[go: up one dir, main page]

JP5052404B2 - 無線基地局及び移動通信方法 - Google Patents

無線基地局及び移動通信方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5052404B2
JP5052404B2 JP2008119861A JP2008119861A JP5052404B2 JP 5052404 B2 JP5052404 B2 JP 5052404B2 JP 2008119861 A JP2008119861 A JP 2008119861A JP 2008119861 A JP2008119861 A JP 2008119861A JP 5052404 B2 JP5052404 B2 JP 5052404B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rate
base station
transmission path
radio base
radio
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008119861A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009272761A (ja
Inventor
貴裕 林
明人 花木
喜和 後藤
由紀子 高木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Docomo Inc
Original Assignee
NTT Docomo Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTT Docomo Inc filed Critical NTT Docomo Inc
Priority to JP2008119861A priority Critical patent/JP5052404B2/ja
Priority to US12/430,363 priority patent/US8422440B2/en
Priority to CN200910137837XA priority patent/CN101572966B/zh
Priority to EP20090006020 priority patent/EP2114038B1/en
Priority to AT09006020T priority patent/ATE512530T1/de
Publication of JP2009272761A publication Critical patent/JP2009272761A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5052404B2 publication Critical patent/JP5052404B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L47/00Traffic control in data switching networks
    • H04L47/10Flow control; Congestion control
    • H04L47/11Identifying congestion
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L47/00Traffic control in data switching networks
    • H04L47/10Flow control; Congestion control
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L47/00Traffic control in data switching networks
    • H04L47/10Flow control; Congestion control
    • H04L47/12Avoiding congestion; Recovering from congestion
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L47/00Traffic control in data switching networks
    • H04L47/10Flow control; Congestion control
    • H04L47/26Flow control; Congestion control using explicit feedback to the source, e.g. choke packets
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W8/00Network data management
    • H04W8/02Processing of mobility data, e.g. registration information at HLR [Home Location Register] or VLR [Visitor Location Register]; Transfer of mobility data, e.g. between HLR, VLR or external networks
    • H04W8/04Registration at HLR or HSS [Home Subscriber Server]

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Databases & Information Systems (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

