[go: up one dir, main page]

JP5100326B2 - エレベータかご室用空調機器の取付構造 - Google Patents

エレベータかご室用空調機器の取付構造 Download PDF

Info

Publication number
JP5100326B2
JP5100326B2 JP2007299994A JP2007299994A JP5100326B2 JP 5100326 B2 JP5100326 B2 JP 5100326B2 JP 2007299994 A JP2007299994 A JP 2007299994A JP 2007299994 A JP2007299994 A JP 2007299994A JP 5100326 B2 JP5100326 B2 JP 5100326B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air conditioner
pedestal
bolt
mounting base
attached
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007299994A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009126595A (ja
Inventor
圭悟 垂石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2007299994A priority Critical patent/JP5100326B2/ja
Publication of JP2009126595A publication Critical patent/JP2009126595A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5100326B2 publication Critical patent/JP5100326B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)

Description

この発明は、エレベータのかご室の空調を行なう空調機器の取付構造に関する。
エレベータでは、かご室内を快適にするため、かご室の天井の上部に空調機器を設置し、かご室を空調している(例えば、特許文献1)。従来では、空調機器を設置する場合、その取付構造は、例えば、図8の様であった。図8は、直方体形状の空調機器を側面(長手方向に直交するほうの面)から見た図である。図8に示すように、空調機器4は、防振ゴムを介して、空調機器4の高さ方向に通された取付台ボルトと、この取付台ボルトを締め付けるナットにより、かご室の上部に設けられた取付台に取付られていた。かご室の上部はスペースが少なく、そこに空調機器を設置する場合には、設置作業性が悪かった。また、空調機器を設置した後の保守作業の際には、作業スペースが狭いため、空調機器を取外す必要があり、保守作業の負担が大きかった。
特開2001−199657号公報
この発明は、エレベータかご室用空調機器の据付作業及び保守作業の負担を軽減するエレベータかご室用空調機器の取付構造を提供することを目的とする。
この発明のエレベータかご室用空調機器の取付構造は、
エレベータのかご室の天井の上部に渡された上梁に取り付けられるエレベータかご室用空調機器であって、前記上梁に取り付けられた場合にダクトが取り付けられるダクト取付部を、前記かご室の天井に対向する面となる下面に備えたエレベータかご室用空調機器の取付構造において、
前記空調機器の長手方向の長さと略同じ長さの細長材であるとともに、前記上梁に取り付けられた第1細長材と、
前記空調機器の長手方向の長さと略同じ長さの細長材であるとともに、前記第1細長材に対して、前記空調機器の長手方向に略直交する方向の前記ダクト取付部の最大幅よりも大きな間隔を隔てて前記上梁に並設された第2細長材と、
前記空調機器の下面側において長手方向の端部に取り付けられ、前記第1細長材の一方の端部と組み合う第1台座と、
前記空調機器の下面側において長手方向の端部に取り付けられ、前記第1細長材の他方の端部と組み合う第2台座と、
前記空調機器の下面側において長手方向の端部に取り付けられ、前記第2細長材の一方の端部と組み合う第3台座と、
前記空調機器の下面側において長手方向の端部に取り付けられ、前記第2細長材の他方の端部と組み合う第4台座と
を備え、
前記第1台座から第2台座に向かう方向は、
前記第3台座から前記第4台座に向かう方向であり、
前記第1台座、前記第2台座、前記第3台座、前記第4台座は、
