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JP5059012B2 - 3−フェニルウラシル類およびn−[[4−[(シクロプロピルアミノ)カルボニル]フェニル]スルホニル]−2−メトキシベンズアミドに基づく除草剤組成物 - Google Patents

3−フェニルウラシル類およびn−[[4−[(シクロプロピルアミノ)カルボニル]フェニル]スルホニル]−2−メトキシベンズアミドに基づく除草剤組成物 Download PDF

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Description

本発明は、3−フェニルウラシル類I、N−[[4−[(シクロプロピルアミノ)カルボニル]フェニル]スルホニル]−2−メトキシベンズアミドIIおよび適宜に少なくとも1種類の別の除草剤IIIを含む除草活性組成物に関するものである。
作物保護製品においては概して、活性化合物の作用の特異性および信頼性を高めることが望ましい。特に、作物保護製品が有害植物を効果的に防除すると同時に、対象となる有用植物によって耐容されることが望ましい。場合によっては、特異的に作用する除草剤を解毒剤または拮抗薬として作用する有機活性化合物と併用で施用することで、より良好な作物植物適合性を得ることが可能であることが知られている。それらが作物植物に対する損傷を低減または防止可能であることから、それらは薬害軽減剤とも称される。
3−フェニルウラシル類Iおよび3−フェニルウラシル類Iを含む組成物は、非常に有効な除草剤として知られている(例:WO01/83459、WO03/24221、WO04/80183)。しかしながら、棉、アブラナ、亜麻、レンズマメ、甜菜、タバコ、ヒマワリ類および大豆類などの双子葉作物植物およびカラスムギ、オオムギ、粟、トウモロコシ、イネ、小麦およびサトウキビなどの一部のイネ科植物とのそれらの適合性は常に満足できるものであるとは限らない。すなわち、有害植物だけでなく、作物植物も許容できない程度まで損傷を受ける。施用量を低下させることで、有用な植物に害を与えないようにすることは可能であるが、有害植物の防除の程度も当然のことながら低下する。
従って本発明の目的は、適宜に別の除草剤IIIの存在下で、3−フェニルウラシル類Iの作物植物適合性を改善することにある。
驚くべきことに、少なくとも一つの3−フェニルウラシルIまたはそれの農業的に許容される塩、N−[[4−[(シクロプロピルアミノ)カルボニル]フェニル]スルホニル]−2−メトキシベンズアミドIIまたはそれの農業的に許容される塩;および適宜に少なくとも一つの別の除草剤IIIを含む組成物が、3−フェニルウラシル類Iの作物植物適合性を改善することが見出された。
N−[[4−[(シクロプロピルアミノ)カルボニル]フェニル]スルホニル]−2−メトキシベンズアミドII(CAS番号221667−31−8)
Figure 0005059012
は、例えばWO99/16744およびWO05/00797に開示されている薬害軽減剤である。
群III.1)〜III.15)の除草剤IIIは公知の除草剤であり、引用の参考文献ならびに例えばThe Compendium of Pesticide Common Names (http://www.hclrss.demon.co.uk/index.html);Farm Chemicals Handbook 2000, Vol. 86, Meister Publishing Company, 2000; B. Hock, C. Fedtke, R. R. Schmidt, Herbizide, Georg Thieme Verlag, Stuttgart 1995;W. H. Ahrens, Herbicide Handbook, 7th Edition, Weed Science Society of America, 1994;およびK. K. Hatzios, Herbicide Handbook, Supplement to 7th Edition, Weed Science Society of America, 1998を参照する。
従って本発明は、
農業的に許容される塩であってもよい、3−フェニルウラシル類I:
Figure 0005059012
[式中、可変要素R〜Rは下記で定義の通りであり:
は、メチルまたはNHであり;
は、C〜C−ハロアルキルであり;
は、水素またはハロゲンであり;
は、ハロゲンまたはシアノであり;
は、水素またはC〜C−アルキルであり;
、Rは互いに独立に、水素、C〜C−アルキル、C〜C−アルコキシ、C〜C−アルケニル、C〜C−アルキニル、C〜C−シクロアルキル、C〜C−シクロアルケニル、フェニルまたはベンジルである];および
農業的に許容される塩であってもよい、N−[[4−[(シクロプロピルアミノ)カルボニル]フェニル]スルホニル]−2−メトキシベンズアミドII:
Figure 0005059012
ならびに適宜に、農業的に許容される塩ならびにカルボキシル基を有する場合は農業的に許容される誘導体であってもよい、下記の分類III.1)〜III.15):
III.1)脂質生合成阻害薬;
III.2)アセト乳酸シンターゼ阻害薬(ALS阻害薬);
III.3)光合成阻害薬;
III.4)プロトポルフィリノーゲン−IXオキシダーゼ阻害薬;
III.5)白化型除草剤;
III.6)エノールピルビルシキミ酸3−リン酸シンターゼ阻害薬(EPSP阻害薬);
III.7)グルタミンシンテターゼ阻害薬;
III.8)7,8−ジヒドロプテロイン酸シンターゼ阻害薬(DHP阻害薬);
III.9)有糸分裂阻害薬;
III.10)長鎖脂肪酸合成の阻害薬(VLCFA阻害薬);
III.11)セルロース生合成阻害薬;
III.12)デカップラー(decoupler)除草剤;
III.13)オーキシン除草剤;
III.14)オーキシン輸送阻害薬;
III.15)ベンゾイルプロプ、フラムプロップ、フラムプロップ−M、ブロモブチド、クロルフルレノール、シンメチリン、メチルダイムロン、エトベンザニド、ホサミン、メタム、ピリブチカルブ、オキサジクロメホン、ダゾメット、トリアジフラムおよび臭化メチルからなる群から選択される他の除草剤
から選択される少なくとも一つの除草剤III
を含む組成物に関するものである。
本発明は特には、除草有効量の3−フェニルウラシルIの、N−[[4−[(シクロプロピルアミノ)カルボニル]フェニル]スルホニル]−2−メトキシベンズアミドIIおよび適宜に上記で定義の少なくとも一つの除草剤III、および少なくとも一つの不活性液体および/または固体担体、所望に応じて少なくとも1以上の界面活性剤ならびに、適切であれば、作物保護組成物に一般的な少なくとも1以上の別の補助剤との少なくとも一つの組成物を含む、薬害軽減された除草活性作物保護組成物の形態での組成物に関するものである。
本発明は、
前記3−フェニルウラシルIおよび前記N−[[4−[(シクロプロピルアミノ)カルボニル]−フェニル]スルホニル]−2−メトキシベンズアミドII、固体または液体担体および適切であれば1以上の界面活性剤を含む第1の成分、ならびに
少なくとも一つの別の除草剤IIIおよび適宜に前記N−[[4−[(シクロプロピルアミノ)カルボニル]−フェニル]スルホニル]−2−メトキシベンズアミドII、固体または液体担体および適切であれば1以上の界面活性剤を含む第2の成分
を含み、
両方の成分がさらに、作物保護組成物に一般的な別の補助剤を含んでいても良い2成分組成物として製剤された作物保護組成物の形態での組成物に関するものでもある。
本発明はさらに、
前記3−フェニルウラシルIおよび適宜に前記N−[[4−[(シクロプロピルアミノ)カルボニル]−フェニル]スルホニル]−2−メトキシベンズアミドII、固体または液体担体および、適切であれば1以上の界面活性剤を含む第1の成分、ならびに
少なくとも一つの別の除草剤IIIおよび前記N−[[4−[(シクロプロピルアミノ)カルボニル]−フェニル]スルホニル]−2−メトキシベンズアミドII、固体または液体担体および適切であれば1以上の界面活性剤を含む第2の成分
を含み、
両方の成分がさらに、作物保護組成物に一般的な別の補助剤を含んでいても良い2成分組成物として製剤された作物保護組成物の形態での組成物に関するものでもある。
本発明はさらに、除草有効量の本発明による組成物を植物、それの生息場所または種子に作用させる段階を有する、望ましくない草木の防除方法に関するものでもある。
本発明はさらに、望ましくない植物の発芽の前、途中および/または後に、本発明による除草剤組成物を施用する段階であって、前記成分I、IIおよび適宜にIIIを同時または順次に施用する段階を有する、望ましくない草木を防除する方法に関するものでもある。
本発明はさらに、作物での、特にはカラスムギ、オオムギ、粟、トウモロコシ、イネ、小麦、サトウキビ、棉、アブラナ、亜麻、レンズマメ、甜菜、タバコ、ヒマワリおよび大豆の作物あるいは多年生作物での望ましくない草木の防除方法に関するものでもある。
本発明はさらに、遺伝子工学または育種によって、1以上の除草剤および/または殺菌剤および/または昆虫による攻撃に対して耐性である作物での、望ましくない草木の防除方法に関するものでもある。
本発明はさらに、作物;
好ましくはカラスムギ、オオムギ、粟、トウモロコシ、イネ、小麦、サトウキビ、棉、アブラナ、亜麻、レンズマメ、甜菜、タバコ、ヒマワリ類、大豆類、ライ麦、ライ小麦、ジャガイモ、エンドウ豆類、豆類、モロコシ、ブドウ類、柑橘類、リンゴおよびアーモンドから選択される作物;
カラスムギ、オオムギ、粟、トウモロコシ、イネ、小麦、サトウキビ、棉、アブラナ、亜麻、レンズマメ、甜菜、タバコ、ヒマワリ類および大豆類から選択される特に好ましい作物に対する本発明による3−フェニルウラシルIまたはそれの農業的に許容される塩の植物毒性活性の薬害軽減方法であって、
前記3−フェニルウラシルIの植物毒性活性を低減または消失させる上で有効な量での式IIのN−[[4−[(シクロプロピルアミノ)カルボニル]フェニル]−スルホニル]−2−メトキシベンズアミドまたはそれの農業的に許容される塩;そして適宜に本明細書で定義の分類III.1)〜III.15)から選択される少なくとも一つの除草剤IIIと組み合わせて、前記3−フェニルウラシルIまたはそれの農業的に許容される塩を施用する段階を有する方法に関するものでもある。
これらの方法において、前記除草剤I、薬害軽減剤IIおよび適宜にIIIが製剤化されるか、一緒にまたは別個に施用されるか、別個に施用される場合にはどの順序で施用が行われるかは重要ではない。
式Iにおける置換基R、R、R、Rの定義で挙げられている有機部分は、ハロゲンという用語と同様に、個々の基の構成員の個別の列挙に対する集合的用語である。全ての炭化水素鎖、すなわち全てのアルキル、ハロアルキル、シクロアルキル、アルコキシ、アルケニル、シクロアルケニルおよびアルキニル基は直鎖または分岐であることができ、接頭語であるC〜Cは各場合で、その基における可能な炭素原子数を示す。ハロゲン化置換基は好ましくは、1個、2個、3個、4個または5個の同一または異なるハロゲン原子を有する。ハロゲンという用語は、各場合でフッ素、塩素、臭素またはヨウ素を示す。
他の意味の例には、
−C〜C−アルキル:CH、C、n−プロピル、CH(CH、n−ブチル、CH(CH)−C、CH−CH(CHおよびC(CH
−C〜C−アルキル:上記のC〜C−アルキルと、さらには例えばn−ペンチル、1−メチルブチル、2−メチルブチル、3−メチルブチル、2,2−ジメチルプロピル、1−エチルプロピル、n−ヘキシル、1,1−ジメチルプロピル、1,2−ジメチルプロピル、1−メチルペンチル、2−メチルペンチル、3−メチルペンチル、4−メチルペンチル、1,1−ジメチルブチル、1,2−ジメチルブチル、1,3−ジメチルブチル、2,2−ジメチルブチル、2,3−ジメチルブチル、3,3−ジメチルブチル、1−エチルブチル、2−エチルブチル、1,1,2−トリメチルプロピル、1,2,2−トリメチルプロピル、1−エチル−1−メチルプロピルまたは1−エチル−2−メチルプロピル、好ましくはメチル、エチル、n−プロピル、1−メチルエチル、n−ブチル、1,1−ジメチルエチル、n−ペンチルまたはn−ヘキシル;
−C〜C−ハロアルキル:フッ素、塩素、臭素および/またはヨウ素によって部分的または完全に置換されたメチルまたはエチル基であって、例えばCHF、CHF、CF、CHCl、ジクロロメチル、トリクロロメチル、クロロフルオロメチル、ジクロロフルオロメチル、クロロジフルオロメチル、2−フルオロエチル、2−クロロエチル、2−ブロモエチル、2−ヨードエチル、2,2−ジフルオロエチル、2,2,2−トリフルオロエチル、2−クロロ−2−フルオロエチル、2−クロロ−2,2−ジフルオロエチル、2,2−ジクロロ−2−フルオロエチル、2,2,2−トリ−クロロエチル、C
−C〜C−アルコキシ:OCH、OC、n−プロポキシ、OCH(CH、n−ブトキシ、OCH(CH)−C、OCH−CH(CHまたはOC(CH、好ましくはOCH、OCまたはOCH(CH
−C〜C−アルコキシ:上記のC〜C−アルコキシ基と、さらには例えばペントキシ、1−メチルブトキシ、2−メチルブトキシ、3−メトキシルブトキシ、1,1−ジメチルプロポキシ、1,2−ジ−メチルプロポキシ、2,2−ジメチルプロポキシ、1−エチルプロポキシ、ヘキソキシ、1−メチルペントキシ、2−メチルペントキシ、3−メチルペントキシ、4−メチルペントキシ、1,1−ジメチルブトキシ、1,2−ジメチルブトキシ、1,3−ジメチルブトキシ、2,2−ジメチルブトキシ、2,3−ジメチルブトキシ、3,3−ジメチルブトキシ、1−エチルブトキシ、2−エチルブトキシ、1,1,2−トリ−メチルプロポキシ、1,2,2−トリ−メチルプロポキシ、1−エチル−1−メチルプロポキシおよび1−エチル−2−メチルプロポキシ;
−C〜C−アルケニル:プロパ−1−エン−1−イル、アリル、1−メチルエテニル、1−ブテン−1−イル、1−ブテン−2−イル、1−ブテン−3−イル、2−ブテン−1−イル、1−メチルプロパ−1−エン−1−イル、2−メチルプロパ−1−エン−1−イル、1−メチルプロパ−2−エン−1−イル、2−メチルプロパ−2−エン−1−イル、n−ペンテン−1−イル、n−ペンテン−2−イル、n−ペンテン−3−イル、n−ペンテン−4−イル、1−メチルブタ−1−エン−1−イル、2−メチルブタ−1−エン−1−イル、3−メチルブタ−1−エン−1−イル、1−メチルブタ−2−エン−1−イル、2−メチルブタ−2−エン−1−イル、3−メチルブタ−2−エン−1−イル、1−メチルブタ−3−エン−1−イル、2−メチルブタ−3−エン−1−イル、3−メチルブタ−3−エン−1−イル、1,1−ジメチルプロパ−2−エン−1−イル、1,2−ジメチルプロパ−1−エン−1−イル、1,2−ジメチルプロパ−2−エン−1−イル、1−エチルプロパ−1−エン−2−イル、1−エチルプロパ−2−エン−1−イル、n−ヘキサ−1−エン−1−イル、n−ヘキサ−2−エン−1−イル、n−ヘキサ−3−エン−1−イル、n−ヘキサ−4−エン−1−イル、n−ヘキサ−5−エン−1−イル、1−メチルペンタ−1−エン−1−イル、2−メチルペンタ−1−エン−1−イル、3−メチルペンタ−1−エン−1−イル、4−メチルペンタ−1−エン−1−イル、1−メチルペンタ−2−エン−1−イル、2−メチルペンタ−2−エン−1−イル、3−メチルペンタ−2−エン−1−イル、4−メチルペンタ−2−エン−1−イル、1−メチルペンタ−3−エン−1−イル、2−メチルペンタ−3−エン−1−イル、3−メチルペンタ−3−エン−1−イル、4−メチルペンタ−3−エン−1−イル、1−メチルペンタ−4−エン−1−イル、2−メチルペンタ−4−エン−1−イル、3−メチルペンタ−4−エン−1−イル、4−メチルペンタ−4−エン−1−イル、1,1−ジメチルブタ−2−エン−1−イル、1,1−ジメチルブタ−3−エン−1−イル、1,2−ジメチルブタ−1−エン−1−イル、1,2−ジメチルブタ−2−エン−1−イル、1,2−ジメチルブタ−3−エン−1−イル、1,3−ジメチルブタ−1−エン−1−イル、1,3−ジメチルブタ−2−エン−1−イル、1,3−ジメチルブタ−3−エン−1−イル、2,2−ジメチルブタ−3−エン−1−イル、2,3−ジメチルブタ−1−エン−1−イル、2,3−ジメチルブタ−2−エン−1−イル、2,3−ジメチルブタ−3−エン−1−イル、3,3−ジメチルブタ−1−エン−1−イル、3,3−ジメチルブタ−2−エン−1−イル、1−エチルブタ−1−エン−1−イル、1−エチルブタ−2−エン−1−イル、1−エチルブタ−3−エン−1−イル、2−エチルブタ−1−エン−1−イル、2−エチルブタ−2−エン−1−イル、2−エチルブタ−3−エン−1−イル、1,1,2−トリメチルプロパ−2−エン−1−イル、1−エチル−1−メチルプロパ−2−エン−1−イル、1−エチル−2−メチルプロパ−1−エン−1−イルまたは1−エチル−2−メチルプロパ−2−エン−1−イル;
−C〜C−アルキニル:プロパ−1−イン−1−イル、プロパ−2−イン−1−イル、n−ブタ−1−イン−1−イル、n−ブタ−1−イン−3−イル、n−ブタ−1−イン−4−イル、n−ブタ−2−イン−1−イル、n−ペンタ−1−イン−1−イル、n−ペンタ−1−イン−3−イル、n−ペンタ−1−イン−4−イル、n−ペンタ−1−イン−5−イル、n−ペンタ−2−イン−1−イル、n−ペンタ−2−イン−4−イル、n−ペンタ−2−イン−5−イル、3−メチルブタ−1−イン−3−イル、3−メチルブタ−1−イン−4−イル、n−ヘキサ−1−イン−1−イル、n−ヘキサ−1−イン−3−イル、n−ヘキサ−1−イン−4−イル、n−ヘキサ−1−イン−5−イル、n−ヘキサ−1−イン−6−イル、n−ヘキサ−2−イン−1−イル、n−ヘキサ−2−イン−4−イル、n−ヘキサ−2−イン−5−イル、n−ヘキサ−2−イン−6−イル、n−ヘキサ−3−イン−1−イル、n−ヘキサ−3−イン−2−イル、3−メチルペンタ−1−イン−1−イル、3−メチルペンタ−1−イン−3−イル、3−メチルペンタ−1−イン−4−イル、3−メチルペンタ−1−イン−5−イル、4−メチルペンタ−1−イン−1−イル、4−メチルペンタ−2−イン−4−イルまたは4−メチルペンタ−2−イン−5−イル、好ましくはプロパ−2−イン−1−イル;
−C〜C−シクロアルキル:シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシルまたはシクロヘプチルなどの3〜7環員を有する単環式飽和炭化水素環;
−C〜C−シクロアルケニル:シクロプロパ−1−エンイル、シクロプロパ−2−エンイル、シクロブタ−1−エンイル、シクロブタ−2−エンイル、シクロブタ−1,3−ジエンイル、シクロペンタ−1−エンイル、シクロペンタ−2−エンイル、シクロペンタ−3−エンイル、シクロペンタ−2,4−ジエンイル、シクロヘキサ−1−エンイル、シクロヘキサ−2−エンイル、シクロヘキサ−3−エンイル;シクロヘキサ−1,3−ジエンイル、シクロヘキサ−1,5−ジエンイル、シクロヘキサ−2,4−ジエンイルまたはシクロヘキサ−2,5−ジエンイルなどの3〜7環員を有する単環式不飽和炭化水素環がある。
フェニルウラシル類Iおよび/または除草剤IIIが幾何異性体、例えばE/Z異性体を形成することができる場合、本発明による組成物で純粋な異性体およびそれらの組成物の両方を用いることが可能である。フェニルウラシル類Iおよび/または除草剤IIIが1以上のキラリティ中心を有し、結果的にエナンチオマーまたはジアステレオマーとして存在する場合、本発明による組成物で純粋なエナンチオマーおよびジアステレオマーならびにそれらの組成物の両方を用いることが可能である。
フェニルウラシル類および/または除草剤IIIがイオン化可能な官能基を有する場合、それらは農業的に許容される塩の形態でも用いることができる。N−[[4−[(シクロプロピルアミノ)カルボニル]フェニル]スルホニル]−2−メトキシベンズアミドも、農業的に許容される塩の形態で用いることができる。概して、活性化合物の作用に対してカチオンおよびアニオンが有害効果を持たないカチオンまたはアニオンの塩が好適である(「農業的に許容される」)。
好ましいカチオンは、アルカリ金属、好ましくはリチウム、ナトリウムおよびカリウムのイオン、アルカリ土類金属、好ましくはカルシウムおよびマグネシウムのイオン、遷移金属、好ましくはマンガン、銅、亜鉛および鉄のイオン、さらにはアンモニウムおよび1〜4個の水素原子がC〜C−アルキル、ヒドロキシ−C〜C−アルキル、C〜C−アルコキシ−C〜C−アルキル、ヒドロキシ−C〜C−アルコキシ−C〜C−アルキル、フェニルまたはベンジルによって置き換わっている置換アンモニウム、好ましくはアンモニウム、メチルアンモニウム、イソプロピルアンモニウム、ジメチルアンモニウム、ジイソプロピルアンモニウム、トリメチルアンモニウム、テトラメチルアンモニウム、テトラエチルアンモニウム、テトラブチルアンモニウム、2−ヒドロキシエチルアンモニウム、2−(2−ヒドロキシエトキシ)エト−1−イルアンモニウム、ジ(2−ヒドロキシエト−1−イル)アンモニウム、ベンジルトリメチルアンモニウム、ベンジルトリエチルアンモニウム、さらにはホスホニウムイオン、スルホニウムイオン、好ましくはトリメチルスルホニウムなどのトリ(C〜C−アルキル)スルホニウム、およびスルホキソニウムイオン、好ましくはトリ(C〜C−アルキル)スルホキソニウムである。
式Iのフェニルウラシル類、薬害軽減剤N−[[4−[(シクロプロピルアミノ)カルボニル]フェニル]スルホニル]−2−メトキシベンズアミドII、および適宜に上記の農業的に有用なカチオンとの塩の形でのクロラジホップ(chlorazifop)、クロジナホップ(clodinafop)、クロホップ(clofop)、サイハロホップ(cyhalofop)、ジクロホップ(diclofop)、フェノキサプロプ(fenoxaprop)、フェノキサプロプ−P、フェンチアプロプ(fenthiaprop)、フルアジホップ(fluazifop)、フルアジホップ−P、ハロキシホップ(haloxyfop)、ハロキシホップ−P、イソキサピリホップ(isoxapyrifop)、プロパキザホップ(propaquizafop)、キザロホップ(quizalofop)、キザロホップ−P、トリホップ(trifop)、アロキシジム(alloxydim)、ブトロキシジム(butroxydim)、クレトジム(clethodim)、クロプロキシジム(cloproxydim)、シクロキシジム(cycloxydim)、プロホキシジム(profoxydim)、セトキシジム(sethoxydim)、テプラロキシジム(tepraloxydim)、トラルコキシジム(tralkoxydim)、アミドスルフロン(amidosulfuron)、アジムスルフロン(azimsulfuron)、ベンスルフロン(bensulfuron)、クロリムロン(chlorimuron)、クロルスルフロン(chlorsulfuron)、シノスルフロン(cinosulfuron)、シクロスルファムロン(cyclosulfamuron)、エタメツルフロン(ethametsulfuron)、フラザスルフロン(flazasulfuron)、フルピルスルフロン(flupyrsulfuron)、ホラムスルフロン(foramsulfuron)、ハロスルフロン(halosulfuron)、イマザスルフロン(imazosulfuron)、ヨードスルフロン(iodosulfuron)、メソスルフロン(mesosulfuron)、メトスルフロン(metsulfuron)、ニコスルフロン(nicosulfuron)、オキサスルフロン(oxasulfuron)、プリミスルフロン(primisulfuron)、プロスルフロン(prosulfuron)、ピラゾスルフロン(pyrazosulfuron)、リムスルフロン(rimsulfuron)、スルフォメツロン(sulfometuron)、スルホスルフロン(sulfosulfuron)、チフェンスルフロン(thifensulfuron)、トリアスルフロン(triasulfuron)、トリベヌロン(tribenuron)、トリフロキシスルフロン(trifloxysulfuron)、トリフルスルフロン(triflusulfuron)、トリトスルフロン(tritosulfuron)、プロポキシカルバゾン(propoxycarbazon)、フルカルバゾン(flucarbazon)、イマザメタベンズ(imazamethabenz)、イマザモックス(imazamox)、イマザピック(imazapic)、イマザピル(imazapyr)、イマザクイン(imazaquin)、イマゼタピル(imazethapyr)、クロランスラム(cloransulam)、ジクロスラム(diclosulam)、フロラスラム(florasulam)、フルメトスラム(flumetsulam)、メトスラム(metosulam)、ペノクススラム(penoxsulam)、ビスピリバック(bispyribac)、ピリチオバック(pyrithiobac)、フルセトスルフロン(flucetosulfuron)、オルトスルファムロン(orthosulfamuron)、ピリミスルファム(pyrimisulfam)、[N−(5,7−ジメトキシ[1,2,4]トリアゾロ[1,5−α]−ピリミジン−2−イル−2−メトキシ−4−(トリフルオロメチル)−3−ピリジンスルホンアミド、ピリミノバック(pyriminobac)、ベンタゾン(bentazon)、アシフルオルフェン(acifluorfen)、エトキシフェン(ethoxyfen)、フルオログリコフェン(fluoroglycofen)、フォメサフェン(fomesafen)、ハロサフェン(halosafen)、ラクトフェン(lactofen)、ピラフルフェン(pyraflufen)、フルミクロラク(flumiclorac)、フルチアセト(fluthiacet)、カルフェントラゾン(carfentrazone)、フルフェンピル(flufenpyr)、メソトリオン(mesotrione)、スルコトリオン(sulcotrione)、トプラメゾン(topramezone)、4−ヒドロキシ−3−{[2−メチル−6−(トリフルオロメチル)−3−ピリジニル]カルボニル}ビシクロ−[3.2.1]オクタ−3−エン−2−オン、4−ヒドロキシ−3−{[2−(2−メトキシエトキシ)メチル−6−(トリフルオロメチル)−3−ピリジニル]カルボニル}ビシクロ[3.2.1]オクタ−3−エン−2−オン、4−ヒドロキシ−3−[4−(メチルスルホニル)−2−ニトロベンゾイル]−ビシクロ[3.2.1]オクタ−3−エン−2−オン、2−[2−クロロ−4−(メチルスルホニル)−3−[(2,2,2−トリフルオロエトキシ)メチル]ベンゾイル]−3−ヒドロキシ−2−シクロヘキセン−1−オン、ピラスルフォトール(pyrasulfotole)、グリホセート(glyphosate)、グルフォシネート(glufosinate)、ビラナフォス(bilanaphos)、クロメプロプ(clomeprop)、2,4−D、2,4−DB、ジクロルプロプ(dichlorprop)、ジクロルプロプ−P、MCPA、MCPB、メコプロプ(mecoprop)、メコプロプ−P、2,4,5−T、クロラムベン(chloramben)、ジカンバ(dicamba)、2,3,6−TBA、トリカンバ(tricamba)、キンクロラク(quinclorac)、キンメラク(quinmerac)、クロピラリド(clopyralid)、フルロキシピル(fluroxypyr)、ピクロラム(picloram)、トリクロピル(triclopyr)、アミノピラリド(aminopyralid)、ナプタラム(naptalam)、ジフルフェンゾピル(diflufenzopyr)、クロキントセト(cloquintocet)、フェンクロラゾール(fenchlorazole)、イソキサジフェン(isoxadifen)およびメフェンピル(mefenpyr)から選択される少なくとも一つの除草剤IIIを用いることが可能である。
有用な酸付加塩のアニオンは、主として塩化物イオン、臭化物イオン、フッ化物イオン、ヨウ化物イオン、重硫酸イオン、メチル硫酸イオン、硫酸イオン、リン酸二水素イオン、リン酸水素イオン、硝酸イオン、二炭酸イオン、炭酸イオン、ヘキサフルオロケイ酸イオン、ヘキサフルオロリン酸イオン、安息香酸イオンおよびC〜C−アルカン酸類のアニオン、好ましくはギ酸イオン、酢酸イオン、プロピオン酸イオンおよび酪酸イオンである。
本発明によれば、除草剤であるサイパーコート(cyperquat)、ジエタムコート(diethamquat)、ジフェンゾコート(difenzoquat)、ジコート(diquat)、モルファムコート(morfamquat)およびパラコート(paraquat)は通常、上記農業的に有用なアニオンとの塩の形態で用いられる。