本発明は、所定の帯域を有する有線伝送路を介して無線制御装置から転送されたデータを受信し、無線伝送路を介して該データを移動局に送信するように構成されている無線基地局及び移動通信方法に関する。
従来、無線制御装置RNCと無線基地局BTSとの間の有線伝送路(Iubインターフェイス)において、フロー制御を適用する移動通信システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
具体的には、特許文献1に記載されている移動通信システムでは、図6に示すように、無線基地局BTSが、有線伝送路における「帯域使用率(=「使用中帯域」/「所定の帯域」)」に基づいて、無線制御装置RNCから無線基地局BTSに対して転送されるデータの転送速度を決定するように構成されている。
特開2005-286786号公報
しかしながら、特許文献1に記載されている移動通信システムでは、特定の移動局UEによって使用される帯域が増加するにつれて「帯域使用率」が上がるため、無線基地局BTSと当該特定の移動局との間で確立されている無線伝送路や、無線基地局BTSにおける当該特定の移動局用のバッファ等に余裕がある場合であっても、無線制御装置RNCから当該無線基地局に対して転送される当該特定の移動局宛てのデータの転送速度が低下してしまうという問題点があった。
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、無線基地局BTSと当該特定の移動局UEとの間で確立されている無線伝送路や、無線基地局BTSにおける当該特定の移動局UE用のバッファ等に余裕がある場合に、無線制御装置RNCから無線基地局BTSに対して転送される当該特定の移動局UE宛てのデータの転送速度を低下させない無線基地局及び移動通信方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の特徴は、所定の帯域を有する有線伝送路を介して無線制御装置から転送されたデータを受信し、無線伝送路を介して該データを移動局に送信するように構成されている無線基地局であって、前記所定の帯域と、前記有線伝送路において使用されていない帯域と、該有線伝送路において前記移動局によって使用されている帯域とに基づいて、前記無線制御装置から前記無線基地局に対して転送される前記データの転送速度を決定するように構成されている決定部と、決定された前記転送速度を前記無線制御装置に通知するように構成されている通知部とを具備することを要旨とする。
本発明の第1の特徴において、前記決定部は、更に、前記無線伝送路の通信品質、前記有線伝送路におけるデータの破棄状況、前記移動局の能力又は前記移動局の契約種別の少なくとも1つに基づいて、前記転送速度を決定するように構成されていてもよい。
本発明の第1の特徴において、前記有線伝送路は、ATMにおけるVP或いはVCによって構成されており、前記決定部は、更に、ATMセルにおけるヘッダ長とRLC-PDUにおけるヘッダ長との比を考慮して、前記転送速度を決定するように構成されていてもよい。
本発明の第1の特徴において、前記有線伝送路は、IP伝送路によって構成されており、前記決定部は、更に、IPパケットセルにおけるヘッダ長とRLC-PDUにおけるヘッダ長との比を考慮して、前記転送速度を決定するように構成されていてもよい。
本発明の第2の特徴は、無線基地局が、所定の帯域を有する有線伝送路を介して無線制御装置から転送されたデータを受信し、無線伝送路を介して該データを移動局に送信する移動通信方法であって、前記無線基地局が、前記所定の帯域と、前記有線伝送路において使用されていない帯域と、該有線伝送路において前記移動局によって使用されている帯域とに基づいて、前記無線制御装置から前記無線基地局に対して転送される前記データの転送速度を決定する工程と、前記無線基地局が、決定された前記転送速度を前記無線制御装置に通知する工程と、前記無線制御装置が、通知された前記転送速度で、前記有線伝送路を介して、前記無線基地局に対してデータを転送する工程とを有することを要旨とする。
以上説明したように、本発明によれば、無線基地局BTSと当該特定の移動局UEとの間で確立されている無線伝送路や、無線基地局BTSにおける当該特定の移動局UE用のバッファ等に余裕がある場合に、無線制御装置RNCから無線基地局BTSに対して転送される当該特定の移動局UE宛てのデータの転送速度を低下させない無線基地局及び移動通信方法を提供することができる。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの構成)
図1乃至図4を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの構成について説明する。
図1に示すように、本実施形態に係る移動通信システムは、コアネットワークCNと、無線制御装置RNCと、無線基地局BTSとを具備している。
また、本実施形態に係る移動通信システムでは、HSDPA(High Speed Downlink Packet Access)方式が適用されている。HSDPA方式では、適用変調符号化(Adapteive Modulation and Coding)や、H-ARQ(Hybrid Automatic Repeat reQuest)等が用いられている。
また、本実施形態に係る移動通信システムでは、無線基地局BTSが、所定の帯域を有する有線伝送路を介して無線制御装置RNCから転送されたデータを受信し、無線伝送路(HS-DSCH:High Speed-Downlink Shared CHannel)を介してデータを移動局に送信するように構成されている。
なお、本実施形態に係る移動通信システムでは、かかる有線伝送路として、ATM伝送路(ATMにおけるVP(Virtual Path)やVC(Virtual Connection))、或いは、IP伝送路を用いることができる。
図2に、本実施形態に係る移動通信システムで用いられるユーザプレーンのプロトコルスタックを示す。
図2に示すように、移動局UEは、物理層PHYと、MAC層と、RLC層とを具備しており、Uuインターフェイスを介して無線基地局BTSと接続している。
無線制御装置RNCは、L1層と、L2層と、HS-DSCH FP層と、MAC-d層と、RLC層とを具備しており、Iubインターフェイスを介して無線基地局BTSと接続されている。
無線基地局BTSは、移動局UEに対向して、物理層PHYと、MAC-hs層とを具備し、無線制御装置RNCに対向して、L1層と、L2層と、HS-DSCH FP層とを具備している。
本実施形態では、IubインターフェイスにおけるHS-DSCH FP層において、無線制御装置RNCから無線基地局BTSに対して転送されるデータに対してフロー制御が行われる。
かかるフロー制御によって、RLCレイヤにおけるRLC-PDUの伝送速度を最適に制御することができる。
具体的には、無線制御装置RNCは、無線基地局BTSから通知された転送速度(CA(Capacity Allocation)レート)に従って、データ(RLC-PDU)を当該無線基地局に転送するように構成されている。
また、図3に示すように、本実施形態に係る無線基地局BTSは、受信部11と、MAX FPレート決定部12と、初期CAレート決定部13と、初期CAレート通知部14と、MAX FPレート受信部21と、Uuレート算出部22と、Uiレート算出部23と、周期MAX Iubレート算出部24と、CAレート決定部25と、CAレート通知部26とを具備している。
ここで、受信部11やMAX FPレート決定部12や初期CAレート決定部13や初期CAレート通知部14は、呼制御処理(APレベル)の機能であり、MAX FPレート受信部21やUuレート算出部22やUiレート算出部23や周期MAX Iubレート算出部24やCAレート決定部25やCAレート通知部26は、HS-DSCH FP層における機能である。
受信部11は、無線制御装置RNCによってNBAPメッセージを用いて通知された「MAX UEレート」や「MAX DLレート」や「MAX Iurレート」等を受信するように構成されている。
ここで、「MAX UEレート」は、移動局UEの能力(UE Capability)によって規定される無線伝送路における下り最大伝送速度である。
また、「MAX DLレート」は、移動局UEの契約種別等に応じて規定される下り最大伝送速度である。
なお、「MAX DLレート」は、コアネットワークCNよりRANAPメッセージである「RAB assignment Request」によって指定されるように構成されている。
さらに、「MAX Iurレート」は、Iurインターフェイス(無線制御装置RNC間インターフェイス)が、ATM伝送路(ATMにおけるVPやVC)によって構成されている場合に、かかるATM伝送路の伝送帯域に応じて制限される下り最大伝送速度である。
MAX FPレート決定部12は、当該「MAX UEレート」や当該「MAX DLレート」や当該「MAX Iurレート」に基づいて、「MAX FPレート」を決定し、MAX FPレート受信部21に通知するように構成されている。
具体的には、MAX FPレート決定部12は、当該「MAX UEレート」や当該「MAX DLレート」や当該「MAX Iurレート」のうちの最小値を「MAX FPレート」とするように構成されている。
初期CAレート決定部13は、当該「MAX UEレート」や当該「MAX DLレート」や当該「MAX Iurレート」や「MAX Iubレート」に基づいて、初期CAレートを決定し、初期CAレート通知部14に通知するように構成されている。
なお、「MAX Iubレート」は、Iubインターフェイスが、ATM伝送路(ATMにおけるVPやVC)によって構成されている場合に、かかるATM伝送路の伝送帯域及び使用率に応じて制限される下り最大伝送速度である。
初期CAレート通知部14は、初期CAレート決定部13によって決定された初期CAレートを、NBAPメッセージ等によって、無線制御装置RNCに対して通知するように構成されている。
MAX FPレート受信部21は、MAX FPレート決定部12によって通知された「MAX FPレート」を、CAレート決定部25に通知するように構成されている。
Uuレート算出部22は、各移動局UEと無線基地局BTSとの間の無線伝送路(Uuインターフェイス)に通信品質(CQI)に基づいて、当該無線伝送路において伝送可能な伝送速度(MAX Uuレート)を算出し、CAレート決定部25に通知するように構成されている。
ここで、Uuレート算出部22は、当該MAX Uuレートとして、所定周期における当該MAX Uuレートの平均値を算出するように構成されていてもよい。
また、Uuレート算出部22は、移動局UE毎に、MAC-hs層のバッファにおけるデータの平均滞留量を算出し、「(MAC-hs層のバッファにおけるデータの平均滞留量)/(MAX Uuレート)」に基づいて「Uu送信許容係数」を算出し、かかる「MAX Uuレート」に「Uu送信許容係数」を乗算した値を、CAレート決定部25に通知するように構成されていてもよい。
Uiレート算出部23は、無線制御装置RNCと無線基地局BTSとの間の有線伝送路におけるデータの破棄状況に応じて、当該優先伝送路において伝送可能な伝送速度(MAX Uiレート)を算出し、CAレート決定部25に通知するように構成されている。
具体的には、Uiレート算出部23は、「MAX FPレート」を「MAX Uiレート」の初期値とし、所定周期内におけるデータの破棄の有無に応じて、「MAX Uiレート」を増減するように構成されている。
周期MAX Iubレート算出部24は、図4に示すように、上述の有線伝送路としてATM伝送路が用いられている場合、当該ATM伝送路において設定されているVP/VCの帯域(所定の帯域、設定VP/VC帯域)と、当該有線伝送路において使用されていない帯域(未使用帯域)と、当該有線伝送路において移動局UEによって使用されている帯域とに基づいて、「周期MAX Iubレート」を算出し、CAレート決定部25に通知するように構成されている。
例えば、周期MAX Iubレート算出部24は、以下の式によって、「周期MAX Iubレート」を算出するように構成されている。
MAX{「設定VP/VC帯域」×「ATM/RLC-PDUレート変換係数」×(100−「帯域使用率(%)」−「帯域使用率オフセット(%)」)+「移動局UEによって使用されている帯域」,「設定VP/VC帯域」×「帯域許容率下限値(%)」×「ATM/RLC-PDUレート変換係数」}
ここで、「帯域使用率オフセット(%)」は、所定のオフセット値(%)であり、「帯域許容率下限値(%)」は、所定の下限値(%)である。
また、「ATM/RLC-PDUレート変換係数」は、ATMセルにおけるヘッダ長とRLC-PDUにおけるヘッダ長との比によって算出される係数である。具体的には、「ATM/RLC-PDUレート変換係数」は、ATMセルからRLC-PDUへの変換効率を示す係数である。
一方、周期MAX Iubレート算出部24は、図4に示すように、上述の有線伝送路としてIP伝送路が用いられている場合、当該IP伝送路において設定されている帯域(所定の帯域、設定IP伝送路帯域)と、当該有線伝送路において使用されていない帯域(未使用帯域)と、当該有線伝送路において移動局UEによって使用されている帯域とに基づいて、「周期MAX Iubレート」を算出し、CAレート決定部25に通知するように構成されている。
例えば、周期MAX Iubレート算出部24は、以下の式によって、「周期MAX Iubレート」を算出するように構成されている。
MAX{「設定IP伝送路帯域」×「IP/RLC-PDUレート変換係数」×(100−「帯域使用率(%)」−「帯域使用率オフセット(%)」)+「移動局UEによって使用されている帯域」,「設定IP伝送路帯域」×「帯域許容率下限値(%)」×「IP/RLC-PDUレート変換係数」}
ここで、「IP/RLC-PDUレート変換係数」は、IPパケットにおけるヘッダ長とRLC-PDUにおけるヘッダ長との比によって算出される係数である。具体的には、「IP/RLC-PDUレート変換係数」は、IPパケットからRLC-PDUへの変換効率を示す係数である。
CAレート決定部25は、上述の有線伝送路における所定の帯域(設定VP/VC帯域、設定IP伝送路帯域)と、当該有線伝送路において使用されていない帯域(未使用帯域)と、当該有線伝送路において移動局UEによって使用されている帯域とに基づいて、無線制御装置RNCから無線基地局BTSに対して転送されるデータの転送速度(CAレート)を決定し、CAレート通知部26に通知するように構成されている。
また、CAレート決定部25は、更に、上述の無線伝送路の通信品質、上述の有線伝送路におけるデータの破棄状況、移動局UEの能力又は移動局UEの契約種別の少なくとも1つに基づいて、当該転送速度(CAレート)を決定するように構成されていてもよい。
さらに、CAレート決定部25は、ATMセルにおけるヘッダ長とRLC-PDUにおけるヘッダ長との比、或いは、IPパケットにおけるヘッダ長とRLC-PDUにおけるヘッダ長との比を考慮して、当該転送速度(CAレート)を決定するように構成されていてもよい。
具体的には、CAレート決定部25は、 所定周期で、MAX FPレート受信部21によって通知された「MAX FPレート」と、Uuレート算出部22によって通知された「Uuレート(或いは、「Uuレート」と「Uu送信許容係数」との乗算結果)と、Uiレート算出部23によって通知された「Uiレート」と、周期MAX Iubレート算出部24によって通知された「周期MAX Iubレート」とに基づいて、CAレートを決定するように構成されている。
例えば、CAレート決定部25は、所定周期で、MAX FPレート受信部21によって通知された「MAX FPレート」、Uuレート算出部22によって通知された「Uuレート(或いは、「Uuレート」と「Uu送信許容係数」との乗算結果)、Uiレート算出部23によって通知された「Uiレート」、周期MAX Iubレート算出部24によって通知された「周期MAX Iubレート」の4つの値の最小値を、CAレートとするように構成されていてもよい。
CAレート通知部26は、CAレート決定部25によって決定された当該転送速度(CAレート)を、NBAPメッセージ等によって、無線制御装置RNCに通知するように構成されている。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作)
図5を参照して、本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作について説明する。
図5に示すように、ステップS1001において、無線制御装置RNCが、有線伝送路を介して当該無線基地制御装置RNCから無線基地局BTSに対して転送される移動局UE宛てのデータの転送速度(CAレート)を通知するように指示するための「Capacity Request」メッセージを、当該無線基地局BTSに対して送信する。
ステップS1002において、無線基地局BTSが、受信した「Capacity Request」メッセージに応じて、上述のように、移動局UE宛てのデータの転送速度(CAレート)の初期値(初期CAレート)を算出する。
ステップS1003において、無線基地局BTSが、算出した移動局UE宛てのデータの転送速度(CAレート)の初期値(初期CAレート)を、無線制御装置RNCに送信する。
その後、無線基地局BTSが、所定周期で、すなわち、ステップS2001において、移動局UE宛てのデータの転送速度(CAレート)を算出し、ステップS2002において、算出した移動局UE宛てのデータの転送速度(CAレート)を、無線制御装置RNCに送信する。
(本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの作用・効果)
本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムによれば、各移動局によって使用されている帯域を考慮して、各移動局UE宛てのデータに関するCAレートの算出に用いられる「周期MAX Iubレート」を算出するように構成されているため、無線基地局BTSと当該移動局UEとの間で確立されている無線伝送路や、無線基地局BTSにおける当該移動局UE用のバッファ(MAC-hs層におけるバッファ)等に余裕がある場合には、無線制御装置RNCから無線基地局BTSに対して転送される当該移動局UE宛てのデータの転送速度(CAレート)を低下させないようにすることができる。
なお、上述の移動局UEや無線基地局BTSや無線制御装置RNCの動作は、ハードウェアによって実施されてもよいし、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュールによって実施されてもよいし、両者の組み合わせによって実施されてもよい。
ソフトウェアモジュールは、RAM(Random Access Memory)や、フラッシュメモリや、ROM(Read Only Memory)や、EPROM(Erasable Programmable ROM)や、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)や、レジスタや、ハードディスクや、リムーバブルディスクや、CD-ROMといった任意形式の記憶媒体内に設けられていてもよい。
かかる記憶媒体は、プロセッサが当該記憶媒体に情報を読み書きできるように、当該プロセッサに接続されている。また、かかる記憶媒体は、プロセッサに集積されていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ASIC内に設けられていてもよい。かかるASICは、移動局UEや無線基地局BTSや無線制御装置RNC内に設けられていてもよい。また、かかる記憶媒体及びプロセッサは、ディスクリートコンポーネントとして移動局UEや無線基地局BTSや無線制御装置RNC内に設けられていてもよい。
以上、上述の実施形態を用いて本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。従って、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの全体構成図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムにおけるプロトコルスタック図である。 本発明の第1の実施形態に係る無線基地局の機能ブロック図である。 本発明の第1の実施形態に係る無線基地局における周期MAX Iubレートの決定方法を説明するための図である。 本発明の第1の実施形態に係る移動通信システムの動作を示すシーケンス図である。 従来の移動通信システムの問題点を説明するための図である。
符号の説明
CN…コアネットワーク
RNC…無線制御装置
UE…移動局
BTS…無線基地局
11…受信部
12…MAX FPレート決定部
13…初期CAレート決定部
14…初期CAレート通知部
21…MAX FPレート受信部
22…Uuレート算出部
23…Uiレート算出部
24…周期MAX Iubレート算出部
25…CAレート決定部
26…CAレート通知部

