JP5085262B2 - おにぎり用包装材 - Google Patents
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Description
このおにぎり用包装材は、一般に、包装するおにぎりの大きさや形状(四角形や三角形)などに応じた大きさを有する長方形状に形成されている外装フィルムと内装フィルムとの間に、同じく長方形状で一回りほど小さなシート状に整形されている海苔が挟み込み収容されている。
つまり、1本または2本のカットテープによる開封用分断部が長手方向にわたって設けられる外装フィルムと、2枚のフィルム片の長辺内側端を接合させることで、外装フィルムと同じ長さと幅を有する大きさに形成されている内装フィルムとの間に、フィルム状に整形されている海苔を挟んで、海苔の長辺両外端よりも外側に位置する外装フィルムと内装フィルムとの重なり合う長辺両側外端の領域が熱溶着(ヒートシール)されることで袋状に形成されるようになっている。
このようにして、袋状に形成されているおにぎり用包装材は、内装フィルム側に三角形などの形状ににぎられたおにぎりを載せ、内装フィルムでおにぎりを包み込むように外装フィルムを折り返した後に、重なり合う外装フィルムと内装フィルムとの短辺側端同士、そして熱溶着されている長辺外側端同士をそれぞれ熱溶着により接合させることにより、コンビニエンストアやスーパーマーケットなどの販売される包装されたおにぎりとして商品化されるようになっている。
そのために、外装フィルム100の開封用摘み片500のみを摘んで、外装フィルム100を開封用分断部400に沿わせて分断するときには、内装フィルム200を避けて外装フィルム100の開封用摘み片500のみを摘むために、捲りながら開封用摘み片500のみを探し出さなければならないという面倒で手間が掛かるなどの問題があった。
この特許文献3に開示されている包装材は、開封するときに摘むための開封用摘み片を捲るように探さなければならないといった特許文献1が有する問題は解消し、しかも、内装フィルムの短辺側端を含めた外装フィルムの短辺側端を三角形状に加工されているおにぎりの形状に沿わせて折畳むようにおにぎりを包装する三角の包装形態においては有効であった。
この原因は、開封用摘み片が形成されている外装フィルムの短辺側端を除く、外装フィルムの短辺側端を含めた内装フィルムの短辺側端には、開封用摘み片の突出幅と突出高さに相当する深さと形状の凹欠部が存在しているためと考えられる。
つまり、開封用摘み片が突出する基部部分の背後においては、外装フィルムの短辺側端、そして内装フィルムの短辺側端が凹欠状に抉られて繋ぎがない状態(張りがない状態)であるために、開封用摘み片を片手の指先で摘み、開封用摘み片を挟む一方側の短辺側端をもう一方の片手の指先で摘んだ状態で、開封用摘み片を手前に引っ張ったときに、摘まれていない他方側の短辺側端が開封用摘み片の引っ張り方向(手前側)に撓むように変形してしまうことが原因と考えられる。
海苔などシート状加工品を間に挟んで重ね合わされる前記外装フィルムと前記内装フィルムとの、前記シート状加工品の外側に位置する前記外装フィルムと前記内装フィルムとの重なり合う長辺側端の長辺シール領域と、重なり合う短辺側端の短辺シール領域とが熱溶着されることにより袋状に形成されているおにぎり用包装材であって、
前記外装フィルムは、前記内装フィルムの上に置かれるおにぎりを包装するときに、該おにぎりを前記内装フィルムで包み込むように折り返されて該内装フィルムの前記短辺量側端とともに熱溶着される前記短辺側端のうち、その一方の短辺側端側に、適宜の突出幅と突出高さにて形成される開封用摘み片を一体に備え、さらに、前記外装フィルムは、前記開封用摘み片を摘んで前記開封用分断部に沿って引き裂き分断されるときに、その引き裂きを前記開封用分断部へと導くための引き裂き起点となる誘導切込み線を、前記開封用摘み片の突出基部の両側にそれぞれ備え、
前記開封用摘み片を片手で摘んで、前記開封用分断部に沿わせて前記外装フィルムを引き裂き分断するときに、もう一方の片手で捕まれる前記外装フィルムの前記短辺側端の一半端部側に位置する前記開封用摘み片の突出基部に備えられる前記分断誘導切込み線の切込み長さ(L1)よりも、他半端部側に位置する前記開封用摘み片の突出基部に備えられる前記分断誘導切込み線が、線状に熱溶着される前記短辺シール領域を横断するように長い切込み長さ(L2)に形成されていることを特徴とする。
これにより、開封用摘み片を手前側に引っ張ることによって、開封用摘み辺の突出基部の両側に備えられている誘導切込み線から速やかに開封用分断部へと引き裂きが移行され、該開封用分断部に沿って外装フィルムは幅方向の左右に二分割される。
これにより、外装フィルムを幅方向の左右に引き裂き分断するための開封用摘み片から開封用分断部に沿わせて行われる外装フィルムの引き裂きがより一層速やかに遂行されることが期待できる。
ここで、前記粘着テープが、前記2枚のフィルム片のうち、一方側の長辺内側端に沿って取り付けられていることが好適なものとなる。そして、粘着テープは、熱溶着による取り付けが好ましい。
また、粘着テープを2枚のフィルム片のうち、一方側のフィルム片の長辺内側端に予め熱溶着などにより取り付けておき、もう一方側のフィルム片の長辺内側端と剥離可能に重ね接合するようにしている。これにより、包装材を製作するための製造工程において、2枚のフィルム片の長辺内側端を重ね接合するときの作業性の改善が期待できる。
これにより、より一層速やか、かつ、容易に外装フィルムを開封用分断部に沿って幅方向の左右に二分割することができる。つまり、包装材を開封している最中に、例えば、おにぎりが崩れることや、海苔などのシート状加工品が破れてしますなどを抑制する効果を期待することができる。
図1は、本実施形態に係るおにぎり用包装材の外装フィルムと内装フィルムとを分離して示す分解斜視図であり、図2は、袋状に形成された同包装材の外装フィルム側を上にした状態を示す斜視図であり、図3は、同包装材の内装フィルム側を上にした状態を示す斜視図であり、図4は、同包装材の拡大断面図である。
包装材Aは、図1に示すように、外装フィルム1と、内装フィルム2とを備え、海苔などシート状加工品3を間に挟んで重ね合わされる外装フィルム1と内装フィルム2との、シート状加工品Mの外側に位置する長辺側端1a,2aの長辺シール領域Xと短辺側端1b,2bの短辺シール領域Yとが熱溶着されることで密閉された袋状に形成される。
シート状加工品3としては、海苔の他に、ゼラチンでシート状に整形された昆布や鰹節などを挙げることができる。
外装フィルム1は、延伸された合成樹脂製フィルムなどを用いて適宜の大きさを有する長方形状に形成されているとともに、その幅方向の中央部位において、長手方向に平行にわたるように2本の開封用分断部4をそれぞれ備えている。
この開封分断部4は、図1および図3に示すように、外装フィルム1の内表面にカットテープを貼り付けることで、外装フィルム1の一方側(図1の紙面左側)の短辺側端1bから他方側(図1の紙面右側)の短辺側端1bに至る外装フィルム1の長手方向にわたって備えられる。
開封用摘み片5は、外装フィルム1の長手方向にわたり平行に備えられている2本の開封用分断部4の間隔よりも広い突出幅と適宜の突出高さにて形成されている。