本発明によれば、カルボキシル基を有する活性化合物は、上記の活性化合物に代えて、農業的に許容される誘導体の形態で、例えばモノ−もしくはジ−C〜C−アルキルアミドまたはアリールアミドなどのアミドとして、エステルとして、例えばアリルエステル、プロパルギルエステル、C〜C10−アルキルエステルもしくはアルコキシアルキルエステルとして、さらにはチオエステルとして、例えばC〜C10−アルキルチオエステルとして用いることもできる。誘導体として用いることもできるCOOH基を有する活性化合物の例には、クロラジホップ、クロジナホップ、クロホップ、サイハロホップ、ジクロホップ、フェノキサプロプ、フェノキサプロプ−P、フェンチアプロプ、フルアジホップ、フルアジホップ−P、ハロキシホップ、ハロキシホップ−P、イソキサピリホップ、プロパキザホップ、キザロホップ、キザロホップ−P、トリホップ、ベンスルフロン、クロリムロン、エタメツルフロン、フルピルスルフロン、ハロスルフロン、ヨードスルフロン、メソスルフロン、メトスルフロン、プリミスルフロン、ピラゾスルフロン、スルフォメツロン、チフェンスルフロン、トリベヌロン、トリフルスルフロン、イマザメタベンズ、イマザモックス、イマザピック、イマザピル、イマザクイン、イマゼタピル、クロランスラム、ビスピリバック、ピリチオバック、ピリミノバック、アシフルオルフェン、エトキシフェン、フルオログリコフェン、ラクトフェン、ピラフルフェン、フルミクロラク、フルチアセト、カルフェントラゾン、フルフェンピル、クロメプロプ、2,4−D、2,4−DB、ジクロルプロプ、ジクロルプロプ−P、MCPA、MCPB、メコプロプ、メコプロプ−P、2,4,5−T、クロラムベン、ジカンバ、2,3,6−TBA、トリカンバ、キンクロラク、キンメラク、クロピラリド、フルロキシピル、ピクロラム、トリクロピル、アミノピラリド、ナプタラム、ジフルフェンゾピル、クロキントセト、フェンクロラゾール、イソキサジフェンおよびメフェンピルがある。好ましいモノ−およびジ−C〜C−アルキルアミド類は、メチル−およびジメチルアミド類である。好ましいアリールアミド類は、例えばアニリジン類および2−クロロアニリド類である。好ましいアルキルエステル類は、例えばメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、ペンチル、メキシル(1−メチルヘキシル)またはイソオクチル(2−エチルヘキシル)エステル類である。好ましいC〜C−アルコキシ−C〜C−アルキルエステル類は、直鎖または分岐C〜C−アルコキシエチルエステル類、例えばメトキシエチル、エトキシエチルまたはブトキシエチルエステル類である。直鎖または分岐C〜C10−アルキルチオエステル類の1例は、エチルチオエステルである。
式Iの3−フェニルウラシル類の中では、好ましいものは、可変要素R〜Rが互いに独立に(ただし、好ましくは組み合わせて)、下記の意味を有するものである。
がメチルまたはNHであり;
がトリフルオロメチルであり;
が水素、フッ素または塩素であり、
特にはフッ素であり;
がハロゲンまたはシアノ、
特には塩素またはシアノであり;
が水素であり;
、Rが互いに独立に、水素、C〜C−アルキル、C〜C−アルケニル、C〜C−アルキニル、C〜C−シクロアルキル、C〜C−シクロアルケニル、フェニルまたはベンジルであり、
特には水素またはC〜C−アルキルである。
およびRは特には、同一もしくは異なるC〜C−アルキル基である。
本発明の特に好ましい実施形態では、前記組成物は、式Iにおける可変要素R〜Rが下記の意味を有する少なくとも一つの3−フェニルウラシルI(以下、3−フェニルウラシルIaとも称される)を含む。
がメチルであり;
がトリフルオロメチルであり;
がフッ素であり;
が塩素であり;
が水素であり;
、Rが互いに独立にC〜C−アルキルである。
本発明の別の特に好ましい実施形態では、前記組成物は、式Iにおける可変要素R〜Rが下記の意味を有する少なくとも一つの3−フェニルウラシルI(以下、3−フェニルウラシルIbとも称される)を含む。
がNHであり;
がトリフルオロメチルであり;
がフッ素であり;
が塩素であり;
が水素であり;
、Rが互いに独立に、C〜C−アルキルである。
特に好ましい除草剤Iは、3−フェニルウラシル類I.1、特別に好ましいものは表1で下記に挙げた3−フェニルウラシル類I.1.1〜I.1.74であり、R、RおよびRは表1に示した意味を有する。
Figure 0005059012
表1
Figure 0005059012
Figure 0005059012
本発明の特別に好ましい実施形態では、前記組成物は3−フェニルウラシルI.1.7を含む。
本発明による組成物のうち好ましいものは、群III.1〜III.7、III.9〜III.11、III.13、III.14およびIII.15から選択される少なくとも一つの除草剤IIIを、好ましくは3−フェニルウラシルIaまたはIbと組み合わせて含むものである。
本発明による組成物のうち好ましいものは、群III.1、III.2、III.3、III.5、III.6、III.7、III.9、III.10、III.13、III.14およびIII.15から選択される、
特には群III.1、III.2、III.3、III.5、III.13およびIII.15から選択される少なくとも一つの除草剤IIIを、
好ましくは3−フェニルウラシルIaまたはIbと組み合わせて含むものである。
群III.1)〜III.15)の好ましい除草剤は、下記に挙げた化合物である。
III.1)脂質生合成阻害薬の群:
クロラジホップ、クロジナホップ、クロホップ、サイハロホップ、ジクロホップ、フェノキサプロプ、フェノキサプロプ−P、フェンチアプロプ、フルアジホップ、フルアジホップ−P、ハロキシホップ、ハロキシホップ−P、イソキサピリホップ、メタミホップ(metamifop)、プロパキザホップ、キザロホップ、キザロホップ−P、トリホップ、アロキシジム、ブトロキシジム、クレトジム、クロプロキシジム、シクロキシジム、プロホキシジム、セトキシジム、テプラロキシジム、トラルコキシジム、ブチレート(butylate)、シクロエート(cycloate)、ジアラート(diallate)、ジメピペラート(dimepiperate)、EPTC、エスプロカルブ(esprocarb)、エチオレート(ethiolate)、イソプロリネート(isopolinate)、メチオベンカルブ(methiobencarb)、モリネート(molinate)、オルベンカルブ(orbencarb)、ペブレート(pebulate)、プロスルホカルブ(prosulfocarb)、スルファレート(sulfallate)、チオベンカルブ(thiobencarb)、チオカルバジル(tiocarbazil)、トリアレート(triallate)、ベルノレート(vernolate)、ベンフレセート(benfuresate)、エトフメセート(ethofumesate)、ベンスリド(bensulide)およびピノキサデン(pinoxaden);
III.2)ALS阻害薬の群:
アミドスルフロン、アジムスルフロン、ベンスルフロン、クロリムロン、クロルスルフロン、シノスルフロン、シクロスルファムロン、エタメツルフロン、エトキシスルフロン、フラザスルフロン、フルピルスルフロン、ホラムスルフロン、ハロスルフロン、イマザスルフロン、ヨードスルフロン、メソスルフロン、メトスルフロン、ニコスルフロン、オキサスルフロン、プリミスルフロン、プロスルフロン、ピラゾスルフロン、リムスルフロン、スルフォメツロン、スルホスルフロン、チフェンスルフロン、トリアスルフロン、トリベヌロン、トリフロキシスルフロン、トリフルスルフロン、トリトスルフロン、イマザメタベンズ、イマザモックス、イマザピック、イマザピル、イマザクイン、イマゼタピル、クロランスラム、ジクロスラム、フロラスラム、フルメトスラム、メトスラム、ペノクススラム、ビスピリバック、ピリミノバック(pyriminobac)、プロポキシカルバゾン、フルカルバゾン(flucarbazone)、ピリベンゾキシム(pyribenzoxim)、ピリフタリド(pyriftalid)、ピリチオバック、フルセトスルフロン、オルトスルファムロン、ピリミスルファン(pyrimisulfan)およびWO02/36595から公知の[N−(5,7−ジメトキシ[1,2,4]トリアゾロ[1,5−α]ピリミジン−2−イル−2−メトキシ−4−(トリフルオロメチル)−3−ピリジンスルホンアミド、
特に好ましいものはアミドスルフロン、アジムスルフロン、ベンスルフロン、クロリムロン、クロルスルフロン、シノスルフロン、シクロスルファムロン、エタメツルフロン、エトキシスルフロン、フラザスルフロン、フルピルスルフロン、ホラムスルフロン、ハロスルフロン、イマザスルフロン、ヨードスルフロン、メソスルフロン、メトスルフロン、ニコスルフロン、オキサスルフロン、プリミスルフロン、プロスルフロン、ピラゾスルフロン、リムスルフロン、スルフォメツロン、スルホスルフロン、チフェンスルフロン、トリアスルフロン、トリベヌロン、トリフロキシスルフロン、トリフルスルフロン、トリトスルフロン、イマザメタベンズ、イマザモックス、イマザピック、イマザピル、イマザクイン、イマゼタピル、クロランスラム、ジクロスラム、フロラスラム、フルメトスラム、メトスラム、ペノクススラム、ビスピリバック、ピリミノバック、プロポキシカルバゾン、フルカルバゾン、ピリベンゾキシム、ピリフタリド、ピリチオバック、フルセトスルフロン、オルトスルファムロンおよびピリミスルファン;
III.3)光合成阻害薬の群:
アトラトン(atraton)、アトラジン(atrazine)、アメトリン(ametryne)、アジプロトリン(aziprotryne)、シアナジン(cyanazine)、シアナトリン(cyanatryn)、クロラジン(chlorazine)、シプラジン(cyprazine)、デスメトリン(desmetryne)、ジメタメトリン(dimethametryne)、ジプロペトリン(dipropetryn)、エグリナジン(eglinazine)、イパジン(ipazine)、メソプラジン(mesoprazine)、メトメトン(methometon)、メトプロトリン(methoprotryne)、プロシアジン(procyazine)、プログリナジン(proglinazine)、プロメトン(prometon)、プロメトリン(prometryne)、プロパジン(propazine)、セブチラジン(sebuthylazine)、セクブメトン(secbumeton)、シマジン(simazine)、シメトン(simeton)、シメトリン(simetryne)、テルブメトン(terbumeton)、テルブチラジン(terbuthylazine)、テルブトリン(terbutryne)、トリエタジン(trietazine)、アメトリジオン(ametridione)、アミブジン(amibuzin)、ヘキサジノン(hexazinone)、イソメチオジン(isomethiozin)、メタミトロン(metamitron)、メトリブジン(metribuzin)、ブロマシル(bromacil)、イソシル(isocil)、レナシル(lenacil)、テルバシル(terbacil)、ブロムピラゾン(brompyrazon)、クロリダゾン(chloridazon)、ジメダゾン(dimidazon)、デスメジファム(desmedipham)、フェニソファム(phenisopham)、フェンメジファム(phenmedipham)、フェンメジファム−エチル、ベンズチアズロン(benzthiazuron)、ブチウロン(buthiuron)、エチジムロン(ethidimuron)、イソウロン(isouron)、メタベンズチアズロン(methabenzthiazuron)、モノイソウロン(monoisouron)、テブイウロン(tebuthiuron)、チアザフルロン(thiazafluron)、アニスロン(anisuron)、ブツロン(buturon)、クロルブロムロン(chlorbromuron)、クロルエツロン(chloreturon)、クロロトルロン(chlorotoluron)、クロロクスロン(chloroxuron)、ジフェノクスロン(difenoxuron)、ジメフロン(dimefuron)、ジウロン(diuron)、フェヌロン(fenuron)、フルオメツロン(fluometuron)、フルオチウロン(fluothiuron)、イソプロツロン(isoproturon)、リヌロン(linuron)、メチウロン(methiuron)、メトベンズロン(metobenzuron)、メトブロムロン(metobromuron)、メトクスロン(metoxuron)、モノリヌロン(monolinuron)、モヌロン(monuron)、ネブロン(neburon)、パラフルロン(parafluron)、フェノベンズロン(phenobenzuron)、シズロン(siduron)、テトラフルロン(tetrafluron)、チアジアズロン(thidiazuron)、サイパーコート、ジエタムコート、ジフェンゾコート、ジコート、モルファムコート、パラコート、ブルモボニル(bromobonil)、ブロモキシニル(bromoxynil)、クロロキシニル(chloroxynil)、ヨードボニル(iodobonil)、イオキシニル(ioxynil)、アミカルバゾン(amicarbazone)、ブロモフェノキシム(bromofenoxim)、フルメジン(flumezin)、メタゾール(methazole)、ベンタゾン(bentazone)、プロパニル(propanil)、ペンタノクロル(pentanochlor)、ピリデート(pyridate)およびピリダフォル(pyridafol);
III.4)プロトポルフィリノーゲン−IXオキシダーゼ阻害薬の群:
アシフルオルフェン、ビフェノックス(bifenox)、クロメトキシフェン(chlomethoxyfen)、クロルニトロフェン(chlornitrofen)、エトキシフェン、フルオロジフェン(fluorodifen)、フルオログリコフェン、フルオロニトロフェン(fluoronitrofen)、フォメサフェン、フルロキシフェン(furyloxyfen)、ハロサフェン、ラクトフェン、ニトロフェン(nitrofen)、ニトロフルオルフェン(nitrofluorfen)、オキシフルオロフェン(oxyfluorfen)、フルアゾレート(fluazolate)、ピラフルフェン(pyraflufen)、シニドン(cinidon)−エチル、フルミクロラク(flumiclorac)、フルミオキサジン(flumioxazin)、フルミプロピン(flumipropyn)、フルチアセト(fluthiacet)、チジアジミン(thidiazimin)、オキサジアゾン(oxadiazon)、オキサジアルギル(oxadiargyl)、アザフェニジン(azafenidin)、カルフェントラゾン(carfentrazone)、スルフェントラゾン(sulfentrazone)、ペントキサゾン(pentoxazone)、ベンズフェンジゾン(benzfendizone)、ブタフェナシル(butafenacil)、ピラクロニル(pyraclonil)、プロフルアゾール(profluazol)、フルフェンピル(flufenpyr)、フルプロパシル(flupropacil)、ニピラクロフェン(nipyraclofen)、エトニプロミド(etnipromid)、ベンカルバゾン(bencarbazone)および3−{2−クロロ−4−フルオロ−5−[3−メチル−2,6−ジオキソ−4−(トリフルオロメチル)−1,2,3,6−テトラヒドロピリミジン−1−イル]フェノキシ}−2−(エトキシカルボニル)メトキシピリジン(WO06/61562から公知);
特に好ましいものは、アシフルオルフェン、ビフェノックス、クロメトキシフェン、クロルニトロフェン、エトキシフェン、フルオロジフェン、フルオログリコフェン、フルオロニトロフェン、フォメサフェン、フルロキシフェン、ハロサフェン、ラクトフェン、ニトロフェン、ニトロフルオルフェン、オキシフルオロフェン、フルアゾレート、ピラフルフェン、シニドン−エチル、フルミクロラク、フルミオキサジン、フルミプロピン、フルチアセト、チジアジミン、オキサジアゾン、オキサジアルギル、アザフェニジン、カルフェントラゾン、スルフェントラゾン、ペントキサゾン、ベンズフェンジゾン、ブタフェナシル、ピラクロニル、プロフルアゾール、フルフェンピル、フルプロパシル、ニピラクロフェン、エトニプロミドおよびベンカルバゾン;
III.5)白化型除草剤の群:
メトフルラゾン(metflurazon)、ノルフルラゾン(norflurazon)、フルフェニカン(flufenican)、ジフルフェニカン(diflufenican)、ピコリナフェン(picolinafen)、ベフルブタミド(beflubutamid)、フルリドン(fluridone)、フルロクロリドン(flurochloridone)、フルルタモン(flurtamone)、メソトリオン(mesotrione)、スルコトリオン(sulcotrione)、イソキサクロルトール(isoxachlortole)、イソキサフルトール(isoxaflutole)、ベンゾフェナップ(benzofenap)、ピラゾリネート(pyrazolynate)、ピラゾキシフェン(pyrazoxyfen)、ベンゾビシクロン(benzobicyclon)、アミトロール(amitrole)、クロマゾン(clomazone)、アクロニフェン(aclonifen)、EP723960から公知の4−(3−トリフルオロメチル−フェノキシ)−2−(4−トリフルオロメチルフェニル)ピリミジン、トプラメゾン(topramezone)、WO00/15615から公知の4−ヒドロキシ−3−{[2−メチル−6−(トリフルオロメチル)−3−ピリジニル]カルボニル}ビシクロ[3.2.1]オクタ−3−エン−2−オン、WO01/94339から公知の4−ヒドロキシ−3−{[2−(2−メトキシエトキシ)メチル−6−(トリフルオロ−メチル)−3−ピリジニル]カルボニル}ビシクロ[3.2.1]オクタ−3−エン−2−オン、EP338992から公知の4−ヒドロキシ−3−[4−(メチルスルホニル)−2−ニトロベンゾイル]ビシクロ[3.2.1]−オクタ−3−エン−2−オン、2−[2−クロロ−4−(メチルスルホニル)−3−[(2,2,2−トリフルオロエトキシ)メチル]ベンゾイル]−3−ヒドロキシ−2−シクロヘキセン−1−オン(DE19846792から公知)、およびピラスルフォトール(pyrasulfotole);
III.6)EPSPシンターゼ阻害薬の群:
グリホセート;
III.7)グルタミンシンターゼ阻害薬の群:
グルフォシネートおよびビラナフォス;
III.8)DHPシンターゼ阻害薬の群:
アスラム;
III.9)有糸分裂阻害薬の群:
ベンフルラリン(benfluralin)、ブトラリン(butralin)、ジニトラミン(dinitramine)、エタルフルラリン(ethalfluralin)、フルクロラリン(fluchloralin)、イソプロパリン(isopropalin)、メタルプロパリン(methalpropalin)、ニトラリン(nitralin)、オリザリン(oryzalin)、ペンジメタリン(pendimethalin)、プロジアミン(prodiamine)、プロフルラリン(profluralin)、トリフルラリン(trifluralin)、アミプロフォス(amiprofos)−メチル、ブタミフォス(butamifos)、ジチオピル(dithiopyr)、チアゾピル(thiazopyr)、プロピザミド(propyzamide)、テブタム(tebutam)、クロルタル(chlorthal)、カルベタミド(carbetamide)、クロルブファム(chlorbufam)、クロルプロファム(chlorpropham)およびプロファム(propham);
III.10)VLCFA阻害薬の群:
アセトクロール(acetochlor)、アラクロール(alachlor)、ブタクロール(butachlor)、ブテナクロール(butenachlor)、デラクロール(delachlor)、ジエタチル(diethatyl)、ジメタクロール(dimethachlor)、ジメテナミド(dimethenamid)、ジメテナミド−P、メタザクロール、メトラクロール(metolachlor)、S−メトラクロール、プレチラクロール(pretilachlor)、プロパクロール(propachlor)、プロピソクロール(propisochlor)、プリナクロール(prynachlor)、テルブクロール(terbuchlor)、テニルクロール(thenylchlor)、キシラクロール(xylachlor)、アリドクロール(allidochlor)、CDEA、エプロナズ(epronaz)、ジフェンアミド(diphenamid)、ナプロパミド(napropamide)、ナプロアニリド(naproanilide)、ペトキサミド(pethoxamid)、フルフェナセト(flufenacet)、メフェナセト(mefenacet)、フェントラザミド(fentrazamide)、アニロフォス(anilofos)、ピペロフォス(piperophos)、カフェンストロール(cafenstrole)、インダノファン(indanofan)およびトリジファン(tridiphane);
III.11)セルロース生合成阻害薬の群:
ジクロベニル(dichlobenil)、クロルチアミド(chlorthiamid)、イソキサベン(isoxaben)およびフルポキサム(flupoxam);
III.12)デカップラー除草剤の群:
ジノフェネート(dinofenate)、ジノプロプ(dinoprop)、ジノサム(dinosam)、ジノセブ(dinoseb)、ジノテルブ(dinoterb)、DNOC、エチノフェン(etinofen)およびメジノテルブ(medinoterb);
III.13)オーキシン除草剤の群:
クロメプロプ、2,4−D、2,4,5−T、MCPA、MCPAチオエチル、ジクロルプロプ、ジクロルプロプ−P、メコプロプ、メコプロプ−P、2,4−DB、MCPB、クロラムベン、ジカンバ、2,3,6−TBA、トリカンバ、キンクロラク、キンメラク、クロピラリド、フルロキシピル、ピクロラム、トリクロピル、ベナゾリン(benazolin)およびアミノピラリド(pyralid);
III.14)オーキシン輸送阻害薬の群:
ナプタラムおよびジフルフェンゾピル;
III.15)
ベンゾイルプロプ、フラムプロップ、フラムプロップ−M、ブロモブチド、クロルフルレノール、シンメチリン、メチルダイムロン、エトベンザニド、ホサミン、メタム、ピリブチカルブ、オキサジクロメホン、ダゾメット、トリアジフラム、臭化メチル;
ならびにこれら除草剤の農業的に許容される塩および、カルボキシル基を有する場合には農業的に許容される誘導体。
特に好ましい群III.1)〜III.15)の除草剤は、下記に挙げた化合物である。
III.1)脂質生合成阻害薬の群:
クロジナホップ、サイハロホップ、ジクロホップ、フェノキサプロプ、フェノキサプロプ−P、フルアジホップ、フルアジホップ−P、ハロキシホップ、ハロキシホップ−P、メタミホップ、キザロホップ、キザロホップ−P、アロキシジム、ブトロキシジム、クレトジム、クロプロキシジム、シクロキシジム、プロホキシジム、セトキシジム、テプラロキシジム、トラルコキシジムおよびピノキサデン(pinoxaden);
III.2)ALS阻害薬の群:
アミドスルフロン、ベンスルフロン、クロリムロン、クロルスルフロン、シクロスルファムロン、フルピルスルフロン、ホラムスルフロン、ハロスルフロン、イマザスルフロン、ヨードスルフロン、メソスルフロン、メトスルフロン、ニコスルフロン、オキサスルフロン、プリミスルフロン、プロスルフロン、ピラゾスルフロン、リムスルフロン、スルフォメツロン、スルホスルフロン、チフェンスルフロン、トリアスルフロン、トリベヌロン、トリフロキシスルフロン、トリフルスルフロン、トリトスルフロン、イマザモックス、イマザピック、イマザピル、イマザクイン、イマゼタピル、クロランスラム、ジクロスラム、フロラスラム、フルメトスラム、メトスラム、ペノクススラム、ビスピリバック、ピリミノバック、プロポキシカルバゾン、フルカルバゾン、ピリベンゾキシム、ピリフタリド、ピリチオバック、フルセトスルフロン、オルトスルファムロン、ピリミスルファンおよび[N−(5,7−ジメトキシ[1,2,4]トリアゾロ[1,5−α]ピリミジン−2−イル−2−メトキシ−4−(トリフルオロメチル)−3−ピリジンスルホンアミド、
特に好ましいものはアミドスルフロン、ベンスルフロン、クロリムロン、クロルスルフロン、シクロスルファムロン、フルピルスルフロン、ホラムスルフロン、ハロスルフロン、イマザスルフロン、ヨードスルフロン、メソスルフロン、メトスルフロン、ニコスルフロン、オキサスルフロン、プリミスルフロン、プロスルフロン、ピラゾスルフロン、リムスルフロン、スルフォメツロン、スルホスルフロン、チフェンスルフロン、トリアスルフロン、トリベヌロン、トリフロキシスルフロン、トリフルスルフロン、トリトスルフロン、イマザモックス、イマザピック、イマザピル、イマザクイン、イマゼタピル、クロランスラム、ジクロスラム、フロラスラム、フルメトスラム、メトスラム、ペノクススラム、ビスピリバック、ピリミノバック、プロポキシカルバゾン、フルカルバゾン、ピリベンゾキシム、ピリフタリド、ピリチオバック、フルセトスルフロン、オルトスルファムロンおよびピリミスルファン;
III.3)光合成阻害薬の群:
アトラジン、シアナジン、シマジン、テルブチラジン、メタミトロン、メトリブジン、クロリダゾン、アミカルバゾン、クロロトルロン、ジウロン、イソプロツロン、メタベンズチアズロン、ベンタゾン、プロパニル、ブロモキシニル、イオキシニルおよびパラコート;
III.5)白化型除草剤の群:
ノルフルラゾン、ジフルフェニカン、ピコリナフェン、ベフルブタミド、メソトリオン、スルコトリオン、イソキサフルトール、ベンゾフェナップ、ピラゾリネート、ピラゾキシフェン、ベンゾビシクロン、4−(3−トリフルオロメチルフェノキシ)−2−(4−トリフルオロメチルフェニル)ピリミジン、トプラメゾン、4−ヒドロキシ−3−{[2−メチル−6−(トリフルオロメチル)−3−ピリジニル]カルボニル}ビシクロ[3.2.1]オクタ−3−エン−2−オン、4−ヒドロキシ−3−{[2−(2−メトキシエトキシ)メチル−6−(トリフルオロ−メチル)−3−ピリジニル]カルボニル}ビシクロ[3.2.1]オクタ−3−エン−2−オン、4−ヒドロキシ−3−[4−(メチルスルホニル)−2−ニトロベンゾイル]ビシクロ[3.2.1]−オクタ−3−エン−2−オン、2−[2−クロロ−4−(メチルスルホニル)−3−[(2,2,2−トリフルオロエトキシ)メチル]ベンゾイル]−3−ヒドロキシ−2−シクロヘキセン−1−オンおよびピラスルフォトール;
III.6)EPSPシンターゼ阻害薬の群:
グリホセート;
III.7)グルタミンシンターゼ阻害薬の群:
グルフォシネート;
III.9)有糸分裂阻害薬の群:
オリザリン、ペンジメタリンおよびトリフルラリン;
III.10)VLCFA阻害薬の群:
アセトクロール、ブタクロール、ジメテナミド、ジメテナミド−P、メタザクロール、メトラクロール、S−メトラクロール、ペトキサミド、プレチラクロール、フルフェナセト、メフェナセト、フェントラザミド、カフェンストロールおよびインダノファン;
III.13)オーキシン除草剤の群:
2,4−D、ジクロルプロプ、ジクロルプロプ−P、メコプロプ、MCPA、メコプロプ−P、ジカンバ、キンクロラク、キンメラク、クロピラリド、フルロキシピル、ピクロラム、トリクロピルおよびアミノピラリド;
III.14)オーキシン輸送阻害薬の群:
ジフルフェンゾピル;
III.15)
シンメチリン、オキサジクロメホンおよびトリアジフラム;
ならびにこれら除草剤の農業的に許容される塩および農業的に許容される誘導体(ただし、これらはカルボキシル基を有する)。
作用機序による除草剤IIIの分類は、現在の理解に基づいたものである。除草剤が複数の作用機序によって作用する場合、この物質は一つのみの作用機序に割り付けた。
特に好ましいものは、少なくとも一つの3−フェニルウラシル類IおよびN−[[4−[(シクロプロピルアミノ)カルボニル]フェニル]−スルホニル]−2−メトキシベンズアミドIIならびに適切であれば1以上の除草剤IIIを含む二元および三元組成物である。
この場合およびこれ以降において、「二元組成物」という用語は、1以上の(例えば2または3)3−フェニルウラシル類IおよびN−[[4−[(シクロプロピルアミノ)カルボニル]フェニル]スルホニル]−2−メトキシベンズアミドIIを含む組成物を含むものである。
それに応じて、「三元組成物」という用語は、1以上の(例えば2または3)3−フェニルウラシル類I、N−[[4−[(シクロプロピルアミノ)カルボニル]フェニル]スルホニル]−2−メトキシベンズアミドIIおよび1以上の(例えば2または3)除草剤IIIを含む組成物を含む。
二元組成物では、活性化合物I:IIの重量比は通常、1:10〜10:1の範囲、好ましくは1:5〜5:1の範囲、特には1:3〜3:1の範囲である。
3−フェニルウラシルI、N−[[4−[(シクロプロピルアミノ)カルボニル]フェニル]スルホニル]−2−メトキシベンズアミドIIおよび少なくとも一つの除草剤IIIを含む三元組成物において、成分I:II:IIIの相対重量比は、通常は10:1:1〜1:10:20、好ましくは5:1:1〜1:5:10、特には3:1:1〜1:3:5の範囲である。
これらの三元組成物では、N−[[4−[(シクロプロピルアミノ)カルボニル]フェニル]スルホニル]−2−メトキシベンズアミドIIの除草剤IIIに対する重量比は、好ましくは10:1〜1:20の範囲である。
本発明の特に好ましい実施形態では、N−[[4−[(シクロプロピルアミノ)カルボニル]−フェニル]スルホニル]−2−メトキシベンズアミドIIと組み合わせて3−フェニルウラシルI、特にはIaまたはIbを含む本発明の組成物が好ましい。
唯一の除草活性化合物として、3−フェニルウラシルI、
好ましくはフェニルウラシルIaまたはIb、
特に好ましくは3−フェニルウラシルI.1.1〜I.1.74からなる群から選択されるフェニルウラシルI、
特別に好ましくは3−フェニルウラシルI.1.7を、
薬害軽減剤N−[[4−[(シクロプロピルアミノ)カルボニル]フェニル]スルホニル]−2−メトキシベンズアミドIIと組み合わせて含む本発明の組成物も好ましい。
唯一の除草活性化合物として、フェニルウラシルIaを薬害軽減剤N−[[4−[(シクロプロピルアミノ)カルボニル]フェニル]スルホニル]−2−メトキシベンズアミドIIと組み合わせて含む本発明の組成物も好ましい。
さらに、3−フェニルウラシルI、
好ましくはフェニルウラシルIaまたはIb、
特に好ましくは3−フェニルウラシルI.1.1〜I.1.74からなる群から選択されるフェニルウラシルI、
特別に好ましくは3−フェニルウラシルI.1.7を、
N−[[4−[(シクロプロピルアミノ)カルボニル]フェニル]スルホニル]−2−メトキシベンズアミドII、および
分類III.1)〜III.15)から選択される少なくとも一つ、特には正確に一つの除草剤IIIと組み合わせて含む本発明の組成物も好ましい。
3−フェニルウラシルIaを、N−[[4−[(シクロプロピルアミノ)カルボニル]フェニル]スルホニル]−2−メトキシベンズアミドIIおよび分類III.1)〜III.15)から選択される少なくとも一つ、特には正確に一つの除草剤IIIとの組み合わせで含む本発明の組成物も好ましい。
本発明の別の特に好ましい実施形態では、N−[[4−[(シクロプロピルアミノ)カルボニル]−フェニル]スルホニル]−2−メトキシ−ベンズアミドII、および少なくとも一つの、特に正確に一つの、特にクロジナホップ、サイハロホップ、ジクロホップ、フェノキサプロプ、フェノキサプロプ−P、フルアジホップ、フルアジホップ−P、ハロキシホップ、ハロキシホップ−P、メタミホップ、キザロホップ、キザロホップ−P、アロキシジム、ブトロキシジム、クレトジム、クロプロキシジム、シクロキシジム、プロホキシジム、セトキシジム、テプラロキシジム、トラルコキシジムおよびピノキサデンからなる群から選択される群III.1)の除草活性化合物との組み合わせで3−フェニルウラシルI、特にはIaまたはIb、好ましくはフェニルウラシルIa、特に好ましくはフェニルウラシルI.1.7を含む本発明の組成物が好ましい。
本発明の別の特に好ましい実施形態では、N−[[4−[(シクロプロピルアミノ)カルボニル]−フェニル]スルホニル]−2−メトキシベンズアミドII、および少なくとも一つの、特に正確に一つの、特にアミドスルフロン、ベンスルフロン、クロリムロン、クロルスルフロン、シクロスルファムロン、フルピルスルフロン、ホラムスルフロン、ハロスルフロン、イマザスルフロン、ヨードスルフロン、メソスルフロン、メトスルフロン、ニコスルフロン、オキサスルフロン、プリミスルフロン、プロスルフロン、ピラゾスルフロン、リムスルフロン、スルフォメツロン、スルホスルフロン、チフェンスルフロン、トリアスルフロン、トリベヌロン、トリフロキシスルフロン、トリフルスルフロン、トリトスルフロン、イマザメタベンズ、イマザモックス、イマザピック、イマザピル、イマザクイン、イマゼタピル、クロランスラム、ジクロスラム、フロラスラム、フルメトスラム、メトスラム、ペノクススラム、ビスピリバック、ピリミノバック、プロポキシカルバゾン、フルカルバゾン、ピリベンゾキシム、ピリフタリド、ピリチオバック、フルセトスルフロン、オルトスルファムロン、ピリミスルファンおよび[N−(5,7−ジメトキシ[1,2,4]トリアゾロ[1,5−α]ピリミジン−2−イル−2−メトキシ−4−(トリフルオロメチル)−3−ピリジンスルホンアミドからなる群から選択される群III.2)の除草活性化合物との組み合わせで3−フェニルウラシルI、特にはIaまたはIb、好ましくはフェニルウラシルIa、特に好ましくはフェニルウラシルI.1.7を含む本発明の組成物が好ましい。
本発明の別の特に好ましい実施形態では、N−[[4−[(シクロプロピルアミノ)カルボニル]−フェニル]スルホニル]−2−メトキシベンズアミドII、および少なくとも一つの、特に正確に一つの、特にアミドスルフロン、ベンスルフロン、クロリムロン、クロルスルフロン、シクロスルファムロン、フルピルスルフロン、ホラムスルフロン、ハロスルフロン、イマザスルフロン、ヨードスルフロン、メソスルフロン、メトスルフロン、ニコスルフロン、オキサスルフロン、プリミスルフロン、プロスルフロン、ピラゾスルフロン、リムスルフロン、スルフォメツロン、スルホスルフロン、チフェンスルフロン、トリアスルフロン、トリベヌロン、トリフロキシスルフロン、トリフルスルフロン、トリトスルフロン、イマザメタベンズ、イマザモックス、イマザピック、イマザピル、イマザクイン、イマゼタピル、クロランスラム、ジクロスラム、フロラスラム、フルメトスラム、メトスラム、ペノクススラム、ビスピリバック、ピリミノバック、プロポキシカルバゾン、フルカルバゾン、ピリベンゾキシム、ピリフタリド、ピリチオバック、フルセトスルフロン、オルトスルファムロンおよびピリミスルファンからなる群から選択される群III.2)の除草活性化合物との組み合わせで3−フェニルウラシルI、特にはIaまたはIb、好ましくはフェニルウラシルIa、特に好ましくはフェニルウラシルI.1.7を含む本発明の組成物が好ましい。
本発明の別の特に好ましい実施形態では、N−[[4−[(シクロプロピルアミノ)カルボニル]−フェニル]スルホニル]−2−メトキシベンズアミドII、および少なくとも一つの、特に正確に一つの、特にアトラジン、シアナジン、シマジン、テルブチラジン、メタミトロン、メトリブジン、クロリダゾン、アミカルバゾン、クロロトルロン、ジウロン、イソプロツロン、メタベンズチアズロン、ベンタゾン、プロパニル、ピリデート、ブロモキシニル、イオキシニルおよびパラコートからなる群から選択される群III.3)の除草活性化合物との組み合わせで3−フェニルウラシルI、特にはIaまたはIb、好ましくはフェニルウラシルIa、特に好ましくはフェニルウラシルI.1.7を含む本発明の組成物が好ましい。
本発明の別の特に好ましい実施形態では、N−[[4−[(シクロプロピルアミノ)カルボニル]−フェニル]スルホニル]−2−メトキシベンズアミドII、および少なくとも一つの、特に正確に一つの、特にジフルフェニカン、ピコリナフェン、メソトリオン、スルコトリオン、イソキサフルトール、ベンゾフェナップ、ピラゾリネート、ピラゾキシフェン、ベンゾビシクロン、4−(3−トリフルオロメチルフェノキシ)−2−(4−トリフルオロメチルフェニル)ピリミジン、トプラメゾン、4−ヒドロキシ−3−{[2−メチル−6−(トリフルオロメチル)−3−ピリジニル]カルボニル}ビシクロ[3.2.1]オクタ−3−エン−2−オン、4−ヒドロキシ−3−{[2−(2−メトキシエトキシ)メチル−6−(トリフルオロ−メチル)−3−ピリジニル]カルボニル}ビシクロ[3.2.1]オクタ−3−エン−2−オン、4−ヒドロキシ−3−[4−(メチルスルホニル)−2−ニトロベンゾイル]ビシクロ[3.2.1]−オクタ−3−エン−2−オン、2−[2−クロロ−4−(メチルスルホニル)−3−[(2,2,2−トリフルオロエトキシ)メチル]ベンゾイル]−3−ヒドロキシ−2−シクロヘキセン−1−オンおよびピラスルフォトールからなる群から選択される群III.5)の除草活性化合物との組み合わせで3−フェニルウラシルI、特にはIaまたはIb、好ましくはフェニルウラシルIa、特に好ましくはフェニルウラシルI.1.7を含む本発明の組成物が好ましい。
本発明の別の特に好ましい実施形態では、N−[[4−[(シクロプロピルアミノ)カルボニル]−フェニル]スルホニル]−2−メトキシベンズアミドII、および少なくとも一つの、特に正確に一つの、特にグリホセートである群III.6)の除草活性化合物との組み合わせで3−フェニルウラシルI、特にはIaまたはIb、好ましくはフェニルウラシルIa、特に好ましくはフェニルウラシルI.1.7を含む本発明の組成物が好ましい。
本発明の別の特に好ましい実施形態では、N−[[4−[(シクロプロピルアミノ)カルボニル]−フェニル]スルホニル]−2−メトキシベンズアミドII、および少なくとも一つの、特に正確に一つの、特にグルホシネートである群III.7)の除草活性化合物との組み合わせで3−フェニルウラシルI、特にはIaまたはIb、好ましくはフェニルウラシルIa、特に好ましくはフェニルウラシルI.1.7を含む本発明の組成物が好ましい。
本発明の別の特に好ましい実施形態では、N−[[4−[(シクロプロピルアミノ)カルボニル]−フェニル]スルホニル]−2−メトキシベンズアミドII、および少なくとも一つの、特に正確に一つの、特にオリザリン、ペンジメタリンおよびトリフルラリンである群III.9)の除草活性化合物との組み合わせで3−フェニルウラシルI、特にはIaまたはIb、好ましくはフェニルウラシルIa、特に好ましくはフェニルウラシルI.1.7を含む本発明の組成物が好ましい。
本発明の別の特に好ましい実施形態では、N−[[4−[(シクロプロピルアミノ)カルボニル]−フェニル]スルホニル]−2−メトキシベンズアミドII、および少なくとも一つの、特に正確に一つの、特にアセトクロール、ブタクロール、ジメテナミド、ジメテナミド−P、メタザクロール、メトラクロール、S−メトラクロール、ペトキサミド、プレチラクロール、フルフェナセト、メフェナセト、フェントラザミド、カフェンストロールおよびインダノファンからなる群から選択される群III.10)の除草活性化合物との組み合わせで3−フェニルウラシルI、特にはIaまたはIb、好ましくはフェニルウラシルIa、特に好ましくはフェニルウラシルI.1.7を含む本発明の組成物が好ましい。
本発明の別の特に好ましい実施形態では、N−[[4−[(シクロプロピルアミノ)カルボニル]−フェニル]スルホニル]−2−メトキシベンズアミドII、および少なくとも一つの、特に正確に一つの、特に2,4−D、ジクロルプロプ、ジクロルプロプ−P、メコプロプ、MCPA、メコプロプ−P、ジカンバ、キンクロラク、キンメラク、クロピラリド、フルロキシピル、ピクロラム、トリクロピルおよびアミノピラリドからなる群から選択される群III.13)の除草活性化合物との組み合わせで3−フェニルウラシルI、特にはIaまたはIb、好ましくはフェニルウラシルIa、特に好ましくはフェニルウラシルI.1.7を含む本発明の組成物が好ましい。
本発明の別の特に好ましい実施形態では、N−[[4−[(シクロプロピルアミノ)カルボニル]−フェニル]スルホニル]−2−メトキシベンズアミドII、および少なくとも一つの、特に正確に一つの、特にジフルフェンゾピルである群III.14)の除草活性化合物との組み合わせで3−フェニルウラシルI、特にはIaまたはIb、好ましくはフェニルウラシルIa、特に好ましくはフェニルウラシルI.1.7を含む本発明の組成物が好ましい。
本発明の別の特に好ましい実施形態では、N−[[4−[(シクロプロピルアミノ)カルボニル]−フェニル]スルホニル]−2−メトキシベンズアミドII、および少なくとも一つの、特に正確に一つの、特にシンメチリン、オキサジクロメホンおよびトリアジフラムからなる群から選択される群III.15)の除草活性化合物との組み合わせで3−フェニルウラシルI、特にはIaまたはIb、好ましくはフェニルウラシルIa、特に好ましくはフェニルウラシルI.1.7を含む本発明の組成物が好ましい。
上記の好ましいまたは特に好ましい組成物において、3−フェニルウラシル類I、N−[[4−[(シクロプロピルアミノ)カルボニル]フェニル]スルホニル]−2−メトキシベンズアミドIIおよび除草剤IIIは、上記のようなそれの農業的に許容される塩の形態で、またはそれの農業的に許容される誘導体の形態で用いることができる。
組成物中の個々の成分の重量比は、上記の範囲内である。
特別に好ましい組成物の中では、可変要素R〜Rが好ましい意味、特別には特に好ましい意味を有する本発明の組成物が特に好ましい。特に好ましいものは3−フェニルウラシルIaおよびIbであり、非常に好ましくは上記で定義の3−フェニルウラシルI.1.1〜I.1.74である。
3−フェニルウラシルIa、特別には上記で定義の3−フェニルウラシルI.1.7も特に好ましい。
例えば、活性化合物IとしてフェニルウラシルI.1.1、別の活性化合物として薬害軽減剤N−[[4−[(シクロプロピルアミノ)カルボニル]フェニル]スルホニル]−2−メトキシベンズアミドII、および別の活性化合物として、表2の一つの行に挙げた物質を含む組成物(組成物1.1〜1.173)も好ましい。
組成物1.1〜1.173での個々の成分の重量比は上記の範囲内であり、フェニルウラシルI.1.1およびN−[[4−[(シクロプロピルアミノ)カルボニル]フェニル]スルホニル]−2−メトキシベンズアミドIIの二元組成物の場合には例えば1:1であり、フェニルウラシルI.1.1、N−[[4−[(シクロプロピルアミノ)−カルボニル]フェニル]スルホニル]−2−メトキシベンズアミドIIおよび除草剤IIIの三元組成物の場合には例えば1:1:1、2:1:1、1:2:1、1:5:1または1:5:2である。
表2
Figure 0005059012
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フェニルウラシルI.1.1がフェニルウラシルI.1.2によって置き換わっている点のみ、相当する組成物1.1〜1.173と異なる組成物2.1〜2.173も好ましい。
フェニルウラシルI.1.1がフェニルウラシルI.1.3によって置き換わっている点のみ、相当する組成物1.1〜1.173と異なる組成物3.1〜3.173も好ましい。
フェニルウラシルI.1.1がフェニルウラシルI.1.4によって置き換わっている点のみ、相当する組成物1.1〜1.173と異なる組成物4.1〜4.173も好ましい。
フェニルウラシルI.1.1がフェニルウラシルI.1.5によって置き換わっている点のみ、相当する組成物1.1〜1.173と異なる組成物5.1〜5.173も好ましい。
フェニルウラシルI.1.1がフェニルウラシルI.1.6によって置き換わっている点のみ、相当する組成物1.1〜1.173と異なる組成物6.1〜6.173も好ましい。
フェニルウラシルI.1.1がフェニルウラシルI.1.7によって置き換わっている点のみ、相当する組成物1.1〜1.173と異なる組成物7.1〜7.173も好ましい。
フェニルウラシルI.1.1がフェニルウラシルI.1.8によって置き換わっている点のみ、相当する組成物1.1〜1.173と異なる組成物8.1〜8.173も好ましい。
フェニルウラシルI.1.1がフェニルウラシルI.1.9によって置き換わっている点のみ、相当する組成物1.1〜1.173と異なる組成物9.1〜9.173も好ましい。
フェニルウラシルI.1.1がフェニルウラシルI.1.10によって置き換わっている点のみ、相当する組成物1.1〜1.173と異なる組成物10.1〜10.173も好ましい。
フェニルウラシルI.1.1がフェニルウラシルI.1.11によって置き換わっている点のみ、相当する組成物1.1〜1.173と異なる組成物11.1〜11.173も好ましい。
フェニルウラシルI.1.1がフェニルウラシルI.1.12によって置き換わっている点のみ、相当する組成物1.1〜1.173と異なる組成物12.1〜12.173も好ましい。
フェニルウラシルI.1.1がフェニルウラシルI.1.13によって置き換わっている点のみ、相当する組成物1.1〜1.173と異なる組成物13.1〜13.173も好ましい。
フェニルウラシルI.1.1がフェニルウラシルI.1.14によって置き換わっている点のみ、相当する組成物1.1〜1.173と異なる組成物14.1〜14.173も好ましい。
フェニルウラシルI.1.1がフェニルウラシルI.1.15によって置き換わっている点のみ、相当する組成物1.1〜1.173と異なる組成物15.1〜15.173も好ましい。
フェニルウラシルI.1.1がフェニルウラシルI.1.16によって置き換わっている点のみ、相当する組成物1.1〜1.173と異なる組成物16.1〜16.173も好ましい。
フェニルウラシルI.1.1がフェニルウラシルI.1.17によって置き換わっている点のみ、相当する組成物1.1〜1.173と異なる組成物17.1〜17.173も好ましい。
フェニルウラシルI.1.1がフェニルウラシルI.1.18によって置き換わっている点のみ、相当する組成物1.1〜1.173と異なる組成物18.1〜18.173も好ましい。
フェニルウラシルI.1.1がフェニルウラシルI.1.19によって置き換わっている点のみ、相当する組成物1.1〜1.173と異なる組成物19.1〜19.173も好ましい。
フェニルウラシルI.1.1がフェニルウラシルI.1.20によって置き換わっている点のみ、相当する組成物1.1〜1.173と異なる組成物20.1〜20.173も好ましい。
フェニルウラシルI.1.1がフェニルウラシルI.1.21によって置き換わっている点のみ、相当する組成物1.1〜1.173と異なる組成物21.1〜21.173も好ましい。
フェニルウラシルI.1.1がフェニルウラシルI.1.22によって置き換わっている点のみ、相当する組成物1.1〜1.173と異なる組成物22.1〜22.173も好ましい。
フェニルウラシルI.1.1がフェニルウラシルI.1.23によって置き換わっている点のみ、相当する組成物1.1〜1.173と異なる組成物23.1〜23.173も好ましい。
フェニルウラシルI.1.1がフェニルウラシルI.1.24によって置き換わっている点のみ、相当する組成物1.1〜1.173と異なる組成物24.1〜24.173も好ましい。
フェニルウラシルI.1.1がフェニルウラシルI.1.25によって置き換わっている点のみ、相当する組成物1.1〜1.173と異なる組成物25.1〜25.173も好ましい。
フェニルウラシルI.1.1がフェニルウラシルI.1.26によって置き換わっている点のみ、相当する組成物1.1〜1.173と異なる組成物26.1〜26.173も好ましい。
フェニルウラシルI.1.1がフェニルウラシルI.1.27によって置き換わっている点のみ、相当する組成物1.1〜1.173と異なる組成物27.1〜27.173も好ましい。
フェニルウラシルI.1.1がフェニルウラシルI.1.28によって置き換わっている点のみ、相当する組成物1.1〜1.173と異なる組成物28.1〜28.173も好ましい。
フェニルウラシルI.1.1がフェニルウラシルI.1.29によって置き換わっている点のみ、相当する組成物1.1〜1.173と異なる組成物29.1〜29.173も好ましい。
フェニルウラシルI.1.1がフェニルウラシルI.1.30によって置き換わっている点のみ、相当する組成物1.1〜1.173と異なる組成物30.1〜30.173も好ましい。
フェニルウラシルI.1.1がフェニルウラシルI.1.31によって置き換わっている点のみ、相当する組成物1.1〜1.173と異なる組成物31.1〜31.173も好ましい。
フェニルウラシルI.1.1がフェニルウラシルI.1.32によって置き換わっている点のみ、相当する組成物1.1〜1.173と異なる組成物32.1〜32.173も好ましい。
フェニルウラシルI.1.1がフェニルウラシルI.1.33によって置き換わっている点のみ、相当する組成物1.1〜1.173と異なる組成物33.1〜33.173も好ましい。
フェニルウラシルI.1.1がフェニルウラシルI.1.34によって置き換わっている点のみ、相当する組成物1.1〜1.173と異なる組成物34.1〜34.173も好ましい。
フェニルウラシルI.1.1がフェニルウラシルI.1.35によって置き換わっている点のみ、相当する組成物1.1〜1.173と異なる組成物35.1〜35.173も好ましい。
フェニルウラシルI.1.1がフェニルウラシルI.1.36によって置き換わっている点のみ、相当する組成物1.1〜1.173と異なる組成物36.1〜36.173も好ましい。
フェニルウラシルI.1.1がフェニルウラシルI.1.37によって置き換わっている点のみ、相当する組成物1.1〜1.173と異なる組成物37.1〜37.173も好ましい。
フェニルウラシルI.1.1がフェニルウラシルI.1.38によって置き換わっている点のみ、相当する組成物1.1〜1.173と異なる組成物38.1〜38.173も好ましい。
フェニルウラシルI.1.1がフェニルウラシルI.1.39によって置き換わっている点のみ、相当する組成物1.1〜1.173と異なる組成物39.1〜39.173も好ましい。
フェニルウラシルI.1.1がフェニルウラシルI.1.40によって置き換わっている点のみ、相当する組成物1.1〜1.173と異なる組成物40.1〜40.173も好ましい。
フェニルウラシルI.1.1がフェニルウラシルI.1.41によって置き換わっている点のみ、相当する組成物1.1〜1.173と異なる組成物41.1〜41.173も好ましい。
フェニルウラシルI.1.1がフェニルウラシルI.1.42によって置き換わっている点のみ、相当する組成物1.1〜1.173と異なる組成物42.1〜42.173も好ましい。
フェニルウラシルI.1.1がフェニルウラシルI.1.43によって置き換わっている点のみ、相当する組成物1.1〜1.173と異なる組成物43.1〜43.173も好ましい。
フェニルウラシルI.1.1がフェニルウラシルI.1.44によって置き換わっている点のみ、相当する組成物1.1〜1.173と異なる組成物44.1〜44.173も好ましい。
フェニルウラシルI.1.1がフェニルウラシルI.1.45によって置き換わっている点のみ、相当する組成物1.1〜1.173と異なる組成物45.1〜45.173も好ましい。
フェニルウラシルI.1.1がフェニルウラシルI.1.46によって置き換わっている点のみ、相当する組成物1.1〜1.173と異なる組成物46.1〜46.173も好ましい。
フェニルウラシルI.1.1がフェニルウラシルI.1.47によって置き換わっている点のみ、相当する組成物1.1〜1.173と異なる組成物47.1〜47.173も好ましい。
フェニルウラシルI.1.1がフェニルウラシルI.1.48によって置き換わっている点のみ、相当する組成物1.1〜1.173と異なる組成物48.1〜48.173も好ましい。
フェニルウラシルI.1.1がフェニルウラシルI.1.49によって置き換わっている点のみ、相当する組成物1.1〜1.173と異なる組成物49.1〜49.173も好ましい。
フェニルウラシルI.1.1がフェニルウラシルI.1.50によって置き換わっている点のみ、相当する組成物1.1〜1.173と異なる組成物50.1〜50.173も好ましい。
フェニルウラシルI.1.1がフェニルウラシルI.1.51によって置き換わっている点のみ、相当する組成物1.1〜1.173と異なる組成物51.1〜51.173も好ましい。
フェニルウラシルI.1.1がフェニルウラシルI.1.52によって置き換わっている点のみ、相当する組成物1.1〜1.173と異なる組成物52.1〜52.173も好ましい。
フェニルウラシルI.1.1がフェニルウラシルI.1.53によって置き換わっている点のみ、相当する組成物1.1〜1.173と異なる組成物53.1〜53.173も好ましい。
フェニルウラシルI.1.1がフェニルウラシルI.1.54によって置き換わっている点のみ、相当する組成物1.1〜1.173と異なる組成物54.1〜54.173も好ましい。
フェニルウラシルI.1.1がフェニルウラシルI.1.55によって置き換わっている点のみ、相当する組成物1.1〜1.173と異なる組成物55.1〜55.173も好ましい。
フェニルウラシルI.1.1がフェニルウラシルI.1.56によって置き換わっている点のみ、相当する組成物1.1〜1.173と異なる組成物56.1〜56.173も好ましい。
フェニルウラシルI.1.1がフェニルウラシルI.1.57によって置き換わっている点のみ、相当する組成物1.1〜1.173と異なる組成物57.1〜57.173も好ましい。
フェニルウラシルI.1.1がフェニルウラシルI.1.58によって置き換わっている点のみ、相当する組成物1.1〜1.173と異なる組成物58.1〜58.173も好ましい。
フェニルウラシルI.1.1がフェニルウラシルI.1.59によって置き換わっている点のみ、相当する組成物1.1〜1.173と異なる組成物59.1〜59.173も好ましい。
フェニルウラシルI.1.1がフェニルウラシルI.1.60によって置き換わっている点のみ、相当する組成物1.1〜1.173と異なる組成物60.1〜60.173も好ましい。
フェニルウラシルI.1.1がフェニルウラシルI.1.61によって置き換わっている点のみ、相当する組成物1.1〜1.173と異なる組成物61.1〜61.173も好ましい。
フェニルウラシルI.1.1がフェニルウラシルI.1.62によって置き換わっている点のみ、相当する組成物1.1〜1.173と異なる組成物62.1〜62.173も好ましい。
フェニルウラシルI.1.1がフェニルウラシルI.1.63によって置き換わっている点のみ、相当する組成物1.1〜1.173と異なる組成物63.1〜63.173も好ましい。
フェニルウラシルI.1.1がフェニルウラシルI.1.64によって置き換わっている点のみ、相当する組成物1.1〜1.173と異なる組成物64.1〜64.173も好ましい。
フェニルウラシルI.1.1がフェニルウラシルI.1.65によって置き換わっている点のみ、相当する組成物1.1〜1.173と異なる組成物65.1〜65.173も好ましい。
フェニルウラシルI.1.1がフェニルウラシルI.1.66によって置き換わっている点のみ、相当する組成物1.1〜1.173と異なる組成物66.1〜66.173も好ましい。
フェニルウラシルI.1.1がフェニルウラシルI.1.67によって置き換わっている点のみ、相当する組成物1.1〜1.173と異なる組成物67.1〜67.173も好ましい。
フェニルウラシルI.1.1がフェニルウラシルI.1.68によって置き換わっている点のみ、相当する組成物1.1〜1.173と異なる組成物68.1〜68.173も好ましい。
フェニルウラシルI.1.1がフェニルウラシルI.1.69によって置き換わっている点のみ、相当する組成物1.1〜1.173と異なる組成物69.1〜69.173も好ましい。
フェニルウラシルI.1.1がフェニルウラシルI.1.70によって置き換わっている点のみ、相当する組成物1.1〜1.173と異なる組成物70.1〜70.173も好ましい。
フェニルウラシルI.1.1がフェニルウラシルI.1.71によって置き換わっている点のみ、相当する組成物1.1〜1.173と異なる組成物71.1〜71.173も好ましい。
フェニルウラシルI.1.1がフェニルウラシルI.1.72によって置き換わっている点のみ、相当する組成物1.1〜1.173と異なる組成物72.1〜72.173も好ましい。
フェニルウラシルI.1.1がフェニルウラシルI.1.73によって置き換わっている点のみ、相当する組成物1.1〜1.173と異なる組成物73.1〜73.173も好ましい。
フェニルウラシルI.1.1がフェニルウラシルI.1.74によって置き換わっている点のみ、相当する組成物1.1〜1.173と異なる組成物74.1〜74.173も好ましい。
活性化合物として表1の一つの行に挙げた物質(3−フェニルウラシルI.1.1〜I.1.74)および別の活性化合物として薬害軽減剤N−[[4−[(シクロプロピルアミノ)カルボニル]フェニル]スルホニル]−2−メトキシベンズアミドII、そして別の活性化合物として3−{2−クロロ−4−フルオロ−5−[3−メチル−2,6−ジオキソ−4−(トリフルオロメチル)−1,2,3,6−テトラヒドロピリミジン−1−イル]フェノキシ}−2−(エトキシカルボニル)メトキシピリジンを含む組成物も好ましい。
組成物1.1〜74.173での個々の成分の重量比は上記の範囲内であり、3−フェニルウラシルIおよびN−[[4−[(シクロプロピルアミノ)カルボニル]フェニル]スルホニル]−2−メトキシベンズアミドIIの二元組成物の場合には例えば1:1、1:2または1:5であり、フェニルウラシルI、N−[[4−[(シクロプロピルアミノ)カルボニル]フェニル]スルホニル]−2−メトキシベンズアミドIIおよび除草剤IIIの三元組成物の場合には例えば1:1:1、2:1:1、1:2:1、1:5:1または1:5:2である。
即時使用製剤では、すなわち作物保護製品の形態での本発明による組成物では、懸濁、乳濁または溶解した形での成分IおよびIIおよび適宜にIIIは、一緒にまたは別個に製剤されて存在し得る。使用形態は、完全に所期の用途によって決まるものである。
本発明による組成物は、噴霧、霧化、散粉、散布もしくは散水により、例えば直接噴霧可能な水溶液、粉末、懸濁液、さらには高濃度の水系、油系その他の懸濁液もしくは分散液、乳濁液、オイル分散液、ペースト、粉剤、散布用材料または粒剤の形態で施用することができる。使用形態は所期の用途によって決まり、いずれにしてもそれは活性化合物の可能である最も細かい分布となるようにすべきである。
即時使用製剤が本発明による組成物中に存在する形態に応じて、それは1以上の液体または固体担体、適切であれば界面活性剤および適切であれば作物保護製品を製剤する上で一般的な別の補助剤を含む。当業者であれば、そのような製剤の調製法については十分に習熟している。
即時使用製剤は、成分IおよびIIおよび適宜にIIIならびに作物保護製品を製剤する上で一般的な補助剤を含むものであり、その補助剤も液体担体を含むことができる。
担体機能を有する好適な不活性添加剤は実質的には、ケロシンおよびディーゼル油などの中等度ないし高沸点の鉱油画分、さらにはコールタール油そして植物および動物起源の油、脂肪族、環状および芳香族炭化水素(例:パラフィン類、テトラヒドロナフタレン、アルキル化ナフタレン類およびそれの誘導体、アルキル化ベンゼン類およびそれの誘導体)、メタノール、エタノール、プロパノール、ブタノールおよびシクロヘキサノールなどのアルコール類、シクロヘキサノンなどのケトン類、N−メチルピロリドンのようなアミン類および水などの極性の高い溶媒である。
水系で使用される製剤は、水を加えることで乳濁液濃縮液、懸濁液、ペースト、水和剤または水和性粒剤から製造することができる。乳濁液、ペーストまたはオイル分散液を調製するには、活性化合物I、IIまたはIIIそれ自体またはそれをオイルまたは溶媒に溶かしたものを、湿展剤、粘着付与剤、分散剤または乳化剤によって水中に均質化させることができる。あるいは、活性物質、湿展剤、粘着付与剤、分散剤または乳化剤ならびに所望に応じて溶媒またはオイルからなる濃縮物を調製することができ、その濃縮物は水で希釈するのに好適である。
好適な界面活性剤は、芳香族スルホン酸(例:リグノ−、フェノール−、ナフタレン−およびジブチルナフタレン−スルホン酸)および脂肪酸、アルキル−およびアルキルアリールスルホン酸エステル、アルキル硫酸エステル、ラウリルエーテル硫酸エステルおよび脂肪族アルコール硫酸エステルのアルカリ金属、アルカリ土類金属およびアンモニウム塩、ならびに硫酸化ヘキサ−、ヘプタ−およびオクタ−デカノールおよび脂肪族アルコールグリコールエーテルの塩、スルホン化ナフタレンおよびそれの誘導体とホルムアルデヒドとの縮合物、ナフタレンまたはナフタレン−スルホン酸とフェノールおよびホルムアルデヒドとの縮合物、ポリオキシエチレンオクチルフェニルエーテル、エトキシ化イソオクチル−、オクチル−またはノニルフェノール、アルキルフェニルポリグリコールエーテル、トリブチルフェニルポリグリコールエーテル、アルキルアリールポリエーテルアルコール類、イソトリデシルアルコール、脂肪族アルコール/エチレンオキサイド濃縮物、エトキシ化ヒマシ油、ポリオキシエチレンアルキルエーテルまたはポリオキシプロピレンアルキルエーテル、ラウリルアルコールポリグリコールエーテルアセテート、ソルビトールエステル類、リグノ亜硫酸塩(lignosulfite)廃液またはメチルセルロースである。
粉末、散布用材料および粉剤は、活性物質を固体担体とともに混合または同時粉砕することで製造することができる。
コート粒剤、含浸粒剤および均一粒剤などの粒剤は、有効成分を固体担体に結合させることで製造することができる。固体担体は、シリカ類、シリカゲル類、ケイ酸塩類、タルク、カオリン、石灰石、石灰、チョーク、膠灰粘土、黄土、クレー、ドロマイト、珪藻土などの無機土、硫酸カルシウム、硫酸マグネシウム、酸化マグネシウム、粉砕合成材料、肥料(例:硫酸アンモニウム、リン酸アンモニウム、硝酸アンモニウム、尿素類)ならびに植物起源の物(例:穀物粗粉、樹皮粗粉、木材粗粉およびナットシェル粗粉、セルロース粉その他の固体担体)である。
即時使用製剤中の活性化合物の濃度は、広い範囲で変動可能である。概してその製剤は、0.001〜98重量%、好ましくは0.01〜95重量%の有効成分を含む。有効成分は、90%〜100%、好ましくは95%〜100%の純度(NMRスペクトラムによる)で用いる。
本発明による化合物は、例えば下記のように製剤することができる。
I:対象の活性化合物組成物20重量部を、アルキル化ベンゼン80重量部、8〜10molのエチレンオキサイド/1モルオレイン酸N−モノエタノールアミド付加物10重量部、ドデシルベンゼンスルホン酸カルシウム5重量部および40モルのエチレンオキサイド/1モルのヒマシ油付加物5重量部からなる組成物に溶かす。その溶液を水100000重量部に投入し、その中で微細に分布させることで、0.02重量%の有効成分を含む水系分散液を得る。
II:対象の活性化合物組成物20重量部を、シクロヘキサノン40重量部、イソブタノール30重量部、7モルのエチレンオキサイド/1モルのイソオクチルフェノール付加物20重量部および40モルのエチレンオキサイド/1モルのヒマシ油付加物10重量部からなる組成物に溶かす。その溶液を水100000重量部に投入し、その中で微細に分布させることで、0.02重量%の有効成分を含む水系分散液を得る。
III:対象の活性化合物組成物20重量部を、シクロヘキサノン25重量部、沸点210〜280℃の鉱油留分65重量部および40モルのエチレンオキサイド/1モルのヒマシ油付加物10重量部からなる組成物に溶かす。その溶液を水100000重量部に投入し、その中で微細に分布させることで、0.02重量%の有効成分を含む水系分散液を得る。
IV:対象の活性化合物組成物20重量部を、ジイソブチルナフタレンスルホン酸ナトリウム3重量部、亜硫酸塩廃液からのリグノスルホン酸のナトリウム塩17重量部および粉砕シリカゲル60重量部とともに十分に混和し、組成物をハンマーミルで粉砕する。その組成物を水20000重量部に微細に分布させることで、有効成分0.1重量%を含む噴霧組成物を得る。
V:対象の活性化合物組成物3重量部を、微粉砕カオリン97重量部と混合する。これによって、3重量%の有効成分を含む粉剤を得る。
VI:対象の活性化合物組成物20重量部を、ドデシルベンゼンスルホン酸カルシウム2重量部、脂肪アルコールポリグリコールエーテル8重量部、フェノール−尿素−ホルムアルデヒド縮合物のナトリウム塩2重量部およびパラフィン系鉱油68重量部と十分に混和する。これによって、安定な油系分散液を得る。
VII:対象の活性化合物組成物1重量部を、シクロヘキサノン70重量部、エトキシル化イソオクチルフェノール20重量部およびエトキシル化ヒマシ油10重量部からなる組成物に溶かす。これによって、安定な乳濁濃縮液を得る。
VIII:対象の活性化合物組成物1重量部を、シクロヘキサノン80重量部およびウェットール(Wettol;登録商標)EM31(エトキシル化ヒマシ油に基づくノニオン系乳化剤)20重量部からなる組成物に溶かす。これによって、安定な乳濁濃縮液を得る。
成分IおよびIIおよび適宜にIIIは一緒にまたは別個に製剤することができる。
成分IおよびIIおよび適宜にIIIは、植物の発芽の前、途中または後に、一緒にもしくは別個に、同時にまたは順次に施用することができる。
活性化合物IおよびIIおよび適宜にIIIについて、ある種の作物植物による耐容があまり良くない場合、感受性の作物植物の葉ができるだけ影響を受けず、活性化合物がその下で成長する望ましくない植物の葉または覆われていない土壌表面に到達する(ポストディレクテッド(post-directed)、レイバイ(lay-by))ような形で、噴霧器を利用して除草剤組成物を噴霧する施用方法を用いることが可能である。
製剤補助剤を含まない、純粋な活性化合物、すなわちIおよびIIおよび適宜にIIIの組成物の必要な施用量は、望ましくない草木の密度、植物の成長段階、組成物を用いる場所の気候条件、ならびに施用方法によって決まるものである。概して、IおよびIIおよび適宜にIIIの施用量は、活性物質0.001〜3kg/ha、好ましくは0.005〜2kg/ha、特には0.01〜1kg/haである。
3−フェニルウラシルIおよびN−[[4−[(シクロプロピルアミノ)カルボニル]フェニル]スルホニル]−2−メトキシベンズアミドIIの必要な施用量は、通常は0.1g/ha〜1kg/haの範囲、好ましくは活性物質1g/ha〜500g/haまたは5g/ha〜500g/haの範囲である。
前記組成物は、主として噴霧によって、特には茎葉噴霧によって植物に施用される。施用は、例えば担体としての水および約50〜1000リットル/ha(例えば、300〜400リットル/ha)の噴霧液量を用いる一般的な噴霧技術によって行うことができる。微細粒剤の形態での施用であることから、低容量法および超低容量法による除草剤組成物の施用が可能である。
本発明による組成物は、有用な植物、特にはカラスムギ、オオムギ、粟、トウモロコシ、イネ、小麦、サトウキビ、棉、アブラナ、亜麻、レンズマメ、甜菜、タバコ、ヒマワリ類などの作物および大豆類または多年生作物での一般的な有害植物を防除する上で好適である。
さらに、他の作物保護製品、例えば農薬または植物病害性菌類もしくは細菌の防除のための薬剤との組成物として一緒に本発明による組成物を施用することが有用である場合がある。栄養不良および微量元素欠乏を処理するのに用いられる無機塩溶液との混和性も重要である。非植物毒性のオイルおよびオイル濃縮物も加えることができる。
本発明による組成物は、遺伝子工学または育種により、1以上の除草剤および/または殺菌剤に対して、ないしは昆虫による攻撃に対して耐性である作物植物でも使用することができる。
例えば、グリホセートなどの除草性EPSPシンターゼ阻害薬に対して、グルホシネートなどの除草性グルタミンシンターゼ阻害薬に対して、ブタフェナシルなどの除草性プロトポルフィリノーゲン−IXオキシダーゼ阻害薬に対して、またはイマザメタベンズ、イマザモックス、イマザピック、イマザピル、イマザクイン、イマゼタピルなどの除草性ALS阻害薬に対して耐性である作物植物、好ましくはトウモロコシ、小麦、オオムギ、ヒマワリ、イネ、アブラナ、大豆、あるいは遺伝子組み換えによるBtトキシンについての遺伝子を導入したことで、ある種の昆虫による攻撃に対して耐性である作物植物が好適である。
驚くべきことに、3−フェニルウラシルIおよび適宜に除草剤IIIに加えて、薬害軽減剤N−[[4−[(シクロプロピルアミノ)カルボニル]フェニル]スルホニル]−2−メトキシベンズアミドIIを含む本発明による組成物は、薬害軽減剤IIを含まず3−フェニルウラシルIおよび適宜に除草剤IIIを含む個々の組成物よりも、有用な植物によって良好に耐容される。
式Iの3−フェニルウラシルは、WO01/83459に開示の製造方法によって製造することができる。個々の化合物の製造に関しては、WO01/83459の実施例を参照する。この文書に明瞭に開示されていない化合物は、類似の方法で製造することができる。
N−[[4−[(シクロプロピルアミノ)カルボニル]フェニル]スルホニル]−2−メトキシベンズアミドIIは、以前の出願WO99/16744およびWO05/00797によって開示された製造方法によって製造することができる。
使用例
成分IおよびIIおよび適切であればIIIの本発明による除草剤組成物の、除草活性化合物単独の場合と比較した望ましくない植物の成長に対する効果は、下記の温室実験によって示すことができる。
発芽前処理の場合、種を蒔いた直後に、水に懸濁または乳濁させておいた活性化合物を、細かく分布配置したノズルによって施用した。容器に優しく水をまいて、発芽および成長を促進し、その後に植物が根付くまで透明なプラスチックフードで覆った。このカバーによって、活性化合物による有害効果がない限りは、試験植物は均一に発芽した。
発芽後処理では、植物の習性に応じて、植物を最初に3〜20cmの高さまで成長させてからのみ処理を行った。ここで、除草剤組成物を、散布媒体としての水に懸濁もしくは乳濁させ、細かく分布配置したノズルを用いて噴霧した。
個々の成分Iは濃度12重量%の乳濁液濃縮物として製剤し、成分IIは10重量%懸濁液濃縮物として製剤した。適宜に成分IIIを、それの適切な利用可能な種類の製剤で用いることができる。
成分I、IIおよび適宜にIIIは、活性化合物の施用に用いられる量の溶媒系とともに噴霧液に入れた。
試験期間は21日間とした。この期間中、植物の手入れを行い、活性化合物による処理に対する植物の応答を評価した。
化学組成物が引き起こした損傷の評価は、未処理対照植物と比較して、0〜100%のスケールを用いて実施した。ここで、0は損傷がないことを意味し、100は植物の完全枯死を意味する。
N−[[4−[(シクロプロピルアミノ)カルボニル]フェニル]スルホニル]−2−メトキシベンズアミドを含む本発明による混合物が引き起こす作物植物に対する損傷が、適宜に本発明による除草剤IIIと混合したフェニルウラシルIをN−[[4−[(シクロプロピルアミノ)カルボニル]フェニル]スルホニル]−2−メトキシベンズアミドを含まずに用いた場合に起こった損傷より軽い場合には、薬害軽減剤作用が存在する。
これらの温室実験で用いた植物は下記の種に属する。
Figure 0005059012
実施例1:POLCO、CHEAL、ABUTHおよびAMAREに対する3−フェニルウラシルI.1.7およびN−[[4−[(シクロ−プロピルアミノ)カルボニル]フェニル]スルホニル]−2−メトキシベンズアミドIIの発芽後施用混合物の除草作用ならびにTRZAS、HORVWおよびZEAMXに関する薬害軽減剤作用
Figure 0005059012
薬害軽減剤N−[[4−[(シクロ−プロピルアミノ)カルボニル]フェニル]スルホニル]−2−メトキシベンズアミドIIは、発芽後施用の施用量150g/haで、TRZAS、HORVWおよびZEAMXに対する損傷効果を示さず、POLCO、CHEAL、ABUTHおよびAMAREに対して除草活性を示さなかった。

Claims (24)

  1. 農業的に許容される塩であってもよい、3−フェニルウラシル類I:
    Figure 0005059012
    [式中、可変要素R〜Rは下記で定義の通りであり:
    は、メチルまたはNHであり;
    は、C〜C−ハロアルキルであり;
    は、水素またはハロゲンであり;
    は、ハロゲンまたはシアノであり;
    は、水素またはC〜C−アルキルであり;
    、Rは互いに独立に、水素、C〜C−アルキル、C〜C−アルコキシ、C〜C−アルケニル、C〜C−アルキニル、C〜C−シクロアルキル、C〜C−シクロアルケニル、フェニルまたはベンジルである];および
    農業的に許容される塩であってもよい、N−[[4−[(シクロプロピルアミノ)カルボニル]フェニル]スルホニル]−2−メトキシベンズアミドII:
    Figure 0005059012
    含む組成物。
  2. 農業的に許容される塩ならびにカルボキシル基を有する場合はアミド、エステルおよびチオエステルからなる群から選択される農業的に許容される誘導体であってもよい、下記の分類III.1)〜III.15):
    III.1)脂質生合成阻害薬;
    III.2)アセト乳酸シンターゼ阻害薬(ALS阻害薬);
    III.3)光合成阻害薬;
    III.4)プロトポルフィリノーゲン−IXオキシダーゼ阻害薬;
    III.5)白化型除草剤;
    III.6)エノールピルビルシキミ酸3−リン酸シンターゼ阻害薬(EPSP阻害薬);
    III.7)グルタミンシンテターゼ阻害薬;
    III.8)7,8−ジヒドロプテロイン酸シンターゼ阻害薬(DHP阻害薬);
    III.9)有糸分裂阻害薬;
    III.10)長鎖脂肪酸合成の阻害薬(VLCFA阻害薬);
    III.11)セルロース生合成阻害薬;
    III.12)デカップラー除草剤;
    III.13)オーキシン除草剤;
    III.14)オーキシン輸送阻害薬;
    III.15)ベンゾイルプロプ、フラムプロップ、フラムプロップ−M、ブロモブチド、クロルフルレノール、シンメチリン、メチルダイムロン、エトベンザニド、ホサミン、メタム、ピリブチカルブ、オキサジクロメホン、ダゾメット、トリアジフラムおよび臭化メチルからなる群から選択される他の除草剤
    から選択される少なくとも一つの除草剤III
    さらに含む、請求項1に記載の組成物。
  3. 式Iにおける可変要素R〜Rが下記で定義の通りである、すなわち
    が、メチルまたはNHであり;
    が、トリフルオロメチルであり;
    が、水素、フッ素または塩素であり;
    が、ハロゲンまたはシアノであり;
    が、水素であり;
    、Rが互いに独立に、水素、C〜C−アルキル、C〜C−アルケニル、C〜C−アルキニル、C〜C−シクロアルキル、C〜C−シクロアルケニル、フェニルまたはベンジルである請求項1または2に記載の組成物。
  4. 式IにおけるRおよびRが、同一であるか異なるC〜C−アルキル基である請求項1〜3のいずれか1項に記載の組成物。
  5. 式Iにおける可変要素R〜Rが下記で定義の通りである、すなわち
    がメチルであり;
    がトリフルオロメチルであり;
    がフッ素であり;
    が塩素であり;
    が水素であり;
    、Rが互いに独立にC〜C−アルキルである請求項1または2に記載の組成物。
  6. 前記3−フェニルウラシルIが3−フェニルウラシルI.1.7である請求項1または2に記載の組成物。
  7. 薬害軽減剤N−[[4−[(シクロプロピルアミノ)カルボニル]フェニル]スルホニル]−2−メトキシベンズアミドIIとの組み合わせで、唯一の除草活性化合物として3−フェニルウラシルIを含む請求項1、3〜6のいずれか1項に記載の組成物。
  8. 3−フェニルウラシルI、N−[[4−[(シクロプロピルアミノ)カルボニル]フェニル]スルホニル]−2−メトキシベンズアミドIIおよび分類III.1)〜III.15から選択される少なくとも一つの除草剤IIIを含む請求項2〜6のいずれか1項に記載の組成物。
  9. 前記除草剤IIIが、下記の分類III.1)〜III.15):
    III.1)脂質生合成阻害薬の群:
    クロジナホップ、サイハロホップ、ジクロホップ、フェノキサプロプ、フェノキサプロプ−P、フルアジホップ、フルアジホップ−P、ハロキシホップ、ハロキシホップ−P、メタミホップ、キザロホップ、キザロホップ−P、アロキシジム、ブトロキシジム、クレトジム、クロプロキシジム、シクロキシジム、プロホキシジム、セトキシジム、テプラロキシジム、トラルコキシジムおよびピノキサデン;
    III.2)ALS阻害薬の群:
    アミドスルフロン、ベンスルフロン、クロリムロン、クロルスルフロン、シクロスルファムロン、フルピルスルフロン、ホラムスルフロン、ハロスルフロン、イマザスルフロン、ヨードスルフロン、メソスルフロン、メトスルフロン、ニコスルフロン、オキサスルフロン、プリミスルフロン、プロスルフロン、ピラゾスルフロン、リムスルフロン、スルフォメツロン、スルホスルフロン、チフェンスルフロン、トリアスルフロン、トリベヌロン、トリフロキシスルフロン、トリフルスルフロン、トリトスルフロン、イマザモックス、イマザピック、イマザピル、イマザクイン、イマゼタピル、クロランスラム、ジクロスラム、フロラスラム、フルメトスラム、メトスラム、ペノクススラム、ビスピリバック、ピリミノバック、プロポキシカルバゾン、フルカルバゾン、ピリベンゾキシム、ピリフタリド、ピリチオバック、フルセトスルフロン、オルトスルファムロン、ピリミスルファンおよび[N−(5,7−ジメトキシ[1,2,4]トリアゾロ[1,5−α]ピリミジン−2−イル−2−メトキシ−4−(トリフルオロメチル)−3−ピリジンスルホンアミド;
    III.3)光合成阻害薬の群:
    アトラジン、シアナジン、シマジン、テルブチラジン、メタミトロン、メトリブジン、クロリダゾン、アミカルバゾン、クロロトルロン、ジウロン、イソプロツロン、メタベンズチアズロン、ベンタゾン、プロパニル、ブロモキシニル、イオキシニルおよびパラコート;
    III.5)白化型除草剤の群:
    ノルフルラゾン、ジフルフェニカン、ピコリナフェン、ベフルブタミド、メソトリオン、スルコトリオン、イソキサフルトール、ベンゾフェナップ、ピラゾリネート、ピラゾキシフェン、ベンゾビシクロン、4−(3−トリフルオロメチルフェノキシ)−2−(4−トリフルオロメチルフェニル)ピリミジン、トプラメゾン、4−ヒドロキシ−3−{[2−メチル−6−(トリフルオロメチル)−3−ピリジニル]カルボニル}ビシクロ[3.2.1]オクタ−3−エン−2−オン、4−ヒドロキシ−3−{[2−(2−メトキシエトキシ)メチル−6−(トリフルオロ−メチル)−3−ピリジニル]カルボニル}ビシクロ[3.2.1]オクタ−3−エン−2−オン、4−ヒドロキシ−3−[4−(メチルスルホニル)−2−ニトロベンゾイル]ビシクロ[3.2.1]−オクタ−3−エン−2−オン、2−[2−クロロ−4−(メチルスルホニル)−3−[(2,2,2−トリフルオロエトキシ)メチル]ベンゾイル]−3−ヒドロキシ−2−シクロヘキセン−1−オンおよびピラスルフォトール;
    III.6)EPSPシンターゼ阻害薬の群:
    グリホセート;
    III.7)グルタミンシンターゼ阻害薬の群:
    グルフォシネート;
    III.9)有糸分裂阻害薬の群:
    オリザリン、ペンジメタリンおよびトリフルラリン;
    III.10)VLCFA阻害薬の群:
    アセトクロール、ブタクロール、ジメテナミド、ジメテナミド−P、メタザクロール、メトラクロール、S−メトラクロール、ペトキサミド、プレチラクロール、フルフェナセト、メフェナセト、フェントラザミド、カフェンストロールおよびインダノファン;
    III.13)オーキシン除草剤の群:
    2,4−D、ジクロルプロプ、ジクロルプロプ−P、メコプロプ、MCPA、メコプロプ−P、ジカンバ、キンクロラク、キンメラク、クロピラリド、フルロキシピル、ピクロラム、トリクロピルおよびアミノピラリド;
    III.14)オーキシン輸送阻害薬の群:
    ジフルフェンゾピル;
    III.15)
    シンメチリン、オキサジクロメホンおよびトリアジフラム
    ならびにこれらの農業的に許容される塩およびそれらがカルボキシル基を有する場合は、アミド、エステルおよびチオエステルからなる群から選択されるそれらの農業的に許容される誘導体から選択される請求項2〜6、8のうちのいずれか1項に記載の組成物。
  10. 少なくとも一つの不活性液体および/または固体担体をさらに含む作物保護組成物の形態での、請求項1〜のうちのいずれか1項に記載の組成物。
  11. 少なくとも1以上の界面活性剤をさらに含む、請求項10に記載の組成物。
  12. 少なくとも1以上の別の補助剤をさらに含む、請求項10または11に記載の組成物。
  13. 除草有効量の請求項1〜12のうちのいずれか1項に記載の組成物を植物、それの生息場所または種子に作用させる段階を有する、望ましくない草木の防除方法。
  14. 望ましくない植物の発芽の前、途中および/または後に、請求項1、3〜7、10〜12のうちのいずれか1項に記載の除草剤組成物を施用する方法であって、前記成分IおよびIを同時または順次に施用する請求項13に記載の方法。
  15. 望ましくない植物の発芽の前、途中および/または後に、請求項2〜6、8〜12のうちのいずれか1項に記載の除草剤組成物を施用する方法であって、前記成分I、IIおよびIIIを同時または順次に施用する請求項13に記載の方法。
  16. 作物において望ましくない草木を防除するための、請求項1〜12のうちのいずれか1項に記載の組成物の使用。
  17. 前記作物が、カラスムギ、オオムギ、粟、トウモロコシ、イネ、小麦、サトウキビ、棉、アブラナ、亜麻、レンズマメ、甜菜、タバコ、ヒマワリ類および大豆類の作物である請求項16に記載の使用。
  18. 除草剤耐性および/または昆虫耐性および/または菌類耐性の作物である植物作物において、望ましくない草木を防除するための、請求項1〜12のうちのいずれか1項に記載の組成物の使用。
  19. 3−フェニルウラシルI:
    Figure 0005059012
    [式中、可変要素R〜Rは下記で定義の通り、すなわち
    は、メチルまたはNHであり;
    は、C〜C−ハロアルキルであり;
    は、水素またはハロゲンであり;
    は、ハロゲンまたはシアノであり;
    は、水素またはC〜C−アルキルであり;
    、Rは互いに独立に、水素、C〜C−アルキル、C〜C−アルコキシ、C〜C−アルケニル、C〜C−アルキニル、C〜C−シクロアルキル、C〜C−シクロアルケニル、フェニルまたはベンジルである]またはそれの農業的に許容される塩の作物に対する植物毒性活性の薬害軽減方法であって;
    前記3−フェニルウラシルIの植物毒性活性を低減または消失させる上で有効な量で、下記式IIのN−[[4−[(シクロプロピルアミノ)カルボニル]−フェニル]−スルホニル]−2−メトキシベンズアミド:
    Figure 0005059012
    またはそれの農業的に許容される塩、
    との組み合わせで前記3−フェニルウラシルIまたはそれの農業的に許容される塩を施用する段階を有する方法。
  20. 農業的に許容される塩およびカルボキシルを有する場合はアミド、エステルおよびチオエステルからなる群から選択される農業的に許容される誘導体であってもよい、下記の分類III.1)〜III.15):
    III.1)脂質生合成阻害薬;
    III.2)アセト乳酸シンターゼ阻害薬(ALS阻害薬);
    III.3)光合成阻害薬;
    III.4)プロトポルフィリノーゲン−IXオキシダーゼ阻害薬;
    III.5)白化型除草剤;
    III.6)エノールピルビルシキミ酸3−リン酸シンターゼ阻害薬(EPSP阻害薬);
    III.7)グルタミンシンテターゼ阻害薬;
    III.8)7,8−ジヒドロプテロイン酸シンターゼ阻害薬(DHP阻害薬);
    III.9)有糸分裂阻害薬;
    III.10)長鎖脂肪酸の合成の阻害薬(VLCFA阻害薬);
    III.11)セルロース生合成阻害薬;
    III.12)デカップラー除草剤;
    III.13)オーキシン除草剤;
    III.14)オーキシン輸送阻害薬;
    III.15)ベンゾイルプロプ、フラムプロップ、フラムプロップ−M、ブロモブチド、クロルフルレノール、シンメチリン、メチルダイムロン、エトベンザニド、ホサミン、メタム、ピリブチカルブ、オキサジクロメホン、ダゾメット、トリアジフラムおよび臭化メチルからなる群から選択される他の除草剤;
    から選択される少なくとも一つの除草剤III
    を施用する段階をさらに含む、請求項19に記載の方法。
  21. 薬害軽減剤N−[[4−[(シクロプロピルアミノ)カルボニル]フェニル]−スルホニル]−2−メトキシベンズアミドIIとの組み合わせで、唯一の除草活性化合物として、前記3−フェニルウラシルIを施用する段階を有する、請求項19に記載の薬害軽減方法。
  22. N−[[4−[(シクロプロピルアミノ)カルボニル]フェニル]スルホニル]−2−メトキシベンズアミドII、および分類III.1)〜III.15)から選択される少なくとも一つの除草剤IIIとの組み合わせで、前記フェニルウラシルIを施用する段階を有する、請求項20に記載の薬害軽減方法。
  23. 前記作物が、カラスムギ、オオムギ、粟、トウモロコシ、イネ、小麦、サトウキビ、棉、アブラナ、亜麻、レンズマメ、甜菜、タバコ、ヒマワリ類および大豆類から選択される請求項19〜22のうちのいずれか1項に記載の薬害軽減方法。
  24. 式Iにおける可変要素R〜Rが、下記の意味を有する、すなわち
    がメチルであり;
    がトリフルオロメチルであり;
    がフッ素であり;
    が塩素であり;
    が水素であり;
    、Rが互いに独立にC〜C−アルキルである
    請求項1923のうちのいずれか1項に記載の薬害軽減方法。
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