Claims (5)

  1. 所定の帯域を有する有線伝送路を介して無線制御装置から転送されたデータを受信し、無線伝送路を介して該データを移動局に送信するように構成されている無線基地局であって、
    前記所定の帯域と、前記有線伝送路において使用されていない帯域と、該有線伝送路において前記移動局によって使用されている帯域とに基づいて、前記無線制御装置から前記無線基地局に対して転送される前記データの転送速度を決定するように構成されている決定部と、
    決定された前記転送速度を前記無線制御装置に通知するように構成されている通知部とを具備することを特徴とする無線基地局。
  2. 前記決定部は、更に、前記無線伝送路の通信品質、前記有線伝送路におけるデータの破棄状況、前記移動局の能力又は前記移動局の契約種別の少なくとも1つに基づいて、前記転送速度を決定するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の無線基地局。
  3. 前記有線伝送路は、ATMにおけるVP或いはVCによって構成されており、
    前記決定部は、更に、ATMセルにおけるヘッダ長とRLC-PDUにおけるヘッダ長との比を考慮して、前記転送速度を決定するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の無線基地局。
  4. 前記有線伝送路は、IP伝送路によって構成されており、
    前記決定部は、更に、IPパケットセルにおけるヘッダ長とRLC-PDUにおけるヘッダ長との比を考慮して、前記転送速度を決定するように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の無線基地局。
  5. 無線基地局が、所定の帯域を有する有線伝送路を介して無線制御装置から転送されたデータを受信し、無線伝送路を介して該データを移動局に送信する移動通信方法であって、
    前記無線基地局が、前記所定の帯域と、前記有線伝送路において使用されていない帯域と、該有線伝送路において前記移動局によって使用されている帯域とに基づいて、前記無線制御装置から前記無線基地局に対して転送される前記データの転送速度を決定する工程と、
    前記無線基地局が、決定された前記転送速度を前記無線制御装置に通知する工程と、
    前記無線制御装置が、通知された前記転送速度で、前記有線伝送路を介して、前記無線基地局に対してデータを転送する工程とを有することを特徴とする移動通信方法。
JP2008119861A 2008-05-01 2008-05-01 無線基地局及び移動通信方法 Expired - Fee Related JP5052404B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008119861A JP5052404B2 (ja) 2008-05-01 2008-05-01 無線基地局及び移動通信方法
US12/430,363 US8422440B2 (en) 2008-05-01 2009-04-27 Radio base station and mobile communication method
CN200910137837XA CN101572966B (zh) 2008-05-01 2009-04-29 无线基站和移动通信方法
EP20090006020 EP2114038B1 (en) 2008-05-01 2009-04-30 Radio base station and mobile communication method
AT09006020T ATE512530T1 (de) 2008-05-01 2009-04-30 Funkbasisstation und mobiles kommunikationsverfahren

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008119861A JP5052404B2 (ja) 2008-05-01 2008-05-01 無線基地局及び移動通信方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009272761A JP2009272761A (ja) 2009-11-19
JP5052404B2 true JP5052404B2 (ja) 2012-10-17

Family

ID=40873764

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008119861A Expired - Fee Related JP5052404B2 (ja) 2008-05-01 2008-05-01 無線基地局及び移動通信方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US8422440B2 (ja)
EP (1) EP2114038B1 (ja)
JP (1) JP5052404B2 (ja)
CN (1) CN101572966B (ja)
AT (1) ATE512530T1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8718666B1 (en) * 2012-01-23 2014-05-06 Sprint Communications Company L.P. Controlling resource utilization
EP2818018B1 (en) * 2012-02-22 2018-07-11 Telefonaktiebolaget LM Ericsson (publ) Measurement based qos adaptation
JP2014229985A (ja) * 2013-05-20 2014-12-08 富士通株式会社 通信システム、通信制御方法、移動局、及び、制御装置
WO2015121941A1 (ja) * 2014-02-13 2015-08-20 株式会社日立製作所 レート制御装置と基地局および無線通信システム
WO2016042686A1 (ja) * 2014-09-19 2016-03-24 日本電気株式会社 データ送信制御装置及び制御方法