対応する前記第1細長材、前記第2細長材と組み合うと、前記ダクト取付部が前記第1細長材と前記第2細長材との間に挟まれる位置に取り付けられており、
前記第1台座は、
前記第1細長材の長手方向に対して略直交する方向にねじ込まれた第1ボルトによって、前記第1細長材の前記一方の端部に固定され、
前記第2台座は、
第2ボルトによって、前記第1細長材の前記他方の端部に固定され、
前記第3台座は、
前記第1ボルトのボルト軸の略延長線上でねじ込まれた第3ボルトによって、前記第2細長材の前記一方の端部に固定され、
前記第4台座は、
第4ボルトによって、前記第2細長材の前記他方の端部に固定された
ことを特徴とする。
この発明により、エレベータかご室用空調機器の据付作業及び保守作業の負担を軽減するエレベータかご室用空調機器の取付構造を提供することができる。
実施の形態1.
図1〜図7を参照して実施の形態1を説明する。
図1、図2を参照して、空調機器4がエレベータのかご室1の上部に取り付けられた状態を説明するとともに、図3を参照して実施の形態1における空調機器4の取付構造の特徴を示す。図1は、かご室天井9の上部に空調機器4が取り付けられた状態を昇降路に対して直角方向からみた場合を示す図である。図2は、空調機器4が取り付けられた状態を昇降路の上部からみた場合を示す図である。図3は、本実施の形態1の取付構造の特徴を示す図である。その特徴は、図3に示すように、空調機器4がボルト12bを回転の支点として回転可能であることを特徴とする。これにより、図1に対して、かご室天井9に対して空調機器4を、さらに△Bだけ持ち上げることができるので、以下のように作業スペースの確保が可能となるメリットがある。
空調機器4は、取付台61に取り付けられているが、図1、図2に示す取付状態でメンテナンスしようとすると作業性が悪い。すなわち、図3のように空調機器4を回転することなく、図1のように空調機器4が水平に設置されている状態でメンテナンスしようとする場合は、例えば以下の点で作業性が悪い。
(1)図1において、電装品ボックス8をメンテナンスしようとする場合、手摺7が電装品ボックス8と同じような高さに位置し、また、図2に示すように、水平方向で、手摺7と電装品ボックス8との間が狭いため、作業者の作業スペースがない。
(2)また、空調機器4が水平に設置されている状態でダクト取付部10から吹出しダクト6をはずそうとする場合、あるいは、吹出しダクト6をダクト取付部10に取り付けようとする場合、あるいは、取り付けられている吹出しダクト6の状態を点検しようとする場合には、かご室天井9とダクト取付部10との距離Bが少ないため、作業が困難である。
(3)このため、上記(1)、(2)のメンテナンスを行なう場合は、図3のように空調機器4を回転させないとすれば、図1の水平状態におかれた空調機器4を取付台61からはずし、別の場所に移動してメンテナンス作業をする必要があった。
(4)これに対して本実施の形態1の空調機器4の取付構造によれば、図3のように回転可能となるので、空調機器4をさらに△Bだけ持ち上げることができる。このため、持ち上げた状態で作業ができるので、空調機器4を取付台61から取り外して別の場所に移動させてメンテナンスを行なうという手間がなくなる。
次に、図4、図5、図6を参照して空調機器4の取付構造の詳細を説明する。図4は、図1に対応し、取付構造に使用される部品を具体的に示すとともに、吸込みダクト5、吹出しダクト6をハッチングで示した。図5は、空調機器4が取り付けられた状態において、空調機器4の正面図(図5(a))と右側面図(図5(b))とを示す図である。図5(a)は、図4から吸込みダクト5,吹出しダクト6を取り除いた図である。図6は、空調機器4を取り付ける場合の取付台座と取付台との取付関係を示す図である。図6(a)は図5(a)に対応し、図6(b)は図5(b)に対応する。
(1.取付構造の概要)
空調機器4は、図6の破線で示したA部の構造で取り付けられる4箇所の取付台座11、21,31、41が、それぞれの対応する取付台61、62の端部と組み合うことで、取付台61,62に取り付けられる。A部構造は、機器側台座取付部51の両端、機器側台座取付部52の両端の4箇所に設けられているが、いずれも同じ構成である。なお図6は、部品同士の接続関係を示すものであり、組み立て手順を示すものではない。例えば、取付台座21は、先に取付台61に取り付けられても構わない。
(2.空調機器の取付位置)
図4に示すように、空調機器4は、かご室天井9の上部に渡された上梁2に取り付けられる。また、空調機器4は、図5に示すように、吹出しダクト6が取り付けられるダクト取付部10を、かご室天井9に対向する面となる下面84に備えている。
(3.空調機器側の取付構造)
図6を参照して、空調機器側の取付構造を説明する。空調機器4は、下面84に、取付機器側台座取付部51と機器側台座取付部52とを備えている。機器側台座取付部51には、取付台座11(第1台座)と、取付台座21(第2台座)とが取り付けられる。機器側台座取付部52には、取付台座31(第3台座)と、取付台座41(第4台座)とが取り付けられる。機器側台座取付部51と機器側台座取付部52とは、空調機器4の下面84に、溶接、あるいはネジ止め等により取り付けられ、空調機器4の一部となる。図6には取付台座31は現れていないが、機器側台座取付部52では、機器側台座取付部51における取付台座11に対応する位置に取付台座31が取り付けられており、取付台座21に対応する位置に取付台座41が取り付けられている。
(4.A部の構造)
図6を参照して、A部の構造を説明する。取付台座21(第2台座)は、機器側台座取付部51の端部に取り付けられている。取付台座21は、空調機器4の下面84側において長手方向の端部に取り付けられている。機器側台座取付部51は「コの字」状の断面である。機器側台座取付部51の「コの字」の突起が起立している側の内面に防振ゴム23を介し、ボルト24bとナット24nとにより、取付台座21が取り付けられる。すなわち、機器側台座取付部51、防振ゴム23、取付台座21にはボルト24bのボルト軸の貫通する穴が開けられており、ボルト軸は、機器側台座取付部51、防振ゴム23、取付台座21のそれぞれの穴を通した後、ナット24nで止められる。
(5.取付台61と上梁2との取付関係)
次に、図6を参照して、取付台61と上梁2との取付関係を説明する。なお、取付台62と上梁2との取付構造も同じである。上梁2は、かご枠の縦柱3にボルトで固定されている。取付台61は、上梁2の上面にボルト81b、ナット81n、ボルト82b、ナット82n等により固定されている。取付台61(第1細長材)は、空調機器4(機器側台座取付部51)の長手方向の長さと略同じ長さであり、断面が「コの字」状の細長材である。また、取付台62(第2細長材)も、空調機器4の長手方向の長さ(機器側台座取付部52)と略同じ長さの断面「コの字」状の細長材である。取付台62は、取付台61に対して、空調機器4の長手方向に略直交する方向のダクト取付部10の最大幅よりも大きな間隔を隔てて上梁2に並設されている。すなわち、取付台61と取付台62とは、空調機器4のダクト取付部10を挟む位置に配置されるけれども、取付台61と取付台62との間隔はダクト取付部10の最大幅よりも大きいので、取付台61、取付台62が、ダクト取付部10と干渉することはない。また、取付台61の両端の破線で囲むB部は、面取り加工(曲率R)がなされている。これは、図3のように空調機器4が回転する場合に、回転の支持側となる取付台座11と取付台61との干渉を防止するためである。図6では、面取り加工は取付台61の両端部に施してある。取付台62についても同じである。
(6.取付台座と取付台との取付関係)
図6を参照し、取付台座と取付台との取付関係を説明する。A部について説明する。前記のように他の3箇所についてもA部と同じ取付関係である。取付台座21は、取付台61に、ボルト22bとナット22nにより取り付けられる。図6に示すように、取付台座21、取付台61には、ボルト22bのボルト軸が貫通する穴が開いている。図5に示すように、取付台座21と取付台61とは、互いに「コの字」の突起側どうしが組み合うように取り付けられる。取付台座21の「コの字」断面の内側の幅は、取付台61の「コの字」断面の外側の幅よりもやや広いので、取付台座21は取付台61と組み合うことができる。取付台座21と取付台61との貫通穴が重なった状態でボルト22bのボルト軸を通してナット22nで締める。あるいは、ナット22nは取付台61に溶接してもよい。図6では、説明のためにボルト22bの1本のみを示しているが、実際には、図5に示すように、二組のボルト22b、ナット22nにより固定される。この場合、ボルト22bのボルト軸の軸線は、取付台61の長手方向に対して略直角の方向である。すなわち、取付台座21を取付台61に固定する2本のボルト22b、及び取付台座41を取付台62に固定する2本のボルト42bの4本は、ボルト軸が略同一である。同じく、取付台座11を取付台61に固定する2本のボルト12b、及び取付台座31を取付台62に固定する2本のボルト32bの4本は、ボルト軸が略同一である。これは図3に示すように、空調機器4がボルト12b、ボルト32bを支点として回転するには、互いのボルト軸は略同一であることが必要だからである。なお、図3において回転の支点とならない取付台座21側、取付台座41側のボルト22b、ボルト42bのボルト軸については、要求されないが、取付台座11側及び取付台座31側と同じとすれば、図3において、ボルト22b、ボルト42bを支点として回転することも可能となる。
(7.回転させる手順)
図5に示す空調機器4の通常の取付状態(通常のエレベータ運転時)を、空調機器4を回転させた図3の状態(メンテナンス時)にする手順を説明する。
(1)作業者は、取付台座21のボルト22b(第2ボルト)と、取付台座41のボルト42b(第4ボルト)とをすべて取り外す(この例では合計4本)。
(2)また、作業者は、取付台座11のボルト12b(第1ボルト)と取付台座31のボルト32b(第3ボルト)とをすべて緩める(この例では合計4本)。
(3)これにより、空調機器4は、2本のボルト12b(第1ボルト)、及び2本のボルト32b(第3ボルト)を回転の支点として、図3のように、回転が可能となる。作業者は、空調機器4を図3の状態まで回転させることができる。
(8.支え部材)
図7は、図3の状態において、取付台座21と取付台61の端部とを締結する支え部材71(連結部材)を用いた場合を示す図である。支え部材71は、専用に設けられた取付台座21、取付台61の穴にピン72、73で止められてもよいし(図7の場合)、あるいは、一方の端部がボルト22bの通る取付台座21の穴にピン73で取り付けられ、他方の端部がボルト22bの通る取付台61の穴にピン72で取り付けられても構わない。このとき、機器側台座取付部51、取付台61、支え部材71は3リンクを構成するので、支え部材71は、機器側台座取付部51(空調機器4)の回転を支えることができる。なお、支え部材71の一端は、取付台座21に取り付けたが、前記の3リンクを構成するのであれば、機器側台座取付部51に取り付けても良いし、空調機器4自体に取り付けても構わない。なお、取付台61あるいは取付台座21に支え部材71の片端を自由に可動させられるよう取付けておいてもよい。これにより、持ち上げた状態をすぐに保持することが出来る。また、取付台62にも、取付台61と同様に支え部材を取り付けてもよい。
以上説明した実施の形態1による空調機器4の取付構造により、片方の取付台座のボルトを外せば他方の取付台座の固定ボルトを支点として、空調機ごと回転させて持ち上げることができる。このため、ダクトの取付け・取替えなどの作業効率を向上させることが出来る。また、空調機ごと回転させて持ち上げることにより、ダクトの取付部分の視認性が向上するので、据付、保守作業の負担が軽減する。また、取付台61、取付台62の断面を「コの字」形状としたので、L字型の鋼材を組み合わせる場合よりも剛性を高くできるとともに、空調機器4の取付位置を低くできるので、据付及び保守性の向上を図ることが出来る。
以上の実施の形態1では、図1に示すようなかご枠の上梁2に空調機器4を取り付ける取付台が、図6に示すように角を面取りしたコの字型形状のレール状となっており、空調機器本体の取付台座と取付台(レール)とのボルト締結位置が、取付台(レール)の両端に寄っていることを特徴とする空調機器の取付構造を説明した。この「空調機器の取付構造」により、空調機器とかご室内を結ぶ吹出しダクト、あるいは吸込みダクトが、空調機器本体の下部から出ている場合、上記取付構造を取ることにより、図3に示すように、ダクトの取付け、取り外し時に片側の空調機器本体を取り付ける取付台座のボルトを外すことで、反対側の取付台座の取付台の固定ボルトを支点として、空調機器本体を持ち上げることができる。このため、ダクトの取付け・交換作業において、視認性・作業性が向上する。
以上の実施の形態1では、図7に示すように、取付台と取付台座とを締結する支え部材を備えた空調機器の取付構造を説明した。空調機器は、通常、重量があり、作業者一人では作業性・安全性の面で困難が伴う。そこで、支え部材71を設けたことによって、空調機器を持ち上げた状態を保持することが可能となり、作業の安全性と作業のやりやすさとが向上する。
実施の形態1における空調機器4の取付状態を示す図。 実施の形態1における空調機器4の取付状態を昇降路の上部からみた場合を示す図。 実施の形態1における空調機器4の回転を示す図。 実施の形態1における空調機器4の取付構造を示す図。 実施の形態1における空調機器4の取付構造を示す別の図。 実施の形態1における空調機器4の取付台座と取付台との取付関係を示す図。 実施の形態1における空調機器4を支え部材71によって支えた場合を示す図。 従来技術を示す図。
符号の説明
1 かご室、2 上梁、3 縦柱、4 空調機器、5 吸込みダクト、6 吹出しダクト、7 手摺、8 電装品ボックス、9 かご室天井、10 ダクト取付部、11,21,31,41 取付台座、12,22,32,42 ボルト、13,23,33,43 防振ゴム、14,24,34,44 ボルト、51,52 機器側台座取付部、61,62 取付台、71 支え部材、72,73 ピン、81,82 ボルト、83 ボルト軸線。

Claims (3)

  1. エレベータのかご室の天井の上部に渡された上梁に取り付けられるエレベータかご室用空調機器であって、前記上梁に取り付けられた場合にダクトが取り付けられるダクト取付部を、前記かご室の天井に対向する面となる下面に備えたエレベータかご室用空調機器の取付構造において、
    前記空調機器の長手方向の長さと略同じ長さの細長材であるとともに、前記上梁に取り付けられた第1細長材と、
    前記空調機器の長手方向の長さと略同じ長さの細長材であるとともに、前記第1細長材に対して、前記空調機器の長手方向に略直交する方向の前記ダクト取付部の最大幅よりも大きな間隔を隔てて前記上梁に並設された第2細長材と、
    前記空調機器の下面側において長手方向の端部に取り付けられ、前記第1細長材の一方の端部と組み合う第1台座と、
    前記空調機器の下面側において長手方向の端部に取り付けられ、前記第1細長材の他方の端部と組み合う第2台座と、
    前記空調機器の下面側において長手方向の端部に取り付けられ、前記第2細長材の一方の端部と組み合う第3台座と、
    前記空調機器の下面側において長手方向の端部に取り付けられ、前記第2細長材の他方の端部と組み合う第4台座と
    を備え、
    前記第1台座から第2台座に向かう方向は、
    前記第3台座から前記第4台座に向かう方向であり、
    前記第1台座、前記第2台座、前記第3台座、前記第4台座は、
    対応する前記第1細長材、前記第2細長材と組み合うと、前記ダクト取付部が前記第1細長材と前記第2細長材との間に挟まれる位置に取り付けられており、
    前記第1台座は、
    前記第1細長材の長手方向に対して略直交する方向にねじ込まれた第1ボルトによって、前記第1細長材の前記一方の端部に固定され、
    前記第2台座は、
    第2ボルトによって、前記第1細長材の前記他方の端部に固定され、
    前記第3台座は、
    前記第1ボルトのボルト軸の略延長線上でねじ込まれた第3ボルトによって、前記第2細長材の前記一方の端部に固定され、
    前記第4台座は、
    第4ボルトによって、前記第2細長材の前記他方の端部に固定され
    たことを特徴とするエレベータかご室用空調機器の取付構造。
  2. 前記エレベータかご室用空調機器は、
    前記第2ボルトと前記第4ボルトとを取り外すとともに、前記第1ボルトと前記第3とを緩めると、前記第1ボルトと前記3ボルトとを支点として回転可能であることを特徴とする請求項1記載のエレベータかご室用空調機器の取付構造。
  3. 前記エレベータかご室用空調機器の取付構造は、さらに、
    前記第2ボルトと前記第4ボルトとを取り外した状態において、前記第2台座と前記第1細長材の前記他方の端部とを連結する連結部材を備えたことを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載のエレベータかご室用空調機器の取付構造。
JP2007299994A 2007-11-20 2007-11-20 エレベータかご室用空調機器の取付構造 Expired - Fee Related JP5100326B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007299994A JP5100326B2 (ja) 2007-11-20 2007-11-20 エレベータかご室用空調機器の取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007299994A JP5100326B2 (ja) 2007-11-20 2007-11-20 エレベータかご室用空調機器の取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009126595A JP2009126595A (ja) 2009-06-11
JP5100326B2 true JP5100326B2 (ja) 2012-12-19

Family

ID=40817904

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007299994A Expired - Fee Related JP5100326B2 (ja) 2007-11-20 2007-11-20 エレベータかご室用空調機器の取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5100326B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102829813B (zh) * 2011-06-14 2015-07-29 珠海格力电器股份有限公司 空调器模拟安装测试台
WO2013153637A1 (ja) * 2012-04-11 2013-10-17 三菱電機株式会社 エレベータ装置
CN103723601B (zh) * 2013-12-20 2016-03-30 康力电梯股份有限公司 电梯轿厢架

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5374868U (ja) * 1976-11-25 1978-06-22
JPS6296289A (ja) * 1985-10-23 1987-05-02 三菱電機株式会社 エレベ−タかご室の照明装置
JPH0213590A (ja) * 1988-06-30 1990-01-17 Toshiba Corp エレベータ乗かごの冷房装置
JPH06321465A (ja) * 1993-05-17 1994-11-22 Mitsubishi Electric Corp エレベーターのかご上制御装置
JP3705140B2 (ja) * 2001-02-23 2005-10-12 松下電工株式会社 エレベータの制御盤の取り付け構造
JP2003165681A (ja) * 2001-11-28 2003-06-10 Hitachi Building Systems Co Ltd エレベータの空調装置
JP2005247570A (ja) * 2004-03-08 2005-09-15 Toshiba Elevator Co Ltd エレベータの点検ボックス装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009126595A (ja) 2009-06-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6709485B1 (ja) 支持装置
WO2012056643A1 (ja) 建設機械
JP7257693B2 (ja) 架台及びそれを用いた施工方法
JP5100326B2 (ja) エレベータかご室用空調機器の取付構造
JP2008020170A (ja) 天吊り式空調機の防振装置及びその施工方法
JP2008020170A5 (ja)
JP5516658B2 (ja) コンプレッサ取付用ブラケットおよびそれを備えた建設機械
US8646557B2 (en) Construction machine
WO2018211786A1 (ja) 作業台及び配線ダクト
JP2008267524A (ja) 防振台装置
JP5733926B2 (ja) エレベータかご室
JP7493749B2 (ja) 支持構造及びそれに用いられる連結部材
JP5518318B2 (ja) エレベータ用マシンビーム
JP5415236B2 (ja) 電制ユニットの取付構造
JP7168636B2 (ja) 天吊り空調ユニット、及び天吊り空調機の施工方法
JP2000154932A (ja) 建物における竪ダクトの取付機構
JP7611046B2 (ja) 天井吊り用空調ユニット、空調ユニットの天井吊り構造、および天井吊り施工方法
US20120192964A1 (en) Fluid control apparatus
KR101067812B1 (ko) 산업용 모니터 설치 장치
JP2003221840A (ja) 建設機械
JP2006125806A (ja) 空調設備、外調機の据付施工方法および空調設備の製造方法
CN103449274B (zh) 电梯的卷扬机检查台及其组装方法
JP4900028B2 (ja) エンジンなどの試験室装置
JP3164750U (ja) ユニットハウス用空調機一体型パネル
JP2023139387A (ja) 空調室外機用システム架台、空調室外機モジュール、空調室外機の設置方法、空調室外機モジュールの組立方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100709

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120820

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120828

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120925

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151005

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5100326

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees