JP5043552B2 - 吸収性物品用の表面シート及び吸収性物品 - Google Patents
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しかし、特許文献1〜3に記載された表面シートは、特に身体に対するフィット性の点で満足できるものではなく、フィット性に優れた吸収性物品を提供し得る表面シートの開発が望まれていた。
図1には、本発明の吸収性物品用の表面シートの一実施形態を斜視した状態の模式図が示されており、図2には、図1に示すI−I線断面の模式図(第1の凹部5の断面模式図)が示されている。
即ち、シート接合部4は、シート接合部4が形成されていない非シート接合部に比して繊維密度が高い部分であり、シート接合部4と該非シート接合部とが存在することにより、シート積層領域3内で繊維密度による毛管力の勾配が生じる。斯かる毛管力の勾配により、繊維密度の低い部分、即ち、各シート層が接合していない非シート接合部から、繊維密度の高いシート接合部4、即ち、凹部5,6の周壁部及び底部への液の移行が促進され、液の吸収力が向上し、更に表面シート1中の液残り量が低減する。
さらに、ナプキンにおける吸収体からの液戻り現象に対しても、シート接合部4における繊維密度が高いため、シート積層領域3においては液の急激な移動がおこりにくく、非シート接合部では各々のシートの厚みがそのまま残されており、各々のシート間に隙間が生じているため、シート積層領域3は液が戻りにくい構造体となっている。
また、シート積層領域3に、シート接合部4と非シート接合部とが存在することで、シート積層領域3の厚み方向の液の移行がシート接合部4で起こりやすくなり、シート積層領域3の非シート接合部の下層ほど液通過に伴う液残りが生じにくくなるため、液残りが少ない印象を視覚的に与えることができる。その上、下層に残っている液ほどスクリーンを通したようにかすれて見えるので、表面シート全体としての隠蔽性が向上する。
また、シート積層領域3を形成する各シート層が接合されていない部分においては、不織シート10が本来有するソフト感や柔らかさのような風合いが損なわれていないので、表面シート1自体の風合いも優れたものとなる。
また、シート積層領域3を形成する各シート層が、凹部5,6の周壁部、底壁部で互いに接合しているので、凹部5,6の内部に不織シート10の構成繊維が飛び出さず、凹部5,6の輪郭が明瞭となり使用者に好印象を与える。
また、シート積層領域3の肌当接面上の全凹部の平面視における全面積に対する、第1の凹部5(平面形状が円形である凹部)の平面視における面積の合計の割合は、好ましくは3〜70%、更に好ましくは10〜50%である。
また、シート積層領域3の肌当接面上の全凹部の平面視における全面積に対する、第2の凹部6(平面形状が直線状である凹部)の平面視における面積の合計の割合は、好ましくは30〜97%、更に好ましくは50〜90%である。
凹部の平面視における面積は、凹部の平面視における拡大写真から、凹部の底部の面積を後述する画像解析システムより求める。こうして求めた凹部の底部の面積を、凹部の平面視における面積とする。後述する第2実施形態のように、凹部が開孔形状である場合には、開孔面積を同様に画像解析システムより求め、凹部の面積とする。尚、拡大写真は、シート積層領域3の幅方向端部間で計測することが、各面積の合計の割合を適切に求める上で好ましい。
また、第1実施形態においては、複数の第1の凹部5は千鳥状に配されており、隣り合う第1の凹部5,5間の間隔は、好ましくは2〜20mm、更に好ましくは3〜10mmである。
直径R1及び深さDは、無荷重時の寸法であり、断面における拡大写真から測定される。また、隣り合う第1の凹部5,5間の間隔は、平面視における拡大写真から、凹部5の底部の中心間の距離を測定する。
複数の第2の凹部6は、不織シート10の幅方向S(シート積層領域3における不織シート10の折曲線L1〜L4と平行な方向)に並列に配されており、隣り合う第2の凹部6,6間の間隔は、好ましくは1〜20mm、更に好ましくは2〜15mmである。
第2の凹部6の幅は、平面視における拡大写真から凹部6の底部の幅を測定し求める。また、隣り合う第2の凹部6,6間の間隔も同様に、平面視の顕微鏡写真から凹部6の底部の長手方向中央間の距離を測定し求める。
第1実施形態においては、第1の凹部5の一部、具体的には凹部5の底壁がフィルム状部となっている。尚、本発明においては、第1の凹部5のみならず、第2の凹部6もフィルム状部を有していても良く、第2の凹部6のみがフィルム状部を有していても良い。また、凹部の全部がフィルム状部であっても良いが、液吸収性(引き込み性)と隠蔽性とのバランスの観点から、フィルム状部は、第1実施形態のように凹部の底壁、あるいは該底壁及びその近傍に形成されることが好ましい。
不織シート10の坪量は、風合い、地合むら及び加工性の点から、15〜45g/m2が好ましく、更に好ましくは15〜35g/cm2である。
これらの繊維には、必要に応じてTiO2等の顔料を所定量配合させて、表面シート1の隠蔽性を向上させてもよいが、上述したようにシート接合部4がフィルム状部を有している場合には、TiO2等の配合量を従来より低減しても隠蔽性が低下するおそれはない。
これらの繊維における繊維径に特に制限はないが、該繊維径は0.1〜6.0デニールであることが好ましく、1〜4デニールであることが更に好ましい。繊維径が0.1デニールに満たないと、繊維間距離が小さくなり、毛管力により表面シート1に液残りが生じる場合があり、繊維径が6.0デニールを超えると隠蔽性が悪くなる場合があるので、上記範囲内とすることが好ましい。
このようにしてナプキンに配された第1実施形態の表面シート1は、その肌当接面11側に、1枚の不織シート10を多重に折り返して形成されたシート積層領域3が形成されているため、柔軟性、クッション性に優れ、ナプキン着用者の排泄部位にフィットし、液漏れを効果的に防止することができる。特に、シート積層領域3における各折曲線L1〜L4に沿った両側部3a,3aは、柔軟性に富み且つ嵩高であるため、ナプキン着用者の股間付け根に良好にフィットし、横漏れを効果的に防止することができる。
また、第1実施形態の表面シート1は、1枚の不織シート10からなるため、シート積層領域3を構成する各シート層の境界部では側部3aに延びる部位と離間し、且つ連続するシート構造であるため、不織シート10を平面的に移動し易いため、側部3aへの液の移動が起こりにくく、液が側部3aに伝わりにくい。
また、第1実施形態の表面シート1は、多層のシート層であるシート積層領域3を有しており繊維の存在量が相対的に増していることと、そして嵩高な構造となるため、凹部5,6あるいは後述する第2実施形態における開孔7の如き立体構造の形成が容易で、成形性に優れる。
開孔7の配置パターン、隣り合う開孔7,7間の間隔については、それぞれ、上述した第1実施形態における第1の凹部5(平面形状が円形の凹部)と同様にすることができる。
上述の如き構成を有する第2実施形態の表面シート1によっても、第1実施形態と同様の効果が奏され、更に、通気性、通液性の点で良好な結果が得られる。
本発明の吸収性物品は、上述した本発明の吸収性物品用の表面シートを具備するもので、吸収体の肌当接面側に、該表面シートが配された実質的に縦長の吸収性物品である。図6には、本実施形態の吸収性物品としての生理用ナプキンの肌当接面側の平面図が示されており、図7には、図6に示すII−II線断面の模式図が示されている。
ナプキン50は、着用時に着用者の排泄部位に対向配置される排泄部対向部Aと、着用時に該排泄部対向部Aより背側(後方)に配される後方部Bと、着用時に該排泄部対向部Aより腹側(前方)に配される前方部Cとを、長手方向に有している。本実施形態における排泄部対向部Aと後方部Bとの境界は、ナプキン1の長手方向中央部(ナプキン1を長手方向に二分する仮想線)に存する。また、前方部Cと排泄部対向部Aとの境界は、ナプキン1の長手方向中央部から該ナプキン1の長手方向前端(前方部A側のナプキン長手方向一端)側に該ナプキン1の長手方向の全長の15〜40%離間した位置に存する。
シート積層領域3の長手方向両側部3a,3aは、前述したように、特に柔軟性に富み且つ嵩高な部位であるため、これらを露出させておくことで、ナプキン50の着用時において両側部3a,3aが着用者の股間付け根に良好にフィットし、横漏れを効果的に防止することができる。
0.5〜5mm、更に好ましくは1〜3mmであり、防漏溝9の深さは、好ましくは1〜20mm、更に好ましくは2〜13mmである。また、防漏溝9の深さ(D)の、該防漏溝9の形成されていない部分(但し、防漏溝9が形成されている部分と同一の構成部材からなる部分に限る)の厚さT0に対する比(D/T0)は、好ましくは0.4〜0.95、更に好ましくは0.7〜0.95である。
本実施形態のナプキン50は、上述した本発明の表面シートの一実施形態である表面シート51を具備しているので、身体に対するフィット性に優れ、高クッション感を有し、更には、液吸収性、吸収した液の隠蔽性、風合い、端部からの漏れ防止性にも優れている。
特に、排泄部対向部Aにおいては、平面形状が円形の第1の凹部5によって、良好な液吸収性を示し、前方部C及び後方部Bにおいては、平面形状がナプキン50の幅方向に延びる直線状の第2の凹部6によって、ナプキン50の前後端からの液漏れが効果的に防止される。
例えば、第1の凹部5の平面形状は円形に限定されず、楕円、方形、長方形、多角形等の各種形状にすることができる。また、複数の第1の凹部5の配置パターンは、千鳥状に限定されず、並列状等でも良い。
また、第2の凹部6は、平面形状が不織シート10の面方向の一方向に延びる直線状に限定されず、該一方向に延びる曲線状(例えば波線状)、螺旋状等でも良い。
3 シート積層領域
4 シート接合部
5 第1の凹部(平面形状が円形の凹部)
6 第2の凹部(平面形状が直線状の凹部)
8 表面シートと吸収体との接合部
9 防漏溝
10 不織シート
11 肌当接面
12 非肌当接面
30 折り返し部対向部
31〜34 折り返し部
L1〜L4 折曲線
50 生理用ナプキン(吸収性物品)
52 裏面シート
53 吸収体
54 サイドシート
A 排泄部対向部
B 後方部
C 前方部
Claims (5)
- 1枚の不織シートからなる吸収性物品用の表面シートであって、
前記不織シートは、その中央域において、多重に折り返され且つその折り返し部が該不織シートの肌当接面上に積層されてなる実質的に縦長のシート積層領域を有しており、該シート積層領域の長手方向両側部が露出しており、
前記シート積層領域に、該シート積層領域を形成する各シート層間を接合するシート接合部が複数形成されており、
前記シート接合部は、前記不織シートの肌当接面側に凹の凹部を形成しており、且つ該凹部として、平面形状が円形又は円形に準じた形状である第1の凹部と、平面形状が前記不織シートの面方向に延びる直線状である第2の凹部とをそれぞれ複数形成しており、
前記第1の凹部は、前記シート積層領域の長手方向両側縁それぞれから該シート積層領域の内方に1〜5mmの範囲には形成されておらず、
前記第2の凹部は、前記シート積層領域の長手方向両側部に形成されているか、又は前記シート積層領域を越えて該シート積層領域の外方へ延びて形成されている吸収性物品用の表面シート。 - 1枚の不織シートからなる吸収性物品用の表面シートであって、
前記不織シートは、その中央域において、多重に折り返され且つその折り返し部が該不織シートの肌当接面上に積層されてなる実質的に縦長のシート積層領域を有しており、該シート積層領域の長手方向両側部が露出しており、
前記シート積層領域に、該シート積層領域をその厚み方向に貫通する開孔が複数形成されており、該開孔の周縁部に、該シート積層領域を形成する各シート層間を接合するシート接合部が形成されており、且つ
前記シート積層領域に、前記シート接合部として、前記不織シートの肌当接面側に凹で且つ平面形状が前記不織シートの面方向に延びる直線状である、凹部が複数形成されており、
前記開孔は、前記シート積層領域の長手方向両側縁それぞれから該シート積層領域の内方に1〜5mmの範囲には形成されておらず、
前記凹部は、前記シート積層領域の長手方向両側部に形成されているか、又は前記シート積層領域を越えて該シート積層領域の外方へ延びて形成されている吸収性物品用の表面シート。 - 前記シート接合部が、前記不織シートの一部が溶融されフィルム化された部分を有する請求項1又は2に記載の吸収性物品用の表面シート。
- 平面形状が前記不織シートの面方向に延びる直線状である、複数の前記凹部は、それぞれ前記シート積層領域の長手方向と直交する方向に延び、且つ該長手方向に並列に配されている請求項1〜3の何れか一項に記載の吸収性物品用の表面シート。
- 吸収体の肌当接面側に、請求項1〜4の何れか一項に記載の表面シートが配された実質的に縦長の吸収性物品であって、
前記吸収性物品の幅方向中央部に、前記シート積層領域が、該シート積層領域における前記不織シートの折曲線を該吸収性物品の長手方向に一致させて配されており、
前記表面シートと前記吸収体との間が前記シート接合部の形成部位において接合されており、且つその接合部が該表面シートの肌当接面側に凹の凹部を形成している吸収性物品。
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