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3892682B2 (ja) * 2001-06-18 2007-03-14 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ パケット伝送方法、基地局及び移動局
US7031254B2 (en) 2002-01-25 2006-04-18 Lucent Technologies Inc. Rate control system and method for a link within a wireless communications system
JP4176576B2 (ja) 2003-08-01 2008-11-05 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ データ流入量制御方法、基地局及び制御局
JP3840478B2 (ja) 2004-03-30 2006-11-01 松下電器産業株式会社 無線基地局装置およびデータ転送制御方法
US7626926B2 (en) 2004-12-09 2009-12-01 Airvana, Inc. Traffic management in a wireless data network
JP4655619B2 (ja) * 2004-12-15 2011-03-23 日本電気株式会社 無線基地局装置およびそのレート制御方法
US7978663B2 (en) * 2005-01-11 2011-07-12 Ntt Docomo, Inc. Wireless resource management method, wireless base station, and wireless line control station
JP4668733B2 (ja) * 2005-08-19 2011-04-13 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 伝送速度制御方法及び移動局
CN100551119C (zh) * 2005-11-11 2009-10-14 上海贝尔阿尔卡特股份有限公司 无线单跳自回传网络中用于带宽分配的方法和基站
JP2007259031A (ja) 2006-03-23 2007-10-04 Fujitsu Ltd 移動通信システム及びフロー制御方法
US7948962B2 (en) * 2007-08-31 2011-05-24 Wireless Technology Solutions Llc Cellular communication system, apparatus and method for management of backhaul resources

Also Published As

Publication number Publication date
US8422440B2 (en) 2013-04-16
EP2114038A1 (en) 2009-11-04
EP2114038B1 (en) 2011-06-08
CN101572966B (zh) 2011-12-21
JP2009272761A (ja) 2009-11-19
CN101572966A (zh) 2009-11-04
ATE512530T1 (de) 2011-06-15
US20090274108A1 (en) 2009-11-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPWO2005125259A1 (ja) 伝送速度制御方法、送信電力制御方法、送信電力比制御方法、移動通信システム、移動局及び無線基地局
JP2006135985A (ja) 移動通信システムにおけるソフトハンドオーバー領域に位置した端末機のための上りリンクデータの送信をスケジューリングする方法及び装置
EP1708532A1 (en) Transmisssion rate control method, mobile station, and radio base station
JP4580942B2 (ja) 伝送速度制御方法及び移動局
JP5052404B2 (ja) 無線基地局及び移動通信方法
AU2011201300B2 (en) Transmission rate control method, mobile station and radio network controller
JP4584270B2 (ja) 無線リソース管理方法、無線基地局及び無線回線制御局
KR100739521B1 (ko) 무선 리소스 관리 방법, 무선 네트워크 제어국 및 무선기지국
KR20070120130A (ko) 전송 속도 제어 방법, 이동국 및 무선 기지국
JP4588031B2 (ja) 移動通信方法、基地局及び無線回線制御局
KR100895059B1 (ko) 전송 속도 제어 방법, 이동국 및 무선 네트워크 제어국
EP1868404A1 (en) Transmission rate control method, mobile station and radio network control station
JP4191743B2 (ja) 伝送速度制御方法、移動局及び無線基地局
JP2006311402A (ja) 伝送速度制御方法、無線回線制御局及び無線基地局
JP2006279615A (ja) 伝送速度制御方法、移動局及び無線回線制御局
JP2006222698A (ja) 伝送速度制御方法及び移動局
JP2006279614A (ja) 伝送速度制御方法、移動局及び無線回線制御局
JP2006222898A (ja) 伝送速度制御方法及び移動局
JP2006279618A (ja) 伝送速度制御方法、移動局及び無線基地局
JP2006279617A (ja) 伝送速度制御方法、移動局及び無線基地局
JP2006222911A (ja) 無線リソース管理方法、無線回線制御局及び無線基地局

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110331

TRDD Decision of grant or rejection written
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120620

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120626

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120724

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5052404

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150803

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees