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JP5054565B2 - ユニットルームの持出し支持構造 - Google Patents

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JP5054565B2 JP2008045278A JP2008045278A JP5054565B2 JP 5054565 B2 JP5054565 B2 JP 5054565B2 JP 2008045278 A JP2008045278 A JP 2008045278A JP 2008045278 A JP2008045278 A JP 2008045278A JP 5054565 B2 JP5054565 B2 JP 5054565B2
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Description

本発明は、ユニットルームの持出し支持構造に関するものである。
従来から、建物躯体に浴室等となるユニットルームを設置することが行われている。ユニットルームは、建物躯体の床面上に架台となる下枠部を設置し、下枠部で囲まれる部分に床パンや浴槽フランジ等のユニットルームの底面となるユニット底部を設置し、下枠部の周縁から、ユニットルームの側壁となる壁パネルを保持し且つ隣接する壁パネルを繋ぐ壁ジョイナーを立設し、壁パネルの上端部に天井パネルを載置することで形成してある。
特開2007−16564号公報(第9−10頁、第8図)
ところで、このようなユニットルームにおいては、壁パネルに持出しを形成してカウンター等を構成することが行われている。持出しは、壁パネルの下部を腰壁パネルとし、腰壁パネルの上端部の長手方向の複数箇所から外側方に持出し梁を設けると共に、持出し梁の外側端間に横架材を架設して持出し枠を形成し、持出し枠に持出しカウンターを載置して行うものである。
従来においては、持出し枠及び持出しカウンターの荷重を支持するため、建物躯体の床面上にアジャスターボルトを設置して、アジャスターボルトにより持出し枠及び持出しカウンターを支持したり、あるいは図4に示すように、持出しカウンター53をアジャスターボルトAで直接支持したりしていた(例えば特許文献1参照)。図中の符号Pや床パンを示す。
しかしながら、アジャスターボルトを用いる方法では、高さ調節のため施工の手間がかかるとともに、アジャスターボルトの部品コストがかさむ、という問題があった。
本発明は上記従来の問題点に鑑みて発明したものであって、その目的とするところは、持出しを支持するにあたり建物躯体の床面上に設置したアジャスターボルトが不要で、アジャスターボルトを用いる際の高さ調節等の施工の手間がかからず、アジャスターボルトの部品コストがかさまないユニットルームの持出し支持構造を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために請求項1に係る発明は、建物躯体の床面上に架台となる下枠部1を設置し、下枠部1で囲まれる部分にユニットルームの底面となるユニット底部2を設置し、下枠部1の周縁から壁パネル3を保持し且つ隣接する壁パネル3を繋ぐ壁ジョイナー4を立設してなるユニットルームの持出し支持構造であって、複数の壁ジョイナー4から外側方に持出し梁51を設けると共に、持出し梁51の外側端間に横架材52を架設して持出し枠5を形成し、縦片部61と該縦片部61の下端部から側方に連設される横片部62とからなる略L字状をした支持部材6を、その縦片部61の上端部を横架材52に固定すると共に横片部62の側端部を下枠部1に固定して成ることを特徴とするものである。
このような構成とすることで、支持部材6により持出し枠5を支持することが可能となって、従来のアジャスターボルトが不要となるものである。
本発明にあっては、支持部材により持出し枠を支持することが可能となって、従来のように建物躯体の床面上にアジャスターボルトを設置することが不要となり、アジャスターボルトを用いる際の高さ調節等の施工の手間がかからないと共に、アジャスターボルトの部品コストがかさまない。
以下、本発明のユニットルームの持出し支持構造について図1乃至図3に基づいて説明する。ユニットルームとしては様々なものが挙げられ、本実施形態では浴室ユニットとして説明するが、特に限定されない。
建物躯体の浴室スペースの床面上に架台となる下枠部1を設置し、下枠部1で囲まれる部分に床パンや浴槽フランジ等のユニットルームの底面となるユニット底部2を設置する。下枠部1の周縁から、ユニットルームの側壁となる壁パネル3を保持し且つ隣接する壁パネル3を繋ぐための複数の壁ジョイナー4を立設し、ユニット底部2の周縁部(すなわち床パンや浴槽フランジの周縁部)又は下枠部1の周縁部から上方に壁パネル3を立設し、壁パネル3の上端部に天井パネルを載設して浴室ユニットを形成するもので、ユニット底部2又は下枠部1の周縁部の壁パネル3が載置される部分は上方に立設片R1が立設してあると共に、立設片R1の内側に水平部R2が形成してあり、この水平部R2に壁パネル3の下端部を載置する。
本実施形態では、浴室ユニットの浴槽が設置される部分と洗い場となる部分とが並ぶ側壁の壁パネル3に持出しを形成するもので、持出しの突出部は浴槽フランジの上方に形成され、この側壁の持出しの下側の洗い場側は洗い場腰壁パネル3が設けられると共に浴槽側は浴槽フランジの上端部との間に浴槽腰壁パネル3が設けられる。なお、浴槽フランジに囲まれる部分には槽部が設置されると共に、浴槽フランジの洗い場側の端部と洗い場の浴槽側の端部との間にエプロンが設けてある。
複数の壁ジョイナー4から外側方に持出し梁51が設けてある。持出し梁51は、本実施形態では側面視略転倒L字状の縦片51a及び横片51bと、縦片61と横片とを連結する三角形状の連結片51cからなるもので、上側の横片は浴槽腰壁パネル3の上端と略同じレベルとしてある。
持出し梁51の外側端間には横架材52が架設してある。横架材52は、上方に開口する断面略コ字状をしたアングル材からなる。
上記持出し梁51と横架材52とで持出し枠5が形成してあり、持出し枠5に持出しカウンター53を載置して持出しを構成するのであるが、本発明では更に、支持部材6を設けて持出しの支持を強固に行っている。
支持部材6は、図2に示すように、縦片部61と、該縦片部61の下端部から側方に連設される横片部62とからなる略L字状をしたもので、本実施形態では縦片部61及び横片部62にL字状のアングル材を用いて、溶接により連結して形成してある。
この支持部材6は、その縦片部61の上端部を横架材52に固定すると共に、横片部62の側端部を下枠部1に固定して設けるものである。本実施形態では、横片部62の側端部に、下方に開口する係合溝62aを形成して、下枠部1の立設片R1を前記係合溝62aに嵌入して係合することで、仮固定を行い、その後、溶接により本固定を行う。また縦片部61は、上端部に水平片61aを連設し、該水平片61aに設けた挿通孔61bを介してビスからなる固着具63を横架材52の固着孔に固着して固定する。
上記の持出し支持構造においては、図3(a)に示すように、持出しカウンター53やその上に載置した物の荷重が持出し梁51にかかって撓むと、支持部材6に力Fが掛かって縦片部61の上端部を下方に押圧するが、支持部材6を略L字状に形成してあることで、図3(b)に示すように力Fが横片部62を横に押す力Fとなって、ユニット底部2又は下枠部1の周縁部の立設片R1を外から押すこととなり、立設片R1に下向きの荷重が集中するのを防止することができると共に、持出しが重みで下方に傾くのを防止することができる。
これにより、従来のように建物躯体の床面上にアジャスターボルトを設置することが不要となり、アジャスターボルトを用いる際の高さ調節等の施工の手間がかからないと共に、アジャスターボルトの部品コストがかさまないものである。
本発明の一実施形態を示し、(a)は要部側面図であり、(b)は要部正面図である。 同上における支持部材を示し、(a)は側面図であり、(b)は正面図であり、(c)は下面図である。 (a)(b)同上における支持部材の力の支持を説明する図である。 従来例の要部側面図である。
符号の説明
1 下枠部
2 ユニット底部
3 壁パネル
4 壁ジョイナー
5 持出し枠
51 持出し梁
51a 縦片
51b 横片
51c 連結片
52 横架材
53 持出しカウンター
6 支持部材
61 縦片部
61a 水平片
61b 挿通孔
62 横片部
62a 係合溝
63 固着具
R1 立設片
R2 水平部

Claims (1)

  1. 建物躯体の床面上に架台となる下枠部を設置し、下枠部で囲まれる部分にユニットルームの底面となるユニット底部を設置し、下枠部の周縁から壁パネルを保持し且つ隣接する壁パネルを繋ぐ壁ジョイナーを立設してなるユニットルームの持出し支持構造であって、複数の壁ジョイナーから外側方に持出し梁を設けると共に、持出し梁の外側端間に横架材を架設して持出し枠を形成し、縦片部と該縦片部の下端部から側方に連設される横片部とからなる側面視略L字状をした支持部材を、その縦片部を横架材に固定すると共に横片部を下枠部に固定して成ることを特徴とするユニットルームの持出し支持構造。
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