置付きの1リットルフラスコに水200gを入れ、窒素気流下にて、約100℃で加熱還流させた。ここに、上記モノマー原液と開始剤溶液とを同時に約1時間かけて滴下し、N−ビニルアセトアミドの重合を行った。得られたポリN−ビニルアセトアミド重合体の光散乱法による重量平均分子量は、45000であった。上記特許文献4、5に記載の圧力晶析で得られるN−ビニルアセトアミドと同等の重合性が得られた。
Claims (7)
- (A)N−ビニルカルボン酸アミドを50〜97質量%の量で含む粗N−ビニルカルボン酸アミドを、炭素数1〜3のアルコールに溶解する工程と、
(B)前記工程(A)で得られた組成物に炭素数5〜10の脂肪族炭化水素を加えて、N−ビニルカルボン酸アミドの結晶を析出する工程と、
(C)前記工程(B)で析出したN−ビニルカルボン酸アミドの結晶を分離する工程と、
を含むことを特徴とする高純度N−ビニルカルボン酸アミドの製造方法。 - 前記工程(A)が、30〜100℃で、前記粗N−ビニルカルボン酸アミドを炭素数1〜3のアルコールに溶解することを特徴とする請求項1に記載の高純度N−ビニルカルボン酸アミドの製造方法。
- 前記工程(B)が、−30〜40℃で、前記N−ビニルカルボン酸アミドの結晶を析出することを特徴とする請求項1に記載の高純度N−ビニルカルボン酸アミドの製造方法。
- 前記工程(C)が、濾過により、前記N−ビニルカルボン酸アミドの結晶を分離することを特徴とする請求項1に記載の高純度N−ビニルカルボン酸アミドの製造方法。
- 前記アルコールが、メタノールであることを特徴とする請求項1または2に記載の高純度N−ビニルカルボン酸アミドの製造方法。
- 前記脂肪族炭化水素が、n−ヘキサンおよび/または石油エーテルであることを特徴とする請求項1または3に記載の高純度N−ビニルカルボン酸アミドの製造方法。
- 前記N−ビニルカルボン酸アミドが、N−ビニルアセトアミドであることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の高純度N−ビニルカルボン酸アミドの製造方法。
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