JP5067135B2 - 液体吐出装置 - Google Patents
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そこで、濃度むらを抑制することを目的とする。
本明細書の記載、及び添付図面の記載により、少なくとも次のことが明らかとなる。
このような液体吐出装置によれば、用紙の周辺領域に向けて吐出された液体(メインの液体とサテライト)は搬送ベルトの孔のうちの用紙に覆われない孔からの吸引力の影響を受け、メインの液体とサテライトが離れた位置に着弾し、複数のドットが形成され、用紙の周辺領域が指令データよりも濃く表されてしまうことを抑制できる。また、用紙の周辺領域と中央領域とにおける濃度むらを抑制することができる。
このような液体吐出装置によれば、メインドットとサブドットとが離れて形成される領域を確実に特定することができる。その結果、指令データよりも濃く表される領域に対する補正を確実に行うことができ、濃度むらをより抑制することができる。
このような液体吐出装置によれば、周辺領域に対して、指令データに応じた量よりも少なく補正した量の液体を吐出することができる。
このような液体吐出装置によれば、周辺領域に対して、指令データに応じた量よりも少なく補正した量の液体を吐出することができる。
このような液体吐出装置によれば、媒体の端部に近づくにつれて、搬送ベルトの孔からの吸引力の影響を受け易く、指令データよりも濃く表される度合いが高くなるため、濃度むらをより抑制することができる。
このような液体吐出装置によれば、搬送ベルトの孔からの吸引力の影響を受ける領域を確実に特定することができる。その結果、指令データよりも濃く表される領域に対する補正を確実に行うことができ、濃度むらをより抑制することができる。
このような液体吐出装置によれば、搬送ベルトの孔からの吸引力の影響を受ける領域を確実に特定することができる。
このような液体吐出装置によれば、搬送ベルトの孔に近づくにつれて、指令データよりも濃く表される度合いが高くなるため、濃度むらをより抑制することができる。
このような液体吐出装置によれば、媒体のサイズよって、媒体と孔との位置関係が異なるため、搬送ベルトの孔からの吸引力の影響を受ける領域を確実に特定することができる。
このような液体吐出装置によれば、媒体が搬送ベルトに供給される位置によって、媒体と孔との位置関係が異なるため、搬送ベルトの孔からの吸引力の影響を受ける領域を確実に特定することができる。
以下、液体吐出装置をインクジェットプリンタとし、また、インクジェットプリンタの中のラインヘッドプリンタ(プリンタ1)を例に挙げて実施形態を説明する。
図3Aは、搬送ベルト22を上から見た図である。搬送ベルト22には複数の孔25(例えば、直径10mm)が設けられている。この孔は、搬送ベルト22上において、搬送方向と紙幅方向にそれぞれ所定間隔(例えば30mm)おきに並んでいる。そして、図2Aに示すように輪状の搬送ベルト22の間には吸入機構24が設けられている。この吸入機構24は、搬送ベルト22に設けられた孔25を介して、用紙を下側から吸引し、用紙を搬送ベルト22にバキューム吸着させる。こうすることで、印刷中(搬送中)における用紙の位置ズレを防止することができる。
なお、プリンタ1は、「フチ有り印刷」を行い、「フチ無し印刷」は行わないとする。フチ無し印刷を行う場合、通常、ノズルに対する用紙の位置ズレに備えて、用紙よりも広い領域に向けてインクが吐出される。そのため、搬送ベルト22により用紙を搬送するプリンタ1でフチ無し印刷を行おうとすると、用紙を越えて搬送ベルト22上にインクが吐出され、搬送ベルト22や用紙を汚してしまう。ゆえに、プリンタ1はフチ有り印刷のみを行うとする。
本実施形態のプリンタ1では、搬送ベルト22の孔25から用紙Sを吸入機構24により吸引し、用紙Sを搬送ベルト22に吸着させた状態で搬送する。吸入機構24は、図2Aに示すように、上流側搬送ローラ21Aから下流側搬送ローラ21Bまでの間に位置し、また、搬送ベルト22の紙幅方向における左端から右端に亘って位置する。
なお、実際には、周辺領域に向けて吐出されたメインインク滴も、サテライトほどではないが、印刷データにて指示された位置よりも用紙の端部側に若干寄って着弾する虞がある。但し、ここではメインインク滴は印刷データにて指示された位置に着弾するとする。
図6は、濃度むら抑制のフローである。本実施形態では、プリンタ1の出荷前に、プリンタごと又はプリンタの機種ごとにテストパターンを実際に印刷させる(S001)。そして、テストパターンの結果に基づいて「周辺領域(メインインク滴とサテライトの着弾位置がずれる領域)」を特定する(S002)。次に、周辺領域の情報をプリンタ1のメモリ13(又はプリンタドライバ)に記憶させ(S003)、その後プリンタ1はユーザーの下へ出荷される。そして、ユーザーが印刷を実行させる際に、印刷する用紙上において中央領域に相当する領域は印刷データ(指令データに相当)にて指示された濃度に印刷し(指令データに応じた量の液体が吐出され)、用紙上の周辺領域に相当する領域は印刷データにて指示された濃度よりも淡く印刷されるように(指令データに応じた量よりも少なく補正した量の液体が吐出されるように)濃度補正し、印刷が行われる(S004)。なお、プリンタドライバまたはコントローラ10(制御部に相当)が濃度補正を行うとする。そうすることで、印刷データよりも濃く印刷されてしまう周辺領域と印刷データ通りに印刷される中央領域との濃度むらが抑制され、画質の劣化が抑えられる。なお、この実施形態1では、プリンタ1が印刷可能な用紙サイズを1種類とし、テストパターンはプリンタ1が印刷可能な用紙に印刷する。また、用紙は、用紙の各端部(先端・後端・左右端)と用紙に覆われない吸引孔との位置関係(距離)が常に一定となるように給紙されるとする。
図7Aは、テストパターンの第1例を示す図である。この第1例のテストパターンでは、紙幅方向および搬送方向にそれぞれ所定間隔(例えば1/90インチ)おきにメインドットが形成されるようにする。そのために、紙幅方向に1/90インチの間隔で並ぶノズル列から同時にインクを吐出させ、また、用紙が1/90インチ搬送されるごとに、先程の紙幅方向に1/90インチの間隔で並ぶノズル列から再び同時にインクを吐出させる。なお、プリンタ1ではヘッド31が紙幅方向に千鳥に配置されているが(図3B)、説明の簡略のため1直線上にノズルが並んでいるとする。また、紙幅方向に1/90インチの間隔で並ぶドット列を形成するノズルは一定とし(例えばブラックインクノズル列K)、テストパターンの結果が各ノズルの特性の影響を受け難いようにする。
図8は、テストパターンの第2例を示す図である。この第2例では、用紙の全域が一定の濃度(指令階調値)にて印刷されるように印刷データを設定し、テストパターンを印刷する。用紙に覆われない搬送ベルトの孔からの吸引力により、用紙周辺部に向けて吐出されたメインインク滴とサテライトは離れた位置に着弾してしまう。その結果、一定の指令濃度にてテストパターンを印刷しようとしても、図8に示すように、テストパターンの周辺部は中央部に比べて濃く印刷されてしまう。そして、この第2例では、印刷されたテストパターンにおいて、中央部よりも濃く印刷された領域を「周辺領域」に特定する。そのために、例えば、テストパターン結果をスキャナにより読み取って、中央部の読取階調値よりも読取階調値が高い領域を「周辺領域」として特定すればよい。
図9Aから図9Cは、テストパターンの変形例である。図9Aは、第1例のテストパターンの変形例であり、図9Bは、第2例のテストパターンの変形例であり、テストパターンの中央部にはドットが形成されていない。これは、用紙の中央部では、メインインク滴とサテライトの着弾位置がずれないことが予め分かっているため、用紙中央部にドットを形成しなくとも、周辺領域を特定する際に問題がないからである。そして、このようなテストパターンにより周辺領域を特定することで、インク消費量を削減でき、また、印刷時間を短縮することができる。
次に、周辺領域に対する濃度補正方法について説明する。
図10Aは、用紙Sの周辺領域におけるドットの間引きパターンを示す図である。図中の小さい升目を1つの画素とし、濃色にて示される画素にはドットが形成され、白色にて示される画素のドットは間引かれる。搬送方向に、用紙の先端から位置I1までの間に属する画素と、位置I2から用紙の後端までの間に属する画素とを周辺領域とし、紙幅方向に、用紙の左端から位置J1までの間に属する画素と、位置J2から用紙の右端までの間に属する画素とを周辺領域とする。例えば、用紙の全域に亘って一定濃度の画像が印刷されるように、印刷データは全ての画素にドットを形成するように指示しているとする。しかし、印刷データ通りに周辺領域の全ての画素にドットを形成してしまうと、周辺領域よりは印刷データよりも濃く印刷されてしまう。
ここで、コンピュータ50内のプリンタドライバによる印刷データの作成処理について説明する。プリンタドライバが各種アプリケーションソフトから画像データを受信すると、まず、画像データの解像度をプリンタが印刷する解像度(印刷解像度)に解像度変換する。そして、RGB空間で表された画像データをプリンタが有するインク(YMCK)に合わせて色変換処理を行う。このとき、1つの画素は256階調にて示され、階調値が低いほど表される濃度が淡いとする。その後、高階調数のデータ(256階調)をプリンタが印刷可能な階調値(例えば、ドット形成の有無による2階調のデータ)に変換する(ハーフトーン処理)。これらの処理により形成されたマトリクス状の画像データをプリンタ1に転送すべきデータ順に並べかえ、印刷方式に応じたコマンドデータと共に、プリンタドラバからプリンタ1に送信される。
図11は、周辺領域を複数の領域に分けた様子を示す図である。用紙の斜線で囲われた部分を中央領域とし、中央領域の周りの領域を周辺領域とする。ところで、用紙の周辺領域では、印刷データにて指示された濃度よりも濃く印刷されるだけでなく、用紙の端部に近付くにつれて、用紙に覆われない吸引孔に近付くため、指示された濃度よりも濃く印刷される度合いが高くなる。そのため、周辺領域の全域に対して同じ濃度補正を行うと(指令濃度に対して淡く印刷する度合いを同じにすると)、周辺領域内にも濃度むらが発生してしまう。
図12Aは、用紙Sの左上の角と搬送ベルト上の孔25との位置関係を示す図であり、図12Bは、周辺領域を複数の領域に分けた様子を示す図である。周辺領域を、図12Bに示すように、角領域(左上領域・右上領域・左下領域・右下領域)と、それ以外の一端部領域(先端領域・後端領域・左端領域・右端領域)とに分ける。一端部領域は、搬送方向に沿って並んだ吸引孔か、紙幅方向に沿って並んだ吸引孔のどちらか一方の影響を受ける。これに対して、角領域は、図12Aに示すように、搬送方向に沿って並んだ吸引孔と紙幅方向に沿って並んだ吸引孔の両方の影響を受ける。即ち、角領域は一端部領域に比べて多くの吸引孔の影響を受けるため、メインインク滴から離れた位置に着弾するサテライト数が増える。そのため、角領域は、一端部領域に比べて、同じインク吐出量に対するドット形成数が増え、指令濃度よりも濃く印刷される度合いが高くなる。そのため、一端部領域と角領域に対して同じ濃度補正を行うと、一端部領域と角領域とにおいて濃度むらが発生してしまう。そこで、この濃度補正例4では、角領域は一端部領域よりも指令濃度より淡く印刷される度合いが高くなるように濃度補正する。その結果、角領域と一端部領域とにおける濃度むらが抑制される。また、角領域と一端部領域とにおいて濃度補正量を異ならせるだけでなく、濃度補正例3のように、一端部領域では用紙端部に近付くほどに濃度補正量を高め、端部領域では用紙の角に近付くほどに濃度補正量を高めることで、用紙全体の濃度むらが抑制される。
ところで、第2例のテストパターンの印刷に際して、テストパターンを印刷する指令濃度(指令階調値)を高く設定し過ぎてしまうと、あるメインインク滴の吐出により発生したサテライトと別のメインインク滴が同位置に着弾するため、周辺領域が指令濃度よりも濃く印刷される度合いが小さくなると前述している。つまり、周辺領域に属する画素の指令階調値が高くなるにつれ、周辺領域にてメインインク滴から離れて着弾するサテライトの影響が小さくなり、周辺領域と中央領域との濃度むら小さくなる。
搬送ベルト22に設けられた孔25は、図3Aに示すように、搬送方向および紙幅方向に所定間隔おきに形成されている。そのため、吸引孔から用紙端部までの距離が異なって給紙された場合、用紙端部からの距離が同じ領域(画素)であっても、吸引孔の影響力が異なる。即ち、用紙端部からの距離が同じ領域であっても用紙が給紙された位置によって、メインインク滴とサテライトがずれて着弾したり、同一位置に着弾したりする。
一方、B5サイズ紙の左側端部から吸引孔25までの長さを長さZ3とする。そのため、B5サイズ紙の左側端部を基点とし、閾値Z1から長さZ3を引いた長さ(Z1−Z3)までの範囲に属する画素列を周辺領域として特定する。その結果、用紙の左側端部から2番目の画素列までが周辺領域として特定され、左側端部から3番目の画素列は中央領域として特定される。
用紙の左側端部から同じ3番目の画素であっても、ハガキでは周辺領域に特定され、B5サイズ紙では中央領域に特定されている。このように、ハガキの方がB5サイズ紙に比べて、吸引孔から用紙の左側端部までの距離が近いため、周辺領域として特定される画素列が多くなる。
図16は、給紙位置が異なった用紙S1,S2において、用紙端部と吸引孔25の位置関係の違いを示す図である。前述の実施形態1,2では、用紙がガイドレールに沿って給紙されるとしているため、給紙される用紙サイズが同じであれば、紙幅方向における用紙端部と吸引孔との位置関係は一定である。しかし、この実施形態3では、用紙が給紙される紙幅方向の位置が一定でなく、紙幅方向の給紙位置が用紙ごとに異なるとする。
上記の各実施形態は、主としてインクジェットプリンタを有する印刷システムについて記載されているが、濃度むらの抑制方法等の開示が含まれている。また、上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはいうまでもない。特に、以下に述べる実施形態であっても、本発明に含まれるものである。
重さの異なる様々な種類の媒体に液体を吐出する液体吐出装置である場合、媒体の種類に応じて吸引装置の吸引力を変えて、媒体を搬送してもよい。この場合、媒体の種類に応じて吸引孔からの吸引力が異なるため、重い媒体に対して液体を吐出する場合には、メインインク滴とサテライトがずれて着弾する確率が高くなるため、周辺領域が大きくなり、また、指令濃度よりも濃く表される度合いが高くなる。そこで、媒体の種類に応じて、周辺領域として特定する領域の大きさや濃度補正量を異ならせてもよい。
前述の実施形態では、液体吐出方法を実施する液体吐出装置(一部)としてインクジェットプリンタを例示していたが、これに限らない。液体吐出装置であれば、プリンタ(印刷装置)ではなく、様々な工業用装置に適用可能である。例えば、布地に模様をつけるための捺染装置、カラーフィルター製造装置や有機ELディスプレイ等のディスプレイ製造装置、チップへDNAを溶かした溶液を塗布してDNAチップを製造するDNAチップ製造装置、回路基板製造装置等であっても、本件発明を適用することができる。なお、透明な液体を吐出する場合、媒体の周辺領域が指令データよりも濃い濃度で表されるとは限らないが、媒体の周辺領域における液体の被覆面積(ドット表面積)が指令データにて指示した液体の被覆面積よりも大きくなることも、指令データよりも濃い濃度で表されることに含める。
前述の実施形態では、媒体の搬送方向と交差する紙幅方向にノズルが並んだラインヘッドプリンタを例に挙げているがこれに限らない。例えば、孔が設けられた搬送ベルトの下から媒体を吸着させた状態で媒体を搬送するプリンタであれば、1つのヘッドが媒体の搬送方向と交差する移動方向に移動しながら画像を形成する画像形成動作と、媒体を搬送する搬送動作とを交互に行うシリアル式プリンタであってもよい。
12 CPU、13 メモリ、14 ユニット制御回路、
20 搬送ユニット、21 搬送ローラ、22 搬送ベルト、
23 給紙ローラ、24 吸入機構、25 孔、
30 ヘッドユニット、31 ヘッド、40 検出器群、
41 CCDラインセンサ、50 コンピュータ
Claims (10)
- 液体を吐出するノズルと、
搬送ベルトに設けられた孔を介して吸入機構により媒体を前記搬送ベルトに吸着させた状態で、前記媒体を搬送する搬送機構と、
前記媒体の中央領域に対して、指令データに応じた量の液体を前記ノズルから吐出させる制御部であって、前記媒体の周辺領域に対して、前記指令データに応じた量よりも少なく補正した量の液体を前記ノズルから吐出させる制御部と、
を有する液体吐出装置。 - 請求項1に記載の液体吐出装置であって、
前記液体吐出装置は、1回の液体吐出によりメインドットとサブドットとが離れて形成される前記周辺領域を特定するためのテストパターンを形成し、
前記テストパターンは、ある液体吐出により形成されたサブドットと、別の液体吐出により形成されたメインドットとが、重ならないように形成される、
液体吐出装置。 - 請求項1または請求項2に記載の液体吐出装置であって、
前記制御部は、前記周辺領域に形成されるべきドットを間引く液体吐出装置。 - 請求項1または請求項2に記載の液体吐出装置であって、
前記制御部は、前記周辺領域に属する一部の画素の示す指令階調値を補正する液体吐出装置。 - 請求項1から請求項4のいずれかに記載の液体吐出装置であって、
前記制御部は、前記周辺領域内において、前記媒体の端部に近づくにつれて、前記指令データに応じた量よりもより少なく補正した量の液体を前記ノズルから吐出させる液体吐出装置。 - 請求項1に記載の液体吐出装置であって、
前記媒体の端部と、前記搬送ベルトに設けられた前記孔のうちの前記媒体に覆われない前記孔との位置関係に基づいて、前記周辺領域を特定する液体吐出装置。 - 請求項6に記載の液体吐出装置であって、
前記制御部は、前記媒体上において、前記媒体に覆われない前記孔までの距離が閾値以内である領域を前記周辺領域に特定する液体吐出装置。 - 請求項6または請求項7に記載の液体吐出装置であって、
前記制御部は、前記周辺領域内において、前記媒体に覆われない前記孔までの距離が近い領域ほど、前記指令データに応じた量よりもより少なく補正した量の液体を前記ノズルから吐出させる液体吐出装置。 - 請求項1から請求項8のいずれかに記載の液体吐出装置であって、
前記液体吐出装置は、複数のサイズの媒体に対して液体吐出可能であり、
前記制御部は、前記媒体のサイズに基づいて、前記周辺領域を異ならせる、
液体吐出装置。 - 請求項1から請求項8のいずれかに記載の液体吐出装置であって、
前記液体吐出装置は、前記ノズルよりも前記媒体の搬送方向の上流側にセンサを有し、
前記制御部は、前記センサによって検出された前記媒体の位置と前記媒体に覆われない前記孔の位置との位置関係に基づいて、前記周辺領域を異ならせる、
液体吐出装置。
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