これにより、開封用摘み片5は、後記の図8に示すように、おにぎりBを包装した状態において、外装フィルム1と内装フィルム2との短辺側端1a,2aから片手Mの指先(親指と人差し指)で確実に摘むことができる突出幅と突出高さにて飛び出した状態で存在することとなる。
誘導切込み線6,7は、開封用摘み片5を摘んで、外装フィルム1を2本の開封用分断部4に沿わせて長手方向に引き裂くときに、開封用摘み片5の両側の突出基部から2本の開封用分断部4へと引き裂きをそれぞれ導く役目(作用)を成すものである。
図1および図2に示すように、誘導切込み線6の切込み長さL1よりも誘導切込み線7の切込み長さL2が、線状に熱溶着される短辺シール領域Yを横断するように長く形成されている。
具体的に説明すると、後記の図8に示すように、片手Mで摘まれる開封用摘み片5を挟んで、外装フィルム1の短辺側端1bの一半端部1b−1側に位置する誘導切込み線6の切込み長さL1よりも、短辺側端1bの他半端部1b−2側に位置する誘導切込み線7が、線状に熱溶着される短辺シール領域Yを横断するように長い切込み長さL2にて形成されている。
これにより、開封用摘み片5を摘んでいる片手Mで開封用摘み片5を手前(紙面斜め左方向)に引っ張ったときに、もう一方の片手Nで摘まれている一半端部1b−1側の誘導切込み線6と、摘まれていない他半端部1b−2側の誘導切込み線7とによる開封用分断部4への引き裂き誘導は略平行して行われることとなる。
つまり、摘まれていない外装フィルム1の短辺側端1bの他半端部1b-2側は開封用摘み片5により引っ張られて手前側に撓むように変形し易い。この他半端部1b−2側に対し、摘まれている一半端部1b−1側は開封用摘み片5により引っ張られて手前側に変形することがない。
したがって、開封用摘み片5を手前側に引っ張ったときの引っ張り力(引き裂き力)が、一半端部1b−1側の誘導切込み線6を介して一方の開封分断部4に導かれるタイミングに比べて、他半端部1b−2側の誘導切込み線7を介してもう一方の開封用分断部4に導かれるタイミングが、他半端部1b−2側の撓み変形によって遅れがちになる傾向にある。
そこで、本実施形態では、開封用摘み片5の突出基部から短辺シール領域Yを横断する切込み長さL2にて誘導切込み線7を形成することによってタイミングの遅れを取り戻し、誘導切込み線6と略平行してそれぞれの開封用分断部4へと引き裂き誘導が移行されるようにしている。
内装フィルム2は、外装フィルム1と同じく延伸された合成樹脂製フィルムなどを用いて、該外装フィルム1幅の略半分程度の幅に形成されている2枚のフィルム片2−1,2−2の長辺内側端2−1a,2−2aを重ね接合することによって、外装フィルム1と略同じ大きさを有する長方形状に形成されている。
そして、内装フィルム2は、2枚のフィルム片2−1,2−2の長辺内側端2−1a,2−2aを、図3および図4に示すように、粘着テープ8を用いて剥離可能に重ね接合するようにしている。
これにより、従来から行われている熱溶着(ヒートシール)による長辺内側端2−1a,2−2aの接合に比べて、長辺内側端2−1a,2−2aの接合ムラが無く、常に安定させた接合と、外装フィルム1が幅方向の左右に2分割されるとき対応して2枚のフィルム片2−1,2−2の長辺内側端2−1a,2−2aが速やかに剥離分離されることを可能にしている。
粘着テープ8は、2枚のフィルム片2−1,2−2のうち、一方側のフィルム片2−1の長辺内側端2−1a側に沿って熱溶着などによって予め取り付けられていて、他方側のフィルム片2−2の長辺内側端2−2aとの重ね接合が行われるようになっている。
次に、以上のように形成されている外装フィルム1と内装フィルム2とによる包装材Aの製法について簡単に説明する。
図5は、本実施形態に係る包装材の製造ラインにおいて、シート状加工品を挟み、外装フィルムと内装フィルムとが熱溶着された状態で長尺な帯状に連なる包装材が搬送されるときの一部を外装フィルム側から見たときの平面図、および、同包装材が裁断工程へと搬送されて裁断カッタにより裁断されたときの状態を示す概略図である。ここでは、図1および図2を適宜参照しながら説明する。
外装フィルム1と内装フィルム2はそれぞれの供給ロールに巻回された状態で、図示省略の製造ラインの要所にそれぞれ設置されている。
この設置状態において、外装フィルム1は、予め所定の幅に裁断(加工)され、かつ、予め開封用分断部4のためのカットテープが貼り付けられた一枚の長尺な帯状形態で供給ロールに巻回されており、内装フィルム2は、予め2枚のフィルム片2−2,2−2の長辺内側端2−1a,2−2aを粘着テープ8で重ね接合させて、外装フィルム1と同じ幅に形成された長尺な帯状形態で供給ロールに巻回されている。
このようにして、開封用摘み片5のための切断線と誘導切込み6,7のための切断線とが施された外装フィルム1は、シート状加工品3が供給され、かつ、内装フィルム2と重ね合わされる重合工程へと順次に送り込まれる。
つまり、裁断カッタCの刃先には、図5の(b)に示すように、開封用摘み片5が位置する中央部位に、該開封用摘み片5の突出幅と外装フィルム1のフィルム厚さに相当する深さと形状を有する逃がし凹欠刃部10を備えている。
これにより、開封用摘み片5は裁断されずに、内装フィルム2の短辺側端2bのみが幅方向にわたって裁断されるようになっている。
このようにして、おにぎりBを包装するための包装材Aが順次に、且つ、連続して製造される。
次に、本実施形態に係る包装材AによるおにぎりBの包装について簡単に説明する。
図6は、同包装材の内装フィルムの上におにぎりを置いた状態を示す斜視図であり、図7は、同包装材でおにぎりを包装した状態を正面側から見たときの斜視図である。
図6に示すように、包装材Aの内装フィルム2を上にした状態で、該内装フィルムの上に三角形状に加工されたおにぎりBを載せる。そして、おにぎりBを内装フィルムで包み込むように外装フィルム1を折り込み、外装フィルム1と内装フィルム2との短辺シール領域Yにて熱溶着されているそれぞれの短辺側端1b,2bを略面一に揃える。
このように、外装フィルム1と内装フィルム2とを上向きに折り込んだ後に、外装フィルム1と内装フィルム2との長辺シール領域Xにて熱溶着されているそれぞれの長辺側端1a,2a側を内側に折り重ねて外部との流通を遮断するように要所を熱溶着にて接合する。
このとき、開封用分断部4による引き裂き分割に支障が出ない程度に当該開封用分断部4が存在する部分は弱く熱溶着することが好ましい。
これにより、外装フィルム1と内装フィルム2との短辺側端1b,2bの接合が、開封用分断部4により外装フィルム1が幅方向の左右に引き裂き分割されるときに支障が出ないように強化され、しかも、後記の開封のときにおいて、開封用摘み片5の突出基部の背後(裏側)に存在する内装フィルム2の短辺側端2bによる外装フィルム1の幅方向の剛性(張り)がより一層効果的に保たれていることとなる。
次に、おにぎりを食するときの包装材の開封について簡単に説明する。
図8は、おにぎりを食するときの包装材を正面側から見たときの斜視図である。
包装材Aを開封するときには、図8に示すように、片手Mの指先(親指と人差し指)で開封用摘み片5を摘み、もう一方の片手Nの指先で外装フィルム1の短辺側端1bの一半端部1b-1側を摘む。
この状態で、片手Mで開封用摘み片5を手前側(紙面斜め左方向)に引っ張る。すると、開封用摘み片5の両側の突出基端に備えられている誘導切込み線6,7によって外装フィルム1を2本の開封用分断部4に沿わせて左右に二分割するための引き裂き分断が行われる。このとき、摘まれていない外装フィルム1の短辺側端1bの他半端部1b-2側が開封用摘み片5に引っ張られて撓むことがなく、しかも、他半端部1b-2側の誘導切込み線7は短辺シール領域Yを横断する切込み長さL2に形成されているために、一半端部1b−1側の切込み線7に遅れることなく、開封用分断部4へと引き裂き移行される。
これにより、開封用摘み片5を手前側に引っ張って、開封用分断部4に沿わせて外装フィルム1を左右に引き裂き分離して二分割するための開封が速やかに行われる。
例えば、三角形状に加工されたおにぎりBの包装形態として四角形状に限らず、三角形状の包装形態でもよい。また、おにぎりBは、四角形状、丸形形状などその加工形状は特に限定されるものではない。
1 外装フィルム
2 内装フィルム
1a,2a 長辺側端
1b,2b 短辺側端
1b−1 一半端部
1b−2 他半端部
2−1,2−2 フィルム片
2−1a,2−2a 長辺内側端
3 シート状加工品
4 開封用分断部
5 開封用摘み片
6,7 誘導切込み線
8 粘着テープ
B おにぎり
Claims (3)
- 幅方向左右に引き裂かれるように分断するための開封用分断部(4)を長手方向にわたって設けている外装フィルム(1)と、
この外装フィルム(1)と略同じ大きさ、形状をなして、該外装フィルム(1)に対応して引き裂かれるように、2枚のフィルム片(2−1,2−2)の長辺内側端(2−1a,2−2a)を重ね接合している内装フィルム(2)と、を備え、
海苔などシート状加工品(3)を間に挟んで重ね合わされる前記外装フィルム(1)と前記内装フィルム(2)との、前記シート状加工品(3)の外側に位置する長辺側端(1a,2a)の長辺シール領域(X)と短辺側端(1b,2b)の短辺シール領域(Y)とが熱溶着されることで密閉された袋状に形成されるおにぎり用包装材であって、
前記外装フィルム(1)は、前記内装フィルム(2)の上に置かれるおにぎり(B)を包装するときに、該おにぎり(B)を前記内装フィルム(2)で包み込むように折り込まれて該内装フィルム(2)の前記短辺側端(2b)とともに熱溶着される前記短辺側端(1b)のうち、その一方側の短辺側端(1b)側に、適宜の突出幅と突出高さにて形成される開封用摘み片(5)を一体に備え、
さらに、前記外装フィルム(1)は、前記開封用摘み片(5)を摘んで前記開封用分断部(4)に沿って引き裂かれるときに、その引き裂きを前記開封用分断部(4)へと導くための引き裂き起点となる誘導切込み線(6,7)を、前記開封用摘み片(5)の両側の突出基部にそれぞれ備え、
前記開封用摘み片(5)を片手で摘んで、前記開封用分断部(4)に沿わせて前記外装フィルム(1)を引き裂き分断するときに、もう一方の片手で摘まれる前記外装フィルム(1)の前記短辺側端(1b)の一半端部(1b−1)側に位置する前記誘導切込み線(6)の切込み長さ(L1)よりも、前記短辺側端(1b)の他半端部(1b−2)側に位置する前記誘導切込み線(7)が、線状に熱溶着される前記短辺シール領域(Y)を横断するように長い切込み長さ(L2)に形成されていることを特徴とするおにぎり用包装材。 - 前記2枚のフィルム片(2−1,2−2)の重なり合う前記長辺内側端(2−1a,2−2a)が、粘着テープ(8)を用いて剥離可能に接合されていることを特徴とする請求項1に記載のおにぎり用包装材。
- 前記粘着テープ(8)が、前記2枚のフィルム片(2−1,2−2)のうち、一方側のフィルム片(2−1)の長辺内側端(2−1a)に沿って取り付けられていることを特徴とする請求項2に記載のおにぎり用包装材。
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