JP5053796B2 - ディーゼルエンジン用燃料油組成物 - Google Patents
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(2)前記脂肪酸アルキルエステルが、動植物油又は廃食油を含む油脂を原料として製造されたことを特徴とする上記(1)に記載のディーゼルエンジン用燃料油組成物。
(3)原油を常圧蒸留することにより得られた軽油留分を水素化脱硫する事により得られる上記(2)に記載のディーゼルエンジン用燃料油組成物。
本発明におけるディーゼルエンジン用燃料油組成物に含有される脂肪酸アルキルエステルの量は、0.1〜5.0質量%、好ましくは0.5〜5質量%である。脂肪酸アルキルエステル含有量が5.0質量%以下であれば、脂肪酸アルキルエステルを燃料として使用した際に問題となる、酸化安定性、低温流動性への懸念がなく、かつ、含酸素燃料であることから、ディーゼル機関における燃焼状態を改善し、粒子状物質(PM)等を低減することができる。
10容量%留出温度が180℃以上であれば、ディーゼルエンジン用燃料油組成物として適切な引火点、動粘度を保つことができ、235℃以下であれば、適度な揮発性を有することから、燃焼室内での空気との混合が促進され、不均一混合燃焼に由来する粒子状物質(PM)等を低減することができる。また、90容量%留出温度が280℃以上であれば、動粘度を適切に保つことができ、350℃以下であればディーゼルエンジン用燃料油組成物中の重質成分、特に芳香族分を低いレベルに抑えることができ、燃焼性を良好に保つことができる。
硫黄分を10質量ppm以下とすることで、エンジンから排出される粒子状物質(PM)の成分であるサルフェートの排出量が少なくなり、排ガス後処理装置の性能に対する影響も小さくなる。
なお、本発明における、蒸留性状はJIS K 2254の常圧法蒸留試験、硫黄分はJIS K 2541の微量電量滴定式酸化法により、それぞれ測定できる。
芳香族分を14〜30容量%とすることにより、ディーゼルエンジン用燃料油組成物の溶解性を適切に保つことが可能となり、低温時に析出することで、フィルター閉塞の原因となるn−パラフィンの析出開始温度(曇り点)を低いレベルとすることができ、かつ、自動車の燃料系統に使用されるゴムパッキンの膨潤を適度に保つことを可能とし、燃料漏れなどのトラブルを回避できる。また、飽和分を70〜86容量%、芳香族分を14〜30容量%、特に2環、3環以上の多環芳香族を低レベルに抑えることにより、燃焼時にPM及びNOxの排出量を低減できる。
なお、ここでの組成割合は、JPI−5S−49−97「石油製品−炭化水素タイプ試験方法−高速液体クロマトグラフ法(HPLC)」に基づいて求められる。
アニリン点が85℃以下であれば、ディーゼルエンジン用燃料油組成物の溶解力を適切に保つことが可能となる。また、各種ゴムを用いたシール材の観点からも、ゴム膨潤を適度にすることでシール性を確保することが可能となる。アニリン点が45℃以上であれば、軽油の成分中で、特にアニリン点を低くするに寄与の大きい芳香族分を上記のような適切な範囲に保つことが可能となるため、燃焼時のPM及びNOx排出量を低減することができる。
なお、ここでのアニリン点は、JIS K 2256「石油製品アニリン点及び混合アニリン点試験方法」に準拠して求められる。
カウリブタノール価が22以上であれば、ディーゼルエンジン用燃料油組成物に添加される種々の高分子量の添加剤を確実に溶解せしめ、製油所よりの出荷から、ユーザーの自動車に給油されるまでの各種フィルター、ならびに自動車の燃料系統にある各種フィルターをストレスなく通油させることができ、かつ、添加剤がフィルターでトラップされることもないため、調製初期と同等の品質を使用期間中維持することができる。また、曇り点以上の温度で長時間保管された際に生じる結晶の析出を抑制することができる。また、カウリブタノール価が50以下であれば、軽油基材の成分中で、特にカウリブタノール価上昇に寄与の大きいナフテン分、芳香族分を上記のような適切な範囲に保つことが可能となるため、燃焼時のPM及びNOx排出量を低減できる。
すなわち、天然カウリ樹脂とブチルアルコールで調製した標準カウリブタノール溶液20±0.1gを200ミリリットル(以下、「mL」と記す)の三角フラスコにとり、この三角フラスコを25±1℃に保った水溶液に浸す。次に、先ずトルエンをビュレットに採り、上記の三角フラスコ内に滴定する。終点は、フラスコの下に印刷活字を置き、活字の字画が不鮮明になったときとする。同様に、トルエンとn−ヘプタンとの混合液(容量割合でトルエン25:n−ヘプタン75)についても滴定する。そして、カウリブタノール価測定対象油(以下、「試料」と言う)をビュレットにとり、同様の操作で滴定する。カウリブタノール価は、下記数1の式によって算出する。
《数1》
カウリブタノール価={〔65(C−B)〕/〔A−B〕} + 40
A:滴定に要したトルエンの量(mL)
B:滴定に要したn−ヘプタン・トルエン混合液の量(mL)
C:滴定に供した試料の量(mL)
なお、上記のカウリブタノール価の測定法において、標準カウリブタノール溶液は、トルエンで滴定したときカウリブタノール価が100〜110で、容量割合でトルエン25:ヘプタン75の混合液で滴定したときカウリブタノール価が40になるように予め調整しておく。
上記のカウリブタノール価の範囲にある脂肪酸アルキルエステルを生産する際に副生成物として発生するグリセリド類は、融点が高く、ミリスチン酸アルキルエステル、及びパルミチン酸アルキルエステル以上の重質な飽和脂肪酸アルキルエステルとの相互作用により、曇り点以上での貯蔵において結晶を析出させる恐れがあるため、本発明で用いる脂肪酸アルキルエステルのグリセリド類の含有量は上記の範囲内である。
なお、ここでのグリセリド量は、EN14105「Fat and oil derivatives - Fatty Acid Methyl Ester(FAME) - Determination of free and total glycerol and mono−, di−、 triglyceride contents」に準拠し測定した。
なお、ここでのカウリブタノール価は、前記の通りのASTM D 1133に基づいて求められる。
動植物油、又は廃食油などの油脂を原料とした脂肪酸アルキルエステルは、硫黄分を含まないため、軽油基材に混合することにより、ディーゼルエンジン用燃料油組成物中の硫黄分をより低レベルに抑えることが可能となり、エンジンから排出される粒子状物質(PM)の成分であるサルフェートの排出量を少なくし、排ガス後処理装置の性能に対する影響も小さくなり好ましい。また、パーム油、ナタネ油、大豆油、ココナツ油等の植物油系油脂の利用は、再生可能エネルギーと位置付けられていることから、国際間の二酸化炭素削減プロコトル(京都議定書)においてはカーボンニュートラルな燃料であるとされ、二酸化炭素排出量削減の観点からも好ましく、その中でも、ヤトロファに代表される非食料系の植物油の使用は、食料と燃料の競合による食料問題の観点や、荒地などでの栽培も可能なことから、荒地の緑地化という観点において、より好ましい。
原料油脂からの脂肪酸アルキルエステル製造のための反応方法及び精製については、一般的なアルカリ金属を用いたアルカリ触媒法、有機酸などの酸触媒を用いた酸触媒法、リパーゼ酵素を用いたリパーゼ法などがあるが、本発明において用いられる脂肪酸アルキルエステルは、反応・精製法を問わない。
本発明で使用される脂肪酸アルキルエステルのアルキル基は、例えばメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペンチル基、およびヘキシル基などの、異性体を含む各種アルキル基である。下記表1に、上記アルキル基が結合した脂肪酸アルキルエステルの代表例を示す。ただし、本発明において、使用される脂肪酸アルキルエステルの種類は、下記代表例に限定されるものではない。
なお、15℃における密度はJIS K 2249の密度試験方法及び密度・質量・容量換算表により測定することができる。
なお、30℃における動粘度はJIS K 2283の動粘度試験方法及び粘度指数算出方法により測定することができる。
なお、引火点は、JIS K 2265−3の引火点の求め方−第3部:ペンスキーマルテンス密閉法により測定することができる。
装置:Agilent 1100 Series(ALS:g1329A, Bin Pump: G1312A, Degasser: G1379A, Rid: G1362A, Colcom: G1316A)
移動相:n−ヘキサン
流量:1.0ml/min
カラム:硝酸銀含浸シリカカラム(4.6mml.D.*70mmL. センシュー科学製AgNO3−1071−Y)
アミン修飾カラム(4.0mml.D.*250mmL. 2本 センシュー科学製 LICHROSORB−NH2)
カラム温度:35℃
試料濃度:10vol%
注入量:5μl
まず試料をHPLCにより飽和分と芳香族分とに分画後、飽和分についてGC−MSによりタイプ分析を行った。ここで得られた分析結果を基に、ASTM D 2786に従って解析を行い、飽和分中のパラフィン類と、ナフテン類の含有割合を求めた。また、ここで得られた飽和分中の環数別ナフテン類の割合を、上記のように求めた飽和分割合に乗ずることで、ナフテン類の含有量を求めた。
分析条件を下記に示す。
装置:HP−6890 HP5973 四重極質量分析計
カラム:DB−1:30m×0.25mmI.D.×0.25μm
オーブン温度:40℃(1min)→10℃/min→280℃(5min)
注入口温度:43℃ Oven track mode ON
インターフェース温度:300℃
キャリアガス:He:55KPa Constant flow mode ON
Solvent Delay:4.5min
質量範囲:50〜500 Threshold=100 Sampling♯3
イオン化電圧:70eV
注入方法:オンカラム注入 1.0μl
・軽油基材とディーゼルエンジン用燃料油組成物について
装置:5890 series2(Agilent Technologies)
カラム:Ultra 1 (Agilent) Crosslinked Methyl Silicone Gum,50m×0.20mmI.D.
膜厚0.33μm
検出器:FID
オーブン温度:60℃(0min)−(6℃/min)→ 340℃(10min) Run 56.7min
注入口:On−column
注入口温度:オーブントラックモード(オーブン温度+3℃)
検出器温度:350℃
キャリアガス:He 280kPa (定圧) 1.3ml/min 線速度29.7cm/sec(at 60℃)
メイクアップガス:He
FID燃焼ガス:H2 30 ml/min , Air 400ml/min
注入量:0.2μl
定量法:内標準法(内標準物質:フタル酸ジブチルエステル)
(実施例1、2、比較例1〜4)
表2に示した性状の軽油基材、及び表3に示した性状の脂肪酸アルキルエステルを用い、これらの軽油基材と脂肪酸アルキルエステルを表4に示した配合比で混合し、ディーゼルエンジン用燃料油組成物を調製した。得られた燃料油組成物の性状を表4に示した。なお、潤滑性向上剤としては主成分が脂肪酸、脂肪酸アルキルエステル、またはグリセリド類である潤滑性向上剤を用いた。
実施例、比較例で得られた燃料油組成物を用いて、貯蔵時の結晶析出試験を行った。この試験は下記の手順により実施した。
試験燃料100mLをスクリュー瓶に採取し、50℃にて1時間加熱した。1時間経過後、サンプルを室温にて30分放冷した。放冷した後、10℃に保たれた恒温槽に静置し、12時間毎に結晶の析出を目視にて確認した。そして、10℃における貯蔵において、1ヶ月経過後の液中に結晶の析出が確認されなければ「○」と、結晶の析出が確認されれば「×」と判定した。
上記結晶析出試験の判定結果を表4に示した。
なお、本試験は脂肪酸アルキルエステルに由来する結晶析出を1ヶ月貯蔵したもので確認するものであり、曇り点の測定は実施例、比較例で得られた燃料油組成物を調合後、JIS K 2269に準拠し測定したものである。
一方、比較例1で得られた燃料油組成物においては、潤滑性向上剤が多いため、脂肪酸アルキルエステルとの相互作用により、結晶の析出が確認された。また、比較例2で得られた燃料油組成物においては、脂肪酸アルキルエステル混合量が10質量%と多すぎることから、結晶の析出が確認された。比較例3で得られた燃料油組成物においては、ベースとなる軽油基材の性状、特にカウリブタノール価やアニリン点などの、燃料油の溶解性を示すパラメーターが低いため、結晶の析出を抑制できていない。そして、比較例4で得られた燃料油組成物においては、軽油基材へ混合する脂肪酸アルキルエステルのグリセリド量が非常に多く、軽油基材で薄めたとしても曇り点以上での結晶の析出を助長しているのが確認された。
Claims (3)
- (a)10容量%留出温度が180〜235℃、90容量%留出温度が280〜350℃の蒸留性状を有し、硫黄分が10質量ppm以下であり、飽和分が80.6〜83.3容量%、芳香族分が16.7〜19.4容量%であり、アニリン点が45〜85℃で、かつ、カウリブタノール価が25.1〜26.7である軽油基材に、(b)モノ、ジ、トリグリセリドの合計含有量が0.85〜0.88質量%であり、その内ジグリセリド含有量が0〜0.3質量%、トリグリセリド含有量が0〜0.1質量%であり、かつ、カウリブタノール価が61.2〜63.6である脂肪酸アルキルエステルを0.1〜5.0質量%混合してなることを特徴とするディーゼルエンジン用燃料油組成物。
- 前記脂肪酸アルキルエステルが、動植物油又は廃食油を含む油脂を原料として製造されたことを特徴とする請求項1に記載のディーゼルエンジン用燃料油組成物。
- 原油を常圧蒸留することにより得られた軽油留分を水素化脱硫する事により得られる請求項2に記載のディーゼルエンジン用燃料油組成物。
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