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JP5093124B2 - 無線伝送装置、その制御方法及びプログラム - Google Patents

無線伝送装置、その制御方法及びプログラム Download PDF

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本発明は、無線伝送装置、その制御方法及びプログラムに関し、特に、伝送速度可変のデータ信号を入出力するためのインタフェースを有する無線伝送装置、その制御方法及びプログラムに関する。
適応変調方式を採用する無線伝送装置に関する技術分野においては、例えば、特許文献1,2等が本願に先行して出願されている。
特許文献1には、例えば段落0005,0016,0027,0028等を参照すると、パケット割り当てバッファの待ち行列長Qを監視して、Qが所定の範囲以外の場合は速度Rを段階的に増加させることについて記載があり、要求通信量に合わせて無線回線の伝送帯域を変更する内容となっている。
特開2003−324376号公報 特開2007−258865号公報
現在、様々な通信サービスが混在するネットワーク上において音声や動画のリアルタイム配信、テレビ電話等、通信の遅延や停止が許されないサービスへの対応として、伝送帯域確保や低遅延、低パケット損失率等データ伝送品質を確保する技術が求められている。また、前記ネットワークを構成する無線伝送装置については、無線伝送路の回線状況に合わせて変調方式を変更し、最適な無線伝送容量を確保する適応変調方式が提案されている。
例えば、特許文献2には、適応変調方式に対応し、LANのようなデータがバースト的に発生する伝送速度可変のデータ信号とITU−T G.703等で規定されているような伝送速度一定のデータ信号が無線伝送帯域に混在して多重される無線伝送装置において、変調方式変更による無線伝送容量の変動に対応するため、伝送速度一定のデータ信号を最も多値数の低い変調方式つまり最低伝送帯域以下に割り当て、残りの帯域に伝送速度可変のデータ信号を割り当てる方式が提案されている。
しかし、前述の方式では変調方式変更による無線伝送容量の変動に対して、伝送速度一定のデータ信号については考慮されているが、伝送速度可変のデータ信号(以下、LANデータと記載する)については考慮されていない。このために、次のような問題点がある。
第1の問題点は、LANデータ入力用バッファにおいて変調方式変更時のデータ蓄積量によっては、変調方式の変更における無線伝送容量の変動をLANデータ入力用バッファにて吸収することができず、バッファ溢れやパケットロスが発生し伝送効率が低下するという点である。
第2の問題点は、前述の第1の問題点を防ぐためには、LANデータ入力用バッファにおいてサイズの大きなメモリを搭載する必要があり、回路規模が大きくなるという点である。
そこで本発明は、上記実情に鑑みて、伝送速度可変のデータ信号を入出力するためのインタフェースを有する無線伝送装置において、バッファ溢れやパケットロスを防ぎ、伝送効率の向上を実現することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明に係る無線伝送装置は、適応変調方式に対応する無線伝送装置であって、伝送速度可変のデータ信号を入出力するためのインタフェースである入出力手段と、前記入出力手段より入力される前記データ信号をバッファリング処理するバッファ制御手段と、前記バッファ制御手段より入力されるバッファ蓄積情報信号と所定のバッファ閾値とに基づいて変調方式変更可否信号を出力するバッファ監視手段と、前記バッファ監視手段から入力される前記変調方式変更可否信号に基づいて前記データ信号の変調方式の切替及び切替タイミングを決定し、変調方式を切り替える場合に変調方式制御信号を出力する適応変調制御手段と、前記変調方式制御信号に基づいて変調方式の切替を行い、切り替えられた変調方式で前記データ信号を変調する変復調手段と、を備えることを特徴とする。
本発明に係る無線伝送装置の制御方法は、伝送速度可変のデータ信号を入出力するためのインタフェースである入力手段と、変調方式制御信号に基づいて変調方式の切替を行い、切り替えられた変調方式で前記データ信号を変調する変復調手段と、を備え、適応変調方式に対応する無線伝送装置の制御方法であって、前記入出力手段より入力される前記データ信号をバッファリング処理するバッファ制御ステップと、前記バッファ制御ステップにより入力されるバッファ蓄積情報信号と所定のバッファ閾値とに基づいて変調方式変更可否信号を出力するバッファ監視ステップと、前記バッファ監視ステップにより入力される前記変調方式変更可否信号に基づいて前記データ信号の変調方式切替及び切替タイミングを決定し、変調方式を切り替える場合に前記変調方式制御信号を出力する適応変調制御ステップと、を含むことを特徴とする。
本発明に係るプログラムは、伝送速度可変のデータ信号を入出力するためのインタフェースである入力手段と、変調方式制御信号に基づいて変調方式の切替を行い、切り替えられた変調方式で前記データ信号を変調する変復調手段と、を備え、適応変調方式に対応する無線伝送装置に、前記入出力手段より入力される前記データ信号をバッファリング処理するバッファ制御処理と、前記バッファ制御処理により入力されるバッファ蓄積情報信号と所定のバッファ閾値とに基づいて変調方式変更可否信号を出力するバッファ監視処理と、前記バッファ監視処理により入力される前記変調方式変更可否信号に基づいて前記データ信号の変調方式切替及び切替タイミングを決定し、変調方式を切り替える場合に前記変調方式制御信号を出力する適応変調制御処理と、を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、伝送速度可変のデータ信号を入出力するためのインタフェースを有する無線伝送装置において、バッファ溢れやパケットロスを防ぎ、伝送効率の向上を実現することが可能となる。
本発明による実施形態に係る無線伝送装置の構成を示すブロック図である。 図1に示す装置の変調方式の切替タイミングを説明するためのフローチャートである。 本発明による他の実施形態に係る無線伝送装置の構成を示すブロック図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照して説明する。
以下に説明する実施形態はLANデータ入出力用のインタフェースを有し、適応変調方式に対応した無線伝送装置において、LANデータ入力用バッファのデータ蓄積量を監視し、バッファ内のデータ蓄積量により変調方式を切り替えるタイミングを調整することにより、バッファ溢れやパケットロスを防ぎ、伝送効率の向上を実現する。
<第1の実施形態>
第1の実施形態の構成について、図1を用いて説明する。
まず、入出力ポート1から入力された送信LAN信号s10が、無線処理部6より無線送受信信号s14として出力されるまでの構成について説明する。
入出力ポート1より入力された送信LAN信号s10はバッファ制御部2に入力され、バッファリング処理後、送信MACフレーム信号s11として無線フレーム処理部4に出力される。前記バッファ制御部2はバッファ監視部3に対してバッファ蓄積量を示すバッファ蓄積情報信号t10を出力する。なお、バッファ制御部2はIEEE802.3xにて規定されているFlow Control制御またはBack Pressure制御により入出力ポート1に入力される送信LAN信号s10のパケット流量を調整する機能を有しており、バッファ監視部3より入力されるPAUSE制御信号t11に従い、入出力ポート1よりPAUSEフレーム信号またはコリジョン信号を出力する。
バッファ監視部3はバッファ制御部2より入力されるバッファ蓄積情報信号t10および適応変調制御部8より入力される無線帯域変更信号t19より変調方式の変更可否判断を行い、変調方式変更可否信号t18を適応変調制御部8に出力する。
無線フレーム処理部4に入力された送信MACフレーム信号s11および送信変調方式変更信号t12は無線フレームへの多重処理後、送信ベースバンド信号s12として変復調部5に出力される。変復調部5に入力された送信ベースバンド信号s12は変調処理後、送信変調信号s13として無線処理部6に出力される。ここで、変復調部5は適応変調制御部8より入力される変調方式制御信号t15に従い変調方式の制御を行う。無線処理部6は変復調部5より入力された送信変調信号s13に対して、DA変換、周波数変換等の無線送信処理を行った後、無線送受信信号s14をアンテナ部7より送信する。
適応変調制御部8は後述する無線フレーム処理部4より入力される受信変調方式変更信号t13に従い、自局装置の変調方式を決定すると共に、バッファ監視部3より入力される変調方式変更可否信号t18により変調方式の変更タイミングを決定し、変調方式制御信号t15を変復調部5、無線処理部6に出力する。また、後述する変復調部5より入力されるビットエラー情報信号t14および無線処理部6より入力される受信無線レベル情報信号t17より無線対向装置の変調方式を決定し、送信変調方式変更信号t12を無線フレーム処理部4に出力する。
続いて、アンテナ部7より受信した無線送受信信号s14が、受信LAN信号s18として入出力ポート1より出力されるまでの構成について説明する。
アンテナ部7より受信した無線送受信信号s14は無線処理部6にて周波数変換やAD変換等の無線受信処理後、受信復調信号s15として変復調部5に出力される。変復調部5に入力された受信復調信号s15は復調処理後、受信ベースバンド信号s16として無線フレーム処理部4に出力される。前記変復調部5は適応変調制御部8より入力される復調方式制御信号t16に従い、復調方式の制御を行う。無線フレーム処理部4に入力された受信ベースバンド信号s16は、無線フレームよりペイロードデータの抽出処理後、受信MACフレーム信号s17としてバッファ処理部2に出力される。
バッファ制御部2に入力された受信MACフレーム信号s17はバッファリング処理された後、受信LAN信号s18として入出力ポート1に出力される。また、バッファ制御部2はバッファ監視部3より入力されるPAUSE制御信号t11によりFlow制御またはBack Pressure制御を行い、PAUSEフレーム信号またはコリジョン信号を入出力ポート1より出力する。
次に、図1の回路の動作について図を参照して説明する。
はじめに図1の回路における信号の流れを説明し、続いて変調方式の切替タイミングについて説明する。
まず、図1の回路における信号の流れについて説明する。
バッファ制御部2は、入出力ポート1より入力される送信LAN信号s10に対してバッファリング処理後、送信MACフレーム信号s11を無線フレーム処理部4に出力すると共に、バッファ蓄積情報信号t10をバッファ監視部3に出力する。また、無線フレーム処理部4より入力された受信MACフレーム信号s17に対してバッファリング処理を行い、受信LAN信号s18を入出力ポート1に出力する。なお、バッファ制御部2はIEEE802.3xにて規定されているFlow Control制御またはBack Pressure制御に対応しており、バッファ監視部3より入力されるPAUSE制御信号t11に従い、受信LAN信号s18に対してPAUSEフレーム信号やコリジョン信号の割り込み制御を行う。
バッファ監視部3は、適応変調制御部8より入力される無線帯域変更信号t19に従い、後述するバッファ閾値を設定し、バッファ制御部2より入力されるバッファ蓄積情報信号t10とバッファ閾値より変調方式変更可否信号t18およびPAUSE制御信号t11を生成し、変調方式変更可否信号t18を適応変調制御部8に、PAUSE制御信号t11をバッファ制御部2に出力する。
無線フレーム処理部4は、バッファ制御部2より入力される送信MACフレーム信号s11および適応変調制御部8より入力される送信変調方式変更信号t12を無線フレームに多重処理し、送信ベースバンド信号s12を変復調部5に出力する。また、変復調部5より入力される受信ベースバンド信号s16より受信MACフレーム信号s17および受信変調方式変更信号t13抽出し、受信MACフレーム信号s17をバッファ制御部2に、受信変調方式変更信号t13を適応変調制御部8に出力する。
変復調部5は、無線フレーム処理部4より入力される送信ベースバンド信号s12に対して変調処理を行い、送信変調信号s13を無線処理部6に出力する。また、無線処理部6より入力された受信復調信号s15に対して復調処理を行い、受信ベースバンド信号s16を無線フレーム処理部4に出力する。ここで、変復調部5は、受信復調信号s15に対して、ビットエラー検出機能を有しており、ビットエラー情報信号t14を適応変調制御部8に出力する。
無線処理部6は、変復調部5より入力される送信変調信号s13に対してDA変換、周波数変換等の無線送信処理を行い、無線送受信信号s14をアンテナ部7より送信する。また、アンテナ部7より受信した無線送受信信号s14に対して周波数変換やAD変換等の無線受信処理を行い、受信復調信号s15を変復調部5に出力する。ここで、無線処理部6は、無線受信信号s14に対して、受信レベル監視機能を有しており、受信無線レベル信号t17を適応変調制御部8に出力する。
変調方式の決定および変調方式の切替は適応変調制御部8にて制御を行い、変復調部5および無線処理部6は適応変調制御部8より入出力される変調方式制御信号t15および復調方式制御信号t16に従い、変復調処理および無線送受信処理を行う。
適応変調制御部8は、変復調部5より入力されるビットエラー情報信号t14および無線処理部6より入力される受信無線レベル情報信号t17より対向装置の変調方式を決定すると共にバッファ監視部3より入力される変調方式変更可否信号t18により変調方式の切替タイミングを決定し、送信変調方式変更信号t12を無線フレーム処理部4に入力し、無線対向装置へ転送する。また、無線フレーム処理部4より入力される受信変調方式変更信号t13より自局装置の変調方式を決定し、変調方式制御信号t15を変復調部5および無線処理部6に出力する。本実施形態の無線伝送装置では、ビットエラー情報信号t14および受信無線レベル情報信号t17より、最適な変調方式を決定し、変調方式の切替を行うものとする。
続いて、変調方式の切替タイミングについて、図2を用いて説明する。
バッファ監視部3では、バッファ蓄積量に対するバッファ閾値を各変調方式毎に持っている。前述のバッファ閾値は、多値数の大きい変調方式から多値数の小さい変調方式に変更になった場合、つまり無線伝送帯域が小さくなる方向に変更になる場合、バッファが溢れることなく、IEEE802.3xにて規定されているFlow Control制御またはBack Pressure制御にて、入出力ポート1に入力される送信LAN信号s10のパケット流量を調整することができる閾値である。
以下に、前述のバッファ閾値Eの算出方法について説明する。バッファ制御部3の最大データ蓄積量をA、現在のデータ蓄積量をB、バッファ制御部2のデータ読み出し速度つまり無線伝送帯域をC、バッファ制御部2のデータ書き込み速度つまりLAN伝送帯域をDとする。また、バッファ制御部2で生成したPAUSEフレーム信号およびコリジョン信号を入出力ポート1より送信し、入出力ポート1と接続する前段の装置でパケット送信を停止するまでつまり入出力ポート1より入力される送信LAN信号s10が停止するまでのPAUSE制御処理時間をTとする。
このとき、バッファ閾値Eを下記式により算出する。
バッファ閾値E=最大データ蓄積量A−(LAN伝送帯域D−無線伝送帯域C)×PAUSE制御処理時間T
図2に示す動作例では、多値数の大きい変調方式から多値数の小さい変調方式に変更になった場合、つまり無線伝送帯域が小さくなる方向に変更になる場合の動作について説明する。
まず、バッファ制御部2の現在のデータ蓄積量Bと前述のバッファ閾値値Eを比較する(ステップX1)。データ蓄積量Bがバッファ閾値値Eよりも小さい場合、前述のようにバッファ制御部2ではバッファに十分な空き領域があり、無線伝送帯域の変動を吸収可能なため、変調方式の変更は即時可能となる(ステップX2)。また、データ蓄積量Bがバッファ閾値値Eよりも大きい場合、IEEE802.3xにて規定されているFlow Control制御またはBack Pressure制御を実行し、入出力ポート1に入力される送信LAN信号s10のパケット流量を調整する(ステップX3)。前述のFlow Control制御またはBack Pressure制御を実行後、再度バッファ制御部2の現在のデータ蓄積量Bと前述のバッファ閾値値Eを比較する(ステップX1)。
また、多値数の小さい変調方式から多値数の大きい変調方式に変更になった場合、つまり無線伝送帯域が大きくなる方向に変更になる場合の動作について、バッファ制御部2のデータ読み出し速度が速くなるため、変調方式の変更は即時可能となる。
以上のようにして、LANデータ用のバッファを監視し、バッファ内のデータ蓄積量により変調方式を切り替えるタイミングを調整することにより、バッファ溢れやパケットロスを防ぎ、伝送効率の向上を実現する。また、バッファ制御部2に無線伝送容量の変動を吸収するための大きいサイズのメモリが必要なく、回路規模の削減が可能になる。
以上説明したように、本実施形態においては以下に記載するような効果を奏する。
第1の効果は、適応変調方式に対応した無線伝送装置において、LANデータ入力用バッファのデータ蓄積量を監視し、バッファ内のデータ蓄積量により変調方式を切り替えるタイミングを調整することにより、バッファ溢れやパケットロスを防ぎ、伝送効率の向上を実現することである。
第2の効果は、LANデータ入力用バッファのデータ蓄積量を監視し、バッファ内のデータ蓄積量により変調方式を切り替えるタイミングを調整することにより、バッファ処理部に無線伝送容量の変動を吸収するための大きいサイズのメモリが必要なく、回路規模の削減が可能になることである。
<第2の実施形態>
次に本発明の他の実施形態について、図3を用いて説明する。
図3を参照すると、図1で示されているバッファ制御部2がQoS(Quality of Service:帯域制御)制御部9に変更になっている。図3で示されている入出力ポート1および無線フレーム処理部4、変復調部5、無線処理部6、アンテナ部7、適応変調部8は第1の実施例で用いている回路と同等である。
QoS制御部9では、入出力ポート1より入力された送信LAN信号s10に対し、データ領域またはヘッダ領域に付加されたラベル情報を読み取り、クラス毎への割振りおよび各キューへのバッファリング後、優先制御や帯域制御に従い、送信MACフレーム信号s11を無線フレーム処理部4に出力する。また、無線フレーム処理部4より入力された受信MACフレーム信号s17はバッファリング処理後、受信LANデータs18として入出力ポート1より出力する。
バッファ監視部3は、QoS制御部9の各キューに対してデータ蓄積量を監視する機能を追加している。
無線フレーム処理部4、変復調部5、無線処理部6、アンテナ部7、適応変調部8は第1の実施形態で説明した動作と同様の動作を行う。
以上のように、第2の実施形態では各キューに対してデータ蓄積量を監視し、変調方式を切り替えるタイミングを調整するため、各キューに対してバッファ溢れやパケットロスを防ぎ、伝送効率の向上を実現する。したがって、本発明は、QoS制御を搭載した無線伝送装置に対しても適用可能である。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形実施が可能である。
1 入出力ポート
2 バッファ制御部
3 バッファ監視部
4 無線フレーム処理部
5 変復調部
6 無線処理部
7 アンテナ部
8 適応変調制御部
9 QoS制御部

Claims (6)

  1. 適応変調方式に対応する無線伝送装置であって、
    伝送速度可変のデータ信号を入出力するためのインタフェースである入出力手段と、
    前記入出力手段より入力される前記データ信号をバッファリング処理するバッファ制御手段と、
    前記バッファ制御手段より入力されるバッファ蓄積情報信号と所定のバッファ閾値とに基づいて変調方式変更可否信号を出力するバッファ監視手段と、
    前記バッファ監視手段から入力される前記変調方式変更可否信号に基づいて前記データ信号の変調方式の切替及び切替タイミングを決定し、変調方式を切り替える場合に変調方式制御信号を出力する適応変調制御手段と、
    前記変調方式制御信号に基づいて変調方式の切替を行い、切り替えられた変調方式で前記データ信号を変調する変復調手段と、
    を備えることを特徴とする、無線伝送装置。
  2. 前記バッファ制御手段は、複数のキューを用いて前記データ信号の入出力に係る帯域制御を行い、
    前記バッファ監視手段は、前記複数のキューに対してデータの蓄積量を監視することを特徴とする、請求項1記載の無線伝送装置。
  3. 前記バッファ監視手段は、前記変復調手段が切り替え可能な変調方式毎に、バッファ蓄積量に対する前記バッファ閾値を関連付けて記憶していることを特徴とする、請求項1又は2記載の無線伝送装置。
  4. 前記適応変調制御手段は、前記バッファ閾値を下記式によって算出し、前記バッファ監視手段に出力することを特徴とする、請求項1から3のいずれか1項記載の無線伝送装置。
    E=A−(D−C)×T
    (ただし、Eは前記バッファ閾値、Aは最大データ蓄積量、Dは前記入出力手段の伝送帯域、Cは無線伝送帯域、Tは前記入出力手段に接続する装置に前記入出力手段が前記データ信号の入出力を一時停止することを示す信号を送信してから実際に前記データ信号が停止するまでの一時停止制御処理にかかる時間とする。)
  5. 伝送速度可変のデータ信号を入出力するためのインタフェースである入力手段と、変調方式制御信号に基づいて変調方式の切替を行い、切り替えられた変調方式で前記データ信号を変調する変復調手段と、を備え、適応変調方式に対応する無線伝送装置の制御方法であって、
    前記入出力手段より入力される前記データ信号をバッファリング処理するバッファ制御ステップと、
    前記バッファ制御ステップにより入力されるバッファ蓄積情報信号と所定のバッファ閾値とに基づいて変調方式変更可否信号を出力するバッファ監視ステップと、
    前記バッファ監視ステップにより入力される前記変調方式変更可否信号に基づいて前記データ信号の変調方式切替及び切替タイミングを決定し、変調方式を切り替える場合に前記変調方式制御信号を出力する適応変調制御ステップと、
    を含むことを特徴とする、無線伝送装置の制御方法。
  6. 伝送速度可変のデータ信号を入出力するためのインタフェースである入力手段と、変調方式制御信号に基づいて変調方式の切替を行い、切り替えられた変調方式で前記データ信号を変調する変復調手段と、を備え、適応変調方式に対応する無線伝送装置に、
    前記入出力手段より入力される前記データ信号をバッファリング処理するバッファ制御処理と、
    前記バッファ制御処理により入力されるバッファ蓄積情報信号と所定のバッファ閾値とに基づいて変調方式変更可否信号を出力するバッファ監視処理と、
    前記バッファ監視処理により入力される前記変調方式変更可否信号に基づいて前記データ信号の変調方式切替及び切替タイミングを決定し、変調方式を切り替える場合に前記変調方式制御信号を出力する適応変調制御処理と、
    を実行させることを特徴とする、プログラム。
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